JP6275466B2 - ダクト及びガスタービン - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、圧縮した高温・高圧の空気に対して燃料を供給して燃焼し、発生した燃焼ガスをタービンに供給して回転動力を得るガスタービンにおいて、外部からガスタービンの内部に空気を取り入れる吸気ダクトなどに関するものである。
一般的なガスタービンは、圧縮機と燃焼器とタービンにより構成されている。そして、吸気ダクトから取り込まれた空気が圧縮機によって圧縮されることで高温・高圧の圧縮空気となり、燃焼器にて、この圧縮空気に対して燃料を供給して燃焼させることで高温・高圧の燃焼ガスを得て、この燃焼ガスによりタービンを駆動し、このタービンに連結された発電機を駆動する。
このようなガスタービンの圧縮機やタービンで使用される吸気ダクトは、騒音の外部漏洩を防止するため、内部に吸音材が配置されている。即ち、従来の吸気ダクトは、筒形状をなすダクト本体の外面に所定間隔をあけて複数のスタッドボルトが固定されると共に、吸音材が一様に付設され、スタッドボルトの先端部と押えパネルとがナットにより固定されて構成されている。
このような従来の吸気ダクトとしては、例えば、下記特許文献に記載されたものがある。
実開平07−022108号公報 特許第3680884号公報 特開平08−114128号公報
上述した従来の吸気ダクトでは、ダクト内部で発生した騒音は、吸音材により吸音される。ところが、この吸気ダクトは、ダクト本体と押えパネルとが複数のスタッドボルトにより連結されていることから、ダクト内部で発生した騒音がダクト本体から各スタッドボルトを介して押えパネルに伝達され、この押えパネルが振動してしまい、外部に騒音が発生してしまうという問題がある。
本発明は、上述した課題を解決するものであり、外部での騒音の発生を抑制可能とするダクト及びガスタービンを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明のダクトは、筒形状をなすダクト本体と、前記ダクト本体の外側に配置される吸音材と、前記吸音材の外側で前記ダクト本体とは連結せずに前記吸音材を被覆する押えプレートと、前記ダクト本体から外方に突出して前記吸音材のずれを防止する支持部材と、を有することを特徴とするものである。
従って、ダクト本体の外側に吸音材が配置され、ダクト本体と連結せずに吸音材を外側から被覆する押えプレートが配置され、ダクト本体から外方に突出する支持部材により吸音材のずれが防止されている。ダクト本体と押えプレートが連結されていないことから、ダクト本体の内部で発生した騒音は、吸音材に適正に吸音されることで、押えプレートに伝達されることが抑制され、外部での騒音の発生を抑制することができる。
本発明のダクトでは、前記ダクト本体は、地盤に設置される設置プレートと、前記設置プレート上に設置される門型形状をなすダクトプレートとを有し、前記吸音材は、前記ダクトプレートの外側に配置されることを特徴としている。
従って、ダクトプレートが設置プレート上に設置され、ダクトプレートの外側に吸音材が配置されることとなり、ダクトプレート及び吸音材を容易に配置することができる。
本発明のダクトでは、前記支持部材は、前記ダクト本体の外面から外方に立設して固定される複数の支持ピンまたは複数の支持プレートを有し、吸音材の厚さより短く形成されることを特徴としている。
従って、支持部材を支持ピンまたは複数の支持プレートとすることで、簡単な構成で適正に吸音材のずれを防止することができ、また、支持部材の長さが吸音材の厚さより短いことから、支持部材と押えプレートの接触を防止することができる。
本発明のダクトでは、前記押えプレートは、前記吸音材上に載置され、端部が自由状態に維持されることを特徴としている。
従って、押えプレートを吸音材上に載置し、端部を自由状態とすることで、押えプレートに対して十分な強度を確保する必要がなく、低コスト化を図ることができ、また、押えプレートを自重により吸音材に密着することができ、適正に吸音材を被覆することができる。
本発明のダクトでは、前記押えプレートは、前記吸音材の外側に配置され、端部が設置されると共に、外面または内面に補強材が固定されることを特徴としている。
従って、押えプレートを吸音材の外側に配置し、端部を設置すると共に補強材を固定することで、押えプレートに対して十分な強度を確保することで、適正に吸音材を支持することができる。
