JP6263919B2 - 情報表示制御装置、情報表示制御方法及び情報表示制御プログラム - Google Patents

情報表示制御装置、情報表示制御方法及び情報表示制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報表示制御装置、情報表示制御方法及び情報表示制御プログラムに関する。
従来、パソコンやスマートフォンなどの電子機器に代表される情報表示制御装置においては、多数のアプリケーションを実行可能に構成されている。この種の情報表示制御装置では、2つのアプリケーション間で互いに利用可能なデータを受け渡しできるようになっており、例えば特許文献1に記載のものでは、一方のアプリケーションに対応付けられたデータ(データファイル)を、ユーザのドラッグアンドドロップ操作によって、他方のアプリケーションへ受け渡すことができるようになっている。
特開2013−58206号公報
しかしながら、上記従来の技術では、複数のアプリケーション間でのデータの受け渡しは可能であるものの、そもそも当該データが受け渡し先のアプリケーションで利用可能かどうかをユーザが認識しておく必要がある。例えば、複数種類のデータをアクセス対象とするアプリケーションから、このうちの特定のデータのみをアクセス対象とする他のアプリケーションへ当該特定のデータを受け渡す場合、何れのデータが互いのアプリケーションで利用可能であるかをユーザが判別できなければ、誤ったデータを送信するなどの誤操作を起こしかねない。
本発明の課題は、複数のアプリケーションで互いに利用可能なデータを容易に判別することができる情報表示制御装置、情報表示制御方法及び情報表示制御プログラムを提供することである。
以上の課題を解決するため、本発明は、情報表示制御装置において、
表示手段と、
複数のアプリアイコンを前記表示手段に表示させるアイコン表示制御手段と、
前記アイコン表示制御手段により表示された複数のアプリアイコンそれぞれに対応する複数のデータ種別のうち、互いのアプリケーションで利用可能なデータ種別を表すマークを、前記複数のアプリアイコンに対応付けて前記表示手段に表示させる利用可能データ表示制御手段と、
を備え
前記利用可能データ表示制御手段は、前記マークのうち、他のアプリケーションで用いる場合にデータ形式の変換が必要なデータ種別を表すものを、当該変換が不要なデータ種別を表すものとは識別可能に表示させることを特徴とする。
本発明によれば、複数のアプリケーションで互いに利用可能なデータを容易に判別することができる。
第一実施形態における授業支援システムの概略構成を示す図である。 第一実施形態における関数電卓(生徒端末)の概略構成を示すブロック図である。 第一実施形態における他の関数電卓(生徒端末)の概略構成を示すブロック図である。 第一実施形態におけるパソコン(教師端末)の概略構成を示すブロック図である。 第一実施形態におけるアイコン情報データを説明するための図である。 第一実施形態におけるデータ送信処理の流れを示すフローチャートである。 第一実施形態における情報表示制御処理の流れを示すフローチャートである。 第一実施形態における情報表示制御処理でのディスプレイの表示例を示す図である。 第一実施形態における情報表示制御処理でのディスプレイの表示例を示す図である。 第一実施形態における情報表示制御処理でのディスプレイの表示例を示す図である。 第一実施形態における情報表示制御処理でのディスプレイの表示例を示す図である。 第二実施形態における携帯端末の平面図である。 第二実施形態における携帯端末の概略構成を示すブロック図である。 第二実施形態におけるアイコン情報データを説明するための図である。 第二実施形態における情報表示制御処理の流れを示すフローチャートである。 第二実施形態における情報表示制御処理でのタッチ画面の表示例を示す図である。 第二実施形態における情報表示制御処理でのタッチ画面の表示例を示す図である。 第二実施形態における情報表示制御処理でのタッチ画面の表示例を示す図である。 第二実施形態における情報表示制御処理でのタッチ画面の表示例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。但し、発明の範囲は、図示例に限定されない。
[1 第一実施形態]
まず、本発明の第一実施形態として、本発明に係る情報表示制御装置をパソコンに適用した場合の実施形態の一例を詳細に説明する。
[1.1 授業支援システム100の構成]
図1は、本第一実施形態における授業支援システム100の概略構成を示す図である。
この図に示すように、授業支援システム100は、関数電卓を用いた授業を支援するためのシステムであり、3つの関数電卓2a〜2cと、パソコン4とを備えている。3つの関数電卓2a〜2cのうち、2つの関数電卓2a,2bは、グラフ表示が可能なグラフ関数電卓であり、残る1つの関数電卓2cは、一般関数の演算のみが可能な一般関数電卓である。
[1.2 関数電卓2a,2b(生徒端末5a,5b)の構成]
図2は、関数電卓2a,2bの概略的な機能構成を示すブロック図である。
この図に示すように、関数電卓2a,2bは、表示部22と、入力部21と、通信部26と、記憶媒体読取部27と、記憶部24と、CPU(Central Processing Unit)25とを備えて構成されている。
表示部22は、カラー表示可能なディスプレイ220を備えており、CPU25からの表示信号に基づいて各種情報をディスプレイ220に表示するようになっている。
入力部21は、キー群210を備えており、押下されたキーの種類に対応する信号をCPU25に出力するようになっている。
通信部26は、パソコン4(後述の教師端末1)や他の関数電卓2との通信が可能となっている。
記憶媒体読取部27は、SDカード等の記憶媒体27aから情報を読み出したり、当該記憶媒体27aに情報を記録したりするようになっている。
記憶部24は、関数電卓2a、2bの各種機能を実現するためのプログラムやデータを記憶するとともに、CPU25の作業領域としても機能するメモリである。本第一実施形態においては、記憶部24は、グラフ関数プログラム240と、メモリデータ242と、プログラムデータ243とを記憶している。
グラフ関数プログラム240は、関数電卓2a、2bの基本プログラムであり、各種関数の演算やグラフ表示等を実行するためのアプリケーション(アプリケーションプログラム)である。
メモリデータ242は、例えばセットアップデータや、いわゆるビューウインドウ(表示画面)についてのデータ(座標系の表示範囲や目盛間隔についてのデータ)、リストデータ、グラフ表示範囲データ、グラフ式データ等を含んでいる。
プログラムデータ243は、キー群210の操作手順を示すキー操作データ等を含むデータである。
CPU25は、関数電卓2a、2bの各部を中央制御する。具体的には、CPU25は、記憶部24に記憶されているシステムプログラム及び各種アプリケーションプログラムの中から指定されたプログラムを展開し、展開されたプログラムとの協働で、各種処理を実行する。
以上の関数電卓2a,2bは、授業中にそれぞれ別の生徒により生徒端末5として使用されるようになっている。
[1.3 関数電卓2c(生徒端末5c)の構成]
図3は、関数電卓2cの概略的な機能構成を示すブロック図である。
この図に示すように、関数電卓2cは、表示部22と、入力部21と、通信部26と、記憶媒体読取部27と、記憶部28と、CPU(Central Processing Unit)25とを備えて構成されている。つまり、関数電卓2cは、関数電卓2a,2bにおける記憶部24に代えて、記憶部28を備えている。したがって、記憶部28以外の各部は、上述の関数電卓2a,2bのものと同様の構成であるため、当該構成についての説明を省略する。
記憶部28は、関数電卓2cの各種機能を実現するためのプログラムやデータを記憶するとともに、CPU25の作業領域としても機能するメモリである。本第一実施形態においては、記憶部28は、一般関数プログラム280と、メモリデータ282と、プログラムデータ283とを記憶している。
一般関数プログラム280は、関数電卓2cの基本プログラムであり、各種関数の演算等を実行するためのアプリケーション(アプリケーションプログラム)である。
メモリデータ282は、例えばセットアップデータや、リストデータ等を含んでいる。
プログラムデータ283は、キー群210の操作手順を示すキー操作データ等を含むデータである。
以上の関数電卓2cは、関数電卓2a,2bを使用する生徒とは別の生徒により、授業中に生徒端末5として使用されるようになっている。
[1.4 パソコン4(教師端末1)の構成]
図4は、パソコン4の概略的な機能構成を示すブロック図である。
この図に示すように、パソコン4は、本発明に係る情報表示制御装置であり、表示部42と、入力部41と、記憶媒体読取部47と、通信部46と、記憶部44と、CPU45等とを備えて構成されている。
表示部42は、カラー表示可能なディスプレイ420を備えており、CPU45からの表示信号に基づいて各種情報をディスプレイ420に表示するようになっている。また、ディスプレイ420は、いわゆるタッチパネル411と一体的に形成されており、ユーザによるタッチ操作を受け付け可能となっている。
入力部41は、キー群410や上述のタッチパネル411を備えており、押下されたキーの種類やタッチパネル411の位置に対応する信号をCPU45に出力するようになっている。
記憶媒体読取部47は、SDカード等の記憶媒体47aから情報を読み出したり、当該記憶媒体47aに情報を記録したりするようになっている。
通信部46は、生徒端末5(関数電卓2a〜2c)との通信が可能となっている。
記憶部44は、パソコン4の各種機能を実現するためのプログラムやデータを記憶するとともに、CPU45の作業領域としても機能するメモリである。本第一実施形態においては、記憶部44は、本発明に係る情報表示制御プログラム440と、エミュレートプログラム441と、アイコン情報データ442とを記憶している。
情報表示制御プログラム440は、後述の情報表示制御処理(図7参照)をCPU45に実行させるためのプログラムである。なお、本第一実施形態における情報表示制御プログラム440では、生徒端末5をエミュレートできるようになっている。
エミュレートプログラム441は、関数電卓2a〜2cをエミュレートするためのプログラムである。
アイコン情報データ442には、図5に示すように、アプリケーションを表すアプリアイコンK(図8(a)等参照)が、各種アプリ情報と対応付けられて複数格納(登録)されている。アプリアイコンKと対応付けられるアプリ情報は、アプリケーション名(アプリ名)やアプリケーション種別(アプリ種別)のほか、このアプリケーションで用いられる複数のデータの各データ種別と、当該データ種別を表すデータアイコンL(図9(a)等参照)とを含むものである。本第一実施形態では、アプリアイコンKとして、グラフ関数プログラム240を表すものと、一般関数プログラム280を表すものとがアイコン情報データ442に格納されている。このうち、グラフ関数プログラム240を表すアプリアイコンKは、リストデータと、プログラムデータA(プログラムデータ243)と、グラフ表示範囲データと、グラフ式データとの4つを含む複数のデータ種別に対応付けられている。一方、一般関数プログラム280を表すアプリアイコンKは、データ種別として、リストデータと、プログラムデータB(プログラムデータ283)との2つを含む複数のデータ種別に対応付けられている。
また、アイコン情報データ442には、他機から送信されてきた外部データが、当該アイコン情報データ442に格納されている何れかのアプリアイコンKのアプリケーションで利用可能な場合に、アプリアイコンK+(図8(a)等参照)として格納(登録)されるようになっている。このアプリアイコンK+は、当該外部データを利用可能なアプリケーションを表すアプリアイコンKと同様のアプリ情報と対応付けられている。
また、図4に示すように、この記憶部44には、後述の情報表示制御処理(図7参照)において、生徒端末5ごとに他機データ記憶テーブル443が作成されるようになっている。この他機データ記憶テーブル443は、対応する生徒端末5から送信されるメモリデータ242,282及びプログラムデータ243,283を対応付けて記憶するとともに、当該生徒端末5がエミュレートされる場合に、その仮想の記憶部24,28として使用されるようになっている。
CPU45は、パソコン4の各部を中央制御する。具体的には、CPU45は、記憶部44に記憶されているシステムプログラム及び各種アプリケーションプログラムの中から指定されたプログラムを展開し、展開されたプログラムとの協働で、各種処理を実行する。
以上のパソコン4においては、CPU45がエミュレートプログラム441を実行することにより、関数電卓2a〜2cをエミュレートするようになっている。これにより、例えば記憶部44には、エミュレートにより実現された仮想の関数電卓における仮想の記憶部44のデータエリアが形成される。またこのとき、ディスプレイ420には、仮想の関数電卓におけるディスプレイ220の表示画面やキー群210が表示される(図1参照)。
以上のパソコン4は、授業中に教師によって教師端末1として使用されるようになっている。
なお、図1に示すように、以上のパソコン4は、プロジェクタ402と接続されている。このプロジェクタ402は、パソコン4におけるディスプレイ420の表示画面を拡大して表示させるものである。なお、このようなプロジェクタ402としては、従来より公知のプロジェクタを用いることができる。
[1.5 生徒端末5の動作]
続いて、生徒端末5によって実行されるデータ送信処理について説明する。
図6は、データ送信処理の流れを示すフローチャートである。
データ送信処理は、生徒端末5においてユーザにより入力部21を介して当該データ送信処理の実行指示が入力されたときに、CPU25が図示しないデータ送信プログラムを展開することで実行されるものであり、教師端末1における後述の情報表示制御処理(図7参照)に先立って行われる。
図6に示すように、このデータ送信処理では、まずCPU25は、ユーザによるキー操作を検知する(ステップW1)。なお、このとき行われるキー操作は、1つのキー操作であっても良いし、複数のキー操作であっても良い。
次に、CPU25は、ステップW1で検知された一連のキー操作が、自機(生徒端末5)のメモリ情報(メモリデータ242,282及びプログラムデータ243,283)の送信モードをオン(送信可)にする旨の操作であるか否かを判定する(ステップW2)。
このステップW2において、一連のキー操作がメモリ情報の送信モードをオンにする旨の操作であると判定した場合には(ステップW2;Yes)、CPU25は、通信部26を介して教師端末1に自機の端末識別データを送信するとともに(ステップW3)、自機のメモリ情報を送信し(ステップW4)、上述のステップW1へ移行する。
また、ステップW2において、メモリ情報の送信モードをオンにする旨の操作が行われないと判定した場合(ステップW2;No)、CPU25は、グラフ関数プログラム240又は一般関数プログラム280が実行されるか否かを判定し(ステップW5)、実行されないと判定した場合には(ステップW5;No)、他の処理へ移行する。
また、ステップW5において、グラフ関数プログラム240又は一般関数プログラム280が実行されると判定した場合には(ステップW5;Yes)、CPU25は、プログラムデータ243,283及びメモリデータ242,282等によって、関数電卓処理を実行し(ステップW6)、上述のステップW1へ移行する。
[1.6 教師端末1の動作]
続いて、教師端末1によって実行される情報表示制御処理について説明する。
図7は、情報表示制御処理の流れを示すフローチャートである。
情報表示制御処理は、教師端末1においてユーザにより入力部41を介して当該情報表示制御処理の実行指示が入力されたときに、CPU45が情報表示制御プログラム440を記憶部44から読み出して展開することで実行される。なお、本第一実施形態では、上述のデータ送信処理によって、生徒端末5の端末識別データ及びメモリ情報が教師端末1に予め送信されているものとする。
図7に示すように、この情報表示制御処理では、まずCPU45は、各種アプリアイコンK(図8(a)等参照)をディスプレイ420に表示させる画面表示処理を実行する(ステップS1)。このステップS1では、CPU45は、記憶部44からアイコン情報データ442を読み出して、このアイコン情報データ442に登録されたアプリアイコンK(外部データのアプリアイコンK+を含む)を表示させる。
本第一実施形態においては、この画面表示処理では、CPU45は、端末識別データを受信した生徒端末5をエミュレートし、このエミュレートにより実現された仮想アプリケーションのアプリアイコンKを、ディスプレイ420に表示可能となっている。
具体的には、CPU45は、エミュレートにより実現された仮想の生徒端末5の仮想データエリアとして、端末識別データに対応する他機データ記憶テーブル443を記憶部44に作成し、端末識別データを受信した生徒端末5の記憶部24,28に記憶されているメモリデータ242,282及びプログラムデータ243,283を受信して、他機データ記憶テーブル443に記憶させる。これにより、CPU45は、仮想アプリケーションとして、生徒端末5のグラフ関数プログラム240及び一般関数プログラム280を実行することができる状態になる。
そして、CPU45は、アイコン情報データ442に予め登録された(或いはエミュレータ時に登録される)グラフ関数プログラム240及び一般関数プログラム280のアプリアイコンKを、ディスプレイ420に表示させる。またこのとき、CPU45は、端末識別データをアプリアイコンKに対応付けてアイコン情報データ442に登録し、ディスプレイ420内に仮想の生徒端末5のディスプレイ220やキー群210を表示させる。
次に、CPU45は、アイコン情報データ442に登録されていない新規アプリケーションがあるか否かを判定し(ステップS2)、新規アプリケーションがあると判定した場合には(ステップS2;Yes)、この新規アプリケーションがインストールされていなければインストールを実行した後(ステップS3)、後述のステップS6へ移行する。
また、ステップS2において、新規アプリケーションがないと判定した場合には(ステップS2;No)、CPU45は、外部機器から送信された外部データがあるか否かを判定する(ステップS4)。なお、この外部データとは、アイコン情報データ442に登録されているアプリケーションで利用可能なものである。
このステップS4において、外部データがあると判定した場合(ステップS4;Yes)、CPU45は、この外部データを記憶部44に記憶させる(ステップS5)。
そして、CPU45は、外部データ又は新規アプリケーションのアプリ情報をアイコン情報データ442に登録した後(ステップS6)、上述のステップS1へ移行する。ここで、アプリ情報とは、上述の通り、アプリ名(又は外部データ名)、アプリアイコンK、アプリ種別、各データ種別及びそのデータアイコンLを含むものである。このとき、CPU45は、新たに登録されるデータ種別において、登録済みのデータ種別とデータ形式や詳細内容のみ異なるものがある場合には、そのデータアイコンLに互いに異なる添字(例えば、A,B,…)を付すなどして、互いのアプリケーションで利用するためにはデータ変換が必要であることを示す。
また、上述のステップS4において、外部データがないと判定した場合には(ステップS4;No)、CPU45は、ユーザによりアプリアイコンKに対してアプリケーションの実行操作(例えばダブルタップなど)が行われるか否かを判定する(ステップS7)。
このステップS7において、アプリアイコンKに対してアプリケーションの実行操作が行われたと判定した場合には(ステップS7;Yes)、CPU45は、このアプリアイコンKが表すアプリケーションの画面を開いて当該アプリケーションを実行させる(ステップS8)。このとき、CPU45は、アプリケーション実行中を示す表示態様で当該アプリアイコンKを表示させる。
次に、CPU45は、ユーザによる実行中のアプリケーションに対する各種操作を受け付けて、これに対応する処理を行った後(ステップS9)、ユーザ操作に基づいてアプリケーション実行状態から戻るか否かを判定する(ステップS10)。そして、CPU45は、アプリケーション実行状態から戻らない(当該状態を維持する)と判定した場合には(ステップS10;No)、上述のステップS9へ移行し、戻ると判定した場合には(ステップS10;Yes)、上述のステップS2へ移行する。
また、上述のステップS7において、アプリアイコンKに対してアプリケーションの実行操作が行われないと判定した場合には(ステップS7;No)、CPU45は、ユーザによりアプリアイコンKに対して共通データアプリ検出操作が行われるか否かを判定する(ステップS11)。この共通データアプリ検出操作は、ユーザ指定されたアプリケーションと互いに利用可能なデータを有するアプリケーションを検出するための操作であり、例えば、ユーザが任意のアプリアイコンKを所定時間(例えば2秒)以上タッチするなどの操作である。
このステップS11において、ユーザによる共通データアプリ検出操作が行われないと判定した場合(ステップS11;No)、CPU45は、ユーザにより他の操作が行われるか否かを判定する(ステップS12)。そして、CPU45は、他の操作が行われたと判定した場合には(ステップS12;Yes)、当該他の操作に応じた他の処理を実行し、行われないと判定した場合には(ステップS12;No)、上述のステップS2へ移行する。
また、ステップS11において、ユーザによりアプリアイコンKに対して共通データアプリ検出操作が行われたと判定した場合には(ステップS11;Yes)、CPU45は、このユーザ指定されたアプリアイコンK(以下、「指定アプリアイコンK1(図8(c)等参照)」という。)のアプリケーションと互いに利用可能なデータを有するアプリケーションを検出して識別表示する(ステップS13)。
具体的には、CPU45は、まず、記憶部44から読み出したアイコン情報データ442に基づいて、ディスプレイ420に表示された各アプリアイコンKに対応する複数のデータ種別のうち、指定アプリアイコンK1に対応するデータ種別と互いのアプリケーションで利用可能なデータ種別を検出する。つまり、CPU45は、指定アプリアイコンK1を除く全てのアプリアイコンKのうち、指定アプリアイコンK1と互いのアプリケーションで利用可能なデータ種別に対応するもの(以下、「対応アプリアイコンK2(図8(c)等参照)」という。)を、アイコン情報データ442内を調べて検出する。
それから、CPU45は、指定アプリアイコンK1と対応アプリアイコンK2とを個別に識別可能に表示させる。この識別表示は、指定アプリアイコンK1,対応アプリアイコンK2,及びこれら以外のアプリアイコンKを識別できればよく、例えば、指定アプリアイコンK1と対応アプリアイコンK2とを互いに異なる色の有色枠で囲むものなどでもよい。
このとき、CPU45は、対応アプリアイコンK2のうち、指定アプリアイコンK1と全てのデータ種別が共通する(互いに利用可能である)ものと、一部のデータ種別だけが共通するものとを、さらに識別可能に表示する。この場合の識別表示は、例えば、指定アプリアイコンK1と全てのデータ種別が共通する対応アプリアイコンK2を実線の有色枠で囲み、一部のデータ種別だけが共通する対応アプリアイコンK2を破線の有色枠で囲むものなどでもよい。
次に、CPU45は、ユーザ操作に基づいて、ディスプレイ420に表示された指定アプリアイコンK1と対応アプリアイコンK2とが互いに近接されたか否かを判定し(ステップS14)、近接されないと判定した場合には(ステップS14;No)、上述のステップS12へ移行する。
また、ステップS14において、指定アプリアイコンK1と対応アプリアイコンK2とが互いに近接されたと判定した場合には(ステップS14;Yes)、CPU45は、ステップS13で検出されたデータ種別に対応するデータアイコンL(図9(a)等参照)を、当該各アプリアイコンKに対応付けてディスプレイ420に表示させる(ステップS15)。より詳しくは、CPU45は、互いのアプリケーションで利用可能なデータ種別に対応するデータアイコンLを、アイコン情報データ442から読み出して、指定アプリアイコンK1及び対応アプリアイコンK2それぞれに対応付けて表示させる。
このとき、CPU45は、表示された各データアイコンLを、対応するアプリアイコンK(指定アプリアイコンK1又は対応アプリアイコンK2)と同様の識別表示態様で表示させる。またこのとき、CPU45は、表示されたデータアイコンLのうち、他方のアプリケーションで用いる場合にデータ形式の変換が必要なデータ種別を表すものを、当該変換が不要なデータ種別を表すものとは識別可能に表示させる。
次に、CPU45は、ユーザ操作に基づいて、指定アプリアイコンK1及び対応アプリアイコンK2のうちの一方のアプリアイコンKに対応付けられたデータアイコンLが、他方のアプリアイコンK上まで移動されたか否かを判定する(ステップS16)。
このステップS16において、一方のアプリアイコンKに対応付けられたデータアイコンLが他方のアプリアイコンK上まで移動されたと判定した場合(ステップS16;Yes)、CPU45は、このデータアイコンLと対応するデータ種別のデータを、他方のアプリアイコンKが表すアプリケーションに移動又はコピーして、当該アプリケーションで利用可能にしたうえで(ステップS17)、上述のステップS2へ移行する。
このとき、CPU45は、ユーザによるデータアイコンLの移動操作に応じて、データを移動するか又はコピーするかを判断し、移動させた場合には移動元のアプリケーションから当該データを削除する。またこのとき、CPU45は、移動させたデータアイコンLに対応するデータが、他方(移動先)のアプリケーションで用いられるときにデータ形式の変換が必要なものである場合には、このデータを当該他方のアプリケーションで利用可能なデータ形式に変換する。
また、上述のステップS16において、一方のアプリアイコンKに対応付けられたデータアイコンLが他方のアプリアイコンK上まで移動されないと判定した場合には(ステップS16;No)、CPU45は、ユーザ操作に基づいて、これら2つのアプリアイコンK(指定アプリアイコンK1及び対応アプリアイコンK2)に対応付けられた互いの同種のデータアイコンLが交換されるか否かを判定する(ステップS18)。
このステップS18において、2つのアプリアイコンKに対応付けられた互いのデータアイコンLが交換されないと判定した場合(ステップS18;No)、CPU45は、他の処理へ移行する。
また、ステップS18において、2つのアプリアイコンKに対応付けられた互いのデータアイコンLが交換されたと判定した場合には(ステップS18;Yes)、CPU45は、このデータアイコンLと対応するデータ種別のデータを、2つのアプリアイコンKが表す2つのアプリケーション間で交換し(ステップS19)、上述のステップS2へ移行する。
[1.7 教師端末1の動作例]
続いて、上述の教師端末1の動作について、具体例を示して説明する。
図8〜図11は、上述の情報表示制御処理におけるディスプレイ420の表示例を示す図である。
まずユーザが、所定の操作により情報表示制御処理を実行させると、生徒端末5がエミュレートされて、このエミュレートにより実現された仮想アプリケーションのアプリアイコンKがディスプレイ420に表示される(ステップS1)。具体的には、グラフ関数プログラム240を表すアプリアイコンKaと、一般関数プログラム280を表すアプリアイコンKbとが表示される。またこのとき、エミュレートによる仮想の生徒端末5のディスプレイ220などもディスプレイ420内に表示される。
次に、2つの生徒端末5a,5bそれぞれから、上述のデータ送信処理によってグラフ関数プログラム240の外部データが送信されると(ステップS2;No,S4;Yes)、この外部データが記憶部44に記憶されるとともに(ステップS5)、この外部データのアプリ情報がアイコン情報データ442に登録される(ステップS6)。具体的には、生徒端末5aのグラフ関数電卓の外部データのアプリ情報として、当該外部データを示す「+」付きのグループ1のアプリアイコン、アプリ種別「グラフ関数」、データ種別1「リストデータ」、データ種別2「プログラムデータ種別A」、データ種別3「グラフ表示範囲データ」、データ種別4「グラフ式データ」が登録され、生徒端末5bのグラフ関数電卓の外部データのアプリ情報として、当該外部データを示す「+」付きのグループ2のアプリアイコン、アプリ種別「グラフ関数」、データ種別1「リストデータ」、データ種別2「プログラムデータ種別A」、データ種別3「グラフ表示範囲データ」、データ種別4「グラフ式データ」が登録される(図5参照)。また、各データ種別に対応するデータアイコンも対応付けて登録される。
なお、2つの生徒端末5a,5bから送信された外部データは、互いに異なるリストデータ(数値データ)やプログラムデータ等を含むとともに、生徒端末5aからのプログラムデータが一次回帰式であり、生徒端末5bからのプログラムデータが二次回帰式であるものとする。
そして、この新たにアイコン情報データ442に登録された2つの外部データのアプリアイコンK+がディスプレイ420に表示される(ステップS1)。これら2つのアプリアイコンK+は、グラフ関数プログラム240を表わすアプリアイコンKaのデザインをベースとして、外部データを表す文字「+」と、生徒端末5a,5bの端末識別データ「グループ1」及び「グループ2」とが付されたものとなっている。
次に、図8(a)に示すように、ユーザがグループ1のアプリアイコンK+をタッチペンでダブルタップしてアプリケーションの実行操作を行うと(ステップS2;No,S4;No,S7;Yes)、当該アプリアイコンK+が指定表示されるとともに、仮想アプリケーションであるグラフ関数プログラム240が実行される(ステップS8)。そして、ユーザが所定の操作によりグラフ表示機能を実行させると、グループ1のアプリアイコンK+に対応するリストデータ、プログラムデータ、グラフ表示範囲データ、グラフ式データ等に基づいた一次回帰式のグラフが、ディスプレイ420内の仮想の生徒端末5のディスプレイ220に表示される(ステップS9)。
或いは、図8(b)に示すように、ユーザがグループ1でなくグループ2のアプリアイコンK+をダブルタップしてアプリケーションの実行操作を行うと(ステップS2;No,S4;No,S7;Yes)、当該アプリアイコンK+が指定表示されるとともに、仮想アプリケーションであるグラフ関数プログラム240が実行される(ステップS8)。そして、ユーザが所定の操作によりグラフ表示機能を実行させると、グループ2のアプリアイコンK+に対応するリストデータ、プログラムデータ、グラフ表示範囲データ、グラフ式データ等に基づいた二次回帰式のグラフが、ディスプレイ420内の仮想の生徒端末5のディスプレイ220に表示される(ステップS9)。
次に、図8(c)に示すように、ユーザがグループ2のアプリアイコンK+を2秒以上タッチして共通データアプリ検出操作を行うと(ステップS10;Yes,S2;No,S4;No,S7;No,S11;Yes)、当該アプリアイコンK+が指定アプリアイコンK1として色付き表示されるとともに、その他の3つのアプリアイコンKが対応アプリアイコンK2としてアイコン情報データ442に基づいて検出され、指定アプリアイコンK1とは異なる色の枠で囲われる(ステップS13)。具体的には、アイコン情報データ442に基づいて、各アプリアイコンKについてのデータ種別1〜4が判断され、共通のデータ種別を有するアプリアイコンKが共通データを有するアプリアイコンKとして検出され、色付き表示又は異なる色の枠で囲われて表示される。
このとき、対応アプリアイコンK2のうち、グループ1のアプリアイコンK+と、グラフ関数プログラム240を表すアプリアイコンKaとは、指定アプリアイコンK1と全てのデータ種別が共通するものとして実線の有色枠で囲われ、一般関数プログラム280を表すアプリアイコンKbは、指定アプリアイコンK1と一部のデータ種別だけが共通するものとして破線の有色枠で囲われる。具体的には、アイコン情報データ442に基づいて、指定アプリアイコンK1(グループ2のアプリアイコンK+)にはデータ種別1,2,3,4が対応しているのに対し、一般関数プログラム280を表すアプリアイコンKbにはデータ種別1,2だけが対応していると検出され、アプリアイコンKbは一部のデータ種別1,2だけが指定アプリアイコンK1と共通するものとして、破線の有色枠で囲われる。
次に、図9(a)に示すように、ユーザがドラッグ操作により指定アプリアイコンK1を対応アプリアイコンK2(グループ2のアプリアイコンK+)に近接させると(ステップS14;Yes)、互いのアプリケーションで利用可能な複数のデータ種別に対応する複数のデータアイコンLが、アイコン情報データ442から読み出されて、2つのアプリアイコンKの近接側側部に各アプリアイコンK上に一部重複させた状態で表示される(ステップS15)。このとき、各アプリアイコンK上に表示される複数のデータアイコンLは、グラフ式データ、グラフ表示範囲データ、リストデータ、プログラムデータに対応するものである(図5参照)。またこのとき、各データアイコンLは、対応するアプリアイコンKと同様の識別表示態様で表示される。つまり、指定アプリアイコンK1に対応付けられた各データアイコンLは色付き表示され、対応アプリアイコンK2に対応付けられた各データアイコンLは実線の有色枠で囲われる。
次に、図9(b)に示すように、ユーザが、2つのアプリアイコンK上に表示された互いのプログラムデータのデータアイコンLの間を1周移動させるようにタッチすると(ステップS16;No,S18;Yes)、2つのアプリアイコンKが表す2つのアプリケーション間で互いのプログラムデータが交換される(ステップS19)。
次に、図9(c)に示すように、ユーザがグループ1のアプリアイコンK+をダブルタップしてアプリケーションの実行操作を行うと(ステップS2;No,S4;No,S7;Yes)、指定アプリアイコンK1及び対応アプリアイコンK2の識別表示がデータアイコンLとともに消去(非表示)されるとともに、グループ1のアプリアイコンK+が指定表示され、グラフ関数プログラム240が実行される(ステップS8)。そして、ユーザが所定の操作によりグラフ表示機能を実行させると、グループ1のグラフ関数プログラム240では、上述の操作によってグループ2のグラフ関数プログラム240と互いのプログラムデータが交換されていることにより、リストデータを元のままとした二次回帰式のグラフが表示される(ステップS9)。
或いは、図10(a)に示すように、ユーザがグループ1でなくグループ2のアプリアイコンK+をダブルタップしてアプリケーションの実行操作を行うと(ステップS2;No,S4;No,S7;Yes)、同様にしてグラフ関数プログラム240が実行され(ステップS8)、さらにグラフ表示機能を実行させると、リストデータを元のままとした一次回帰式のグラフが表示される(ステップS9)。
次に、図10(b)に示すように、ユーザがグラフ関数プログラム240を表すアプリアイコンKaをダブルタップしてアプリケーションの実行操作を行うと(ステップS10;Yes,S2;No,S4;No,S7;Yes)、当該アプリアイコンKaが指定表示されるとともに、グラフ関数プログラム240が実行される(ステップS8)。そして、ユーザが所定の操作によりリストデータ表示機能を実行すると、アプリアイコンKaに対応するリストデータが、ディスプレイ420内の仮想の生徒端末5のディスプレイ220に表示される(ステップS9)。
次に、ユーザがアプリアイコンKaを2秒以上タッチして共通データアプリ検出操作を行うと(ステップS10;Yes,S2;No,S4;No,S7;No,S11;Yes)、当該アプリアイコンKaが指定アプリアイコンK1として色付き表示されるとともに、アイコン情報データ442に基づいてアプリアイコンKbが対応アプリアイコンK2として検出され、指定アプリアイコンK1とは異なる色の枠で囲われる(ステップS13)。
次に、図10(c)に示すように、ユーザがドラッグ操作により指定アプリアイコンK1を対応アプリアイコンK2に近接させると(ステップS14;Yes)、互いのアプリケーションで利用可能な複数のデータ種別に対応する複数のデータアイコンLが、アイコン情報データ442から読み出されて、2つのアプリアイコンKの近接側側部に表示される(ステップS15)。このとき、各アプリアイコンK上に表示される複数のデータアイコンLは、リストデータ及びプログラムデータに対応するものである(図5参照)。またこのとき、各データアイコンLは、対応するアプリアイコンKと同様の識別表示態様で表示される。但し、プログラムデータのデータアイコンLは、互いのアプリケーションで当該プログラムデータを利用するためにはデータ形式の変換を必要とするものであるため、リストデータのデータアイコンLと異なり、破線の有色枠で囲われている。具体的には、アイコン情報データ442に基づいて、グラフ関数プログラム240を表すアプリアイコンKaのデータ種別2が「プログラムデータ種別A」であるのに対して、一般関数プログラム280を表すアプリアイコンKbのデータ種別2が「プログラムデータ種別B」であると検出され、当該プログラムデータを利用するためにはデータ形式の変換が必要と判断されて、破線の有色枠で囲われる。
次に、図11(a)に示すように、ユーザが、対応アプリアイコンK2に対応付けられたリストデータのデータアイコンLを、当該対応アプリアイコンK2上でロングタッチしてから指定アプリアイコンK1上まで移動させると(ステップS16;Yes)、対応アプリアイコンK2に対応付けられたリストデータが、指定アプリアイコンK1が表すアプリケーションに移動される(ステップS17)。
次に、図11(b)に示すように、ユーザが指定アプリアイコンK1(アプリアイコンKa)をダブルタップしてアプリケーションの実行操作を行うと(ステップS2;No,S4;No,S7;Yes)、指定アプリアイコンK1及び対応アプリアイコンK2の識別表示がデータアイコンLとともに消去(非表示)されるとともに、アプリアイコンKaが指定表示され、グラフ関数プログラム240が実行される(ステップS8)。そして、ユーザが所定の操作によりリストデータ表示機能を実行すると、上述の操作によってアプリアイコンKbの元のリストデータがアプリアイコンKaのアプリケーションに移動されていることにより、アプリアイコンKaのリストデータとして、アプリアイコンKbの元のリストデータが追加されたものが表示される(ステップS9)。
以上、第一実施形態によれば、図7のステップS13〜S15や、図9、図10等に示したように、ディスプレイ420に表示された各アプリアイコンKに対応する複数のデータ種別のうち、互いのアプリケーションで利用可能なデータ種別を表すデータアイコンLが、複数のアプリアイコンKに対応付けて表示される。したがって、アプリアイコンKに対応付けられたデータアイコンLを一見するだけで、複数のアプリケーションで互いに利用可能なデータ(データ種別)を容易に判別することができる。
また、図7のステップS16〜S19や、図9、図11等に示したように、ユーザ操作に基づいて、データアイコンLと対応付けられたものとは別のアプリアイコンK上まで当該データアイコンLが移動された場合に、このデータアイコンLと対応するデータ種別のデータが当該別のアプリアイコンKのアプリケーションで利用可能になっている。したがって、ユーザは、他のアプリケーションでのデータの利用可否を容易に判別しつつ、データアイコンLを移動させるだけの簡便な操作によって容易にデータを移動・コピー・交換させることができる。
また、図7のステップS13や、図8、図10等に示したように、ユーザ指定された指定アプリアイコンK1と、当該指定アプリアイコンK1と互いのアプリケーションで利用可能なデータ種別に対応する対応アプリアイコンK2とが識別可能に表示されるので、ユーザは、自らが指定したアプリケーションとデータ互換性のある他のアプリケーションを、容易に識別することができる。
また、図7のステップS15や、図10等に示したように、データアイコンLのうち、他のアプリケーションで用いる場合にデータ形式の変換が必要なデータ種別を表すものが、当該変換が不要なデータ種別を表すものとは識別可能に表示されるので、ユーザは、データを移動させるときのデータ変換の有無を容易に判別することができる。
さらに、図7のステップS17等に示したように、ユーザ操作に基づいてデータアイコンLが他のアプリケーションのアプリアイコンK上まで移動された場合に、当該データアイコンLに対応するデータが必要に応じてデータ変換されるので、ユーザは、データ変換の必要性を然程気に掛ける必要なくデータの移動を行うことができる。
[2 第二実施形態]
続いて、本発明の第二実施形態として、本発明に係る情報表示制御装置を携帯端末(スマートフォン)に適用した場合の実施形態の一例を詳細に説明する。
[2.1 携帯端末6の構成]
図12は、本第二実施形態における携帯端末6の平面図であり、図13は、携帯端末6の概略的な機能構成を示すブロック図である。
図12に示すように、携帯端末6は、略平板状に形成されており、例えば腕に固定したりユーザの衣服のポケットに入れるなどして携帯して移動することで、移動距離や移動軌跡などの情報を取得可能なものである。
具体的には、図13に示すように、携帯端末6は、本発明に係る情報表示制御装置であり、タッチ画面61と、測位センサ62と、加速度センサ63と、通信部66と、メモリ64と、CPU65等とを備えて構成されている。
タッチ画面61は、いわゆる静電式タッチパネルである。このタッチ画面61は、文字などを入力するためのキー群を表示し、押下されたキーの種類や位置に対応する信号をCPU65に出力したり、CPU65から入力される表示信号に基づいて各種情報を表示するようになっている。
測位センサ62は、いわゆるGPSセンサである。この測位センサ62は、CPU65からの指令やユーザ操作などに応じてON(通電状態)に設定され、センシング動作を行うようになっている。
加速度センサ63は、携帯端末6に加わる加速度を3軸方向の成分に分解して測定するセンサである。この加速度センサ63も、CPU65の命令やユーザ操作などに応じてON(通電状態)に設定され、センシング動作を行うようになっている。
通信部66は、ネットワーク通信,Wi−Fi通信,Bluetooth(登録商標)などの各種方式の無線通信により、通信可能な外部機器(他の携帯端末66a,運動量計66b,心拍センサ66cなど)との間でデータ通信を行うようになっている。
メモリ64は、携帯端末6の各種機能を実現するためのプログラムやデータを記憶するとともに、CPU65の作業領域としても機能するメモリである。本第二実施形態においては、メモリ64は、本発明に係る情報表示制御プログラム640と、外部機器受信データ641と、複数のアプリケーション643と、アイコン情報データ642とを記憶している。
情報表示制御プログラム640は、後述の情報表示制御処理(図15参照)をCPU65に実行させるためのプログラムである。なお、この情報表示制御処理は、上記第一実施形態におけるものと同様の処理である。
外部機器受信データ641は、通信部66を通じて外部機器から受信したデータである。
複数のアプリケーション643は、プリセットまたはダウンロードによりメモリ64にインストールされているものである。本第二実施形態では、当該アプリケーション643として、アプリA(心拍付ランニングアプリ)643a、アプリB(メールアプリ)643b、アプリC(順位付ランニングアプリ)643c、アプリD(カメラアプリ)643d、アプリE(ウォーキングアプリ)643e、アプリF(乗り換え案内アプリ)643f、アプリG(電話アプリ)643g、アプリH(計算アプリ)643hがインストールされている。
アイコン情報データ642には、図14に示すように、アプリケーションを表すアプリアイコンM(図16(a)等参照)が、各種アプリ情報と対応付けられて複数格納(登録)されている。アプリアイコンMと対応付けられるアプリ情報は、アプリケーション名(アプリ名)やアプリケーション種別(アプリ種別)のほか、このアプリケーションで用いられる複数のデータの各データ種別と、当該データ種別を表すデータアイコンN(図17(a)等参照)とを含むものである。本第二実施形態では、アプリアイコンMとして、アプリA(心拍付ランニングアプリ)643a〜アプリH(計算アプリ)643hのものがアイコン情報データ642に格納されている。このうち、例えばアプリA(心拍付ランニングアプリ)643aやアプリC(順位付ランニングアプリ)643cを表す各アプリアイコンMは、GPS移動軌跡データ、運動量データ、移動距離データ、心拍データの4つを含む複数のデータ種別に対応付けられている。
また、アイコン情報データ642には、外部機器から送信されてきた外部データが、当該アイコン情報データ642に格納されている何れかのアプリアイコンMのアプリケーションで利用可能な場合に、アプリアイコンM+(図16(a)等参照)として格納(登録)されるようになっている。このアプリアイコンM+は、当該外部データを利用可能なアプリケーションを表すアプリアイコンMと同様のアプリ情報と対応付けられている。
CPU65は、携帯端末6の各部を中央制御する。具体的には、CPU65は、メモリ64に記憶されているシステムプログラム及び各種アプリケーションプログラムの中から指定されたプログラムを展開し、展開されたプログラムとの協働で、各種処理を実行する。
[2.2 携帯端末6の動作]
続いて、携帯端末6によって実行される情報表示制御処理について説明する。
図15は、情報表示制御処理の流れを示すフローチャートである。
情報表示制御処理は、携帯端末6においてユーザ操作により当該情報表示制御処理の実行指示が入力されたときに、CPU65が情報表示制御プログラム640をメモリ64から読み出して展開することで実行される。
図15に示すように、この情報表示制御処理では、まずCPU65は、各種アプリアイコンM(図16(a)等参照)をタッチ画面61に表示させる画面表示処理を実行する(ステップT1)。このステップT1では、CPU65は、メモリ64からアイコン情報データ642を読み出して、このアイコン情報データ642に登録されたアプリアイコンM(外部データのアプリアイコンM+を含む)を表示させる。
次に、CPU65は、アイコン情報データ642に登録されていない新規アプリケーションがあるか否かを判定し(ステップT2)、新規アプリケーションがあると判定した場合には(ステップT2;Yes)、この新規アプリケーションがインストールされていなければインストールを実行した後(ステップT3)、後述のステップT6へ移行する。
また、ステップT2において、新規アプリケーションがないと判定した場合には(ステップT2;No)、CPU65は、外部機器から送信された外部データがあるか否かを判定する(ステップT4)。なお、この外部データとは、アイコン情報データ642に登録されているアプリケーションで利用可能なものである。
このステップT4において、外部データがあると判定した場合(ステップT4;Yes)、CPU65は、この外部データをメモリ64に記憶させる(ステップT5)。
そして、CPU65は、外部データ又は新規アプリケーションのアプリ情報をアイコン情報データ642に登録した後(ステップT6)、上述のステップT1へ移行する。ここで、アプリ情報とは、上述の通り、アプリ名(又は外部データ名)、アプリアイコンM、アプリ種別、各データ種別及びそのデータアイコンNを含むものである。このとき、CPU65は、新たに登録されるデータ種別において、登録済みのデータ種別とデータ形式や詳細内容のみ異なるものがある場合には、そのデータアイコンNに互いに異なる添字(例えば、A,B,…)を付すなどして、互いのアプリケーションで利用するためにはデータ変換が必要であることを示す。
また、上述のステップT4において、外部データがないと判定した場合には(ステップT4;No)、CPU65は、ユーザによりアプリアイコンMに対してアプリケーションの実行操作(例えばダブルタップなど)が行われるか否かを判定する(ステップT7)。
このステップT7において、アプリアイコンMに対してアプリケーションの実行操作が行われたと判定した場合には(ステップT7;Yes)、CPU65は、このアプリアイコンMが表すアプリケーションの画面を開いて当該アプリケーションを実行させる(ステップT8)。このとき、CPU65は、アプリケーション実行中を示す表示態様で当該アプリアイコンMを表示させる。
次に、CPU65は、ユーザによる実行中のアプリケーションに対する各種操作を受け付けて、これに対応する処理を行った後(ステップT9)、ユーザ操作に基づいてアプリケーション実行状態から戻るか否かを判定する(ステップT10)。そして、CPU65は、アプリケーション実行状態から戻らない(当該状態を維持する)と判定した場合には(ステップT10;No)、上述のステップT9へ移行し、戻ると判定した場合には(ステップT10;Yes)、上述のステップT2へ移行する。
また、上述のステップT7において、アプリアイコンMに対してアプリケーションの実行操作が行われないと判定した場合には(ステップT7;No)、CPU65は、ユーザによりアプリアイコンMに対して共通データアプリ検出操作が行われるか否かを判定する(ステップT11)。この共通データアプリ検出操作は、ユーザ指定されたアプリケーションと互いに利用可能なデータを有するアプリケーションを検出するための操作であり、例えば、ユーザが任意のアプリアイコンMを所定時間(例えば2秒)以上タッチするなどの操作である。
このステップT11において、ユーザによる共通データアプリ検出操作が行われないと判定した場合(ステップT11;No)、CPU65は、ユーザにより他の操作が行われるか否かを判定する(ステップT12)。そして、CPU65は、他の操作が行われたと判定した場合には(ステップT12;Yes)、当該他の操作に応じた他の処理を実行し、行われないと判定した場合には(ステップT12;No)、上述のステップT2へ移行する。
また、ステップT11において、ユーザによりアプリアイコンMに対して共通データアプリ検出操作が行われたと判定した場合には(ステップT11;Yes)、CPU65は、このユーザ指定されたアプリアイコンM(以下、「指定アプリアイコンM1(図16(b)等参照)」という。)のアプリケーションと互いに利用可能なデータを有するアプリケーションを検出して識別表示する(ステップT13)。
具体的には、CPU65は、まず、メモリ64から読み出したアイコン情報データ642に基づいて、タッチ画面61に表示された各アプリアイコンMに対応する複数のデータ種別のうち、指定アプリアイコンM1に対応するデータ種別と互いのアプリケーションで利用可能なデータ種別を検出する。つまり、CPU65は、指定アプリアイコンM1を除く全てのアプリアイコンMのうち、指定アプリアイコンM1と互いのアプリケーションで利用可能なデータ種別に対応するもの(以下、「対応アプリアイコンM2(図16(b)等参照)」という。)を、アイコン情報データ642内を調べて検出する。
それから、CPU65は、指定アプリアイコンM1と対応アプリアイコンM2とを個別に識別可能に表示させる。この識別表示は、指定アプリアイコンM1,対応アプリアイコンM2,及びこれら以外のアプリアイコンMを識別できればよく、例えば、指定アプリアイコンM1と対応アプリアイコンM2とを互いに異なる色の有色枠で囲むものなどでもよい。
このとき、CPU65は、対応アプリアイコンM2のうち、指定アプリアイコンM1と全てのデータ種別が共通する(互いに利用可能である)ものと、一部のデータ種別だけが共通するものとを、さらに識別可能に表示する。この場合の識別表示は、例えば、指定アプリアイコンM1と全てのデータ種別が共通する対応アプリアイコンM2を実線の有色枠で囲み、一部のデータ種別だけが共通する対応アプリアイコンM2を破線の有色枠で囲むものなどでもよい。
次に、CPU65は、ユーザ操作に基づいて、タッチ画面61に表示された指定アプリアイコンM1と対応アプリアイコンM2とが互いに近接されたか否かを判定し(ステップT14)、近接されないと判定した場合には(ステップT14;No)、上述のステップT12へ移行する。
また、ステップT14において、指定アプリアイコンM1と対応アプリアイコンM2とが互いに近接されたと判定した場合には(ステップT14;Yes)、CPU65は、ステップT13で検出されたデータ種別に対応するデータアイコンN(図17(a)等参照)を、当該各アプリアイコンMに対応付けてタッチ画面61に表示させる(ステップT15)。より詳しくは、CPU65は、互いのアプリケーションで利用可能なデータ種別に対応するデータアイコンNを、アイコン情報データ642から読み出して、指定アプリアイコンM1及び対応アプリアイコンM2それぞれに対応付けて表示させる。
このとき、CPU65は、表示された各データアイコンNを、対応するアプリアイコンM(指定アプリアイコンM1又は対応アプリアイコンM2)と同様の識別表示態様で表示させる。またこのとき、CPU65は、表示されたデータアイコンNのうち、他方のアプリケーションで用いる場合にデータ形式の変換が必要なデータ種別を表すものを、当該変換が不要なデータ種別を表すものとは識別可能に表示させる。
次に、CPU65は、ユーザ操作に基づいて、指定アプリアイコンM1及び対応アプリアイコンM2のうちの一方のアプリアイコンMに対応付けられたデータアイコンNが、他方のアプリアイコンM上まで移動されたか否かを判定する(ステップT16)。
このステップT16において、一方のアプリアイコンMに対応付けられたデータアイコンNが他方のアプリアイコンM上まで移動されたと判定した場合(ステップT16;Yes)、CPU65は、このデータアイコンNと対応するデータ種別のデータを、他方のアプリアイコンMが表すアプリケーションに移動又はコピーして、当該アプリケーションで利用可能にしたうえで(ステップT17)、上述のステップT2へ移行する。
このとき、CPU65は、ユーザによるデータアイコンNの移動操作に応じて、データを移動するか又はコピーするかを判断し、移動させた場合には移動元のアプリケーションから当該データを削除する。またこのとき、CPU65は、移動させたデータアイコンNに対応するデータが、他方(移動先)のアプリケーションで用いられるときにデータ形式の変換が必要なものである場合には、このデータを当該他方のアプリケーションで利用可能なデータ形式に変換する。
また、上述のステップT16において、一方のアプリアイコンMに対応付けられたデータアイコンNが他方のアプリアイコンM上まで移動されないと判定した場合には(ステップT16;No)、CPU65は、ユーザ操作に基づいて、これら2つのアプリアイコンM(指定アプリアイコンM1及び対応アプリアイコンM2)に対応付けられた互いの同種のデータアイコンNが交換されるか否かを判定する(ステップT18)。
このステップT18において、2つのアプリアイコンMに対応付けられた互いのデータアイコンNが交換されないと判定した場合(ステップT18;No)、CPU65は、他の処理へ移行する。
また、ステップT18において、2つのアプリアイコンMに対応付けられた互いのデータアイコンNが交換されたと判定した場合には(ステップT18;Yes)、CPU65は、このデータアイコンNと対応するデータ種別のデータを、2つのアプリアイコンMが表す2つのアプリケーション間で交換し(ステップT19)、上述のステップT2へ移行する。
[2.3 携帯端末6の動作例]
続いて、上述の携帯端末6の動作について、具体例を示して説明する。
図16〜図19は、上述の情報表示制御処理におけるタッチ画面61の表示例を示す図である。
まずユーザが、所定の操作により情報表示制御処理を実行させると、メモリ64に記憶されたアプリA643a〜アプリH643hの各アプリアイコンMがタッチ画面61に表示される(ステップT1)。
なお、以下の説明では、アプリアイコンMの符号の最後尾に、アプリA643a〜アプリH643hの各アプリケーションのアプリ番号(アルファベット)を付して、何れのアプリアイコンMが何れのアプリケーションのものかを識別することとする。具体的には、例えばアプリA643aのアプリアイコンMは、「アプリアイコンMA」と記載する。
次に、他の携帯端末66a及び運動量計66bから外部データ1及び外部データ2が送信されると(ステップT2;No,S4;Yes)、これらの外部データ1,2がメモリ64に外部機器受信データ641として記憶されるとともに(ステップT5)、当該外部データ1,2のアプリ情報がアイコン情報データ642に登録される(ステップT6)。ここで、外部データ1はランニングアプリのデータであり、外部データ2は運動量のデータである(図14参照)。
そして、図16(a)に示すように、この新たにアイコン情報データ642に登録された外部データ1,2の2つのアプリアイコンM+がタッチ画面61に表示される(ステップT1)。これら2つのアプリアイコンM+は、外部データを表す文字「+」が付されたものとなっている。
次に、図16(b)に示すように、ユーザがアプリA643aのアプリアイコンMAを2秒以上タッチして共通データアプリ検出操作を行うと(ステップS2;No,S4;No,S7;No,S11;Yes)、当該アプリアイコンMAが指定アプリアイコンM1として色付き表示されるとともに、アプリアイコンMC,アプリアイコンME,外部データ1,2の2つのアプリアイコンM+が、対応アプリアイコンM2としてアイコン情報データ642に基づいて検出され、指定アプリアイコンM1とは異なる色の枠で囲われる(ステップT13)。
次に、図16(c)に示すように、ユーザがドラッグ操作により指定アプリアイコンM1を右方へ移動させて、その右隣りのアプリアイコンMBと場所を入れ替えた後に、図17(a)に示すように、さらに右方へ移動させて対応アプリアイコンM2(アプリアイコンMC)に近接させると(ステップT14;Yes)、互いのアプリケーションで利用可能な複数のデータ種別に対応する複数のデータアイコンNが、アイコン情報データ642から読み出されて、2つのアプリアイコンMの近接側側部に各アプリアイコンM上に一部重複させた状態で表示される(ステップT15)。このとき、2つのアプリアイコンM(アプリアイコンMA及びアプリアイコンMC)上にそれぞれ表示される複数のデータアイコンNは、移動距離データ、GPS移動軌跡データ、運動量データに対応するものである(図14参照)。またこのとき、各データアイコンNは、対応するアプリアイコンMと同様の識別表示態様で表示される。つまり、指定アプリアイコンM1(アプリアイコンMA)に対応付けられた各データアイコンNは色付き表示され、対応アプリアイコンM2(アプリアイコンMC)に対応付けられた各データアイコンNは実線の有色枠で囲われる。
なお、アプリアイコンMよりも小さいデータアイコンNに対して誤操作(誤タッチ)なくタッチ操作を行えるように、データアイコンNが表示された部分の周辺(例えば図17(a)に二点鎖線で示す範囲)を拡大表示させてもよい。
次に、図17(b)に示すように、ユーザが、対応アプリアイコンM2に対応付けられた移動距離データのデータアイコンNをタップすると、新たな当該移動距離データのデータアイコンNがコピー用として近傍に表示される。
そして、図17(b)及び図18(a)に示すように、ユーザが、コピー用の移動距離データのデータアイコンNを、指定アプリアイコンM1に対応付けられたデータアイコンNと場所を入れ替えるようにしつつ、当該指定アプリアイコンM1上まで移動させると(ステップT16;Yes)、対応アプリアイコンM2に対応付けられた移動距離データが、指定アプリアイコンM1が表すアプリケーション(心拍付ランニングアプリ)にコピーされる(ステップT17)。
それから、タッチ操作することなく少し時間をおくと、図18(b)に示すように、コピー操作の前後で変化のないデータアイコンNが消去(非表示)されるとともに、コピーされた移動距離データのデータアイコンNに追加データを意味する文字「+」が付されて表示される。その後、さらに少し時間をおくと、図示は省略するが、各アプリアイコンMの識別表示が移動距離データのデータアイコンNとともに消去(非表示)される。
次に、ユーザがアプリC643cのアプリアイコンMCを2秒以上タッチして共通データアプリ検出操作を行うと(ステップS2;No,S4;No,S7;No,S11;Yes)、当該アプリアイコンMCが指定アプリアイコンM1として色付き表示されるとともに、アプリアイコンMA,アプリアイコンME,外部データ1,2の2つのアプリアイコンM+が、対応アプリアイコンM2としてアイコン情報データ642に基づいて検出され、指定アプリアイコンM1とは異なる色の枠で囲われる(ステップT13)。
次に、図18(c)に示すように、ユーザがドラッグ操作により指定アプリアイコンM1を左斜め下方へ動かして2つのアプリアイコンM+の間まで移動させると、外部データ1のアプリアイコンM+が右側へ押し出される。そして、ユーザがドラッグ操作により指定アプリアイコンM1をさらに移動させて対応アプリアイコンM2(外部データ2のアプリアイコンM+)に近接させると(ステップT14;Yes)、図19(a)に示すように、互いのアプリケーションで利用可能な運動量データのデータアイコンNが、アイコン情報データ642から読み出されて、これら2つのアプリアイコンMの近接側側部に表示される(ステップT15)。
次に、ユーザが、指定アプリアイコンM1に対応付けられた運動量データのデータアイコンNを、タップすることなくドラッグ操作で指定アプリアイコンM1上から移動させると、当該データアイコンNが複製される。このうち、一方のデータアイコンNは、指定アプリアイコンM1に対応付けられたまま(元の位置のまま)で、削除データを意味する文字「−」が付されて表示され、他方のデータアイコンNは、他のアプリケーションへの追加データを意味する文字「+」が付されて表示されつつ、ユーザのドラッグ操作に従って移動する。
そして、図19(b)に示すように、ユーザが、運動量データのデータアイコンNを対応アプリアイコンM2(外部データ2のアプリアイコンM+)上まで移動させると(ステップT16;Yes)、指定アプリアイコンM1に対応する運動量データが、対応アプリアイコンM2に対応する運動量データ内に移動される(ステップT17)。
それから、タッチ操作することなく少し時間をおくと、図19(c)に示すように、移動操作の前後で変化のないデータアイコンNが消去(非表示)される。その後、さらに少し時間をおくと、図示は省略するが、各アプリアイコンMの識別表示が運動量データのデータアイコンNとともに消去(非表示)される。
以上、第二実施形態によれば、上記第一実施形態と同様の効果を奏することができる。
なお、本発明を適用可能な実施形態は、上述の第一実施形態及び第二実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、本発明に係る情報表示制御装置をパソコン4や携帯端末6として説明したが、本発明は、このような製品に限定されず、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)、ゲーム機などの電子機器全般に適用可能である。
また、2つのアプリアイコンK(M)が互いに近接された場合に、各アプリアイコンK(M)に対応付けてデータアイコンL(N)が表示されることとしたが、このときに表示されるものは、データ種別を表すものであって他のデータ種別を表すものとの判別が可能なマークであれば、データアイコンL(N)でなくともよい。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
表示手段と、
複数のアプリアイコンを前記表示手段に表示させるアイコン表示制御手段と、
前記アイコン表示制御手段により表示された複数のアプリアイコンそれぞれに対応する複数のデータ種別のうち、互いのアプリケーションで利用可能なデータ種別を表すマークを、前記複数のアプリアイコンに対応付けて前記表示手段に表示させる利用可能データ表示制御手段と、
を備えることを特徴とする情報表示制御装置。
<請求項2>
請求項1に記載の情報表示制御装置において、
前記利用可能データ表示制御手段は、前記データ種別を表すマークをデータアイコンとして表示させ、
前記利用可能データ表示制御手段により表示されたデータアイコンと対応する前記データ種別のデータは、ユーザ操作に基づいて、当該データアイコンと対応付けられたものとは別のアプリアイコン上まで当該データアイコンが移動された場合に、当該別のアプリアイコンが表すアプリケーションで利用可能に構成されていることを特徴とする情報表示制御装置。
<請求項3>
請求項1又は2に記載の情報表示制御装置において、
前記アイコン表示制御手段により表示された複数のアプリアイコンのうち、ユーザ操作により指定された一のアプリアイコンと、当該一のアプリアイコンと互いのアプリケーションで利用可能なデータ種別に対応する他のアプリアイコンとを、識別可能に表示させるアイコン識別表示制御手段を備えることを特徴とする情報表示制御装置。
<請求項4>
請求項3に記載の情報表示制御装置において、
前記利用可能データ表示制御手段は、ユーザ操作に基づいて、前記表示手段に表示された前記一のアプリアイコンと前記他のアプリアイコンとが互いに近接された場合に、前記マークを当該一のアプリアイコン及び当該他のアプリアイコンそれぞれに対応付けて表示させることを特徴とする情報表示制御装置。
<請求項5>
請求項1〜4の何れか一項に記載の情報表示制御装置において、
前記利用可能データ表示制御手段は、前記マークのうち、他のアプリケーションで用いる場合にデータ形式の変換が必要なデータ種別を表すものを、当該変換が不要なデータ種別を表すものとは識別可能に表示させ、
前記変換が必要なデータは、ユーザ操作に基づいて、当該データを表すマークが前記他のアプリケーションを表すアプリアイコン上まで移動された場合に、当該他のアプリで利用可能なデータ形式に変換されることを特徴とする情報表示制御装置。
<請求項6>
請求項1〜5の何れか一項に記載の情報表示制御装置において、
他の機器とデータ通信可能な通信手段を備え、
前記アイコン表示制御手段は、前記通信手段により他の機器から外部データが送信されてきた場合に、当該外部データを表すアプリアイコンを前記表示手段に表示させることを特徴とする情報表示制御装置。
<請求項7>
請求項1〜6の何れか一項に記載の情報表示制御装置において、
アプリケーションを表すアプリアイコンを、当該アプリケーションで用いる複数のデータの各データ種別を含む情報と対応付けて複数記憶するアイコン情報記憶手段と、
前記アイコン表示制御手段により表示された複数のアプリアイコンそれぞれに対応する複数のデータ種別のうち、互いのアプリケーションで利用可能なデータ種別を、前記アイコン情報記憶手段に記憶された情報に基づいて検出するデータ種別検出手段と、
を備え、
前記利用可能データ表示制御手段は、前記データ種別検出手段により検出されたデータ種別を表すマークを、前記複数のアプリアイコンに対応付けて前記表示手段に表示させることを特徴とする情報表示制御装置。
<請求項8>
請求項7に記載の情報表示制御装置において、
前記アイコン情報記憶手段は、前記複数のデータの各データ種別を、当該データ種別を表すデータアイコンと対応付けて記憶し、
前記利用可能データ表示制御手段は、前記データ種別検出手段により検出されたデータ種別に対応するデータアイコンを、前記アイコン情報記憶手段から読み出して前記マークとして前記表示手段に表示させることを特徴とする情報表示制御装置。
<請求項9>
表示手段を有するコンピュータに、
複数のアプリアイコンを前記表示手段に表示させるアイコン表示制御機能と、
前記アイコン表示制御機能により表示された複数のアプリアイコンそれぞれに対応する複数のデータ種別のうち、互いのアプリケーションで利用可能なデータ種別を表すマークを、前記複数のアプリアイコンに対応付けて前記表示手段に表示させる利用可能データ表示制御機能と、
を実現させることを特徴とする情報表示制御プログラム。
4 パソコン
6 携帯端末
45,65 CPU
61 タッチ画面
420 ディスプレイ
440,640 情報表示制御プログラム

Claims (11)

  1. 表示手段と、
    複数のアプリアイコンを前記表示手段に表示させるアイコン表示制御手段と、
    前記アイコン表示制御手段により表示された複数のアプリアイコンそれぞれに対応する複数のデータ種別のうち、互いのアプリケーションで利用可能なデータ種別を表すマークを、前記複数のアプリアイコンに対応付けて前記表示手段に表示させる利用可能データ表示制御手段と、
    を備え
    前記利用可能データ表示制御手段は、前記マークのうち、他のアプリケーションで用いる場合にデータ形式の変換が必要なデータ種別を表すものを、当該変換が不要なデータ種別を表すものとは識別可能に表示させることを特徴とする情報表示制御装置。
  2. 請求項1に記載の情報表示制御装置において、
    前記変換が必要なデータは、ユーザ操作に基づいて、当該データを表すマークが前記他のアプリケーションを表すアプリアイコン上まで移動された場合に、当該他のアプリで利用可能なデータ形式に変換されることを特徴とする情報表示制御装置。
  3. 請求項1又は2に記載の情報表示制御装置において、
    他の機器とデータ通信可能な通信手段を備え、
    前記アイコン表示制御手段は、前記通信手段により他の機器から外部データが送信されてきた場合に、当該外部データを表すアプリアイコンを前記表示手段に表示させることを特徴とする情報表示制御装置。
  4. 請求項1〜3の何れか一項に記載の情報表示制御装置において、
    アプリケーションを表すアプリアイコンを、当該アプリケーションで用いる複数のデータの各データ種別を含む情報と対応付けて複数記憶するアイコン情報記憶手段と、
    前記アイコン表示制御手段により表示された複数のアプリアイコンそれぞれに対応する複数のデータ種別のうち、互いのアプリケーションで利用可能なデータ種別を、前記アイコン情報記憶手段に記憶された情報に基づいて検出するデータ種別検出手段と、
    を備え、
    前記利用可能データ表示制御手段は、前記データ種別検出手段により検出されたデータ種別を表すマークを、前記複数のアプリアイコンに対応付けて前記表示手段に表示させることを特徴とする情報表示制御装置。
  5. 請求項4に記載の情報表示制御装置において、
    前記アイコン情報記憶手段は、前記複数のデータの各データ種別を、当該データ種別を表すデータアイコンと対応付けて記憶し、
    前記利用可能データ表示制御手段は、前記データ種別検出手段により検出されたデータ種別に対応するデータアイコンを、前記アイコン情報記憶手段から読み出して前記マークとして前記表示手段に表示させることを特徴とする情報表示制御装置。
  6. 請求項1〜5の何れか一項に記載の情報表示制御装置において、
    前記利用可能データ表示制御手段は、前記データ種別を表すマークをデータアイコンとして表示させ、
    前記利用可能データ表示制御手段により表示されたデータアイコンと対応する前記データ種別のデータは、ユーザ操作に基づいて、当該データアイコンと対応付けられたものとは別のアプリアイコン上まで当該データアイコンが移動された場合に、当該別のアプリアイコンが表すアプリケーションで利用可能に構成されていることを特徴とする情報表示制御装置。
  7. 請求項1〜6の何れか一項に記載の情報表示制御装置において、
    前記アイコン表示制御手段により表示された複数のアプリアイコンのうち、ユーザ操作により指定された一のアプリアイコンと、当該一のアプリアイコンと互いのアプリケーションで利用可能なデータ種別に対応する他のアプリアイコンとを、識別可能に表示させるアイコン識別表示制御手段を備えることを特徴とする情報表示制御装置。
  8. 請求項7に記載の情報表示制御装置において、
    前記利用可能データ表示制御手段は、ユーザ操作に基づいて、前記表示手段に表示された前記一のアプリアイコンと前記他のアプリアイコンとが互いに近接された場合に、前記マークを当該一のアプリアイコン及び当該他のアプリアイコンそれぞれに対応付けて表示させることを特徴とする情報表示制御装置。
  9. 請求項1〜8の何れか一項に記載の情報表示制御装置において、
    前記マークのうち、データ形式の変換が必要なデータ種別は、グラフ機能付き関数電卓アプリのプログラムデータとグラフ機能を備えない関数電卓アプリのプログラムデータであり、
    前記マークのうち、データ形式の変換が不要なデータ種別は、リストデータである、ことを特徴とする情報表示制御装置。
  10. 表示手段を備える情報表示制御装置の表示制御方法であって、
    複数のアプリアイコンを前記表示手段に表示させるアイコン表示制御ステップと、
    前記アイコン表示制御ステップにより表示された複数のアプリアイコンそれぞれに対応する複数のデータ種別のうち、互いのアプリケーションで利用可能なデータ種別を表すマークを、前記複数のアプリアイコンに対応付けて前記表示手段に表示させる利用可能データ表示制御ステップと、
    を備え、
    前記利用可能データ表示制御ステップでは、前記マークのうち、他のアプリケーションで用いる場合にデータ形式の変換が必要なデータ種別を表すものを、当該変換が不要なデータ種別を表すものとは識別可能に表示させることを特徴とする情報表示制御方法。
  11. 表示手段を有するコンピュータに、
    複数のアプリアイコンを前記表示手段に表示させるアイコン表示制御機能と、
    前記アイコン表示制御機能により表示された複数のアプリアイコンそれぞれに対応する複数のデータ種別のうち、互いのアプリケーションで利用可能なデータ種別を表すマークを、前記複数のアプリアイコンに対応付けて前記表示手段に表示させる利用可能データ表示制御機能と、を実現させ、
    前記利用可能データ表示制御機能は、前記マークのうち、他のアプリケーションで用いる場合にデータ形式の変換が必要なデータ種別を表すものを、当該変換が不要なデータ種別を表すものとは識別可能に表示させることを特徴とする情報表示制御プログラム。
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