JP6272092B2 - 現像装置 - Google Patents

現像装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6272092B2
JP6272092B2 JP2014045415A JP2014045415A JP6272092B2 JP 6272092 B2 JP6272092 B2 JP 6272092B2 JP 2014045415 A JP2014045415 A JP 2014045415A JP 2014045415 A JP2014045415 A JP 2014045415A JP 6272092 B2 JP6272092 B2 JP 6272092B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
developer
unit
receiving port
toner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014045415A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015169824A (ja
Inventor
渡辺 康一
康一 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2014045415A priority Critical patent/JP6272092B2/ja
Priority to US14/638,919 priority patent/US9482990B2/en
Publication of JP2015169824A publication Critical patent/JP2015169824A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6272092B2 publication Critical patent/JP6272092B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0822Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
    • G03G15/0877Arrangements for metering and dispensing developer from a developer cartridge into the development unit
    • G03G15/0881Sealing of developer cartridges
    • G03G15/0886Sealing of developer cartridges by mechanical means, e.g. shutter, plug

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Description

本発明は、画像形成装置の装置本体に設けられた現像剤補給装置に対して着脱可能な現像装置に関する。詳しくは、現像剤補給装置から補給される現像剤を受け入れる現像剤受入口を開閉するためのシャッタ機構に関する。
従来から、感光ドラムに形成された静電像を例えばトナーと磁性キャリアとを含む二成分現像剤を用いてトナー像に現像する現像装置と、前記現像装置に現像剤を補充する現像剤補給装置を搭載した画像形成装置が知られている。画像形成装置において、現像装置は単独でもしくは他の画像形成構成部(例えば感光ドラム等)と一体となってユニット化されて、プロセスカートリッジとして画像形成装置本体に着脱可能に装着し得るようになっている。プロセスカートリッジ(現像装置)は画像形成装置本体に設けられた現像剤補給装置に接続され、装置本体内においてプロセスカートリッジの現像剤受入口は現像剤補給装置の現像剤補給口と連通する。
かかる構成の画像形成装置では、プロセスカートリッジの着脱時に現像剤補給装置の現像剤補給口から現像剤が漏れることのないように、プロセスカートリッジの挿抜動作に伴って前記現像剤補給口を開閉するシャッタ機構が設けられている(特許文献1)。
また、現像装置の現像剤受入口を開閉するシャッタ機構の設けられたプロセスカートリッジが公知である(特許文献2)。このシャッタ機構は、初回の電源投入時に、現像容器内に設けられている攪拌部材の回転に応じて、現像剤受入口を閉じる位置にあったシャッタが現像剤受入口を開放する位置へとスライド移動する。
特開2012−108457号公報 特開2012−8457号公報
ところで、消耗品であるプロセスカートリッジ(現像装置)は、画像形成装置の装置本体に装着された状態で同梱出荷される。しかし、上述した特許文献1のシャッタ機構は、例えば輸送時や設置時に生じ得る振動や衝撃等によって、現像剤補給口と現像剤受入口との連結部に隙間が生じやすく、そこから現像剤が漏れる恐れがあった。
これに対し、特許文献2のシャッタ機構は、現像剤補給口と現像剤受入口との連結部からの現像剤漏れが発生し難い。しかし、このシャッタ機構は、現像剤の攪拌/搬送に加えてシャッタを移動させるためにより大きなトルクを必要とすることから、性能の高いモータが要求されていた。また、このシャッタ機構は複雑な構成であり部品点数も多くなる。したがって、このようなシャッタ機構をプロセスカートリッジに設けると、消耗品であるにも関わらずプロセスカートリッジのコストが高くなってしまう。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、特に同梱出荷された場合に現像剤が漏れるのを抑制することのできる、簡易な構成のシャッタ機構を備えた現像装置の提供を目的とする。