本発明のダクトでは、前記押えプレートの上方に梁部材が配置され、前記押えプレートは、前記梁部材から吊り具を介して吊下げ支持されることを特徴としている。
従って、押えプレートを梁部材から吊り具を介して吊下げ支持することで、押えプレートに対して十分な強度を確保する必要がなく、低コスト化を図ることができる。
本発明のダクトでは、前記押えプレートは、コ字形状または半円形状をなすことを特徴としている。
従って、適正に吸音材を被覆することができる。
本発明のダクトでは、前記押えプレートは、内部に空気を充填することで膨張可能な中空形状をなすシート部材を有することを特徴としている。
従って、吸音材の外側にシート部材を配置し、内部に空気を充填して膨張させることで中空形状の押えプレートを形成するため、押えプレートの設置を容易として作業性を向上することができる。
また、本発明のガスタービンは、圧縮機と燃焼器とタービンとを有するガスタービンにおいて、前記圧縮機の入口部に装着される吸気ダクトとして前記ダクトが適用されることを特徴とするものである。
従って、吸気ダクトの内部で発生した騒音は、吸音材に適正に吸音されることで、押えプレートに伝達されることが抑制され、外部での騒音の発生を抑制することができる。
本発明のダクト及びガスタービンによれば、吸音材の外側でダクト本体とは連結せずに吸音材を被覆する押えプレートを設けるので、ダクト本体の内部で発生した騒音は、吸音材に適正に吸音されることで、押えプレートに伝達されることが抑制され、外部での騒音の発生を抑制することができる。
図1は、第1実施形態の吸気ダクトを表す断面図である。 図2は、吸気ダクトを表す一部切欠側面図である。 図3は、吸気ダクトを表す要部断面図である。 図4は、第1実施形態の吸気ダクトを有するガスタービンを表す概略構成図である。 図5は、第2実施形態の吸気ダクトを表す断面図である。 図6は、吸気ダクトを表す側面図である。 図7は、吸気ダクトを表す要部断面図である。 図8は、第3実施形態の吸気ダクトを表す断面図である。 図9は、第4実施形態の吸気ダクトを表す断面図である。 図10は、吸気ダクトを表す側面図である。 図11は、第5実施形態の吸気ダクトを表す断面図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係るダクト及びガスタービンの好適な実施形態を詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではなく、また、実施形態が複数ある場合には、各実施形態を組み合わせて構成するものも含むものである。
[第1実施形態]
図4は、第1実施形態の吸気ダクトを有するガスタービンを表す概略構成図である。
第1実施形態にて、図4に示すように、ガスタービン10は、圧縮機11と燃焼器12とタービン13により構成されている。このガスタービン10には、図示しない発電機が連結されており、発電可能となっている。
圧縮機11は、空気を取り込む吸気ダクト20を有し、圧縮機車室21内に入口案内翼(IGV)22が配設されると共に、複数の静翼23と動翼24が前後方向(後述するロータ32の軸方向)に交互に配設されてなり、その外側に抽気室25が設けられている。燃焼器12は、圧縮機11で圧縮された圧縮空気に対して燃料を供給し、点火することで燃焼可能となっている。タービン13は、タービン車室26内に複数の静翼27と動翼28が前後方向(後述するロータ32の軸方向)に交互に配設されている。このタービン車室26の下流側には、排気車室29を介して排気室30が配設されており、排気室30は、タービン13に連続する排気ディフューザ31を有している。
また、圧縮機11、燃焼器12、タービン13、排気室30の中心部を貫通するようにロータ(主軸)32が位置している。ロータ32は、圧縮機11側の端部が軸受部33により回転自在に支持される一方、排気室30側の端部が軸受部34により回転自在に支持されている。そして、このロータ32は、圧縮機11にて、各動翼24が装着されたロータディスク35が複数重ねられて固定され、タービン13にて、各動翼28が装着されたロータディスク36が複数重ねられて固定されており、圧縮機11側の端部に図示しない発電機の駆動軸が連結されている。
そして、このガスタービン10は、圧縮機11の圧縮機車室21が脚部37に支持され、タービン13のタービン車室26が脚部38により支持され、排気室30が脚部39により支持されている。
