JP6269967B2 - 通信システム、ゲートウェイ装置および通信制御方法 - Google Patents
通信システム、ゲートウェイ装置および通信制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6269967B2 JP6269967B2 JP2014551888A JP2014551888A JP6269967B2 JP 6269967 B2 JP6269967 B2 JP 6269967B2 JP 2014551888 A JP2014551888 A JP 2014551888A JP 2014551888 A JP2014551888 A JP 2014551888A JP 6269967 B2 JP6269967 B2 JP 6269967B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- network
- hnb
- communication
- henb
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W88/00—Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
- H04W88/16—Gateway arrangements
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L67/00—Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
- H04L67/50—Network services
- H04L67/56—Provisioning of proxy services
- H04L67/568—Storing data temporarily at an intermediate stage, e.g. caching
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W24/00—Supervisory, monitoring or testing arrangements
- H04W24/02—Arrangements for optimising operational condition
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W4/00—Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
- H04W4/12—Messaging; Mailboxes; Announcements
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W8/00—Network data management
- H04W8/02—Processing of mobility data, e.g. registration information at HLR [Home Location Register] or VLR [Visitor Location Register]; Transfer of mobility data, e.g. between HLR, VLR or external networks
- H04W8/08—Mobility data transfer
- H04W8/10—Mobility data transfer between location register and external networks
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W8/00—Network data management
- H04W8/26—Network addressing or numbering for mobility support
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Databases & Information Systems (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Description
本発明によるゲートウェイ装置は、ネットワークと複数の通信装置との間に設けられたゲートウェイ装置であって、前記複数の通信装置のうち第一の情報要求元である通信装置と前記ネットワーク上の情報提供元との間で送受信される情報の要求メッセージとその応答メッセージとを検出する手段と、前記応答メッセージから取得した前記情報を格納する格納手段と、前記複数の通信装置のうち第二の情報要求元である任意の通信装置が、前記ゲートウェイ装置が取得した期間を指定して情報を要求したときに、当該要求された情報が当該指定された期間内に取得された情報として前記格納手段に既に格納されているか否かを判断し、格納されていれば、当該要求された情報を含む応答メッセージを作成して、前記第二の情報要求元へ応答する制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明による通信制御方法は、ネットワークと複数の基地局との間に設けられた通信装置における通信制御方法であって、前記複数の基地局のうち第一の情報要求元である基地局と前記ネットワーク上の情報提供元との間で送受信される情報の要求メッセージとその応答メッセージとを検出し、前記応答メッセージから取得した前記情報を格納手段に格納し、前記複数の基地局のうち第二の情報要求元である任意の基地局が、前記通信装置が取得した期間を指定して情報を要求したときに、当該要求された情報が当該指定された期間内に取得された情報として前記格納手段に既に格納されているか否かを判断し、格納されていれば、当該要求された情報を含む応答メッセージを作成して、前記第二の情報要求元へ応答する、ことを特徴とする。
図2において、制御部5は通信装置Niからある情報の要求メッセージを受信したか否かを判断し(動作A_1)、要求メッセージを受信したときには(動作A_1;YES)、当該要求メッセージで要求する情報は応答情報記憶部4に登録済みか否かを判断する(動作A_2)。登録されていなければ(動作A_2;NO)、制御部5は要求メッセージの内容(情報要求元および情報提供元のアドレスや要求情報の種類等)を保持して、当該要求メッセージを通信部2あるいは通信部3を通して情報提供元装置Nxへ転送し、情報提供元装置Nxからの応答により情報Xを受信する(動作A_3)。情報Xを受信すると、制御部5は情報Xを応答情報記憶部4に登録すると共に(動作A_4)、情報Xを情報要求元の通信装置Niへ送信する(動作A_5)。
本発明の第2実施形態によれば、情報提供元が定める提供情報に有効期限が付与され、有効期限を考慮して応答制御が行われる。ここで、有効期限とは、情報が有効である期間の満了時刻でもよいし、有効である期間(時間、日数など)でもよい。なお、図3において、図2に示す第1実施形態と同様の動作については同じ符号を付して説明は簡略化する。
本発明の第3実施形態によれば、情報要求元が要求情報の取得期間を指定し、その指定期間を考慮して応答制御が行われる。なお、図4において、図2に示す第1実施形態と同様の動作については同じ符号を付して説明は簡略化する。
本発明の第1実施例によれば、ゲートウェイ装置が無線基地局とコアネットワーク装置の間で送受信されるメッセージに含まれるネットワーク情報を抽出して保存し、別の無線基地局とコアネットワーク装置の間で実施される手順において同じ情報が必要となったときに保存したネットワーク情報を再利用する。これによりネットワーク内部でのシグナリング数を削減することができる。以下詳述する。
図5に本実施例が適用されるネットワークの構成図を示す。無線基地局20、30をゲートウェイ装置10が収容し、ゲートウェイ装置10がコアネットワーク装置40を介して外部ネットワーク50へと接続しているものとする。なお、図5におけるゲートウェイ装置、無線基地局およびコアネットワーク装置には、通信を行うための送受信部、データを格納するための記憶部、およびデータ処理や制御を実行するための処理部がそれぞれ設けられているものとする。
