JP6268033B2 - 携帯端末 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯端末および携帯端末システムに関し、特にイヤホンに音声を出力する機能を有する携帯端末および携帯端末システムに関する。
従来から、携帯端末にイヤホンが接続されたときに、ユーザが周囲音を聴くことができる技術が知られている。
たとえば、特許文献1(特表2009−529275号公報)に記載のヘッドセットは、電子機器から音声信号を受信する入力部と、電気信号を可聴音に変換するための電気音響スピーカを有する少なくとも1つのイヤホンと、周囲音を受信し、この周囲音を周囲音信号に変換する少なくとも1つのマイクを備える。さらに、ヘッドセットは入力部と少なくとも1つのイヤホンとを備えた一体型ユニットとして形成される処理回路を含む。この処理回路は、電子機器から出される音声信号を少なくとも1つのマイクから得られる周囲音信号と合成し、少なくとも1つのイヤホンへこの合成信号を出力する回路を含み、それによって電気音響スピーカは、音声信号から得られる可聴音と組み合わされた周囲音を再生する。
特表2009−529275号公報
ところで、周囲音には、ユーザにとって必要なもの(たとえば、他者からの呼びかけ、車両のクラクション、緊急車両のサイレンなど)と、ユーザにとって不要なもの(ノイズや、他者間の会話など)がある。
しかしながら、特許文献1(特表2009−529275号公報)に記載の装置では、ヘッドセットが電子機器に接続されたときには、ユーザにとって必要か否かに係らず、周囲音が必ず、イヤホンに出力されてしまう。
それゆえに、本発明の目的は、イヤホンを耳に装着した状態で、ユーザにとって必要性の高い周囲音をユーザが聴くことができる携帯端末および携帯端末システムを提供することである。
本発明の携帯端末は、1または複数のマイクと、1または複数のマイクのうち、少なくとも1つのマイクから入力される音声信号に基づいて、周囲音をイヤホンに出力すべきか否かを判定する判定部と、周囲音をイヤホンに出力すべきと判定された場合に、少なくとも1つのマイクから入力される音声信号をイヤホンに出力する音声出力制御部とを備える。
本発明によれば、イヤホンを耳に装着した状態で、ユーザにとって必要性の高い周囲音をユーザが聴くことができる。
本発明の実施形態の携帯端末の構成を表わす図である。 携帯端末の外観を表わす図である。 携帯端末の外観を表わす図である。 第1の実施形態の携帯端末によるイヤホンへの周囲音の出力制御手順を表わすフローチャートである。 第1の実施形態における周囲音を出力するときの音声信号の例を表わす図である。 第2の実施形態の携帯端末によるイヤホンへの周囲音の出力制御手順を表わすフローチャートである。 第2の実施形態における周囲音を出力するときの音声信号の例を表わす図である。 第3の実施形態の携帯端末によるイヤホンへの周囲音の出力制御手順を表わすフローチャートである。 第3の実施形態における周囲音を出力するときの音声信号の例を表わす図である。 第4の実施形態のイヤホンの外観を表わす図である。 第5の実施形態のイヤホンの外観を表わす図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の実施形態の携帯端末の構成を表わす図である。図2および図3は、携帯端末の外観を表わす図である。
図1に示すように、この携帯端末1は、アンテナ4と、タッチパネル5と、ディスプレイ6と、第1マイク2と、第2マイク3と、イヤホンジャック10と、スピーカ9とを備える。
制御部12は、CPUおよび記憶部などを備え、携帯端末1の他の構成要素を制御することによって、携帯端末1の動作を統括的に管理する。制御部12は、マイク制御部14と、音声出力制御部13を含む。
アンテナ4は、無線基地局との間の無線通信に用いられる。
タッチパネル5は、ユーザからの操作入力を受け付ける。
ディスプレイ6は、文字、記号、図形などの各種情報を表示する。
第1マイク2および第2マイク3は、周囲音を音声信号に変換する。
第1マイク2は、図2および図3に示すように、携帯端末1の下面に設けられる。
第2マイク3は、図3に示すように、携帯端末1の背面に設けられる。
イヤホンジャック10は、イヤホン11と接続されたときに、音声出力制御部13から音声信号をイヤホン11へ出力する。
スピーカ9は、音声出力制御部13から出力される音声信号に基づいて音圧を発生する。
マイク制御部14は、イヤホン11がイヤホンジャック10に接続されたときには、第1マイク2および第2マイク3の音声入力をオンにして、第1マイク2からの音声信号および第2マイク3からの音声信号を受信する。