従って、圧縮機11の吸気ダクト20から取り込まれた空気が、入口案内翼22、複数の静翼23と動翼24を通過して圧縮されることで高温・高圧の圧縮空気となる。燃焼器12にて、この圧縮空気に対して所定の燃料が供給され、燃焼する。そして、この燃焼器12で生成された高温・高圧の燃焼ガスが、タービン13を構成する複数の静翼27と動翼28を通過することでロータ32を駆動回転し、このロータ32に連結された発電機を駆動する。一方、排気ガス(燃焼ガス)のエネルギは、排気室30の排気ディフューザ31により圧力に変換され減速されてから大気に放出される。
ここで、上述したガスタービン10における吸気ダクト20について詳細に説明する。図1は、第1実施形態の吸気ダクトを表す断面図、図2は、吸気ダクトを表す一部切欠側面図、図3は、吸気ダクトを表す要部断面図である。
第1実施形態の吸気ダクト20は、図1から図3に示すように、ダクト本体41と吸音材42と押えプレート43と支持部材としての支持ピン44とを有している。
ダクト本体41は、筒形状をなしている。ダクト本体41は、地盤Gに設置される設置プレート51と、この設置プレート51上に設置される門型形状をなすダクトプレート52とを有している。設置プレート51は、吸気ダクト20の配設方向に沿って地面Gに敷設されている。なお、設置プレート51は、地面Gに直接敷設する必要はなく、例えば、地面Gに骨組みを組んでその上に設置してもよい。ダクトプレート52は、自立できるように所定厚さの平板材がコ字形状をなす門型に加工して形成されている。即ち、ダクトプレート52は、天井部52aと左右の側部52bとが一体に連結されて構成されており、左右の側部52bの各下端部が設置プレート51の上面部に溶接により固定されている。
このダクトプレート52は、外面部から外方に突出して吸音材42のずれを防止する複数の支持ピン44が溶接により固定されている。この支持ピン44は、基端がダクトプレート52における天井部52a及び各側部52bの外面に直行するように溶接により固定されている。支持ピン44は、千鳥状に配置されているが、列をなして配置するようにしてもよい。この場合、支持部材は、支持ピン44に限らず、支持プレートとしてもよく、複数の支持プレートの間に吸音材42が配置されることとなる。
吸音材42は、例えば、グラスウールであり、ダクトプレート52の外側に配置されている。この吸音材42は、ブロック単位で形成され、ダクトプレート52の外面に密着すると共に、お互い同士が隙間なく密着して配置されている。吸音材42は、途中まで支持ピン44が挿通することで位置決めがなされ、上下左右にずれないように支持されている。この場合、吸音材42は、厚さTが支持ピン44の長さLより大きく設定されている。
押えプレート43は、ダクトプレート52と同様に、所定厚さの平板材がコ字形状をなす門型に加工して形成されている。押えプレート43は、天井部43aと左右の側部43bとが一体に連結されて構成されている。但し、押えプレート43は、ダクトプレート52より厚さの薄い平板材が使用される。押えプレート43は、天井部43aが吸音材42上に載置され、各側部43bの下端部が自由状態に維持されている。即ち、押えプレート43は、天井部43aがダクトプレート52の天井部52aの吸音材42に密着して配置され、各側部43bがダクトプレート52の各側部52bの吸音材42に密着して配置されており、各側部62bの下端と設置プレート51の上面との間に間隙Sが設けられている。また、吸音材42は、厚さTが支持ピン44の長さLより大きく設定されていることから、吸音材42の外側で支持ピン44とは接触せずに吸音材42を被覆している。
吸気ダクト20は、設置プレート51上にダクトプレート52が設置されてダクト本体41が構成され、ダクトプレート52の外側に吸音材42が複数の支持ピン44に支持されることで配置され、吸音材42の外側で押えプレート43が支持ピン44とは接触せずに吸音材42を被覆している。そのため、ダクト本体41は、内部に吸気通路Pが形成され、空気Aが流通可能となっている。
そして、この吸気通路P内での騒音は、吸音材42に吸音されることで外部への漏洩が抑制される。また、ダクトプレート52と押えプレート43が連結せず、つまり、ダクトプレート52に固定された支持ピン44の先端と押えプレート43が接触していないことから、吸気通路P内での騒音がダクト本体41に伝達されることはなく、外部への騒音の漏洩が抑制される。
