JP6268311B2 - ヘアアイロン及びその使用方法 - Google Patents

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Description

本発明は美容の分野に係るものであり、特にヘアアイロン及びその使用方法に関するものである。
既存の大多数のヘアアイロンは外部に露出している丸棒状の加熱部材を有する;使用時において、頭髪を加熱部材に巻き付けて加熱し、加熱部材の形状に従って頭髪を変形及び定型させることで、頭髪のカール度合を向上させる。ヘアアイロンの基本原理は:頭髪は主にタンパク質で構成されており、タンパク質の構成する骨格構造が頭髪の形状を決定し;タンパク質中には、ジスルフィド結合、水素結合及び塩結合等の化学結合があり;これらの化学結合は頭髪の構造及び形状を維持するためのものである。ストレートの頭髪を加熱部材に巻き付けて加熱し、加熱部材の熱量が頭髪を膨張させ、且つタンパク質中の化学結合が切断されることでストレートの頭髪の構造は改変可能な状態となる。その際、ストレートの頭髪は曲面に巻き付いた途端、カールし、巻き毛となる。巻き毛が冷却された際、タンパク質中の化学結合は再び形成され、頭髪を巻き毛の状態に維持する。しかしながら、既存のヘアアイロンには以下のような欠点が存在する:1)高温は頭髪の健康を害し、頭髪の水分を失わせる;ヘアアイロンのカール効率を向上させるために、既存のヘアアイロンの加熱部材の動作温度は通常200℃もの高温に達し、頭髪と加熱部材との接触時間が長くなる場合、頭髪は深刻なダメージを負うことになる。2)さらに、発熱部材は外部に露出しているため、ユーザの手、頭髪及び顔が火傷を負う可能性がある。
既存のヘアアイロンにおける、カール時に頭髪が過度に加熱され、深刻なダメージを負うという問題を鑑みて、本発明はヘアアイロン及びその使用方法を提供する。
本発明はヘアアイロンを提供するものであり、本体を有するヘアアイロンにおいて、前記本体は第一近端と第一遠端とを有し;前記本体の内部には第一内空間が形成され;前記第一近端には前記第一内空間と連通する第一長形溝が開設されており;前記第一長形溝の第一開口は前記第一近端に開設されており;前記ヘアアイロンはさらに前記第一内空間中に可動的に設けられた第一可動アームを有し;前記第一長形溝の溝壁及び/又は前記第一可動アームには頭髪を加熱するための加熱部材が設けられている。
本発明の前記のヘアアイロンにおいて、前記本体にはさらに連結部材が設けられており、前記連結部材は可動機構を有し、前記可動機構はヒンジ機構であり、前記第一可動アームは当該ヒンジ機構を通じて前記本体と相互に連結されている。
本発明の前記のヘアアイロンにおいて、前記本体の前記第一近端側の側壁は頭髪を冷却するための本体外壁であり;前記本体外壁は曲面を有し;前記加熱部材の作動時に、頭髪は前記第一長形溝に進入し、当該加熱部材により加熱されることで当該頭髪のタンパク質中の水素結合は第一長形溝中で切断され;頭髪は、前記第一長形溝から離れる際に降温されることで前記水素結合を再形成し;頭髪は前記本体外壁と接触する際にカールされる。
本発明の前記のヘアアイロンにおいて、前記加熱部材は、前記第一可動アームに設けられた加熱面と、当該加熱面と連結し、前記加熱面を昇温させるための加熱ユニットとを有し;前記加熱部材の作動時において、前記加熱面の温度は前記本体外壁の温度より高く;前記加熱面の温度が180℃より高いとき、前記本体外壁の温度と前記加熱面の温度との差は少なくとも90℃であり、又は前記本体外壁の温度は前記加熱面の温度と比べて50%低い。
本発明の前記のヘアアイロンにおいて、前記加熱部材は前記第一長形溝の溝壁に設けられた加熱体を有し、前記本体内にはさらに断熱機構が設けられており;前記加熱体は当該断熱機構を通じて前記本体と連結しており;前記加熱部材の作動時において、前記加熱体の温度は前記本体外壁の温度より高く;前記加熱体の温度が180℃より高いとき、前記本体外壁の温度と前記加熱体の温度との差は少なくとも90℃であり、又は前記本体外壁の温度は前記加熱体の温度と比べて50%低い。
本発明の前記のヘアアイロンにおいて、前記第一長形溝は前記第一開口から前記第一遠端へと延伸しており、前記第一長形溝において、前記第一遠端から離れた、前記第一近端に接近する部位には底部が設けられており;前記ヒンジ機構は前記底部と前記第一遠端との間に設けられており;前記ヒンジ機構の軸心は前記第一長形溝の延伸方向に対し垂直であり;前記第一可動アームは前記ヒンジ機構の軸心を枢軸として回転し、且つ、前記第一可動アームはと前記第一長形溝の溝壁は挟み部を形成する。
本発明の前記のヘアアイロンにおいて、前記ヒンジ機構はさらにボタンを有し、当該ボタンは連結ロッドを通じて前記ヒンジ機構の軸心と連結しており;前記第一長形溝の溝壁と前記第一可動アームとの間の最小距離は少なくとも0.5mmである。
本発明の前記のヘアアイロンにおいて、前記ヘアアイロンはさらにグリップ部材と、回転可能に前記第一遠端に設けられた回転可能機構とを有する。
本発明の前記のヘアアイロンにおいて、前記第一長形溝は前記第一開口から前記第一遠端へと延伸しており;前記ヘアアイロンはさらに前記第一内空間中に可動的に設けられた第二可動アームを有し;前記第一可動アーム及び前記第二可動アームはそれぞれ前記回転可能機構に固定的に連結されている。
本発明の前記のヘアアイロンにおいて、前記第一近端の前記第一開口側には切欠き口が開設されており、当該切欠き口は前記第一開口から前記第一遠端へと延伸しており;前記切欠き口の延伸長さは前記第一長形溝の延伸長さよりも短く形成されている。
本発明の前記のヘアアイロンにおいて、前記第一長形溝は前記第一開口から前記第一遠端へと延伸しており;第一加熱アームには頭髪を加熱するための加熱部材が設けられている。
本発明の前記のヘアアイロンにおいて、前記第一加熱アームは前記回転可能機構に固定的に連結されている。
本発明の前記のヘアアイロンにおいて、前記第一加熱アームは前記第一内空間の外側まで延伸している。
本発明の前記のヘアアイロンにおいて、前記ヘアアイロンはさらに前記回転可能機構と固定的に連結している第二加熱アームを有し;前記第二加熱アームは前記第一内空間の外側まで延伸し;前記回転可能機構が回転する際に、前記第一加熱アーム及び前記第二加熱アームは本体に対して回転する。
