JP6267298B1 - 提供装置、提供方法、提供プログラム、端末装置、出力方法、及び出力プログラム - Google Patents

提供装置、提供方法、提供プログラム、端末装置、出力方法、及び出力プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ナビゲーションサービスを適切に提供する。【解決手段】本願に係る提供装置は、取得部と、提供部とを有する。取得部は、ユーザが利用する端末装置が収集したログ情報を取得する。提供部は、取得部により取得されたログ情報に基づいて変更されたナビゲーションに関する情報であるナビ情報に応じて、ナビゲーションサービスを提供する。例えば、取得部は、ナビゲーションに関するアプリケーションがインストールされた端末装置が収集したログ情報を取得する。【選択図】図2

Description

本発明は、提供装置、提供方法、提供プログラム、端末装置、出力方法、及び出力プログラムに関する。
近年、カーナビゲーション等の種々のナビゲーションサービスが提供されている。このようなナビゲーションサービスにおいては、地図情報等が最新の状態でない場合や不足する場合や、ナビゲーションがユーザにとって実態(道路状況、周辺環境など)に合っていない場合がある。そのため、例えば、車外シーンに関する情報等のドライブ中の情報を知識化する技術が提供されている。
特開2008−197598号公報
しかしながら、上記の従来技術では、ナビゲーションサービスを適切に提供することができるとは限らない。例えば、車外シーンに関する情報等のドライブ中の情報を知識化するのみでは、ナビゲーションサービスを適切に提供することが難しい場合がある。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、ナビゲーションサービスを適切に提供する提供装置、提供方法、提供プログラム、端末装置、出力方法、及び出力プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る提供装置は、ユーザが利用する端末装置が収集したログ情報を取得する取得部と、前記取得部により取得された前記ログ情報に基づいて変更されたナビゲーションに関する情報であるナビ情報に応じて、ナビゲーションサービスを提供する提供部と、を備えたことを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、ナビゲーションサービスを適切に提供することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る提供処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る提供装置の構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る特徴情報記憶部の一例を示す図である。 図4は、実施形態に係るPOI情報記憶部の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係るユーザ情報記憶部の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る端末装置の構成例を示す図である。 図7は、実施形態に係るコンテキスト情報記憶部の一例を示す図である。 図8は、実施形態に係るユーザ情報記憶部の一例を示す図である。 図9は、実施形態に係る提供処理の一例を示すフローチャートである。 図10は、実施形態に係る端末装置におけるサービスの提供の一例を示すフローチャートである。 図11は、実施形態に係る端末装置における出力態様の変更の一例を示すフローチャートである。 図12は、提供装置及び端末装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る提供装置、提供方法、提供プログラム、端末装置、出力方法、及び出力プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る提供装置、提供方法、提供プログラム、端末装置、出力方法、及び出力プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
(実施形態)
〔1.提供処理〕
まず、図1を用いて、実施形態に係る提供処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る提供処理の一例を示す図である。図1に示す例において、提供装置100は、ナビゲーションに関するアプリケーションがインストールされた端末装置10にナビゲーションサービス(以下、「ナビサービス」ともいう)を提供する。以下では、端末装置10にカーナビゲーションに関するアプリケーションであるナビアプリAがインストールされている場合を例に説明する。また、以下では、ナビゲーションを単に「ナビ」と記載する場合がある。なお、以下では、カーナビアプリであるナビアプリAを一例として示すが、ナビゲーションサービスであれば、カーナビに限らず、歩行ナビや自転車ナビ等の種々のサービスを対象としてもよい。
図1に示すように、提供システム1には、端末装置10と、提供装置100とが含まれる。端末装置10と、提供装置100とは図示しない所定の通信網を介して、有線または無線により通信可能に接続される。なお、図1に示した提供システム1には、複数台の端末装置10や、複数台の提供装置100が含まれてもよい。
提供装置100は、ナビアプリAがインストールされた端末装置10を利用するユーザにナビサービスを提供する情報処理装置である。また、提供装置100は、多数のユーザ(例えば、100万ユーザ)が利用する端末装置10から取得したログ情報に基づいて変更されたナビゲーションに関する情報であるナビ情報に応じて、ナビサービスを提供する。
端末装置10は、ユーザによって利用される情報処理装置である。端末装置10は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PC(Personal Computer)や、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等により実現される。図1は、端末装置10がスマートフォンである場合を示す。なお、端末装置10は、ナビサービスを提供可能であれば、例えばウェアラブルデバイス等どのような機器であってもよい。また、例えば、端末装置10は、ナビサービスを提供可能であれば、カーナビ装置等のナビゲーション専用端末や自動運転車等のカーナビ機能を有する種々の装置等、どのような装置であってよい。例えば、端末装置10は、ナビアプリAがインストールされたスマートフォンであってもよい。なお、以下では、端末装置10をユーザと表記する場合がある。すなわち、以下では、ユーザを端末装置10と読み替えることもできる。例えば、図1の例では、ユーザID「U1」により識別されるユーザ(以下、「ユーザU1」とする場合がある)と記載した場合、ユーザU1が利用する端末装置10と読み替えることもできる。
また、図1に示す例においては、ユーザU1が利用する端末装置10のナビアプリAの設定(以下、「ナビパラメータ」ともいう)の状態に応じて、端末装置10を端末装置10−1〜10−3として説明する。なお、端末装置10−1〜10−3は同一の端末装置10である。また、図1に示す例では、ユーザID「U2」により識別されるユーザ(以下、「ユーザU2」とする場合がある)が利用する端末装置10をユーザU1が利用する端末装置10と識別するために、端末装置10−20と記載する場合がある。また、以下では、端末装置10−1〜10−3、10−20について、特に区別なく説明する場合には、端末装置10と記載する。例えば、複数のユーザが各々利用する端末装置10を総称する場合、端末装置10と記載する。
端末装置10は、端末装置10に関する情報を収集する。以下では、端末装置10が収集する各種情報を「ログ情報」とする場合がある。また、端末装置10は、収集したログ情報を提供装置100へ送信する。例えば、端末装置10は、後述する各種のセンサ部13(図6参照)により検知されるセンサ情報をログ情報として収集する。例えば、端末装置10は、各センサ部13により検知される音声情報、位置情報、加速度情報、振動に関する情報、気温に関する情報、気圧に関する情報、湿度に関する情報、照度に関する情報等の種々の情報をログ情報として収集する。なお、ログ情報には、上述したセンサ情報に限らず、端末装置10を利用するユーザの属性情報等の種々の情報が含まれてもよい。
例えば、ナビアプリAは、ナビアプリAがインストールされた端末装置10を利用するユーザが乗車した車両を目的地まで案内するナビサービスを提供する。例えば、ナビアプリAがインストールされた端末装置10は、ユーザから目的地の入力を受け付けると、ユーザを目的地まで誘導するための地図情報や道路情報やナビゲーションに関する情報に基づいてナビサービスを提供する。以下では、このような地図情報や道路情報やナビゲーションに関する情報等を「ナビ情報」と記載する場合がある。
例えば、ナビ情報には、車両が利用可能な目的地までの経路、経路に含まれる高速道路の情報、経路上の渋滞情報、案内の目印となる施設、画面上に表示する地図の情報、案内時に出力する音声や地図等の画像等のデータが含まれてもよい。また、ナビアプリAがインストールされた端末装置10は、ナビ情報を提供装置100から受信する。
図1では、ナビアプリAがインストールされた端末装置10がナビ情報を基にナビサービスを提供する場合を一例に説明する。具体的には、図1の例では、ナビアプリAがインストールされた端末装置10がユーザU1の入力に応じて、ユーザU1が乗車した自動車C11を地点PT1から地点PT2まで案内(ナビゲーション)する場合を示す。図1中の地図情報MP11は、自動車C11等の位置を模式的に示す。また、図1の例では、端末装置10は、ユーザU1に関する属性情報等を収集し、ユーザ情報記憶部143(図8参照)に格納済みであるものとする。
まず、端末装置10−1は、ナビアプリAを起動する(ステップS11)。例えば、端末装置10−1は、ユーザU1による操作に応じてナビアプリAを起動する。また、端末装置10−1に示すように、ナビアプリAには、各種の設定ST1〜ST6等があるものとする。例えば、端末装置10−1中に示す設定ST1〜ST6の状態はナビアプリAの初期設定を示す。なお、図1の例では、端末装置10−1、10−2には、アプリの設定が自動で変更され設定されることを示すために、アプリの設定画面を示すが、後述するステップS12の自動設定はバックグラウンド、すなわち設定画面が非表示のままで行われてもよい。
例えば、ナビアプリAの設定ST1は、進行方向を上にするかどうかの設定であり、ナビの表示に関する設定である。また、図1の例では、ナビアプリAの初期設定において、設定ST1は、「オフ」に設定され、進行方向を上にしないように設定される。また、例えば、ナビアプリAの設定ST2は、地図の回転操作、例えば地図の向きを変更する操作を受け付けるかどうかの設定であり、ナビの表示に関する設定である。また、図1の例では、ナビアプリAの初期設定において、設定ST2は、「オン」に設定され、地図の回転操作を受け付けるように設定される。また、例えば、ナビアプリAの設定ST3は、地図のデザインに関する設定であり、ナビの表示に関する設定である。また、図1の例では、ナビアプリAの初期設定において、設定ST3は、「昼」に設定され、昼の態様で地図等が表示されるように設定される。