このように第1実施形態の吸気ダクトにあっては、筒形状をなすダクト本体41と、ダクト本体41の外側に配置される吸音材42と、吸音材42の外側でダクト本体41とは連結せずに吸音材42を被覆する押えプレート43と、ダクト本体41から外方に突出して吸音材42のずれを防止する支持部材としての支持ピン44とを設けている。
従って、ダクト本体41の外側に吸音材42が配置され、ダクト本体41と連結せずに吸音材42を外側から被覆する押えプレート43が配置され、ダクト本体41から外方に突出する複数の支持ピン44により吸音材42のずれが防止されている。ダクト本体41と押えプレート43が連結されていないことから、ダクト本体41の内部で発生した騒音は、吸音材42に適正に吸音されることで、押えプレート43に伝達されることが抑制され、外部での騒音の発生を抑制することができる。
第1実施形態の吸気ダクトでは、ダクト本体41として、地盤Gに設置される設置プレート51と、設置プレート51上に設置される門型形状をなすダクトプレート52とを設け、吸音材42をダクトプレート52の外側に配置している。従って、ダクトプレート52が設置プレート51上に設置され、ダクトプレート52の外側に吸音材42が配置されることとなり、ダクトプレート52及び吸音材42を容易に配置することができる。
第1実施形態の吸気ダクトでは、支持部材としてダクトプレート52の外面から外方に立設して固定される複数の支持ピン44(または複数の支持プレート)を設け、支持ピン44の長さを吸音材42の厚さより短く形成している。従って、支持ピン44(または複数の支持プレート)を用いることで、簡単な構成で適正に吸音材42のずれを防止することができ、また、支持ピン44の長さが吸音材42の厚さより短いことから、支持ピン44と押えプレート43との接触を防止することができる。
第1実施形態の吸気ダクトでは、押えプレート43を吸音材42上に載置し、下端部を自由状態に維持している。従って、押えプレート43がダクトプレート52の吸音材42に密着して配置され、下端と設置プレート51の上面との間に間隙Sが設けられていることから、押えプレート43に対して十分な強度を確保する必要がなく、低コスト化を図ることができ、また、押えプレート43を自重により吸音材42に密着することができ、適正に吸音材42を被覆することができる。
また、第1実施形態のガスタービンにあっては、圧縮機11の入口部に吸気ダクト20を適用している。従って、吸気ダクト20の内部で発生した騒音は、吸音材42に適正に吸音されることで、押えプレート43に伝達されることが抑制され、外部での騒音の発生を抑制することができる。
[第2実施形態]
図5は、第2実施形態の吸気ダクトを表す断面図、図6は、吸気ダクトを表す側面図、図7は、吸気ダクトを表す要部断面図である。なお、上述した実施形態と同様の機能を有する部材には、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
第2実施形態において、図5から図7に示すように、吸気ダクト60は、ダクト本体41と吸音材42と押えプレート61と支持ピン44とを有している。
ダクト本体41は、筒形状をなし、設置プレート51とダクトプレート52とを有している。ダクトプレート52は、外面部から外方に突出して吸音材42のずれを防止する複数の支持ピン44が溶接により固定されている。吸音材42は、ダクトプレート52の外側に配置されており、途中まで支持ピン44が挿通することで位置決めがなされ、上下左右にずれないように支持されている。
押えプレート61は、ダクトプレート52と同様に、所定厚さの平板材がコ字形状をなす門型に加工して形成されている。押えプレート61は、ダクトプレート52より厚さの薄い押えプレート本体62と、この押えプレート本体62の外面(または、内面)に固定される補強部材63とにより構成されている。即ち、押えプレート本体62は、天井部62aと左右の側部62bとから構成されている。補強部材63は、例えば、H形断面形状をなす鋼材であって、3種類の補強材63a,63b,63cにより構成されている。第1補強材63aは、押えプレート本体62における天井部62aの上面に押えプレート61の幅方向に沿って固定されると共に、長手方向に所定間隔で固定されている。第2補強材63bは、押えプレート本体62における左右の側部62bの外面に鉛直方向に沿って固定されると共に、押えプレート61の長手方向に所定間隔で固定されている。第3補強材63cは、複数の第1補強材63aを連結するように押えプレート61の長手方向に沿って固定されると共に、幅方向に所定間隔で固定されている。
