JP6274396B2 - ボイラ - Google Patents

ボイラ Download PDF

Info

Publication number
JP6274396B2
JP6274396B2 JP2013217079A JP2013217079A JP6274396B2 JP 6274396 B2 JP6274396 B2 JP 6274396B2 JP 2013217079 A JP2013217079 A JP 2013217079A JP 2013217079 A JP2013217079 A JP 2013217079A JP 6274396 B2 JP6274396 B2 JP 6274396B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
combustion
combustion amount
boiler
burner
scale
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013217079A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015078806A (ja
Inventor
孝明 大西
孝明 大西
三浦 正敏
正敏 三浦
啓二 西村
啓二 西村
航 伊東
航 伊東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Miura Co Ltd
Original Assignee
Miura Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Miura Co Ltd filed Critical Miura Co Ltd
Priority to JP2013217079A priority Critical patent/JP6274396B2/ja
Publication of JP2015078806A publication Critical patent/JP2015078806A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6274396B2 publication Critical patent/JP6274396B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)

Description

本発明は、多管式のボイラに関するものであり、特に、水管内面へのスケール(水中の硬度分が析出したもの)の付着を判定できるボイラに関するものである。
従来、下記特許文献1に開示されるように、缶体の所定箇所の水管に温度センサを設け、その温度センサの検出温度により、水管内のスケールの付着を監視するボイラが知られている。
特開2009−92278号公報
前記特許文献1に記載のボイラでは、温度センサの検出温度が設定温度を超えると、水管内に所定以上のスケールが付着していると判定するが(段落0056)、誤判定をなくすために、さらなる改善が望まれる。
温度センサの検出温度が設定温度以上を設定時間継続すると、水管内に所定以上のスケールが付着していると判定するにしても、燃焼量が変化し得る場合、燃焼量の変化に対して温度センサの温度検出の追従に遅れが生じて、誤判定を起こすおそれが残る。燃焼量を段階的に変化させるボイラの場合、燃焼量を変化させる移行時にはスケールの付着判定を行わないことで対処することもできるが、蒸気負荷に応じて燃焼量を連続的に(つまり無段階に)調整するボイラの場合、そのような対処もできない。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、燃焼量の変化に関わらず、水管内へのスケールの付着を容易に確実に判定できるボイラを提供することにある。
本発明は、前記課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明は、上部管寄せと下部管寄せとの間を多数の水管で接続して構成される缶体と、この缶体内の水を加熱すると共に、蒸気負荷に応じて燃焼量が調整されるバーナと、いずれかの前記水管に設けられる温度センサと、設定時間内の所定割合以上の時間、前記温度センサの検出温度が設定値を超えるか否かで前記水管内のスケールの付着を判定するスケール判定部とを備えることを特徴とするボイラである。
