JP6269622B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、用紙に画像を形成する画像形成部と、形成された画像を用紙に定着させる定着部と、定着部の温度を検出する温度センサーと、用紙の搬送路を切り換えるために搬送ガイドの位置を切り換える制御部とを備えた画像形成装置に関する。画像形成装置には、複写機、プリンター、ファクシミリ及びこれらの機能を複合的に備えた複合機といった各種のものが含まれる。
電子写真方式の画像形成装置は、感光ドラム、露光装置、現像装置等を含む画像形成部で形成されたトナー像を用紙に転写し、定着ローラーを含む定着部に用紙を通過させてトナー像を用紙に定着させる。定着ローラーは電熱ヒーターや誘導加熱器のような加熱手段を用いて加熱され、トナー像が転写された用紙を加熱、押圧することによってトナー像を用紙に定着させる。
定着部の温度、具体的には定着ローラーの表面温度を検出する温度センサーが設けられ、その検出温度に基づいて加熱手段のフィードバック制御が行われる。つまり、定着ローラーの表面温度を目標温度に維持する温度調節制御が行われる。そのような温度センサーとして、近年は、非接触型のサーミスター温度センサーを用いることが多い。
接触型の温度センサーに比べて、非接触型の温度センサーは定着ローラーに対する負荷を軽減し、定着ローラーの寿命を長くすることができる。つまり、接触型の温度センサーの場合は定着ローラーの表面に温度センサーの接触痕が付きやすいといった短所があるが、非接触型の温度センサーにはそのような短所が無い。しかし、一般的に、非接触型の温度センサーは周囲の風の影響を受けて検出温度が実際の温度より低くなってしまう欠点があり、それを防ぐには、温度センサーの周囲を風防で囲むといった対策をとる必要がある。
また、近年は設置場所を選ばない小型の画像形成装置の需要が高く、このような小型の画像形成装置はデスクサイドを含む様々な場所に置かれて使用される。設置場所によっては、エアコンの吹き出し口や扇風機(又はサーキュレーター)からの風が画像形成装置の用紙排出口から内部に流入し、定着部における温度センサーの検出温度、ひいては定着ローラーの温度調節制御に悪影響を与えることがある。
特に、画像形成装置の小型化の結果として、定着部から用紙排出口に至る用紙搬送路が短くなるため、風防で囲まれた非接触型の温度センサーであっても、外部から流入した風の影響で温度センサーによる温度検出が正しく行われない場合がある。
一方、特許文献1には、開閉制御されるシャッター部材を用紙排出口に設けた画像形成装置が記載されている。このシャッター部材を開閉制御する目的は定着部の保温状態の維持である。つまり、冷却ファンの作動・停止に合わせてシャッター部材の開閉制御が行われる。
特開2015−99188号公報
特許文献1に記載されている画像形成装置のシャッター部材を用いて、画像形成装置の用紙排出口から内部に流入する風を遮断することが考えられる。すなわち、特許文献1に記載されている目的とは異なる目的、つまり、外部から流入した風の影響で温度センサーによる温度検出が正しく行われなくなることを防ぐ目的で、シャッター部材を閉じて、用紙排出口から内部に風の流入するのを防ぐことが可能である。しかし、この場合は、シャッター部材とそれを開閉する機構が必要になり、画像形成装置のコストアップにつながる。
一方、画像形成装置の中には両面印刷可能なものが多くあり、そのような画像形成装置では、片面印刷後の用紙を反転搬送路へ搬送し、又は両面印刷後の用紙を用紙排出口へ搬送するように切り換えられる経路切換ゲートが用紙の搬送路に備えられている。あるいは、画像形成装置の中には、用紙排出口から排出された複数枚の用紙を束ねてステープル綴じ処理のような後処理を行うためのシート後処理装置を備え、その後処理トレイが下降位置と上昇位置との間で切り換えられるものがある。
本発明は、上記のような両面印刷のための経路切換ゲートやシート後処理装置の後処理トレイを流用して、その位置切り換え制御を適切に行うことにより、新たな部材を追加することなく、用紙排出口から定着部へ流入する風を遮って温度センサーによる温度検出が正しく行われるように工夫した画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の画像形成装置は、用紙に画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部により形成された画像を用紙に定着させる定着部と、前記定着部の温度調節制御のために前記定着部の温度を検出する温度センサーと、用紙の搬送路を切り換えるために搬送ガイドの位置を切り換える制御部とを備えた画像形成装置であって、前記搬送ガイドは、用紙排出口から前記定着部に流れ込む風を遮る遮風板の機能を兼ね備え、前記制御部は、画像形成装置の待機状態において前記定着部の温度調節制御を行い、前記温度センサーの検出温度が目標温度より所定温度低い状態が所定時間続き、かつ、前記用紙が前記搬送ガイドを通過していないときに、前記搬送ガイドの位置を、前記風を遮る位置に切り換え、その後、所定時間内に前記温度センサーの検出温度が前記目標温度に到達した場合は、表示手段又は報知手段を用いて、画像形成装置の設置場所の変更を促すことを特徴とする。
請求項に記載の画像形成装置は、請求項に記載の画像形成装置において、前記制御部が、前記搬送ガイドの位置を前記風を遮る位置に切り換えた後、所定時間経過しても前記温度センサーの検出温度が目標温度に到達しない場合は、前記定着部の温度調節制御を停止し、表示手段又は報知手段を用いて、異常状態であることを報知することを特徴とする。
請求項に記載の画像形成装置は、請求項1又は2に記載の画像形成装置において、前記搬送ガイドが、両面印刷を行うときに片面印刷後の用紙を反転搬送路へ搬送するための第1位置と、両面印刷後の用紙を前記用紙排出口へ搬送するための第2位置との間で切り換えられる経路切換ゲートであり、前記第1位置が前記風を遮る位置に相当することを特徴とする。