そのため、押えプレート61は、押えプレート本体62の天井部62aがダクトプレート52の天井部52aの吸音材42に密着して配置され、各側部62bがダクトプレート52の各側部52bの吸音材42に密着して配置されており、各側部62bの下端が設置プレート51の上面に溶接により固定されている。そして、この押えプレート本体62は、外面に複数の補強部材63(補強材63a,63b,63c)により補強されることで自立可能となっている。また、吸音材42は、厚さが支持ピン44の長さより大きく設定されていることから、吸音材42の外側で支持ピン44とは接触せずに吸音材42を被覆している。
吸気ダクト60は、設置プレート51上にダクトプレート52が設置されてダクト本体41が構成され、ダクトプレート52の外側に吸音材42が複数の支持ピン44に支持されることで配置され、吸音材42の外側で押えプレート61が支持ピン44とは接触せずに吸音材42を被覆している。そのため、ダクト本体41は、内部に吸気通路Pが形成され、空気Aが流通可能となっている。
そして、この吸気通路P内での騒音は、吸音材42に吸音されることで外部への漏洩が抑制される。また、ダクトプレート52と押えプレート61が連結せず、つまり、ダクトプレート52に固定された支持ピン44の先端と押えプレート61が接触していないことから、吸気通路P内での騒音がダクト本体41に伝達されることはなく、外部への騒音の漏洩が抑制される。
このように第2実施形態の吸気ダクトにあっては、筒形状をなすダクト本体41と、ダクト本体41の外側に配置される吸音材42と、吸音材42の外側でダクト本体41とは連結せずに吸音材42を被覆する押えプレート61と、ダクト本体41から外方に突出して吸音材42のずれを防止する支持部材としての支持ピン44とを設けている。
従って、ダクト本体41の外側に吸音材42が配置され、ダクト本体41と連結せずに吸音材42を外側から被覆する押えプレート61が配置され、ダクト本体41から外方に突出する複数の支持ピン44により吸音材42のずれが防止されている。ダクト本体41と押えプレート61が連結されていないことから、ダクト本体41の内部で発生した騒音は、吸音材42に適正に吸音されることで、押えプレート61に伝達されることが抑制され、外部での騒音の発生を抑制することができる。
また、第2実施形態の吸気ダクトでは、押えプレート61を吸音材42の外側に配置し、端部を設置プレート51に設置すると共に、外面に補強部材63を固定している。従って、押えプレート61に補強部材63を固定して補強することで、押えプレート61に対して十分な強度を確保することで、適正に吸音材42を支持することができる。
[第3実施形態]
図8は、第3実施形態の吸気ダクトを表す断面図である。なお、上述した実施形態と同様の機能を有する部材には、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
第3実施形態において、図8に示すように、吸気ダクト70は、ダクト本体41と吸音材42と押えプレート71と支持ピン44とを有している。
ダクト本体41は、筒形状をなし、設置プレート51とダクトプレート52とを有している。ダクトプレート52は、外面部から外方に突出して吸音材42のずれを防止する複数の支持ピン44が溶接により固定されている。吸音材42は、ダクトプレート52の外側に配置されており、途中まで支持ピン44が挿通することで位置決めがなされ、上下左右にずれないように支持されている。
押えプレート71は、所定厚さの平板材が半円形状をなす門型に加工して形成されている。押えプレート71は、実施形態1と同様に、吸音材42上に載置して端部を設置プレート51から離間させてもよいし、実施形態2と同様に、外面または内面に補強部材を固定し、端部を設置プレート51に設置してもよい。
吸気ダクト70は、設置プレート51上にダクト本体41が設置され、ダクト本体41の外側に吸音材42が複数の支持ピン44に支持されることで配置され、吸音材42の外側で押えプレート71が支持ピン44とは接触せずに吸音材42を被覆している。そのため、ダクト本体41は、内部に吸気通路Pが形成されている。