周囲音出力判定部15は、第1マイク2および第2マイク3のうち、少なくとも1つのマイクから入力される音声信号に基づいて、周囲音をイヤホン11に出力すべきか否かを判定する。
第1の実施形態では、周囲音出力判定部15は、第1マイク2および第2マイク3から入力される音声信号のパワーを検出し、検出された音声信号のパワーの和が閾値以上のときに、周囲音をイヤホン11に出力すべきと判定する。
音声出力制御部13は、イヤホン11がイヤホンジャック10に接続されていないときには、アプリケーションプログラムなどによって携帯端末1の内部で再生した音声信号をスピーカ9に出力する。
音声出力制御部13は、イヤホン11がイヤホンジャック10に接続されているときには、周囲音出力判定部15によって、周囲音をイヤホン11に出力すべきと判定されず、かつアプリケーションプログラムなどによって音声信号が再生されている場合には、アプリケーションプログラムなどによって携帯端末1の内部で再生した音声信号をイヤホンジャック10からイヤホン11へ出力する。
たとえば、ユーザが通話中に、通話相手が発声しており、かつユーザが発声していない場合には、通話アプリケーションで再生された通話相手の音声が、イヤホン11へ出力される。
音声出力制御部13は、イヤホン11がイヤホンジャック10に接続されているときに、周囲音出力判定部15によって周囲音をイヤホン11に出力すべきと判定され、かつアプリケーションプログラムなどによって音声信号が再生されていない場合には、第1マイク2から入力される音声信号をイヤホンジャック10からイヤホン11へ出力する。
たとえば、ユーザが通話中に、通話相手が発声しておらず、かつユーザが発声している場合には、ユーザの音声を含む周囲音がイヤホン11へ出力される。
音声出力制御部13は、イヤホン11がイヤホンジャック10に接続されているときに、周囲音出力判定部15によって、周囲音をイヤホン11に出力すべきと判定され、かつアプリケーションプログラムなどによって音声信号が再生されている場合には、第1マイク2から入力される音声信号と、アプリケーションプログラムなどによって再生された音声信号とを合成して、イヤホンジャック10からイヤホン11へ出力する。
たとえば、ユーザが通話中に、通話相手が発声し、かつユーザが発声している場合には、通話アプリケーションで再生された通話相手の音声と、ユーザの音声を含む周囲音とが合成されて、イヤホン11へ出力される。
図4は、第1の実施形態の携帯端末によるイヤホンへの周囲音の出力制御手順を表わすフローチャートである。
ステップS101において、イヤホン11がイヤホンジャック10に接続された場合に、(ステップS101:YES)、処理がステップS102に進む。
ステップS102において、マイク制御部14は、第1マイク2および第2マイク3の音声入力をオンに設定する。
ステップS103において、第1マイク2から入力された音声信号のパワーと第2マイクから入力された音声信号のパワーの合計値が閾値TH1以上の場合には(ステップS103:YES)、処理がステップS104に進む。
ステップS104において、周囲音出力判定部15が、周囲音をイヤホン11に出力すべきと判定する。音声出力制御部13は、第1マイク2から入力された音声信号をイヤホン11へ出力する。なお、アプリケーションプログラムなどによって音声信号が再生されている場合には、第1マイク2から入力された音声信号と再生された音声信号とが合成されてイヤホンへ出力される。
図5に示すように、音声信号のパワーの合計値が閾値TH1以上となる期間には、第1マイクから入力された音声信号がイヤホン11へ出力されるので、ユーザは、ユーザに対する他者の話し声、パトカーのサイレン音、車両のクラクション音などのような、ユーザの周囲の大きな音量の音声を、イヤホン11を通じて聴くことができる。
ステップS105において、イヤホン11がイヤホンジャック10から切断されるまで(ステップS105:YES)、ステップS103およびS104の処理が繰り返される。
なお、本実施の形態では、第1マイク2から入力された音声信号のパワーと第2マイクから入力された音声信号のパワーの合計値が閾値TH1以上の場合に、周囲音出力判定部15が、周囲音をイヤホン11に出力すべきと判定したが、これに限定するものではない。周囲音出力判定部15は、第1マイク2から入力された音声信号のパワーが閾値以上の場合、第2マイク3から入力された音声信号のパワーが閾値以上の場合、または第1マイク2から入力された音声信号のパワーと第2マイクから入力された音声信号のパワーの平均値が閾値以上の場合、周囲音をイヤホン11に出力すべきと判定するものとしてもよい。