図6において、ゲートウェイ装置10がネットワーク情報60を保持していない場合、無線基地局20はコアネットワーク装置40にネットワーク情報60を要求するメッセージをゲートウェイ装置10に対して送信する(動作S11)。
上述したように、本発明の第1実施例によれば、ゲートウェイ装置10とコアネットワーク装置40との間、コアネットワーク装置40と外部ネットワーク50の間で送受信されるメッセージが無くなるので、通信事業者のネットワーク内での通信負荷が大幅に軽減される。さらに、ゲートウェイ装置10が無線基地局30に対して早く応答メッセージを返すことができるので、無線基地局30において実行中の処理をより早く完了させることができる。
ゲートウェイ装置10に登録されるネットワーク情報は、保存されている間にネットワーク側で更新される可能性があるので、古い情報をできるだけ速やかに更新する必要がある。そこで、本発明の第2実施例ではネットワーク情報60に有効期限が定められる。この有効期限は外部ネットワーク50、コアネットワーク装置40あるいはゲートウェイ装置10により定めることができる。
第2実施例が適用されるネットワークの構成図は図5と同じであるから説明は省略する。
図8において、ゲートウェイ装置10がネットワーク情報60を保持していない場合、無線基地局20が、コアネットワーク装置40にネットワーク情報60を要求するメッセージをゲートウェイ装置10に対して送信する(動作S31)。
上述したように、本発明の第2実施例によれば、情報毎に有効期限を設けているため、提供される情報の用途に応じて第1実施例の実施可否を決めることが出来る。
上述した非特許文献2ではHeNBとMMEの間にHeNB-GWというノードが存在してもよいと定義されている。HeNB-GWにてHeNBから受信するS1AP:ENB DIRECT INFORMATION TRANSFERとS1AP:ENB CONFIGURATION TRANSFERを中継する前にメッセージの宛先やそのメッセージで問い合わせている内容を確認し、既に別のHeNBが問い合わせていた情報をHeNB-GW内部の記憶部に保存している場合、HeNB-GWはメッセージをMMEに転送せずに記憶部の情報を元に応答メッセージを作成しS1AP:MME DIRECT INFORMATION TRANSFERやS1AP:MME CONFIGURATION TRANSFERとして問合せ元のHeNBに送信する。そうすることでMMEとE-UTRANの間、MMEとMMEの間、MMEとSGSNの間、SGSNとUTRAN/GERANの間で送受信するメッセージ数を削減しネットワークの負荷を減少させることが可能となる。
図10に示すように、本発明の第3実施例を適用するネットワークでは、小型基地局(HeNB)200および300がHeNBゲートウェイ(HeNB-GW)100に収容され、MME400を介して外部ネットワーク500と接続している。なお、図10におけるHeNB、HeNB-GWおよびMMEには、通信を行うための送受信部、データを格納するための記憶部、およびデータ処理や制御を実行するための処理部がそれぞれ設けられているものとする。
図11に示すシーケンスにおいて、「ネットワーク情報600」は3GPP TS48.018に規定されているGERAN /UTRANのネットワーク情報やSelf-organizing network(以下、SON)のようなRANに関する任意の情報、現在の3GPPで規定されていないCDMA2000(1xRTTやHRPD)やWireless LAN(WLAN)等の情報を指す。
RAN-INFORMATION-REQUEST Application Container for the NACC Application
RAN-INFORMATION-REQUEST Application Container for the SI3 Application
RAN-INFORMATION-REQUEST Application Container for the UTRA SI Application
RAN-INFORMATION-REQUEST Application Container for the SON Transfer Application
ここでは、同じメッセージに含まれるRAN-INFORMATION-REQUEST RIM PDU IndicationsのPDU Type Extension fieldに001(RAN-INFORMATION-REQUEST/Single Report PDU)が設定されている。
RAN-INFORMATION Application Container for the NACC Application
RAN-INFORMATION Application Container for the SI3 Application
RAN-INFORMATION Application Container for the UTRA SI Application
RAN-INFORMATION Application Container for the SON Transfer Application
上述したように、本発明の第3実施例によれば、HeNB-GW100とMME400との間、MME400と外部ネットワーク500の間で送受信されるメッセージが無くなるので、通信事業者のネットワーク内での通信負荷が大幅に軽減される。
本発明の第4実施例によれば、LTEシステムにおいて実施されるTNL address discoveryの手順で、HeNB-GWが受信した情報を記憶部に保存し、同じ情報を要求された場合にその情報を再利用する。これによりコアネットワーク装置にメッセージを送信することなく、直接HeNBにメッセージを送信することで通信事業者のネットワーク内部のシグナリング数を削減することができる。TNLアドレスは、ここでは3GPP TS36.413の9.2.3.29 X2 TNL Configuration Infoで定義されているようなアドレス情報である。本実施例ではTNL address discovery手順を扱っているが、TNL address discovery手順で使用されるのと同じS1APメッセージに設定可能な情報要素である「時刻同期情報」をHeNB-GWが記憶する場合にも、本実施例は適用可能である。時刻同期情報とは、ここでは3GPP TS36.413の9.2.3.34 Time Synchronization Infoで定義されるストラタムレベルや同期状態といった情報である。
本実施例の構成は、図10に示す第3実施例と同じものであるから、説明は省略する。
図13に示すように、HeNB-GWがTNLアドレス700を保持していない場合、HeNB200は、S1AP:ENB CONFIGURATION TRANSFERをHeNB-GW100に送信する(動作S211)。このメッセージにはSON Information Request(X2 TNL Configuration Info)が含まれており、HeNB200はこのメッセージで(H)eNBのTNLアドレス700を要求している。
本発明の第4実施例によれば、HeNB-GW100とMME400との間、MME400と外部ネットワーク500の間で送受信されるメッセージが無くなることにより、通信事業者のネットワーク内での通信負荷が大幅に軽減される。HeNB-GW100が、HeNB300に対してTNL address discoveryの応答を早く返すことにより、HeNB300がより早く(H)eNBとX2インタフェースを確立することが可能となる。またHeNB-GW100が、HeNB300に対してTime Synchronization Infoより早く返すことで、HeNB300はより早くNetwork listeningを実施し、無線上の同期をとることが可能となる。