そして、この吸気通路P内での騒音は、吸音材42に吸音されることで外部への漏洩が抑制される。また、ダクト本体41と押えプレート71が連結せず、つまり、ダクト本体41に固定された支持ピン44の先端と押えプレート71が接触していないことから、吸気通路P内での騒音がダクト本体41に伝達されることはなく、外部への騒音の漏洩が抑制される。
このように第3実施形態の吸気ダクトにあっては、筒形状をなすダクト本体41と、ダクト本体41の外側に配置される吸音材42と、吸音材42の外側でダクト本体41とは連結せずに吸音材42を被覆する半円形状をなす押えプレート71と、ダクト本体41から外方に突出して吸音材42のずれを防止する複数の支持ピン44とを設けている。
従って、ダクト本体41の外側に吸音材42が配置され、ダクト本体41と連結せずに吸音材42を外側から被覆する押えプレート71が配置され、ダクト本体41から外方に突出する複数の支持ピン44により吸音材42のずれが防止されている。ダクト本体41と押えプレート71が連結されていないことから、ダクト本体41の内部で発生した騒音は、吸音材42に適正に吸音されることで、押えプレート71に伝達されることが抑制され、外部での騒音の発生を抑制することができる。また、押えプレート71を半円形状とすることで、強度を上げることで板厚を薄くすることができ、適正に吸音材42を被覆することができる。
[第4実施形態]
図9は、第4実施形態の吸気ダクトを表す断面図、図10は、吸気ダクトを表す側面図である。なお、上述した実施形態と同様の機能を有する部材には、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
第4実施形態において、図9及び図10に示すように、吸気ダクト80は、ダクト本体41と吸音材42と押えプレート43と支持ピン44とを有し、押えプレート43が吊下げ支持されている。
ダクト本体41は、筒形状をなし、設置プレート51とダクトプレート52とを有している。ダクトプレート52は、外面部から外方に突出して吸音材42のずれを防止する複数の支持ピン44が溶接により固定されている。吸音材42は、ダクトプレート52の外側に配置されており、途中まで支持ピン44が挿通することで位置決めがなされ、上下左右にずれないように支持されている。押えプレート43は、所定厚さの平板材がコ字形状をなす門型に加工して形成されている。
押えプレート43は、上方に梁部材81が配置されている。この梁部材81は、例えば、H形断面形状をなす鋼材であって、3種類の梁材81a,81b,81cにより構成されている。第1梁材81aは、押えプレート43上方に押えプレート43の幅方向に沿って配置されると共に、長手方向に所定間隔で配置されている。第2梁材81bは、押えプレート43における左右の側方に鉛直方向に沿って設置プレート51に設置されると共に、押えプレート43の長手方向に所定間隔で固定されている。第1梁材81aは、各端部が第2梁材81bの上端部に連結されている。第3梁材81cは、複数の第1梁材81aを連結するように押えプレート43の長手方向に沿って固定されると共に、幅方向に所定間隔で固定されている。
押えプレート43は、梁部材81における第1梁材81a及び第3梁材81cから吊り具としてのワイヤ82を介して吊下げ支持されている。この場合、ワイヤ82は、押えプレート43における幅方向の複数個所にわたって連結されることから、押えプレート43は、梁部材81から複数個所で吊下げ支持されることとなり、撓みが防止される。
そのため、押えプレート43は、ダクトプレート52の天井部52aの吸音材42に密着して配置され、各側部62bがダクトプレート52の各側部52bの吸音材42に密着して配置されており、各側部62bの下端が設置プレート51の上面に溶接により固定されている。そして、この押えプレート43は、梁部材81から複数のワイヤ82を介して吊下げ支持されることで自立可能となっている。また、吸音材42は、厚さが支持ピン44の長さより大きく設定されていることから、吸音材42の外側で支持ピン44とは接触せずに吸音材42を被覆している。
吸気ダクト80は、設置プレート51上にダクトプレート52が設置されてダクト本体41が構成され、ダクトプレート52の外側に吸音材42が複数の支持ピン44に支持されることで配置され、吸音材42の外側で押えプレート43が支持ピン44とは接触せずに吸音材42を被覆している。そのため、ダクト本体41は、内部に吸気通路Pが形成され、空気Aが流通可能となっている。