請求項に記載の画像形成装置は、請求項に記載の画像形成装置において、前記反転搬送路が、前記経路切換ゲートから前記用紙排出口へ至る排紙搬送路とは別のスイッチバック用搬送路を備えていることを特徴とする。
請求項に記載の画像形成装置は、請求項に記載の画像形成装置において、前記制御部が、所定の条件下で前記搬送ガイドを前記第1位置に維持し、前記スイッチバック用搬送路の用紙出入口から前記用紙を排出することを特徴とする。
請求項に記載の画像形成装置は、用紙に画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部により形成された画像を用紙に定着させる定着部と、前記定着部の温度調節制御のために前記定着部の温度を検出する温度センサーと、用紙の搬送路を切り換えるために搬送ガイドの位置を切り換える制御部とを備えた画像形成装置であって、前記搬送ガイドは、用紙排出口から前記定着部に流れ込む風を遮る遮風板の機能を兼ね備え、前記制御部は、前記用紙が前記搬送ガイドを通過していないときに、前記搬送ガイドの位置を、前記風を遮る位置に切り換え、前記搬送ガイドは、前記用紙排出口の外側に設けられて、排出された複数枚の用紙に対して所定の後処理を行うシート後処理装置の後処理トレイであり、前記後処理トレイは、前記用紙排出口から複数枚の用紙を受け取るための下降位置と前記後処理を行うための上昇位置との間で切り換えられ、前記上昇位置が前記風を遮る位置に相当することを特徴とする。
請求項1に記載の画像形成装置によれば、用紙の搬送路に設けられた搬送ガイドの位置を制御部が制御して、用紙が搬送ガイドを通過していないときに、風を遮る位置に切り換えるので、用紙排出口から定着部へ流入する風が温度センサーに与える悪影響を回避して、温度センサーによる温度検出に基づく定着部の温度調節制御を正しく行うことができる。しかも、搬送ガイドを遮風板として流用するので、新たな部材を追加することなく、制御部の制御プログラムの変更のみで上記のような効果を得ることができる。
また、請求項に記載の画像形成装置によれば、温度センサーの検出温度が風の影響を受けていると判断し、かつ、用紙が搬送ガイドを通過していないときに、搬送ガイドの位置を、風を遮る位置に切り換えるので、温度センサーの検出温度に基づいて必要と判断したときのみ搬送ガイドの駆動手段(例えば電磁ソレノイド)を通電して位置切り換えを行う。これにより、用紙排出口から定着部へ流入する風が温度センサーに与える悪影響を回避するために消費する電力を抑えることができる。
また、請求項に記載の画像形成装置によれば、画像形成装置の待機状態において定着部の温度調節制御を行い、温度センサーの検出温度が目標温度より所定温度低い状態が所定時間続いたときに、温度センサーの検出温度が風の影響を受けていると判断し、前述のように必要と判断したときのみ搬送ガイドの駆動手段(例えば電磁ソレノイド)を通電して位置切り換えを行うので、用紙排出口から定着部へ流入する風が温度センサーに与える悪影響を回避するために消費する電力を抑えることができる。
また、請求項に記載の画像形成装置によれば、温度センサーの検出温度が風の影響を受けていると判断したときに、搬送ガイドの位置を風を遮る位置に切り換え、その後所定時間内に温度センサーの検出温度が目標温度に到達した場合は、表示手段又は報知手段を用いて、画像形成装置の設置場所の変更を促すので、画像形成装置のユーザーは、外部からの風の影響の少ない、もっと適切な位置に画像形成装置を移動することができる。
請求項に記載の画像形成装置によれば、搬送ガイドの位置を風を遮る位置に切り換えた後、所定時間経過しても温度センサーの検出温度が目標温度に到達しない場合は、定着部の温度調節制御を停止し、表示手段又は報知手段を用いて、異常状態であることを報知するので、温度センサー故障等の異常状態での定着部の動作(通電)継続を回避し、画像形成装置のユーザーは報知に従って適切な処置をとることができる。
請求項に記載の画像形成装置によれば、両面印刷を行うときに片面印刷後の用紙を反転搬送路へ搬送するための第1位置と、両面印刷後の用紙を用紙排出口へ搬送するための第2位置との間で切り換えられる経路切換ゲートを遮風板として流用し、新たな部材を追加することなく、用紙排出口から定着部へ流入する風を遮ることができる。
請求項に記載の画像形成装置によれば、反転搬送路は、経路切換ゲートから用紙排出口へ至る排紙搬送路とは別のスイッチバック用搬送路を備えている。経路切換ゲートから用紙排出口へ至る排紙搬送路と反転搬送路のスイッチバック用搬送路とが兼用される構造の画像形成装置もあるが、その場合は用紙排出口から流入した風は反転搬送路の方へ流れやすく、定着部への悪影響は少ない。これに対して、請求項に記載の画像形成装置のようなスイッチバック用搬送路が排紙搬送路とは別に備えられている構成において、用紙排出口から流入した風が定着部(の温度センサー)に悪影響を与える可能性が高くなるので、このような構成で特に本発明による既述の効果が高くなる。
請求項に記載の画像形成装置によれば、上記(請求項)の構成において、制御部は、所定の条件下で搬送ガイドを第1位置に維持し、スイッチバック用搬送路の開口から用紙を排出するので、用紙を排出するタイミングでも搬送ガイドを風を遮る位置(第1位置)に維持して、風が定着部(の温度センサー)に悪影響を与える可能性を一層低減することができる。
請求項に記載の画像形成装置によれば、用紙の搬送路に設けられた搬送ガイドの位置を制御部が制御して、用紙が搬送ガイドを通過していないときに、風を遮る位置に切り換えるので、用紙排出口から定着部へ流入する風が温度センサーに与える悪影響を回避して、温度センサーによる温度検出に基づく定着部の温度調節制御を正しく行うことができる。しかも、搬送ガイドを遮風板として流用するので、新たな部材を追加することなく、制御部の制御プログラムの変更のみで上記のような効果を得ることができる。