本発明の第5実施例によれば、HeNBのX2インタフェースを集約する機能を有するX2-GWという論理ノードが3GPP TR37.803で導入されている。N台の(H)eNBがX2APプロトコルのメッセージで通信する場合、このノードを導入するとN個のX2インタフェースが必要となるが、このノードが無ければnC2個のX2インタフェースが必要となるため、(H)eNBの処理能力・資源の観点からこのノードを導入することは極めて有効であると言える。このノードを介して(H)eNBがリソースの使用状況の情報を交換する場合、X2-GWが情報を保存しておくことで同じ情報の問合せを受けた際にX2-GWが応答メッセージを作成して送信することで、通信事業者内部のシグナリングの数を削減する。以下ではリソースの使用状況の情報をResource Statusと呼ぶ。これは3GPP TS36.423の「9.1.2.14 RESOURCE STATUS UPDATE」に含まれているCell Measurement Resultに含まれる情報要素を指している。
図15に示すように、本発明の第5実施例が適用されるネットワークでは、HeNB200、HeNB300、(H)eNB800がX2-GW120に収容されているものとする。
図16に示すように、X2-GW120が(H)eNB800のResource Status620を保持していない状態でHeNB200からの問い合わせ手順が成功する場合、HeNB200は、X2AP:RESOURCE STATUS REQUESTを(H)eNB800に対して送信する(動作S311)。このメッセージを中継するX2-GW120がこのメッセージを受信する。HeNB200はこのメッセージで(H)eNB800のResource status620を要求している。
上述したように、本発明の第5実施例によれば、通信事業者のネットワーク内部でのX2AP:RESOURCE STATUS REQUESTとX2AP:RESOURCE STATUS RESPONSEのメッセージ数が削減されるのでネットワークの負荷を減少させることができる。また、X2-GW120が、Resource Statusの応答をHeNB300により早く返すことにより、HeNB300で負荷分散処理をより早く実行でき、新規の呼が受け付けられないという事態を回避することができる。
上記第5実施例では、X2AP:RESOURCE STATUS REQUESTとこれに対応するX2AP:RESOURCE STATUS RESPONSEを削減するものであったが、本発明の第6実施例では、X2AP:RESOURCE STATUS REQUESTとこれに対応するX2AP:RESOURCE STATUS FAILUREを削減する。以下ではX2AP:RESOURCE STATUS FAILUREに含まれる失敗情報をHeNB-GWが記憶して再利用する。ここで、失敗情報とは3GPP TS36.423の「9.1.2.13 RESOURCE STATUS FAILURE」のCauseやCriticality Diagnostics、Complete Failure Cause Information Itemのことである。
第6実施例が適用されるネットワークの構成は図15に示す第5実施例と同じであるから、説明は省略する。
図18において、X2-GW120が(H)eNB800の失敗情報630を保持していない状態で、HeNB200からのResource Status620の問い合わせ手順が失敗した場合を動作S330に示す。HeNB200は、X2AP:RESOURCE STATUS REQUESTを(H)eNB800に対して送信する(動作S331)。このメッセージを受信すると、X2-GW120はX2AP:RESOURCE STATUS REQUESTを(H)eNB800に中継する(動作S332)。
本発明の第6実施例によれば、通信事業者のネットワーク内部でのX2AP:RESOURCE STATUS REQUESTとX2AP:RESOURCE STATUS FAILUREのメッセージ数が削減されるのでネットワークの負荷を減少させることができる。
本発明の第7実施例では、HNBを収容するHNB-GWにおいて、HNBとコアネットワークの間で送受信されるメッセージに含まれる情報をHNB-GWの記憶部に格納し、同じ情報の問合せを受けた際に再利用することで通信事業者のネットワーク内部の通信負荷を抑制する。
図19に示すように、第7実施例が適用されるネットワークでは、HNB210とHNB310がそれぞれIuhインタフェースでHNB-GW110と接続され、HNB-GW110とコアネットワーク410はIuインタフェースで接続されているものとする。
図20において、HNB210が要求しうる次のいずれかの情報をHNB-GW110が保持していない場合:Requested MBMS IP MC Address and APN、Requested MC Service(S430)、HNB210がHNB-GW110にRUA:CONNECTIONLESS TRANSFERを送信したとする(動作S431)。このメッセージにはRANAP:UPLINK INFORMATION EXCHANGE REQUEST(Information Exchange Type=’request’)が含まれている。
本発明の第7実施例によれば、HNB-GW110とコアネットワーク410の間のシグナリングを無くすことで通信事業者ネットワーク内部の通信負荷を軽減できる。また、HNB-GW110がHNB310により早く応答を返すことで、HNB310において実施中の処理をより早く完了させることが可能となる。
本発明の第8実施例では、RIM手順において、あるHNBが問い合わせた内容をHNB-GWが記憶部に登録し、他のHNBが同じ情報を要求した場合にその情報を用いて応答メッセージを作成し送信することでネットワーク内部の通信負荷を削減する。
第8実施例を適用できるネットワークの構成は図19に示す通りであるから、説明は省略する。
図21に示すように、HNB-GW110がネットワーク情報600を保持していない場合、HNB210がRUA:CONNECTIONLESS TRANSFERをHNB-GW110に送信したとする(動作S451)。このメッセージにはRANAP:DIRECT INFORMATION TRANSFERが含まれている。このメッセージの中にはRAN-INFORMATION-REQUEST Application Containerが含まれており、この中に含まれる情報要素で問い合わされている対象をここではネットワーク情報600と呼ぶ。ネットワーク情報600には3GPP TS48.018で規定される以下の4つの要素やこれら以外の現在の3GPPで規定されないCDMA2000(1xRTTやHRPD)やWireless LANの情報のいずれか一つまたは複数が含まれうる。
RAN-INFORMATION-REQUEST Application Container for the NACC Application
RAN-INFORMATION-REQUEST Application Container for the SI3 pplication
RAN-INFORMATION-REQUEST Application Container for the UTRA SI Application
RAN-INFORMATION-REQUEST Application Container for the SON Transfer Application
RAN-INFORMATION Application Container for the NACC Application
RAN-INFORMATION Application Container for the SI3 Application
RAN-INFORMATION Application Container for the UTRA SI Application
RAN-INFORMATION Application Container for the SON Transfer Application