請求項1に記載の発明によれば、設定時間内の所定割合以上の時間、温度センサの検出温度が設定値を超えるか否かで水管内のスケールの付着を判定するので、燃焼量の変化に対して温度センサの温度検出の追従に遅れが生じても、スケールの付着を確実に判定することができる。
請求項2に記載の発明は、最大燃焼量と最小燃焼量との間で、蒸気負荷に応じて前記バーナの燃焼量を連続的に調整し、その燃焼量に応じて前記設定値を変更することを特徴とする請求項1に記載のボイラである。
請求項2に記載の発明によれば、蒸気負荷に応じて燃焼量を連続的に調整するボイラであっても、燃焼量に応じて設定値を変更し、しかも、設定時間内の所定割合以上の時間、温度センサの検出温度が設定値を超えるか否かで水管内のスケールの付着を判定するので、燃焼量の変化に対して温度センサの温度検出の追従に遅れが生じても、スケールの付着を確実に判定することができる。
求項3に記載の発明は、前記設定値は、設定タイミングにおける燃焼量に基づき決定された後、その設定タイミングにおける蒸気圧に基づき補正されることを特徴とする請求項2に記載のボイラである。
請求項3に記載の発明によれば、スケールの付着を判定するための設定値は、燃焼量に基づき決定された後、蒸気圧に基づき補正されるので、スケールの付着をより正確に判定することができる。なお、蒸気圧を考慮するのは、蒸気圧により缶体内(つまり水管内)の飽和温度が異なることを考慮したものである。
請求項4に記載の発明は、前記設定値は、燃焼量の異なる少なくとも二点において予め設定されており、これ以外の箇所の燃焼量については線形補間により求められることを特徴とする請求項1に記載のボイラである。
さらに、請求項5に記載の発明は、前記設定値は、最大燃焼量と最小燃焼量とその間の中間燃焼量との少なくとも三点の燃焼位置において予め設定されており、これ以外の箇所の燃焼量については、その箇所の前後の前記燃焼位置間の線形補間により求められることを特徴とする請求項1に記載のボイラである。
本発明によれば、燃焼量の変化に関わらず、水管内へのスケールの付着を容易に確実に判定できるボイラを実現することができる。
本発明のボイラの一実施例を示す概略図であり、一部を断面にして示している。
以下、本発明の具体的実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明のボイラ1の一実施例を示す概略図であり、一部を断面にして示している。
本実施例のボイラ1は、ガス焚きの多管式貫流ボイラであり、給水路2を介して水が供給され蒸気路3を介して蒸気を導出する缶体4と、この缶体4内の水を加熱するバーナ5と、このバーナ5に燃焼用空気を供給するファン6と、このファン6からバーナ5への燃焼用空気にガス燃料を混入する燃料供給路7と、前記缶体4から排ガスを導出する排ガス路8とを備える。
缶体4は、上部管寄せと下部管寄せとの間を多数の垂直な水管で接続して構成される。缶体4の形状は、特に問わないが、本実施例では角形つまり直方体形状とされる。缶体4は、給水路2を介して下部管寄せから適宜給水され、所望水位に維持される。缶体4内の水は、バーナ5からの燃焼ガス(バーナ5側において火炎を含む)により加熱され、蒸気として上部管寄せから蒸気路3へ導出される。その蒸気は、所望により蒸気ヘッダなどを介して、各種の蒸気使用設備へ送られる。
缶体4には、一側端部にバーナ5が設けられ、これと反対側の端部に排ガス路(煙道,煙突)8が設けられる。このような缶体4は、一側端部のバーナ5からの燃焼ガスが、水管間の隙間を介して他側端部の排ガス路8へ向けて流通するように、前後面(図1において紙面と直交する方向の両面)に水管壁(ヒレで連結された水管群)が配置され、缶体カバーなどで覆われる。バーナ5からの燃焼ガスは、各水管内の水と熱交換した後、排ガスとして排ガス路8から排出される。
バーナ5は、本実施例では平面状の燃焼面(予混合気噴出面)を有する完全予混合式のバーナとされる。バーナ5には、燃焼量に応じた量の燃焼用空気とガス燃料とが供給される。
バーナ5への燃焼用空気の供給は、ファン6からの空気を、燃焼用空気路9を介して送り込むことでなされる。燃焼用空気の流量の調整は、燃焼用空気路9にダンパ(傾斜角度を変更可能な板材)10を設けてこのダンパ10の位置を調整するが、これに代えてまたはこれに加えて、インバータを用いてファン6のモータの回転速度を変えてもよい。
バーナ5へのガス燃料の供給は、燃料供給路7からのガス燃料を、燃焼用空気路9を介して送り込むことでなされる。燃焼用空気路9にダンパ10が設けられる場合、燃焼用空気路9には、ダンパ10より下流において、燃料供給路7からガス燃料が供給される。燃料供給路7からのガス燃料は、燃焼用空気路9内において噴出され、ファン6からの空気に混合される。燃料供給路7には、燃料流量調整バルブ11が設けられており、噴出させる燃料ガスの流量を調整することができる。
