JP6274038B2 - 車両用表示装置 - Google Patents

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本発明は、車両情報の表示を行なう車両用表示装置に関する。
従来、車両情報の表示を行なう車両用表示装置が知られている。特許文献1に開示の車両用表示装置では、背面金属遮蔽材が、ネジによりメイン回路基板の背面を覆う裏蓋と共にバックライトパネルに固定されている。そして、保持枠は、ネジにより裏蓋においてべた当てで締結されている。
特開2009−265238号公報
しかしながら、特許文献1に開示の装置では、回路基板が保持枠の中に配置されているため、回路要素から発生する熱の放熱性が悪い。このため、本発明者らは、回路基板を保持枠の外側に配置する構成、すなわち、保持枠が本体部と、本体部の外側において回路基板にネジにより締結される締結板部とを一体的に有する構成について、検討した。
しかしながら、このような構成において保持枠がネジによりべた当てで回路基板に締結されると、締結時並びに車両の振動又は熱等の作用時に回路基板に捻じり若しくは反りが生じ、締結板部と一体の本体部に捻じり若しくは反りが伝わる。このような捻じり若しくは反りによって表示モジュールが変形する結果、表示の視認性に支障が出る問題が生じていた。
本発明は、以上説明した問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、表示の視認性への支障を抑制する車両用表示装置を提供することにある。
開示される発明のひとつは、車両情報の表示を行なう車両用表示装置であって、
表示を行なう表示モジュール(10)と、
表示を制御するための回路要素(4a)が実装されている回路基板(20)と、
表示モジュールを露出させる開口(33)を有し、表示モジュールを保持して回路基板に締結する保持枠(30)とを、備え、
保持枠は、本体部(32)と、本体部の外側において回路基板にネジ(50)により締結される締結板部(35a,35b,35c,35d)とを、一体的に有し、
締結板部は、回路基板とは反対側に向かって凹み、ネジが通される通し穴(37c)が形成され、ネジにより締め付けられて弾性変形する座金部(37)と、
座金部の周囲において回路基板側に向かって突出する複数の突起(38)とを有することを特徴とする。
このような発明によると、保持枠において本体部と一体的に形成される締結板部では、ネジが通される通し穴が形成される座金部が、回路基板とは反対側に向かって凹んでいる。これにより、ネジで締め付けられる座金部が弾性変形することで、ネジによる回路基板への締め付け力を増大させることができる。そして、締結時や車両の振動又は熱等により回路基板に捻じり若しくは反りが生じても、座金部の弾性により当該力が吸収される。以上により、締結板部と一体の本体部に捻じり若しくは反りが伝わって表示モジュールが変形することを抑制できるので、表示の視認性への支障を抑制可能となる。
また、締結板部において座金部の周囲では、複数の突起が回路基板側に向かって突出している。これによれば、座金部の受ける締め付け力が各突起に集中するので、それらの突起を確実に回路基板へと押し付けることができる。したがって、締結板部と一体の本体部に捻じり若しくは反りが生じても、突起の反力が座金部により吸収される。以上により、表示モジュールが変形することを抑制できるので、表示の視認性への支障を抑制可能となる。
加えて、開示される発明の他のひとつでは、座金部において、通し穴と連通する複数のスリット(37d)がネジ周りに形成されていることを特徴とする。
このような発明によると、ネジで締め付けられる座金部は、ネジ周りに形成されて通し穴と連通する複数のスリットの幅を狭めながら弾性変形することで、締め付け力を高め、回路基板の捻じり又は反りを吸収することができる。したがって、締結板部と一体の本体部に捻じり若しくは反りが伝わって表示モジュールが変形することを抑制できるので、表示の視認性への支障を抑制可能となる。
なお、括弧内の符号は、記載内容の理解を容易にすべく、後述する実施形態において対応する構成を例示するものに留まり、発明の内容を限定するものではない。