また、請求項に記載の画像形成装置によれば、用紙排出口の外側に設けられて、排出された複数枚の用紙に対して所定の後処理(例えばステープル綴じ処理)を行うシート後処理装置の後処理トレイを遮風板として流用し、後処理トレイを上昇位置に切り換えることによって(新たな部材を追加することなく)、用紙排出口から定着部へ流入する風を遮ることができる。
本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の全体構成を示す概略構成図である。 画像形成装置の制御部とその周辺の電子回路のうち、経路切換ゲートの切り換え制御に直接関係する部分を示すブロック図である。 経路切換ゲートの切り換えに関する基本的な制御例を示すフローチャートである。 温度センサーの検出温度が外部からの風の影響を受けているか否かの判断を行う処理の例を示すフローチャートである。 図4に示した判断処理の変形例を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係るシート後処理装置が装着された画像形成装置の外観を示す斜視図である。 シート後処理装置の第1動作状態を示す斜視図である。 シート後処理装置の第2動作状態を示す斜視図である。 シート後処理装置の第3動作状態を示す斜視図である。 シート後処理装置の第4動作状態を示す斜視図である。 シート後処理装置の後処理トレイの切り換えに関する基本的な制御例を示すフローチャートである。
以下に、本発明の実施形態に係る画像形成装置を図面に基づいて説明する。まず、第1実施形態に係る画像形成装置の概略構成を図1に示す。この画像形成装置は、タンデム方式のカラーデジタルプリンター(以下、プリンターという)であり、プリンター1を正面から見た内部構成の概略が図1に示されている。
プリンター1は循環式の両面印刷機能を有するものであり、その内部に画像プロセス部(画像形成部)10、給送部20、定着部30、循環搬送部40、制御部60等を備えている。プリンター1は、例えばネットワーク接続を介して外部端末等からの印刷指令を受け付けると、当該印刷指令に基づいて印刷ジョブを実行するように構成されている。印刷ジョブには、記録材(用紙)Pの片面に印刷(画像形成)する片面印刷のジョブと、記録材Pの表裏両面に印刷する両面印刷のジョブとが含まれる。
画像プロセス部10は、像担持体の一例である感光体ドラム3上に形成されたトナー像を記録材Pに転写する役割を担うものであり、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(K)の各色に対応する計4つの作像部2、及び中間転写ベルト11等を備えている。4つの作像部2は、中間転写ベルト11の下方において、図1の左からイエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)の順に、中間転写ベルト11に沿って並べて配置されている。各作像部2は、図1の時計方向に回転駆動する感光体ドラム3を有している。感光体ドラム3の周囲には、その回転方向(図1の時計方向)に沿って順に、帯電部4、露光部5、現像部6、一次転写ローラー7、及び感光体クリーナー8が配置されている。なお、図1では説明の便宜上、各作像部2に、再現色に応じた符号Y、M、C、Kを添えている。また、イエロー用の作像部2Y以外の作像部2M〜2Kでは、感光体ドラム3といった各構成要素の符号3〜8を省略している。
中間転写ベルト11も像担持体の一例であり、駆動ローラー12、従動ローラー13及びテンションローラー14に巻き掛けられている。中間転写ベルト11は図1の反時計方向に回転駆動する。中間転写ベルト11のうち駆動ローラー12に巻き掛けられた部分の外側に、給送部20の構成要素である二次転写ローラー25が配置されている。中間転写ベルト11と二次転写ローラー25との当接部分は二次転写位置15である。中間転写ベルト11のうち従動ローラー13に巻き掛けられた部分の外側には、中間転写ベルト11上の未転写トナーを除去する転写ベルトクリーナー16が配置されている。
給送部20は、記録材Pを収容する給紙カセット21、給紙カセット21内の記録材Pを主搬送路R0に向けて1枚ずつ繰り出す給紙ローラー対22、繰り出された記録材Pを二次転写位置15に送り出すタイミングをとるレジストローラー対24、及び、二次転写ローラー25等を備えている。給紙カセット21からの記録材Pは、給紙ローラー対22の回転駆動によって、給紙路R1経由から主搬送路R0に送り出される。給紙路R1はレジストローラー対24の搬送上流側で主搬送路R0に接続し、この箇所には後述の循環搬送路R2が合流している。
定着部30は、ハロゲンランプ等の定着ヒーター33を内蔵した定着ローラー31と、定着ローラー31に対峙する加圧ローラー32とを備えている。トナー像が転写された記録材Pは、定着ローラー31と加圧ローラー32との当接部分である定着ニップを通過するときに加熱・加圧され、記録材P上にトナー像が定着される。また、定着ローラー31の表面温度を非接触で検出する温度センサー(非接触型のサーミスター温度センサー)34が設けられ、その検出温度に基づいて制御部60が定着ヒーター33の通電制御を行う。つまり、定着ローラー31の表面温度を目標温度に維持する温度調節制御(フィードバック制御)が行われる。