ボイラ1には、温度センサ12と圧力センサ13とが設けられる。温度センサ12は、スケールが付着しやすい所定箇所の水管(たとえばバーナ5から四〜五本目の水管の下方)に設けられる。また、圧力センサ13は、缶体4内の蒸気圧を検出可能な箇所に設けられる。
ボイラ1は、図示しない制御器により制御される。ボイラ1は、蒸気負荷に応じて、バーナ5の燃焼量が調整される。本実施例では、バーナ5は、最大燃焼量(100%燃焼)と最小燃焼量(たとえば20%燃焼)との間で、蒸気負荷に応じて燃焼量を連続的に調整可能とされる(PID制御)。
蒸気負荷とは、蒸気の使用負荷であり、蒸気の圧力により監視できる。蒸気負荷が大きいと、蒸気使用設備への蒸気圧が下がり、逆に蒸気負荷が少ないと、蒸気使用設備への蒸気圧が上がる。そこで、ボイラ1(またはボイラ1から蒸気使用設備への蒸気路もしくは蒸気ヘッダなど)に設けた圧力センサ13により、蒸気負荷を監視し、それに基づきバーナ5の燃焼量を連続的に調整する。この際、蒸気負荷が少なく、蒸気圧が上限値を上回ると、燃焼待機状態とするか、連続パイロット燃焼を行う。
燃焼待機状態とは、バーナ5の燃焼を完全に停止した状態をいう。一方、連続パイロット燃焼を行う場合、ボイラ1は、メインバーナ(5)と、これへの点火用のパイロットバーナとを備え、連続パイロット燃焼とは、メインバーナ(5)の燃焼は停止するが、パイロットバーナの燃焼を維持した状態をいう。このパイロットバーナの燃焼量は、前記最小燃焼量よりも更に小さな燃焼量であって、蒸気圧力を上昇させることのない程度の燃焼量である。ボイラ1を停止させると、再起動時のプレパージの送風により放熱損失が増すが、連続パイロット燃焼を行うことで、再起動時のプレパージをなくすことができる。
バーナ(メインバーナ)5の燃焼の有無は、上述したとおり蒸気圧に基づき制御されるが、その制御にディファレンシャル(動作隙間)が設定される。具体的には、蒸気圧の上昇時、圧力センサ13の検出圧力が第一設定値(たとえば1.75MPa)以上になると、最小燃焼量での燃焼を維持し、その後、第二設定値(たとえば1.8MPa)以上になると、燃焼待機状態または連続パイロット燃焼状態に移行する。逆に、燃焼待機状態または連続パイロット燃焼状態にあるとして、蒸気圧の下降時、圧力センサ13の検出圧力が前記第一設定値未満となると、バーナ5の燃焼を再開して、蒸気圧に応じて燃焼量を連続的に調整する制御を行えばよい。
制御器は、さらに、水管内面への所定以上のスケールの付着を判定するスケール判定部としても機能する。具体的には、スケール判定部は、温度センサ12の検出温度が設定値[℃]を超えるか否かで、水管内のスケールの付着を判定する。温度センサ12の検出温度が設定値を超えた場合、水管内に所定以上のスケールが付着しているとして、たとえばアラームを鳴らすなどして、ユーザにお知らせする。
本実施例のボイラ1の場合、前述したように、バーナ5の燃焼量が連続的に変化するので、スケールの付着判定の基準値としての前記設定値も、バーナ5の燃焼量に応じて変更されるのがよい。本実施例では、最大燃焼量(100%燃焼)と、最小燃焼量(たとえば20%燃焼)と、その間の中間燃焼量(たとえば60%燃焼であるが変更可能である)との少なくとも三点の燃焼位置において、前記設定値が予め設定されている。たとえば、最大燃焼量用設定値TH、最小燃焼量用設定値TL、中間燃焼量用設定値TMの三つが設定されている。そして、これ以外の箇所では、その前後の燃焼位置間の線形補間により、設定値が求められる。
たとえば、最小燃焼量XLと中間燃焼量XMとの間の燃焼量Xで燃焼しているとして、その燃焼量Xに対する設定値Tは、次式により求められる。
[数1] T=TL+{(X−XL)/(XM−XL)}(TM−TL)
また、中間燃焼量XMと最大燃焼量XHとの間の燃焼量Xで燃焼しているとして、その燃焼量Xに対する設定値Tは、次式により求められる。
[数2] T=TM+{(X−XM)/(XH−XM)}(TH−TM)
