JP6273812B2 - ブッシング、ガラス繊維の製造装置及びガラス繊維の製造方法 - Google Patents

ブッシング、ガラス繊維の製造装置及びガラス繊維の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、ブッシング、ガラス繊維の製造装置及びガラス繊維の製造方法に関する。
従来、ガラス繊維(典型的にはガラス長繊維)の製造方法として、ブッシングと呼ばれる成形用ノズル付き容器から溶融ガラスを吐出させることによりガラス繊維を得る方法が知られている。
例えば、特許文献1には、複数のノズルを有するブッシングプレートを有するブッシングを用いて、同時に複数本のガラス繊維を成形することが記載されている。特許文献1に記載のブッシングは、ブッシングプレートから上方に向かって延びる側壁を有する。この側壁とブッシングプレートとによって内部空間が区画形成されている。内部空間は、上方に向かって開口している。その開口は、溶融炉に接続されており、開口を経由して溶融炉からブッシングの内部空間に溶融ガラスが供給される。
ブッシングの内部空間の上側部分は、ブッシングプレート側に向かって拡径している。
特表2010−513184号公報
特許文献1に記載のブッシングでは、製造されるガラス繊維の太さ等の形状のばらつきが生じやすいという問題がある。
本発明の主な目的は、形状のばらつきが小さいガラス繊維を製造し得るブッシング、ガラス繊維の製造装置及びそれを用いたガラス繊維の製造方法を提供することにある。
本発明に係るブッシングは、溶融ガラスの供給口と、供給口に接続された内部空間とを有し、供給口から内部空間に供給された溶融ガラスをガラス繊維に成形するブッシングである。本発明に係るブッシングは、ブッシングプレートと、側壁とを備える。ブッシングプレートは、溶融ガラスが吐出される複数の吐出孔を有する。側壁は、ブッシングプレートから供給口側に向かって延びている。側壁は、ブッシングプレートと共に内部空間を区画形成している。側壁は、供給口側からブッシングプレート側に向かって拡径している拡径部を有する。ブッシングプレートが水平方向に沿って延びるように本発明に係るブッシングが配されたときに、拡径部の面と鉛直方向とのなす角の大きさが70°以下である。
本発明に係るブッシングは、ガラス繊維の成形時に直接通電されることにより加熱されるものであることが好ましい。
本発明に係るブッシングにおいて、ブッシングプレートが水平方向に沿って延びるように本発明に係るブッシングが配されたときに、拡径部の面と鉛直方向とのなす角の大きさが10°以上であることが好ましい。
本発明に係るブッシングは、側壁は、拡径部とブッシングプレートを接続している接続部をさらに備えていてもよい。その場合、接続部は、中央部側に向かって延びる凹部をさらに備えることが好ましい。凹部は、接続部のブッシングプレート側端部に設けられていることが好ましい。
本発明に係るブッシングにおいて、ブッシングプレートの底面から前記供給口の上面までの高さをHとし、ブッシングプレートの面積をSとしたときに、H/Sが4.5×10−4以上であることが好ましい。
本発明に係るブッシングにおいて、供給口の面積をSとし、ブッシングプレートの面積をSとしたときに、S/Sが1.02以上であることが好ましい。
本発明に係るブッシングにおいて、ブッシングプレートは、吐出孔の数が3000以上であることが好ましい。
本発明に係るガラス繊維の製造装置は、本発明に係るブッシングと、ブッシングの上に設けられており、供給口に接続されたフィーダーとを備える。
本発明に係るガラス繊維の製造装置は、ブッシングの周囲に設けられており、一方側端部がフィーダーに接続されており、他方側端部にブッシングを支持する支持部を有する金属製の支持部材と、支持部材とブッシングとの間に設けられた耐火物とをさらに備えていてもよい。その場合、支持部は、ブッシングプレートの下方に至っていることが好ましい。
本発明に係るガラス繊維の製造方法では、本発明に係るガラス繊維の製造装置を用いてガラス繊維を成形する。
本発明によれば、形状のばらつきが小さいガラス繊維を製造し得るブッシング、ガラス繊維の製造装置及びそれを用いたガラス繊維の製造方法を提供することができる。
第1の実施形態に係るガラス繊維の製造装置の略図的断面図である。 第2の実施形態に係るガラス繊維の製造装置の略図的断面図である。 第3の実施形態に係るガラス繊維の製造装置の略図的断面図である。
以下、本発明を実施した好ましい形態の一例について説明する。但し、下記の実施形態は、単なる例示である。本発明は、下記の実施形態に何ら限定されない。