本発明に係る現像装置は、現像剤補給手段を有する画像形成装置の装置本体に着脱可能に設けられ、前記現像剤補給手段から補給される現像剤を受け入れる現像剤受入口と、前記現像剤受入口を開閉するシャッタ手段とを備える現像装置であって、前記シャッタ手段は、前記装置本体への挿抜方向にスライドして前記現像剤受入口を開く位置と前記現像剤受入口を閉じる位置との間を移動するシャッタと、前記装置本体への挿入動作に伴って、前記現像剤補給手段に当接して移動することで、前記現像剤受入口を閉じる位置から前記現像剤受入口を開く位置に前記シャッタを移動させるシャッタ移動部と、を備え、前記シャッタ移動部は、前記シャッタと揺動可能に係合することを特徴とする。
本発明によれば、特に同梱出荷された場合に現像剤が漏れるのを抑制することのできる、簡易な構成のシャッタ機構を備えた現像装置を提供できる。
画像形成装置の構成を示す概略図である。 本発明の実施形態に係るプロセスカートリッジを示す外観斜視図である。 本発明の実施形態に係るプロセスカートリッジの長手方向の断面構成を示す断面図である。 本発明の実施形態に係るプロセスカートリッジの長手方向に垂直な断面構成を示す図3のD−D’断面図である。 受入口シャッタ機構を説明するための側面概略図である。 受入口シャッタ機構を説明するための上面概略図である。 凹部と凸部の具体的形状の一例を示す断面図である。 比較のためのプロセスカートリッジの長手方向の断面構成を示す断面図である。
本発明に係る現像装置について、図1乃至図8を用いて説明する。まず、本発明の実施形態に係るプロセスカートリッジを備えた画像形成装置の概略構成について、図1を用いて説明する。
[画像形成装置]
図1は、電子写真方式を用いたカラー画像形成装置の断面図であり、画像形成装置60は、4色の画像形成部(プロセスカートリッジ)600を中間転写ベルト61に対向させて配置した、所謂中間転写タンデム方式の例である。中間転写タンデム方式は、高いプロダクティビティや様々なメディアの搬送に対応できる点から、近年主流となっている構成である。
このような画像形成装置60の記録材の搬送プロセスについて説明する。記録材Sは、記録材収納庫(カセット)62内に積載される形で収納されており、給紙ローラ63により画像形成タイミングに合わせて給紙される。記録材収納庫(カセット)62からの給紙は、例えば摩擦分離方式などが用いられる。給紙ローラ63により送り出された記録材Sは、搬送パス64の途中に配置されたレジストローラ65へと搬送される。そして、レジストローラ65において記録材Sの斜行補正やタイミング補正を行った後、記録材Sは二次転写部T2へと送られる。二次転写部T2は、対向する二次転写内ローラ66および二次転写外ローラ67により形成される転写ニップ部であり、所定の加圧力と静電的負荷バイアスを与えることで記録材S上にトナー像を吸着させる。
以上説明した二次転写部T2までの記録材Sの搬送プロセスに対して、同様のタイミングで二次転写部T2まで送られて来る画像の形成プロセスについて説明する。まず、画像形成部600について説明するが、各色の画像形成部の構成は、トナーの色以外は基本的に同じであるため、以下、代表して、ブラック(Bk)の画像形成部600について説明する。
画像形成部600(プロセスカートリッジ)は、主に感光ドラム(感光体、像担持体)1、帯電装置2、現像装置3、および感光ドラムクリーナ5等から構成される。回転駆動される感光ドラム1の表面は、帯電装置2により予め表面を一様に帯電され、その後画像情報の信号に基づいて駆動される露光装置68によって静電潜像が形成される。次に、感光ドラム1上に形成された静電潜像は、現像装置3によるトナー現像を経て可視像化される。その後、画像形成部600と中間転写ベルト61を挟んで対向配置される一次転写装置4により所定の加圧力および静電的負荷バイアスが与えられ、感光ドラム1上に形成されたトナー像が、中間転写ベルト61上に一次転写される。感光ドラム1上に僅かに残った転写残トナーは、感光ドラムクリーナ5により回収され、再び次の作像プロセスに備える。以上説明した画像形成部600は、図1に示す構造の場合、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)およびブラック(BK)の4セット存在する。ただし、色数は4色に限定されるものではなく、また色の並び順もこの限りではない。なお、現像装置3は、現像剤としてトナーと磁性キャリアを混合させた二成分現像剤を使用するものとする。トナーは、画像形成装置60にセットされたトナーボトル605から不図示のトナー補給装置を経て現像装置3に供給される。
中間転写ベルト61について説明する。中間転写ベルト61は、テンションローラ6、二次転写内ローラ66、および従動ローラ7a、7bによって張架され、図中矢印C方向へと搬送駆動される無端ベルトである。ここで、二次転写内ローラ66は、中間転写ベルト61を駆動する駆動ローラも兼ねるものとする。上述のY、M、CおよびBKの各画像形成部600により並列処理される各色の作像プロセスは、中間転写ベルト61上に一次転写された上流の色のトナー像上に順次重ね合わせるタイミングで行われる。その結果、最終的にはフルカラーのトナー像が中間転写ベルト61上に形成され、二次転写部T2へと搬送される。なお、二次転写部T2を通過した後の転写残トナーは、転写クリーナ装置8によって回収される。
以上、それぞれ説明した搬送プロセスおよび作像プロセスを以って、二次転写部T2において記録材Sとフルカラートナー像のタイミングが一致し、二次転写が行われる。その後、記録材Sは定着装置9へと搬送され、所定の圧力と熱量によって記録材S上にトナー像が溶融固着される。こうして画像定着された記録材Sは、排紙ローラ69の順回転により、そのまま排紙トレイ601上に排出されるか、もしくは両面画像形成を行うかの選択が行われる。
両面画像形成を要する場合には、排紙ローラ69の順回転により記録材Sの後端が切り替え部材602を通過するまで搬送された後、排紙ローラ69を逆回転させることで先後端を入れ替え、両面搬送パス603へと搬送される。その後、給紙ローラ63より搬送されてくる後続ジョブの記録材とのタイミングを合わせて、再給紙ローラ604によって再び搬送パス64へと送られる。その後の搬送ならびに裏面の作像プロセスに関しては、上述の場合と同様なので説明を省略する。