そして、この吸気通路P内での騒音は、吸音材42に吸音されることで外部への漏洩が抑制される。また、ダクトプレート52と押えプレート43が連結せず、つまり、ダクトプレート52に固定された支持ピン44の先端と押えプレート43が接触していないことから、吸気通路P内での騒音がダクト本体41に伝達されることはなく、外部への騒音の漏洩が抑制される。
このように第4実施形態の吸気ダクトにあっては、ダクト本体41と吸音材42と押えプレート43と支持ピン44とを設け、押えプレート43の上方に梁部材81を配置し、押えプレート43を梁部材81から複数のワイヤ82を介して吊下げ支持している。
従って、押えプレート43を梁部材81からワイヤ82を介して吊下げ支持することで、押えプレート43に対して十分な強度を確保する必要がなく、低コスト化を図ることができる。
[第5実施形態]
図11は、第5実施形態の吸気ダクトを表す断面図である。なお、上述した実施形態と同様の機能を有する部材には、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
第5実施形態において、図11に示すように、吸気ダクト90は、ダクト本体41と吸音材42と押えプレート91と支持ピン44とを有している。
ダクト本体41は、筒形状をなし、設置プレート51とダクトプレート52とを有している。ダクトプレート52は、外面部から外方に突出して吸音材42のずれを防止する複数の支持ピン44が溶接により固定されている。吸音材42は、ダクトプレート52の外側に配置されており、途中まで支持ピン44が挿通することで位置決めがなされ、上下左右にずれないように支持されている。この吸音材42は、外周面が半円形状をなしている。
押えプレート91は、内部に空気を充填することで膨張可能な中空形状をなすシート部材91a,91bを有している。即ち、シート部材91a,91bは、ほぼ同様に大きさをなし、周囲が接着されることで袋形状をなしている。そして、シート部材91a,91bは、吸音材42の外周面を被覆するように配置されることで、吸気ダクト90の外面が半円形状をなしている。押えプレート91は、シート部材91a,91bの端部に取付部92が形成され、締結ボルト93により設置プレート51に固定されている。また、押えプレート91(シート部材91a,91b)は、空気口94が設けられており、図示しないコンプレッサによりこの空気口94から内部(中空部95)に空気を入れることで、膨張可能となっている。
吸気ダクト90は、設置プレート51上にダクト本体41が設置され、ダクト本体41の外側に吸音材42が複数の支持ピン44に支持されることで配置され、吸音材42の外側で押えプレート91が支持ピン44とは接触せずに吸音材42を被覆している。この場合、押えプレート91は、中空部95が設けられることで膨張して吸音材42を被覆している。そのため、ダクト本体41は、内部に吸気通路Pが形成されている。
そして、この吸気通路P内での騒音は、吸音材42に吸音されることで外部への漏洩が抑制される。また、ダクト本体41と押えプレート91が連結せず、つまり、ダクト本体41に固定された支持ピン44の先端と押えプレート91が接触していないことから、吸気通路P内での騒音がダクト本体41に伝達されることはなく、外部への騒音の漏洩が抑制される。
このように第5実施形態の吸気ダクトにあっては、筒形状をなすダクト本体41と、ダクト本体41の外側に配置される吸音材42と、吸音材42の外側でダクト本体41とは連結せずに吸音材42を被覆する半円形状をなす押えプレート91と、ダクト本体41から外方に突出して吸音材42のずれを防止する複数の支持ピン44とを設けている。
従って、ダクト本体41の外側に吸音材42が配置され、ダクト本体41と連結せずに吸音材42を外側から被覆する押えプレート91が配置され、ダクト本体41から外方に突出する複数の支持ピン44により吸音材42のずれが防止されている。ダクト本体41と押えプレート91が連結されていないことから、ダクト本体41の内部で発生した騒音は、吸音材42に適正に吸音されることで、押えプレート91に伝達されることが抑制され、外部での騒音の発生を抑制することができる。