循環搬送部40は、片面印刷後の記録材Pを表裏反転させる反転搬送部であり、印刷済の記録材Pを排出する排紙部としての排出ローラー対42とは別に設けられた反転ローラー対41と、複数の両面搬送ローラー対43〜46とを備えている。循環搬送部40では、片面印刷後の記録材Pを表裏反転させ、循環搬送路(反転搬送路)R2を介して再びレジストローラー対24まで搬送する。反転ローラー対41は正逆回転可能に構成されていて、記録材Pをプリンター1外に送り出したりスイッチバックによってプリンター1内に戻したりできる。なお、プリンター1の上部には、反転ローラー対41に対する収容トレイ51と、排出ローラー対42に対する排紙トレイ52とが設けられている。印刷済の記録材Pは通常、排出ローラー対42の回転駆動にて排紙トレイ52上に排出されるが、反転ローラー対41の回転駆動にて、印刷済の記録材Pを収容トレイ51上に排出することも可能である。
主搬送路R0の終端側は排出ローラー対42に向かって略水平方向に延びている。一方、循環搬送路R2の始端側は反転ローラー対41に向かって略水平方向に延びている。主搬送路R0の終端側と循環搬送路R2の始端側とは上下に略平行に配置されている。主搬送路R0の終端側と循環搬送路R2の始端側との間には、記録材Pを反転ローラー対41に送るか排出ローラー対42に送るかを切り換える板状の経路切換ゲート47が設けられている。つまり、経路切換ゲート47は、記録材Pを反転搬送路へ搬送するための第1位置と、用紙排出口39へ搬送するための第2位置との間で切り換えられる。
経路切換ゲート47は、図1に示すように、反転ローラー対41の近傍の水平軸心X1周りに揺動自在に筐体に枢支されており、制御部60がアクチュエーターであるソレノイド70(図2参照)を励磁することによって、二点鎖線で示された第2位置(水平位置)から実線で示された第1位置に切り換えられる。逆に制御部60がソレノイドの励磁を停止すれば経路切換ゲート47は第2位置に戻る。
経路切換ゲート47が第1位置にあるときは、主搬送路R0の終端側が閉止され、循環搬送路R2の始端側が主搬送路R0に接続された状態(反転ローラー対41に向けて記録材Pを案内する状態)となる。経路切換ゲート47が第2位置にあるときは、主搬送路R0の終端側が開放され、循環搬送路R2の始端側と主搬送路R0とが切り離された状態となる。
両面印刷を行う場合、片面印刷後の記録材Pは、第1位置にある経路切換ゲート47によって反転ローラー対41に向けて搬送され、反転ローラー対41に挟まれた状態で外部(排紙トレイ52の上方)へ送り出された後、反転ローラー対41の回転方向を反転させるスイッチバック動作によって記録材Pが循環搬送路R2に向けて搬送される。このとき、経路切換ゲート47は第2位置に切り換えられて、主搬送路R0の終端側と循環搬送路R2の始端側とが切り離される。循環搬送路R2を矢印方向に搬送された記録材Pは、循環搬送路R2の終端側で主搬送路R0(レジストローラー対24の上流側)に合流して二次転写位置15へ再度送り込まれる。
この記録材Pが再び二次転写位置15を通過するときは、初めに通過したときに対して表裏(前後端)が反転している。裏面にもトナー像が転写された記録材Pは再び定着部30を通って裏面のトナー像も記録材Pに定着される。このようにして両面印刷された記録材Pは、排出ローラー対42を備えた用紙排出口39に向けて搬送される。このとき、経路切換ゲート47は第2位置に切り換えられている。
なお、用紙搬送路、すなわち給紙路R1、主搬送路R0、及び循環搬送路R2の複数個所に(所定の間隔で)、記録材(用紙)Pの有無を検出する用紙センサー(例えばフォトセンサー)55が配置されている。図1では、それらの代表として定着部30の下流側に用紙センサー55が描かれている。用紙センサー55の検出信号は制御部60に入力され、制御部60は、用紙センサー55の検出信号に基づいて、記録材Pの前端又は後端の通過タイミングを判断することができる。また、用紙搬送路に記録材(用紙)Pが有るか否かを判断することができる。制御部60がソレノイドを介して経路切換ゲート47を第1位置と第2位置との間で切り替えるタイミングについても、用紙センサー55の検出信号と制御部60の内蔵タイマー61(図2参照)に基づいて制御部60が適切に判断する。詳しくは後述する。
上記のように、経路切換ゲート47の主たる機能は、両面印刷を行うときに記録材Pの搬送路(用紙搬送路)を切り換えることであるが、本実施形態の画像形成装置(プリンター)1では、経路切換ゲート47は外部から用紙排出口39を通って定着部30へ流れ込む風を遮る遮風板の機能を兼ね備えている。この機能と動作について以下に説明する。
プリンター1の設置場所によっては、エアコンの吹き出し口や扇風機(又はサーキュレーター)からの風がプリンター1の用紙排出口39から内部に流入し、定着部30における温度センサー34の検出温度、ひいては定着ローラー31の温度調節制御に悪影響を与えることがある。具体的には、外部から流入した風によって非接触型の温度センサー34が冷却されると、その検出温度が実際の温度より低くなるので、検出温度に基づく定着ヒーター33のフィードバック制御(温度調節制御)を制御部60が正しく行うことができなくなる。例えば、温度調節制御を所定時間行っても、検出温度が目標温度に達しないといった現象が生ずる。
本実施形態のプリンター1では、制御部60が必要と判断した時に経路切換ゲート47を第1位置に切り換えることにより、主搬送路R0の終端側を閉止し、外部から用紙排出口39を通って定着部30へ流れ込む風を遮る遮風板として機能させる。制御部60が必要と判断した時に経路切換ゲート47を第1位置に切り換える制御の具体例を次に説明する。
まず、図2に、制御部60とその周辺の電子回路のうち、経路切換ゲート47の切り換え制御に直接関係する部分をブロック図として示す。制御部60は、マイクロプロセッサ、プログラム記憶用のROM、データ記憶用のRAM、入出力回路(I/O)等からなり、各種タイミング計測用のタイマー61を内蔵している。前述の用紙センサー55及び温度センサー34の検出信号が制御部60に入力され、制御部60はこれらの信号に基づいてソレノイド70を介して経路切換ゲート47の切り換え制御を行う。