本発明の第8実施例によれば、HNB-GW110とコアネットワーク410の間で送受信されるRANAP:DIRECTINFORMATION TRANSFERとコアネットワーク410と外部ネットワーク510の間で送受信されるメッセージを無くすことにより、通信事業者のネットワーク内部での通信負荷を軽減できる。
本発明の第9実施例では、HNB同士がHNB-GWを介してIurhというインタフェースを介して接続される場合に、HNBとHNB-GWの間で送受信されるRNA:DIRECT TRANSFERのネットワーク情報をHNB-GWの記憶部に保存し、他のHNBから同じネットワーク情報を要求された場合、保存していたネットワーク情報を再利用して応答メッセージを作成し送信することでネットワークの負荷を軽減する。ここでネットワーク情報とはTS25.423のRNSAP:INFORMATION EXCHANGE INITIATION RESPONSEのメッセージに定義される情報要素である。
図23に示すように、本発明の第9実施例の適用されるネットワークでは、Iurhインタフェースを介してHNB210、HNB310およびHNB810がそれぞれ接続され、HNB-GW110がIurhインタフェースを中継しているものとする。
図24に示すように、HNB-GW110がHNB810のネットワーク情報610を保持せず、HNB810がネットワーク情報を要求される場合、HNB210がRNA:DIRECT TRANSFERをHNB-GW110に送信したとする(動作511)。このメッセージにはRNSAP:INFORMATION EXCHANGE INITIATION REQUESTが含まれており、このメッセージでHNB810のネットワーク情報610を要求している。
本発明の第9実施例によれば、HNBとHNB-GWの間で送受信されるRNA:DIRECT TRANSFERの数を削減することで通信事業者のネットワーク内部のシグナリングを削減することができる。また、HNB-GWがHNBに対してより早く応答を返すことにより、HNBで実行中の処理をより早く完了させることができる。
上述した第9実施例では、HNBから送信するRNA:DIRECT TRANSFER(RNASAP:INFORMATION EXCHANGE INITIATION REQUEST)とそれに対する応答としてHNB-GWから送信されるRNA:DIRECT TRANSFER(RNSAP:INFORMATION EXCHANGE INITIATION RESPONSE)を削減するものであった。これに対して、本発明の第10実施例では、HNBから送信するRNA:DIRECT TRANSFER(RNSAP:INFORMATION EXCHANGE INITIATION REQUEST)とそれに対応するRNA:DIRECT TRANSFER(RNSAP:INFORMATION EXCHANGE INITIATION FAILURE)を削減する。
第10実施例を適用するネットワークの構成は、既に説明したように、図23に示す通りであるから説明は省略する。
図26に、HNB-GWがHNB810のネットワーク情報610を保持せず、HNB210からの要求が拒絶される場合(動作S530)を示す。HNB210はRNA:DIRECT TRANSFERをHNB-GW110に送信する(動作S531)。このメッセージにはRNSAP:INFORMATION EXCHANGE INITIATION REQUESTが含まれており、このメッセージでHNB810のネットワーク情報610を要求している。HNB-GW110は、RNA:DIRECT TRANSFERをHNB810へ中継し(動作S532)、HNB810は、RNA:DIRECT TRANSFERをHNB-GW110へ送信する(動作S533)。このメッセージにはRNSAP:INFORMATION EXCHANGE INITIATION FAILUREが含まれている。続いて、HNB-GW110は、RNSAP:INFORMATION EXCHANGE INITIATION FAILUREに含まれるHNB810の失敗情報630を記憶部113へ登録すると(動作S534)、RNA:DIRECT TRANSFERをHNB210へ送信する(動作S535)。このメッセージにはRNSAP:INFORMATION EXCHANGE INITIATION FAILUREが含まれている。
本発明の第10実施例によれば、HNBから送信するRNA:DIRECT TRANSFER(RNSAP:INFORMATION EXCHANGE INITIATION REQUEST)とそれに対応するRNA:DIRECT TRANSFER(RNSAP:INFORMATION EXCHANGE INITIATION FAILURE)を削減することで通信事業者のネットワーク内部の通信負荷を削減する。
本発明の第11実施例によれば、あるHNBのネットワーク情報を要求した全てのHNBが、ネットワーク情報の要求を終了した場合、ネットワーク情報に有効期限が設定されているならその有効期限が満了するまでネットワーク情報を保存し、有効期限が設定されていないなら即座にネットワーク情報を破棄する。有効期限が設定されている場合にはHNBとHNB-GWの間のメッセージを省くことで、通信事業者のネットワーク内部の負荷を低減する。
第11実施例を適用するネットワークの構成は上述した図23に示す通りであるから、説明は省略する。
図27において、HNB210がHNB810のネットワーク情報610の要求を終了する場合(動作S550)を示す。この場合、HNB210は、RNA:DIRECT TRANSFERをHNB-GW110に送信する(動作S551)。このメッセージにはRNSAP:INFORMATION EXCHANGE TERMINATION REQUESTが含まれており、HNB210はこのメッセージでHNB810のネットワーク情報610の要求を終了することを意図している。ここではHNB210のみがHNB810のネットワーク情報を要求しているものとする。
本発明の第11実施例によれば、HNB210がネットワーク情報610の要求を終了した後も、ネットワーク情報610の有効期限が満了するまでの間は、HNB310とHNB-GW110の間のメッセージを省略できてネットワーク内部の通信負荷を軽減できる。
本発明の第12実施例によれば、HNB同士がHNB-GWを介してIurhというインタフェースを介して接続される場合に、HNBとHNB-GWの間で送受信されるRNA:DIRECT TRANSFERのネットワーク情報をHNB-GWの記憶部に保存し、他のHNBから同じネットワーク情報を要求された場合に保存していた情報を再利用して応答メッセージを作成し送信することでネットワークの負荷を軽減する。ここでネットワーク情報とは3GPP TS25.423のRNSAP:COMMON MEASUREMENT INITIATION RESPONSEのメッセージに設定されうる情報要素である。
第12実施例を適用するネットワークの構成は上述した図23に示す通りであるから、説明は省略する。
図28に示すように、HNB-GW110がHNB810のネットワーク情報610を保持せず、HNB810がネットワーク情報を要求される場合、HNB210は、RNA:DIRECT TRANSFERをHNB-GW110に送信する(動作S571)。このメッセージにはRNSAP:COMMON MEASUREMENT INITIATION REQUESTが含まれており、このメッセージでHNB810のネットワーク情報610を要求している。
本発明の第12実施例によれば、HNBとHNB-GWの間で送受信されるRNA:DIRECT TRANSFERの数を削減することで通信事業者のネットワーク内部のシグナリングを削減することができる。HNB-GW110がHNB310により早く応答を返すことで、HNB310において実施中の処理をより早く完了させることが可能となる。