また、本実施の形態では、周囲音をイヤホン11に出力すべきと判定された場合に、第1マイク2から入力される音声信号をイヤホン11に出力するものとしたが、第1マイク2の代わりに第2マイク3から入力される音声信号をイヤホン11に出力するものとしてもよい。あるいは、第1マイク2から入力される音声信号と第2マイク3から入力される音声信号を合成した信号をイヤホン11に出力するものとしてもよい。後述の実施形態でも同様である。
以上のように、本実施の形態によれば、ユーザに対する他者の話し声、パトカーのサイレン音、または車両のクラクション音などのような音量の大きい周囲音は、ユーザにとって必要性が高く、ユーザは、このようなユーザにとって必要性の高い周囲音をイヤホンを通じて聴くことができる。
[第2の実施形態]
本実施の形態の携帯端末1の周囲音出力判定部15は、第1の実施形態と相違する。
本実施の形態の周囲音出力判定部15は、第1マイク2から入力される音声信号と第2マイク3から入力される音声信号の位相差を検出し、検出された位相差が閾値以上のときに、周囲音をイヤホン11に出力すべきと判定する。
図6は、第2の実施形態の携帯端末によるイヤホンへの周囲音の出力制御手順を表わすフローチャートである。
ステップS201において、イヤホン11がイヤホンジャック10に接続された場合に、(ステップS201:YES)、処理がステップS202に進む。
ステップS202において、マイク制御部14は、第1マイク2および第2マイク3の音声入力をオンに設定する。
ステップS103において、第1マイク2から入力された音声信号と第2マイク3から入力された音声信号の位相差が閾値TH2以上の場合には(ステップS203:YES)、処理がステップS204に進む。
ステップS204において、周囲音出力判定部15が、周囲音をイヤホン11に出力すべきと判定する。音声出力制御部13は、第1マイク2から入力された音声信号をイヤホン11へ出力する。なお、アプリケーションプログラムなどによって音声信号が再生されている場合には、第1マイク2から入力された音声信号と再生された音声信号とが合成されてイヤホンへ出力される。
図7に示すように、第1マイク2から入力された音声信号と第2マイク3から入力された音声信号の位相差が検出される。この位相差は、たとえば、第1マイク2から入力された音声信号のピークの時刻と、第2マイク3から入力された音声信号のピークの時刻の差Δtとして検出可能である。Δtが大きい場合には、周囲の音源の移動速度が速いといえる。Δtが閾値TH2以上となる期間には、第1マイクから入力された音声信号がイヤホン11へ出力されるので、ユーザは、パトカーのサイレン音、車両のクラクション音などのような、ユーザの周囲の高速に移動する音源の音声をイヤホン11を通じて聴くことができる。
ステップS205において、イヤホン11がイヤホンジャック10から切断されるまで(ステップS205:YES)、ステップS203およびS204の処理が繰り返される。
以上のように、本実施の形態によれば、パトカーのサイレン音、車両のクラクション音などのような、ユーザの周囲の高速に移動する音源の音声は、ユーザにとって必要性が高く、ユーザは、このようなユーザにとって必要性の高い周囲音をイヤホンを通じて聴くことができる。
[第3の実施形態]
本実施の形態の携帯端末1の周囲音出力判定部15は、第1および第2の実施形態と相違する。
本実施の形態の周囲音出力判定部15は、第1マイク2から入力された音声信号の瞬時周波数が時間とともに減少する特性を示すときに、周囲音をイヤホン11に出力すべきと判定する。
図8は、第3の実施形態の携帯端末によるイヤホンへの周囲音の出力制御手順を表わすフローチャートである。
ステップS301において、イヤホン11がイヤホンジャック10に接続された場合に、(ステップS301:YES)、処理がステップS302に進む。
ステップS302において、マイク制御部14は、第1マイク2および第2マイク3の音声入力をオンに設定する。
ステップS303において、第1マイク2から入力された音声信号の瞬時周波数が時間とともに減少する特性を示すときには(ステップS303:YES)、処理がステップS304に進む。たとえば、周囲音出力判定部15は、連続する3期間において、瞬時周波数が連続して減少したときに、音声信号の瞬時周波数が減少する特性にあると判断する。瞬時周波数が減少する場合は、周囲の音源がユーザに接近している状態である。
ステップS304において、周囲音出力判定部15が、周囲音をイヤホン11に出力すべきと判定する。音声出力制御部13は、第1マイク2から入力された音声信号をイヤホン11へ出力する。なお、アプリケーションプログラムなどによって音声信号が再生されている場合には、第1マイク2から入力された音声信号と再生された音声信号とが合成されてイヤホンへ出力される。