本発明の前記のヘアアイロンにおいて、前記本体の径方向における幅は前記第一近端から前記第一遠端に向かって狭く形成されている。
本発明の前記のヘアアイロンにおいて、前記第一長形溝の本体の周方向に沿う幅は、前記第一近端から前記第一遠端に向かって先に拡大し、後に縮小していくよう形成されており;前記第一開口と前記第一加熱アームは環状開口を構成し、前記第一開口は近端側に二つの近端角を形成している。
本発明の前記のヘアアイロンにおいて、前記第一加熱アームは円柱状を呈しており;前記第一加熱アームは前記第一内空間の外側まで延伸し;前記本体は前記回転可能機構と連結しており、当該回転可能機構が回転する際に、前記本体は前記第一加熱アームに対して回転する。
本発明の前記のヘアアイロンにおいて、前記本体の径方向における幅は前記第一近端から前記第一遠端に向かって狭く形成されている。
本発明の前記のヘアアイロンにおいて、前記本体は内壁を有し、当該内壁には凸骨部が設けられており、当該凸骨部は前記第一近端から前記第一遠端に向かって延伸している。
本発明の前記のヘアアイロンにおいて、前記ヘアアイロンはさらに本体と同軸に設けられ、且つ前記グリップ部材と固定的に連結するカバーを有し;当該カバーは第二近端と第二遠端とを有し;当該カバーには第二長形溝が開設されており、当該第二長形溝の第二開口は前記第二近端に設けられており;当該第二長形溝は第二近端から第二遠端に向かって延伸している。
本発明の前記のヘアアイロンにおいて、前記第二長形溝のカバーの周方向に沿う幅は前記第ニ近端から前記第二遠端に向かって狭く形成されている。
本発明の前記のヘアアイロンにおいて、前記カバーの径方向における幅は前記第二近端から前記第二遠端に向かって狭く形成されている。
本発明の前記のヘアアイロンにおいて、前記本体は前記回転可能機構と連結しており;当該回転可能機構が回転する際に、前記本体は前記カバーに対して回転する。
本発明の前記のヘアアイロンにおいて、前記ヘアアイロンはさらに、前記グリップ部材に設けられ、前記回転可能機構を回転駆動させるための電動機;前記グリップ部材に設けられ、前記回転可能機構の回転位置を検出する回転位置検出装置;及び前記電動機と前記回転位置検出装置の各々と電気的に連結し、前記ヘアアイロンの動作停止後、前記回転可能機構が初期位置に復帰するよう制御する制御ユニットを有する。
本発明はさらにヘアアイロンの使用方法を提供するものであり、当該使用方法は以下の工程を含む:
S1)本体を有するヘアアイロンにおいて、前記本体の内部には第一内空間が形成され;当該本体は第一近端と第一遠端とを有し;前記第一近端には前記第一内空間と連通する第一長形溝が開設されており;前記ヘアアイロンはさらに前記第一内空間中に設けられた加熱部材を有し;前記本体の前記第一近端側の側壁は頭髪を冷却するための本体外壁であり;
S2)頭髪は根元部及び毛先を含み;頭髪の根元部に近い部分を前記第一長形溝内に入れた後、前記本体を回転させることで、頭髪を前記本体外壁に巻き付け;
S3)頭髪の前記第一長形溝中にある部分を前記加熱部材で加熱しつつ、前記本体を前記毛先の方向へと移動させることで、頭髪の前記加熱部材によって加熱された部分は前記第一長形溝を離れた後、前記本体外壁と接触することで冷却され、カール部を形成し、頭髪の未カール部は続けて前記第一長形溝に進入し、前記加熱部材により加熱され;
S4)工程S3を繰り返すことにより、頭髪をカールさせる。
本発明は、加熱部材をヘアアイロンの内部に設け、頭髪をヘアアイロンの外部で冷却させることで、過度の頭髪の加熱による深刻なダメージを回避する。さらに、本発明は、曲面を有する本体外壁により、加熱された頭髪を迅速に冷却するという目的を達成し、頭髪をカールさせる効率を向上させる。本発明は簡単で使いやすく、安全である。
本発明の実施例1のヘアアイロンの概略図である。 図1に示すヘアアイロンの内部参考概略図である。 本発明の実施例2のヘアアイロンの概略図である。 図3に示すヘアアイロンの外部参考概略図である。 図1に示すヘアアイロンの第一使用状態参考図である。 図1に示すヘアアイロンの第二使用状態参考図である。 図6に示すA−A断面概略図である。 図1に示すヘアアイロンの第三使用状態参考図である。 図1に示すヘアアイロンの第四使用状態参考図である。 図1に示すヘアアイロンの第五使用状態参考図である。 図1に示すヘアアイロンの第六使用状態参考図である。 図1に示すヘアアイロンの第七使用状態参考図である。 図1に示すヘアアイロンの第八使用状態参考図である。 頭髪タンパク質中の化学構造の概略図である。 頭髪の第一部分の第一状態概略図である。 頭髪の第一部分の第二状態概略図である。 頭髪の第二部分の状態概略図である。 頭髪の第三部分の状態概略図である。 本発明の実施例3のヘアアイロンの概略図である。 本発明の実施例4のヘアアイロンの正面概略図である。 図20に示すヘアアイロンの背面概略図である。 図20に示すヘアアイロンの平面図であり; 図22に示すA−A断面図である。 図22に示すB−B断面図である。 図20に示すヘアアイロンの第一使用状態参考図である。 図20に示すヘアアイロンの第二使用状態参考図である。 本発明の実施例5のヘアアイロンの概略図である。 図27に示すヘアアイロンのA−A断面図である。 図27に示すヘアアイロンの他方の概略図である。 図27に示すヘアアイロンの第一使用状態参考図である。 図27に示すヘアアイロンの第二使用状態参考図である。 本発明の実施例6の他方のヘアアイロンの概略図である。 本発明の実施例6のヘアアイロンの概略図である。 図33に示すヘアアイロンのA−A断面図である。 図33に示すヘアアイロンの他方の概略図である。 本発明の実施例6の他方のヘアアイロンの概略図である。 図36に示すA−A断面図である。 図33に示すヘアアイロンの第一使用状態参考図である。 図33に示すヘアアイロンの第二使用状態参考図である。 本発明の実施例7のヘアアイロンの概略図である。 図40に示すA−A断面図である。 図40に示すヘアアイロンの第一使用状態参考図である。 図40に示すヘアアイロンの第二使用状態参考図である。 本発明の実施例7の他方のヘアアイロンの概略図である。 本体の軸方向がグリップ部材の軸方向と合致しないヘアアイロンの概 略図である。
本発明の技術原理は:ヘアアイロンの加熱部材と、頭髪を冷却するのに用いる成形部材とを分けることで、長時間の頭髪の加熱に起因する頭髪の熱傷の問題を回避することである。
