JP6273545B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記制御手段は、前記注意喚起状態が発生してからの前記注意喚起状態の継続時間を計時し、前記注意喚起状態の継続時間が所定の注意喚起時間に達したタイミングで前記注意喚起手段を作動させることを特徴とする。
図1は、パチンコ機1及び球貸機71を前面側から模式的に示した説明図である。また、図2は、パチンコ機1を前面側から示した説明図である。さらに、図3は、遊技盤2を前面側から示した説明図である。加えて、図4は、パチンコ機1を後面側から示した説明図である。
球貸機71は、パチンコ機1(特に後述する払出制御装置28)と電気的に接続され、パチンコ機1における貸球の払い出しの可否を制御するものであって、パチンコ機1毎に隣設されている。そして、球貸機71の前面には、紙幣や硬貨を投入するための投入口72、残額を記憶したプリペイド媒体を挿入/排出するための出入口73、残額等を表示する球貸機表示部74、各種操作を行う操作部75等が設けられている。
さらに、前扉4の上部には、効果音や各種メッセージ等を報音する一対のスピーカ14、14が設けられており、前扉4の側部には、パチンコ機1の遊技状態等に応じて点灯・点滅する複数のLEDを備えたランプ部材15、15が設けられている。
メイン制御装置30には、「大当たり抽選」の実行とともに下記部材の動作を制御するメインCPU32、ROMやRAM等といった記憶手段33、タイマ34、及びインターフェイス35等が搭載されたメイン制御基板31が内蔵されている。そして、該メイン制御基板31は、インターフェイス35を介して、発射装置10、始動入賞口19、チューリップ式電動役物17、大入賞装置18、払出制御装置28に内蔵されている払出制御基板、及び特別図柄表示部61等と接続されている。また、メイン制御基板31は、サブ制御装置40内に内蔵されたサブ統合基板41とも電気的に接続されている。
遊技者によってハンドル9が回動操作されると、発射装置10が作動し、ハンドル9の回動操作量に応じた発射強度で遊技球が打ち出され、発射通路13を介して遊技領域16内へ打ち込まれる。そして、遊技領域16内を流下する遊技球が始動入賞口19又はチューリップ式電動役物17へ入賞すると、当該入賞がメインCPU32により検出される。すると、メインCPU32は、入賞検出のタイミングでcカウンタ及びdカウンタから1つの数値を取得するとともに、特別図柄表示部61において特別図柄を変動表示中であるか否か、及び保留情報の有無を確認する。そして、特別図柄表示部61において特別図柄が変動中でなく、且つ、保留情報が1つも存在しない場合、予め記憶手段33に設定されている大当たり判定用テーブルを参照し、今回取得したcカウンタの数値が所定の「大当たり数値(たとえば“0”又は“300”)」であるか否か、すなわち今回の「大当たり抽選」の結果が「大当たり」であるか否かを判定する。そして、「大当たり抽選」の結果、「大当たり」である(すなわち、大当たり判定用乱数から取得した数値が「大当たり数値」である)と、図6(b)に示す基本変動パターン決定テーブルを用い、dカウンタからの取得数値に対応する基本変動パターンを読み出す(変動時間決定用乱数から取得した数値をもとに図柄変動時間を決定する)。一方、「大当たり抽選」の結果、「外れ」である(すなわち、大当たり判定用乱数から取得した数値が「大当たり数値」以外の数値である)と、図6(a)に示す基本変動パターン決定テーブルを用い、dカウンタからの取得数値に対応する基本変動パターンを読み出す。その後、メインCPU32は、「大当たり抽選」の結果(「大当たり」であるか「外れ」であるか)、及び読み出した基本変動パターン(特に変動時間)の種類を示す情報を含んだ開始コマンドを作成するとともに、当該開始コマンドをサブ統合CPU42へと送信する。また、特別図柄表示部61において特別図柄を所定の態様で変動させるとともに、タイマ34による計時を開始する。そして、読み出した基本変動パターンの変動時間が経過すると、「大当たり抽選」の結果に対応する特別図柄を確定表示させる(「大当たり」の場合には大当たり特別図柄表示態様である“3”又は“7”で、「外れ」の場合には外れ特別図柄表示態様である“−”で夫々確定表示させる)とともに、停止信号を含んだ停止コマンドをサブ統合CPU42へと送信する。
なお、チューリップ式電動役物17の開閉動作に関しては、ゲート部材60への遊技球の通過をもって、「大当たり抽選」同様の乱数からの数値の取得による「抽選」を実行し、当選した場合にのみチューリップ式電動役物17の翼片を所定の設定時間だけ開動作させるようになっている。
一方、「大当たり抽選」の結果が「外れ」であると、装飾図柄及び特別図柄の確定表示後、保留情報が存在する場合には、メインCPU32が、記憶している保留情報のうち最も古い保留情報について、特別図柄の変動を開始する直前に「大当たり抽選」の結果が「大当たり」であるか否かを判定するとともに図柄変動時間を決定し、開始コマンドを送信する等の上記同様の制御を実行するとともに、当該最も古い保留情報を保留情報記憶領域から削除する。また、保留情報が存在しない場合には、次の始動入賞口19又はチューリップ式電動役物17への遊技球の入賞をもって「大当たり抽選」及びその結果の判定等を実行する。