また、例えば、ナビアプリAの設定ST4は、文字を大きくするかどうかの設定であり、ナビの表示に関する設定である。また、図1の例では、ナビアプリAの初期設定において、設定ST4は、「オフ」に設定され、文字を大きくしないように設定される。また、例えば、ナビアプリAの設定ST5は、通行速度に関する設定である。また、図1の例では、ナビアプリAの初期設定において、設定ST5は、「40km/h」に設定され、時速40kmでの走行に対応したナビを行うように設定される。また、例えば、ナビアプリAの設定ST6は、ナビ音量の設定であり、ナビアプリAが出力する音声の大きさに関する設定である。また、図1の例では、ナビアプリAの初期設定において、設定ST6は、略中央の「50%」に設定され、標準の音声出力の大きさに設定される。
このように、ナビアプリAには、設定ST1〜ST6を含む種々の設定があるため、ユーザU1が自身で1つ1つ設定するのは煩雑である、そのため、端末装置10は、ナビアプリAの設定を自動で行う(ステップS12)。例えば、端末装置10は、ユーザU1のコンテキストに基づいてナビアプリAの設定を自動で行う。例えば、端末装置10は、ユーザU1が60代であり、運転初心者であることを示す属性情報等を含むログ情報から推定されるユーザU1のコンテキストに基づいてナビアプリAの設定を自動で行う。
なお、ここでいうコンテキストは、ユーザや端末装置10の状況やユーザや端末装置10の環境(背景)を意味する。例えば、コンテキストは、ユーザによって端末装置10が使われている状況や、端末装置10を所持するユーザが置かれている状態に対応する情報である。また、コンテキストには、ユーザに提供されるコンテンツの内容、ユーザの発話の内容、ユーザの属性、ユーザの現在位置、現在時刻、ユーザが置かれた物理環境、ユーザが置かれた社会環境、ユーザの運動状態、および、ユーザの感情等の種々の情報に基づいて推定されてもよい。
なお、コンテキスト情報記憶部142(図7参照)に示すように、コンテキストをコンテキストCN11やコンテキストCN12等のように抽象的な記号で示すが、各コンテキストはユーザの具体的な状況を示す情報であってもよい。例えば、コンテキストCN11は、「ユーザが若く、運転レベルが高い(ベテラン)」状況に対応するコンテキストであってもよい。例えば、コンテキストCN12は、「ユーザが高齢、運転レベルが低い(初心者)」状況に対応するコンテキストであってもよい。例えば、図1の例では、端末装置10は、ユーザU1のコンテキストを「ユーザが高齢、運転レベルが低い(初心者)」状況に対応するコンテキストCN12であると推定する。そして、端末装置10は、ログ情報に基づいて推定されるユーザU1のコンテキストに基づいて、ナビの提供態様を変動させる。例えば、端末装置10は、ユーザU1のコンテキストに基づいて、ナビアプリAの設定を自動で行うことにより、ナビの出力態様を変更する。
また、端末装置10が自動設定するナビパラメータは、上記の設定ST1〜ST6に限らず、種々のパラメータであってもよい。例えば、端末装置10が自動設定するナビパラメータは、案内ポイントまでの距離や発話の優先順位等の種々のパラメータであってもよい。また、上述したように、端末装置10は、60代のユーザU1のように年代が高い人には文字を大きくしたり、運転が不得手な人(初心者や高齢者等)には、案内点を早めに出力したり、多めに出力したりしてもよい。
なお、ユーザが運転に関して初心者であるか熟練者(ベテラン)であるか等は、ユーザに入力させてもよいし、他のユーザ属性から推定(決定)してもよい。また、ユーザが運転に関して初心者であるかベテランであるか等は、収集したログ情報に基づいて推定(決定)してもよい。例えば、提供装置100は、収集した加速度情報に基づいて、ユーザが運転に関して初心者であるか、ベテランであるか等を決定してもよい。例えば、提供装置100は、収集した加速度情報に基づいて、ユーザの運転のレベルを推定し、ユーザが運転に関して初心者であるか、ベテランであるか等を決定してもよい。例えば、提供装置100は、あるユーザに関して急発進や急停止等を繰り返す加速度情報が収集された場合、ユーザの運転のレベルを初心者と推定し、ユーザが運転に関して初心者であると決定してもよい。
なお、上記の自動設定は一例であり、端末装置10は、種々の情報を適宜用いて、ナビパラメータを自動設定してもよい。例えば、端末装置10は、端末装置10を利用するユーザに類似した属性のユーザの設定情報を反映してもよい。この場合、端末装置10は、提供装置100から端末装置10を利用するユーザに類似した属性のユーザの設定情報(パラメータ情報)を取得し、取得した設定情報を反映してもよい。例えば、端末装置10は、提供装置100に端末装置10を利用するユーザの属性情報やコンテキストに関する情報を提供装置100に送信することにより、提供装置100から端末装置10を利用するユーザに類似した属性のユーザの設定情報を取得し、取得した設定情報を反映してもよい。
図1の例では、端末装置10−2は、ナビアプリAの各種の設定ST1〜ST6等を自動で設定(変更)する。例えば、端末装置10は、設定ST1を「オフ」から「オン」に変更する。また、例えば、端末装置10は、設定ST2を「オン」から「オフ」に変更する。これにより、ナビアプリAが起動された端末装置10において、進行方向が上になるように表示されるため、初心者であるユーザU1に適した表示となる。なお、図1の例では、ステップS12の時点における時刻が20時であるものとする。そのため、例えば、端末装置10は、設定ST3を「昼」から「夜」に変更する。これにより、ナビアプリAが起動された端末装置10において、ユーザU1の周囲の環境に適合した表示となる。
また、例えば、端末装置10は、設定ST4を「オフ」から「オン」に変更する。これにより、ナビアプリAが起動された端末装置10において、文字が大きく表示されるため、60代(高齢)であるユーザU1に適した表示となる。また、例えば、端末装置10は、設定ST5を「40km/h」から「25km/h」に変更する。これにより、ナビアプリAが起動された端末装置10において、通常よりも若干減速した速度に対応したナビが提供されるため、初心者かつ60代(高齢)であるユーザU1に適したナビとなる。また、例えば、端末装置10は、設定ST6を「50%」から「100%」に変更する。これにより、ナビアプリAが起動された端末装置10において、ナビの音声が大きく出力されるため、60代(高齢)であるユーザU1に適した音声の出力となる。
なお、ユーザU1は手動で変更してもよい。また、端末装置10は、ナビサービスの提供中においてユーザU1のコンテキストの変更に応じて、設定を変更してもよい。例えば、端末装置10は、ユーザU1が1人で自動車C11に乗車し運転中である場合、「ユーザが1人で運転中」である状況に対応するコンテキストであると推定し、ナビアプリAの操作を制限するようにしてもよい。なお、ユーザU1のコンテキストの推定は、定期的(例えば、5分間隔等)に行ってもよいし、収集したログ情報が所定の条件を満たす場合に行ってもよい。
そして、ユーザU1は、自動車C11を運転し、地点PT1から地点PT2までの移動を開始する。これに応じて、ナビアプリAがインストールされた端末装置10は、地点PT1から地点PT2までの案内(ナビ)を開始する。そして、ナビアプリAがインストールされた端末装置10は、地点PT1から地点PT2までのナビ中において、ユーザU1に関するログ情報を収集する。この点について、以下説明する。
まず、図1に示す例では、端末装置10は、周囲の音を検知し、検知した音に応じて種々の処理を行うものとする。例えば、端末装置10は、ユーザの発話に対して、処理を行う。例えば、端末装置10は音声認識に関する機能を有してもよい。また、端末装置10は、音声認識サービスを提供する音声認識サーバから情報を取得可能であってもよい。この場合、提供システム1は、音声認識サーバが含まれてもよい。なお、提供装置100が音声認識の機能を有してもよい。なお、図1の例では、説明を簡単にするために、端末装置10が、種々の従来技術を適宜用いてユーザの発話を認識するものとする。
ここで、自動車C11を運転中のユーザU1が図1中に符号FC1で示すPOI(Point of Interest)であるレストランAの付近を通った際に、「レストランAは閉店したのね」という発話PA11を行う。これにより、端末装置10は、「レストランAは閉店したのね」というユーザU1による発話PA11に関する情報を収集する(ステップS13)。例えば、端末装置10は、「レストランAは閉店したのね」というユーザU1による発話PA11に関する音声情報をログ情報として収集する。例えば、端末装置10は、発話PA11に関する音声情報に発話PA11が行われた時点のユーザU1の位置情報を対応付けてログ情報として収集してもよい。なお、端末装置10は、発話PA11の音声情報を音声認識サーバへ送信し、音声認識サーバから発話PA11の文字情報を取得し、取得した文字情報をログ情報として収集してもよい。また、図1の例では、符号RD1が示す点線に囲まれた範囲にある線が道路RD1に対応するものとする。
また、自動車C11を運転中のユーザU1が、道路RD1を走行中において、「工事中で危ないわね」という発話PA12を行う。これにより、端末装置10は、「工事中で危ないわね」というユーザU1による発話PA12に関する情報を収集する(ステップS14)。例えば、端末装置10は、「工事中で危ないわね」というユーザU1による発話PA12に関する音声情報をログ情報として収集する。例えば、端末装置10は、発話PA12に関する音声情報に発話PA12が行われた時点のユーザU1の位置情報を対応付けてログ情報として収集する。
そして、提供装置100は、端末装置10が収集したログ情報を端末装置10から取得する(ステップS15)。例えば、提供装置100は、発話PA11、PA12等に関するログ情報を端末装置10から取得する。図1の例では、端末装置10−3は、収集したログ情報を提供装置100に送信する。なお、図1の例では、説明を簡単にするために端末装置10−3が収集したログ情報を提供装置100に送信する場合を示したが、端末装置10は、ステップS13の時点において、発話PA11に関するログ情報を提供装置100へ送信してもよい。また、端末装置10は、ステップS14の時点において、発話PA12に関するログ情報を提供装置100へ送信してもよい。また、端末装置10は、収集したログ情報を定期的(例えば、5分間隔等)に提供装置100へ送信してもよいし、収集したログ情報が所定の条件を満たす場合、それまでに収集したログ情報を提供装置100に送信してもよい。
