JP6773157B2 - 画像データ生成装置、画像データ生成方法、及びプログラム - Google Patents

画像データ生成装置、画像データ生成方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像データ生成装置、画像データ生成方法、及びプログラムに関する。
従来、IoTデータの分析に必要なデータを収集して、様々なサービスプロバイダに提供する情報処理システムが知られている。これらのシステムの中には、データの補間処理やサンプリング処理等の様々前処理を行って、サービスプロバイダにデータを提供するものもある(例えば、特許文献1参照)。
特表2015−515041号公報(2015年5月21日公表)
ユーザは、スマートフォン等の端末装置に複数のアプリケーションをインストールし、所望のアプリケーションを起動することで、所定のサービスを受けられることができる。ユーザは、端末装置にインストールしたアプリケーションにより、データを閲覧したり、サービスを受けたりすることができる。端末装置には、複数のアプリケーションがインストールされている場合があり、これらのアプリケーションのそれぞれが、複数のデータを参照している。
このように、端末装置にインストールされている複数のアプリケーションのそれぞれが複数のデータを参照しているため、アプリケーション、及びデータの管理を簡単に行いたいというユーザの要望がある。
本発明の一態様は、上述の事情に鑑みてなされたものであり、アプリケーション、及びアプリケーションが参照するデータの管理を簡単に行うことができる技術を提供することを目的とする。
前記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る画像データ生成装置は、画像データを生成する画像データ生成装置であって、表示すべきアプリケーションを示すアプリケーション情報を取得するアプリケーション情報取得部と、上記アプリケーションによって参照されるデータの候補を示す情報を取得するデータ候補情報取得部とを備えており、上記アプリケーション情報が示すアプリケーションのアイコン一覧と、上記データ候補情報が示すデータの候補一覧とを含む1又は複数の表示画面を生成する表示画面生成部とを備えている構成である。
前記の構成によれば、アプリケーションと、アプリケーションによって参照されるデータとが、表示画面に表示されるため、ユーザはアプリケーションと、アプリケーションによって参照されるデータの内容を簡単に確認することができる。
また、前記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る画像データ生成装置は、前記データ候補情報取得部は、ユーザにより選択された所定の対象データを可視化する可視化アプリケーションが参照する前記対象データを生成するデータ生成装置が生成した生データを識別するための、当該生データに固有のIDである第1のデータIDと、ユーザにより選択された所定のサービスを前記ユーザに提供するサービスアプリケーションが参照する前記対象データを生成する前記データ生成装置が生成した生データを識別するための、当該生データに固有のIDである第2のデータIDと、を取得し、前記表示画面生成部は、前記第1のデータIDと、前記第2のデータIDとが同じ場合に、前記サービスアプリケーションが使用可能になったことを示す情報を含む前記表示画面を生成する。
前記の構成によれば、可視化アプリケーションが参照するデータと、同じデータを参照するサービスアプリケーションのみを使用可能とすることができる。よって、データとサービスアプリケーションの利用の可否を、ユーザが簡単に確認することができる。
また、前記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る画像データ生成装置は、前記第1のデータIDは、前記可視化アプリケーションが参照する前記対象データを生成する前記データ生成装置の前記対象データ生成時の操作履歴又は閲覧履歴を示すIDであり、前記第2のデータIDは、前記サービスアプリケーションが参照する前記対象データを生成する前記データ生成装置の前記対象データ生成時の操作履歴又は閲覧履歴を示すIDである。
また、前記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る画像データ生成方法は、画像データを生成する画像データ生成方法であって、表示すべきアプリケーションを示すアプリケーション情報を取得するアプリケーション情報取得ステップと、前記アプリケーションによって参照されるデータの候補を示す情報を取得するデータ候補情報取得ステップとを含み、前記アプリケーション情報が示すアプリケーションのアイコン一覧と、前記データ候補情報が示すデータの候補一覧とを含む1又は複数の表示画面を生成する表示画面生成ステップとを含んでいる方法である。
前記の方法によれば、アプリケーションと、アプリケーションによって参照されるデータとが、表示画面に表示されるため、ユーザはアプリケーションと、アプリケーションによって参照されるデータの内容を簡単に確認することができる。
前記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るプログラムは、前記画像データ生成装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、前記アプリケーション情報取得部、前記データ候補情報取得部、及び前記表示画面生成部としてコンピュータを機能させるためのプログラムである。
前記のプログラムによれば、アプリケーションと、アプリケーションによって参照されるデータとを表示画面に表示させることができる。
本発明の一態様によれば、端末装置から、アプリケーション、及びアプリケーションが参照するデータの管理を簡単に行うことができる。
本実施形態に係る情報処理システムの概略構成を示すブロック図である。 情報処理システムによるサービスの概要を示す図である。 生データDBに記録されている生データテーブルを示す図である。 分析用DBに記録されている分析用データテーブルを示す図である。 ユーザIoTデータ管理DBに記録されているテーブルを示す図であり、(a)は可視化装置の管理データテーブルであり、(b)はサービス提供装置の管理データテーブルである。 サービス認可処理の流れを示すフローチャートである。 サービス提供処理の流れを示すフローチャートである。 端末装置における可視化装置からの出力の表示例を示す図である。 端末装置におけるサービス提供装置からの出力の表示例を示す図である。 端末装置における可視化装置からの出力の表示例を示す図である。
以下、本発明の一側面に係る実施形態(以下、「本実施形態」とも表記する)を、図面に基づいて説明する。
§1 適用例
まず、図2を用いて、本発明が適用される場面の一例について説明する。図2は、本実施形態に係る情報処理システム1によって提供されるサービスの概要を示す図である。情報処理システム1は、図2に示されるとおり、種々のIoTデバイス5から生データを収集し、収集した生データを、可視化処理を行うとともに、分析用変換等の前処理を行って、ユーザに対して提供されるサービスに用いるものである。
情報処理システム1は、IoTデバイス5と、生データDB110と、前処理実行部130と、分析用DB140と、可視化装置30と、を備えている。
IoTデバイス5は、生データを取得するデバイスであり、例えば、ユーザの顔画像、スケジュール、メール履歴、ファイル閲覧履歴、脈拍、ドライビングデータ等の生データを取得する。IoTデバイス5は、取得した生データにIoTデバイスの機器を特定するためのIoT機器IDを付す。
生データDB110は、一又は複数のIoTデバイス5によって取得された生データを収集し、記憶する。生データDB110、データのそれぞれに固有のIDであるデータIDを付して、IoTデバイス5から取得した生データを記憶する。また、生データDB110は、生データの提供元のIoTデバイス5のユーザを特定するための個人IDを、取得した生データに付して記憶してもよい。
前処理実行部130は、生データDB110によって収集された生データに対して、生データに応じたアルゴリズムによる前処理を行う。また、前処理実行部130は、生データに対して行った前処理に応じた前処理IDを前処理後のデータに付す。
分析用DB140は、前処理実行部130により前処理が行われた前処理後のデータを記憶する。
可視化装置30は、生データDB110によって収集された生データに対して、グラフ化等の可視化処理を行う。可視化装置30は、可視化処理後のデータを記憶する可視化用DBを含んでいてもよい。また、可視化装置30は、生データに対して行った可視化処理に応じた可視化IDを可視化処理後のデータに付す。
情報処理システム1は、可視化装置30による可視化処理後のデータをユーザに提供する。また、情報処理システム1は、分析用DB140に記憶された前処理後のデータを参照するサービスアプリケーションによるサービスをユーザに提供する。
また、情報処理システム1では、ユーザに提供されるサービスアプリケーションが参照するデータに関連付けられているIoT機器ID、個人ID、前処理ID、可視化ID等のIDの少なくとも何れかに応じて、サービスアプリケーションが使用可能になったか否かが判定されてもよい。
このように、情報処理システム1では、生データDB110によって一又は複数のIoTデバイス5収集された生データに対して、施した処理に応じたIDを付すため、これらのIDを参照して、データの記録をたどることができる。
また、サービスアプリケーションが参照するデータに、情報処理システム1によって施された処理に応じたIDが付されているため、サービスアプリケーションを利用するユーザ、及び、サービスアプリケーションを提供するアプリ提供元が、データの記録をたどることができる。
また、サービスアプリケーションが参照するデータに関連付けられている情報処理システム1によりデータに施された処理を示すIDに応じて、サービスアプリケーションが使用可能か否かを判定するため、サービスの利用と解除を、ユーザが内容を確認しながら行うことができる。
§2 構成例
以下、本発明の実施形態に係る情報処理装置100の構成について、図1、及び図2に基づいて詳細に説明する。図1は、情報処理装置100の概略構成を示すブロック図である。図2は、情報処理装置100を含む情報処理システム1によるサービスの概要を示す図である。
図1に示すように、情報処理装置100は、情報処理システム1の構成要素として用いられる。情報処理システム1は、一又は複数のIoTデバイス5(5a、5b)、情報処理装置100、可視化装置30、サービス提供装置20、及び端末装置10を含んでいる。
IoTデバイス5は、例えば、スマートフォンやタブレット等の端末装置、パーソナルコンピューター、スマートスピーカー、及び車載装置などの電子機器である。また、IoTデバイス5は、各種センサーであってもよい。IoTデバイス5は、ユーザの顔画像、スケジュール、メール履歴、ファイル閲覧履歴、脈拍、体温、ドライビングデータ、及びその他のセンシングデータ等の生データを取得し、情報処理装置100に提供する。IoTデバイス5は、取得した生データに、提供元のIoTデバイス5を識別するための、各IoTデバイス5に個別なIoT機器IDを付して、生データを情報処理装置100に提供する。このように、IoTデバイス5は、情報処理装置100において処理する対象のデータを生成するデータ生成装置として機能する。
(情報処理装置100の構成)
情報処理装置100は、生データDB110、匿名化生データDB120、前処理実行部130、分析用DB140、匿名化分析用DB160、及びユーザIoTデータ管理DB150を含んでいる。情報処理装置100は、対象データに対して処理を行う装置であって、前処理実行部130のみを含んで構成されていても良い。生データDB110、匿名化生データDB120、分析用DB140、匿名化分析用DB160、及びユーザIoTデータ管理DB150は、情報処理装置100とは別体として設けられていてもよい。
生データDB110は、一又は複数のIoTデバイス5から提供される生データを収集して記憶する。生データDB110は、IoTデバイス5から提供される生データのそれぞれについて、各生データの属性を示すデータIDを付す。また、生データDB110は、各生データについて、当該データに関連付けられている個人を識別するための、個人IDを付す。
生データDB110は、顔画像から個人を認識するためのデータ、各個人の名前、各個人が所有するIoTデバイス5のIoT機器ID等の情報を、個人IDに関連付けて予め記憶していてもよい。そして、生データDB110は、IoTデバイス5から提供された生データ中に含まれる情報を参照して、当該生データに関連付けられている個人を判定し、当該生データに個人IDを付すことができてもよい。
また、個人IDは、後述するユーザIoTデータ管理DB150によって、IoTデバイス5のIoT機器IDや、データIDに応じて、生データDB110に送信されるデータに付与されて、生データDB110に記憶されてもよい。また、顔画像から個人を認識するためのデータ、各個人の名前、各個人が所有するIoTデバイス5のIoT機器ID等の情報は、ユーザIoTデータ管理DB150に予め記憶されており、生データDB110は、ユーザIoTデータ管理DB150に記憶されているこれらの情報を参照して、生データに個人IDを付してもよい。
図3は、生データDB110に記録されている生データが書き込まれている生データテーブルの一例を示す図である。生データテーブルには、各生データについて、タイムスタンプ(TimeStamp)、個人ID、IoT機器ID、データIDが、生データ自体と共に含まれている。
タイムスタンプ(TimeStamp)は、生データの日時に関する情報である。タイムスタンプは、IoTデバイス5が生データを取得した日時に関する情報であってもよく、IoTデバイス5から生データと共に受信する情報であってもよい。また、タイムスタンプは、生データDB110がIoTデバイス5から生データを受信した日時に関する情報であってもよい。
生データDB110には、複数のIoTデバイス5から受信した、タイムスタンプ及び個人IDが共通の複数の生データを、互いに関連付けて記憶されてもよい。生データテーブルには、タイムスタンプ及び個人IDが共通の複数の生データが、それぞれのIoT機器IDと共に、共通の行に記録されていてもよい。
このように生データテーブルには、各タイムスタンプ及び個人IDに関連付けて、複数のIoT機器ID、及び生データが含まれている。例えば、図3に示した生データテーブルの例では、IoT機器IDとして、物理的な機器を特定するための情報である「研究室のPC」というIoT機器IDと、生データを生成又は収集した機器の機能を示す情報である「PCの笑顔判定処理」というIoT機器IDとが含まれている。IoT機器IDは、番号や記号であってもよいし、文字列であってもよい。
データIDは、各生データを識別するための情報であり、生データテーブルの各行に含まれている生データに固有のIDである。データIDは、番号や記号であってもよいし、文字列であってもよい。例えば図3に示したように、「研究室のPC」の操作履歴や閲覧履歴に関する情報をデータIDとして用いてもよい。生データDB110は、所定のIoTデバイス5の操作履歴や閲覧履歴に関する情報をデータIDとして用いた場合には、データIDとタイムスタンプとから、各生データを識別してもよい。
このように、生データDB110には、「研究室のPC」によって取得されたユーザ「egaom03」のタイムスタンプに示される日時における状態や行動を示す情報(ユーザID)と、同一のタイムスタンプに示される日時におけるユーザの顔の表情に関する情報(顔点群)とが、互いに関連付けて記憶されている。
匿名化生データDB120は、生データDB110に記憶されている生データに対して任意個数の匿名化処理を行った匿名化生データを記憶している。匿名化生データDB120は、例えば、生データDB110に記憶されている生データから個人を特定するための個人IDを削除した匿名化データと、生データDB110に記憶されている生データの類似データについて平均化処理を行った匿名化データとが、記憶されていてもよい。
前処理実行部130は、生データDB110によって収集されたデータであって、対象データに対して、1又は複数の前処理を施すことによって、前処理後のデータを生成する。前処理実行部130は、対象データの種類に応じたアルゴリズムを用いて、種々の前処理を実行し、前処理後のデータを生成してもよい。また、前処理実行部130は、実行する前処理に応じて、対象データに対して、種々のアルゴリズムによる複数の処理を実行してもよい。
前処理実行部130は、例えば、生データDB110に記憶されている顔点群データを、ユーザの感情を示す感情データに変換する「笑顔判定アルゴリズム」を用いた前処理を実行する。また、前処理実行部130は、生データDB110に記憶されている生データの数値データから、外れ値を除去する処理等のデータ前処理を実行してもよい。
また、前処理実行部130は、複数の前処理アルゴリズムを管理するアルゴリズム管理部として機能する。前処理実行部130は、アルゴリズム管理部として、前処理を施す対象データに対して適用可能な前処理アルゴリズムを、登録希望者からの要求に応じて登録する。
前処理実行部130は、前処理後のデータについて、処理対象の生データの情報を保持して、前処理後のデータを生成する。また、前処理実行部130は、前処理後のデータに対して、生データに対して実行した前処理の種類に応じた前処理IDを付与する前処理ID付与部として機能する。また、前処理実行部130は、登録希望者からの要求に応じて登録された前処理アルゴリズムを実行した場合、登録に応じた前処理IDを前処理後のデータに対して、付与する。
分析用DB140は、前処理実行部130による前処理後のデータを記憶する。図4は、分析用DB140に記録されている前処理後のデータが書き込まれている分析用データテーブルの一例を示す図である。分析用データテーブルには、各前処理後のデータと共に、前処理実行部130によって保持された生データの情報であるタイムスタンプ(TimeStamp)、個人ID、IoT機器ID、及びデータIDと、前処理IDとが含まれている。
匿名化分析用DB160は、前処理実行部130による前処理後の匿名化データを記憶する。匿名化分析用DB160は、リクエストに応じて、制限なく、サービス業者等に対して、前処理後の匿名化データを受け渡す。サービス業者は、匿名化分析用DB160から提供されるデータを用いて、様々なサービスを開発することができる。これにより、IoTデバイス5を用いて取得された生データを匿名化して、第三者であるサービス業者に公開することで、サービス業者によるサービスアプリケーションの開発などに役立てることができる。
ユーザIoTデータ管理DB150には、後述する可視化装置30と、サービス提供装置20と、によってユーザに提供される情報やサービスを管理するためのデータが記憶されている。また、ユーザIoTデータ管理DB150は、記憶しているデータの内容に応じたフィルタリング処理を実行可能な構成であってもよい。
図5の(a)は、ユーザIoTデータ管理DB150に記憶されている可視化装置30の管理データテーブルを示し、図5の(b)は、ユーザIoTデータ管理DB150に記憶されているサービス提供装置20の管理データテーブルを示している。
ユーザIoTデータ管理DB150に記憶されている可視化装置30の管理データテーブルには、図5の(a)に示すように、個人IDに関連付けて、IoT機器ID、データID、前処理ID、可視化IDが含まれている。IoT機器IDは、個人IDによって特定されるユーザが、ユーザに関する生データの取得を許可しているIoTデバイス5を特定するための情報であってもよい。データIDは、個人IDによって特定されるユーザが、ユーザに関する生データの取得を許可しているデータを特定するための情報であってもよい。可視化IDは、個人IDによって特定されるユーザによって選択された、生データに対して実行する可視化処理を特定するための情報であってもよい。前処理後のデータに対して実行する、詳細については後述する可視化処理の種類を示す可視化ID等の情報を記憶している。
ユーザは、後述する端末装置10に対する操作で、ユーザIoTデータ管理DB150に記憶されている、IoT機器ID、データID、可視化IDの変更、追加、削除を行うことができる。また、ユーザは、IoTデバイス5から、ユーザIoTデータ管理DB150に記憶されている、IoT機器ID、データID、可視化IDの変更、追加、削除の操作を行うことができてもよい。
ユーザIoTデータ管理DB150に記憶されているサービス提供装置20の管理データテーブルには、図5の(b)に示すように、個人IDに関連付けて、サービスID、データID、前処理ID、サービストリガが含まれている。サービスIDは、個人IDによって特定されるユーザが、サービスの提供を許可しているアプリケーションを特定するための情報である。データIDは、ユーザがサービスの提供を許可しているアプリケーションよって参照されるデータを特定するための情報である。
サービストリガは、個人IDによって特定されるユーザに対する、サービスIDで特定されるサービスの提供をONとするか、OFFとするかの情報である。例えば、ユーザが、サービスの提供を許可しているアプリケーションについては、データIDで特定されるデータの参照がユーザによって許可されていない場合には、サービストリガはOFFとなる。また、ユーザが、サービスの提供を許可しているアプリケーションについては、データIDで特定されるデータの参照がユーザによって許可されている場合には、サービストリガはONとなる。
また、サービス提供装置20の管理データテーブルには、ユーザIoTデータ管理DB150がサービス提供装置20に対して送信したデータのログ情報が保持されていてもよい。
このように、ユーザIoTデータ管理DB150は、対象のデータを生成する任意のIoTデバイス5と、当該IoTデバイス5が生成するデータの所有者とを関連付けるデータ関連付け実行部として機能する。また、ユーザIoTデータ管理DB150は、データの所有者と、当該データを利用した任意のアプリケーションとを関連付けアプリケーション関連付け実行部として機能する。
さらに、ユーザIoTデータ管理DB150は、アプリケーションと、データとの関連付けに応じて、データの所有者に対する問い合わせを生成し、後述する端末装置10に送信する。一例として、ユーザIoTデータ管理DB150は、アプリケーションと、データとの関連付けの認可の問い合わせを行ってもよい。このように、ユーザIoTデータ管理DB150は、アプリケーションとデータとの関連付けに応じた問い合わせを行う問い合わせ実行部として機能する。ユーザIoTデータ管理DB150は、アプリケーションが必要とするデータが、所有者と関連付けられたデータであり、必要なデータを所有者が所有していると判断した場合に、当該所有者にデータの提供を問い合わせる構成としてもよい。
ユーザは、後述する端末装置10から、ユーザIoTデータ管理DB150に記憶されている、サービスIDの変更、追加、削除の操作を行うことができる。また、ユーザは、ユーザIoTデータ管理DB150からの問い合わせに応じて、ユーザIoTデータ管理DB150に記憶されている、サービスIDの変更、追加、削除を行うことができてもよい。
このように、ユーザは、端末装置10から、IoT機器ID、データID、可視化ID、サービスIDの変更、追加、削除等を行うことができるため、データとサービスの対応付け、及びサービスの利用と解除とを、内容を確認しながらいつでも自由に行うことができる。
(可視化装置30)
可視化装置30は、生データDB110により収集されたデータ、および前処理実行部130による前処理後のデータの少なくとも何れか一方に、グラフ化等の可視化処理を行う。可視化装置30は、可視化処理後のデータを、端末装置10や、情報処理システム1の他の機能部に提供する。
ところで、可視化装置30は、種々の可視化処理を実行することができる。また、それぞれ様々な可視化処理を実行する可視化装置30が複数存在し、複数の可視化装置30から、端末装置10や、情報処理システム1の他の機能部に可視化処理後のデータが提供される場合がある。このような場合に、従来は、どのような可視化処理が実行されたデータであるのか、どの可視化装置30によって可視化処理が実行されたデータであるのかを、データの提供を受けた側では知ることができなかった。
一方で、本実施形態の可視化装置30は、可視化処理後のデータに対して、可視化処理の種類に応じた可視化処理IDを付与する。これにより、可視化処理後のデータの提供を受けた側で、どのような可視化処理が実行されたデータであるのかを把握することができる。また、可視化処理を実行する可視化装置30に応じた可視化処理IDを付与することで、可視化処理を実行した可視化装置30を、可視化処理後のデータの提供を受けた側が把握することができる。
可視化装置30は、生データDB110によって収集されたデータであって、対象データに対して、1又は複数の可視化処理を施すことによって可視化処理後のデータを生成する。可視化装置30が可視化処理を施す対象データは、生データDB110に記憶されているデータであってもよいし、前処理後の分析用DB140に記憶されているデータであってもよい。
可視化装置30は、対象データに対して、グラフ化等の可視化処理を施す。可視化装置30よって対象データに対して施される可視化処理は、ユーザが、端末装置10による操作で選択した処理であってもよい。可視化装置30は、可視化処理後のデータに対して、可視化処理の種類に応じた可視化処理IDを付与する可視化処理ID付与部として機能してもよい。
(サービス提供装置20)
サービス提供装置20は、提供可能なサービスのそれぞれを特定するためのサービスIDを記憶している。サービス提供装置20は、所定のサービスIDのサービスを提供する場合に、当該サービスを提供するアプリケーションによって参照されるデータを、ユーザIoTデータ管理DB150から取得する。また、サービス提供装置20は、提供するサービスが参照するデータのデータIDを、サービスIDとともに端末装置10に受け渡す。
サービス提供装置20は、ユーザの端末装置10に対する操作によって所定のサービスIDのサービスの提供がリクエストされた場合に、データIDと、サービスIDとを、端末装置10に受け渡す構成であってもよい。
(端末装置10)
端末装置10は、スマートフォン等の複数のアプリケーションをインストールし、所望のアプリケーションをユーザが起動することで、所定のサービスを受けられることができる装置である。端末装置10は、可視化装置30から受け渡されたIoT機器ID、データID、個人ID、前処理ID、及び可視化IDと、サービス提供装置20から受け渡されたデータID、及びサービスIDと、によって特定されるデータを、ユーザIoTデータ管理DB150に送信し、保持させる。
ユーザは、端末装置10にインストールした可視化アプリケーションにより、可視化装置30で可視化処理したデータを閲覧したり、端末装置10にインストールしたサービスアプリケーションにより、サービス提供装置20が提供するサービスを受けたりすることができる。端末装置10には、複数の可視化アプリケーション、及び複数のサービスアプリケーションが端末装置10にインストールされている場合があり、これらのアプリケーションのそれぞれが、複数のデータを参照している。
このように、端末装置10では、複数のアプリケーションがインストールされており、アプリケーションのそれぞれが複数のデータを参照している場合がある。このため、端末装置10から、アプリケーション、及びデータの管理を簡単に行いたいというユーザの要望がある。
端末装置10は、表示部15を備え、表示部15に表示する画像データを生成する画像データ生成装置として機能する。また、端末装置10は、情報取得部11と、データ候補情報取得部12と、を備えている。また、端末装置10は、表示画面生成部13を備えている。
情報取得部(アプリケーション情報取得部)11は、表示部15に表示すべきアプリケーションを示すアプリケーション情報を取得する。
データ候補情報取得部12は、前記アプリケーションによって参照されるデータの候補を示すデータ候補情報を取得する。
表示画面生成部13は、図9を用いて後述するように、アプリケーション情報が示すアプリケーションのアイコン一覧と、データ候補情報が示すデータの候補一覧とを含む1又は複数の表示画面を生成する。
このように、端末装置10、及びユーザIoTデータ管理DB150において使用されるデータには、IoT機器ID、前処理ID、及び可視化IDが保持されている。よって、端末装置10によりサービスや情報の提供を受けるユーザ、及びユーザIoTデータ管理DB150に記憶されているデータを参照してサービスを提供するサービス提供者がデータの提供元や、データに施された処理等の、データの記録をたどることができる。
また、端末装置10には、アプリケーションのアイコン一覧と、アプリケーションによって参照されるデータの候補一覧とが表示されるため、ユーザは、簡易な操作で、アルプケーション、及び参照データの有効、及び無効の選択をすることができる。よって、ユーザは、端末装置10から、容易にアルプケーション、及び参照データ現状把握と、データ制御とを行うことができる。
〔情報処理システム1の処理の流れについて〕
図6、および図7は、情報処理システム1による処理の流れを示すフローチャートである。図8は、端末装置10において可視化アプリケーションが選択された場合の表示部15の表示例を示す図である。図9は、端末装置10においてサービスアプリケーションが選択された場合の表示部15の表示例を示す図である。
ところで、IoTデバイス5によって取得されるデータの中には、ユーザが個人的に収集、または使用を望まないデータが含まれる場合がある。一方で、ユーザは、収集、または使用を望まないデータを参照するサービスアプリケーションだということを認識せずに、これらのサービスアプリケーションのサービスを利用しようとする場合がある。このように、ユーザが収集、または使用を望まないデータを参照するサービスアプリケーションは、ユーザ本人であっても利用することができないようにする技術が望まれている。
(ステップS1)
IoTデバイス5からデータを受信すると、情報処理装置100は、前処理実行部130の機能により、前処理を実行する。
(ステップS2)
端末装置10において、可視化アプリケーションがユーザにより選択される。図8に示すように、ユーザは、端末装置10の表示部15に表示されたアプリケーションのアイコン一覧の中から、所望の可視化アプリケーションを、例えばタッチパネルに対するタッチ操作で選択する。端末装置10の表示部15には、選択された可視化アプリケーションにより可視化されたデータが表示される。例えば、ユーザが、気温に関するデータを可視化する可視化アプリケーションを選択すると、端末装置10の表示部15には、時間に対する気温の変化を示す折れ線グラフが表示される。
(ステップS3)
また、ユーザにより可視化アプリケーションが選択されると、可視化装置30は、選択された可視化アプリケーションが参照するデータのデータID、可視化ID、及び前処理IDを端末装置10に提供する。可視化装置30により、端末装置10に提供される、データを可視化する可視化アプリケーションが参照するデータのデータIDを、第1のデータIDと称する。端末装置10は、情報処理システム1において、第1のデータIDを取得する第1のデータID取得部として機能する。
(ステップS4)
また、前処理実行部130による前処理後、端末装置10において、サービスアプリケーションがユーザにより選択される。図9に示すように、表示画面生成部13により、アプリケーション情報が示すアプリケーションのアイコン一覧を含む画面と、データ候補情報が示すデータの候補一覧とを含む画面と、といった1又は複数の画面が生成される。ユーザは、端末装置10の表示部15に表示されたアプリケーションのアイコン一覧の中から、所望のサービスアプリケーションを、例えばタッチパネルに対するタッチ操作で選択する。ユーザが、サービスアプリケーションを選択すると、端末装置10の表示部15には、選択されたアプリケーションによって提供可能なサービスと、アプリケーションによって参照されるデータの候補一覧とが表示される。
(ステップS5)
また、ユーザによりサービスアプリケーションが選択されると、サービス提供装置20は、選択されたサービスアプリケーションのサービスIDと、ユーザに提供されるサービスアプリケーションが参照するデータのIDであるデータIDと、を端末装置10に提供する。サービス提供装置20により、端末装置10に提供される、サービスアプリケーションが参照するデータのデータIDを、第2のデータIDと称する。端末装置10は、情報処理システム1において、第2のデータIDを取得する第2のデータID取得部としても機能する。
(ステップS6)
端末装置10は、可視化装置30から提供された第1のデータIDと、サービス提供装置20から提供された第2のデータIDとが同一か否かを判定する。端末装置10は、第1のデータIDと、第2のデータIDとが同一の場合は(ステップS6でYES)、ステップS7に進む。端末装置10は、第1のデータIDと、第2のデータIDとが同一ではない場合は(ステップS6でNO)、ステップS8に進む。
(ステップS7)
端末装置10は、サービス提供装置20から提供されたサービスIDのトリガをONにする指令をユーザIoTデータ管理DB150に送信する。ユーザIoTデータ管理DB150では、サービスIDのトリガをONにすることで、第2のデータIDに関連付けられたデータを参照するサービスアプリケーションを使用可能とする。このように、端末装置10は、第1のデータIDと、第2のデータIDとが同じ場合に、第2のデータIDに関連付けられたデータを参照するサービスアプリケーションが使用可能になったことを示す情報を出力する出力部として機能する。
(ステップS8)
端末装置10は、サービス提供装置20から提供されたサービスIDのトリガをOFFにする指令をユーザIoTデータ管理DB150に送信する。ユーザIoTデータ管理DB150では、サービスIDのトリガをOFFにすることで、第2のデータIDに関連付けられたデータを参照するサービスアプリケーションを使用不可能とする。
このように、ユーザIoTデータ管理DB150は、サービスIDのトリガをONとするかOFFとするかにより、各サービスアプリケーションの使用可否を制御するアプリケーション使用可否制御装置として機能する。
これらの構成によれば、ユーザが可視化を望むデータのIDである第1のデータIDと、ユーザが使用を望むサービスアプリケーションが参照するデータのIDである第2のデータIDとが一致するか否かにより、サービスアプリケーションの使用可否を制御することができる。よって、ユーザが望まないデータを参照するサービスアプリケーションが、使用可能となる事がない。
(ユーザにサービスを提供する際の情報処理システム1の処理の流れについて)
図7は、ユーザにサービスを提供する際の情報処理システム1による処理の流れを示すフローチャートである。
(ステップS11)
端末装置10に対する操作によって、ユーザによりサービスアプリケーションが選択されると、ユーザIoTデータ管理DB150は、端末装置10に関連付けられたユーザの個人IDを参照して、分析用DB140から当該個人IDに関連付けられたデータを呼び出す。
(ステップS12)
ユーザIoTデータ管理DB150は、ユーザにより選択されたサービスアプリケーションを示すサービスIDのトリガはONであるか否かを判定する。ユーザIoTデータ管理DB150は、トリガがONであると判定すると(ステップS12でYES)、ステップS13に進む。ユーザIoTデータ管理DB150は、トリガがOFFであると判定すると(ステップS12でNO)、処理を終了する。
(ステップS13)
ユーザIoTデータ管理DB150は、分析用DB140から呼び出したデータを、サービス提供装置20を介して、端末装置10に送信する。
(ステップS14)
端末装置10において、分析用DB140から呼び出されたデータに基づくサービスが、ユーザにより選択されたサービスアプリケーションにより提供される。
なお、本実施形態において、分析用DB140は必須の構成ではない。分析用DB140が存在しない情報処理システム1では、前処理実行部130により前処理が実行された前処理後のデータが逐一、ユーザIoTデータ管理DB150、可視化装置30、及び端末装置10の少なくとも何れか一つに送信される構成であってもよい。
図10は、端末装置10の表示部15に表示されたアプリケーションのアイコン一覧と、データの候補一覧とを示す図である。ユーザは、端末装置10に対する操作で、可視化アプリケーション、及びサービスアプリケーションをアプリストアからインストールして、各アプリケーションの機能を用いることができる。ユーザは、アプリストアにおいて提供可能な複数のアプリケーションの中から、所望のアプリケーションを選択して、端末装置10にインストールすることができる。また、ユーザは、端末装置10にインストールしたアプリケーションを、端末装置10に対する操作で、アンインストールすることもできる。
また、図10に示すように、端末装置10は、IoTデバイス5とペアリングすることで、IoTデバイス5によって取得されるデータを参照するアプリケーションを使用可能となる構成であってもよい。例えば、端末装置10の表示部15には、室内にあるペアリング可能な電子機器等のIoTデバイス5のアイコンが表示される。ユーザは、端末装置10に対する操作で、ペアリングするIoTデバイス5を選択することで、端末装置10と、IoTデバイス5とをペアリングさせることができる。
例えば、ユーザが、端末装置10と、IoTデバイス5であるテレビとをペアリングする操作を行う。端末装置10の表示部15には、ペアリングされたテレビに関連するアプリケーションのアイコン一覧が表示される。また、端末装置10の表示部15には、アプリケーションによって参照するデータの候補一覧、例えば、「電源情報」、「視聴時間」、「視聴チャンネル」、「使用電力」などが表示される。
このように、端末装置10と、IoTデバイス5とを、簡単な操作によってペアリングさせ、IoTデバイス5によって取得されるデータを参照する複数のアプリケーションの中から使用するアプリケーションの選択と、参照するデータの選択とをユーザが容易に行うことができてもよい。
〔ソフトウェアによる実現例〕
情報処理装置100の種々の機能は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現されてもよいし、ソフトウェアによって実現されてもよい。
後者の場合、情報処理装置100は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するコンピュータを備えている。このコンピュータは、例えば1つ以上のプロセッサを備えていると共に、前記プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を備えている。そして、前記コンピュータにおいて、前記プロセッサが前記プログラムを前記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。前記プロセッサとしては、例えばCPU(Central Processing Unit)を用いることができる。前記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、ROM(Read Only Memory)等の他、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、前記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などをさらに備えていてもよい。また、前記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して前記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明の一態様は、前記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1 情報処理システム
5 IoTデバイス(データ生成装置)
10 端末装置(画像データ生成装置)
11 情報取得部
12 データ候補情報取得部
13 表示画面生成部
15 表示部
20 サービス提供装置
30 可視化装置(可視化処理実行部)
100 情報処理装置
130 前処理実行部(前処理ID付与部、アルゴリズム管理部)
150 ユーザIoTデータ管理DB(データ関連付け実行部、アプリケーション関連付け実行部、問い合わせ実行部)

Claims (4)

  1. 画像データを生成する画像データ生成装置であって、
    表示すべきアプリケーションを示すアプリケーション情報を取得するアプリケーション情報取得部と、
    前記アプリケーションによって参照されるデータの候補を示すデータ候補情報を取得するデータ候補情報取得部と、
    を備えており、
    前記アプリケーション情報が示すアプリケーションのアイコン一覧と、前記データ候補情報が示すデータの候補一覧とを含む1又は複数の表示画面を生成する表示画面生成部と
    を備え、
    前記データ候補情報取得部は、
    ユーザにより選択された所定の対象データを可視化する可視化アプリケーションが参照する前記対象データを生成するデータ生成装置が生成した生データを識別するための、当該生データに固有のIDである第1のデータIDと、
    ユーザにより選択された所定のサービスを前記ユーザに提供するサービスアプリケーションが参照する前記対象データを生成する前記データ生成装置が生成した生データを識別するための、当該生データに固有のIDである第2のデータIDと、を取得し、
    前記画像データ生成装置は、更に、前記第1のデータIDと、前記第2のデータIDとが同じ場合に、前記サービスアプリケーションが使用可能になったことを示す情報を含む前記表示画面を出力する出力部を備える
    ことを特徴とする画像データ生成装置。
  2. 前記第1のデータIDは、前記可視化アプリケーションが参照する前記対象データを生成する前記データ生成装置の前記対象データ生成時の操作履歴又は閲覧履歴を示すIDであり、
    前記第2のデータIDは、前記サービスアプリケーションが参照する前記対象データを生成する前記データ生成装置の前記対象データ生成時の操作履歴又は閲覧履歴を示すIDである
    ことを特徴とする請求項に記載の画像データ生成装置。
  3. 画像データを生成する画像データ生成装置による画像データ生成方法であって、
    前記画像データ生成装置が表示すべきアプリケーションを示すアプリケーション情報を取得するアプリケーション情報取得ステップと、
    前記画像データ生成装置が前記アプリケーションによって参照されるデータの候補を示すデータ候補情報を取得するデータ候補情報取得ステップと
    を含み、
    前記画像データ生成装置が前記アプリケーション情報が示すアプリケーションのアイコン一覧と、前記データ候補情報が示すデータの候補一覧とを含む1又は複数の表示画面を生成する表示画面生成ステップとを含んでおり
    前記データ候補情報取得ステップでは、
    ユーザにより選択された所定の対象データを可視化する可視化アプリケーションが参照する前記対象データを生成するデータ生成装置が生成した生データを識別するための、当該生データに固有のIDである第1のデータIDと、
    ユーザにより選択された所定のサービスを前記ユーザに提供するサービスアプリケーションが参照する前記対象データを生成する前記データ生成装置が生成した生データを識別するための、当該生データに固有のIDである第2のデータIDと、を取得し、
    前記画像データ生成方法は、更に
    前記第1のデータIDと、前記第2のデータIDとが同じ場合に、前記サービスアプリケーションが使用可能になったことを示す情報を含む前記表示画面を出力する出力ステップを含む
    ことを特徴とする画像データ生成方法。
  4. 請求項1に記載の画像データ生成装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、前記アプリケーション情報取得部、前記データ候補情報取得部、前記表示画面生成部、及び前記出力部としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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