図3は、経路切換ゲート47の切り換えに関する基本的な制御例を示すフローチャートである。ステップ#101において制御部60は、記録材(用紙)Pが用紙搬送路(給紙路R1、主搬送路R0、及び循環搬送路R2)に有るか否か、つまり印刷動作中であるか否かを判断する。前述のように、用紙搬送路に設けられた複数の用紙センサー55の検出信号に基づいて上記の判断を行う。用紙Pが無い場合はステップ#102において、制御部60は、ソレノイド70を介して経路切換ゲート47を下げる。つまり第1位置に切り換えて外部から定着部30への風を遮る。
ステップ#101の判断で用紙Pが有る場合は、ステップ#103で制御部60は、経路切換ゲート47に用紙Pが接近しているか否かを判断する。用紙センサー55の検出信号と内蔵タイマー61を用いて、例えば経路切換ゲート47の手前5mmまで用紙Pが接近したと判断すると、制御部60は、更にステップ#104で用紙を排出するか否かを判断する。つまり、片面印刷モードの場合、あるいは、両面印刷モードで両面に印刷が完了した用紙Pである場合(排出する場合)は、ステップ#105でソレノイド70を介して経路切換ゲート47を上げる。つまり第2位置に切り換えて用紙Pを排出する。両面印刷モードで片面のみ印刷が完了した用紙Pである場合は、ステップ#106でソレノイド70を介して経路切換ゲート47を下げる。つまり第1位置に切り換えて、用紙Pを循環搬送路R2(反転ローラー対41)に向けて搬送する。このとき、外部から定着部30への風を経路切換ゲート47が遮る作用も奏される。
ステップ#103の判断で経路切換ゲート47に用紙Pが接近していない場合は、ステップ#107で制御部60は、両面印刷を実行中か否か判断する。両面印刷を実行中の場合は、制御部60は、更にステップ#108で用紙Pが経路切換ゲート47を通過したか否か判断する。用紙Pの後端が経路切換ゲート47を通過して例えば20mmの位置まで循環搬送路R2を移動するまでは、経路切換ゲート47を上げた第2位置に維持し(ステップ#109)、通過後(移動後)は経路切換ゲート47を下げる(ステップ#110)。つまり第1位置に切り換えて外部から定着部30への風を遮る。
ステップ#107の判断で両面印刷を実行中でない場合は、制御部60は、更にステップ#111で用紙Pが経路切換ゲート47を通過したか否か判断する。つまり、片面印刷で用紙Pが排出される際に、その後端が経路切換ゲート47を通過して例えば5mmの位置まで移動するまでは、経路切換ゲート47を上げた第2位置に維持し(ステップ#112)、通過後(移動後)は経路切換ゲート47を下げる(ステップ#113)。つまり第1位置に切り換えて外部から定着部30への風を遮る。
以上のような経路切換ゲート47の切り換え制御を行うことにより、記録材(用紙)Pの排出又は循環搬送路R2での搬送のために経路切換ゲート47を第2位置(上げた状態)にする必要があるとき以外(用紙Pが経路切換ゲート47を通過していないとき)は、できるだけ経路切換ゲート47を第1位置(下げた状態)に維持する。これにより、外部から定着部30への風を遮り、温度センサー34の検出温度、ひいては定着ローラー31の温度調節制御への悪影響を回避することができる。
前述のように、制御部60はソレノイド70を励磁(通電)することによって経路切換ゲート47を下げ(第1位置に切り換え)、ソレノイド70の励磁(通電)を停止することにより経路切換ゲート47を上げる(第2位置に切り換える)。しかし、省電力の観点から逆の関係にしてもよい。つまり、ソレノイド70を励磁することによって経路切換ゲート47を第2位置に切り換え、ソレノイド70の励磁を停止することにより経路切換ゲート47を第1位置に切り換えるようにしてもよい。用紙Pが経路切換ゲート47を通過していないときにできるだけ経路切換ゲート47を第1位置に維持する制御の場合は、第1位置に維持する期間のほうが長くなるからである。
図3に示した基本的な制御例では、用紙Pが経路切換ゲート47を通過していないことを条件として経路切換ゲート47を第1位置に切り換えているが、温度センサー34による検出温度が風の影響を受けていると制御部60が判断したことを条件に加えることが好ましい。プリンター1の設置位置に問題が無く、外部からの風が定着部30の温度センサー34に悪影響を与えないような環境下では、経路切換ゲート47が第2位置にあっても温度センサー34の検出温度に基づく定着ヒーター33のフィードバック制御が正常に行われる。そこで、制御部60は、温度センサー34の検出温度が外部からの風の影響を受けていると判断し、かつ、用紙Pが経路切換ゲート47を通過していないときに経路切換ゲート47を第1位置に切り換えるように制御する。
図4は、温度センサー34の検出温度が外部からの風の影響を受けているか否かの判断を行う処理の例を示すフローチャートである。この判断は、プリンター1の待機状態において制御部60が定着部30の温度調節制御を行いながら実行される。ステップ#201において制御部60は、内蔵タイマー61をリセットし、続くステップ#202で温度センサー34の検出温度と目標温度とを比較する。検出温度が目標温度より10℃以上低いか否かを判断し、低くなければステップ#203で制御部60は影響ありフラグをリセットする。
検出温度が目標温度より10℃以上低い場合は、ステップ#204で制御部60は、内蔵タイマー61が60秒を経過したか否か判断する。60秒を経過した場合は、ステップ#205で制御部60は影響ありフラグをセットする。60秒を経過していない場合は、ステップ#202に戻って上記の処理を繰り返す。