上述した第12実施例ではHNBから送信するRNA:DIRECT TRANSFER(RNASAP:COMMON MEASUREMENT INITIATION REQUEST)とそれに対する応答としてHNB-GWから送信されるRNA:DIRECT TRANSFER(RNSAP:COMMON MEASUREMENT INITIATION RESPONSE)を削減するものであった。これに対して、本発明の第13実施例では、HNBから送信するRNA:DIRECT TRANSFER(RNSAP:COMMON MEASUREMENT INITIATION REQUEST)とそれに対応するRNA:DIRECT TRANSFER(RNSAP:COMMON MEASUREMENT INITIATION FAILURE)を削減する。
第13実施例を適用するネットワークの構成は上述した図23に示す通りであるから、説明は省略する。
図30に、HNB-GWがHNB810のネットワーク情報610を保持せず、HNB210からの要求が拒絶される場合(動作S590)を示す。この場合、HNB210は、RNA:DIRECT TRANSFERをHNB-GW110に送信する(動作S591)。このメッセージにはRNSAP:COMMON MEASUREMENT INITIATION REQUESTが含まれており、このメッセージでHNB810のネットワーク情報610を要求している。HNB-GW110はRNA:DIRECT TRANSFERをHNB810へ中継し(動作S592)、HNB810はRNA:DIRECT TRANSFERをHNB-GW110へ送信する(動作S593)。このメッセージにはRNSAP:COMMON MEASUREMENT INITIATION FAILUREが含まれている。
本発明の第13実施例によれば、HNBから送信するRNA:DIRECT TRANSFER(RNSAP:COMMON MEASUREMENT INITIATION REQUEST)とそれに対応するRNA:DIRECT TRANSFER(RNSAP:COMMON MEASUREMENT INITIATION FAILURE)を削減することで通信事業者のネットワーク内部の通信負荷を削減することができる。
本発明の第14実施例では、あるHNBが別のHNBのネットワーク情報の要求を終了した後でもHNBとHNB-GWの間のメッセージを省くことで、通信事業者のネットワーク内部の負荷を低減する。
第14実施例を適用するネットワークの構成は上述した図23に示す通りであるから、説明は省略する。
図31に示すように、HNB210がHNB810のネットワーク情報610の要求を終了する場合(S610)、HNB210はRNA:DIRECT TRANSFERをHNB-GW110に送信する(動作S611)。このメッセージにはRNSAP:COMMON MEASUREMENT TERMINATION REQUESTが含まれており、HNB210はこのメッセージでHNB810のネットワーク情報610の要求を終了することを意図している。
本発明の第14実施例によれば、HNB210がネットワーク情報610の要求を終了した後も、HNB310とHNB-GW110の間のメッセージを省略することができ、ネットワーク内部の通信負荷を軽減できる。
本発明の第15実施例では、無線基地局が中継ノードとして1台以上の無線基地局とコアネットワーク装置の間の情報を転送するネットワークにおいて、中継ノードとして振舞う無線基地局が転送する情報の一部または全部を保存して再利用することで、ネットワーク内部の通信負荷を減らすことができる。
図32に示すように、第15実施例が適用されるネットワーク構成では、無線基地局20と無線基地局30が無線基地局90を介してコアネットワーク装置40と接続し、無線基地局80がコアネットワーク装置40に直接接続しているものとする。
図33に示すように、ゲートウェイ装置10が無線基地局80のネットワーク情報60を保持していない場合、無線基地局20が無線基地局80のネットワーク情報60を問い合わせる要求メッセージを送信し、これを無線基地局90が受信したとする(動作S51)。
本発明の第15実施例によれば、無線基地局90とコアネットワーク装置40の間とコアネットワーク装置40と無線基地局80の間のメッセージを省略することができ、通信事業者のネットワーク内部の通信負荷を削減できる。
本発明の第16実施例では、コアネットワーク装置が無線基地局同士の通信の中継ノードとして振舞い、ある無線基地局が要求したネットワーク情報の一部または全部を保存し、別の無線基地局が同じ情報を要求した場合に保存していた情報を再利用することで、送信メッセージを減らし、ネットワーク内部の通信負荷を減らす。本実施例では、ネットワーク情報として他の無線通信システムの情報を想定している。
図35に示すように、第16実施例が適用されるネットワークの構成では、無線基地局20および30がコアネットワーク装置40に接続されているものとする。
図36に示すように、コアネットワーク装置40がネットワーク情報60を保持していない場合(S70)、無線基地局20がネットワーク情報60を問い合わせる要求メッセージを送信し、これをコアネットワーク装置40が受信したとする(動作S71)。コアネットワーク装置40は、無線基地局20がネットワーク情報60を要求していることを検知すると、記憶部43にネットワーク情報60が存在しないことを確認し(動作S72)、外部ネットワーク50からネットワーク情報60を取得する(動作S73)。続いて、コアネットワーク装置40は、取得したネットワーク情報60を記憶部43に登録し(動作S74)、無線基地局20にネットワーク情報60を送信する(動作S75)。
本発明の第16実施例によれば、コアネットワーク装置40と外部ネットワーク50の間のメッセージを省略することができ、通信事業者のネットワーク内部の通信負荷を削減できる。
上述した第1実施例と第3〜第16実施例の一部または全てを組み合わせることで、通信事業者のネットワーク内部の負荷を削減することもできる。これらの組み合わせにおいて、ネットワーク情報60、ネットワーク情報610、TNLアドレス700、Resource Status620、失敗情報630には有効期限が設定されない。ここでは、例えばHeNB-GW100とHNB110といった異なる無線通信システム上で動作する装置間には通信可能なインタフェースが存在することを仮定する。
上述した第2実施例と第3〜第16実施例の一部または全てを組み合わせることで、通信事業者のネットワーク内部の負荷を削減することもできる。これらの組み合わせにおいて、ネットワーク情報60、ネットワーク情報610、TNLアドレス700、Resource Status620、失敗情報630には有効期限が設定される。ここでは、例えばHeNB-GW100とHNB110といった異なる無線通信システム上で動作する装置間には通信可能なインタフェースが存在することを仮定する。
本発明の第19実施例では、第1実施例においてゲートウェイ装置10が記憶部12に保持したネットワーク情報60が無線基地局が指定した期限内に取得したものであれば、ゲートウェイ装置10が取得した情報を再利用して応答メッセージを作成することができる。
第19実施例が適用されるネットワークの構成は図5と同じであるから、説明は省略する。
図37に示すように、ゲートウェイ装置10が無線基地局20の指定期限61以降に取得したネットワーク情報60を保持していない場合、無線基地局20がコアネットワーク装置40に対してネットワーク情報60を要求するメッセージを送信したとする(動作S1031)。このメッセージには指定期限61が設定されており、無線基地局20はこの指定期限61以降に取得された情報を要求している。
本発明の第19実施例によれば、無線基地局が指定した期限内に取得されたネットワーク情報をより短い時間で入手して処理に用いることができるので処理のリアルタイム性を向上することができる。また、情報毎に指定期限を設けているため、必要とされる情報の用途に応じて実施例1の実施可否を決めることが出来る。
本発明の第20実施例は、上述した第19実施例を第3実施例に適用したものであり、RIM手順に使用されるコンテナに新たな情報要素を導入する。