一実施形態における車両用表示装置を模式的に示す正面図である。 一実施形態における表示モジュール及び保持枠を示す正面図である。 一実施形態における表示モジュール及び保持枠を示す側面図である。 一実施形態における表示モジュール及び保持枠を示す背面図である。 一実施形態における表示モジュールの内部構成を模式的に示す図である。 図2のネジによる締結状態を示す図である。 図3のネジによる締結状態を示す図である。 図2のVIII−VIII線断面図である。 図2のIX−IX線断面図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に示す本発明の一実施形態による車両用表示装置100は、コンビネーションメータ2及び制御部4等から構成されており、車両情報の表示を行なうことが可能となっている。
車両において座席前方のインストルメントパネルに設置されるコンビネーションメータ2は、表示板3にデジタル表示部2a及びアナログ表示部2bを設けてなる。
複数のアナログ表示部2bは、それぞれ指針2cを有し、それら指針2cがステッピングモータ等の個別の駆動源2dによって回転駆動可能となっている。指針2cは、各々の回転位置に応じて車両の所定の物理量を指示する。ここで、各指針2cによる指示対象の物理量としては、例えば車速、エンジン回転数が採用されることとなる。
デジタル表示部2aは、複数の画素を配列してなるドットマトリクス型の表示モジュール10を有し、当該表示モジュール10の矩形状の画面16aにおいて画像表示を実現する。本実施形態の表示モジュール10は、TFT液晶パネルを採用したものであり、画面16aの各構成画素が駆動されることにより画像をカラー表示する。ここで、画面16aに表示される画像は、車両の運転に必要な車両情報につきその種を固定して又は切り換えて報知するものであり、そうした車両情報としては、例えば燃費、冷却水温度、シフトレンジ、道路交通情報、警報情報等が採用されることとなる。
制御部4は、マイクロコンピュータを主体に構成され、デジタル表示部2a及びアナログ表示部2bに電気的に接続されており、制御信号をデジタル表示部2a及びアナログ表示部2bに出力する。
このような車両用表示装置100が備える、表示モジュール10、回路基板20、及び保持枠30について、さらに図2〜9を用いつつ詳細に説明する。
表示モジュール10は、図1〜7に示すように、車両情報の表示を行なうモジュールであって、駆動回路12、バックライト14、及び液晶表示パネル16を有しており、保持枠30により覆われている。駆動回路12は、制御部4からの信号に基づいて表示モジュール10を駆動し、表示状態を制御する。図5に示すように、バックライト14は、表示モジュール10の内部においてパネル状に形成され、駆動回路12からの信号に基づき、液晶表示パネル16に向けて光を照射するようになっている。
液晶表示パネル16は、バックライト14からの光の一部を透過することにより画像を形成するTFT液晶パネルであって、2次元方向に配列された複数の液晶画素から形成されるドットマトリクス型の液晶パネルである。液晶表示パネル16は、駆動回路12からの駆動信号に基づいて所定の方向のバックライト14からの光の偏光方向を制御することにより画像を形成するように形成されている。このため、バックライト14に対する液晶表示パネル16の相対位置がずれたり、液晶表示パネル16が変形すると、形成される画像に異変が生じ、表示の視認性に支障が出ることとなる。なお、表示モジュール10のうち、液晶表示パネル16部分が保持枠30の開口33から露出していることにより、上述の如く表示モジュール10は画面16aを通じて画像の表示が可能となる。
回路基板20は、図7,8に示すように、表示モジュール10を挟んで表示板3の反対側に配置され、例えばガラスエポキシ樹脂等の合成樹脂により板状に形成されている。回路基板20には、表示を制御するための複数の回路要素4aが実装されている。マイクロコンピュータ、コンデンサ、パターン等のこれら回路要素4aにより、制御部4が構成されている。また、制御部4と、表示モジュール10とはケーブル5により接続されている。
保持枠30は、図2〜9に示すように、鉄ないしはアルミ等の金属板をプレス等により加工することにより、複雑な形状に形成されている。具体的に、保持枠30は、本体部32、及び4つの締結板部35a,35b,35c,35dを、一体的に有している。