本発明は以下の二つの実施例を採用しており、その詳細を記述する。
図1を参照して、図1は本発明の実施例1のヘアアイロンを示している。当該ヘアアイロンは本体1を有し、本体1は頭髪を巻き付け、及びカールさせるための主要部材である。本実施例において、本体1は好ましくは丸棒状を呈す。もちろん、本体1はダンベル状等を呈しても良い。
さらに、図1及び図2を参照して、当該本体1の内部には第一内空間4が形成されており;当該本体1は第一近端2と第一遠端3とを有し;本実施例において、第一近端2及び第一遠端3はそれぞれ本体1の両端をなし;
第一近端2には第一内空間4と連通する第一長形溝6が開設されており;図1及び図2を参照して、本実施例において、第一長形溝6の第一開口8は第一近端2に開設されているため、頭髪33を非常に容易に第一長形溝6中に入れることができる。もちろん、第一長形溝6の第一開口8は、本体1の側壁に開設されていても良い。
さらに、図1及び図2を参照して、ヘアアイロンはさらに、第一内空間4中に可動的に設けられた第一可動アーム7を有し;前記第一長形溝6の溝壁及び/又は第一可動アーム7には頭髪33を加熱するための加熱部材が設けられている。
具体的に、図1を参照して、本体1にはさらに連結部材が設けられており、連結部材は可動機構を有し、当該可動機構はヒンジ機構13であり、前記第一可動アーム7は当該ヒンジ機構13を通じて本体1と相互に連結されており;本実施例において、連結部材は第一内空間4中に設けられている。
具体的に、本実施例において、図1を参照して、第一長形溝6は第一開口8から第一遠端3に向かって延伸しており、第一長形溝6において、第一遠端3から離れて、第一近端に接近する部位には底部9が形成されており;ヒンジ機構13は底部9と第一遠端3の間に設けられており;ヒンジ機構13の軸心は第一長形溝6の延伸方向に対し垂直であり;第一可動アーム7はヒンジ機構13の軸心を枢軸として回転し、第一長形溝6の溝壁と挟み部を形成する。当該挟み部は頭髪33を挟持するのに用いられる。
さらに、本実施例において、加熱部材は、第一可動アーム7に設けられた加熱面12と、加熱面12と連結し、加熱面12を昇温させるための加熱ユニット28とを有する。本体1の第一近端2側の側壁は、頭髪33を冷却するのに用いられる本体外壁5であり;
本体外壁5が加熱された頭髪33を冷却する際、冷却された頭髪33の形状が定まる。通常、加熱部材の作動時において、加熱面12の温度は本体外壁5の温度より高く;加熱面12の温度が180℃より高いとき、本体外壁5の温度と加熱面12の温度との差は少なくとも90℃であり、又は本体外壁5の温度は加熱面12の温度と比べて50%低い。このため、図7に示すように、頭髪33をカールさせるために、本体外壁5は曲面27を有する。
さらに、本実施例において、図1を参照して、第一可動アーム7及び第一長形溝6の溝壁による頭髪33の挟持時間が長すぎるが故に、頭髪33が過度に加熱され、熱傷を被るのを防止するために、第一長形溝6の溝壁と第一可動アーム7の間の最小間隔は少なくとも0.5mmである。ここで、通常の場合、図5に示すように、第一長形溝6の溝壁と第一可動アーム7間では、角度が形成されている。図6に示すように、第一長形溝6の溝壁と第一可動アーム7とが互いに近づいたときに初めて、第一長形溝6の溝壁と第一可動アーム7の間に最小間隔が現れる。このように、頭髪33は過度にきつく挟まれることはない。
さらに、図1及び図2を参照して、ヒンジ機構13はさらにボタン18を有し、当該ボタン18は連結ロッド181を通じてヒンジ機構13の軸心と連結している。具体的に、本実施例において、ヒンジ機構13はボタン18を有している。本体1の内部にはさらに、第二内空間が形成されており、底部9には第二内空間と連通する連通孔が開設されている。ボタン18は連結ロッド181を通じて当該連通孔に通されており、ヒンジ機構13の軸心と連結している。一方、本体1にはさらに、第二内空間と連通し、ボタン18を露出させるためのボタン孔182が開設されている。このように、ボタン18を押すことでヒンジ機構13の軸心を回転させることができ、当該ヒンジ機構13の軸心と相互連結している第一可動アーム7を回転させることができる。
ボタン18を容易に復元させるために、本実施例において、本体1はその第二内空間中に基部191を形成しており;ヒンジ機構13はさらに弾性機構19を有し;当該弾性機構19はその一端を基部191に固定し、他端をボタン18に取り付けている。このように、ボタン18を押した後、弾性機構19は圧縮され、ボタン18を解放すると、弾性機構19は即ちボタン18を押し上げ、従来の位置に当該ボタン18を復元させる。弾性機構19はバネを有している。
図8〜図11に本実施例のヘアアイロンの使用方法を示す。頭髪33は根元部22と毛先23とを含む。使用時において、図8に示すように、頭髪33の根元部22に近い部分を第一長形溝6内に入れた後、加熱面12と接触させる。次に、図9に示すように、本体1を回転させることで、頭髪33を本体外壁5に巻き付ける。そして、図9〜図11に示すように、加熱面12で当該加熱面12と接触している頭髪33を加熱しつつ、本体1を毛先23の方向へと移動させる。このように、図12に示すように、頭髪33の加熱面12によって加熱された部分は第一長形溝6を離れた後、本体外壁5と接触することで冷却され、カール部24を形成し、頭髪33の未カール部25は続けて前記第一長形溝6に進入し、加熱面12と接触し、これらの工程を繰り返すことにより、頭髪をカールさせる。
図13〜図18は前記使用方法の原理を示す。加熱される前の頭髪33中の構造は図14及び図15に示すように、タンパク質中のアミノ酸間は水素結合32を通じて連結している。図16に示すように、頭髪33は、第一長形溝6中に進入したとき、加熱面12により加熱され、頭髪33の第一部分29において、タンパク質中の水素結合32が切断される。図17に示すように、第一長形溝6を離れた頭髪33の第二部分30は、本体外壁5と接触するとすぐにカールを形成する。図18に示すように、頭髪33の本体外壁5により冷却された第三部分31のタンパク質中の水素結合は再び形成され、当該第三部分31の形状が定まる。
実施例1と比較して、実施例2の区別される特徴は:本実施例において、加熱部材は加熱面12を有さず、第一長形溝6の溝壁に設けられた加熱体14を有する。その具体的な方案は以下の通りである:
図3を参照して、図3は本発明の実施例2のヘアアイロンを示している。当該ヘアアイロンは本体1を有し、本体1は頭髪を巻き付け、及びカールさせるための主要部材である。本実施例において、本体1は好ましくは丸棒状を呈す。もちろん、本体1はダンベル状等を呈しても良い。
さらに、図3及び図4を参照して、当該本体1の内部には第一内空間4が形成されており;当該本体1は第一近端2と第一遠端3とを有し;本実施例において、第一近端2及び第一遠端3はそれぞれ本体1の両端をなし;
第一近端2には第一内空間4と連通する第一長形溝6が開設されており;図3及び図4を参照して、本実施例において、第一長形溝6の第一開口8は第一近端2に開設されているため、頭髪33を非常に容易に第一長形溝6中に入れることができる。もちろん、第一長形溝6の第一開口8は、本体1の側壁に開設されていても良い。
さらに、図3及び図4を参照して、ヘアアイロンはさらに、第一内空間4中に可動的に設けられた第一可動アーム7を有し;前記第一長形溝6の溝壁及び/又は第一可動アーム7には頭髪33を加熱するための加熱部材が設けられている。
具体的に、図3を参照して、本体1にはさらに連結部材が設けられており、連結部材は可動機構を有し、当該可動機構はヒンジ機構13であり、前記第一可動アーム7は当該ヒンジ機構13を通じて本体1と相互に連結されており;本実施例において、連結部材は第一内空間4中に設けられている。
具体的に、本実施例において、図3を参照して、第一長形溝6は第一開口8から第一遠端3に向かって延伸しており、第一長形溝6において、第一遠端3から離れて、第一近端に接近する部位には底部9が形成されており;ヒンジ機構13は底部9と第一遠端3の間に設けられており;ヒンジ機構13の軸心は第一長形溝6の延伸方向に対し垂直であり;第一可動アーム7はヒンジ機構13の軸心を枢軸として回転し、第一長形溝6の溝壁と挟み部を形成する。当該挟み部は頭髪33を挟持するのに用いられる。
さらに、本実施例において、加熱部材は、第一長形溝6の溝壁に設けられている加熱体14と、加熱体14と連結し、加熱体14を昇温させるための加熱ユニット28とを有し、本体1内にはさらに、断熱構造15が設けられており;加熱体14は当該断熱構造15を通じて本体1と連結している。本体1の第一近端2側の側壁は、頭髪33を冷却するのに用いられる本体外壁5であり;
本体外壁5が加熱された頭髪33を冷却する際、冷却された頭髪33の形状が定まる。通常、加熱部材の作動時において、加熱面12の温度は本体外壁5の温度より高く;加熱面12の温度が180℃より高いとき、本体外壁5の温度と加熱面12の温度との差は少なくとも90℃であり、又は本体外壁5の温度は加熱面12の温度と比べて50%低い。このため、図7に示すように、頭髪33をカールさせるために、本体外壁5は曲面27を有する。
さらに、本実施例において、図3を参照して、第一可動アーム7及び第一長形溝6の溝壁による頭髪33の挟持時間が長すぎるが故に、頭髪33が過度に加熱され、熱傷を被るのを防止するために、第一長形溝6の溝壁と第一可動アーム7の間の最小間隔は少なくとも0.5mmである。ここで、通常の場合、図5に示すように、第一長形溝6の溝壁と第一可動アーム7間では、角度が形成されている。図6に示すように、第一長形溝6の溝壁と第一可動アーム7とが互いに近づいたときに初めて、第一長形溝6の溝壁と第一可動アーム7の間に最小間隔が現れる。このように、頭髪33は過度にきつく挟まれることはない。
さらに、図3及び図4を参照して、ヒンジ機構13はさらにボタン18を有し、当該ボタン18は連結ロッド181を通じてヒンジ機構13の軸心と連結している。具体的に、本実施例において、ヒンジ機構13はボタン18を有している。本体1の内部にはさらに、第二内空間が形成されており、底部9には第二内空間と連通する連通孔が開設されている。ボタン18は連結ロッド181を通じて当該連通孔に通されており、ヒンジ機構13の軸心と連結している。一方、本体1にはさらに、第二内空間と連通し、ボタン18を露出させるためのボタン孔182が開設されている。このように、ボタン18を押すことでヒンジ機構13の軸心を回転させることができ、当該ヒンジ機構13の軸心と相互連結している第一可動アーム7を回転させることができる。
ボタン18を容易に復元させるために、本実施例において、本体1はその第二内空間中に基部191を形成しており;ヒンジ機構13はさらに弾性機構19を有し;当該弾性機構19はその一端を基部191に固定し、他端をボタン18に取り付けている。このように、ボタン18を押した後、弾性機構19は圧縮され、ボタン18を解放すると、弾性機構19は即ちボタン18を押し上げ、従来の位置に当該ボタン18を復元させる。弾性機構19はバネを有している。
実施例1と比較して、実施例3の区別される特徴は:本実施例において、ヘアアイロンはさらに、第一内空間4中に可動的に設けられている第二可動アーム10を有する。その具体的な方案は以下の通りである:
図19を参照して、図19は本発明の実施例3のヘアアイロンを示している。当該ヘアアイロンは本体1を有し、本体1は頭髪を巻き付け、及びカールさせるための主要部材である。本実施例において、本体1は好ましくは丸棒状を呈す。もちろん、本体1はダンベル状等を呈しても良い。
さらに、図19を参照して、当該本体1の内部には第一内空間4が形成されており;当該本体1は第一近端2と第一遠端3とを有し;本実施例において、第一近端2及び第一遠端3はそれぞれ本体1の両端をなし;
第一近端2には第一内空間4と連通する第一長形溝6が開設されており;図19を参照して、本実施例において、第一長形溝6の第一開口8は第一近端2に開設されているため、頭髪33を非常に容易に第一長形溝6中に入れることができる。もちろん、第一長形溝6の第一開口8は、本体1の側壁に開設されていても良い。
さらに、図19を参照して、ヘアアイロンはさらに、第一内空間4中に可動的に設けられた第一可動アーム7を第二可動アーム10と有し;前記第一長形溝6の溝壁及び/又は第一可動アーム7には頭髪33を加熱するための加熱部材が設けられている。
具体的に、図19を参照して、本体1にはさらに連結部材が設けられており、連結部材は可動機構を有し、当該可動機構はヒンジ機構13であり、前記第一可動アーム7及び第二可動アーム10は当該ヒンジ機構13を通じて本体1と相互に連結されており;本実施例において、連結部材は第一内空間4中に設けられている。
