JP2024054393A - ヘアーアイロンを用いた縮毛矯正施術方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1のアーム1、第2のアーム2、第1の加熱プレート3、第2の加熱プレート4、第1のヒーター3a、第2のヒーター4aを備え、第1の加熱プレート3は円弧面を有し、第1のアーム1の断面形状において、円弧面と円弧面の一方の端点と円弧面の半径の中心とを結ぶ第1の線分と円弧面の他方の端点と円弧面の半径の中心とを結ぶ第2の線分とで第1の扇形が形成され、第1の扇形の中心角は30°以上かつ180°以下であり、第2の加熱プレート4は第1の加熱プレート3に沿った凹面を有し、第2のアーム2の断面形状において凹面と凹面の一方の端点と凹面の半径の中心とを結ぶ第3の線分と凹面の他方の端点と凹面の半径の中心とを結ぶ第4の線分とで第2の扇形が形成され、第2の扇形の中心角は30°以上かつ180°以下である。
【選択図】図4
Description
図1は実施の形態1に係るヘアーアイロン100の概略を示す模式図、図2はヘアーアイロン100の概略を示す側面図、図3はヘアーアイロン100の概略を示す図2とは反対側の側面図、図4は図2のA-A断面位置で切断したヘアーアイロン100の断面図、図5は実施の形態1に係るヘアーアイロン100の第1の加熱プレート3と第2の加熱プレート4の断面形状を説明する図である。ヘアーアイロン100は、縮毛矯正しながらカールを施術できる両面加熱型のヘアーアイロンである。
ヘアーアイロン100は、図1に示すように、第1のアーム1、第2のアーム2、第1の加熱プレート3、第2の加熱プレート4、及び電源コード8を備える。またヘアーアイロン100は、図1では図示していない第1のヒーター3a及び第2のヒーター4aを備える。第1のアーム1は、一方向に延出する。第2のアーム2は、一方向に延出し、延出する方向に沿った一方の側で第1のアーム1の延出する方向に沿った一方の側とシャフト5で連結される。第2のアームは、第1のアーム1に対して他方の側が開閉する。第1の加熱プレート3は、第1のアーム1の延出する方向に沿って第1のアーム1の他方の側に取り付けられる。第2の加熱プレート4は、第2のアーム2の延出する方向に沿って第2のアーム2の他方の側に、第1の加熱プレート3に対向して取り付けられる。ヘアーアイロン100は、電源コード8を介して供給された電力により第1の加熱プレート3及び第2の加熱プレート4が加熱される。第1の加熱プレート3と第2の加熱プレート4の間に、施術者が施術する被施術者の縮毛を挟み込む。本実施の形態では、電源コード8を介してヘアーアイロン100に電力を供給する構成を示したがこれに限るものではなく、ヘアーアイロン100は充電式であっても構わない。
本願の要部である第1の加熱プレート3と第2の加熱プレート4について、図5を用いて説明する。図5は、第1の加熱プレート3と第2の加熱プレート4の断面を模式的に示した図である。第1の加熱プレート3は、第2の加熱プレートの方向に突出した円弧状に形成された円弧面21を有する。第1のアーム1の延出する方向に対して垂直な平面で切断した断面形状において、円弧面21の一方の端点21aと円弧面の半径の中心20とを結ぶことで第1の線分22が形成され、円弧面21の他方の端点21bと円弧面の半径の中心20とを結ぶことで第2の線分23が形成される。円弧面21と、第1の線分22と、第2の線分とで第1の扇形24が形成される。第1の線分22と第2の線分23とから形成された第1の扇形24の中心角Bは、30°以上かつ180°以下に設定される。第2の加熱プレート4は、第1の加熱プレート3の円弧面21に沿って円弧状に形成された凹面25を有する。第2のアーム2の延出する方向に対して垂直な平面で切断した断面形状において、凹面25の一方の端点25aと凹面の半径の中心20とを結ぶことで第3の線分26が形成され、凹面25の他方の端点25bと凹面の半径の中心20とを結ぶことで第4の線分27が形成される。凹面25と、第3の線分26と、第4の線分27とで第2の扇形28が形成される。第3の線分26と第4の線分27とから形成された第2の扇形28の中心角Bは、30°以上かつ180°以下に設定される。
第2のアーム2は、一方の側部の部分の第2の加熱プレート4が配置された範囲に、図4に示すように、第1の加熱プレート3と第2の加熱プレート4とが接した際の第1のアーム1の延出する方向に対して垂直な平面で切断した断面形状において、第2の加熱プレート4に沿う方向に延出して第1のアーム1の側部よりも突出した突出部10を備えている。本実施の形態では、突出部10が第1のアーム1の端部よりも突出した部分の長さは2mmであるが、突出部10の長さはこれに限るものではない。例えば、第1のアーム1の幅及び第2のアーム2の幅に応じて、2mmから5mm程度の大きさで作製される。