このように、制御器(スケール判定部)は、温度センサ12の検出温度が設定値を超えるか否かで、水管内のスケールの付着を判定する。そして、スケールの付着を判定しようとするタイミングにおいて、バーナ5の燃焼量が最大燃焼量XHであれば、スケールの付着判定の基準値は最大燃焼量用設定値THとなり、バーナ5の燃焼量が中間燃焼量XMであれば、スケールの付着判定の基準値は中間燃焼量用設定値TMとなり、バーナ5の燃焼量が最小燃焼量XLであれば、スケールの付着判定の基準値は最小燃焼量用設定値TLとなる。また、スケールの付着を判定しようとするタイミングにおいて、バーナ5の燃焼量が最小燃焼量XLと中間燃焼量XMとの間にある場合、スケールの付着判定の基準値は前記数式1により求められ、バーナ5の燃焼量が中間燃焼量XMと最大燃焼量XHとの間にある場合、スケールの付着判定の基準値は前記数式2により求められる。このように、蒸気負荷に応じて燃焼量を連続的に調整するボイラ1であっても、スケールの付着判定の基準値となる設定値が、最大燃焼量と最小燃焼量とその間の中間燃焼量との少なくとも三点の燃焼位置において予め設定されると共に、これ以外の箇所の燃焼量については、その箇所の前後の燃焼位置間の線形補間により求められるので、より信頼性の高いスケールの付着判定が可能となる。
しかも、本実施例では、制御器は、設定タイミングにおける燃焼量に応じた設定値を、その設定タイミングからの設定時間(たとえば1分)内の所定割合(たとえば80%)以上の時間、温度センサ12の検出温度が超えるか否かで水管内のスケールの付着を判定する。これにより、燃焼量の変化に対して温度センサ12の温度検出の追従に遅れが生じても、スケールの付着を確実に判定することができる。
ところで、前記設定値は、設定タイミングにおける燃焼量に基づき決定された後、その設定タイミングにおける蒸気圧に基づき補正されるのが好ましい。たとえば、蒸気圧を複数の圧力域に分けておき、各圧力域に対する補正値[℃]を割り当てておく。この際、圧力域とそれに対する補正値とを、テーブルとして記憶手段に記憶しておいてもよい。この補正値は、圧力域により、マイナスの数値のこともあるし、プラスの数値のこともある。そして、制御器は、バーナ5の燃焼量に基づき前述のようにして設定値を求めると共に、圧力センサ13の検出圧力に基づきその圧力が属する圧力域の補正値を求め、バーナ5の燃焼量により求められた設定値に、圧力センサ13により求められた補正値を加算して、その結果を補正後の設定値とすればよい。
このように、スケールの付着を判定するための設定値は、燃焼量に基づき決定された後、蒸気圧に基づき補正されるようにすれば、スケールの付着をより正確に判定することができる。なお、蒸気圧を考慮するのは、蒸気圧により缶体4内(つまり水管内)の飽和温度が異なることを考慮したものである。言い換えれば、蒸気圧による飽和温度の違いを考慮して、前記補正値が決められている。
本発明のボイラ1は、前記実施例の構成に限らず適宜変更可能である。特に、所定箇所の水管に温度センサ12を設け、設定時間内の所定割合以上の時間、温度センサ12の検出温度が設定値を超えるか否かで、水管内のスケールの付着を判定するのであれば、その他の構成は適宜に変更可能である。
たとえば、前記実施例では、最大燃焼量と最小燃焼量と中間燃焼量との三箇所において、設定値を予め決めておき、これ以外の箇所の燃焼量については、線形補間により求めたが、予め設定値を決めておく燃焼量は、三点に限らない。具体的には、最大燃焼量と最小燃焼量との二点において予め設定値を決めておき、この間は両者の線形補間によって求めるようにしてもよい。あるいは、最大燃焼量と最小燃焼量と、その間の二点以上において、予め設定値を決めておき、これ以外の箇所については、その直前直後(予め規定されている複数箇所の燃焼量の設定値の内、現在の燃焼量よりも少ない側と多い側とであって、現在の燃焼量に最も近い燃焼量の設定値間)の線形補間により求めればよい。
また、ボイラ1の缶体4は、角形に限らず円筒型としてもよく、その場合、バーナ5は缶体4上部に下方へ向けて設置すればよい。また、前記実施例では気体燃料を用いたガス焚きボイラ1について説明したが、液体燃料を用いた油焚きボイラとしてもよい。
さらに、前記実施例では、燃焼量を最大燃焼量と最小燃焼量との間で連続的に調整する例について説明したが、燃焼量を段階的に調整してもよい。たとえば、高燃焼、中燃焼、低燃焼および停止の四位置で制御したりしてもよい。その場合でも、各燃焼位置において、設定時間内の所定割合以上の時間、温度センサ12の検出温度が燃焼量に応じた設定値を超えるか否かで水管内のスケールの付着を判定することができる。その際、中間燃焼量に対する設定値を、線形補間により求めることもできる。
1 ボイラ
2 給水路
3 蒸気路
4 缶体
5 バーナ
6 ファン
7 燃料供給路
8 排ガス路
9 燃焼用空気路
10 ダンパ
11 燃料流量調整バルブ
12 温度センサ
13 圧力センサ