次に、パチンコ機1と球貸機71との間での球貸しに係る制御について、図5及び図8をもとに説明する。図8は、供給皿7を上側から示した説明図である。
パチンコ機1の供給皿7の上面右側には、プリペイド媒体の残額を所定の態様で表示するための残度表示部55が設けられているとともに、該残度表示部55を挟んで貸し球の払い出しを要求するための球貸しボタン56、及びプリペイド媒体の返却を要求するための返却ボタン57が設けられている。そして、残度表示部55、球貸しボタン56、及び返却ボタン57は、パチンコ機1に内蔵された操作基板53に接続されており、該操作基板53により、残度表示部55における表示制御、及び両ボタン56、57の操作の検出に伴う動作制御は行われる。また、操作基板53は、中継基板54を介して払出制御装置28及び球貸機71と電気的に接続されている。なお、58は、供給皿7に溜まっている遊技球を貯留皿8へと排出するための球抜きレバーである。
ここで、本発明の要部となるプリペイド媒体の返却忘れの防止に係る制御について、詳細に説明する。
遊技者によるプリペイド媒体の返却忘れがどのような状況で起こりやすいかを考えると、まず大当たり状態が生起したことにより、貸し球を使わずとも賞球のみによって遊技を継続することが可能になったという状況が考えられる。そこで、パチンコ機1では、サブ統合CPU42による制御のもと、大当たり状態の終了時(すなわち終了デモ中)に、タイマ44によって計時しながら所定時間(たとえば2秒間)にわたり図柄表示部6に注意喚起メッセージ表示領域6aを設けるとともに、図9に示す如く注意喚起メッセージ表示領域6aに所定の注意喚起メッセージ表示(たとえば「カードの取り忘れにご注意下さい」等)65を表示する。すなわち、サブ制御装置40が注意喚起制御手段となって、図柄表示部6を注意喚起手段として作動させ、遊技者に対してプリペイド媒体の返却忘れについて注意喚起する。なお、注意喚起メッセージ表示65は、サブ制御装置40の記憶手段43に記憶されている。
以上のような構成を有するパチンコ機1によれば、大当たり状態の終了時に、図柄表示部6に注意喚起メッセージ表示65を所定時間にわたって表示するとともに、特別図柄が外れ特別図柄表示態様で確定表示されており且つ保留情報が1つも存在しておらず、更にハンドル9が回動操作されていないという状態を注意喚起状態と判断し、当該注意喚起状態の発生直後に注意喚起メッセージ表示65を第1表示時間にわたって表示する。さらに、注意喚起状態が発生してから最初の遊技者によるハンドル9の回動操作検知時に注意喚起メッセージ表示65を第2表示時間にわたって表示する。したがって、上述したような種々のタイミングで注意喚起メッセージ表示65を表示することにより、プリペイド媒体の返却忘れについて遊技者に注意喚起するため、遊技者がプリペイド媒体の返却を忘れたまま席を離れてしまうといった事態を効果的に防止することができる。
さらに、図柄表示部6を注意喚起手段としており、注意喚起手段として別途専用の部材を設けていないため、部材の増加に伴う遊技として使用可能なスペースの低減等といった事態も生じない。
なお、本発明の遊技機に係る構成は、上記実施形態に何ら限定されるものではなく、遊技機全体の構成は勿論、プリペイド媒体の返却忘れの注意喚起に係る構成についても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で必要に応じて適宜変更可能である。
また、上記実施形態では、図柄表示部6を注意喚起手段として作動させるように構成しているが、たとえばスピーカ14やランプ部材15、押しボタン25等を注意喚起手段として作動させ、第1のタイミングや第2のタイミングでスピーカ14、14から注意喚起メッセージを報音させたり、ランプ部材15、15を点滅させる、押しボタン25を振動させる等するように構成しても何ら問題はない。また、それらを組み合わせ、複数の部材を注意喚起手段として作動させることも当然可能である。
さらにまた、図柄表示部のどの場所に注意喚起メッセージ表示を表示するかについては設計事項であるし、図柄表示部6の特定の領域を常に注意喚起メッセージ表示領域6aとして確保するように構成しても何ら問題はない。
加えて、遊技に係る制御をメイン制御装置とサブ制御装置との2つの制御装置に分けて制御するように構成しているが、メイン制御装置1つで制御するように構成してもよく、メイン制御装置の記憶手段に図柄変動パターン記憶領域等を設けてもよいし、メイン制御装置1つで制御する際には、注意喚起信号等を作成する必要はない。さらに、特別図柄と装飾図柄との2つの図柄を用いるのではなく、特別図柄のみを用い、図柄表示部に特別図柄を表示するように構成することも可能である。