[プロセスカートリッジ]
次に、本発明の実施形態に係るプロセスカートリッジについて説明する。図2(a)は、プロセスカートリッジの外観を示す斜視図である。図2(b)は、プロセスカートリッジの装着状態を示す一部拡大図である。なお、プロセスカートリッジ114は、現像装置3が他の画像形成構成部と一体となってユニット化されたものであるが、図示の都合上、図2(a)では他の画像形成構成部として感光ドラム1のみを示している。
プロセスカートリッジ114は、長手方向(挿抜方向)に滑らされるように画像形成装置60(図1参照)に着脱可能に装着される。図2(a)に示すように、画像形成装置60に接合させる側(図面手前側)の側面部には、挿入部としての搬送部挿入口117が設けられている。プロセスカートリッジ114の装着時、搬送部挿入口117にトナー補給装置100のトナー搬送部106(後述の図3参照)が嵌め込まれて、プロセスカートリッジ114はトナー搬送部106に沿って画像形成装置本体内に挿入されるようになっている。プロセスカートリッジ114は、図2(b)に示す装着状態になるまで画像形成装置本体内に押し込まれて、トナー補給装置100に接続される。図2(b)に示す装着状態は、プロセスカートリッジ114の現像剤受入口126とトナー補給装置100の現像剤補給口111とが接合した状態である(図3参照)。この状態では、トナー補給装置100から現像剤補給口111を介して補給される現像剤が現像剤受入口126から現像装置3に受け入れられる。
画像形成装置60と接合する側の側面部には更に、画像形成装置60からプロセスカートリッジ114に対し駆動力の伝達や電力の供給等を行うための、現像駆動入力部115、感光ドラム駆動入力部116、接点部99などが設けられている。すなわち、プロセスカートリッジ114は単体では動作せずに、画像形成装置60に装着されて画像形成装置本体から駆動力の伝達や電力の供給等を受けることで動作する。
[トナー補給装置]
プロセスカートリッジ114と接続されるトナー補給装置100について、図3を用いて説明する。現像剤補給装置としてのトナー補給装置100は、画像形成装置60の本体に固定されている。すなわち、トナー補給装置100には、上下の位置関係にある2つの位置決め用ボス104が設けられている。トナー補給装置100は、これらの位置決め用ボス104を装置本体に固定された後側板103の所定の孔に差し込むことで位置決めされて、ビス105によって後側板103に取り付けられている。なお、位置決め用ボス104とトナー補給装置100を挟んで反対側のトナー補給装置100の背面側(図3左側)には不図示の本体駆動部が設けられており、該本体駆動部は攪拌部材110に連結されている。
トナー補給装置100の上部には、トナーボトル保持部材(不図示)が後側板103に取り付けられている。トナー補給装置100とトナーボトル保持部材とは、封止用シール材(不図示)を間に挟んで封止結合された状態で接続される。トナーボトル保持部材には、トナーボトル605(図1参照)を取り付けることができるようになっている。
トナー補給装置100は、プロセスカートリッジ114の搬送部挿入口117に嵌め込まれ得る形状のトナー搬送部106を有する。搬送部としてのトナー搬送部106は、図3に示すようにプロセスカートリッジ114側に向かって突出するように設けられている。トナー搬送部106内には、トナーを攪拌/搬送するための攪拌部材110が回転自在に設けられている。また、トナー搬送部106には、トナー搬送部106の外にトナーを排出するための開口した現像剤補給口111がトナー搬送方向下流側に設けられている。
上記トナー補給装置100におけるトナーの搬送について説明する。トナーボトル605(図1参照)から供給されたトナーは、トナー補給装置100の上部から重力によりトナー搬送部106に向かって落下する。すると、トナー搬送部106内において攪拌部材110のトナー搬送方向上流側に、落下したトナーが溜まる。トナー補給装置100の本体駆動部(不図示)は画像形成装置60からトナー補給信号を受信すると、攪拌部材110を駆動して回転させる。攪拌部材110は、回転軸の周りに非磁性材料で構成された攪拌翼をスパイラル状に設けたスクリュー構造となっている。したがって、攪拌部材110が回転すると、トナー搬送方向上流側に溜まっていたトナーは攪拌されながらトナー搬送部106内をプロセスカートリッジ114側に向かって搬送される。攪拌部材110によってトナー搬送部106内を搬送されたトナーは、現像剤補給口111からトナー搬送部106の外へ排出される。
かかる構成のトナー補給装置100において、プロセスカートリッジ114の着脱時に現像剤補給口111が開放されたままの状態であると、そこからトナーが漏れてしまう。そこで、トナー補給装置100にも、現像剤補給口111を開閉する補給口シャッタ機構が設けられている。補給口シャッタ機構は、シャッタ押圧部材124と補給口シャッタ125とバネ(不図示)とにより構成されている。補給口シャッタ125はシャッタ押圧部材124に連結されて、シャッタ押圧部材124の挿抜動作に伴って現像剤補給口111を閉じる位置と開放する位置との間でスライド移動可能に、トナー搬送部106に取り付けられている。シャッタ押圧部材124は、プロセスカートリッジ114の挿抜動作に連動して動作する。つまり、シャッタ押圧部材124は現像剤補給口111を閉じる方向の移動力をバネによって常時付勢され、プロセスカートリッジ114が挿入されるときには、バネの付勢力に抗して現像剤補給口111を開放する位置に補給口シャッタ125を移動させる。他方、プロセスカートリッジ114が取り外されるときには、バネによってプロセスカートリッジ114の移動に追従して現像剤補給口111を閉じる位置へと補給口シャッタ125を移動させる。こうして、補給口シャッタ125は、プロセスカートリッジ114が装置本体に取り付けられるとその動作に連動して現像剤補給口111を開放し、プロセスカートリッジ114が装置本体から取り外されるとその動作に連動して現像剤補給口111を閉じる。