また、実施形態等において参照する各図面において、実質的に同一の機能を有する部材は同一の符号で参照することとする。また、実施形態等において参照する図面は、模式的に記載されたものである。図面に描画された物体の寸法の比率などは、現実の物体の寸法の比率などとは異なる場合がある。図面相互間においても、物体の寸法比率等が異なる場合がある。具体的な物体の寸法比率等は、以下の説明を参酌して判断されるべきである。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係るガラス繊維の製造装置の略図的断面図である。図1に示されるように、ガラス繊維の製造装置1は、図示しない溶融炉に連結されたフィーダー10を備えている。溶融炉には、ガラス繊維の原料となる原料バッチやカレット等が投入される。投入された原料は、溶融炉に備えられた、図示しない加熱手段により加熱溶融され、溶融ガラス11となる。溶融ガラス11は、フィーダー10に供給される。
なお、フィーダー10は、一般的には、耐火物や白金等の貴金属により構成されている。
フィーダー10の底壁10aには、貫通孔10a1が設けられている。フィーダー10内の溶融ガラス11は、この貫通孔10a1を介して、後述するブッシング20に供給される。
ブッシング20は、フィーダー10の底壁10aに取り付けられている。ブッシング20は、フィーダー10の底壁10aの貫通孔10a1に接続されている。
ブッシング20は、ブッシングプレート21と、側壁22とを有する。ブッシングプレート21の内側の底面は、略平面状に設けられている。ブッシングプレート21は、底壁10aの下方に位置している。側壁22は、ブッシングプレート21から底壁10aに向かって延びている。すなわち、側壁22は、ブッシングプレート21から上方に向かって延びている。詳細には、側壁22は、ブッシングプレート21の周縁部から上方に向かって延びている。この側壁22とブッシングプレート21とによって内部空間20aが区画形成されている。
内部空間20aは、側壁22により構成された供給口22aに接続されている。供給口22aは、上方に向かって開口している。供給口22aは、フィーダー10の底壁10aに設けられた貫通孔10a1に接続されている。このため、貫通孔10a1及び供給口22aを経由して、フィーダー10内の溶融ガラス11が内部空間20aに供給される。
ブッシング20は、一般的には、白金等の貴金属により構成されている。ガラス繊維の製造時において、ブッシング20に直接通電される。これにより、ブッシング20が加熱される。
ブッシングプレート21には、内部空間20aに接続された複数の吐出孔21aが設けられている。これら複数の吐出孔21aから溶融ガラス11が吐出される。吐出された溶融ガラス11が冷却されることにより、ガラス繊維(ガラス長繊維)が得られる。
ブッシングプレート21には、吐出孔21aが多数設けられていることが好ましい。その場合、多数のガラス繊維を同時に製造し得るためである。具体的には、ブッシングプレート21に設けられた吐出孔21aの数は、3000以上であることが好ましく、4000以上であることがより好ましく、5000以上であることがさらに好ましく、7000以上であることがなお好ましく、10000以上であることが一層好ましく、15000以上であることがなお一層好ましい。但し、吐出孔21aの数が多すぎると、溶融ガラス11の温度が均一とならず、吐出孔21aから吐出されるガラス繊維の形状のばらつきが大きくなる場合がある。また、吐出孔21aの数が多すぎると、ブッシングプレート21の面積が大きくなるためにブッシング20の質量が大きくなり、ブッシング20を支持できない場合がある。従って、ブッシングプレート21に設けられた吐出孔21aの数は、20000以下であることが好ましい。
ブッシングプレート21に多数の吐出孔21aを設ける観点からは、供給口22aの断面積をSとし、ブッシングプレート21の面積をSとしたときに、S/Sが1.02以上であることが好ましく、1.05〜1.45であることがより好ましく、1.10〜1.30であることがさらに好ましい。Sは、40800mm〜217500mmであることが好ましく、50000mm〜150000mmであることがより好ましい。Sは、40000mm〜150000mmであることが好ましく、45000mm〜125000mmであることがより好ましい。
側壁22は、拡径部22bを備えている。拡径部22bは、供給口22a側からブッシングプレート21側に向かって拡径しているテーパ状に設けられている。拡径部22bとブッシングプレート21とは、接続部22cによって接続されている。接続部22cは、ブッシングプレート21から垂直方向の上向きに延びている。もっとも、拡径部がブッシングプレートに直接接続されていてもよい。すなわち、側壁に接続部が設けられていなくてもよい。