また、押えプレート91は、中空部95に空気を充填することで膨張可能な中空形状をなすシート部材91a,91bを有している。従って、吸音材42の外側にシート部材91a,91bを配置し、中空部95に空気を充填して膨張させることで中空形状の押えプレート91を形成するため、押えプレート91の設置を容易として作業性を向上することができる。
なお、上述した実施形態では、ダクト本体をコ字形状断面としたが、この形状に限定されるものではなく、半円形状であってもよい。また、支持部材を支持ピンまたは支持板としたが、この形状に限定されるものではない。
また、上述した実施形態では、本発明のダクトをガスタービンにおける圧縮機に連結される吸気ダクトとして適用したが、ガスタービンに限らず、他の吸気や排気などをガイドするダクトを有するであれば、いずれの設備でも適用することが可能である。
11 圧縮機
12 燃焼器
13 タービン
20 吸気ダクト
41 ダクト本体
42 吸音材
43,61,71,91 押えプレート
44 支持ピン(支持部材)
51 設置プレート
52 ダクトプレート
63 補強部材
81 梁部材
82 ワイヤ(吊具)
P 吸気通路

Claims (8)

  1. 筒形状をなすダクト本体と、
    前記ダクト本体の外側に配置される吸音材と、
    前記吸音材の外側で前記ダクト本体とは連結せずに前記吸音材を被覆する押えプレートと、
    前記ダクト本体から外方に突出して前記吸音材のずれを防止する支持部材と、
    を有し、
    前記ダクト本体は、地盤に設置される設置プレートと、前記設置プレート上に設置される門型形状をなすダクトプレートとを有し、前記吸音材は、前記ダクトプレートの外側に配置されることを特徴とするダクト。
  2. 前記支持部材は、前記ダクト本体の外面から外方に立設して固定される複数の支持ピンまたは複数の支持プレートを有し、吸音材の厚さより短く形成されることを特徴とする請求項1に記載のダクト。
  3. 筒形状をなすダクト本体と、
    前記ダクト本体の外側に配置される吸音材と、
    前記吸音材の外側で前記ダクト本体とは連結せずに前記吸音材を被覆する押えプレートと、
    前記ダクト本体から外方に突出して前記吸音材のずれを防止する支持部材と、
    を有し、
    前記押えプレートは、前記吸音材上に載置され、端部が自由状態に維持されることを特徴とすダクト。
  4. 筒形状をなすダクト本体と、
    前記ダクト本体の外側に配置される吸音材と、
    前記吸音材の外側で前記ダクト本体とは連結せずに前記吸音材を被覆する押えプレートと、
    前記ダクト本体から外方に突出して前記吸音材のずれを防止する支持部材と、
    を有し、
    前記押えプレートは、前記吸音材の外側に配置され、端部が設置されると共に、外面または内面に補強材が固定されることを特徴とすダクト。
  5. 筒形状をなすダクト本体と、
    前記ダクト本体の外側に配置される吸音材と、
    前記吸音材の外側で前記ダクト本体とは連結せずに前記吸音材を被覆する押えプレートと、
    前記ダクト本体から外方に突出して前記吸音材のずれを防止する支持部材と、
    を有し、
    前記押えプレートの上方に梁部材が配置され、前記押えプレートは、前記梁部材から吊り具を介して吊下げ支持されることを特徴とすダクト。
  6. 筒形状をなすダクト本体と、
    前記ダクト本体の外側に配置される吸音材と、
    前記吸音材の外側で前記ダクト本体とは連結せずに前記吸音材を被覆する押えプレートと、
    前記ダクト本体から外方に突出して前記吸音材のずれを防止する支持部材と、
    を有し、
    前記押えプレートは、コ字形状または半円形状をなすことを特徴とすダクト。
  7. 筒形状をなすダクト本体と、
    前記ダクト本体の外側に配置される吸音材と、
    前記吸音材の外側で前記ダクト本体とは連結せずに前記吸音材を被覆する押えプレートと、
    前記ダクト本体から外方に突出して前記吸音材のずれを防止する支持部材と、
    を有し、
    前記押えプレートは、内部に空気を充填することで膨張可能な中空形状をなすシート部材を有することを特徴とすダクト。
  8. 圧縮機と燃焼器とタービンとを有するガスタービンにおいて、
    前記圧縮機の入口部に装着される吸気ダクトとして請求項1から請求項のいずれか一項に記載のダクトが適用されることを特徴とするガスタービン。
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