ところで、近年では、使用者による初期設置作業をできるだけ容易にし、使用者が電源を入れたらすぐに画像出力できるようにするために、画像形成装置60にプロセスカートリッジ114を装着した状態で出荷する同梱出荷が主流になっている。この場合、画像形成装置60の輸送時に、トナー補給装置100の現像剤補給口111とプロセスカートリッジ114の現像剤受入口126との連結部(図3参照)から現像剤が漏れないようにする必要がある。
ここで、画像形成装置60が同梱出荷された場合に上記連結部から現像剤が漏れる理由について、図8に示した比較例(従来例)を用いて説明する。同梱出荷する場合、画像形成装置60は段ボールで梱包され、また段ボールと画像形成装置60との間の底面、側面、上面には緩衝材が配される。そして、梱包された画像形成装置60は空路、海路、陸路などの各種輸送経路で輸送される。こうした輸送条件を加味し、想定される周波数範囲で画像形成装置60を振動させる物流試験を実施した。この物流試験の結果から、画像形成装置60が振動した際には、装置各部が変位することによってシャッタ部材118にがたつきが発生してしまい、それ故に隙間が生じて連結部から現像剤が漏れることがわかった。
具体的に説明すると、例えば、画像形成装置60がシャッタ部材118の移動方向(図8の左右方向)に振動した場合、トナーボトル605(図1参照)及びトナーボトル保持部材(不図示)とは同一方向に振動して周囲の部品を大きく振動させる。トナーボトル保持部材は後側板103に固定されているため、トナーボトル保持部材の振動は後側板103を介してトナー補給装置100へと伝達される。また、トナーボトル保持部材はトナー補給装置100に直接接続されてもいる。そのため、トナーボトル保持部材が振動すると、実質的に1本のビス105のみで後側板103に固定されているトナー補給装置100は、ビス締付け部近傍を振動中心として変位する。特に、トナー補給装置100のトナー搬送部106は、図中矢印F方向に大きく振れるようにして振動する。実際には、図中矢印F方向及びシャッタ部材118の移動方向を含む3次元の方向に振動する、つまりトナー搬送部106は円錐状に振れるようにして変位する。
プロセスカートリッジ114が装着されている場合、トナー搬送部106は、先端がバネ127により付勢されたシャッタ部材118に当接した状態である。そのため、上述のようにトナー搬送部106が円錐状に振れると、シャッタ部材118はトナー搬送部106の動きに追従して変位する。シャッタ部材118の下部には現像剤を封止するためのシール材120が配置されているが、該シール材120は柔軟性部材により形成されている。それ故、図8に示すように、シャッタ部材118はトナー搬送部106が変位する度に傾き得る。つまり、振動によりシャッタ部材118はがたつく。シャッタ部材118ががたつくと、シャッタ部材118を上から押さえて保持しているシャッタ保持部材121との間に隙間が生じ(図中楕円で囲む範囲Q)、その隙間から現像剤が漏れる。また、トナー搬送部106は、プロセスカートリッジ114に対してシャッタ部材118の移動方向に交差する方向へ相対的に変位する。そのため、シャッタ保持部材121の上部に配置されトナー搬送部106と接するシール材120との間に隙間が生じやすく(図中楕円で囲む範囲P)、その隙間から現像剤が漏れる。
上記理由に鑑みると、現像剤補給口111と現像剤受入口126との連結部から現像剤が漏れるのを防ぐには、画像形成装置全体の振動により発生するトナー補給装置100(詳しくはトナー搬送部106)の変位をシャッタ部材118に伝達させなければよい。また、画像形成装置全体の振動により変位するトナー搬送部106の動きにプロセスカートリッジ114全体を追従させればよい。そこで、本発明に係るプロセスカートリッジ114は、上記2点を反映した特徴的な構成を有する。以下、順に説明する。
第一に、プロセスカートリッジ114は、図3に示すように、従来1つであったシャッタ部材118(図8参照)を、シャッタ移動部119A及び受入口シャッタ119Bの2つの部材に分けて構成した受入口シャッタ機構を備える。シャッタ手段としての受入口シャッタ機構は、シャッタ移動部119Aと、受入口シャッタ119Bと、弾性部材としてのバネ127とにより構成されている。受入口シャッタ119Bは現像剤受入口126を閉じる位置と開放する位置との間をスライド移動可能に、現像容器122に取り付けられている。受入口シャッタ119Bと現像容器122との間には、現像剤を封止するために軟性部材で形成されたシール材120が挟まれている。この受入口シャッタ119Bには、シャッタ移動部119Aに向かって延びる凸部119Dが設けられている。他方、シャッタ移動部119Aには前記凸部119Dを受ける凹部119Cが設けられている。後述するように、受入口シャッタ119Bとシャッタ移動部119Aとは、凸部119Dと凹部119Cとが係合することで組み合されて、1つのシャッタ部材として機能する。そして、凹部119Cと凸部119Dとの間には所定の隙間(遊びとも呼ぶ)が設けられ、この隙間によってシャッタ移動部119Aは受入口シャッタ119Bに対し揺動可能になっている。
シャッタ移動部119Aは搬送部挿入口117(図2参照)の奥側に配置され、現像剤受入口126を閉じる方向の移動力をバネ127によって常時付勢されている。そして、シャッタ移動部119Aは、プロセスカートリッジ114の装置本体への挿入動作に伴ってトナー搬送部106に当接して移動する。すなわち、シャッタ移動部119Aは、プロセスカートリッジ114が挿入されるときにはバネ127の付勢力に抗して現像剤受入口126を開放する位置に受入口シャッタ119Bを移動させる。他方、プロセスカートリッジ114が装置本体から取り外されるときには、バネ127によって現像剤受入口126を閉じる位置へと受入口シャッタ119Bを移動させる。