ヘアーアイロン100を用いた施術方法について説明する。チオグリコール酸等の還元剤を含むパーマ剤第一剤を、縮毛を有した被施術者の毛髪に塗布する。塗布した状態で予め定めた時間放置し、その後毛髪を水洗する。毛髪の乾燥後、昇温させたヘアーアイロン100の第1の加熱プレート3と第2の加熱プレート4の間に毛髪を挟んで、縮毛を直毛に矯正しつつ毛髪にカールを形成する。カールの形成状態を確認しつつ、ヘアーアイロン100を使用した処理を繰り返す。ブロム酸塩又は過酸化水素を含むパーマ剤第二剤で酸化し、毛髪を水洗する。最後に毛髪を乾燥する。
実施の形態2に係るヘアーアイロン100について説明する。図6は図2のA-A断面位置と同等の位置で切断した実施の形態2に係るヘアーアイロン100の概略を示す断面図、図7は実施の形態2に係るヘアーアイロン100の第1の加熱プレート3の斜視図である。実施の形態2に係るヘアーアイロン100は、第1の加熱プレート3が実施の形態1とは異なる形状で構成されている。
従って、例示されていない無数の変形例が、本願明細書に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらには、少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
Claims (5)
- 一方向に延出した第1のアームと、
一方向に延出し、延出する方向に沿った一方の側で前記第1のアームの延出する方向に沿った一方の側と連結され、前記第1のアームに対して他方の側が開閉する第2のアームと、
前記第1のアームの延出する方向に沿って前記第1のアームの他方の側に取り付けられた第1の加熱プレートと、
前記第2のアームの延出する方向に沿って前記第2のアームの他方の側に、前記第1の加熱プレートに対向して取り付けられた第2の加熱プレートと、を備え、
前記第1の加熱プレート及び前記第2の加熱プレートは、前記第1のアームと前記第2のアームを閉じた状態で重なり合う湾曲面をそれぞれ有し、
前記第1のアームは、一方の側部の側及び他方の側部の側の一方または双方の少なくとも前記第1の加熱プレートが配置された範囲に、前記第1のアームの延出する方向に沿って相互に離間し、側部の側から離れる方向に延出させた複数の櫛歯を備えているヘアーアイロン。 - 前記複数の櫛歯は、前記第1のアームの延出する方向に対し水平方向に突き出してから前記第2のアーム側へ湾曲して延出させてある請求項1に記載のヘアーアイロン。
- 前記第1の加熱プレートの前記湾曲面は前記第2の加熱プレートの方向に突出した円弧面であり、前記第2の加熱プレートの前記湾曲面は前記円弧面に沿って円弧状に形成された凹面である請求項1又は2記載のヘアーアイロン。
- 前記第1の加熱プレートの温度を上昇させる第1のヒーターと、
前記第2の加熱プレートの温度を上昇させる第2のヒーターと、をさらに備え、
前記第1の加熱プレートは前記第1のアームの延出する方向に対して垂直な平面で切断した断面形状において、前記円弧面と、前記円弧面の一方の端点と前記円弧面の半径の中心とを結ぶ第1の線分と、前記円弧面の他方の端点と前記円弧面の半径の中心とを結ぶ第2の線分とで第1の扇形が形成され、前記第1の線分と前記第2の線分とから形成された前記第1の扇形の中心角は30°以上かつ180°以下であり、
前記第2の加熱プレートは前記第2のアームの延出する方向に対して垂直な平面で切断した断面形状において、前記凹面と、前記凹面の一方の端点と前記凹面の半径の中心とを結ぶ第3の線分と、前記凹面の他方の端点と前記凹面の半径の中心とを結ぶ第4の線分とで第2の扇形が形成され、前記第3の線分と前記第4の線分とから形成された前記第2の扇形の中心角は30°以上かつ180°以下であり、
前記第1のヒーター及び前記第2のヒーターの一方または双方を複数有した請求項1~3のいずれかに記載のヘアーアイロン。 - 前記第2のアームは、一方の側部の部分の前記第2の加熱プレートが配置された範囲に、前記第1の加熱プレートと前記第2の加熱プレートとが接した際の前記第1のアームの延出する方向に対して垂直な平面で切断した断面形状において、前記第2の加熱プレートに沿う方向に延出して前記第1のアームの側部よりも突出した突出部を備えていることを請求項1~4のいずれかに記載のヘアーアイロン。
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