JP6272666B2 - 情報処理システム、サーバ装置、端末装置、情報処理方法、および、プログラム - Google Patents

情報処理システム、サーバ装置、端末装置、情報処理方法、および、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理システム、サーバ装置、端末装置、情報処理方法、および、プログラムに関する。
従来、地点間を結ぶ経路を探索して、探索した経路に基づいて経路案内する技術であって、経路中の交差点において目印(ランドマーク)を用いて経路案内する技術がある。
例えば、特許文献1においては、ランドマークの種類毎に優先度が設定されており、案内対象の交差点に存在するランドマークのうち、優先度の最も高いランドマークを選定して案内する技術が開示されている。
特開平10−122884号公報
しかしながら、従来の技術においては、案内地点である交差点に存在するランドマークの種類に応じて優先度を設定することはできるが、その優先度で選定されたランドマークによってはユーザが案内地点の交差点を間違えるという問題点を有していた。例えば、案内地点の案内に使用するランドマークと同様のランドマークが、案内地点の手前に存在する場合、ユーザは該同様のランドマークの位置する地点を案内地点であると勘違いし、該同様のランドマークの位置する地点で進行方向を誤ってしまうという問題点を有していた。
本発明は、前記問題点に鑑みてなされたもので、案内地点で案内に用いるランドマークを適切に選定し、ユーザが案内地点を勘違いせずに移動できるように案内可能な、情報処理システム、サーバ装置、端末装置、情報処理方法、および、プログラムを提供することを目的とする。
このような目的を達成するため、本発明の情報処理システムは、案内地点の案内に用いるランドマークである案内ランドマークの候補である案内ランドマーク候補を抽出する案内ランドマーク候補抽出手段と、前記案内地点に至る経路沿いに存在するランドマークである経路沿いランドマークを抽出する経路沿いランドマーク抽出手段と、前記案内ランドマーク候補の情報と前記経路沿いランドマークの情報とに基づいて前記案内ランドマーク候補の中から前記案内ランドマークを選定する案内ランドマーク選定手段と、備えることを特徴とする。
以上、説明したように、本発明によれば、ユーザが案内地点を勘違いせずに移動できるという効果を奏する。
なお、前記において、本発明の情報処理システムを一例に効果の説明をしたが、サーバ装置、端末装置、情報処理方法、および、プログラムにおいても同様の効果を奏する。
本発明の実施形態における情報処理システムの構成の一例を示すブロック図。 本発明の実施形態における情報処理システムの基本処理の一例を示すフローチャート。 本発明の実施形態における経路及び経路周辺のランドマークの位置関係を示す図。 本発明の実施形態における案内ランドマーク候補と優先度を対応付けた優先度表の一例を示す図。 本発明の実施形態における経路案内情報の出力態様の一例を示す図。 本発明の実施形態における経路及び経路周辺のランドマークの位置関係を示す図。 本発明の実施形態における経路及び経路周辺のランドマークの位置関係を示す図。 本発明の実施形態におけるランドマークのカテゴリと優先度を対応付けた優先度表の一例を示す図。
以下に、本発明の実施形態を図面に沿って詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
本実施形態における情報処理システムの構成について説明する。図1は、本実施形態の情報処理システムの構成を示すブロック図である。このシステムは、概略的に、サーバ装置100、端末装置200を備えており、これらはネットワーク300を介して通信可能である。
サーバ装置100は、既知のパーソナルコンピュータ、ワークステーション等の情報処理装置や、該情報処理装置に本発明の方法を実現させるソフトウェア(プログラム、データ等を含む)である。サーバ装置100の数は、1台であっても良いし、複数台であっても良い。端末装置200は、一般に市販されるパーソナルコンピュータ等の情報処理装置、携帯電話、スマートフォン等の携帯端末装置、および走行経路案内等を行なうナビゲーション端末(例えば、カーナビゲーション装置)等である。端末装置200の数は、1台であっても良いし、複数台であっても良い。ネットワーク300は、有線回線と無線回線のいずれでも良く、回線の種類や形態は問わない。サーバ装置100と端末装置200との間の通信は、ネットワーク300以外の媒体(例えば、USB(Universal Serial Bus)等のデータバスケーブル、またはSD(Secuere Digital)カード等のリムーバルメディア)を介して行われても良い。また、位置情報発信装置500は、位置情報信号を発信する装置であり、GPS衛星、IMES(Indoor