また、プロセスカートリッジ114には、図3に示すように、第一規制手段としてのリブ130Dがシャッタ移動部119Aの上方に設けられている。リブ130Dは、シャッタ移動部119Aの図中上方向(受入口シャッタ119Bの移動方向に交差する方向)への変位を規制する。これにより、シャッタ移動部119Aの振動が抑えられ、また受入口シャッタ119Bがシャッタ移動部119Aから外れるのを防止している。本実施形態では、図3に示されるリブ130Dとシャッタ移動部119Aとの対向距離(移動許容量)を、以下のように設定している。すなわち、凹部119Cと凸部119Dの係合量(図3において、凹部119Cに対する凸部119Dが図中上下方向に侵入する侵入量)よりも、リブ130Dとシャッタ移動部119Aとの対向距離を小さくしている。
第二に、プロセスカートリッジ114は、図4に示すように、第二規制手段又は規制部としてのリブ130A〜リブ130Cを備える。リブ130A〜リブ130Cは、プロセスカートリッジ114内に進入したトナー搬送部106を囲むように搬送部挿入口117内(挿入部内、図2参照)に配置され、画像形成装置全体の振動によってトナー搬送部106が円錐状に変位した場合に当接する。本実施形態では、トナー搬送部106が円錐状に変位した場合であっても、トナー補給装置100の現像剤補給口111とプロセスカートリッジ114の現像剤受入口126との連結部(図3参照)から現像剤が漏れないようにしている。すなわち、現像剤補給口111の鉛直方向下方に投影した領域が、現像剤受入口126領域内に収まるように、リブ130A〜リブ130Cにてトナー搬送部106とプロセスカートリッジ114の相対移動を規制している。
これらリブ130A〜リブ130Cによって、上記のように鉛直方向で現像剤補給口111が現像剤受入口126領域内に収まるように、プロセスカートリッジ114はトナー搬送部106の動きに追従する。例えば、振動によりトナー搬送部106が図4において上方に変位した場合、トナー搬送部106がリブ130Aに接することでプロセスカートリッジ114を同じ向きに変位させる。トナー搬送部106が図4において左右方向に変位した場合、トナー搬送部106がリブ130B(又は130C)に接することでプロセスカートリッジ114を同じ向きに変位させる。このように、プロセスカートリッジ114全体をトナー搬送部106の動きに追従させることで、シャッタ移動部119A及び受入口シャッタ119Bとトナー補給装置100(詳しくはトナー搬送部106)との相対的な位置関係が維持される。つまり、リブ130A〜リブ130Cは、シャッタ移動部119A及び受入口シャッタ119Bとトナー補給装置100とを相対的に変位させないように、トナー補給装置100の受入口シャッタ119Bの移動方向に交差する方向への変位を規制する。
上述したように、シャッタ移動部119Aと受入口シャッタ119Bとは、凹部119Cと凸部119Dとを係合させて組み合わせ、シャッタ移動部119Aが受入口シャッタ119Bに対して揺動できるようにしている。それには、凹部119Cと凸部119Dとの係合時に凸部119Dの先端と凹部119Cの底面とが当接した状態で、これらの側面の間に隙間(遊び)を生じさせる必要がある。そのために、凹部119Cの側面は、凸部119Dの対向面に対して所定角度で傾斜する形状に形成される。この傾斜角度は、トナー搬送部106の変位量もしくはシャッタ移動部119Aの変位量に関連して決まる。トナー搬送部106が円錐状に変位した場合、シャッタ移動部119Aはトナー搬送部106の変位に追従して振動する。本実施形態では、この振動がシャッタ移動部119Aによって吸収されるがごとく受入口シャッタ119Bまで伝わらずに、受入口シャッタ119Bが現像剤受入口126に対し変位しない構成としている。後述するようにして、トナー搬送部106のプロセスカートリッジ114に対する揺動角度が、シャッタ移動部119Aの受入口シャッタ119Bに対する揺動角度以下となるようにしている。すなわち、トナー搬送部106の揺動角度をリブ130A〜リブ130Cで規制するとともに、凹部119Cと凸部119Dの揺動角度を設定している。以下、図5及び図6を用いて説明する。
まず、トナー搬送部106の垂直方向の変位量との関連について、図5を用いて説明する。仮に、トナー搬送部106とリブ130Aとの間隔を記号「Z」で、トナー搬送部106の根本位置(トナー補給装置100が固定された後側板103の位置)からリブ130Aまでの長さを記号「Y」で表すものとする。トナー搬送部106の垂直方向の変位角度Xは、以下に示す式1から求められる。
X=tan−1(Z/Y) ・・・式1
シャッタ移動部119Aのみをトナー搬送部106の変位に追従させる一方で、受入口シャッタ119Bをトナー搬送部106の変位に追従させないためには、凹部119Cに形成する傾斜面の傾斜角度αを変位角度X°以上とすればよい。例えば、上記した間隔Zを0.5mm、上記した長さYを150mmとした場合、傾斜角度αは0.19°よりも大きければよい。このように、傾斜角度αはトナー搬送部106の垂直方向の変位量に関連する。なお、トナー搬送部106とリブ130Aとの間隔が「0」、つまりリブ130Aの先端がトナー搬送部106の外面に接する状態は、プロセスカートリッジ114を装置本体に挿入するときに、トナー搬送部106に公差上干渉する場合があるので成り立たない。また、シャッタ移動部119Aの垂直方向の変位量に関しては、上記したトナー搬送部106の垂直方向の変位量と同様であり、ここでは説明を省略する。
また、トナー搬送部106は水平方向にも振動するので、トナー搬送部106の水平方向の変位量との関連について図6を用いて説明する。トナー搬送部106の水平方向の変位角度X’は、上述した式1と同様の式で表される。ただし、この場合、記号「Z」はトナー搬送部106とリブ130B(又はリブ130C)との間隔とする。また、シャッタ移動部119Aと受入口シャッタ119Bの傾斜角度βは、以下に示す式2から求められる。式2において、「T1」は長手方向における凸部119Dの中心線から凹部119Cまでの長さであり、「T2」は短手方向における凸部119Dと凹部119Cとが対向する面の間隔である。