図4の処理の結果、待機状態で定着部30の温度調節制御を行ったときに、温度センサー34の検出温度が目標温度より10℃以上低い状態が60秒(1分)以上続いたときに、制御部60は温度センサー34の検出温度が外部からの風の影響を受けていると判断し、影響ありフラグをセットする。それ以外の場合は影響ありフラグをリセットする。そして、図3に示した基本的な制御例において経路切換ゲート47を下げる(第1位置に切り換える)処理を行うときに(ステップ#102、106、110、113)、影響ありフラグがセットされているか否かをチェックし、セットされているときのみ経路切換ゲート47を下げる(第1位置に切り換える)。セットされていないときは、外部からの風の影響を受けていないと判断されるので、経路切換ゲート47を下げない(第2位置を維持する)。
次に、図5は、図4に示した判断処理の変形例を示すフローチャートである。ステップ#205までの処理は図4に示したフローチャートと同じである。ステップ#205において影響ありフラグをセットした制御部60は、続くステップ#206以降の処理で実際に経路切換ゲート47を下げて(第1位置に切り換えて)、外部からの風の影響を受けない状態にしたときに定着部30の温度調節制御が適切に行われるか否かを調べる。
まず、ステップ#206で制御部60は経路切換ゲート47を下げ(第1位置に切り換え)、ステップ#207で内蔵タイマー61をリセットし、ステップ#208で温度センサー34の検出温度と目標温度とを比較する。検出温度が目標温度より10℃以上低いか否かを判断し、低くなければステップ#209で制御部60はプリンター1の設置場所の変更を促す報知を行う。つまり、ステップ#206で経路切換ゲート47を下げた(第1位置に切り換えた)結果、外部からの風の影響を受けない(受けにくい)状態になったと判断できるので、前述のような経路切換ゲート47を切り換えて遮風板として機能させる制御によってプリンター1を使用することは可能であるものの、風の影響を受けない(受けにくい)場所へプリンター1を移動するようにユーザーに促す報知を行う。具体的には、そのようなメッセージを操作パネルの表示部に表示させる。あるいは所定のLEDを点灯(又は点滅)させたり、ブザーを鳴動させたりしてもよい。
ステップ#208で検出温度が目標温度より10℃以上低い状態が依然として続く場合は、ステップ#210で制御部60は、内蔵タイマー61が60秒を経過したか否か判断する。60秒を経過した場合は、ステップ#211で制御部60は定着部30の温度調節制御を停止し、異常状態の報知を行う。つまり、ステップ#206で経路切換ゲート47を下げた(第1位置に切り換えた)にもかかわらず、検出温度が目標温度より10℃以上低い状態が60秒(1分)以上続いた場合は、温度センサー34の故障のような別の異常原因が考えらえるので、温度調節制御を停止し、異常状態の報知を行う。この報知も、ステップ#209における報知と同様に、操作パネルの表示部、LED、又はブザー等を用いて行うことができる。
以上に説明した本発明の第1実施形態において、説明の中で適宜述べた変形例に限らず、種々の変形が可能である。例えば、図1に示した画像形成装置(プリンター)1では、循環搬送路(反転搬送路)R2が、経路切換ゲート47から用紙排出口39へ至る排紙搬送路(排出ローラー対42)とは別のスイッチバック用搬送路(反転ローラー対41)を備えているが、両者が兼用になったプリンターもある。そのようなプリンターでは、反転ローラー対41(及びその用紙出入口と収容トレイ51)は設けられず、排出ローラー対42が反転ローラー対41の働きを兼ねる。そして用紙のスイッチバックが行われる際に経路切換ゲートが切り換えられて用紙が反転搬送路へ搬送される。このようなプリンターにも本発明を適用することができる。しかし、このようなプリンターの場合は、外部からの風が用紙排出口を通ってプリンターの内部に入っても、そのほとんどが反転搬送路に流れ込むので、定着部30(の温度センサー34)に与える影響は小さい。したがって、本発明は、図1に示したプリンター1のように、循環搬送路R2が、経路切換ゲート47から用紙排出口39へ至る排紙搬送路(排出ローラー対42)とは別に、スイッチバック用搬送路(反転ローラー対41)を備えている構成の画像形成装置に適用したときに大きな効果が得られる。
また、図1に示したプリンター1では、前述のように、反転ローラー対41の回転駆動にて、印刷済の記録材Pを収容トレイ51上に排出することも可能である。したがって、図3に示した基本的な制御例のステップ#105において、経路切換ゲート47を上げる(第2位置に切り換える)代わりに、ステップ#106と同じく経路切換ゲート47を下げる(第1位置に切り換える)制御を行い、印刷済の記録材Pを収容トレイ51上に排出するようにしてもよい。これにより、経路切換ゲート47をより長い間、第1位置(風を遮る位置)に維持して、風が定着部30(の温度センサー34)に悪影響を与える可能性を一層低減することができる。
また、図3に示した基本的な制御例において、制御部60が経路切換ゲート47を下げる(第1位置に切り換える)処理を行うときに、所定時間経過すれば第2位置に戻し、所定周期で第1位置と第2位置との切り換えを繰り返すような制御をしてもよい。前述のように、制御部60がソレノイド70を励磁することによって経路切換ゲート47を下げる(第1位置に切り換える)場合に、連続して第1位置に維持する場合に比べて、所定周期で第1位置と第2位置との切り換えを繰り返す場合はソレノイド70の消費電力を低減することができる。ソレノイド70の発熱を低減する効果もある。
次に、本発明の第2実施形態に係る画像形成装置について説明する。第1実施形態の画像形成装置では、両面印刷の際に用紙の搬送路を切り換える経路切換ゲートを流用して、外部から定着部へ流れ込む風を遮るように制御するが、第2実施形態の画像形成装置では、シート後処理装置の後処理トレイを流用して、外部から定着部へ流れ込む風を遮るように制御する。