本発明の第20実施例を適用するネットワークの構成は図10に示すとおりであるから、説明は省略する。
図39において、「ネットワーク情報600」は3GPP TS48.018に規定されているGERAN /UTRANのネットワーク情報やSelf-organizing network(以下、SON)のようなRANに関する任意の情報、現在の3GPPで規定されていないCDMA2000(1xRTTやHRPD)やWireless LAN等に関する情報を指す。本実施例では、コンテナの中にSpecifiedTime(特定時刻)やTimestamp(タイムスタンプ)という情報要素を定義し(図41、図42を参照)、無線基地局が設定する指定期限やHeNB-GWがネットワーク情報を取得した時刻をこの情報要素で表現するものとする。なお、「Timestamp」は、情報を取得した時点の時間情報であり、送信側の情報に含めることもできるし、受信側で情報を記録するときに付与することもできる。
RAN-INFORMATION-REQUEST Application Container for the NACC Application
RAN-INFORMATION-REQUEST Application Container for the SI3 Application
RAN-INFORMATION-REQUEST Application Container for the UTRA SI Application
RAN-INFORMATION-REQUEST Application Container for the SON Transfer Application
RAN-INFORMATION Application Container for the NACC Application
RAN-INFORMATION Application Container for the SI3 Application
RAN-INFORMATION Application Container for the UTRA SI Application
RAN-INFORMATION Application Container for the SON Transfer Application
本発明の第20実施例によれば、上述した第3実施例および第19実施例を組み合わせた効果を有する。
本発明の第21実施例は、上述した第1実施例あるいは第2実施例と第19実施例との組み合わせに、さらに第3〜第16実施例および第20実施例の一部または全てを組み合わせることで、通信事業者のネットワーク内部の負荷を削減する。
本発明の第21実施例を適用するネットワークの構成は第3〜第16実施例の組み合わせである。ここでは、例えばHeNB-GW100とHNB110といった異なる無線通信システム上で動作する装置間には通信可能なインタフェースが存在すると仮定する。
第3〜第16実施例および第20実施例の動作が並列的に実施される。この場合、ゲートウェイ装置10、HeNB-GW100、HNB-GW110、X2-GW120、無線基地局90、コアネットワーク装置40がいずれかの実施例を適用して取得した情報を、他の実施例を適用する際に使用して応答メッセージを作成しても構わない。具体的には、ある実施例で取得した情報を再度利用する機会が訪れる前に、別の実施例で取得した情報の一部がその情報と同じである場合、新しい情報で置き換えることで再度利用する機会に最新の情報を使用して応答メッセージを作成してもよい。
本発明の第21実施例によれば、第1実施例あるいは第2実施例、第19実施例、さらに第3〜第16実施例および第20実施例のそれぞれを独立して実施した際に得られる効果を一度に得ることができる。
上述した第3実施例ではRAN-INFORMATION-REQUEST RIM PDU IndicationsのPDU Type Extension fieldに001(RAN-INFORMATION-REQUEST/Single Report PDU)が設定されていると想定したが、本発明の第22実施例では010(RAN-INFORMATION-REQUEST/Multiple Report PDU)が設定されている場合を扱う。
本発明の第22実施例を適用するネットワークの構成は図10に示すとおりであるから、説明は省略する。
図43に示すように、HeNB-GW100がネットワーク情報600を保持していない場合には、動作S3111、S3112、S3114〜S3118、S3120は、図11に示す第3実施例の動作S111〜S118とそれぞれ同じであるが、以下の3点が異なっている。
43−1)動作S3111においてHeNB200が送信するメッセージのRAN-INFORMATION-REQUEST RIM PDU IndicationsのPDU Type Extension fieldには、010(RAN-INFORMATION-REQUEST/Multiple Report PDU)が設定される。
43−2)動作S3116において外部ネットワーク500が応答するメッセージのRAN-INFORMATION RIM PDU IndicationsのPDU Type Extension fieldには、101(RAN-INFORMATION /Initial Multiple Report PDU)が設定される。
43−3)動作S3112においてHeNB-GW100がHeNB200から外部ネットワーク500への問合せを受けたことを記憶部103に登録する。
44−1)動作S3132においてHeNB-GW100がHeNB200から外部ネットワーク500への問合せを受けたことを記憶部103に登録する。
本発明の第22実施例によれば、動作S3111においてメッセージのRAN-INFORMATION-REQUEST RIM PDU IndicationsのPDU Type Extension fieldに、010(RAN-INFORMATION-REQUEST/Multiple Report PDU)が設定される場合も第3実施例と同様の効果が得られる。
(1)上記各実施例において、ゲートウェイ装置、HeNB-GW、HNB-GW、無線基地局、コアネットワーク装置が取得した情報を、別の実施例における応答メッセージの作成に使用しても構わない。
RAN-INFORMATION Application Container for the SON Transfer Application。
上述した実施形態の一部あるいは全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、これらに限定されるものではない。
(付記1)
ネットワークと接続した第1通信装置に複数の第2通信装置が接続された通信システムであって、
情報の要求元である第2通信装置と前記ネットワーク上の情報提供元との間で前記第1通信装置を通して情報の要求メッセージとその応答メッセージが送受信されると、前記第1通信装置が前記応答メッセージから取得した前記情報を格納し、任意の第2通信装置が前記情報提供元に対して同じ情報を要求したときに、前記第1通信装置が当該情報を含む応答メッセージを作成して応答する、ことを特徴とする通信システム。
(付記2)
前記情報提供元が前記情報に有効期限を設定し、前記第1通信装置は前記格納された情報が前記有効期限内であれば前記応答メッセージを作成して応答する、ことを特徴とする付記1に記載の通信システム。
(付記3)
情報の要求元が前記要求する情報の取得指定期間を設定し、前記第1通信装置は前記格納された情報が前記取得指定期間内であれば前記応答メッセージを作成して応答する、ことを特徴とする付記1または2に記載の通信システム。
(付記4)
前記ネットワークが移動通信システムのコアネットワークであることを特徴とする付記1−3のいずれか1項に記載の通信システム。
(付記5)
前記ネットワークが移動通信システムの外部ネットワークであることを特徴とする付記1−3のいずれか1項に記載の通信システム。
(付記6)
前記第1通信装置がゲートウェイ装置であり、前記第2通信装置が無線基地局であることを特徴とする付記1−5のいずれか1項に記載の通信システム。