β=tan−1(T1/T2) ・・・式2
シャッタ移動部119Aのみをトナー搬送部106の変位に追従させる一方で、受入口シャッタ119Bをトナー搬送部106の変位に追従させないためには、「X<β」の関係が成立する値となるように、上記「T1」及び「T2」を設定すればよい。このようにして、シャッタ移動部119Aの凹部119Cと受入口シャッタ119Bの凸部119Dの形状を決めてそれぞれを形成すればよい。
そうであるから、凹部119Cと凸部119Dの形状は図3に示したものに限らず、例えば図7(a)〜(c)に示す形状であってもよい。図7(a)〜(c)は、凹部119Cと凸部119Dの具体的形状の一例を示す断面図である。図7(a)に示すように、凹部119C側面の両面ではなくいずれか一面のみを傾斜状に形成してもよい。図7(b)に示すように、凹部119Cの側面を傾斜状に形成することなく、先端に向かうほど幅の広がっていく傾斜状に凸部119Dの側面を形成するようにしてもよい。つまり、凹部119Cの側面及び凸部119Dの側面のいずれか一方の少なくとも一面が傾斜状に形成されていればよい。また、図7(c)に示すように、凸部119Dの先端及び凹部119Cの底面の少なくとも一方は、曲面状に滑らかに形成されているとよい。この場合には特に、シャッタ移動部119Aが受入口シャッタ119Bに対してより揺動しやすくなるという利点がある。
上述の受入口シャッタ機構の動作について図3を参照して説明する。画像形成装置本体への装着前において、シャッタ移動部119Aは搬送部挿入口117(図2参照)側に位置し、搬送部挿入口117を閉じた状態にしている。搬送部挿入口117にトナー搬送部106を進入させるようにプロセスカートリッジ114を画像形成装置本体側に押し込むと、トナー搬送部106の先端部がシャッタ移動部119Aに突き当たって当接する。プロセスカートリッジ114をさらに押し込むと、バネ127によって付勢されているシャッタ移動部119Aはプロセスカートリッジ114と共にその装着方向にスライドして、現像剤受入口126を開放する位置に受入口シャッタ119Bを移動させる。
他方、トナー補給装置100においては、トナー搬送部106の先端がシャッタ移動部119Aに突き当たり、さらにプロセスカートリッジ114が押し込まれると、プロセスカートリッジ114の現像容器122がシャッタ押圧部材124に突き当たる。ここで時間差を設けているのは、補給口シャッタ125が開くと現像剤補給口111からトナーが落下することを想定し、先行してプロセスカートリッジ114の現像剤受入口126を開放して、確実にトナーを現像容器122内に落下させるためである。すなわち、本実施形態では、現像剤受入口126が全て開いた後、現像剤補給口111が開く構成となっている。
プロセスカートリッジ114がさらに押し込まれると、シャッタ押圧部材124がプロセスカートリッジ114の挿入方向にスライドして、現像剤補給口111を開放する位置に補給口シャッタ125を移動させる。このようにして、トナー補給装置100の補給口シャッタ125とプロセスカートリッジ114の受入口シャッタ119Bが共に開放状態となって、現像剤補給口111と現像剤受入口126とが連通する。
以上のように、シャッタ移動部119A及び受入口シャッタ119Bの2つの部材を、それぞれが有する凹部119Cと凸部119Dとを係合させて組み合わせ、これによってプロセスカートリッジ114の現像剤受入口126を開閉させるようにした。凹部119Cと凸部119Dとの間には所定の隙間が設けられ、この隙間の分だけシャッタ移動部119Aは受入口シャッタ119Bに対し揺動し得る。こうすると、シャッタ移動部119Aがトナー搬送部106の変位に追従して振動しても、その振動はシャッタ移動部119Aによって吸収されるがごとく受入口シャッタ119Bまで伝わらずに、受入口シャッタ119Bは現像剤受入口126に対し変位しない。つまり、受入口シャッタ119Bはがたつかない。そうであれば、現像剤補給口111と現像剤受入口126との連結部に隙間が生じないことから、そこから現像剤が漏れることがない。
また、プロセスカートリッジ114は、トナー補給装置100(詳しくはトナー搬送部106)の変位を規制するリブ130A〜130C、並びにシャッタ移動部119Aの変位を規制するリブ130Dを有する。リブ130A〜130Cによって、トナー補給装置100の振動にシャッタ移動部119A及び受入口シャッタ119Bを追従させる一方、リブ130Dによって、受入口シャッタ119Bに対するシャッタ移動部119Aの振動を抑制する。こうすると、受入口シャッタ119Bにがたつきが生じ難くなり、連結部からの現像剤漏れをより防止することができる。
さらには、シャッタ移動部119Aと受入口シャッタ119Bとを係合させて組み合わせた簡易な構成のシャッタ機構であることから、プロセスカートリッジ114のコストを安くすることができる。
なお、上述した実施形態では、受入口シャッタ119Bは略L字状に形成されたものを示したが、これに限らず、例えば略T字等の適宜の形状に形成されていてよい。また、受入口シャッタ119Bに凸部119Dを、シャッタ移動部119Aに凹部119Cを設けたものを示したが、これに限らず、シャッタ移動部119Aに凸部119Dを、受入口シャッタ119Bに凹部119Cを設けてもよい。
3…現像装置、60…画像形成装置、100…トナー補給装置
130A〜130D…リブ、106…トナー搬送部、111…現像剤補給口
114…プロセスカートリッジ、119A…シャッタ移動部、119B…受入口シャッタ
119C…凹部、119D…凸部、125…補給口シャッタ、127…バネ

Claims (10)

  1. 現像剤補給手段を有する画像形成装置の装置本体に着脱可能に設けられ、前記現像剤補給手段から補給される現像剤を受け入れる現像剤受入口と、前記現像剤受入口を開閉するシャッタ手段とを備える現像装置であって、
    前記シャッタ手段は、