また、端末装置10は、音声情報については、特定の発言だけ抽出し、抽出した音声情報を提供装置100に送信してもよい。例えば、端末装置10は、最初はサンプリング回数を少なくし、ユーザがブレーキ操作をしたり、道路がカーブに差し掛かったりした等の特定パターンに対応するタイミングで、サンプリング回数を多くしてもよい。このように、端末装置10は、端末装置10を利用するユーザのプライバシーや、端末装置10のバッテリーや、通信負荷等を考慮して、音声情報を提供装置100に送信してもよい。
端末装置10からログ情報を取得した提供装置100は、取得したログ情報に基づいて情報を更新する(ステップS16)。例えば、提供装置100は、取得したログ情報に基づいて、地図情報記憶部121(図2参照)や特徴情報記憶部122(図3参照)やPOI情報記憶部123(図4参照)に記憶されたPOI情報等の種々の情報(ナビ情報)を変更する。図1の例では、提供装置100は、発話PA11に関するログ情報に基づいて、POI情報記憶部123に記憶されたレストランAに関する情報を削除したり、レストランAが閉店したことを示す情報を追加したりすることにより、レストランAに関するナビ情報を変更する。
また、図1の例では、提供装置100は、発話PA12に関するログ情報に基づいて、道路RD1に対応する特徴情報に「初心者不向き」を追加したり、図3に示すように道路RD1に対応する特徴情報に「初心者向け」が登録されている場合、「初心者向け」を「初心者不向き」に変更したりすることにより、道路RD1に関するナビ情報を変更する。また、提供装置100は、発話PA12に関するログ情報に基づいて、道路RD1に対応する特徴情報に「工事中」を追加してもよい。このように、提供装置100は、ユーザU1が利用する端末装置10から取得したログ情報に基づいて、ナビ情報を変更(更新)する。
そして、提供装置100は、ログ情報に基づいて変更されたナビ情報に応じて、ナビゲーションサービスを提供する。例えば、提供装置100は、ログ情報に基づいて変更されたナビ情報をナビアプリAがインストールされた端末装置10に提供する(ステップS17)。図1の例では、提供装置100は、ステップS17においてユーザU1が利用する端末装置10から取得したログ情報に基づいて変更されたナビ情報を、ユーザU2が利用する端末装置10−20に提供する。例えば、提供装置100は、レストランAが閉店し、道路RD1が初心者不向きになったと変更されたナビ情報を、ユーザU2が利用する端末装置10−20に提供する。なお、提供装置100は、ステップS17において変更されたナビ情報をユーザU1が利用する端末装置10へ提供してもよい。
提供装置100から変更されたナビ情報を受信した端末装置10−20は、ナビ情報を更新する(ステップS18)。例えば、端末装置10−20は、レストランAが閉店し、道路RD1が初心者不向きになったとナビ情報を更新する。そして、ユーザU2は、端末装置10−20を操作することによりナビアプリAを起動した後、自動車C12を運転し移動を開始する。これに応じて、端末装置10−20は、ステップS17において受信したナビ情報に基づいて案内(ナビ)を開始する。例えば、端末装置10−20において、ナビアプリAは、レストランAが閉店したことを示す情報を表示したりする。例えば、端末装置10−20において、ナビアプリAは、レストランAを非表示にしたり、レストランAのアイコンに閉店を示すマークを重畳させて表示したりする。また、端末装置10−20を利用するユーザU1が運転初心者である場合、道路RD1を避けたルートを案内(ナビ)する。
上述したように、提供装置100は、端末装置10から取得したログ情報に基づいてナビ情報を変更する。そして、提供装置100は、ログ情報に基づいて変更したナビ情報に応じて、ナビゲーションサービスを提供する。これにより、提供装置100は、ナビゲーションサービスを適切に提供することができる。
上述した例では、ユーザU1が利用する端末装置10から取得したログ情報に基づいて、ナビ情報を変更する例を示したが、複数のユーザの各々が利用する複数の端末装置10が収集した複数のログ情報に基づいて、ナビ情報を変更してもよい。例えば、この場合、各ユーザの信頼度に応じて重み付けし、その重みと各ユーザに対応するログ情報とに基づいて、ナビ情報を変更してもよい。
上述したように、提供装置100は、端末装置10から収集した音声情報から、道路の混雑情報、POI情報等を修正してもよい。例えば、提供装置100は、特定フレーズに基づいて、種々の情報を変更してもよい。例えば、提供装置100は、音声情報「混んでる」に基づいて、所定の道路の混雑情報を変更してもよい。また、例えば、提供装置100は、音声情報「この店潰れてる」に基づいて、対応するPOI情報を変更したり、POI情報を削除したりしてもよい。また、例えば、提供装置100は、音声情報「営業時間が違う」に基づいて、対応するPOI情報を変更してもよい。このように、提供装置100は、特定フレーズに基づいて、各POIの営業・非営業、営業時間等の情報(POI詳細情報)を変更してもよい。なお、提供装置100は、POI情報に限らず、地図情報や道路情報等のナビ情報を変更してもよい。
また、提供装置100は、収集した音声情報から主観情報を抽出してもよい。例えば、提供装置100は、「きれい」「見晴らしがいい」「自転車・歩行者が多くて走りづらい」などの主観情報を抽出してもよい。このように、提供装置100は、各地域(地点)に関する主観情報を収集して、ナビアプリAのサービス提供者が認識していない所定のスポット(地点)を抽出してもよい。また、提供装置100や端末装置10は、「どこ?」、「分からない」、「迷った」、「案内が遅い」など、ナビアプリAのナビゲーション方法に不満を持っているフレーズを抽出してもよい。また、提供装置100は、上述した情報を用いてナビアプリAにおける不適切な案内が行われている地点を推定してもよい。
また、提供装置100は、収集した走行ログを用いて、種々の情報を推定してもよい。例えば、提供装置100は、収集した走行ログを用いて、不適切経路を抽出してもよい。例えば、提供装置100は、ナビアプリAが提示したルートからの逸脱(リルート)が多い地点を抽出してもよい。また、例えば、提供装置100は、逸脱(リルート)が多い地点を含む道路を初心者や高齢者に不向きな道路と推定してもよい。また、提供装置100は、Uターンが多い地点や切り返しが多い地点などのナビ難関地点と推定してもよい。また、提供装置100は、複数のユーザがUターンする地点をクラスタリングして一定数以上含まれれば、注意喚起のアナウンスを発話するようにナビ情報を変更してもよい。
上述した例では、端末装置10が具体的な意味を含む発話PA11、PA12に関する情報を収集する場合を示したが、端末装置10が収集する発話は上記に限らない。例えば、端末装置10は、「あっ!」、「きゃー」等の具体的な意味を含まない発話に関する情報を収集してもよい。例えば、端末装置10は、感動詞等の発話に関する情報を収集してもよい。この場合、端末装置10は、感動詞等に続く発話に関する情報を収集し、その発話に関する情報に基づいて感動詞等の発話に関する情報を収集してもよい。また、端末装置10は、「あっ!」、「きゃー」等の発話をトリガとして、その後に続く発話に関する情報を収集し、提供装置100や端末装置10がその発話に関する情報に基づいて感動詞等の発話に関する情報の意味を推定してもよい。また、例えば、端末装置10は、収集したログ情報に基づいて、ナビ情報を変更してもよい。例えば、端末装置10は、収集したログ情報に基づいて、自装置内のナビ情報を変更し、ナビゲーションサービスを提供してもよい。また、例えば、端末装置10は、他の端末装置10において変更されたナビ情報を収集し、そのナビ情報に基づいて、自装置内のナビ情報を変更してもよい。例えば、端末装置10は、他の端末装置10において変更されたナビ情報を収集し、そのナビ情報に基づいて、自装置内のナビ情報を変更することにより、ナビゲーションサービスを提供してもよい。このように、端末装置10においてナビ情報の変更が行われてもよい。この場合、提供装置100は、ナビアプリAを端末装置10にインストールするために用いる情報等、端末装置10においてナビゲーションサービスを提供するために用いる情報の提供のみを行ってもよい。上述のように、各端末装置10でナビ情報を変更し、端末装置10間のナビ情報を通信し、変更することにより、いわゆるP2P(Peer to Peer)のような形態によりナビ情報を適宜変更し、最適化することにより、各端末装置10においてナビゲーションサービスが提供されてもよい。
また、提供装置100は、ナビアプリAを利用したユーザにアンケートに回答させるインターフェイスを提供してもよい。例えば、提供装置100は、何が問題だったかを4択などで選択させる画面を端末装置10に表示させることにより、端末装置10を利用するユーザから回答を収集してもよい。また、上述した例では説明を簡単にするためにユーザU1のログ情報に基づいてナビ情報を変更する例を示したが、提供装置100は、ナビアプリAを利用する多数のユーザから収集したログ情報を用いて、ナビ情報を変更してもよい。このように、提供装置100は、複数人のデータを解析し、複数人の情報を統計処理することにより、ナビ情報を変更してもよい。また、提供装置100は、各ユーザの信頼性を加味してナビ情報を変更してもよい。例えば、提供装置100は、到着時間が早いAさんのログ情報と、寄り道が多いBさんのログ情報とでは、Aさんのログ情報の方をBさんのログ情報よりも重みを強くして、統計処理してもよい。また、例えば、提供装置100は、上述したログ情報を、位置修正の統計処理に用いてもよい。例えば、提供装置100は、POIの位置を複数人に修正してもらった場合、信頼性を加味した重み付き重心の位置をそのPOIの位置としてもよい。
なお、上述した情報の変更は一例であり、提供装置100は、取得したログ情報に基づいて種々の情報を変更してもよい。例えば、提供装置100は、地図情報記憶部121に記憶された地図を変更してもよい。例えば、提供装置100は、POI情報記憶部123(図4参照)に示すような各POIの出入口情報をユーザから収集したログ情報に基づいて変更してもよい。例えば、提供装置100は、複数のユーザから出入口に関する情報を収集し、各ユーザの信頼度に応じて重み付けし、その重みと、各ユーザに対応するログ情報とに基づいて、各POIの出入口情報を変更してもよい。なお、なお、上述した例では、提供装置100が自動的にナビ情報を変更する例を示したが、提供装置100は、半自動でナビ情報を変更してもよい。例えば、提供装置100は、収集したログ情報に基づいて、ナビアプリAにおいて変更すべき箇所を決定した場合、その箇所を変更するかを提供装置100のオペレータや管理者等(以下、単に「管理者等」とする)に確認してもよい。例えば、収集したログ情報に基づいて、ナビアプリAにおいて変更すべき箇所を決定した場合、その箇所を提供装置100のディスプレイ等に表示することにより、提供装置100の管理者等にナビアプリAにおいて変更すべき箇所を通知してもよい。この場合、提供装置100は、変更すべき箇所の通知を受けた提供装置100の管理者等が変更を許可した場合に、その箇所を変更してもよい。このように、提供装置100は、変更を行う前に提供装置100の管理者等の許可を得ることにより、半自動でナビ情報を変更してもよい。また、例えば、端末装置10は、「あっ!」、「きゃー」等の発話をトリガとして、その発話の前後の音声情報を収集し、提供装置100へ送信してもよい。この場合、例えば、提供装置100の管理者等が端末装置10から所得した音声情報に基づいて、ナビ情報の変更を許可するかどうかを判断してもよい。そして、提供装置100の管理者等がナビ情報の変更を許可した場合に、記憶部120(図2参照)に情報を追加したり、記憶部120(図2参照)に記憶された情報を変更したりしてもよい。また、音声情報以外の他のセンサ情報も同様に、提供装置100の管理者等が端末装置10から所得したセンサ情報に基づいて、ナビ情報の変更を許可するかどうかを判断してもよい。これにより、提供システム1は、提供装置100の管理者等のナビアプリAのサービス提供元の作業負荷を軽減しつつ、適切なナビゲーションを提供可能にすることができる。