具体的に、本実施例において、図19を参照して、第一長形溝6は第一開口8から第一遠端3に向かって延伸しており、第一長形溝6において、第一遠端3から離れて、第一近端に接近する部位には底部9が形成されており;ヒンジ機構13は底部9と第一遠端3の間に設けられており;ヒンジ機構13の軸心は第一長形溝6の延伸方向に対し垂直であり;第一可動アーム7及び第二可動アーム10はそれぞれヒンジ機構13の軸心を枢軸として回転し、このように、第一可動アーム7と第二可動アーム10とで挟み部を形成する。当該挟み部は頭髪33を挟持するのに用いられる。
さらに、本実施例において、加熱部材は、第一可動アーム7及び第二可動アーム10の各々に設けられた加熱面12と、当該二つの加熱面12と連結し、加熱面12を昇温させるための加熱ユニット28とを有する。本体1の第一近端2側の側壁は、頭髪33を冷却するのに用いられる本体外壁5であり;
本体外壁5が加熱された頭髪33を冷却する際、冷却された頭髪33の形状が定まる。通常、加熱部材の作動時において、加熱体14の温度は本体外壁5の温度より高く;加熱体14の温度が180℃より高いとき、本体外壁5の温度と加熱体14の温度との差は少なくとも90℃であり、又は本体外壁5の温度は加熱体14の温度と比べて50%低い。このため、図7に示すように、頭髪33をカールさせるために、本体外壁5は曲面27を有する。
さらに、本実施例において、図19を参照して、第一可動アーム7及び第二可動アーム10による頭髪33の挟持時間が長すぎるが故に、頭髪33が過度に加熱され、熱傷を被るのを防止するために、第一可動アーム7と第二可動アーム10の間の最小間隔は少なくとも0.5mmである。ここで、通常の場合、図19に示すように、第一可動アーム7と第二可動アーム10間では、角度が形成されている。ヒンジ機構13の軸心が回転して、第一長形溝6の溝壁と第一可動アーム7とを互いに近づかせたときに初めて、第一長形溝6の溝壁と第一可動アーム7の間に最小間隔が現れる。このように、頭髪33は過度にきつく挟まれることはない。
さらに、図19を参照して、ヒンジ機構13はさらに第一ボタン18aと第二ボタン18bとを有する。本体1の内部にはさらに、第二内空間が形成されており、底部9には第二内空間と連通する連通孔が開設されている。第一ボタン18aは第一連結ロッド181aを通じて第二可動アーム10と連結することで、ヒンジ機構13を軸心として回転する第一挟みアームを形成し;第二ボタン18bは第二連結ロッド181bを通じて第一可動アーム7と連結することで、ヒンジ機構13を軸心として回転する第二挟みアームを形成する。一方、本体1にはさらに、第二内空間と連通し、第一ボタン18aを露出させるための第一ボタン孔182a、及び第二内空間と連通し、第二ボタン18bを露出させるための第二ボタン孔182bが開設されている。このように、第一ボタン18a及び第二ボタン18bを同時に押すことで、第一可動アーム7と第二可動アーム10を互いに接近させることができる。
第一ボタン18a及び第二ボタン18bを容易に復元させるために、本実施例において、本体1はその第二内空間中に第一基部191a及び第二基部191bを形成しており;ヒンジ機構13はさらに第一弾性機構19a及び第二弾性機構19bを有し;当該第一弾性機構19aはその一端を第一基部191aに固定し、他端を第一ボタン18aに取り付けている。当該第二弾性機構19bはその一端を第二基部191bに固定し、他端を第二ボタン18bに取り付けている。このように、第一ボタン18aを押した際、第一弾性機構19aは圧縮され、第一ボタン18aを解放すると、第一弾性機構19aは即ち第一ボタン18aを押し上げ、従来の位置に当該第一ボタン18aを復元させる。同様に、第二ボタン18bを押した際、第二弾性機構19bは圧縮され、第二ボタン18bを解放すると、第二弾性機構19bは即ち第二ボタン18bを押し上げ、従来の位置に当該第二ボタン18bを復元させる。ここで、第一弾性機構19a及び/又は第二弾性機構19bはバネを有している。
さらに、本実施例において、ヘアアイロンはさらにグリップ部材20を有し;第一遠端3には回転可能機構21が設けられており、当該回転可能機構21は回転可能にグリップ部材20に取付けられている。
具体的に、本実施例において、グリップ部材20の側壁には環状の位置限定溝201が開設されており、第一遠端3には第二内空間と連通する位置限定孔301が設けられている。このようにして、第一遠端3は環状の回転可能機構21を形成し、当該回転可能機構21は回転可能に位置限定溝201内に取付けられているため、本体1をグリップ部材20に対し回転させることができる。
実施例3と比較して、実施例4の区別される特徴は:実施例4のヘアアイロンは連結部材を有さず、且つ第一可動アーム7及び第二可動アーム10は双方とも回転可能機構21と固定的に連結している。
具体的に、図20〜図24に示すように、図20は本発明の実施例4のヘアアイロンの正面概略図であり;図21は図20に示すヘアアイロンの背面概略図であり;図22は図20に示すヘアアイロンの平面概略図であり;図23は図22に示すA―A断面図であり;図24は図22に示すB―B断面図である。
図20〜図21において、ヘアアイロンは頭髪33をカールさせるのに用いられる本体1を有し、当該本体1は第一近端2と第一遠端3とを有し;本体1の内部には、第一内空間4が形成されており;第一近端2には、第一内空間4と連通する第一長形溝6が開設されており;第一長形溝6の第一開口8は第一近端2に開設されており;第一長形溝6は第一開口8から第一遠端3に向かって延伸しており;ヘアアイロンはさらに、可動的に第一内空間4中に設けられている第一可動アーム7と第二可動アーム10とを有し;第一可動アーム7及び/又は第二可動アーム10には、頭髪33を加熱するのに用いられる加熱部材が設けられている。
図22〜図24に示すように、第一可動アーム7及び第二可動アーム10はそれぞれ、回転可能機構21と固定的に連結している。第一近端2の第一開口8が設けられている部位には、切欠き56がさらに開設されており、当該切欠き56は第一開口8から第一遠端3に向かって、切欠き底端59まで延伸し;切欠き56の延伸長さは第一長形溝6の延伸長さより短い。