(付記7)
前記第1通信装置および前記第2通信装置が共に無線基地局であることを特徴とする付記1−5のいずれか1項に記載の通信システム。
(付記8)
ネットワークと複数の通信装置との間に設けられたゲートウェイ装置であって、
情報の要求元である通信装置と前記ネットワーク上の情報提供元との間で送受信される情報の要求メッセージとその応答メッセージとを検出する手段と、
前記応答メッセージから取得した前記情報を格納する格納手段と、
任意の第2通信装置が前記情報提供元に対して同じ情報を要求したときに、前記格納手段に格納されている当該情報を含む応答メッセージを作成して応答する制御手段と、
を有することを特徴とするゲートウェイ装置。
(付記9)
前記制御手段は、前記情報に有効期限を設定されている場合、前記格納手段に格納された情報が前記有効期限内であれば前記応答メッセージを作成して応答することを特徴とする付記8に記載のゲートウェイ装置。
(付記10)
前記制御手段は、前記要求元が要求する情報に取得指定期間が設定されている場合、前記格納手段に格納された情報が前記取得指定期間内であれば前記応答メッセージを作成して応答する、ことを特徴とする付記8または9に記載のゲートウェイ装置。
(付記11)
前記ネットワークが移動通信システムのコアネットワークであることを特徴とする付記8−10のいずれか1項に記載のゲートウェイ装置。
(付記12)
前記ネットワークが移動通信システムの外部ネットワークであることを特徴とする付記8−10のいずれか1項に記載のゲートウェイ装置。
(付記13)
前記通信装置が無線基地局であることを特徴とする付記8−12のいずれか1項に記載のゲートウェイ装置。
(付記14)
ネットワークと複数の基地局との間に設けられた通信装置における通信制御方法であって、
情報の要求元である基地局と前記ネットワーク上の情報提供元との間で送受信される情報の要求メッセージとその応答メッセージとを検出し、
前記応答メッセージから取得した前記情報を格納手段に格納し、
任意の基地局が前記情報提供元に対して同じ情報を要求したときに、前記格納手段に格納されている当該情報を含む応答メッセージを作成して応答する、
ことを特徴とする通信制御方法。
(付記15)
前記情報に有効期限を設定されている場合、前記格納手段に格納された情報が前記有効期限内であれば前記応答メッセージを作成して応答することを特徴とする付記14に記載の通信制御方法。
(付記16)
前記要求元が要求する情報に取得指定期間が設定されている場合、前記格納手段に格納された情報が前記取得指定期間内であれば前記応答メッセージを作成して応答する、ことを特徴とする付記14または15に記載の通信制御方法。
Nx 情報提供元装置
2、3 通信部
4 応答情報記憶部
5 制御部
10 ゲートウェイ装置
20、30、80、90 無線基地局
40 コアネットワーク装置
50 外部ネットワーク
Claims (9)
- ネットワークと接続した第1通信装置に複数の第2通信装置が接続された通信システムであって、
前記複数の第2通信装置のうち第一の情報要求元である第2通信装置と前記ネットワーク上の情報提供元との間で前記第1通信装置を通して情報の要求メッセージとその応答メッセージが送受信されると、前記第1通信装置が前記応答メッセージから取得した前記情報を格納し、
前記複数の第2通信装置のうち第二の情報要求元である任意の第2通信装置が、前記第1通信装置が取得した期間を指定して情報を要求したときに、前記第1通信装置が、当該要求された情報が当該指定された期間内に取得された情報として既に格納されているか否かを判断し、格納されていれば、当該要求された情報を含む応答メッセージを作成して、前記第二の情報要求元へ応答する、
ことを特徴とする通信システム。 - 前記情報提供元が前記情報に有効期限を設定し、前記第1通信装置は前記格納された情報が前記有効期限内であれば前記応答メッセージを作成して応答する、ことを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
- 前記ネットワークが移動通信システムのコアネットワークであることを特徴とする請求項1または2に記載の通信システム。
- 前記ネットワークが移動通信システムの外部ネットワークであることを特徴とする請求項1または2に記載の通信システム。
- 前記第1通信装置がゲートウェイ装置であり、前記第2通信装置が無線基地局であることを特徴とする請求項1−4のいずれか1項に記載の通信システム。
- ネットワークと複数の通信装置との間に設けられたゲートウェイ装置であって、
前記複数の通信装置のうち第一の情報要求元である通信装置と前記ネットワーク上の情報提供元との間で送受信される情報の要求メッセージとその応答メッセージとを検出する手段と、
前記応答メッセージから取得した前記情報を格納する格納手段と、
前記複数の通信装置のうち第二の情報要求元である任意の通信装置が、前記ゲートウェイ装置が取得した期間を指定して情報を要求したときに、当該要求された情報が当該指定された期間内に取得された情報として前記格納手段に既に格納されているか否かを判断し、格納されていれば、当該要求された情報を含む応答メッセージを作成して、前記第二の情報要求元へ応答する制御手段と、
を有することを特徴とするゲートウェイ装置。 - 前記制御手段は、前記情報に有効期限を設定されている場合、前記格納手段に格納された情報が前記有効期限内であれば前記応答メッセージを作成して応答することを特徴とする請求項6に記載のゲートウェイ装置。
- ネットワークと複数の基地局との間に設けられた通信装置における通信制御方法であって、
前記複数の基地局のうち第一の情報要求元である基地局と前記ネットワーク上の情報提供元との間で送受信される情報の要求メッセージとその応答メッセージとを検出し、
前記応答メッセージから取得した前記情報を格納手段に格納し、
前記複数の基地局のうち第二の情報要求元である任意の基地局が、前記通信装置が取得した期間を指定して情報を要求したときに、当該要求された情報が当該指定された期間内に取得された情報として前記格納手段に既に格納されているか否かを判断し、格納されていれば、当該要求された情報を含む応答メッセージを作成して、前記第二の情報要求元へ応答する、
ことを特徴とする通信制御方法。 - 前記情報に有効期限を設定されている場合、前記格納手段に格納された情報が前記有効期限内であれば前記応答メッセージを作成して応答することを特徴とする請求項8に記載の通信制御方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012270975 | 2012-12-12 | ||
JP2012270975 | 2012-12-12 | ||
PCT/JP2013/007220 WO2014091739A1 (ja) | 2012-12-12 | 2013-12-09 | 通信システム、ゲートウェイ装置および通信制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2014091739A1 JPWO2014091739A1 (ja) | 2017-01-05 |
JP6269967B2 true JP6269967B2 (ja) | 2018-01-31 |
Family
ID=50934047
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014551888A Active JP6269967B2 (ja) | 2012-12-12 | 2013-12-09 | 通信システム、ゲートウェイ装置および通信制御方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9560695B2 (ja) |
EP (1) | EP2934062B1 (ja) |
JP (1) | JP6269967B2 (ja) |