    前記装置本体への挿抜方向にスライドして前記現像剤受入口を開く位置と前記現像剤受入口を閉じる位置との間を移動するシャッタと、
    前記装置本体への挿入動作に伴って前記現像剤補給手段に当接して移動することで、前記現像剤受入口を閉じる位置から前記現像剤受入口を開く位置に前記シャッタを移動させるシャッタ移動部と、を備え、
    前記シャッタ移動部は、前記シャッタと揺動可能に係合することを特徴とする現像装置。
  2. 前記シャッタと前記シャッタ移動部は、互いに係合し合う凸部と凹部をそれぞれ有し、係合時に前記凸部の先端と前記凹部の底面とが当接した状態で、前記凸部の側面と前記凹部の側面との間に隙間が生じるように形成されることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記凸部の側面及び前記凹部の側面の少なくとも一方は、少なくとも一面が対向面に対して傾斜する形状に形成されることを特徴とする請求項2に記載の現像装置。
  4. 前記凸部の先端及び前記凹部の底面の少なくとも一方は、曲面状に形成されることを特徴とする請求項2又は3に記載の現像装置。
  5. 前記シャッタ移動部の前記シャッタの移動方向に交差する方向への変位を規制する第一規制手段を有する請求項1乃至4のいずれか1項に記載の現像装置。
  6. 前記シャッタ及び前記シャッタ移動部に対する前記現像剤補給手段の前記シャッタの移動方向に交差する方向への相対的な変位を規制する第二規制手段を有する請求項1乃至5のいずれか1項に記載の現像装置。
  7. 前記シャッタが現像剤受入口を閉じる方向の移動力を前記シャッタ移動部に付勢する弾性部材を有する請求項1乃至6のいずれか1項に記載の現像装置。
  8. 現像剤補給手段を有する画像形成装置の装置本体に着脱可能に設けられ、前記現像剤補給手段から補給される現像剤を受け入れる現像剤受入口と、前記現像剤受入口を開閉するシャッタ手段とを備える現像装置であって、
    前記シャッタ手段は、
    前記装置本体への挿抜方向にスライドして前記現像剤受入口を開く位置と前記現像剤受入口を閉じる位置との間を移動するシャッタと、
    前記装置本体への挿入動作に伴って前記現像剤補給手段に当接して移動することで、前記現像剤受入口を閉じる位置から前記現像剤受入口を開く位置に前記シャッタを移動させる、前記シャッタと揺動可能に係合されたシャッタ移動部と、を備え、
    前記装置本体に装着された状態において、前記現像剤補給手段の揺動角度が前記シャッタ移動部の前記シャッタに対する揺動角度よりも小さくなるように、前記現像剤補給手段の揺動角度を規制する規制部を有する、ことを特徴とする現像装置。
  9. 現像剤補給手段を有する画像形成装置の装置本体に着脱可能に設けられ、前記現像剤補給手段から補給される現像剤を受け入れる現像剤受入口と、前記現像剤受入口を開閉するシャッタ手段とを備える現像装置であって、
    前記シャッタ手段は、
    前記装置本体への挿抜方向にスライドして前記現像剤受入口を開く位置と前記現像剤受入口を閉じる位置との間を移動するシャッタと、
    前記装置本体への挿入動作に伴って前記現像剤補給手段に当接して移動することで、前記現像剤受入口を閉じる位置から前記現像剤受入口を開く位置に前記シャッタを移動させるシャッタ移動部と、を備え、
    前記装置本体に装着された状態において、前記現像剤補給手段に設けられた現像剤を補給するための現像剤補給口を鉛直方向に投影した領域が、前記現像剤受入口の領域内に収まるように、前記現像剤補給手段の揺動角度を規制する規制部を有する、ことを特徴とする現像装置。
  10. 前記現像剤補給手段は、現像剤を搬送する搬送部を備え、
    前記現像装置は、前記現像剤補給手段の搬送部が挿入される挿入部を有し、
    前記規制部は、前記挿入部内に設けられている、ことを特徴とする請求項8又は9に記載の現像装置。
JP2014045415A 2014-03-07 2014-03-07 現像装置 Active JP6272092B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014045415A JP6272092B2 (ja) 2014-03-07 2014-03-07 現像装置
US14/638,919 US9482990B2 (en) 2014-03-07 2015-03-04 Shutter mechanism for controlling developer supplied from a developer supplying device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014045415A JP6272092B2 (ja) 2014-03-07 2014-03-07 現像装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015169824A JP2015169824A (ja) 2015-09-28
JP6272092B2 true JP6272092B2 (ja) 2018-01-31

Family

ID=54017251

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014045415A Active JP6272092B2 (ja) 2014-03-07 2014-03-07 現像装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9482990B2 (ja)
JP (1) JP6272092B2 (ja)

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000098713A (ja) * 1998-09-18 2000-04-07 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP4297667B2 (ja) * 2002-08-27 2009-07-15 株式会社沖データ 現像剤貯蔵容器、印刷プロセスカートリッジ、及び画像形成装置