図23〜図24に示すように、ヘアアイロンはさらに、グリップ部材20と、回転可能に第一遠端3に設けられ、且つ当該グリップ部材20と連結している回転可能機構21とを有する。切欠き56と第一長形溝6の延伸長さは不同一であるため、頭髪の回転時に頭髪が重なり合って結び目ができることはない。
使用時において、図25に示すように、頭髪33を切欠き56及び第一長形溝6中に置き、当該頭髪33が第一可動アーム7と第二可動アーム10の間に位置するようにした後;図26に示すように、第一可動アーム7及び第二可動アーム10を本体1及び第一長形溝6に対し相対的に回転させることで、頭髪33を第一可動アーム7及び第二可動アーム10に巻き付け、加熱ユニット28による加熱に供する。
実施例4と比較して、実施例5の区別される特徴は:第一可動アーム7及び第二可動アーム10の各々の代わりに、第一加熱アーム77及び第二加熱アーム710が用いられる。
図27〜図29に示すように、図27は本発明の実施例5のヘアアイロンの概略図であり;図28は図27に示すヘアアイロンのA―A断面図であり;図29は図27に示すヘアアイロンのB―B断面図である。
具体的に、図27〜図29において、本体1の内部に第一内空間4が形成されており;第一近端2には、第一内空間4と連通する第一長形溝6が開設されており;第一長形溝6の第一開口8は第一近端2に開設されており;第一長形溝6は第一開口8から第一遠端3に向かって延伸しており;ヘアアイロンはさらに、回転可能機構21と固定的に連結している第一加熱アーム77を有し、当該第一加熱アーム77には、頭髪33を加熱するために用いられる加熱部材が設けられている。
本実施例において、第一加熱アーム77は円柱状を呈しており、且つ、第一加熱アーム77は第一内空間4の外側まで延伸している。本体1の径方向における幅は第一近端2から第一遠端3に向かって狭く形成されている。
図30及び図31に示すように、ヘアアイロンの作動時において、頭髪33は第一開口8から第一内空間4中に進入し、第一長形溝6の延伸方向に従って移動し、第一加熱アーム77に付着することで加熱される。
さらに、好ましくは図32に示すように、図32は本発明の実施例5の他方のヘアアイロンの概略図である。
図32において、ヘアアイロンはさらに、回転可能機構21と連結している第二加熱アーム710を有し;第二加熱アーム710は第一内空間4の外側まで延伸している。回転可能機構21の回転により、第一加熱アーム77及び第二加熱アーム710は固定された本体1に対して回転する。このようにして、第一長形溝6及び第一内空間4中に入れた頭髪33は第一加熱アーム77及び第二加熱アーム710に巻き付けられ、より良い加熱を実現できる。
実施例5と比較して、実施例6の区別される特徴は:第一加熱アーム77は固定的に設けられている一方、本体1は回転可能であり、第一長形溝6の形状も異なる。
図33〜図35に示すように、図33は本発明の実施例6のヘアアイロンの概略図であり;図34は図33に示すヘアアイロンのA―A断面図であり;図35は図33に示すヘアアイロンの他方の概略図である。
具体的に、図33〜図35において、第一長形溝6の本体1の周方向に沿う幅は、第一近端2から第一遠端3に向かって先に拡大し、後に縮小していくよう形成されている。第一開口8は第一加熱アーム77と環状開口を構成し、第一開口8は近端(2)側に二つの近端角を形成している。
図38及び図39に示すように、ヘアアイロンの作動時において、頭髪33は第一開口8から第一内空間4中に進入した後、本体1及び第一長形溝6は第一加熱アーム77に対して回転し、頭髪33は第一長形溝6の延伸方向に従って移動し、第一加熱アーム77に付着することで加熱される。
好ましくは図36〜図37に示すように、本体1は内壁97を有し、当該内壁には凸骨部99が設けられており、当該凸骨部99は第一近端2から第一遠端3に向かって延伸している。本実施例において、複数の凸骨部99が設けられている。
これら複数の凸骨部99により、第一長形溝6中に入れた頭髪33の位置を限定することができ、より良く加熱を行うことができる。
実施例6と比較して、実施例7の区別される特徴は:ヘアアイロンはさらに、本体1と同軸に設けられ、且つグリップ部材20と固定的に連結するカバー51を有する。
具体的に、図40〜図41に示すように、図40は本発明の実施例7のヘアアイロンの概略図であり;図41は図40に示すA―A断面図である。
カバー51は第二近端52と第二遠端53とを有し、第二長形溝54が当該カバー51に開設されており、当該第二長形溝54の第二開口58は第二近端52に設けられており;且つ、当該第二長形溝54は第二近端52から第二遠端53に向かって延伸している。
好ましくは、第二長形溝54のカバー51の周方向に沿う幅は、第二近端52から第二遠端53に向かって狭く形成されている。
図42及び図43に示すように、動作時において、頭髪33を第二長形溝54及び第一長形溝6に入れ;回転可能機構21の回転により、本体1及び第一長形溝6はカバー51及び第二長形溝54に対して回転し;このようにして、頭髪33は第一加熱アーム77に巻き付けられ、加熱される。
さらに、ヘアアイロンはグリップ部材20に設けられ、回転可能機構21を回転駆動させるための電動機(図示せず)を有する。ヘアアイロンはさらに、グリップ部材20に設けられ、回転可能機構21の回転位置を検出する回転位置検出装置(図示せず);及び電動機と回転位置検出装置の各々と電気的に連結し、ヘアアイロンの動作停止後、回転可能機構21が初期位置に復帰するよう制御する制御ユニット(図示せず)を有する。
図44に示すように、本体1の軸方向はグリップ部材20の軸方向と合致しても良く、又は図45に示すように、グリップ部材20の軸方向と合致しなくても良い。
また、本発明は、以下の工程を含む、ヘアアイロンの使用方法を提供する:
S1)本体1を有するヘアアイロンにおいて、当該本体1の内部には第一内空間4が形成され;当該本体1は第一近端2と第一遠端3とを有し;前記第一近端2には前記第一内空間4と連通する第一長形溝6が開設されており;前記ヘアアイロンはさらに前記第一内空間4中に設けられた加熱部材を有し;前記本体1の前記第一近端2側の側壁は頭髪33を冷却するための本体外壁5であり;
S2)頭髪33は根元部22及び毛先23を含み;頭髪33の根元部22に近い部分を前記第一長形溝6内に入れた後、前記本体1を回転させることで、頭髪33を前記本体外壁5に巻き付け;