図9に示すように、第1期間、第2期間、第3期間、第4期間では、第1マイク2から入力された音声信号の瞬時周波数は、それぞれf1、f2、f3、f4である。ここで、f1>f2>f3>f4である。連続する3期間において、瞬時周波数が連続して減少しているので、第1マイクから入力された音声信号がイヤホン11へ出力される。これにより、ユーザは、パトカーのサイレン音、車両のクラクション音などのような、ユーザに接近してくる音源の音声をイヤホン11を通じて聴くことができる。
ステップS305において、イヤホン11がイヤホンジャック10から切断されるまで(ステップS305:YES)、ステップS303およびS304の処理が繰り返される。
以上のように、本実施の形態によれば、パトカーのサイレン音、車両のクラクション音などのような、ユーザに接近してくる音源の音声は、ユーザにとって必要性が高く、ユーザは、このようなユーザにとって必要性の高い周囲音をイヤホンを通じて聴くことができる。
なお、本実施の形態では、周囲音出力判定部は、第1マイクからの音声信号の瞬時周波数を検出し、検出された瞬時周波数が時間ともに減少する特性を有する場合に、周囲音をイヤホン11に出力すべきと判定したが、これに限定されるものではない。たとえば、第1マイクからの音声信号の代わりに、第2マイクからの音声信号を用いてもよい。あるいは、周囲音出力判定部は、第1マイクからの音声信号の瞬時周波数が時間ともに減少する特性を示し、かつ第2マイクからの音声信号の瞬時周波数が時間ともに減少する特性を示す場合に、周囲音をイヤホン11に出力すべきと判定してもよい。
[第4の実施形態]
図10は、第4の実施形態のイヤホンの外観を表わす図である。
このイヤホン90は、イヤホンキャップ22を備える。イヤホンキャップ22には、圧電素子23a,23bが組み込まれている。
イヤホンキャップ22内の圧電素子23a,23bは、外耳道の皮膚に接触するように耳に装着される。外耳道24の入口の近くの部分は、周りを軟骨で囲まれている。外耳道24の鼓膜の近い方の部分は、骨に囲まれている。
第1〜第3の実施形態のいずれかの携帯端末1の音声出力制御部13が圧電素子23に音声信号を出力する。
圧電素子23a,23bが、音声出力制御部13から出力される音声信号に基づいて、振動することによって、外耳道24を通じて気導音を鼓膜25に与えられるともに、外耳道24の周りの骨部または軟骨部を通じて振動音を鼓膜25に与える。
[第5の実施形態]
図11は、第5の実施形態のイヤホンの外観を表わす図である。
このイヤホン92は、ハウジング21、ハウジング21に収容される圧電素子63a,63b,64を備える。
圧電素子63a,63bは、イヤホンキャップ73a,73bに組み込まれ、外耳道24の皮膚に接触するように耳に装着される。
第1〜第3の実施形態のいずれかの携帯端末1の音声出力制御部13は、携帯端末1のアプリケーションなどで再生した音声信号を圧電素子64に出力する。圧電素子64が、入力される音声信号に基づいて振動することによって、外耳道24を通じて気導音を鼓膜25に与えられる。
また、音声出力制御部13は、周囲音出力判定部15によって、周囲音をイヤホンに出力すべきと判定された場合に、第1マイク2から入力される音声信号を圧電素子63a,63bに出力する。圧電素子63a,63bが、入力される音声信号に基づいて振動することによって、外耳道24の周りの骨部または軟骨部を通じて振動音が鼓膜25に与えられる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 携帯端末、2 第1マイク、3 第2マイク、4 アンテナ、5 タッチパネル、6 ディスプレイ、9 スピーカ、10 イヤホンジャック、11,90,91,92 イヤホン、12 制御部、13 音声出力制御部、14 マイク制御部、15 周囲音出力判定部、22,73a,73b イヤホンキャップ、23a,23b,63a,63b,64 圧電素子、24 外耳道、25 鼓膜。

Claims (1)

  1. 数のマイクと、
    前記複数のマイクから入力される音声信号のパワーを検出し、前記検出された音声信号のパワーの和またはパワーの平均値が閾値以上のときに、周囲音をイヤホンに出力すべきと判定する判定部と、
    前記周囲音を前記イヤホンに出力すべきと判定された場合に、前記複数のマイクのうち少なくとも1つのマイクから入力される音声信号を前記イヤホンに出力する音声出力制御部とを備えた、携帯端末。
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