以下、本実施形態では、鉛直方向等の方向は、ブッシングプレート21が水平方向に沿って延びるようにブッシング20が配されたときの方向をいうものとする。
ところで、ガラス繊維の製造効率を高める観点からは、ブッシングプレートにより多くの吐出孔を設けることが好ましい。このため、拡径部22bの面と鉛直方向とのなす角の大きさθを大きくして、S/Sを大きくすることが好ましい。特許文献1に記載のガラス繊維の製造装置では、θが90°に近い大きな角度とされている。
しかしながら、本発明者らは、鋭意研究の結果、拡径部22bの面と鉛直方向とのなす角の大きさθを大きくしすぎると、製造されるガラス繊維の形状のばらつきが大きくなることを見出した。本発明者らは、さらに鋭意研究した結果、拡径部22bの面と鉛直方向とのなす角の大きさθが大きすぎると、ブッシングプレートの中央部に設けられた吐出孔から吐出されたガラス繊維と、ブッシングプレートの周縁部に設けられた吐出孔から吐出されたガラス繊維との形状がばらつきやすいことを見出した。また、その原因が、たとえブッシングに直接通電して加熱したとしても、ブッシングの周縁部において溶融ガラスが対流しにくく、ブッシングの中央部における溶融ガラスの温度よりもブッシングの周縁部における溶融ガラスの温度が低くなり、粘度が高くなることにあることを見出した。
本実施形態では、拡径部22bの面と鉛直方向とのなす角の大きさθが70°以下である。このため、吐出孔21aが多く、面積Sが大きい場合であっても、ブッシング20の中央部における溶融ガラス11の温度と周縁部における溶融ガラス11の温度との差が小さくなる。従って、ブッシングプレート21の中央部に設けられた吐出孔21aから吐出されるガラス繊維の形状と、周縁部に設けられた吐出孔21aから吐出されるガラス繊維との形状に差が生じにくい。従って、形状ばらつきが小さいガラス繊維を製造し得る。
また、拡径部22bの面と鉛直方向とのなす角の大きさθが70°以下である場合は、θが90°により近い場合よりも、溶融ガラス11がブッシングプレート21の周縁部において対流しやすい。このため、ブッシング20に流入した溶融ガラス11が、ブッシング20の周縁部に設けられた吐出孔21aから吐出されるまでのブッシング20内における滞留時間がより長くなる。このため、直接通電されることにより加熱されたブッシング20によってブッシング20の周縁部に位置する溶融ガラス11が再加熱される。よって、ブッシング20の周縁部に位置する溶融ガラス11の温度が中央部に位置する溶融ガラス11の温度よりも低くなることをより効果的に抑制することができる。従って、より形状ばらつきが小さいガラス繊維を製造し得る。
さらに形状ばらつきが小さいガラス繊維を製造し得るようにする観点からは、拡径部22bの面と鉛直方向とのなす角の大きさθは、60°以下であることが好ましい。但し、拡径部22bの面と鉛直方向とのなす角の大きさθが小さすぎると、吐出孔21aの数が少なくなり、ガラス繊維の生産性が低下してしまう場合がある。従って、拡径部22bの面と鉛直方向とのなす角の大きさθは、10°以上であることが好ましく、15°以上であることがより好ましい。
さらに、本実施形態では、側壁22が、中央部側に向かって延びる凹部22dを有する。このため、内部空間20aの凹部22dが設けられている部分が狭い。これにより、内部空間20aの周縁部において溶融ガラス11の対流がさらに促進される。よって、ブッシング20の周縁部に位置する溶融ガラス11の温度が中央部に位置する溶融ガラス11の温度よりも低くなることをより効果的に抑制することができる。従って、形状ばらつきがより小さいラス繊維を製造し得る。
なお、ブッシングプレート21に設けられた吐出孔21aの数が3000以上と多く、ブッシング20のブッシングプレート21の底面から供給口22aの上面までの高さをHとし、ブッシングプレート21の面積をSとし、供給口22aの面積をSとしたときに、H/Sが4.5×10−4以上で、かつS/Sが1.02以上である場合は、内部空間20aの体積が比較的大きいため、ブッシング20の中央部における溶融ガラスの温度と周縁部における溶融ガラスの温度とに差が生じやすい。従って、本実施形態の技術は、このような場合などに特に好適である。
ブッシング20は、一方側端部がフィーダー10に接続された金属製のフレーム30により支持されている。フレーム30の他方側端部には、ブッシング20を支持する支持部31が設けられている。支持部31は、略水平方向に沿って延びている。支持部31は、ブッシングプレート21の下方に至っている。この支持部31によってブッシングプレート21が支持されている。