S3)頭髪33の前記第一長形溝6中にある部分を前記加熱部材で加熱しつつ、前記本体1を前記毛先23の方向へと移動させることで、頭髪33の前記加熱部材によって加熱された部分は前記第一長形溝6を離れた後、前記本体外壁5と接触することで冷却され、カール部24を形成し、頭髪33の未カール部25は続けて前記第一長形溝6に進入し、前記加熱部材により加熱され;
S4)工程S3を繰り返すことにより、頭髪33をカールさせる。
本発明は、加熱部材をヘアアイロンの内部に設け、頭髪をヘアアイロンの外部で冷却させることで、過度の頭髪の加熱による深刻なダメージを回避する。さらに、本発明は、曲面を有する本体外壁により、加熱された頭髪を迅速に冷却するという目的を達成し、頭髪をカールさせる効率を向上させる。本発明は簡単で使いやすく、安全である。

Claims (20)

  1. 本体(1)を有するヘアアイロンにおいて、前記本体(1)は第一近端(2)と第一遠端(3)とを有し;前記本体(1)の内部には第一内空間(4)が形成され;前記第一近端(2)には前記第一内空間(4)と連通する第一長形溝(6)が開設されており;前記第一長形溝(6)の第一開口(8)は前記第一近端(2)に開設されており;前記ヘアアイロンはさらに前記第一内空間(4)中に可動的に設けられた第一可動アーム(7)を有し;前記第一長形溝(6)の溝壁及び/又は前記第一可動アーム(7)には頭髪(33)を加熱するための加熱部材が設けられ
    前記本体(1)にはさらに連結部材が設けられており、前記連結部材は可動機構を有し、前記可動機構はヒンジ機構(13)であり、前記第一可動アーム(7)は当該ヒンジ機構(13)を通じて前記本体(1)と相互に連結されていることを特徴とするヘアアイロン。
  2. 前記本体(1)の前記第一近端(2)側の側壁は頭髪(33)を冷却するための本体外壁(5)であり;前記本体外壁(5)は曲面(27)を有し;前記加熱部材の作動時に、頭髪(33)は前記第一長形溝(6)に進入し、当該加熱部材により加熱されることで当該頭髪(33)のタンパク質中の水素結合は第一長形溝中で切断され;頭髪(33)は、前記第一長形溝(6)から離れる際に降温されることで前記水素結合を再形成し;頭髪(33)は前記本体外壁(5)と接触する際にカールされることを特徴とする請求項に記載のヘアアイロン。
  3. 前記加熱部材は、前記第一可動アーム(7)に設けられた加熱面(12)と、当該加熱面(12)と連結し、前記加熱面(12)を昇温させるための加熱ユニット(28)とを有し;前記加熱部材の作動時において、前記加熱面(12)の温度は前記本体外壁(5)の温度より高く;前記加熱面(12)の温度が180℃より高いとき、前記本体外壁(5)の温度と前記加熱面(12)の温度との差は少なくとも90℃であり、又は前記本体外壁(5)の温度は前記加熱面(12)の温度と比べて50%低いことを特徴とする請求項に記載のヘアアイロン。
  4. 記加熱部材は前記第一長形溝(6)の溝壁に設けられた加熱体(14)を有し、前記本体(1)内にはさらに断熱機構(15)が設けられており;前記加熱体(14)は当該断熱機構(15)を通じて前記本体(1)と連結しており;前記加熱部材の作動時において、前記加熱体(14)の温度は前記本体外壁(5)の温度より高く;前記加熱体(14)の温度が180℃より高いとき、前記本体外壁(5)の温度と前記加熱体(14)の温度との差は少なくとも90℃であり、又は前記本体外壁(5)の温度は前記加熱体(14)の温度と比べて50%低いことを特徴とする請求項に記載のヘアアイロン。
  5. 前記第一長形溝(6)は前記第一開口(8)から前記第一遠端(3)へと延伸しており、前記第一長形溝(6)において、前記第一遠端(3)から離れた、前記第一近端(2)に接近する部位には底部(9)が設けられており;前記ヒンジ機構(13)は前記底部(9)と前記第一遠端(3)との間に設けられており;前記ヒンジ機構(13)の軸心は前記第一長形溝(6)の延伸方向に対し垂直であり;前記第一可動アーム(7)は前記ヒンジ機構(13)の軸心を枢軸として回転し、且つ、前記第一可動アーム(7)と前記第一長形溝(6)の溝壁は挟み部を形成することを特徴とする請求項に記載のヘアアイロン。
  6. 前記ヒンジ機構(13)はさらにボタン(18)を有し、当該ボタン(18)は連結ロッド(181)を通じて前記ヒンジ機構(13)の軸心と連結しており;前記第一長形溝(6)の溝壁と前記第一可動アーム(7)との間の最小距離は少なくとも0.5mmであることを特徴とする請求項に記載のヘアアイロン。
  7. 本体(1)を有するヘアアイロンにおいて、前記本体(1)は第一近端(2)と第一遠端(3)とを有し;前記本体(1)の内部には第一内空間(4)が形成され;前記第一近端(2)には前記第一内空間(4)と連通する第一長形溝(6)が開設されており;前記第一長形溝(6)の第一開口(8)は前記第一近端(2)に開設されており;前記ヘアアイロンはさらに前記第一内空間(4)中に可動的に設けられた第一可動アーム(7)を有し;前記第一長形溝(6)の溝壁及び/又は前記第一可動アーム(7)には頭髪(33)を加熱するための加熱部材が設けられ、
    前記ヘアアイロンはさらにグリップ部材(20)と、回転可能に前記第一遠端(3)に設けられた回転可能機構(21)とを有し、
    前記第一長形溝(6)は前記第一開口(8)から前記第一遠端(3)へと延伸しており;前記ヘアアイロンはさらに前記第一内空間(4)中に可動的に設けられた第二可動アーム(10)を有し;前記第一可動アーム(7)及び前記第二可動アーム(10)はそれぞれ前記回転可能機構(21)に固定的に連結されていることを特徴とするヘアアイロン。
  8. 前記第一近端(2)の前記第一開口(8)側には切欠き口(56)が開設されており、当該切欠き口(56)は前記第一開口(8)から前記第一遠端(3)へと延伸しており;前記切欠き口(56)の延伸長さは前記第一長形溝(6)の延伸長さよりも短く形成されていることを特徴とする請求項に記載のヘアアイロン。
  9. 本体(1)を有するヘアアイロンにおいて、前記本体(1)は第一近端(2)と第一遠端(3)とを有し;前記本体(1)の内部には第一内空間(4)が形成され;前記第一近端(2)には前記第一内空間(4)と連通する第一長形溝(6)が開設されており;前記第一長形溝(6)の第一開口(8)は前記第一近端(2)に開設されており;前記ヘアアイロンはさらに前記第一内空間(4)中に可動的に設けられた第一加熱アーム(77)を有し、