本体部32は、保持枠30のうち、表示モジュール10を覆う部分である。保持枠30の本体部32は、締結板部35a〜dとは反対側において、表示モジュール10の液晶表示パネル16部分を露出させる開口33を有している。
各締結板部35a〜dは、本体部32の開口33とは反対側の4箇所からそれぞれL字状に突出する板状に形成されている。具体的に、各締結板部35a〜dは、本体部32との接続箇所から回路基板20と実質垂直に回路基板20に向かって突出しており、その先に折り曲がる折曲部36を有している。各締結板部35a〜dは、さらにその先において、本体部32に対して外側に回路基板20に沿って突出しており、この突出箇所において、座金部37及び突起38を有している。
このような本体部32と座金部37の間において折り曲がる折曲部36を介したL字型の突出により、図7に示すように、本体部32と回路基板20との間には実装空間70が形成されている。実装空間70には、制御部4を構成する回路要素4aの一部が配置されている。
また、各締結板部35a〜dは、折曲部36を補強するリブ39を有している。リブ39は、折曲部36を挟んで本体部32側から座金部37側へと橋架されている。
座金部37は、回路基板20とは反対側に向かって凹んでいる。より詳細には、座金部37は、平面状の平面部37aと、平面部37aの外周において平面部37aに対して回路基板20側に傾斜する傾斜部37bにより、全体として回路基板20とは反対側に向かって凹んでいる。平面部37aの中央には、ネジ50が通される通し穴37cが形成されている。また、座金部37において、ネジ50周りに通し穴37cと連通する複数のスリット37dが形成されている。なお、締結板部35a,35c,35dにおいて、座金部37は、本体部32に対して最も外側となる突出先端に配置されている。
特に本実施形態では、複数のスリット37dは、通し穴37cに対して4箇所に形成され、ネジ50周りに略等間隔に配置されている。また、各スリット37dは、平面部37aから傾斜部37bに達している。なお、4つのスリット37dが外側への突出方向に沿った方向及び突出方向に実質垂直な方向に一致してネジ50周りに配置されている。
突起38は、座金部37の周囲において複数設けられ、回路基板20側に向かって突出している。各締結板部35a〜dにおいて、各突起38は、座金部37の外周縁に沿って配置されている。
図4に示すように、特に本実施形態の締結板部35aでは、突起38はスリット37dの数と同数の4つ設けられている。そして、複数(例えば4つ)の突起38は、ネジ50周りに略等間隔に配置されている。また、スリット37dと突起38とは、ネジ50周りに交互に複数(例えば4つ)ずつ配置されている。締結板部35bにおいても締結板部35aと同様の配置となっている。
締結板部35cでは、スペース上の問題により、4つのスリット37dに対して突起38は3つ設けられている。締結板部35cの3つの突起38については、ネジ50周りにスリット37dと重ならずにずれて配置されている。
締結板部35dでは、スペース上の問題により、4つのスリット37dに対して突起38は2つ設けられている。締結板部35dの2つの突起38については、ネジ50周りにスリット37dと重ならずにずれて配置されている。
締結板部35a〜dの各突起38は、半径が各締結板部35a〜dの板厚程度(すなわち直径が板厚よりも大きい)の半球状に形成されており、各締結板部35a〜dにおいて、突出高さを揃えて形成されている。各突起38は、締結板部35a〜dを形成する金属板から打ち出しにより形成されている。
ネジ50は、図6〜8に示すように、保持枠30側(すなわち締結板部35a〜d側)から回路基板20側に向かって挿入され、平面状の座面50aが座金部37の平面部37aと当接するようになっている。ネジ50に締め付けられることにより、座金部37は弾性変形するようになっている。ネジ50は、本体部32の外側において締結板部35a〜dを回路基板20に締結している。また、ネジ50は、締結板部35a〜dに対して回路基板20を挟んだ反対側に配置されているロアーケース60も共締めしている。
このようにして、保持枠30は、表示モジュール10を保持して回路基板20及びロアーケース60に締結する。
(作用効果)
以上説明した本実施形態の作用効果を以下に説明する。