Claims (5)

  1. 上部管寄せと下部管寄せとの間を多数の水管で接続して構成される缶体と、
    この缶体内の水を加熱すると共に、蒸気負荷に応じて燃焼量が調整されるバーナと、
    いずれかの前記水管に設けられる温度センサと、
    設定時間内の所定割合以上の時間、前記温度センサの検出温度が設定値を超えるか否かで前記水管内のスケールの付着を判定するスケール判定部と
    を備えることを特徴とするボイラ。
  2. 最大燃焼量と最小燃焼量との間で、蒸気負荷に応じて前記バーナの燃焼量を連続的に調整し、
    その燃焼量に応じて前記設定値を変更する
    ことを特徴とする請求項1に記載のボイラ。
  3. 前記設定値は、設定タイミングにおける燃焼量に基づき決定された後、その設定タイミングにおける蒸気圧に基づき補正される
    ことを特徴とする請求項2に記載のボイラ。
  4. 前記設定値は、燃焼量の異なる少なくとも二点において予め設定されており、これ以外の箇所の燃焼量については線形補間により求められる
    ことを特徴とする請求項1に記載のボイラ。
  5. 前記設定値は、最大燃焼量と最小燃焼量とその間の中間燃焼量との少なくとも三点の燃焼位置において予め設定されており、これ以外の箇所の燃焼量については、その箇所の前後の前記燃焼位置間の線形補間により求められる
    ことを特徴とする請求項1に記載のボイラ。
JP2013217079A 2013-10-18 2013-10-18 ボイラ Active JP6274396B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013217079A JP6274396B2 (ja) 2013-10-18 2013-10-18 ボイラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013217079A JP6274396B2 (ja) 2013-10-18 2013-10-18 ボイラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015078806A JP2015078806A (ja) 2015-04-23
JP6274396B2 true JP6274396B2 (ja) 2018-02-07

Family

ID=53010359

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013217079A Active JP6274396B2 (ja) 2013-10-18 2013-10-18 ボイラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6274396B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6256856B2 (ja) * 2013-10-18 2018-01-10 三浦工業株式会社 ボイラ
CN105157003B (zh) * 2015-10-08 2018-07-31 清远市精旺环保设备有限公司 智能燃烧机

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3006449B2 (ja) * 1995-01-20 2000-02-07 三浦工業株式会社 ボイラ用水管のスケール付着判定方法
JP5141171B2 (ja) * 2007-10-05 2013-02-13 三浦工業株式会社 ボイラ
JP5308222B2 (ja) * 2009-04-21 2013-10-09 ホシザキ電機株式会社 蒸気発生装置
JP5442496B2 (ja) * 2010-03-08 2014-03-12 川重冷熱工業株式会社 ボイラの燃焼制御方法
JP5657438B2 (ja) * 2011-03-17 2015-01-21 川重冷熱工業株式会社 ボイラの燃焼制御方法
JP5818567B2 (ja) * 2011-08-09 2015-11-18 株式会社サムソン ボイラのスケール検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015078806A (ja) 2015-04-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10139131B2 (en) Fluid heater with perforated flame holder, and method of operation
EP1855053B1 (en) System and method for adjusting temperature levels at predetermined locations in a boiler system
US8677947B2 (en) Boiler system
JP5800226B2 (ja) ボイラ
US20160201944A1 (en) Heat transfer baffle arrangement for fuel-burning water heater
CA2569353C (en) System, method, and article of manufacture for adjusting co emission levels at predetermined locations in a boiler system
JP6274396B2 (ja) ボイラ
JP6311874B2 (ja) ボイラ
JP6256856B2 (ja) ボイラ
JP5349235B2 (ja) 多缶設置ボイラ
WO2013054546A1 (ja) 熱媒ボイラ
JP6256095B2 (ja) スケール付着判定装置
JP5850311B2 (ja) 熱媒ボイラ
JP2014005971A (ja) ボイラ
JP2012037146A (ja) 多缶設置ボイラ
JP6635830B2 (ja) 熱源装置
JP2022009609A (ja) ボイラ
JP6369677B2 (ja) ボイラ
JP6085965B2 (ja) 給湯装置
JP4059100B2 (ja) ボイラの監視方法およびその装置
JP2007278610A (ja) ガス給湯器の制御方法及びこの制御方法を実施するためのガス給湯器
JP2008256271A (ja) 強制給気式燃焼装置
JP6394104B2 (ja) ボイラ
JP5410921B2 (ja) 多缶設置ボイラ
JP2013221677A (ja) 加熱炉の燃焼空気圧力制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160725

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170421

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170511

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170707

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171213

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171226

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6274396

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250