さらに、一般的なパチンコ機では、遊技が停止している(図柄が変動することなく外れ表示態様で確定表示され続ける)時間が所定の時間に達すると図柄表示部6における表示態様をデモ表示に切り替えるように構成されているが、当該デモ表示の一部として注意喚起メッセージ表示を表示してもよい。
さらに、上記実施形態では、メイン制御装置30が払出制御装置28を介してハンドル9の操作状況を知るように構成しているが、発射装置10をメイン制御装置30と直接接続(発射制御基板とメイン制御基板31とを直接接続)し、払出制御装置28を介することなくメイン制御装置30がハンドル9の操作状況を知るように構成することも可能である。
またさらに、特別入賞手段の数や特別遊技状態における特別入賞手段の可動態様等についても、上記実施形態のものに何ら限定されることはなく、たとえば特別入賞手段を1つしか設置しなくてもよい。加えて、特別入賞手段が開動作する回数が異なる複数の特別遊技状態を選択的に生起させるように構成してもよいし、特別遊技状態における特別入賞手段の可動態様として、遊技球がほぼ入賞しないような可動態様を含んでいたとしても何ら問題はない。
さらに、特別遊技状態への移行に係り注意喚起メッセージ表示を表示するにあたっては、図柄変動遊技状態において図柄を所定の態様で確定表示してから再び図柄変動遊技状態へ移行させるまでの間における所定のタイミング(たとえば特別遊技状態の開始デモ中や、特別入賞手段が断続的に開成している所謂ラウンド消化中であったり、図柄を確定表示してから特別遊技状態へ移行させるまでのウェイト時間中や終了デモから図柄変動遊技状態へ移行させるまでのウェイト時間中等)に注意喚起メッセージ表示を表示するのであれば、上記実施形態における特別遊技状態の終了デモ中というタイミングに何ら限定されることはない。
さらにまた、上記実施形態では、特別遊技状態の終了後に生起する図柄変動遊技状態について何ら特定していないが、所謂高確率状態や時短状態を図柄変動遊技状態として生起させるように構成することは当然可能である。
なお、特許請求の範囲、明細書および図面に記載される全ての要素(例えば、制御手段や表示部、特別入賞手段、注意喚起手段等)は、個数を意識的に限定する明確な記載がない限り、物理的に単一であっても複数であっても構わないし、適宜配置の変更が行われても構わない。また、特許請求の範囲や明細書等で使用している要素名(要素につけた名称)は、単に本件の記載のために便宜上付与したにすぎないものであり、それによって特別な意味が生じることを特に意識したものではない。すなわち、要素名のみによって要素が何であるかが限定解釈されるものではない。例えば、「制御手段」は、ハード単体でも、ソフトを含んだものであっても構わない。さらには、全ての要素のうちの複数の要素を適宜一体的に構成するか、もしくはひとつの要素を複数の要素に分けて構成するかは、敢えて特許請求の範囲等において特定していない限り、何れも当業者であれば容易に考えられる事項である。したがって、その程度の範囲内での構成上の差異を有する遊技機を、本実施例に記載がなされていないことを理由に採用することのみでは、本発明に係る権利を回避したことにはならない。その他、各要素の構成や形状等における、本実施例から当業者であれば容易に考えられる自明な範囲の差異についても同様である。
Claims (2)
- 残額を記憶したプリペイド媒体を挿入/排出可能で、遊技者により挿入された前記プリペイド媒体の残額にもとづき貸し球の払い出しに係る制御を実行する一方、所定の操作に応じて前記プリペイド媒体を排出して遊技者に返却する球貸機と電気的に接続されているとともに、
遊技者により操作可能なハンドルと、所定の図柄を変動/確定表示する表示部と、開閉可能な扉部材を有する特別入賞手段と、前記表示部における表示動作を含めた遊技に係る動作を制御する制御手段とを備えており、前記図柄が所定の当たり表示態様で確定表示されると、前記特別入賞手段を所定回数にわたり断続的に開成させる遊技機であって、
遊技者に前記プリペイド媒体の返却忘れについて注意喚起する注意喚起手段を設けるとともに、遊技者による前記ハンドルの回動操作量を前記制御手段によって検知するための検知手段を前記ハンドルに内蔵し、
前記制御手段は、前記図柄が前記当たり表示態様とは異なる外れ表示態様で確定表示されており且つ前記ハンドルの回動操作が検知されない注意喚起状態が発生すると、当該注意喚起状態が発生してから最初の遊技者の前記ハンドルの回動操作を検知したタイミングで前記注意喚起手段を作動させることを特徴とする遊技機。 - 前記制御手段は、前記注意喚起状態が発生してからの前記注意喚起状態の継続時間を計時し、前記注意喚起状態の継続時間が所定の注意喚起時間に達したタイミングで前記注意喚起手段を作動させることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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