図6は、第2実施形態に係るシート後処理装置が装着された画像形成装置101の外観を示す斜視図である。画像形成装置101は、スキャナ部103と、プリンター部104と、操作部105を備え、スキャナ部103とプリンター部104との間の空間にシート後処理装置102が装着されている。この画像形成装置101は、いわゆる複合機であり、プリンター(印刷)機能の他に、スキャナ部103を用いて原稿を読み取り、画像データを生成するスキャナ機能、その画像データを印刷することにより原稿の複写を行うコピー機能、電話回線を通じて画像の送受信を行うファクシミリ機能等を有する。
シート後処理装置102は、プリンター部104の用紙排出口から排出された複数枚の用紙を束ねてステープル綴じ処理を行い、処理後の用紙束を正面トレイ106に出力する。プリンター部104の構成は実施形態1で説明したプリンター1の構成と同様である。図1における用紙排出口39は、図6において、スキャナ部103とプリンター部104との間の空間の右端部、つまり操作部105の左側面の奥に位置する。以下に、シート後処理装置102の概略動作を説明する
図7は、シート後処理装置102の第1動作状態を示す斜視図である。この図は、プリンター部104の用紙排出口から排出された複数枚の用紙Sbが後処理トレイ111上に整合され重ねられた状態を示している。つまり、図7において右上方向から後処理トレイ111上に順次排出された複数枚の用紙Sbは、FD整合部材114によって前後方向の端部の整合が行われると共に、CD整合板113によって幅方向の端部の整合が行われる。
次に、FD整合部材114が矢印Xで示す方向に移動して後処理トレイ111の表面より下に退避する(ホーム位置に戻る)。そして、FD搬送部材115をホーム位置から矢印Xで示す方向に移動させて、CD基準板112とCD整合板113とに挟まれている複数枚の用紙Sbを矢印Xで示す方向に沿ってステープラー123のステープル綴じ位置まで搬送する。ステープラー123によりステープル綴じが実行されると、束になった複数枚の用紙(用紙束)Sbは、FD搬送部材115によって更に矢印Xで示す方向に搬送される。この状態を第2動作状態として図8に示す。用紙束Sbがステープル針Szによって閉じられた状態が示されている。
この後、図9に第3動作状態として示すように、FD搬送部材115に代わってガイド爪116、117が後処理トレイ111の後端部から突出して用紙束Sbの後端部を保持し、後処理トレイ111が上昇位置まで揺動する。つまり、前端側を中心として後端側が上昇し、後処理トレイ111が傾斜姿勢(下降位置)から水平姿勢(上昇位置)に切り換えられる。そして、図10に第4動作状態として示すように、用紙束SbはCD基準板112によって正面トレイ106に向かって矢印Bの方向に押し出され、正面トレイ106に出力される。この後、CD基準板112はホーム位置に戻り、後処理トレイ111は下降位置(傾斜姿勢)に戻る。
上記のように、シート後処理装置102の後処理トレイ111は、プリンター部104の用紙排出口から排出された複数枚の用紙Sbを受け入れてステープル綴じ処理を実行するまでは下降位置にあり、その後、用紙束Sbを正面トレイ106に出力する際に一時的に上昇位置になり、出力が完了すると下降位置に戻る。これが後処理トレイ111の本来(従来)の動作であるが、本実施形態の画像形成装置では、この後処理トレイ111をプリンター部104の用紙排出口から定着部に流れ込む風を遮る手段(実施形態1における経路切換ゲート47に相当する)として流用する。
つまり、後処理トレイ111が下降位置にあるときは外部からの風がプリンター部104の用紙排出口から内部(定着部)に流れ込みやすいが、後処理トレイ111を上昇位置にしておけば、外部からの風がプリンター部104の用紙排出口から内部に流れ込みにくくなる。そこで、プリンター部104の制御部60は、実施形態1で説明した経路切換ゲートの切り換え制御と同様に、後処理トレイの切り換え制御を行う。なお、プリンター部104の内部構成は実施形態1におけるプリンター1の内部構成と同様であり、以下の説明では、各構成要素に実施形態1と同じ参照番号を付して説明する。
図11は、シート後処理装置102の後処理トレイ111の切り換えに関する基本的な制御例を示すフローチャートである。ステップ#301において制御部60は、用紙が用紙搬送路(給紙路R1、主搬送路R0、及び循環搬送路R2)に有るか否か、つまり印刷動作中であるか否かを判断する。前述のように、用紙搬送路に設けられた複数の用紙センサー55の検出信号に基づいて上記の判断を行う。用紙が無い場合はステップ#302において、制御部60は、後処理トレイ111を上げる。つまり上昇位置に切り換えて外部からの風が用紙排出口から内部に流れ込みにくくする。
ステップ#301の判断で用紙が有る場合は、ステップ#303で制御部60は、後処理トレイ111に用紙が接近しているか否かを判断する。用紙センサー55の検出信号と内蔵タイマー61を用いて、例えば後処理トレイ111の手前20mmまで用紙が接近したと判断すると、制御部60は、更にステップ#304で用紙を排出するか否かを判断する。つまり、片面印刷モードの場合、あるいは、両面印刷モードで両面に印刷が完了した用紙である場合(排出する場合)は、ステップ#305で後処理トレイ111を下げる。つまり下降位置に切り換えて用紙を後処理トレイ111(シート後処理装置102)へ排出する。両面印刷モードで片面のみ印刷が完了した用紙である場合(排出しない場合)は、ステップ#306で後処理トレイ111を上げる。つまり上昇位置にして外部からの風が用紙排出口から内部に流れ込みにくくする。