本実施形態によると、保持枠30において本体部32と一体的に形成される締結板部35a〜dでは、ネジ50が通される通し穴37cが形成される座金部37が、回路基板20とは反対側に向かって凹んでいる。これにより、ネジ50で締め付けられる座金部37が弾性変形することで、ネジ50による回路基板20への締め付け力を増大させることができる。そして、締結時や車両の振動又は熱等により回路基板20に捻じり若しくは反りが生じても、座金部37の弾性により当該力が吸収される。以上により、締結板部35a〜dと一体の本体部32に捻じり若しくは反りが伝わって表示モジュール10が変形することを抑制できるので、表示の視認性への支障を抑制可能となる。
また、本実施形態によると、ネジ50で締め付けられる座金部37は、ネジ50周りに形成されて通し穴37cと連通する複数のスリット37dの幅を狭めながら弾性変形することで、締め付け力を高め、回路基板20の捻じり又は反りを吸収することができる。したがって、締結板部35a〜dと一体の本体部32に捻じり若しくは反りが伝わって表示モジュール10が変形することを抑制できるので、表示の視認性への支障を抑制可能となる。
また、本実施形態によると、複数のスリット37dは、ネジ50周りに等間隔に配置される。これによれば、締め付け力をネジ50周りに偏り少なく分散させて、安定した状態で締結板部35a〜dを回路基板20に締結することができる。したがって、締結板部35a〜dと一体の本体部32に捻じり若しくは反りが伝わって表示モジュール10が変形することを抑制できるので、表示の視認性への支障を抑制可能となる。
また、本実施形態によると、ネジ50が通される平面状の平面部37aから、平面部37aに対して回路基板20側に傾斜する傾斜部37bに達している。これにより締結時には、傾斜部37bが弾性変形することで、締め付け力を増大させて締結板部35a〜dを回路基板20に確実に締結することができる。したがって、締結板部35a〜dと一体の本体部32に捻じり若しくは反りが伝わって表示モジュール10が変形することを抑制できるので、表示の視認性への支障を抑制可能となる。
また、本実施形態によると、締結板部35a〜dにおいて座金部37の周囲では、複数の突起38が回路基板20側に向かって突出している。これによれば、座金部37の受ける締め付け力が各突起38に集中するので、それらの突起38を確実に回路基板20へと押し付けることができる。そして、回路基板20に捻じり若しくは反りが生じても、突起の反力が座金部37により吸収される。以上により、表示モジュール10が変形することを抑制できるので、表示の視認性への支障を抑制可能となる。
また、本実施形態によると、締結板部35a,35bにおいて、スリット37dと突起38とは、ネジ50周りに交互に複数ずつ配置される。これによれば、座金部37において各スリット37d間に作用する締め付け力を、同じスリット37d間にて対応する突起38に集中させることができるので、安定した状態で締結板部35a,35bを回路基板20に締結することができる。そして、回路基板20に捻じり若しくは反りが生じても、突起38の反力が座金部37により吸収される。以上により、表示モジュール10が変形することを抑制できるので、表示の視認性への支障を抑制可能となる。
また、本実施形態によると、複数の突起38は、回路基板20とは反対側に向かって凹んだ座金部37の外周縁に沿って配置される。そして、回路基板20に捻じり若しくは反りが生じても、突起38の反力が座金部37に伝わり易くなり、座金部37により吸収される。以上により、表示モジュール10が変形することを抑制できるので、表示の視認性への支障を抑制可能となる。
また、本実施形態によると、締結板部35a,35bにおいて、複数の突起38は、ネジ50周りに等間隔に配置される。これによれば、各突起38に集中する締め付け力の偏りを抑制して、安定した状態で締結板部35a,35bを回路基板20に締結することができる。そして、回路基板20に捻じり若しくは反りが生じても、突起38の反力が座金部37により吸収される。以上により、表示モジュール10が変形することを抑制できるので、表示の視認性への支障を抑制可能となる。