なお、金属製のフレーム30とブッシング20との間には、フレーム30とブッシング20とが接触することを抑制するために、モルタルなどの耐火物40が充填されている。
以下、本発明の好ましい実施形態の他の例について説明する。以下の説明において、上記第1の実施形態と実質的に共通の機能を有する部材を共通の符号で参照し、説明を省略する。
(第2の実施形態)
図2は、第2の実施形態に係るガラス繊維の製造装置の略図的断面図である。
第1の実施形態では、側壁22に凹部22dが設けられている例について説明した。但し、本発明は、この構成に限定されない。例えば、図2に示されるように、側壁22に凹部が設けられていなくてもよい。
(第3の実施形態)
図3は、第3の実施形態に係るガラス繊維の製造装置の略図的断面図である。
第3の実施形態では、図3に示されるように、側壁22のブッシングプレート21との接続部よりも上方に位置する部分に凹部22dが設けられていてもよい。
1:製造装置
10:フィーダー
10a:底壁
10a1:貫通孔
11:溶融ガラス
20:ブッシング
20a:内部空間
21:ブッシングプレート
21a:吐出孔
22:側壁
22a:供給口
22b:拡径部
22c:接続部
22d:凹部
30:フレーム
31:支持部
40:耐火物

Claims (10)

  1. 溶融ガラスの供給口と、前記供給口に接続された内部空間とを有し、前記供給口から前記内部空間に供給された溶融ガラスをガラス繊維に成形するブッシングであって、
    溶融ガラスが吐出される複数の吐出孔を有するブッシングプレートと、
    前記ブッシングプレートから前記供給口側に向かって延びており、前記ブッシングプレートと共に前記内部空間を区画形成している側壁と、
    を備え、
    前記側壁は、前記供給口側から前記ブッシングプレート側に向かって拡径している拡径部を有し、
    前記ブッシングプレートが水平方向に沿って延びるように配されたときに、前記拡径部の面と鉛直方向とのなす角の大きさが70°以下であり、
    前記ブッシングプレートの底面から前記供給口の上面までの高さをHとし、
    前記ブッシングプレートの面積をS としたときに、
    H/S が4.5×10 −4 mm −1 以上である、ブッシング。
  2. ガラス繊維の成形時に直接通電されることにより加熱される、請求項1に記載のブッシング。
  3. 前記ブッシングプレートが水平方向に沿って延びるように配されたときに、前記拡径部の面と鉛直方向とのなす角の大きさが10°以上である、請求項1又は2に記載のブッシング。
  4. 前記側壁は、前記拡径部と前記ブッシングプレートを接続している接続部をさらに備え、
    前記接続部は、中央部側に向かって延びる凹部をさらに備える、請求項1〜3のいずれか一項に記載のブッシング。
  5. 前記凹部は、前記接続部の前記ブッシングプレート側端部に設けられている、請求項4に記載のブッシング。
  6. 前記供給口の面積をSしたときに、
    /Sが1.02以上である、請求項1〜5のいずれか一項に記載のブッシング。
  7. 前記ブッシングプレートは、前記吐出孔の数が3000以上である、請求項1〜6のいずれか一項に記載のブッシング。
  8. 溶融ガラスの供給口と、前記供給口に接続された内部空間とを有し、前記供給口から前記内部空間に供給された溶融ガラスをガラス繊維に成形するブッシングであって、
    溶融ガラスが吐出される複数の吐出孔を有するブッシングプレートと、
    前記ブッシングプレートから前記供給口側に向かって延びており、前記ブッシングプレートと共に前記内部空間を区画形成している側壁と、
    を備え、前記側壁は、前記供給口側から前記ブッシングプレート側に向かって拡径している拡径部を有し、前記ブッシングプレートが水平方向に沿って延びるように配されたときに、前記拡径部の面と鉛直方向とのなす角の大きさが70°以下であるブッシングと、
    前記ブッシングの上に設けられており、前記供給口に接続されたフィーダーと、
    前記ブッシングの周囲に設けられており、一方側端部が前記フィーダーに接続されており、他方側端部に前記ブッシングを支持する支持部を有する金属製の支持部材と、
    前記支持部材と前記ブッシングとの間に設けられた耐火物と、
    を備え、
    前記支持部は、前記ブッシングプレートの下方に至っている、ガラス繊維の製造装置。
  9. 請求項1〜のいずれか一項に記載のブッシングを用いてガラス繊維を成形する、ガラス繊維の製造方法。
  10. 請求項8に記載のガラス繊維の製造装置を用いてガラス繊維を成形する、ガラス繊維の製造方法。
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