JP2006308928A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Canon Inc 現像剤供給カートリッジ及びプロセスカートリッジ並びに電子写真画像形成装置
JP2007279532A (ja) * 2006-04-11 2007-10-25 Murata Mach Ltd 画像形成装置
JP2009069231A (ja) 2007-09-11 2009-04-02 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2009210966A (ja) 2008-03-06 2009-09-17 Murata Mach Ltd 画像形成装置
JP5143674B2 (ja) 2008-08-29 2013-02-13 シャープ株式会社 トナー受入装置および画像形成装置
TW201027285A (en) * 2009-01-10 2010-07-16 Gen Plastic Ind Co Ltd Switching device of toner cartridge
JP5725742B2 (ja) 2010-06-28 2015-05-27 キヤノン株式会社 現像装置
JP2012018457A (ja) 2010-07-06 2012-01-26 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> サイネージディスプレイ表示情報提供装置、サイネージディスプレイ表示情報提供方法、およびサイネージディスプレイ表示情報提供用プログラム
JP6015252B2 (ja) * 2012-08-31 2016-10-26 株式会社リコー 現像剤収納容器、現像剤補給装置、現像装置および画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20150253692A1 (en) 2015-09-10
US9482990B2 (en) 2016-11-01
JP2015169824A (ja) 2015-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6558661B2 (ja) 粉体収納容器及び画像形成装置
US9471009B2 (en) Developer container, developer replenisher, and image forming apparatus
JP2009229938A (ja) 現像剤収容容器および画像形成装置
US20160313674A1 (en) Developer supplier, developing device including the same, image forming apparatus, and developer container included in the developer supplier
JP5888139B2 (ja) 現像剤収容器および画像形成装置
US10139754B2 (en) Toner receiving device, and image forming apparatus including the same
JP5932304B2 (ja) カートリッジおよび画像形成装置
US9971280B2 (en) Developer case and image forming apparatus including the same
JP6272092B2 (ja) 現像装置
JP2017138361A (ja) 画像形成装置
JP2013105095A (ja) 現像剤搬送装置、プロセスカートリッジ
US10162286B2 (en) Toner receiving device, and image forming apparatus including the same
US9280091B2 (en) Toner conveying device and image forming apparatus including the same
JP6639632B2 (ja) 画像形成装置
US20190196364A1 (en) Toner case and image forming apparatus
JP6463006B2 (ja) 画像形成装置
JP2006234855A (ja) 画像形成装置
JP6569625B2 (ja) 現像装置、及びこれを備えた画像形成装置
JP2016053703A (ja) トナー補給装置及びこれを備える画像形成装置
JP2015227996A (ja) 現像剤収納容器、現像剤補給装置及び画像形成装置
JP2012047785A (ja) 画像形成装置
JP2014130223A (ja) 現像剤収納容器、現像剤補給装置及び画像形成装置
US20160116862A1 (en) Developing apparatus
JP2020008783A (ja) 画像形成装置
JP2008157991A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170302

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171117

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171205

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171228

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6272092

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151