また、本実施形態によると、締結板部35a〜dは、本体部32と座金部37との間において折り曲がる折曲部36と、折曲部36を補強するリブ39とを有する。このリブ39によって締結板部35a〜dは、折曲部36よりも座金部37側で応力を吸収しつつ、折曲部36よりも本体部32側にて保持枠30の剛性を保つことができる。したがって、締結板部35a〜dと一体の本体部32に捻じり若しくは反りが伝わって表示モジュール10が変形することを抑制できるので、表示の視認性への支障を抑制可能となる。
(他の実施形態)
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、当該実施形態に限定して解釈されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の実施形態に適用することができる。
具体的に変形例1としては、座金部37がネジ50により締め付けられて弾性変形するものであれば、座金部37において複数のスリット37dが形成されていなくてもよい。また、変形例2としては、スリット37dは、ネジ50周りに不均等な間隔で配置されていてもよい。また、変形例3としては、スリット37dは、平面部37aにのみ形成されていてもよい。
変形例4としては、締結板部35a〜dは、複数の突起38を有していなくてもよい。また、変形例5としては、複数の突起38は、座金部37の外周縁から離れた箇所に配置されていてもよい。また、変形例6としては、突起38は、別体のものを溶接ないしは接着等して形成してもよい。
変形例7としては、締結板部35a〜dは、リブ39を有していなくてもよい。
100 車両用表示装置、4a 回路要素、10 表示モジュール、20 回路基板、30 保持枠、32 本体部、33 開口、35a〜d 締結板部、36 折曲部、37 座金部、37a 平面部、37b 傾斜部、37c 通し穴、37d スリット、38 突起、39 リブ

Claims (8)

  1. 車両情報の表示を行なう車両用表示装置であって、
    前記表示を行なう表示モジュール(10)と、
    前記表示を制御するための回路要素(4a)が実装されている回路基板(20)と、
    前記表示モジュールを露出させる開口(33)を有し、前記表示モジュールを保持して前記回路基板に締結する保持枠(30)とを、備え、
    前記保持枠は、本体部(32)と、前記本体部の外側において前記回路基板にネジ(50)により締結される締結板部(35a,35b,35c,35d)とを、一体的に有し、
    前記締結板部は、前記回路基板とは反対側に向かって凹み、前記ネジが通される通し穴(37c)が形成され、前記ネジにより締め付けられて弾性変形する座金部(37)と、
    前記座金部の周囲において前記回路基板側に向かって突出する複数の突起(38)とを有することを特徴とする車両用表示装置。
  2. 前記座金部において、前記通し穴と連通する複数のスリット(37d)が前記ネジ周りに形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置。
  3. 複数の前記スリットは、前記ネジ周りに等間隔に配置されることを特徴とする請求項2に記載の車両用表示装置。
  4. 前記座金部は、前記ネジが通される平面状の平面部(37a)と、前記平面部に対して前記回路基板側に傾斜する傾斜部(37b)とを、
    有し、
    前記スリットは、前記平面部から前記傾斜部に達していることを特徴とする請求項2又は3に記載の車両用表示装置。
  5. 記スリットと前記突起とは、前記ネジ周りに交互に複数ずつ配置されることを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の車両用表示装置。
  6. 複数の前記突起は、前記座金部の外周縁に沿って配置されることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の車両用表示装置。
  7. 複数の前記突起は、前記ネジ周りに等間隔に配置されることを特徴とする請求項からのいずれか1項に記載の車両用表示装置。
  8. 前記締結板部は、前記本体部と前記座金部との間において折り曲がる折曲部(36)と、前記折曲部を補強するリブ(39)とを、有することを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の車両用表示装置。
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