    前記ヘアアイロンはさらにグリップ部材(20)と、回転可能に前記第一遠端(3)に設けられた回転可能機構(21)とを有し、
    前記第一長形溝(6)は前記第一開口(8)から前記第一遠端(3)へと延伸しており;第一加熱アーム(77)には頭髪(33)を加熱するための加熱部材が設けられており、
    前記第一加熱アーム(77)は前記回転可能機構(21)に固定的に連結されており、
    前記ヘアアイロンはさらに前記回転可能機構(21)と固定的に連結している第二加熱アーム(710)を有し;前記回転可能機構(21)が回転する際に、前記第一加熱アーム(77)及び前記第二加熱アーム(710)は本体(1)に対して回転することを特徴とするヘアアイロン。
  10. 前記第一加熱アーム(77)は前記第一内空間(4)の外側まで延伸し、前記第二加熱アーム(710)は前記第一内空間(4)の外側まで延伸していることを特徴とする請求項に記載のヘアアイロン。
  11. 本体(1)を有するヘアアイロンにおいて、前記本体(1)は第一近端(2)と第一遠端(3)とを有し;前記本体(1)の内部には第一内空間(4)が形成され;前記第一近端(2)には前記第一内空間(4)と連通する第一長形溝(6)が開設されており;前記第一長形溝(6)の第一開口(8)は前記第一近端(2)に開設されており;前記ヘアアイロンはさらに前記第一内空間(4)中に可動的に設けられた第一加熱アーム(77)を有し、
    前記ヘアアイロンはさらにグリップ部材(20)と、回転可能に前記第一遠端(3)に設けられた回転可能機構(21)とを有し、
    前記第一長形溝(6)は前記第一開口(8)から前記第一遠端(3)へと延伸しており;第一加熱アーム(77)には頭髪(33)を加熱するための加熱部材が設けられており、
    前記本体(1)の径方向における幅は前記第一近端(2)から前記第一遠端(3)に向かって狭く形成されていることを特徴とするヘアアイロン。
  12. 前記第一長形溝(6)の本体(1)の周方向に沿う幅は、前記第一近端(2)から前記第一遠端(3)に向かって先に拡大し、後に縮小していくよう形成されており;前記第一開口と前記第一加熱アームは環状開口を構成し、前記第一開口(8)は近端(2)側に二つの近端角を形成していることを特徴とする請求項11に記載のヘアアイロン。
  13. 前記第一加熱アーム(77)は円柱状を呈しており;前記第一加熱アーム(77)は前記第一内空間(4)の外側まで延伸し;前記本体(1)は前記回転可能機構(21)と連結しており、当該回転可能機構(21)が回転する際に、前記本体(1)は前記第一加熱アーム(77)に対して回転することを特徴とする請求項11に記載のヘアアイロン。
  14. 前記本体(1)は内壁(97)を有し、当該内壁には凸骨部(99)が設けられており、当該凸骨部(99)は前記第一近端(2)から前記第一遠端(3)に向かって延伸していることを特徴とする請求項12に記載のヘアアイロン。
  15. 前記ヘアアイロンはさらに本体(1)と同軸に設けられ、且つ前記グリップ部材(20)と固定的に連結するカバー(51)を有し;当該カバー(51)は第二近端(52)と第二遠端(53)とを有し;当該カバー(51)には第二長形溝(54)が開設されており、当該第二長形溝(54)の第二開口(58)は前記第二近端(52)に設けられており;当該第二長形溝(54)は第二近端(52)から第二遠端(53)に向かって延伸していることを特徴とする請求項12に記載のヘアアイロン。
  16. 前記第二長形溝(54)のカバー(51)の周方向に沿う幅は前記第二近端(52)から前記第二遠端(53)に向かって狭く形成されていることを特徴とする請求項15に記載のヘアアイロン。
  17. 前記カバー(51)の径方向における幅は前記第二近端(52)から前記第二遠端(53)に向かって狭く形成されていることを特徴とする請求項15に記載のヘアアイロン。
  18. 前記本体(1)は前記回転可能機構(21)と連結しており;当該回転可能機構(21)が回転する際に、前記本体(1)は前記カバー(51)に対して回転することを特徴とする請求項15に記載のヘアアイロン。
  19. 前記ヘアアイロンはさらに、前記グリップ部材(20)に設けられ、前記回転可能機構(21)を回転駆動させるための電動機;前記グリップ部材(20)に設けられ、前記回転可能機構(21)の回転位置を検出する回転位置検出装置;及び前記電動機と前記回転位置検出装置の各々と電気的に連結し、前記ヘアアイロンの動作停止後、前記回転可能機構(21)が初期位置に復帰するよう制御する制御ユニットを有することを特徴とする請求項18に記載のヘアアイロン。
  20. 以下の工程を含む、ヘアアイロンの使用方法:
    S1)本体(1)を有するヘアアイロンにおいて、前記本体(1)の内部には第一内空間(4)が形成され;当該本体(1)は第一近端(2)と第一遠端(3)とを有し;前記第一近端(2)には前記第一内空間(4)と連通する第一長形溝(6)が開設されており;前記ヘアアイロンはさらに前記第一内空間(4)中に設けられた加熱部材を有し;前記本体(1)の前記第一近端(2)側の側壁は頭髪(33)を冷却するための本体外壁(5)であり;
    S2)頭髪(33)は根元部(22)及び毛先(23)を含み;頭髪(33)の根元部(22)に近い部分を前記第一長形溝(6)内に入れた後、前記本体(1)を回転させることで、頭髪(33)を前記本体外壁(5)に巻き付け;
    S3)頭髪(33)の前記第一長形溝(6)中にある部分を前記加熱部材で加熱しつつ、前記本体(1)を前記毛先(23)の方向へと移動させることで、頭髪(33)の前記加熱部材によって加熱された部分は前記第一長形溝(6)を離れた後、前記本体外壁(5)と接触することで冷却され、カール部(24)を形成し、頭髪(33)の未カール部(25)は続けて前記第一長形溝(6)に進入し、前記加熱部材により加熱され;
    S4)工程S3を繰り返すことにより、頭髪(33)をカールさせる、
    ことを特徴とするヘアアイロンの使用方法。
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