ステップ#303の判断で後処理トレイ111に用紙が接近していない場合は、ステップ#307で制御部60は、後処理トレイ111上に用紙が有るか否か判断する。後処理トレイ111上に用紙が有る場合は、制御部60は、更にステップ#308で後処理トレイ111上の用紙が所定枚数(ステープル綴じ処理を実行する枚数)に達したか否か判断する。所定枚数に達するまではステップ#309で後処理トレイ111を下降位置に切り換える(維持する)。所定枚数に達すればステップ#310でステープル綴じ処理を実行し、ステップ#311で後処理トレイ111を上昇位置に切り換え、ステップ#312で用紙束を出力する。ステップ#307の判断で後処理トレイ111上に用紙が無い場合は、制御部60は処理トレイ111を上昇位置に切り換えて外部からの風が用紙排出口から内部に流れ込みにくくする。
以上のような後処理トレイ111の切り換え制御を行うことにより、用紙の排出のために後処理トレイ111を下降位置にする必要があるとき以外は、できるだけ後処理トレイ111を上昇位置に維持する。これにより、外部からの風が用紙排出口から内部に流れ込みにくくする。その結果、温度センサー34の検出温度、ひいては定着ローラー31の温度調節制御への風の悪影響を回避することができる。
実施形態1で説明した温度センサー34の検出温度に基づく制御、つまり、図4に例示したように、温度センサー34の検出温度が外部からの風の影響を受けているか否かの判断を行って影響ありフラグのセット・リセットを行う処理は本実施形態にも適用可能である。その場合、図11に示した基本的な制御例において後処理トレイ111を上昇位置に切り換える処理を行うときに(ステップ#302、306、311、313)、影響ありフラグがセットされているか否かをチェックし、セットされているときのみ後処理トレイ111を上昇位置に切り換える)。また、図4に例示した判断処理の変形例である図5の処理等、実施例1で説明した各処理は、問題の生じない限り、あるいは適宜変形して、本実施形態にも適用可能である。
以上に本発明の実施形態とその変形例について説明したが、各部の形状や構造等は図面を参照しながら説明した具体的なものに限定されるわけではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
1、101 画像形成装置
10 画像プロセス部(画像形成部)
30 定着部
34 温度センサー
41 反転ローラー対(スイッチバック用搬送路)
47 経路切換ゲート(搬送ガイド)
60 制御部
111 後処理トレイ(搬送ガイド)
P 記録材(用紙)
R2 循環搬送路(反転搬送路)

Claims (6)

  1. 用紙に画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部により形成された画像を用紙に定着させる定着部と、
    前記定着部の温度調節制御のために前記定着部の温度を検出する温度センサーと、
    用紙の搬送路を切り換えるために搬送ガイドの位置を切り換える制御部とを備えた画像形成装置であって、
    前記搬送ガイドは、用紙排出口から前記定着部に流れ込む風を遮る遮風板の機能を兼ね備え、
    前記制御部は、
    画像形成装置の待機状態において前記定着部の温度調節制御を行い、前記温度センサーの検出温度が目標温度より所定温度低い状態が所定時間続き、かつ、前記用紙が前記搬送ガイドを通過していないときに、前記搬送ガイドの位置を、前記風を遮る位置に切り換え、
    その後、所定時間内に前記温度センサーの検出温度が前記目標温度に到達した場合は、表示手段又は報知手段を用いて、画像形成装置の設置場所の変更を促すことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御部は、前記搬送ガイドの位置を前記風を遮る位置に切り換えた後、所定時間経過しても前記温度センサーの検出温度が目標温度に到達しない場合は、前記定着部の温度調節制御を停止し、表示手段又は報知手段を用いて、異常状態であることを報知することを特徴とする
    請求項に記載の画像形成装置。
  3. 前記搬送ガイドは、両面印刷を行うときに片面印刷後の用紙を反転搬送路へ搬送するための第1位置と、両面印刷後の用紙を前記用紙排出口へ搬送するための第2位置との間で切り換えられる経路切換ゲートであり、前記第1位置が前記風を遮る位置に相当することを特徴とする
    請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記反転搬送路は、前記経路切換ゲートから前記用紙排出口へ至る排紙搬送路とは別のスイッチバック用搬送路を備えていることを特徴とする
    請求項に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部は、所定の条件下で前記搬送ガイドを前記第1位置に維持し、前記スイッチバック用搬送路の用紙出入口から前記用紙を排出することを特徴とする
    請求項に記載の画像形成装置。
  6. 用紙に画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部により形成された画像を用紙に定着させる定着部と、
    前記定着部の温度調節制御のために前記定着部の温度を検出する温度センサーと、
    用紙の搬送路を切り換えるために搬送ガイドの位置を切り換える制御部とを備えた画像形成装置であって、
    前記搬送ガイドは、用紙排出口から前記定着部に流れ込む風を遮る遮風板の機能を兼ね備え、
    前記制御部は、前記用紙が前記搬送ガイドを通過していないときに、前記搬送ガイドの位置を、前記風を遮る位置に切り換え、
    前記搬送ガイドは、前記用紙排出口の外側に設けられて、排出された複数枚の用紙に対して所定の後処理を行うシート後処理装置の後処理トレイであり、前記後処理トレイは、前記用紙排出口から複数枚の用紙を受け取るための下降位置と前記後処理を行うための上昇位置との間で切り換えられ、前記上昇位置が前記風を遮る位置に相当することを特徴とする画像形成装置。
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