Message System)装置、無線LANのアクセスポイント等である。
サーバ装置100は、経路情報を取得し、取得した経路情報に基づき、経路の出発地点から目的地点までの案内情報を生成し、生成した案内情報を端末装置200に送信する等の機能を有する。
サーバ装置100は、サーバ記憶部102と、サーバ制御部104と、通信制御インタフェース部106とを備える。
サーバ記憶部102は、サーバ制御部104が取り扱うデータやサーバ制御部104が実行可能なプログラムを記憶する。例えば、サーバ記憶部102は、ネットワーク情報データベース102a、地図情報データベース102b、POI(Point Of Interesting)情報データベース102c、交通情報データベース102dを備える。また、サーバ記憶部102には、経路情報を記憶していてもよい。
ネットワーク情報データベース102aは、ネットワーク情報を記憶するネットワーク情報記憶手段である。ネットワーク情報とは、移動手段の経路ネットワークを示す情報である。経路ネットワークは、複数のノードと、複数のノード間を接続するリンクと、を含む。例えば、経路ネットワーク情報は、自動車用の道路ネットワーク、徒歩用の道路ネットワーク、自転車用の道路ネットワーク、公共交通機関(例えば、鉄道、バス、船舶、および航空機等)の交通ネットワークを示す。
地図情報データベース102bは、地図情報を記憶する地図情報記憶手段である。地図情報とは、道路地図等の地図データである。例えば、地図データは、地図上に表示される背景データや地図オブジェクト情報を含んでいる。地図オブジェクト情報とは、地図上に表示される地物(例えば、コンビニエンスストア等の施設や、山や川など)の形状情報や、地図上に表示するテキスト情報、地図上に表示されるアイコン等の記号情報である。ここで、地図オブジェクト情報は、地図上に表示する地物に関する位置情報、名称情報、種別情報、形状情報、外観情報等を含んでいてもよい。なお、地図データは、道路地図等の地図データに限らず公共交通機関の路線図に関する路線図情報等の地図データであってもよい。
POI情報データベース102cは、POI情報が記憶するPOI情報記憶手段である。POIとは、便利な場所や興味のある場所などとして人が知覚する特定の地点および施設等であって、例えば、店舗(例えば、コンビニエンスストア、ガソリンスタンド、飲食店等)や公共施設などである。また、POIは、時間的に制限された地点および施設、例えば、一時的に行われるイベント(コンサート、祭り等)であってもよい。POI情報とは、POIの位置情報、名称、種別(カテゴリ)、写真データ、外観の特徴、営業時間、評判、ホームページのURL等の情報を含んでいる。
交通情報データベース102dには交通情報が記憶される。交通情報とは、道路の渋滞情報や公共交通機関の混雑情報や運行情報等である。交通情報は、リアルタイム情報でもよいし、予測情報でもよい。
サーバ制御部104は、経路情報取得部104a、案内ランドマーク候補抽出部104b、経路沿いランドマーク抽出部104c、案内ランドマーク選定部104d、案内情報生成部104e、案内情報送信部104fを備える。
このうち、経路情報取得部104aは、システムの利用者の経路情報を取得する経路情報取得手段である。経路情報取得部104aは、端末装置200から受信した経路探索条件に基づき、ネットワーク情報データベース102aに記憶されたネットワークデータを用いて、出発地から目的地までの経路を探索し、探索して得られた結果を経路情報として取得する。なお、経路情報取得部104aは、経路を探索することなく予めサーバ記憶部102に記憶されている経路情報を取得してもよいし、ネットワーク300を介して端末装置200や外部の記憶装置に記憶されている経路情報を取得してもよい。ここで、経路情報は、出発地点から目的地点までに通過するノードやリンクの情報を含む。また、経路情報は、経路案内する案内地点に関する情報を含む。例えば、経路情報は、経路案内する交差点の位置情報や、名称、該交差点に対応するノードIDを含む。
案内ランドマーク候補抽出部104bは、経路情報取得部104aが取得した経路情報に基づいて、案内地点の案内に用いるランドマークである案内ランドマークの候補である案内ランドマーク候補を抽出する案内ランドマーク候補抽出手段である。ここで、ランドマークとは、経路案内の案内地点で目印となるPOI等である。案内ランドマーク候補抽出部104bは、経路情報に含まれる案内地点の周辺に位置するPOI等の情報を、POI情報データベース102cを参照して抽出する。例えば、案内地点の交差点に面している、或いは、案内地点である交差点から所定範囲内(例えば、交差点の中心位置から30m以内)に位置するコンビニエンスストア等のランドマークを抽出する。
経路沿いランドマーク抽出部104cは、経路情報取得部104aが取得した経路情報に基づいて、案内地点に至る経路沿いに位置するランドマークである経路沿いランドマークを抽出する経路沿いランドマーク抽出手段である。一例として、経路沿いランドマーク抽出部104cは、案内地点に至る経路沿いに、経路沿いランドマークを抽出するエリアである経路沿いランドマーク抽出エリアを設定して、該エリア内に位置するランドマークを抽出する。具体例として、経路沿いランドマーク抽出部104cは、該案内地点と該案内地点の一つ手前の案内地点との間の経路周辺を、経路沿いランドマークを抽出するエリアとして設定し、POI情報データベース102cを参照して、該経路沿いランドマーク抽出エリアに位置するランドマークを経路沿いランドマークとして抽出する。ここで、経路沿いとは、経路に面している箇所、および/または、経路から所定距離奥まった箇所を含むエリアの概念である。
案内ランドマーク選定部104dは、案内ランドマーク候補の情報と経路沿いランドマークの情報とに基づいて前記案内ランドマーク候補の中から案内ランドマークを選定する案内ランドマーク選定手段である。案内ランドマーク選定部104dは、案内ランドマーク候補の情報と経路沿いランドマークの情報とを比較し、両者が同様のランドマークであると判断した場合に、該案内ランドマーク候補を選定しづらくする。一例として、案内ランドマーク選定部104dは、経路沿いランドマークと同様であると判断された案内ランドマーク候補を該案内地点で案内ランドマークとして選定しない。ここで同様とは、一例として、ランドマークとなる施設等の名称の一部が同じことをいう。また、案内ランドマーク選定部104dは、選定しないと判断した案内ランドマーク候補以外の案内ランドマーク候補を案内ランドマークとして選定する。なお、選定する案内ランドマークの数は、1つでも複数でもよい。
なお、案内ランドマーク選定部104dは、案内ランドマークを選定する際に参照する優先度を個々の案内ランドマーク候補に設定するようにしてもよい。ここで、案内ランドマーク選定部104dは、案内地点毎に、案内地点における個々の案内ランドマーク候補と優先度を対応付けた優先度表を生成する。また、案内ランドマーク選定部104dは、経路沿いランドマークと同様のランドマークであると判断した案内ランドマーク候補の優先度を他の案内ランドマーク候補の優先度に比して低く設定する。また、案内ランドマーク選定部104dは、設定した優先度に基づいて、案内ランドマークを選定する。なお、選定しないと判断した案内ランドマーク候補に対して、選定しないことを示す優先度(例えば、数値の「0」)を設定するようにしてもよい。
案内情報生成部104eは、案内ランドマーク選定部104dが選定した案内ランドマークに関する情報を含む経路案内情報を生成する。ここで、案内ランドマークに関する情報とは、案内ランドマークとして採用したPOIの名称、種別等の情報である。
案内情報送信部104fは、案内情報生成部104eが生成した経路案内情報を、通信制御インタフェース部106を介して端末装置200に送信する案内情報送信手段である。
通信制御インタフェース部106は、端末装置200等と通信回線を介してデータを通信する機能を有している。
端末装置200は、サーバ装置100から経路案内情報を取得し、取得した経路案内情報を出力する機能を有する。
端末装置200は、端末記憶部202と、端末制御部204と、通信制御インタフェース部206と、入出力制御インタフェース部208と、位置情報取得部212と、出力部214と、入力部216とを備えている。
端末記憶部202は、端末制御部204が取り扱うデータや端末制御部204が実行可能なプログラムを記憶する。例えば、端末記憶部202は、案内データファイル202aを備える。ここで、案内データファイル202aは、表示案内用の表示データ(例、テキスト情報、アイコン情報)や、音声案内用の音声データ等の案内用のデータである案内データを記憶した案内データ記憶手段である。
端末制御部204は、案内情報受信部204aと、案内情報出力部204bとを備える。
案内情報受信部204aは、通信制御インタフェース部206を介して、サーバ装置100から経路案内情報を受信し、受信した経路案内情報を案内データファイル202aに記録する案内情報受信手段である。
案内情報出力部204bは、案内情報受信部204aが受信した経路案内情報を出力部214に出力する案内情報出力手段である。
通信制御インタフェース部206は、サーバ装置100等と通信回線を介してデータを通信する機能を有している。
入出力制御インタフェース部208は、位置情報取得部212、出力部214、および入力部216等のデータ伝送を仲介するインタフェースである。
位置情報取得部212は、例えば、位置情報発信装置500から発信される位置情報信号を受信する位置取得手段である。ここで、本実施形態において、端末制御部204は、位置情報取得部212にて取得された位置情報信号から、端末装置の位置情報を算出する。また、位置情報取得部212は、例えば、端末装置200内に備えた自律センサ(例、加速度センサ、方位センサ、距離センサ等)の出力値に基づいた端末装置の現在位置を示す位置情報を取得してもよい。
出力部214は、経路案内情報を表示するための表示手段であり、例えば、液晶や有機EL等から構成される各種ディスプレイである。また、出力部214は、経路案内情報を音声出力するための音声出力手段であってもよく、例えば、スピーカ等であってもよい。
入力部216は、ユーザが指示を入力するための入力手段であり、例えば、タッチパネル、キーボード、ダイヤルボタン、マイク等である。
次に、このように構成された本実施形態における情報処理システムの基本処理の一例について、以下に図2から図5を参照して詳細に説明する。図2は、本実施形態における情報処理システムの基本処理の一例を示すフローチャートである。
図2に示すように、まず、サーバ装置100の経路情報取得部104aは、経路情報を取得する(ステップSA−1)。ここで、本実施形態における経路情報が示す経路と、該経路の周辺のランドマークの位置関係について、図3を用いて説明する。
図3は、本実施形態における経路及び経路周辺のランドマークの位置関係を示す図である。図3において、U11はユーザの現在位置を示し、R11(黒矢印)は経路を示す。また、P11〜P13はそれぞれ交差点を示しており、そのうち交差点P11および交差点P12は経路案内の対象となる案内地点である。また、LM11〜LM13のそれぞれの図形は、ランドマークであるコンビニエンスストアを示している。ここで、LM11は、コンビニエンスストアの「Mマート」を示す図形であり、LM12およびLM13は、同じくコンビニエンスストアの「Fストア」を示す図形である。図3において、経路R11は、現在位置U11から交差点P12方向へ進み、交差点P12で右折し、FストアLM13の前を通過して、MマートLM11とFストアLM12のある交差点P11で右折する経路である。本実施形態の説明では、交差点P11と交差点P12のうち、周囲にランドマークのある交差点P11における案内ランドマークの選定処理について説明する。この場合において、交差点P11は案内地点、交差点P12は一つ手前の案内地点として処理される。
図2に戻り、次に、サーバ装置100の案内ランドマーク候補抽出部104bは、経路情報取得部104aが取得した経路情報に基づいて、案内地点の案内に用いるランドマークである案内ランドマークの候補である案内ランドマーク候補を抽出する(ステップSA−2)。具体的には、図3において、案内ランドマーク候補抽出部104bは、案内地点である交差点P11の周辺に位置するコンビニエンスストアである「Mマート(LM11)」と「Fストア(LM12)」を案内ランドマーク候補として抽出する。
図2に戻り、次に、サーバ装置100の経路沿いランドマーク抽出部104cは、経路情報取得部104aが取得した経路情報に基づいて、案内地点に至る経路沿いに存在するランドマークである経路沿いランドマークを抽出する(ステップSA−3)。具体的には、図3において、経路沿いランドマーク抽出部104cは、案内地点である交差点P11と一つ手前の案内地点である交差点P12との間の経路沿いに位置する「Fストア(LM13)」を経路沿いランドマークとして抽出する。
図2に戻り、次に、案内ランドマーク選定部104dは、優先度を個々の案内ランドマーク候補に設定する(ステップSA−4)。まず、案内ランドマーク選定部104dは、案内ランドマーク候補抽出部104bが抽出した案内ランドマーク候補毎に優先度を示す値の初期値を設定した優先度表(図4(a))を生成する。具体的には、図4(a)に示すように、案内ランドマーク候補である「Mマート(LM11)」と「Fストア(LM12)」のそれぞれに優先度を示す値の初期値として「5」を設定した優先度表を生成する。
続いて、案内ランドマーク選定部104dは、案内ランドマーク候補と経路沿いランドマーク候補とを比較した結果に基づいて、案内ランドマーク候補の優先度を再設定する。具体的には、案内ランドマーク選定部104dは、案内ランドマーク候補である「Mマート(LM11)」および「Fストア(LM12)」と、経路沿いランドマークである「Fストア(LM13)」と、を比較し、案内ランドマーク候補と経路沿いランドマークとが同様であるか否かを判断する。この場合、「Fストア(LM12)」と「Fストア(LM13)」は同じ名称であるため、同様であると判断される。その結果、案内ランドマーク選定部104dは、経路沿いランドマークと同様であると判断された案内ランドマーク候補である「Fストア(LM12)」の優先度を、他の案内ランドマーク候補である「Mマート(LM11)」の優先度に比して、低く設定する。具体的には、図4(b)に示すように、「Fストア(LM12)」の優先度の値を初期値の「5」から1つ下げて「4」に設定する。
図2に戻り、次に、案内ランドマーク選定部104dは、案内ランドマーク候補の情報と経路沿いランドマークの情報とに基づいて前記案内ランドマーク候補の中から案内ランドマークを選定する(ステップSA−5)。具体的には、図4(b)に示した案内ランドマーク候補の優先度表中で、最も優先度の高い「Mマート(LM11)」を案内ランドマークとして選定する。
図2に戻り、次に、案内情報生成部104eは、選定した案内ランドマークに基づいて経路案内情報を生成する(ステップSA−6)。一例として、案内情報生成部104eは、ユーザの現在位置U11が交差点P11の手前で端末装置200の出力部214で出力される経路案内情報として、交差点P11の案内ランドマークである「Mマート(LM11)」に基づいた案内情報「この先、Mマート手前を、右に曲がります。」を生成する。
次に、案内情報送信部104fは、案内情報生成部104eが生成した経路案内情報を端末装置200に送信する(ステップSA−7)。
そして、端末装置200の案内情報受信部204aは、サーバ装置100から経路案内情報を受信し、受信した経路案内情報を案内データファイル202aに記録する(ステップSA−8)。
そして、端末装置200の案内情報出力部204bは、案内情報受信部204aが受信した経路案内情報を出力部214に出力する(ステップSA−9)。例えば、端末装置200が、案内地点の一つ手前の案内地点である交差点P12を通過した後のタイミングや、案内地点である交差点P11の所定距離手前(例えば、200m手前)に位置したタイミングで、経路案内情報を端末装置200の画面上に表示する(図5)。また、案内情報出力部204bは、端末装置200のスピーカを介して経路案内情報を音声出力してもよい。
以上のように、本実施形態によれば、ユーザは、案内地点までの経路沿いにあるランドマークとは異なるランドマークを用いて案内地点の案内を受けることができるため、案内地点を勘違いせずに確実に経路を移動することができる。
さて、これまで本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、前述した実施の形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施の形態にて実施されてよい。以下、他の実施形態について説明する。
例えば、上述の実施形態では、案内ランドマーク候補抽出部104bと経路沿いランドマーク抽出部104cは、POI情報データベース102cを参照してランドマークを抽出したが、これに限らず、経地図情報データベース102bを参照してランドマークを抽出するようにしてもよい。
次に、経路沿いランドマーク抽出部104cの応用例を説明する。経路沿いランドマーク抽出部104cは、経路沿いランドマーク抽出エリアとして、出発地と該案内地点との間の経路周辺を設定してもよい。なお、これまで、本発明の情報処理システムが、経路案内前に経路案内情報を生成する場合について説明したが、これに限らず、本発明の情報処理システムは、経路案内中に経路案内情報を生成してもよい。この場合において、経路沿いランドマーク抽出部104cは、経路沿いランドマーク抽出エリアとして、経路を移動する移動体の現在位置(例、ユーザの現在位置)と該案内地点との間を、経路沿いランドマーク抽出エリアとして設定してもよい。
また、経路沿いランドマーク抽出部104cは、経路沿いランドマーク抽出エリアとして、案内地点に至る経路沿いに存在する交差点等の分岐点の付近のみを設定し、該分岐点の付近のランドマークのみを経路沿いランドマークとして抽出するようにしてもよい。ここで、図6を用いて説明する。
図6は、図3と同様に、経路及び経路周辺のランドマークの位置関係を示す図であり、経路沿いランドマーク抽出エリアとして、案内地点と該案内地点の一つ手前の案内地点との間、かつ、経路上に存在する交差点等の分岐点の付近のみが設定された例を示している。ここで、交差点P23は、案内地点と該案内地点の一つ手前の案内地点との間、かつ、案内地点の手前に存在する交差点であり、抽出エリアA21は、交差点P23周辺に設定された経路沿いランドマーク抽出エリアを示している。この例において、経路沿いランドマーク抽出部104cは、抽出エリアA21内にある「Fストア(LM23)」のみを経路沿いランドマークとして抽出し、エリア外の「Mマート(LM24)」を経路沿いランドマークとして抽出しない。その結果、案内地点付近のランドマークである「Fストア(LM22)」の優先度は低くなるが、「Mマート(LM21)」の優先度は低くならず、案内ランドマークとして「Mマート(LM21)」が選定される。このようにすることで、ユーザが進路を誤りやすい箇所周辺の経路沿いランドマークと同様のランドマークを使用せずに、より適切に案内ランドマークを選定することができる。
次に、案内ランドマーク選定部104dの応用例を説明する。案内ランドマーク選定部104dは、案内ランドマーク候補と経路沿いランドマークを比較する際、互いに種別(コンビニエンスストア、交番等)が類似している場合に同様のランドマークであると判断してもよいし、互いの外観の特徴(例、白い壁、赤い屋根、3階建てのビル等)が類似している場合に同様のランドマークであると判断してもよい。また、ランドマークの種別に基づいて判断する場合、案内ランドマーク選定部104dは、種別毎に優先度を設定してもよい(図8(a))。例えば、経路沿いランドマークとして種別がコンビニエンスストアであるランドマークが抽出された場合、コンビニエンスストアの優先度を他の種別(例えば、交番)に比して低く設定する(図8(b))。そして、案内ランドマーク選定部104dは、ランドマークの種別に設定された優先度を参照し、優先度の高い種別の案内ランドマーク候補を案内ランドマークとして選定するようにしてもよい。
また、案内ランドマーク選定部104dは、経路沿いランドマークと案内地点との間の距離が近いほど、経路沿いランドマークと同様のランドマークであると判断した案内ランドマーク候補を他の前記案内ランドマーク候補に比して選定しづらくしてもよい。一例として、図7を用いて説明する。
図7は、図3と同様に、経路及び経路周辺のランドマークの位置関係を示す図であり、経路沿いランドマーク抽出エリアとして、案内地点と該案内地点の一つ手前の案内地点との間が設定された例を示している。ここで、「Fストア(LM33)」と「Mマート(LM34)」はどちらも経路沿いランドマークとして抽出される。したがって、案内ランドマーク候補である「Mマート(LM31)」と「Fストア(LM32)」は双方とも優先度が一つ下げられる。ここで、「Fストア(LM33)」は「Mマート(LM34)」に比して案内地点に近いため、「Fストア(LM31)」の優先度はさらに一つ下げられる。結果として、図4(c)に示すように、「Mマート(LM31)」は「Fストア(LM32)」よりも優先度が高くなり、案内ランドマークとして「Mマート(LM31)」が採用される。なお、距離の近さは、実距離で評価してもよいし、案内地点と経路沿いランドマークとの間の分岐点数で評価してもよい。案内地点と経路沿いランドマークとの間の分岐点数で評価する場合は、案内地点から該経路沿いランドマークとの間の分岐点数が少ないほど近いと評価し、分岐点数が多いほど遠いと評価する。このようにすることで、ユーザが進路を誤りやすい箇所周辺の経路沿いランドマークと同様のランドマークを使用せずに、より適切に案内ランドマークを選定することができる。
また、本発明の情報処理システムは、本実施形態で示したようなクライアント‐サーバ型のシステムだけに限らず、クラウドコンピューティングのように各処理を分散して行うシステム、スタンドアロンの装置及びサーバを含む。
また、本実施形態に係る情報処理システムの少なくとも一部は、ハードウェアで構成しても良いし、ソフトウェアで構成してもよい。ソフトウェアで構成する場合には、情報処理システムの少なくとも一部の機能を実現するプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体(例えば、フレキシブルディスクやCD−ROM等)に収納し、コンピュータに読み込ませて実行させても良い。記録媒体は、磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能なものに限定されず、ハードディスク装置やメモリなどの固定型の記録媒体でもよい。
また、本実施形態に係る情報処理システムの少なくとも一部の機能を実現するプログラムを、インターネット等の通信回線(無線通信も含む)を介して頒布しても良い。さらに、同プログラムを暗号化された状態、変調がかけられた状態または圧縮された状態で、インターネット等の有線回線や無線回線を介して、あるいは記録媒体に収納して頒布してもよい。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化される。また、上述した実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明が形成可能である。例えば、上述した実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
以上詳述に説明したように、本発明によれば、ユーザが案内地点を勘違いせずに移動できる、情報処理システム、サーバ装置、端末装置、情報処理方法、および、プログラムを提供することができる。
100 サーバ装置
102 サーバ記憶部
102a ネットワーク情報データベース
102b 地図情報データベース
102c POI情報データベース
102d 交通情報データベース
104 サーバ制御部
104a 経路情報取得部
104b 案内ランドマーク候補抽出部
104c 経路沿いランドマーク抽出部
104d 案内ランドマーク選定部
104e 案内情報生成部
104f 案内情報送信部
106 通信制御インタフェース部
200 端末装置
202 端末記憶部
202a 案内データファイル
204 端末制御部
204a 案内情報受信部
204b 案内情報出力部
206 通信制御インタフェース部
208 入出力制御インタフェース部
212 位置情報取得部
214 出力部
216 入力部
300 ネットワーク
500 位置情報発信装置

Claims (8)

  1. ランドマークを用いて経路案内する情報処理システムであって、
    案内地点の案内に用いるランドマークである案内ランドマークの候補である案内ランドマーク候補を抽出する案内ランドマーク候補抽出手段と、
    前記案内地点に至る経路沿いに存在するランドマークである経路沿いランドマークを抽出する経路沿いランドマーク抽出手段と、
    前記案内ランドマーク候補の情報と前記経路沿いランドマークの情報とに基づいて前記案内ランドマーク候補の中から前記案内ランドマークを選定する案内ランドマーク選定手段と、
    を備え
    前記経路沿いランドマーク抽出手段は、前記案内地点と前記案内地点の一つ手前の案内地点との間に存在するランドマークを経路沿いランドマークとして抽出することを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記案内ランドマーク選定手段は、
    前記経路沿いランドマークと同様のランドマークであると判断した前記案内ランドマーク候補を案内ランドマークとして選定しないことを特徴とする、
    請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記案内ランドマーク選定手段は、
    前記経路沿いランドマークと前記案内地点との間の距離が近いほど、前記経路沿いランドマークと同様のランドマークであると判断した前記案内ランドマーク候補を案内ランドマークとして選定しづらくすることを特徴とする、
    請求項1に記載の情報処理システム。
  4. 前記経路沿いランドマーク抽出手段は、
    前記案内地点と前記案内地点の手前に存在する交差点付近のランドマークを経路沿いランドマークとして抽出することを特徴とする、
    請求項1からに記載の情報処理システム。
  5. ランドマークを用いて経路案内するサーバ装置であって、
    案内地点の案内に用いるランドマークである案内ランドマークの候補である案内ランドマーク候補を抽出する案内ランドマーク候補抽出手段と、
    前記案内地点に至る経路沿いに存在するランドマークである経路沿いランドマークを抽出する経路沿いランドマーク抽出手段と、
    前記案内ランドマーク候補の情報と前記経路沿いランドマークの情報とに基づいて前記案内ランドマーク候補の中から前記案内ランドマークを選定する案内ランドマーク選定手段と、
    を備え
    前記経路沿いランドマーク抽出手段は、前記案内地点と前記案内地点の一つ手前の案内地点との間に存在するランドマークを経路沿いランドマークとして抽出することを特徴とするサーバ装置。
  6. ランドマークを用いて経路案内する端末装置であって、
    案内地点の案内に用いるランドマークである案内ランドマークの候補である案内ランドマーク候補を抽出する案内ランドマーク候補抽出手段と、
    前記案内地点に至る経路沿いに存在するランドマークである経路沿いランドマークを抽出する経路沿いランドマーク抽出手段と、
    前記案内ランドマーク候補の情報と前記経路沿いランドマークの情報とに基づいて前記案内ランドマーク候補の中から前記案内ランドマークを選定する案内ランドマーク選定手段と、
    を備え
    前記経路沿いランドマーク抽出手段は、前記案内地点と前記案内地点の一つ手前の案内地点との間に存在するランドマークを経路沿いランドマークとして抽出することを特徴とする端末装置。
  7. 案内ランドマーク候補抽出手段が、案内地点の案内に用いるランドマークである案内ランドマークの候補である案内ランドマーク候補を抽出する手順と、
    経路沿いランドマーク抽出手段が、前記案内地点に至る経路沿いに存在するランドマークである経路沿いランドマークを抽出する手順と、
    案内ランドマーク選定手段が、前記案内ランドマーク候補の情報と前記経路沿いランドマークの情報とに基づいて前記案内ランドマーク候補の中から前記案内ランドマークを選定する手順と、
    を有し、
    前記経路沿いランドマークを抽出する手順では、前記案内地点と前記案内地点の一つ手前の案内地点との間に存在するランドマークを経路沿いランドマークとして抽出する情報処理方法。
  8. コンピュータを、
    案内地点の案内に用いるランドマークである案内ランドマークの候補である案内ランドマーク候補を抽出する案内ランドマーク候補抽出手段と、
    前記案内地点に至る経路沿いに存在するランドマークである経路沿いランドマークを抽出する経路沿いランドマーク抽出手段であって、前記案内地点と前記案内地点の一つ手前の案内地点との間に存在するランドマークを経路沿いランドマークとして抽出する経路沿いランドマーク抽出手段と、
    前記案内ランドマーク候補の情報と前記経路沿いランドマークの情報とに基づいて前記案内ランドマーク候補の中から前記案内ランドマークを選定する案内ランドマーク選定手段と、
    して機能させるためのプログラム。
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