〔2.提供装置の構成〕
次に、図2を用いて、実施形態に係る提供装置100の構成について説明する。図2は、実施形態に係る提供装置100の構成例を示す図である。図2に示すように、提供装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、提供装置100は、提供装置100の管理者等から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(通信部110)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークと有線または無線で接続され、端末装置10との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。実施形態に係る記憶部120は、図2に示すように、地図情報記憶部121と、特徴情報記憶部122と、POI情報記憶部123と、ユーザ情報記憶部124とを有する。なお、地図情報記憶部121は、図示を省略するが、ナビアプリAに表示される地図情報や道路情報等、ナビサービスを提供するために用いる各種情報を記憶する。また、地図情報記憶部121は、ナビアプリAのサービスを提供可能であれば、どのような情報を記憶してもよい。例えば、地図情報記憶部121は、ナビアプリAのサービスに用いるノードの識別ID等のノードに関する情報やリンクの識別ID等のリンクに関する情報を記憶してもよい。
(特徴情報記憶部122)
実施形態に係る特徴情報記憶部122は、ナビにおいて提供される各種情報の特徴に関する情報を記憶する。図3は、実施形態に係る特徴情報記憶部の一例を示す図である。例えば、特徴情報記憶部122は、地図情報記憶部121に記憶された地図情報や道路情報等に含まれる各地点や道路等の特徴に関する情報を記憶する。図3に示す特徴情報記憶部122には、「ID」、「特徴情報」といった項目が含まれる。
「ID」は、特徴を対応付ける対象を識別する情報を示す。図3の例では、「RD1」や「RD2」等の道路を識別するIDを図示する。なお、特徴を対応付ける対象を識別する情報であれば、どのような情報であってもよい。例えば、ノードの識別IDやリンク識別ID等であってもよい。「特徴情報」は、対応する対象の特徴を示す。
例えば、図3に示す例では、ID「RD1」により識別される道路(図1中の道路RD1に対応)は、特徴ID「CH1−1」により識別される「初心者向け」といった特徴や、特徴ID「CH1−2」により識別される「信号無し」といった特徴が対応付けられていることを示す。すなわち、図3の例では、道路RD1は、信号がなく、初心者向けの道路である場合を示す。
例えば、図3に示す例では、ID「RD2」により識別される道路は、特徴ID「CH2−1」により識別される「渋滞多」といった特徴や、特徴ID「CH2−2」により識別される「高齢者向け」といった特徴が対応付けられていることを示す。すなわち、図3の例では、ID「RD2」により識別される道路は、渋滞は多いが、高齢者向けの道路である場合を示す。例えば、ID「RD2」により識別される道路は、渋滞が多いため、低速度でしか走行できないため、高齢者向けの道路であることを示す。
なお、特徴情報記憶部122は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。また、図3では、特徴情報記憶部122には、特徴情報が追加された日時に関する情報が記憶されてもよい。
(POI情報記憶部123)
実施形態に係るPOI情報記憶部123は、端末関連情報を記憶する。図4は、実施形態に係るPOI情報記憶部の一例を示す図である。図4に示すPOI情報記憶部123には、地図上に位置する各種の施設等のPOI(関心地点)に関する情報が記憶される。図4に示すPOI情報記憶部123には、「POI_ID」、「POI」、「位置情報」、「開始時間」、「終了時間」、「出入口情報」といった項目が含まれる。
「POI_ID」は、各種のPOIを識別する情報を示す。「POI」は、POIの具体的な名称等を示す。また、「開始時間」は、対応するPOIが利用可能になる時間を示す。例えば、「開始時間」には、営業開始時間や開園時間等の対応するPOIの開始時間が記憶される。また、「終了時間」は、対応するPOIが利用できなくなる時間を示す。例えば、「終了時間」には、営業終了時間や閉園時間等の対応するPOIの終了時間が記憶される。また、「出入口情報」は、対応するPOIの出入口の位置情報が記憶される。なお、「出入口情報」は、複数記憶されてもよい。
例えば、図4に示す例では、POI_ID「FC1」により識別されるPOIは、「レストランA」であり、位置LC11に位置することを示す。また、レストランAは、10時に営業を開始し、22時に営業を終了することを示す。また、レストランAは、出入口が位置LC111に設けられていることを示す。
なお、POI情報記憶部123は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、POI情報記憶部123には、利用ができなくなる曜日等の情報が記憶されてもよい。
(ユーザ情報記憶部124)
実施形態に係るユーザ情報記憶部124は、ユーザに関する各種情報を記憶する。例えば、ユーザ情報記憶部124は、ユーザ属性に関する各種情報を記憶する。図5は、実施形態に係るユーザ情報記憶部の一例を示す図である。図5に示すユーザ情報記憶部124は、「ユーザID」、「性別」、「年齢」、「習熟度」、「ログ情報」といった項目が含まれる。
「ユーザID」は、ユーザを識別するための識別情報を示す。また、「性別」は、ユーザIDにより識別されるユーザの性別を示す。また、「年齢」は、ユーザIDにより識別されるユーザの年齢を示す。なお、「年齢」は、例えば35歳など、ユーザIDにより識別されるユーザの具体的な年齢であってもよい。また、「習熟度」は、ユーザIDにより識別されるユーザの運転の技能レベルを示す。図5の例では、「習熟度」が「低」、「高」などの段階的なレベルである場合を示す。「ログ情報」は、対応するユーザについて収集されたログ情報を示す。
「ログ情報」には、「ログID」、「対象」、「情報」、「日時」といった項目が含まれる。「ログID」は、各ログ情報を識別するための識別情報を示す。「対象」は、対応するログ情報として収集された対象を示す。「情報」は、対応する日時において収集されたログ情報を示す。なお、図5に示す「情報」には、「DT11」や「DT12」等の記号を示すが、実際には、具体的な情報や、その格納場所を示すファイルパス名などが格納される。「日時」は、対応するログ情報が収集された日時を示す。なお、図5の例では、「日時」に記憶される情報を「T11」等の符号で図示するが、「日時」には、「2016年8月19日20時16分43秒」等の具体的な日時が記憶されるものとする。なお、ログ情報に複数のセンサで検知された情報を関連付けて記憶してもよい。
例えば、図5に示す例では、ユーザID「U1」により識別されるユーザ(図1中のユーザU1に対応)の性別は「女性」であり、年齢は「60代」であることを示す。また、ユーザU1の習熟度は、「低」、すなわち運転技能レベルが低い「初心者」であることを示す。
図5に示す例では、例えば、ユーザU1が利用する端末装置10により、ログID「LG11」により識別されるログ情報が日時「T11」に収集されたことを示す。また、ログID「LG11」により識別されるログ情報は、対象が「位置」でありそのログ情報が「DT11」であることを示す。また、例えば、ユーザU1が利用する端末装置10により、ログID「LG12」により識別されるログ情報が日時「T12」に収集されたことを示す。また、ログID「LG12」により識別されるログ情報は、対象が「音声」でありそのログ情報が「DT12」であることを示す。
なお、ユーザ情報記憶部124は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、ユーザ情報記憶部124は、氏名、居住地、興味、家族構成、収入、ライフスタイル等の情報を記憶してもよい。
(制御部130)
図2の説明に戻って、制御部130は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、提供装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(提供プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図2に示すように、制御部130は、取得部131と、決定部132と、変更部133と、提供部134とを有し、以下に説明する提供処理等を含む各種情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図2に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
(取得部131)
取得部131は、各種情報を取得する。例えば、取得部131は、ユーザ情報記憶部124や、特徴情報記憶部122や、POI情報記憶部123から各種情報を取得する。例えば、取得部131は、ユーザが利用する端末装置10から各種情報を取得する。例えば、取得部131は、各ユーザが利用する各端末装置10からセンサ情報を取得する。
例えば、取得部131は、ユーザが利用する端末装置10が収集したログ情報を取得する。例えば、取得部131は、ナビゲーションに関するアプリケーションがインストールされた端末装置10が収集したログ情報を取得する。例えば、取得部131は、端末装置10からセンサ情報を含むログ情報を取得する。
例えば、取得部131は、各端末装置10に関する位置情報を含むセンサ情報を取得する。例えば、取得部131は、各端末装置10により検知された音声情報を含むセンサ情報を取得する。例えば、取得部131は、各端末装置10により検知された加速度情報、振動に関する情報、気温に関する情報、気圧に関する情報、湿度に関する情報、照度に関する情報の少なくとも1つを含むセンサ情報を取得する。例えば、取得部131は、各端末装置10から無線通信に関する情報を取得する。例えば、取得部131は、各ユーザに関する所定のネットワーク上における履歴情報を取得する。
図1の例では、取得部131は、ユーザが利用する端末装置10が収集したログ情報を取得する。例えば、取得部131は、位置情報、音声情報、加速度情報、振動に関する情報、気温に関する情報、気圧に関する情報、湿度に関する情報、照度に関する情報を含むログ情報を端末装置10から取得する。図1の例では、取得部131は、ユーザU1が利用する端末装置10が収集したログ情報を端末装置10から取得する。図1の例では、取得部131は、発話PA11、PA12等に関するログ情報を端末装置10から取得する。
(決定部132)
決定部132は、種々の情報を決定する。例えば、決定部132は、各端末装置10から取得されるログ情報に基づいて、ナビ情報を変更するかを決定する。例えば、決定部132は、各端末装置10から取得されるログ情報に基づいて、道路に関する情報、または施設に関する情報を変更するかを決定する。
例えば、決定部132は、取得部131により端末装置10から取得されたログ情報に基づいて、地図情報記憶部121(図2参照)や特徴情報記憶部122(図3参照)やPOI情報記憶部123(図4参照)に記憶された種々の情報(ナビ情報)を変更部133に変更させるかを決定する。
図1の例では、決定部132は、ユーザU1が利用する端末装置10から取得したログ情報に基づいて、変更部133にナビ情報を変更(更新)させると決定する。図1の例では、決定部132は、発話PA11に関するログ情報に基づいて、変更部133に、レストランAに関するナビ情報を変更させると決定する。
また、図1の例では、決定部132は、発話PA12に関するログ情報に基づいて、変更部133に、道路RD1に関するナビ情報を変更させると決定する。また、決定部132は、発話PA12に関するログ情報に基づいて、変更部133に、道路RD1に対応する特徴情報に「工事中」を追加させると決定してもよい。
(変更部133)
変更部133は、種々の情報を変更する。例えば、変更部133は、取得部131により取得されたログ情報に基づいてナビゲーションに関する情報を変更する。例えば、変更部133は、ログ情報に基づいて、ナビ情報のうち、道路に関する情報、または施設に関する情報の少なくともいずれかを変更する。例えば、変更部133は、決定部132により変更すると決定された道路に関する情報、または施設に関する情報に基づいて、ナビ情報を変更する。
例えば、変更部133は、複数のユーザの過去のログ情報から推定される各ユーザの信頼度に基づいて、ナビ情報を変更する。例えば、変更部133は、各ユーザの信頼度に応じて変動する重みと、各ユーザに対応するログ情報とに基づいて、ナビ情報を変更する。
例えば、変更部133は、決定部132により変更すると決定された、ナビ情報を変更する。例えば、変更部133は、取得部131により端末装置10から取得されたログ情報に基づいて情報を更新する。例えば、変更部133は、取得部131により端末装置10から取得されたログ情報に基づいて、地図情報記憶部121(図2参照)や特徴情報記憶部122(図3参照)やPOI情報記憶部123(図4参照)に記憶された種々の情報(ナビ情報)を変更する。
図1の例では、変更部133は、ユーザU1が利用する端末装置10から取得したログ情報に基づいて、ナビ情報を変更(更新)する。図1の例では、変更部133は、発話PA11に関するログ情報に基づいて、POI情報記憶部123に記憶されたレストランAに関する情報を削除したり、レストランAが閉店したことを示す情報を追加したりすることにより、レストランAに関するナビ情報を変更する。
また、図1の例では、変更部133は、発話PA12に関するログ情報に基づいて、道路RD1に対応する特徴情報に「初心者不向き」を追加したり、図3に示すように道路RD1に対応する特徴情報に「初心者向け」が登録されている場合、「初心者向け」を「初心者不向き」に変更したりすることにより、道路RD1に関するナビ情報を変更する。また、変更部133は、発話PA12に関するログ情報に基づいて、道路RD1に対応する特徴情報に「工事中」を追加してもよい。
(提供部134)
提供部134は、各種サービスを提供する。提供部134は、外部の情報処理装置に各種情報を提供する。例えば、提供部134は、端末装置10に各種情報を提供する。また、提供部134は、取得部131により取得されたログ情報に基づいて変更されたナビゲーションに関する情報であるナビ情報に応じて、ナビゲーションサービスを提供する。
例えば、提供部134は、ログ情報に基づいて、道路に関する情報、または施設に関する情報の少なくともいずれかが変更されたナビ情報に応じて、ナビゲーションサービスを提供する。例えば、提供部134は、取得部131により取得された複数のログ情報に基づいて変更されたナビ情報に応じて、ナビゲーションサービスを提供する。例えば、提供部134は、変更部133により変更されたナビ情報に応じて、ナビゲーションサービスを提供する。
例えば、提供部134は、ナビアプリAに関する情報を端末装置10に提供し、ナビアプリAを端末装置10にインストールさせることにより、ナビサービスを提供する。例えば、提供部134は、ナビアプリAにより、端末装置10を利用するユーザが乗車した車両を目的地まで案内するナビサービスを提供する。
例えば、提供部134は、ログ情報に基づいて変更されたナビ情報をナビアプリAがインストールされた端末装置10に提供する。図1の例では、提供部134は、ユーザU1が利用する端末装置10から取得したログ情報に基づいて変更されたナビ情報を、ユーザU2が利用する端末装置10−20に提供する。例えば、提供部134は、レストランAが閉店し、道路RD1が初心者不向きになったと変更されたナビ情報を、ユーザU2が利用する端末装置10−20に提供する。また、例えば、提供部134は、レストランAが閉店し、道路RD1が初心者不向きになったと変更されたナビ情報を、ユーザU1が利用する端末装置10へ提供する。
〔3.端末装置の構成〕
次に、図6を用いて、実施形態に係る端末装置10の構成について説明する。図6は、実施形態に係る端末装置の構成例を示す図である。図6に示すように、端末装置10は、通信部11と、入力部12と、センサ部13と、記憶部14と、制御部15とを有する。また、図示を省略するが端末装置10は、例えば液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等の表示手段や、音声を出力するためのスピーカ等の音出手段等を有する。すなわち、端末装置10は、ナビサービスの出力形態に対応可能な種々の出力手段を有する。
(通信部11)
通信部11は、例えば、通信回路等によって実現される。そして、通信部11は、図示しない所定の通信網と有線または無線で接続され、外部の情報処理装置との間で情報の送受信を行う。例えば、通信部11は、図示しない所定の通信網と有線または無線で接続され、提供装置100との間で情報の送受信を行う。
(入力部12)
入力部12は、ユーザから各種操作が入力される。例えば、入力部12は、タッチパネル機能により表示面(例えば端末装置10のディスプレイ画面)を介してユーザからの各種操作を受け付けてもよい。また、入力部12は、端末装置10に設けられたボタンや、端末装置10に接続されたキーボードやマウスからの各種操作を受け付けてもよい。例えば、ナビアプリAがインストールされた端末装置10において、入力部12は、ユーザからナビアプリAを起動させる操作を受け付ける。また、例えば、ナビアプリAがインストールされた端末装置10において、入力部12は、ユーザから目的地の入力を受け付ける。
(センサ部13)
センサ部13は、所定の情報を検知する。例えば、センサ部13は、端末装置10外の情報を検知する。なお、図6では、1つのセンサ部13を図示するが、センサ部13は複数であってもよい。例えば、センサ部13は、検知の対象となる情報の数だけ設けられてもよい。例えば、センサ部13は、収集対象とする情報を検知可能であれば、どのようなセンサであってもよい。
例えば、端末装置10が音声情報を収集する場合、センサ部13は、マイクロフォン等の音声センサを含む。また、例えば、端末装置10が位置情報を収集する場合、センサ部13は、GPS(Global Positioning System)センサ等の位置情報センサを含む。例えば、端末装置10は、カメラ機能により撮像された画像情報を用いる場合、センサ部13としてカメラを有してもよい。また、端末装置10の位置情報をユーザ情報として取得する場合、通信を行っている基地局の位置情報や、WiFi(登録商標)(Wireless Fidelity)の電波を用いて推定された端末装置10の位置情報を取得してもよい。また、例えば、端末装置10の位置情報は、第3世代移動通信システムや第4世代移動通信システム等の端末装置10の通信規格による通信に関する情報から推定される位置情報であってもよい。また、センサ部13は、加速度センサや照度センサ等の種々のセンサを含んでもよい。
図1の例では、音声センサに対応するセンサ部13は、「レストランAは閉店したのね」というユーザU1による発話PA11を検知する。例えば、音声センサに対応するセンサ部13は、「レストランAは閉店したのね」というユーザU1による発話PA11に関する音声情報を検知する。また、図1の例では、音声センサに対応するセンサ部13は、「工事中で危ないわね」というユーザU1による発話PA12を検知する。例えば、音声センサに対応するセンサ部13は、「工事中で危ないわね」というユーザU1による発話PA12に関する音声情報を検知する。
また、図1の例では、位置情報センサに対応するセンサ部13は、「レストランAは閉店したのね」という発話PA11をユーザU1が行った時点における位置情報を検知する。また、図1の例では、位置情報センサに対応するセンサ部13は、「工事中で危ないわね」という発話PA12をユーザU1が行った時点における位置情報を検知する。
(記憶部14)
記憶部14は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部14は、例えば、端末装置10にインストールされているアプリケーションに関する情報、例えばプログラム等を記憶する。また、実施形態に係る記憶部14は、図6に示すように、案内情報記憶部141と、コンテキスト情報記憶部142と、ユーザ情報記憶部143とを有する。例えば、案内情報記憶部141は、図示を省略するが、ユーザが設定した目的地までのナビゲーションサービスを提供するために用いる各種情報を記憶する。例えば、案内情報記憶部141は、ナビアプリAに表示される地図情報や道路情報等、ナビサービスを提供するために用いる各種情報を記憶する。
(コンテキスト情報記憶部142)
実施形態に係るコンテキスト情報記憶部142は、ユーザのコンテキストに関する情報を記憶する。例えば、コンテキスト情報記憶部142は、現時点におけるユーザのコンテキストがいずれであるかを示す情報を記憶する。図7には、コンテキスト情報記憶部142に記憶されるユーザのコンテキストに関する情報の一例を示す。図7に示すように、コンテキスト情報記憶部142は、ユーザのコンテキストに関する情報として、「コンテキスト」、「状態」といった項目を有する。
「コンテキスト」は、ユーザのコンテキストを識別するための識別情報を示す。図7に示す例では、「コンテキスト」には、コンテキストCN11やコンテキストCN12やコンテキストCN13等が含まれる。また、「状態」は、現時点におけるユーザのコンテキストを示す。図7では、「状態」の値が「1」であるコンテキストが現時点におけるユーザのコンテキストであるものとする。すなわち、図7では、コンテキスト「CN12」により識別されるコンテキストが現時点におけるユーザのコンテキストである。
なお、コンテキスト情報記憶部142は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。
(ユーザ情報記憶部143)
実施形態に係るユーザ情報記憶部143は、ユーザに関する各種情報を記憶する。例えば、ユーザ情報記憶部143は、ユーザ属性に関する各種情報を記憶する。図8は、実施形態に係るユーザ情報記憶部の一例を示す図である。図8に示すユーザ情報記憶部143は、「ユーザID」、「性別」、「年齢」、「習熟度」、「ログ情報」といった項目が含まれる。
「ユーザID」は、ユーザを識別するための識別情報を示す。また、「性別」は、ユーザIDにより識別されるユーザの性別を示す。また、「年齢」は、ユーザIDにより識別されるユーザの年齢を示す。なお、「年齢」は、例えば35歳など、ユーザIDにより識別されるユーザの具体的な年齢であってもよい。また、「習熟度」は、ユーザIDにより識別されるユーザの運転の技能レベルを示す。図8の例では、「習熟度」が「低」、「高」などの段階的なレベルである場合を示す。「ログ情報」は、対応するユーザについて収集されたログ情報を示す。
「ログ情報」には、「ログID」、「対象」、「情報」、「日時」といった項目が含まれる。「ログID」は、各ログ情報を識別するための識別情報を示す。「対象」は、対応するログ情報として収集された対象を示す。「情報」は、対応する日時において収集されたログ情報を示す。なお、図8に示す「情報」には、「DT111」や「DT112」等の記号を示すが、実際には、具体的な情報や、その格納場所を示すファイルパス名などが格納される。「日時」は、対応するログ情報が収集された日時を示す。なお、図8の例では、「日時」に記憶される情報を「T111」等の符号で図示するが、「日時」には、「2016年8月20日18時32分43秒」等の具体的な日時が記憶されるものとする。
例えば、図8に示す例では、ユーザID「U1」により識別されるユーザ(図1中のユーザU1に対応)の性別は「女性」であり、年齢は「60代」であることを示す。また、ユーザU1の習熟度は、「低」、すなわち運転技能レベルが低い「初心者」であることを示す。
図8に示す例では、例えば、ユーザU1が利用する端末装置10により、ログID「LG111」により識別されるログ情報が日時「T111」に収集されたことを示す。また、ログID「LG111」により識別されるログ情報は、対象が「音声」でありそのログ情報が「DT111」であることを示す。また、例えば、ユーザU1が利用する端末装置10により、ログID「LG112」により識別されるログ情報が日時「T112」に収集されたことを示す。また、ログID「LG112」により識別されるログ情報は、対象が「加速度」でありそのログ情報が「DT112」であることを示す。
なお、ユーザ情報記憶部143は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、ユーザ情報記憶部143は、氏名、居住地、興味、家族構成、収入、ライフスタイル等の情報を記憶してもよい。
(制御部15)
制御部15は、コントローラであり、例えば、CPUやMPU等によって、端末装置10内部の記憶部14などの記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムは、出力処理等を含む各種情報処理を行うアプリケーションのプログラムが含まれる。また、制御部15は、コントローラであり、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図6に示すように、制御部15は、受信部151と、収集部152と、推定部153と、出力部154と、送信部155とを有し、以下に説明する出力処理等を含む各種情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部15の内部構成は、図6に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
(受信部151)
受信部151は、各種情報を受信する。例えば、受信部151は、外部の情報処理装置から種々の情報を受信してもよい。例えば、受信部151は、提供装置100からナビアプリAに関する各種情報を受信する。例えば、受信部151は、提供装置100からナビアプリAのナビ情報を受信する。また、例えば、受信部151は、ナビ情報を提供装置100から受信する。例えば、受信部151は、提供装置100からナビアプリAを更新するための情報を受信する。例えば、受信部151は、提供装置100により変更されたナビ情報を受信する。
(収集部152)
収集部152は、各種情報を収集する。例えば、収集部152は、端末装置10が検知するセンサ情報を含むログ情報を収集する。例えば、収集部152は、端末装置10により検知された音声情報を含むセンサ情報を収集する。例えば、収集部152は、端末装置10により検知された位置情報、加速度情報、振動に関する情報、気温に関する情報、気圧に関する情報、湿度に関する情報、照度に関する情報の少なくとも1つを含むセンサ情報を収集する。また、例えば、収集部152は、収集したログ情報に基づいて、ナビ情報を変更してもよい。例えば、収集部152は、収集したログ情報に基づいて、自装置内のナビ情報を変更してもよい。また、例えば、収集部152は、他の端末装置10において変更されたナビ情報を収集し、そのナビ情報に基づいて、自装置内の記憶部14に格納されたナビ情報を変更してもよい。例えば、収集部152は、他の端末装置10において変更されたナビ情報を収集し、そのナビ情報に基づいて、自装置内の記憶部14に格納されたナビ情報を変更してもよい。このように、収集部152は、端末装置10内のナビ情報を変更してもよい。
例えば、収集部152は、センサ部13により検知された各種情報をログ情報として収集する。例えば、収集部152は、位置情報を収集する。例えば、収集部152は、センサ部13により検知された位置情報を収集する。例えば、収集部152は、音声情報を収集する。例えば、収集部152は、センサ部13により検知された音声情報を収集する。また、例えば、収集部152は、センサ部13から取得したログ情報をユーザ情報記憶部143に格納してもよい。
図1の例では、収集部152は、地点PT1から地点PT2までのナビ中において、ユーザU1に関するログ情報を収集する。
図1の例では、収集部152は、「レストランAは閉店したのね」というユーザU1による発話PA11に関する情報を収集する。例えば、収集部152は、「レストランAは閉店したのね」というユーザU1による発話PA11に関する音声情報をログ情報として収集する。例えば、収集部152は、発話PA11に関する音声情報に発話PA11が行われた時点のユーザU1の位置情報を対応付けてログ情報として収集してもよい。なお、収集部152は、音声認識サーバから取得した発話PA11の文字情報をログ情報として収集してもよい。
また、図1の例では、収集部152は、「工事中で危ないわね」というユーザU1による発話PA12に関する情報を収集する。例えば、収集部152は、「工事中で危ないわね」というユーザU1による発話PA12に関する音声情報をログ情報として収集する。例えば、収集部152は、発話PA12に関する音声情報に発話PA12が行われた時点のユーザU1の位置情報を対応付けてログ情報として収集する。
(推定部153)
推定部153は、種々の情報を推定する。例えば、推定部153は、ログ情報に基づいてユーザのコンテキストを推定する。例えば、推定部153は、ユーザの発話の内容、ユーザの属性、ユーザの現在位置、現在時刻、ユーザが置かれた物理環境、ユーザが置かれた社会環境、ユーザの運動状態、および、ユーザの感情等の種々の情報等に基づいてユーザのコンテキストを推定する。
図1の例では、推定部153は、ユーザU1が60代であり、運転初心者であることを示す属性情報等を含むログ情報からユーザU1のコンテキストを推定する。例えば、図1の例では、推定部153は、ユーザU1のコンテキストを「ユーザが高齢、運転レベルが低い(初心者)」状況に対応するコンテキストCN12であると推定する。
図1の例では、推定部153は、ユーザU1が60代であり、運転初心者であることを示す属性情報等を含むログ情報から推定したユーザU1のコンテキストに基づいてナビアプリAの設定を行う。
図1の例では、推定部153は、ナビアプリAの各種の設定ST1〜ST6等を自動で設定(変更)する。例えば、推定部153は、設定ST1を「オフ」から「オン」に変更する。また、例えば、推定部153は、設定ST2を「オン」から「オフ」に変更する。例えば、推定部153は、設定ST3を「昼」から「夜」に変更する。また、例えば、推定部153は、設定ST4を「オフ」から「オン」に変更する。また、例えば、推定部153は、設定ST5を「40km/h」から「25km/h」に変更する。また、例えば、推定部153は、設定ST6を「50%」から「100%」に変更する。
また、例えば、推定部153は、ナビサービスの提供中においてユーザU1のコンテキストの変更に応じて、設定を変更してもよい。例えば、推定部153は、ユーザU1が1人で自動車C11に乗車し運転中である場合、「ユーザが1人で運転中」である状況に対応するコンテキストであると推定し、ナビアプリAの操作を制限するようにしてもよい。また、例えば、推定部153は、定期的(例えば、5分間隔等)にユーザのコンテキストの推定を行ってもよいし、収集したログ情報が所定の条件を満たす場合に行ってもよい。
(出力部154)
出力部154は、各種の出力手段を介して各種情報を出力する。例えば、出力部154は、表示手段を介して各種情報を表示する。例えば、出力部154は、端末装置10の表示画面に各種情報を表示させる。また、例えば、出力部154は、音出手段を介して各種情報を音声として出力する。例えば、出力部154は、端末装置10のスピーカに各種情報を音声として出力させる。例えば、出力部154は、ナビアプリAに関する各種情報を出力する。
例えば、出力部154は、収集部152により収集されたログ情報等の端末装置10に関する情報に基づいて、ナビゲーションに関する情報を出力する。例えば、出力部154は、ログ情報に基づいて、道路に関する情報、または施設に関する情報の少なくともいずれかが変更されたナビゲーションに関する情報を出力する。例えば、出力部154は、ログ情報に基づいて推定されるユーザのコンテキストに基づいて、ナビゲーションの提供態様を変動させる。例えば、出力部154は、推定部153により推定されたユーザのコンテキストに基づいて、ナビゲーションの提供態様を変動させる。
例えば、出力部154は、ログ情報に基づいて推定されるユーザU1のコンテキストに基づいて、ナビの提供態様を変動させる。例えば、端末装置10は、ユーザU1のコンテキストに基づくナビアプリAの設定に応じて、ナビの出力を行う。
図1の例では、ユーザU1が利用する端末装置10において、出力部154は、進行方向が上になるように表示する。図1の例では、ユーザU1が利用する端末装置10において、出力部154は、夜の表示態様でナビを表示する。図1の例では、ユーザU1が利用する端末装置10において、出力部154は、60代(高齢)であるユーザU1に適した出力となるように、大きな音量で音声を出力する。
(送信部155)
送信部155は、外部の情報処理装置へ種々の情報を送信する。送信部155は、収集部152により収集されたログ情報を提供装置100へ送信する。例えば、送信部155は、ユーザ情報記憶部143に記憶されたログ情報を提供装置100へ送信する。例えば、送信部155は、ユーザ情報記憶部143に記憶されたログ情報を定期的(例えば1時間おき)に提供装置100へ送信する。なお、送信部155は、入力部12により入力されたユーザ操作に従って、外部の情報処理装置へ種々の情報を送信してもよい。
図1の例では、送信部155は、発話PA11、PA12等に関するログ情報を提供装置100に送信する。また、送信部155は、収集したログ情報を定期的(例えば、5分間隔等)に提供装置100へ送信してもよいし、収集したログ情報が所定の条件を満たす場合、それまでに収集したログ情報を提供装置100に送信してもよい。
なお、上述した制御部15による出力処理等の処理は、所定のアプリケーション(例えば、ナビアプリA等)により行われる場合、制御部15の各部は、例えば、所定のアプリケーションにより実現されてもよい。例えば、制御部15による出力処理等を含む各種情報処理は、外部の情報処理装置から受信した制御情報により実現されてもよい。
〔4.提供処理のフロー〕
次に、図9を用いて、実施形態に係る提供システム1による提供処理の手順について説明する。図9は、実施形態に係る提供処理の一例を示すフローチャートである。
図9に示すように、提供装置100は、ログ情報を取得する(ステップS101)。例えば、提供装置100は、各ユーザが利用する端末装置10からログ情報を取得する。図1の例では、提供装置100は、発話PA11、PA12等に関するログ情報を端末装置10から取得する。
その後、提供装置100は、ログ情報に基づいてナビ情報を変更する(ステップS102)。図1の例では、提供装置100は、発話PA11に関するログ情報に基づいて、レストランAに関するナビ情報を変更する。また、図1の例では、提供装置100は、発話PA12に関するログ情報に基づいて、道路RD1に関するナビ情報を変更する。
その後、提供装置100は、変更したナビ情報に基づいてナビサービスを提供する(ステップS103)。図1の例では、提供装置100は、ユーザU1が利用する端末装置10から取得したログ情報に基づいて変更されたナビ情報を、ユーザU2が利用する端末装置10−20に提供する。
〔5.端末装置における提供のフロー〕
次に、図10を用いて、実施形態に係る端末装置10におけるサービスの提供の手順について説明する。図10は、実施形態に係る端末装置におけるサービスの提供の一例を示すフローチャートである。具体的には、図10は、実施形態に係る端末装置におけるナビサービス開始時における設定の一例を示すフローチャートである。
図10に示すように、端末装置10は、ナビサービスを開始する(ステップS201)。図1の例では、端末装置10は、ユーザU1による操作に応じてナビアプリAを起動する。
その後、端末装置10は、ユーザ情報に基づいてナビの設定を推定する(ステップS202)。図1の例では、端末装置10は、ユーザU1が60代であり、運転初心者であることを示す属性情報等を含むログ情報から推定したユーザU1のコンテキストに基づいてナビアプリAの設定を行う。
その後、端末装置10は、推定したナビの設定に基づいてナビサービスを提供する(ステップS203)。図1の例では、端末装置10は、地点PT1から地点PT2までの案内(ナビ)を開始する。
〔6.出力態様の変動のフロー〕
次に、図11を用いて、実施形態に係る端末装置10における出力態様の変更の手順について説明する。図11は、実施形態に係る端末装置における出力態様の変更の一例を示すフローチャートである。
図11に示すように、端末装置10は、ログ情報を収集する(ステップS301)。例えば、端末装置10は、運転中のユーザの種々のログ情報を収集する。
その後、端末装置10は、ログ情報に基づいてユーザのコンテキストを推定する(ステップS302)。例えば、端末装置10は、ログ情報に基づいて、ユーザ1人で自動車に乗車し運転中である状況に対応するコンテキストを推定する。
その後、端末装置10は、推定したコンテキストに基づく提供態様でナビサービスを提供する(ステップS303)。例えば、端末装置10は、推定したコンテキストに基づく出力態様でナビ情報を出力する。例えば、ユーザ1人で自動車に乗車し運転中である状況に対応するコンテキストが推定された場合、端末装置10は、ナビアプリAの操作を制限した態様でナビサービスを提供する。
〔7.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る提供装置100は、取得部131と、提供部134とを有する。取得部131は、ユーザが利用する端末装置10が収集したログ情報を取得する。また、提供部134は、取得部131により取得されたログ情報に基づいて変更されたナビゲーションに関する情報であるナビ情報に応じて、ナビゲーションサービスを提供する。
これにより、実施形態に係る提供装置100は、端末装置10から取得したログ情報に基づいてナビ情報を変更する。そして、提供装置100は、ログ情報に基づいて変更したナビ情報に応じて、ナビゲーションサービスを提供する。これにより、提供装置100は、ナビゲーションサービスを適切に提供することができる。
また、実施形態に係る提供装置100において、取得部131は、ナビゲーションに関するアプリケーションがインストールされた端末装置10が収集したログ情報を取得する。
これにより、実施形態に係る提供装置100は、ナビゲーションに関するアプリケーションがインストールされた端末装置10が収集したログ情報を取得することにより、ナビゲーションサービスを適切に提供することができる。
また、実施形態に係る提供装置100において、取得部131は、端末装置10からセンサ情報を含むログ情報を取得する。
これにより、実施形態に係る提供装置100は、端末装置10からセンサ情報を含むログ情報を取得することにより、ナビゲーションサービスを適切に提供することができる。
また、実施形態に係る提供装置100において、取得部131は、端末装置10により検知された音声情報を含むセンサ情報を取得する。
これにより、実施形態に係る提供装置100は、端末装置10により検知された音声情報を含むセンサ情報を取得することにより、ナビゲーションサービスを適切に提供することができる。
また、実施形態に係る提供装置100において、取得部131は、端末装置10により検知された位置情報、加速度情報、振動に関する情報、気温に関する情報、気圧に関する情報、湿度に関する情報、照度に関する情報の少なくとも1つを含むセンサ情報を取得する。
これにより、実施形態に係る提供装置100は、端末装置10により検知された位置情報、加速度情報、振動に関する情報、気温に関する情報、気圧に関する情報、湿度に関する情報、照度に関する情報の少なくとも1つを含むセンサ情報を取得することにより、ナビゲーションサービスを適切に提供することができる。
また、実施形態に係る提供装置100において、提供部134は、ログ情報に基づいて、道路に関する情報、または施設に関する情報の少なくともいずれかが変更されたナビ情報に応じて、ナビゲーションサービスを提供する。
これにより、実施形態に係る提供装置100は、ログ情報に基づいて、道路に関する情報、または施設に関する情報の少なくともいずれかが変更されたナビ情報に応じて、ナビゲーションサービスを提供することにより、ナビゲーションサービスを適切に提供することができる。
また、実施形態に係る提供装置100において、取得部131は、複数のユーザの各々が利用する複数の端末装置10が収集した複数のログ情報を取得する。提供部134は、取得部131により取得された前記複数のログ情報に基づいて変更された前記ナビ情報に応じて、前記ナビゲーションサービスを提供する。
これにより、実施形態に係る提供装置100は、複数のユーザの各々が利用する複数の端末装置10が収集した複数のログ情報に基づいて変更されたナビ情報に応じて、ナビゲーションサービスを提供することにより、ナビゲーションサービスを適切に提供することができる。
また、実施形態に係る提供装置100は、変更部133を有する。変更部133は、複数のユーザの過去のログ情報から推定される各ユーザの信頼度に基づいて、ナビ情報を変更する。提供部134は、変更部133により変更されたナビ情報に応じて、ナビゲーションサービスを提供する。
これにより、実施形態に係る提供装置100は、複数のユーザの過去のログ情報から推定される各ユーザの信頼度に基づいて、ナビ情報を変更することにより、ナビゲーションサービスを適切に提供することができる。
また、実施形態に係る提供装置100において、変更部133は、各ユーザの信頼度に応じて変動する重みと、各ユーザに対応するログ情報とに基づいて、ナビ情報を変更する。
これにより、実施形態に係る提供装置100は、各ユーザの信頼度に応じて変動する重みと、各ユーザに対応するログ情報とに基づいて、ナビ情報を変更することにより、ナビゲーションサービスを適切に提供することができる。
また、実施形態に係る端末装置10は、収集部152と、出力部154とを有する。収集部152は、端末装置10に関する情報をログ情報として収集する。出力部154は、収集部152により収集されたログ情報に基づいて、ナビゲーションに関する情報を出力する。
これにより、実施形態に係る端末装置10は、収集したログ情報に基づいて、ナビゲーションに関する情報を出力することにより、ナビゲーションサービスを適切に提供することができる。
また、実施形態に係る端末装置10において、収集部152は、端末装置10が検知するセンサ情報を含むログ情報を収集する。
これにより、実施形態に係る端末装置10は、端末装置10が検知するセンサ情報を含むログ情報を収集することにより、ナビゲーションサービスを適切に提供することができる。
また、実施形態に係る端末装置10において、収集部152は、端末装置10により検知された音声情報を含むセンサ情報を収集する。
これにより、実施形態に係る端末装置10は、端末装置10により検知された音声情報を含むセンサ情報を収集することにより、ナビゲーションサービスを適切に提供することができる。
また、実施形態に係る端末装置10において、収集部152は、端末装置10により検知された位置情報、加速度情報、振動に関する情報、気温に関する情報、気圧に関する情報、湿度に関する情報、照度に関する情報の少なくとも1つを含むセンサ情報を収集する。
これにより、実施形態に係る端末装置10は、検知された位置情報、加速度情報、振動に関する情報、気温に関する情報、気圧に関する情報、湿度に関する情報、照度に関する情報の少なくとも1つを含むセンサ情報を収集することにより、ナビゲーションサービスを適切に提供することができる。
また、実施形態に係る端末装置10において、出力部154は、ログ情報に基づいて、道路に関する情報、または施設に関する情報の少なくともいずれかが変更されたナビゲーションに関する情報を出力する。
これにより、実施形態に係る端末装置10は、ログ情報に基づいて、道路に関する情報、または施設に関する情報の少なくともいずれかが変更されたナビゲーションに関する情報を出力することにより、ナビゲーションサービスを適切に提供することができる。
また、実施形態に係る端末装置10において、出力部154は、ログ情報に基づいて推定されるユーザのコンテキストに基づいて、ナビゲーションの提供態様を変動させる。
これにより、実施形態に係る端末装置10は、ログ情報に基づいて推定されるユーザのコンテキストに基づいて、ナビゲーションの提供態様を変動させることにより、ナビゲーションサービスを適切に提供することができる。
また、実施形態に係る端末装置10において、収集部152は、ログ情報に基づいて、ナビゲーションに関する情報を変更する。
これにより、実施形態に係る端末装置10は、ログ情報に基づいて、自装置内のナビ情報を適宜変更することにより、ナビゲーションサービスを適切に提供することができる。
また、実施形態に係る端末装置10において、収集部152は、他の端末装置10において変更されたナビゲーションに関する情報を収集し、そのナビゲーションに関する情報に基づいて、自装置内のナビゲーションに関する情報を変更する。
これにより、実施形態に係る端末装置10は、他の端末装置10において変更されたナビ情報を収集し、そのナビ情報に基づいて、自装置内のナビ情報を変更することにより、ナビゲーションサービスを適切に提供することができる。
〔8.ハードウェア構成〕
上述してきた実施形態に係る提供装置100は、例えば図12に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図12は、提供装置及び端末装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300またはHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が推定したデータをネットワークNを介して他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、推定したデータを入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る提供装置100として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置からネットワークNを介してこれらのプログラムを取得してもよい。
以上、本願の実施形態を図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の行に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
〔9.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた実施形態に記載された各処理は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
1 提供システム
100 提供装置
121 地図情報記憶部
122 特徴情報記憶部
123 POI情報記憶部
124 ユーザ情報記憶部
130 制御部
131 取得部
132 決定部
133 変更部
134 提供部
10 端末装置
13 センサ部
141 案内情報記憶部
142 コンテキスト情報記憶部
143 ユーザ情報記憶部
15 制御部
151 受信部
152 収集部
153 推定部
154 出力部
155 送信部
N ネットワーク

Claims (21)

  1. ユーザが利用する端末装置が収集したログ情報を取得する取得部と、
    前記取得部により取得された前記ログ情報に基づいて変更されたナビゲーションに関する情報であるナビ情報と、前記ログ情報から推定される前記ユーザのコンテキストにより設定される前記ナビゲーションの提供態様の設定とに応じて、ナビゲーションサービスを提供する提供部と、
    を備えたことを特徴とする提供装置。
  2. 前記取得部は、
    前記ナビゲーションに関するアプリケーションがインストールされた前記端末装置が収集したログ情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1に記載の提供装置。
  3. 前記取得部は、
    前記端末装置からセンサ情報を含むログ情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の提供装置。
  4. 前記取得部は、
    前記端末装置により検知された音声情報を含む前記センサ情報を取得する
    ことを特徴とする請求項3に記載の提供装置。
  5. 前記取得部は、
    前記端末装置により検知された位置情報、加速度情報、振動に関する情報、気温に関する情報、気圧に関する情報、湿度に関する情報、照度に関する情報の少なくとも1つを含む前記センサ情報を取得する
    ことを特徴とする請求項3または請求項4に記載の提供装置。
  6. 前記提供部は、
    前記ログ情報に基づいて、道路に関する情報、または施設に関する情報の少なくともいずれかが変更された前記ナビ情報に応じて、前記ナビゲーションサービスを提供する
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の提供装置。
  7. 前記取得部は、
    複数のユーザの各々が利用する複数の端末装置が収集した複数のログ情報を取得し、
    前記提供部は、
    前記取得部により取得された前記複数のログ情報に基づいて変更された前記ナビ情報に応じて、前記ナビゲーションサービスを提供する
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の提供装置。
  8. 前記複数のユーザの過去のログ情報から推定される各ユーザの信頼度に基づいて、前記ナビ情報を変更する変更部、
    をさらに備え、
    前記提供部は、
    前記変更部により変更された前記ナビ情報に応じて、前記ナビゲーションサービスを提供する
    ことを特徴とする請求項7に記載の提供装置。
  9. 前記変更部は、
    前記各ユーザの信頼度に応じて変動する重みと、前記各ユーザに対応するログ情報とに基づいて、前記ナビ情報を変更する
    ことを特徴とする請求項8に記載の提供装置。
  10. コンピュータが実行する提供方法であって、
    ユーザが利用する端末装置が収集したログ情報を取得する取得工程と、
    前記取得工程により取得された前記ログ情報に基づいて変更されたナビゲーションに関する情報であるナビ情報と、前記ログ情報から推定される前記ユーザのコンテキストにより設定される前記ナビゲーションの提供態様の設定とに応じて、ナビゲーションサービスを提供する提供工程と、
    を含んだことを特徴とする提供方法。
  11. ユーザが利用する端末装置が収集したログ情報を取得する取得手順と、
    前記取得手順により取得された前記ログ情報に基づいて変更されたナビゲーションに関する情報であるナビ情報と、前記ログ情報から推定される前記ユーザのコンテキストにより設定される前記ナビゲーションの提供態様の設定とに応じて、ナビゲーションサービスを提供する提供手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする提供プログラム。
  12. ナビゲーションに関するアプリケーションがインストールされた端末装置であって、
    前記端末装置に関する情報をログ情報として収集する収集部と、
    前記収集部により収集された前記ログ情報と、前記ログ情報から推定される前記端末装置を利用するユーザのコンテキストにより設定される前記ナビゲーションの提供態様の設定とに基づいて、ナビゲーションに関する情報を出力する出力部と、
    を備えたことを特徴とする端末装置。
  13. 前記収集部は、
    前記端末装置が検知するセンサ情報を含むログ情報を収集する
    ことを特徴とする請求項12に記載の端末装置。
  14. 前記収集部は、
    前記端末装置により検知された音声情報を含む前記センサ情報を収集する
    ことを特徴とする請求項13に記載の端末装置。
  15. 前記収集部は、
    前記端末装置により検知された位置情報、加速度情報、振動に関する情報、気温に関する情報、気圧に関する情報、湿度に関する情報、照度に関する情報の少なくとも1つを含む前記センサ情報を収集する
    ことを特徴とする請求項13または請求項14に記載の端末装置。
  16. 前記出力部は、
    前記ログ情報に基づいて、道路に関する情報、または施設に関する情報の少なくともいずれかが変更された前記ナビゲーションに関する情報を出力する
    ことを特徴とする請求項12〜15のいずれか1項に記載の端末装置。
  17. 前記出力部は、
    前記ログ情報に基づいて推定されるユーザのコンテキストに基づいて、前記ナビゲーションの提供態様を変動させる
    ことを特徴とする請求項16に記載の端末装置。
  18. 前記収集部は、
    前記ログ情報に基づいて、前記ナビゲーションに関する情報を変更する
    ことを特徴とする請求項12〜17のいずれか1項に記載の端末装置。
  19. 前記収集部は、
    他の端末装置において変更されたナビゲーションに関する情報を収集し、当該ナビゲーションに関する情報に基づいて、自装置内のナビゲーションに関する情報を変更する
    ことを特徴とする請求項12〜18のいずれか1項に記載の端末装置。
  20. ナビゲーションに関するアプリケーションがインストールされた端末装置が実行する出力方法であって、
    前記端末装置に関する情報をログ情報として収集する収集工程と、
    前記収集工程により収集された前記ログ情報と、前記ログ情報から推定される前記端末装置を利用するユーザのコンテキストにより設定される前記ナビゲーションの提供態様の設定とに基づいて、ナビゲーションに関する情報を出力する出力工程と、
    を含んだことを特徴とする出力方法。
  21. ナビゲーションに関するアプリケーションがインストールされた端末装置に実行させる出力プログラムであって、
    前記端末装置に関する情報をログ情報として収集する収集手順と、
    前記収集手順により収集された前記ログ情報と、前記ログ情報から推定される前記端末装置を利用するユーザのコンテキストにより設定される前記ナビゲーションの提供態様の設定とに基づいて、ナビゲーションに関する情報を出力する出力手順と、
    を端末装置に実行させることを特徴とする出力プログラム。
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