WO (1) | WO2014091739A1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7077686B2 (ja) * | 2018-03-15 | 2022-05-31 | 日本電気株式会社 | 第1の基地局、第2の基地局、及び方法 |
JP7101259B2 (ja) | 2018-05-15 | 2022-07-14 | テレフオンアクチーボラゲット エルエム エリクソン(パブル) | 3gpp分析におけるシグナリングの最適化 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11163947A (ja) * | 1997-09-22 | 1999-06-18 | Toshiba Corp | ゲートウェイ装置、無線端末装置、ルータ装置および通信ネットワークのゲートウェイ制御方法 |
JP4037061B2 (ja) * | 2001-02-16 | 2008-01-23 | 株式会社東芝 | 無線アクセスシステム |
US20110051648A1 (en) * | 2008-01-16 | 2011-03-03 | Hidenori Kato | Radio communication system, data distribution method, base station, base station control device, and program |
WO2010068154A1 (en) * | 2008-12-10 | 2010-06-17 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | Interface setup for communications network with femtocells |
CN101754296B (zh) | 2008-12-10 | 2013-01-30 | 华为技术有限公司 | 实现无线接入网信息管理的方法、系统和网络设备 |
US8542620B2 (en) * | 2009-05-05 | 2013-09-24 | Qualcomm Incorporated | Dynamic energy saving mechanism for access points |
US8611268B1 (en) * | 2011-04-15 | 2013-12-17 | Qualcomm Incorporated | Access point power save mechanism for wireless communication systems |
EP2624619B1 (en) | 2012-01-31 | 2014-09-24 | Alcatel Lucent | Network configuration |
WO2014085968A1 (zh) | 2012-12-03 | 2014-06-12 | 华为技术有限公司 | 无线接入网信息获取方法和无线接入网控制器 |
US9485715B2 (en) * | 2014-05-13 | 2016-11-01 | Qualcomm Incorporated | Systems and methods for coordinating power save operations in an ad hoc network |
-
2013
- 2013-12-09 WO PCT/JP2013/007220 patent/WO2014091739A1/ja active Application Filing
- 2013-12-09 US US14/651,910 patent/US9560695B2/en active Active
- 2013-12-09 JP JP2014551888A patent/JP6269967B2/ja active Active
- 2013-12-09 EP EP13863082.7A patent/EP2934062B1/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP2934062A4 (en) | 2016-07-20 |
EP2934062B1 (en) | 2020-05-13 |
JPWO2014091739A1 (ja) | 2017-01-05 |
US9560695B2 (en) | 2017-01-31 |
EP2934062A1 (en) | 2015-10-21 |
US20150319805A1 (en) | 2015-11-05 |
WO2014091739A1 (ja) | 2014-06-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9775073B2 (en) | Gateway configured to provide a handover, converting and routing function | |
JP5568567B2 (ja) | ハンドオーバ、変換、及びルーティング機能を提供するように構成されたネットワークゲートウェイ | |
US10708833B2 (en) | Communication system | |
JP2016197892A (ja) | ワイヤレス・ネットワーク接続へのアクセス・ポイントを多重化するためのコンセントレータ | |
CN103081534A (zh) | 用于管理基站之间的切换的方法和设备 | |
US9877211B2 (en) | Dynamic management of an on/off status of a base station from a routing proxy | |
JP5944504B2 (ja) | フェムトセルのドメインにおけるプレゼンスベース通信 | |
JP2015146654A (ja) | 移動元基地局、移動先基地局、移動局、通信方法 | |
EP2890207B1 (en) | Method and device for increasing gateway capacity in a lte mode femto cell system | |
JP6269967B2 (ja) | 通信システム、ゲートウェイ装置および通信制御方法 | |
JP5671139B2 (ja) | 通信制御方法及びホーム基地局 | |
JP6172289B2 (ja) | 無線通信システム、無線通信方法、基地制御局及び中継装置 | |
WO2013001611A1 (ja) | 通信制御方法及びホーム基地局 | |
JP5534102B2 (ja) | Hnbゲートウェイ装置、フェムトセルシステム及びそれらに用いるhnb−gwの省電力運用方法 | |
JP5797575B2 (ja) | 基地局、通信システム、通信方法、およびプログラム | |
JP6315021B2 (ja) | 移動通信システム、基地局、上位装置、ゲートウェイ装置、通信方法、プログラム | |
JP2011035911A (ja) | 移動通信システムにおける位置サービスの処理方法およびその装置 | |
WO2016166786A1 (ja) | ゲートウェイ装置、無線通信システム、通信方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161024 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170405 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170522 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20171206 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20171219 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6269967 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |