JP2017504121A5 - - Google Patents

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端末デバイスにおけるユーザインタフェースを用いたユーザ行動および関与の計測機
一般に、本発明はデジタルデバイス、モバイルおよび有線のインターネットベースの通信を含む通信、ならびに関連アプリケーションおよびサービスに関係する。具体的には、本発明は、人によって操作されたモバイルおよびインターネットデバイスならびにその上で消費されるメディアと関連付けられた行動のイベントのトラッキングに関係するが、これに限定されない。
さまざまな最新のメディアの測定および分析解決手段、例えばいわゆるモバイルおよびインターネットパネルは、通常、関連した使い方データを取得および解析することを通して、提供されたデジタルプロダクトのユーザの行動を特徴づけるために、マーケティング会社、オーディエンス測定専門家およびハードウェア、アプリケーション(アプリ)またはサービスベンダによって利用される。明白なゴールは、基礎となる傾向、習慣、問題およびニーズを把握することであり、その上によりよく機能しより大きいオーディエンスに到達するプロダクト、より正確なマーケティングおよび明らかに高い営業利益が究極的に出現し得る。
最新の分析ツールの多くは、いくつかの比較的一般的な技術的標識、例えば所定のHTTP(ハイパーテキスト転送プロトコル)イベントおよび、例えばアクティブなスレッド/アプリケーション名称を追跡すること、またはアプリケーションおよび/もしくはプラットフォーム特有の、高度に特別仕立ての計器を利用することに集中しているように見える。このことは、取得可能なデータの汎用性を限定するか、またはツールおよび関連ロジックの開発を相当に複雑化し減速する。それらがそれぞれ、各々の監視対象プロダクトに関して特に調整されなければならないからである。したがって、これまでのところモバイルおよびインターネット・トラッキング・システムを実施するための主な手法は、データトラフィックもしくは内部シグナルのある一定の特定の指標またはターゲット本体、例えばアプリケーションの状態を、モバイルおよびインターネットプラットフォーム上でのその使用の間に監視することにあった。
しかしながら、メディアおよびインターネットサービス、例えばウェブサイトまたはウェブアクセス可能なサービスの発展は今、以前より速い。有線デバイス(例えばコンピュータおよびスマートTV)およびワイヤレスデバイス(例えばタブレットおよびスマートフォン)の両方は、人々がデジタルサービスにアクセスおよび関与(エンゲージ)する方法を既に変えた、そして結果として、ビジネスおよびテクノロジーの両方の風景は絶え間ない混乱に遭遇している。さらに、ユーザ行動は、例えば、スマートフォンからタブレットまで、およびラップトップからスマートTVまで、多数の有能なデバイスの並列使用に起因して速く変化している。特にモバイルコンテクストにおいて、消費者は既に、アプリストアで利用可能な百万を超えるアプリケーション、または「アプリ」のライブラリからの選択肢を持っていて、彼らはネイティブのアプリケーションだけでなく、例えばHTML5(ハイパーテキストマークアップ言語)アプリケーション、ウィジェット、ウェブサイト、または中間の何かなどを使用することを選ぶことができる。
少なくとも近い将来、我々は、例えばモバイルペイメント、インターネットベースのトランザクション、認証、m−コマース、e−コマース、クーポン、次世代セレンディピティ、NFC(近距離無線通信)ベースのサービス、位置ベースのサービス、例えば広告、物理的世界とのトランザクションならびに、例えばスマートゴーグル、複数画面デバイスおよび音声制御の観点からUI(ユーザインタフェース)におけるダイバージェンスに関するこれらのデバイスおよびサービスの統合型傾向に停止または中断さえも見られない可能性が高い。異なるスクリーンおよび一般にUIを装備した、ますます多くの装置が市場に入るようになり、対応して、より多くのアプリおよび機能が一般の人々に利用可能になるであろう。
現在のデータ収集およびデータマイニングツールから結果として生じるデータは、デジタル分析およびオーディエンス推定への増大している需要に関して単に十分ではない。
したがって、モバイルおよびインターネット測定可能であり、関連デバイス、アプリケーションおよびサービスの増加した複雑性およびフラグメンテーションから生じている現代的なメディア環境によりよく適応し、それによってモバイルおよびインターネット計測および分析のために動的な、高解像度スケーラブル手法を提供する、スケーラブルなメディア測定解決手段の必要性がある。
例えば、例えばヘッジファンド、ポートフォリオアナリスト、および投資銀行を考慮に入れている市場、ならびにモバイル/インターネット産業プレーヤー、例えばデバイスベンダ、キャリア、アプリデベロッパ、およびインターネット会社の両方ともすべて同様に、−ネイティブアプリ、HTML5ソフトウェア、ウェブサイト、またはウィジェットを通して使用されたかどうかにかかわらず−インターネットサービスの実際の使用についての実質的にリアルタイムの見識を取得することを好むであろう。
例えば日単位で行われる、プロパティのロングテールにわたる、デジタルオーディエンスの全体的な予測は、例えば、それが株式に投資すること、競争を解析すること、または新規ユーザを獲得し、チャーンを最小化しまたはユーザの関与(エンゲイジメント)を増加させるためにコンシューマ行動を理解することについてかどうかにかかわらず、確かに事実ベースの意思決定をサポートするのにむしろ有用であろう。調査データまたはインストールについてのデータの代わりに、総合的なかつ重複しない使い方についてのオンデバイス計測されたリーチおよび関与データが、ユーザがそれを必要とするときはいつでも、該当するデータカットおよび相関性を彼ら自身抽出するようにリアルタイムに近い統計量およびさまざまなオプションを提供して、例えば動的なウェブ報告ダッシュボードおよび統合されたビジネスインテリジェンスツールを通じて、実際に提案され得る。
前述の議論に照らして、利用可能な従来技術解決手段と関連付けられた欠陥を少なくとも軽減するという目的は、無数の電子デバイスに接続されたデバイスUI、ならびにアプリケーションおよびサービスを含む関連ソフトウェア本体、ならびにその異なる機能とのユーザの関与の行動トラッキングおよび監視などのデータのログ取得を含むモバイルおよびインターネット分析に特に適した好ましい技術を開示する本発明による電子デバイス、装置および方法のさまざまな実施形態によって達成される。
したがって、考案された解決手段の一態様において、命令および他のデータを処理する処理本体と、デバイスをユーザとインタフェースで接続し、ディスプレイおよびユーザ入力手段、任意選択でディスプレイに接続されたキーパッドまたはタッチセンシティブ装置を備える、ユーザインタフェース(UI)本体と、命令および他のデータを格納するメモリ本体と、ネットワークインフラストラクチャなどの外部本体とのデータを転送する通信インタフェースとを備える電子端末デバイスは、命令に従って、
ディスプレイの使い方を各々特徴づけ、そのフィンガープリントの少なくとも一部は好ましくは、1つまたはそれ以上のソフトウェア本体と関連付けられディスプレイを介してユーザに潜在的に示される1つまたはそれ以上の視覚的オブジェクトを特徴づける、いくつかのフィンガープリントを含むデータを格納し、
好ましくはフィンガープリントに基づいてディスプレイ上で描写(レンダリング)された前記オブジェクトのいずれかの存在を検出することを含む、フィンガープリントに基づいてディスプレイの使い方を検出することと、このような検出の指標、例えばフィンガープリントIDもしくは/またはフィンガープリントと関連付けられたメタデータを、前記メモリに格納することとを含んで、デバイスのUIとのユーザの関与を示す行動データを含むデータのログ取得を行う、
ように構成され、 デバイスはディスプレイのステータスを特定し、特定に従って前記ログ取得を実行するように構成される。
好ましくは、特定に従って前記ログ取得を実行すること、すなわち制御ログ取得手順はしたがって、ログデータへの特定されたディスプレイステータスの指標の包含、前記ログ取得を適合させること、ログ取得をトリガすること、行動データのログ取得をトリガすること、所定のデータのログ取得をトリガすること、ログ取得を終わらせること、行動データのログ取得を終わらせること、所定のデータのログ取得を終わらせること、間隔などのログ取得パラメータを変更すること、および前記検出することをトリガすることからなる群から選択される少なくとも1つのアクションを含み得る。
好ましくは、ステータスを特定することは、ディスプレイが使用中であるかどうか、すなわち一般的なまたは全体的な使い方ステータスを特定することを含む。さらに好ましくは、実質的に排他的に、特定に従ってディスプレイが使用中であるとき、デバイスは、前記検出することを実行するまたは実行することをトリガするように構成される。典型的な使用シナリオにおいて、ディスプレイは異なるアプリケーション/サービスデータおよび、例えばカメラセンサデータ(画像データ)、またはその上の「電子ビューファインダデータ」を描写するために使用される。
任意選択で、ディスプレイステータスに関する特定結果は、データ転送などのさらなるアクションを行うことをトリガすることができ、または行うための少なくとも1つの必須条件とすることができる。
1つの実施形態において、デバイスは、ユーザ行動、または一般にユーザアクティビティの他に、同様にデバイスおよび/またはネットワークアクティビティを示すイベントを観察し任意選択でログを取得するように構成される。このような情報は、直接的または間接的に可能なユーザアクションを示し得る、いくつかのさまざまなオンデバイスの技術的インタフェースから集めることができる。
具体的には、デバイスは、ユーザのオンラインアクション、HTTPアクティビティ、センサ出力、センサ、加速、加速度計、照明または光の強度、アプリケーションの使い方、アプリケーション起動、アプリケーション終了、ユーザID、プロセススレッド、使用されるアプリケーションまたはサービスのアイデンティティ、アプリケーションまたはサービスで使用される機能、デバイス内部データトラフィック、ネットワークトラフィック、内部および/またはネットワーク・データ・トラフィックのソースまたはデスティネーション本体、ボイスコール、アプリケーション・スレッド・カウンタ、プロセスカウンタ、メッセージ、e−メールメッセージ、ショートメッセージ、マルチメディアメッセージ、インスタントメッセージ、データカウンタ、位置、バッテリステータス、およびネットワークシグナル強度からなる群から選択される少なくとも1つの要素に関するデータを観察し、任意選択でログを取得するように構成され得る。これらのデータポイントは、それら自体で有用となり得るか、またはディスプレイの使い方、もしくは「ディスプレイアクティビティ」、ベースの測定と組み合わせて貴重な情報を提供し得る。実際に、多数の異なる観察は、デバイスの使い方へのより包括的な外観を提供するためにキャプチャリングおよび/または解析に際して組み合わせることができる。
これらのいわゆる技術的測定または観察、例えばプロセススレッド観察は、ユーザアクティビティのより包括的で詳細な記録を再構築するために、例えば共通のログで、ディスプレイベースの観察と関連付け、ディスプレイベースの観察で補足し、またはディスプレイベースの観察と組み合わせることができる。例えば、いくつかの実施形態において、より詳細な技術的観察は、アクティビティの持続時間またはタイプなどのような望ましい関連した特性についてのさらなる情報を取得するために利用されるのに対して、ディスプレイベースの観察は、ユーザが関与されたこと、および/または、例えばアクティビティ名称が何であったかを検証するために実行され得る。
したがって、ディスプレイアクティビティベースの観察は、アプリケーションの使い方またはプロセススレッドのログと任意選択で組み合わせまたは少なくとも関連付けることができ、そして/または、一般にデバイスベースの計測データは、ネットワークベースのまたは少なくともネットワークトラフィックを示しているデータで収集することができる。
さまざまな実施形態において、利用可能な関係情報およびタイムスタンプの使用を通して、異なるデータソースをまとめ多数のデータストリームを統合することができる。このような手順はデバイス自体において、および/またはリモートサーバ装置などの機能上接続されたリモート本体において行われ得る。複数個の測定のデータポイントを含む論理的に高いレベルのデータストリームは、2つ以上のオリジナル・データ・ストリームに基づいて構築され得る。さまざまな実施形態において、アプリケーションまたはサービスの使い方(持続時間、開始時間、終了時間)および/または一般にユーザの関与期間は、例えばデバイスとして、提案された解決手段を用いて、追跡し、ログ取得を行い、その後解析することができる。
いくつかの実施形態において、デバイスは、スクリーンキャプチャリングを利用して、ディスプレイ上に描写された所定のオブジェクトの存在などの、ディスプレイの使い方を検出するように構成される。取得されたスクリーンショットは、その中の任意の所定のオブジェクトを検出するための所定のパターン認識および/または機能抽出技術を潜在的に含む解析を受けることができる。実施形態に応じて、検出および、例えばその中で適用されるスクリーンキャプチャリング手順は、間欠的であってもよく、スクリーンショットは、ディスプレイが使用中であるときでさえ、周期的にとりそして/または解析することができる。スクリーンキャプチャリング、または「スクリーンサンプリング」は固定のまたは動的な間隔で実行され得る。
所定のオブジェクトは、手順においてディスプレイデータから抽出されたまたは誘導された、例えば形状または輪郭データ、色データ、オブジェクト・サイズ・データ、ポジションデータ、などを利用してフィンガープリントに照らして検出され得る。換言すれば、一般にいくつかの公知の形状、色、アイコン、ロゴ、シンボル、テキスト、キャラクタ、番号、全体的なまたはサブのビュー、などは、それらを特徴づけるいくつかのフィンガープリントとマッチするように認識され得る。
さらに、または代わりに、フィンガープリントデータは、検出されたフィンガープリントの基礎となるアプリケーション、サービス、イベント、および/またはアクション/アクティビティを特徴づける、例えば識別、分類またはカテゴライズする、メタデータを含み得る、または少なくともこれと関連付けられ得る。次いで、このような情報は、描写および検出したディスプレイデータにマッチするフィンガープリント(のID)に加えて、またはその代わりに、ログを取得することができ、そして/または前方へ送信することができる。フィンガープリントは、相互にさまざまな解像度で、ディスプレイの使い方/ディスプレイアクティビティおよび関連本体、例えばアプリケーションまたはサービスを特徴づけることができる。粗い例として、全体的なディスプレイステータスまたはディスプレイの使い方(ステータス)、例えば「使用中/使用中でない」は、ある一定の一般的なフィンガープリントの主要構成要素を確立する、またはある一定の一般的なフィンガープリントの主要構成要素として少なくとも含まれ得る。他方、より細かい解像度のフィンガープリントは、例えば、所定のアプリケーションのディスプレイビューに現れるある一定の視覚的オブジェクトだけを特徴づけることができる。
いくつかの実施形態において、検出にすぐに応答して、格納され潜在的に前方へ送信されることになっている対応する指標は、ディスプレイデータの観点から、検出されたオブジェクトのみに関連することができ、または代わりに、所定のロジックに従ってディスプレイ中に示された他のデータを、同様にもしくは、ある一定の実施形態において潜在的に単独でさえ、反映することができる。
いくつかの実施形態において、指標は、検出されたオブジェクト、関連アプリケーション、サービス、機能、アクティビティ、イベント、および/または他の視覚化されたデータを識別するあるいはその他の方法で記述する、いくつかの特性ベクトルを含むことができ、またはこれらからなることができる。さらに、構築された特性ベクトルは、さらなる観察された動的イベント、例えば技術的観察または前述のメタデータを示し得る。
いくつかの実施形態において、指標は、実質的に、所定のオブジェクトの存在が検出されたスクリーンショット全体またはその中の(サブ)ウィンドウを含むまたは特徴づけることができる。デバイスは、例えば、記憶のためにスクリーンショットから特性の圧縮されたセットを作り出し、そして/またはさらなる解析のためにネットワークサーバに向かって転送するように構成され得る。
いくつかの実施形態において、スクリーンショットのような前述のスクリーン・キャプチャ・データなどのデバイスの使い方を示すデータは、端末デバイスにおいて、事前解析、または一般により粗くまたは「軽く」解析され得る。任意選択で、さらに、潜在的に計算処理上より徹底的な、少なくともいくつかのデータの調査(例えばテキスト抽出/OCR)は、ローカルにおよび/またはサーバ装置などのリモート本体において行われ得る。検出事項の初期の関連性を示すいくつかの判定基準は、さらなる調査の前に満たされなければならない場合がある。例えば、いくつかの既存のフィンガープリントとマッチするオブジェクトの(初期)検出は、より詳細なまたは複雑な解析を実質的にすぐにまたは後で、任意選択でデバイスの使い方のオフピーク時の間に潜在的に実行されるバッチランとして、トリガすることができる。
さらに、いくつかの実施形態において、所定のオブジェクトの検出は、代わりにまたはさらに、任意選択でスクリーンキャプチャリングおよび関連した明示的な画像データ解析を省略して、二次的なまたは暗黙の兆候(インディシア)を用いて果たすことができる。これはより具体的には、当然単独でまたはいくつかの他の使い方の測定と組み合わせて、スクリーン上で起こることを解釈するために、そして/またはスクリーンとのユーザのアクティブな関与を検証するために、ディスプレイ電力、ディスプレイ方向、またはディスプレイ関連ステータス(例えばキーロックまたは一般に入力ロック)もしくはディスプレイタッチベースのイベントの使用を含む。
いくつかの実施形態において、デバイスは、リモート本体、例えばネットワークサービスまたはサーバ装置にいくつかの格納された指標または少なくともそれらの一部に関する情報を、ワイヤレスまたは有線の通信インタフェースなどの、通信インタフェースを介して、送信するように構成される。このような送信は、サーバ、またはUIを介したデバイスのユーザによるトリガアクションによって、例えばタイマーに基づいて、および/または受信メッセージ、例えばデータリクエストなどのトリガイベントに応えて、周期的に行われ得る。
さらなる、補足のまたは代替の実施形態において、デバイスは、ディスプレイの使い方またはアクティビティを考慮することの他に、バッテリステータス、残っているバッテリ、残っているオペレーティングタイム、ネットワークステータス(例えば、接続されている/接続されていない、および/または、利用可能なもしくはアクティブな接続の性質)、ならびにイベントトラッキングおよびデータログ取得の現在のセッティング(ユーザ調整可能および/または遠隔制御可能とすることができる)からなる群から選択される少なくとも1つの要素に基づいてデータログ取得のオペレーションを動的に適合させるまたは変更するように構成される。
ディスプレイの使い方ステータスの特定によって暗に示されるように、好ましくはユーザがディスプレイとインタラクトしているまたはこれを見ているわけでなく、かつスクリーンが使用中でなく、例えばオフにされている場合、オンディスプレイアクティビティについての情報は前述の検出アクティビティを通して収集されない。一方、他のデータは、さまざまな進行中のイベントに対して、まだ収集しログを取得することができる。このようなデータは、データのバックグラウンドの性質または少なくともそれぞれのデータ収集時点を示すタグと関連付けることができる。逆に、ディスプレイが使用されている期間に関するデータは、(少なくとも時間的にこのようにユーザアクティビティに関連して)対応する指標でタグ付けすることができる。同様に、ネットワークシグナルが利用可能でない場合、ネットワーク品質についての測定は省略することができる。それにもかかわらず、監視される要素またはイベント(ディスプレイ使用中/使用中でない、ネットワーク利用可能/シグナルなし)に関するステータスおよび/または該当するステータス変化に基づくログエントリなどの指標は、デバイスにおいて記録することができる。
データログ取得の実行を適合させることは、例えば、所定のデータの収集をトリガすること、所定のデータの収集を中断すること、所定のデータ処理または解析手順をトリガすること、所定のデータ処理または解析手順を中断すること、外部本体とのデータ転送をトリガすること、およびディスプレイ上のオブジェクトのより詳細なまたはより粗い検出をトリガすることからなる群から選択される少なくとも1つのアクションの実行を含み得る。
さらなる、補足のまたは代替の実施形態において、ディスプレイの使い方またはディスプレイステータスの特定は、ディスプレイ電力または消費/供給電流、ディスプレイ方向、ディスプレイ輝度、ディスプレイ・ロック・ステータス、ディスプレイまたはディスプレイ上に示されるデータに関連したタッチスクリーン入力などのユーザ入力、API(アプリケーション・プログラミング・インタフェース)を示すディスプレイステータス、およびディスプレイオン/オフステータス変数からなる群から選択される少なくとも1つの指標を検査することを含み得る。したがって、上記の指標における変化を監視することができる。
さらなる、補足のまたは代替の実施形態において、好ましくは少なくとも部分的にディスプレイデータおよび/またはパターン認識などのディスプレイインタラクション解析を用いて行われる、ディスプレイなどのUIとのユーザの関与を示すデータを追跡することおよびそのログを取得することは、ビューのタイプ(例えばシングルウィンドウ対マルチウィンドウ)、潜在的に多数の同時に可視のウィンドウのうちのアクティブウィンドウ、可視ウィンドウのアイデンティティ、既存ウィンドウのアイデンティティ、アクティブウィンドウにおけるアプリケーションまたはサービスのアイデンティティ、アプリケーションまたはサービスの持続時間および/または使用(例えば開始および/または終了)の時間、ペイメントなどのトランザクション、表示されたアプリケーションまたはサービスにおいて/を通してアクセスされる機能および/またはビュー、ならびにアプリケーション、サービスまたは一般にディスプレイに関するユーザアクティビティ、を観察することおよび好ましくはそのログを取得することを含み、その上でたいていのユーザアテンション(関与のレベル)をキャッチするアプリケーション、サービス、および/またはウィンドウはデバイスおよび/または、例えば、サーバ装置などのリモート本体において特定され得る。このようなデータは、ディスプレイデータもしくは一般にディスプレイステータス解析、ユーザ入力手段および/またはデバイスとのユーザの関与を潜在的に追跡する(例えば動きおよび/または注視点などのアイトラッキング)カメラなどのセンサを用いて取得することができる。
さまざまな実施形態の見地から、多数の走っているまたは存在しているものから潜在的に、アクティブウィンドウ、現在のウィンドウスキーム(1つ対マルチ)、アクティブアプリケーションまたはサービスを特定するために異なる技術が存在する。例えば、プラットフォーム特定のAPIはこのような明示的なまたは暗黙の情報を検索するためにアクセスされ得る。代わりにまたはさらに、スクリーンショットなどのディスプレイデータは、さまざまなパターン認識および/またはトラッキングアルゴリズムなどの実行可能な(ビデオ)画像解析アルゴリズムを他のオプションの中で使用して、例えば、最大の、一番上の、カーソル提供されたまたは別の方法で視覚的に識別可能なまたはハイライトされた、アクションを含むなどのウィンドウおよび/またはアプリケーション、すなわちユーザの見地から「アクティブな」ウィンドウおよび/またはアプリケーションを検出するために適用することができる。さらに、ある一定のウィンドウおよび/またはアプリケーション/サービスがディスプレイ上で可視の間に積極的に使用されるか、またはただ可視であるが積極的に使用されないかどうかを認識することができる。
さまざまな実施形態において、デバイスは、ネイティブアプリケーションと他のアプリケーション、例えばHTML5ベースのウィジェット(および、例えばそれに応じて適切なタグを有するログデータ)との間で区別するように構成される。さらに、例えば、ウェブ・ブラウジング・アクティビティは他の使い方と区別され得る。
さらなる、補足のまたは代替の実施形態において、デバイスは、視覚的なものに加えていくつかの所定のビデオおよび/またはオーディオフィンガープリントを含むデータを格納するように構成される。そのようなフィンガープリントのための比較データは、例えば、ディスプレイデータ(ビデオ)および任意選択で対応するオーディオトラック、またはデバイスのマイクロフォンから、取得することができる。
さらなる、補足のまたは代替の実施形態において、トランザクション、例えばペイメント、購入、償還、または請求書発行アクションのような金融トランザクションは、好ましくはディスプレイデータ(ディスプレイ上に描写されたデータ)および、例えばフィンガープリントを利用して検出される。関連情報は、1つまたはそれ以上のトランザクションの1または複数の相手、トランザクションの時間(タイムスタンプ)、および/または基礎となるアプリケーションまたはサービスの指標を含めてログを取得することができる。
さらなる、補足のまたは代替の実施形態において、デバイスは、外部本体、例えば他の端末、補助デバイス、例えばめがね、ヘッドセット、およびネットワークインフラストラクチャ、ならびにリモートサーバおよび/またはサービス装置に関連したデータを、好ましくはワイヤレス通信インタフェースを介して、転送するように構成される。デバイスは、外部本体からいくつかのフィンガープリントまたは少なくともローカルにフィンガープリントを構築するためのデータを受信するように構成され得る。さらに、または代わりに、端末デバイスと補助デバイス、例えばUIデバイス、例えばスマートウォッチ、スマートゴーグルまたはグーグルグラス(商標)のような他のウェアラブルデバイスとの間で転送されるイベントデータなどのデータは、所定のロジックに従って追跡しログを取得することができる。例えば、スクリーンキャプチャは、カメラ付きまたは一般に画像センサ付きゴーグルのような外部UIデバイスから受信することができる。データを交換するデバイスをテザーすることができる。
さまざまな実施形態において、ユーザは、実際は、任意選択でそれらのいくつかはインターネット対応とすることができる、多数のデバイスを持ち歩くことができ、または何らかの方法で彼/彼女と関連付けられた多数のデバイスに少なくとも同時アクセスすることができ、その上でデバイスは論理的に一緒に(ユーザの全体的な行動、アクティビティ、アテンションおよびデバイスとの関与を示す)追跡され、本発明に従ってログをとられた関連付けられたデータおよび関連データはデバイス間および/またはデバイスとサーバ装置などの外部本体との間で転送する。複数個のデバイスは、原則として、同時に「オン」または「アクティブ」(電源が入っており、例えばアプリケーションを実行している)とすることができるが、通常はそれでもユーザの関与の観点から大きな違いがむしろおそらく存在し得る。
例えば、スマートTVまたは他の類似のデバイス、潜在的にタブレットは、いくつかの他のアプリケーション/サービス、例えばリアルタイム通信アプリケーション/サービスが通常ユーザからのより多くのアテンションを必要とするのに対し、例えばビデオまたはオーディオストリームが消費される場合ユーザによってバックグラウンドでいくぶん受動的に利用される場合がある。たいていのユーザアテンション、または一般に複数個のまたはすべての監視されるデバイスに対する関与のレベルをキャッチする主要デバイスは、したがって、集められたデータに基づいて、(例えば、デバイスの1つまたはサーバ装置などのリモート本体によって)実質的にリアルタイムでおよび/またはオフラインで追跡することができ、次いでこのような情報は、例えばログに格納することができる。ユーザ、または具体的には、例えば目(例えば動きおよび/または注視点)、頭、胴体、肢、手、および/もしくは指の運動、ならびに/または実際のデバイスの移動(例えば加速度計または位置(センサ)データによる)を追跡し、異なるデバイスへのユーザの関与/アテンションを特定するのに利用することができる。上に言及されるように、同じまたは類似の問題は、単一のデバイスおよびその中で走るアプリケーション/サービス/ウィンドウの間にまたはこれらに対して同様に監視され得る。
さらなる、補足のまたは代替の実施形態において、デバイスは、データログ取得機能がアクティブで、動いていて、例えば追跡されるイベントにすぐ応答するかどうか監視するように構成され、そうでない場合、それを(再)始動するようにさらに構成される。このような監視は、例えば、いくつかの所定のイベントにすぐ応答するように、および/または周期的にすることができる。
いくつかのプラットフォームに関連して、通常ならプラットフォーム、例えばそのオペレーティングシステムが所定の判定基準などによる受動性のためにそれをシャットダウンする場合があるので、走っているデータログ取得機能の維持を促進することが公知のタスクを計画的に実行するようにイベントトラッキングモジュールを構成することは有利である。
換言すれば、好ましくはイベントトラッカおよび具体的にはそのデータログ取得機能は、通常ならそれがアクティブでなくなる結果を生じ得るどんな技術的プロセスまたはユーザ行動に対しても耐性があるように設計される。その目的のためにウォッチドッグ本体を実施するために、例えば、トラッカおよび/またはログ取得機能が動いているかどうかチェックし、動いてない場合プロセスがそれを再初期化することになる、別個のプロセスが始動され得る。同様に、デバイスがオフにされ再度オンにされるとき、トラッカ/ログ取得が開始されることを検証するために機能が実施され得る。
上に既に簡潔に論じた別の態様において、1つまたはそれ以上の機能上接続されたサーバを含むサーバ装置は、命令および他のデータを処理する処理本体と、命令および他のデータを格納するメモリ本体と、データを転送する通信インタフェースとを備え、装置は、命令に従って、
そのフィンガープリントの少なくとも一部は好ましくは、1つまたはそれ以上のソフトウェア本体と関連付けられ端末デバイスのディスプレイを介してユーザに潜在的に示される1つまたはそれ以上の視覚的オブジェクトに関する、端末デバイスにおけるディスプレイの使い方に関するいくつかのフィンガープリントを含むデータを格納し、
フィンガープリントから判断して、複数の端末から受信した、端末デバイスの使い方および関連したディスプレイの使い方を示す、好ましくはユーザの関与の間に端末デバイスのディスプレイ上に描写された視覚的オブジェクトを示す、データを処理し、
ユーザ行動および関連端末デバイス、アプリケーション、サービスおよび/または機能との関与を示す、いくつかの集合した使い方の標識または統計量を構成する
ように構成される。
1つの実施形態において、装置は、デバイスがフィンガープリントに基づいてデバイスにおけるディスプレイビュー解析を含むデータログ取得を制御するまたは適合させることを可能にするように、端末デバイスにフィンガープリントを、通信インタフェースを介して、送信するように構成され得る。
別の実施形態において、受信データは、例えばデバイス、アプリケーション、サービスまたは機能のバックグラウンドアクティビティを示すユーザ受動性または非関与の期間にキャプチャされたデータをさらに含む。代わりにまたはさらに、受信データは、ユーザの関与の期間にログをとられたがディスプレイイベントを少なくとも明示的に示していないこのようなデータさらに含み得る。
さらなる実施形態において、装置は、前記処理の間に、受信データ中のフィンガープリントによって示されるように視覚的オブジェクトのいずれかの存在を検出するように構成される。受信データは、問題の端末デバイスのディスプレイ上に示されたスクリーンキャプチャまたはその一部を含むまたは少なくとも特徴づけることができる。代わりにまたはさらに、受信データは、(端末によって)既に検出された視覚的オブジェクトおよび/または端末デバイスのディスプレイ上に示されるいくつかの他のオブジェクトのコード化指標を含み得る。
特にデータがスクリーンキャプチャ自体を含む場合を考慮して、モバイルおよび(他の)インターネットデバイスにおいて潜在的に行われる対応するまたは予備的な解析に関連して上に既に言及されたように適用可能なパターン認識技術を用いてサーバ装置が画像解析を同様に実施することは有益である。スクリーンショットの解析はしたがって、問題になっている特定の実施形態に応じて、端末デバイスによって、サーバアレンジメントによって、または両方によって、実行され得る。例えば、端末デバイスは、初期解析を行い、任意選択でサーバサイドの解析のためにただ選択されたデータだけをピックアップしログを取得することができ、その上でサーバ装置は、より詳細で潜在的に計算処理上より徹底的な調査を実行する。
さまざまな実施形態において、サーバ装置は、アプリケーション、サービスまたは機能の使い方、ユーザプロファイル、アプリケーションまたはサービスの使い方パターン、インターネット、デバイス、アプリケーション、サービスまたは機能の使い方のロングテール推定量、アプリケーション、サービスまたは機能使用の持続時間または時間、アプリケーション、サービスまたは機能の使用位置、マルチスクリーンの使い方、マルチデバイスの使い方、補助デバイスの使用、デバイス、アプリケーション、サービスまたは機能の間のユーザの関与、アプリケーションまたはサービスに対するユーザによるチャーン、アプリケーションのリーチ、アプリケーションまたはサービスの性能、サービスまたは機能、インターネットの使い方、ネットワークの使い方、セルラーネットワークの使い方、WLANの使い方、短距離通信の使い方、アプリケーションのマネタイゼーション、サービスのマネタイゼーション、モバイルペイメント、クーポン、承認、モバイル購入、デジタルトランザクション、シグナル強度、音声の品質、ネットワークスピード、転送レート、平均転送レート、最小転送レート、最大転送レート、メモリの使い方、CPUまたは一般にプロセッサ負荷、アプリケーションクラッシュ、およびサービスダウンタイムからなる群から選択される少なくとも1つの標識を、端末デバイス/ユーザの母集団から獲得されたデータに基づいて、確立するように構成され得る。
さらに、サーバ装置は、APIまたはUI、例えばウェブベースのUI、ネイティブアプリケーション、ウィジェット、またはHTML5アプリケーションを介した消費に対する標識を出力するまたは一般に提供するように構成され得る。好ましくは動的な報告ツールまたはアプリケーションが構築され得る。実施されるソリューションは、チャート、原文のデータ、数値データ、および/またはテーブルを潜在的に含む、異なった望ましい表現またはビューへの収集されたデータのフレキシブルなフィルタリングおよび集合化をサポートすることができる。さまざまな統計量および内訳は、それを用いて検査されることになっているデータ要素を定義するユーザ入力に基づいて生成され得る。
サーバ装置は、それと関連付けられたディスプレイビュー、例えばそこに示されたオブジェクトを示すデータを含むフィンガープリントをアプリケーションまたはサービスに関連して定義するように構成されたフィンガープリント生成モジュールを同様に含み得る。モジュールは、所定のロジック、例えば、自動的にアプリケーション/サービスにアクセスし関連したフィンガープリントを構築する、ウェブ・スクレイピング・ロジックを適用することができ、および/または、どのアプリケーション/サービスおよび潜在的に視覚的ディスプレイ/その上のオブジェクトがフィンガープリントに変換されるべきであるかモジュールにシグナルを送ることによって、オペレータが手動でフィンガープリント生成を制御することができる。フィンガープリントに関連して、モジュールは、例えば識別データを含むフィンガープリント化されたアプリケーション/サービスに関連した(メタ)データを格納することができる。
いくつかの実施形態において、サーバ装置は、繰り返される端末間の近接、端末に関連した共通または類似の識別データ、繰り返される端末の間の実質的に同じ位置、および端末によって提供される共通または類似のデータからなる群から選択される少なくとも1つの要素を含むいくつかの利用可能な徴候を好ましくは適用して、それにデータを提供する多数のデバイスを一般的な本体、例えば単一のユーザと関連付けるように構成され得る。
可能な関連付けを特定するのに利用される位置データおよび距離/近接データは、例えばセルラーまたは一般にワイヤレスネットワークベースのポジショニングデータ(例えばセルIDデータ)、サテライト・ポジショニング・データ(例えばGPSまたはGLONASSデータ)および/またはコンピュータネットワーク(アドレス)ポジショニングデータ(例えばIPアドレスデータ)を含み得る。
さらに、本明細書に開示したようないくつかの端末デバイスおよびサーバ装置の実施形態を備えるシステムが提供され得る。
さらなる態様において、少なくとも機能上接続された、任意選択で一体型の、ディスプレイを備える電子デバイス、例えば有線インターネットデバイス、モバイル端末またはタブレットによって行われることになっている行動イベントを追跡する方法であって、方法は、 ディスプレイの使い方に関するいくつかのフィンガープリント、好ましくは、1つまたはそれ以上のソフトウェア本体と関連付けられディスプレイを介してユーザに潜在的に示される1つまたはそれ以上の視覚的オブジェクトに関するいくつかのフィンガープリント、を定義するデータを取得することと、
フィンガープリントに基づいてディスプレイの使い方、好ましくはディスプレイ上に描写された前記オブジェクトのいずれかの存在を検出することと、このような検出の指標を格納することとを含む、デバイスのUIとのユーザの関与を示す行動データを含むデータのログを取得することと、
を含み、
ディスプレイのステータスが特定され、前記ログ取得は特定に従って制御される。
好ましくは、1つまたはそれ以上の所定の指標に基づいて、デバイスのディスプレイが使用中であるかどうかが少なくとも特定され、実質的に排他的に、特定に従って、ディスプレイが使用中であるとき、前記検出することが行われる。
方法は、好ましくはユーザ、デバイス、アプリケーション、サービスまたは機能クティビティに関して、デバイスにおいて検出可能な他のイベントの指標を格納することをさらに含み得る。データログ取得手順は、上記に論じた電子端末デバイスの実施形態のそれと同様とすることができる。
さらに、方法は、格納された指標をサーバ装置などのリモート本体に転送することを含み得る。装置は、その後データを解析し、再び上に言及されたように、複数のデバイスから受信したこのようなデータに基づいて、標識または統計量を構成し、例えば集合する
なお、さらなる態様において、複数の電子デバイスによって収集されたデータを解析する方法であって、
ディスプレイの使い方を特徴づけるいくつかのフィンガープリントから判断して、複数の電子デバイスによって収集された、端末デバイスの使い方および関連したディスプレイの使い方を示す、好ましくはユーザの関与の間に端末デバイスのディスプレイ上に描写された視覚的オブジェクトを示す、データを受信することであって、フィンガープリントは好ましくは、1つまたはそれ以上のソフトウェア本体と関連付けられデバイスのディスプレイを介してユーザに潜在的に示されるいくつかの所定の視覚的オブジェクトを特徴づけることと、
ユーザ行動および関連デバイス、アプリケーション、サービスおよび/または機能との関与を示す、いくつかの集合した使い方の標識または統計量を構成することと、
を含む方法。
端末デバイスのさまざまな実施形態に関する前に提示された考察は、必要な変更を加えて装置、システムまたは2つの方法の実施形態にフレキシブルに適用することができ、当業者によって理解されるように、逆もまた同様である。
本発明の効用は、その各々の特定の実施形態に応じて多数の問題から生じる。まず第一に、本発明は、1つまたはそれ以上のUIを備えるワイヤレスまたは有線のデジタル端末デバイスとともに使用されることを主に意図されている、本体、例えばアプリ、ウェブサイトおよびウィジェットを伴う行動イベントの計算処理的に、メモリ−およびデータ転送−に通じている効果的な計測、認識およびトラッキングに対してソリューションを提案する。これとともに技術的に具体化された1つの哲学的なキーポイントは、ユーザとともにそして同様にユーザが真に状況を認知する方法で、すなわち、ユーザがさまざまなバックグラウンドイベント、またはアクティブでない期間において起こるイベントを同様に追跡する可能性を忘れることなく、ディスプレイに描写されたイベントを介して(ユーザが何を見ているか/どのオブジェクトが可視に描写されるか、関与がいつ開始するかまたは終了するか、関与の持続時間は何かおよびどれが使用されたアプリケーション/サービス/機能であるか、何のタイプのトランザクションがなされるか、など)、イベントを監視し測定する提供された機会に関連する。
ある一定の実施形態において、利用されるディスプレイデータ解析または「スクリーンキャプチャ技術」は、反復的で標準化された形状、例えばアプリ内およびゲーム内トランザクションおよびペイメント、広く使われるモバイルおよびインターネットの使用、または一般にネットワークアクセス可能な、例えば、アプリケーションおよびそれらの機能(認証、ペイメント、アクション)を速く認識するのに特に適したものにすることができる。技術は、ウェブベースの技術(HTML5ウィジェット)に寄りかかるが従来のHTTPリクエストを生成しない、そしてアプリケーション・プロセス・スレッドを走らせているテクニカルオブザーバによって観察することができないアプリケーションで同様に機能する。
解決手段のたいていの機能は、したがって、デバイスおよび技術(ネイティブアプリ、HTML5、ウィジェットなど)非依存型として巧みに設計されている。すなわち解決手段は、サービスの技術的配信に非依存であり、メディア/インターネット行動トラッキングの周りのいくつかのビジネスで主要なアプリケーションをもたらす。提示された方法論および技術的バックボーンは、他の使用に加えて、パネルベースのリサーチ方法論で、または例えばユーザのオンラインおよび/もしくはモバイルデバイスに配布されるアプリケーション/サービスに埋め込むことができるSDKの使用を通して、適用可能である。
本明細書に説明される解決手段は実際に、メディア測定、ウェブ/オンライン分析、認識、さまざまな購入または一般に(金融)トランザクションのスクレイピングおよび解釈、ゲーミフィケーション、ウェブサイトおよびネイティブアプリのトラッキング、マルチスクリーン行動のトラッキング、インターネットおよびモバイルプロパティのロングテールのキャプチャリング、ならびにこの間中ずっと動的でインタラクティブな、好ましくはウェブベースの、報告ツール、例えばダッシュボードスタイルのツールを介して獲得データおよび解析結果へのアクセスを提供することと潜在的に関連付けられたさまざまなコンテクストおよび使用シナリオで実行可能であるが、これに限定されない。
メディアプロパティのロングテールを測定するツールの提供によって、提案された解決手段は、デバイスまたはアプリケーションのインストールベースにおけるシフトを速く反映し、達成された性能に対する全体的な展望、すなわち、機能することおよびしないこと/改善されるべきことを提供して、アプリケーション、インターネットサービスのようなサービスおよび、例えばデジタル・マーケティング・イニシアティブの使い方および性能に対する分析を必要とするキー・バーティカルを満足させ得る。それはさらに市場勢力図、例えば、どれが明日のサクセスストーリーに変わり得るサービスであるか、およびどのサービスが既に失敗したかまたはリーチもしくはマネタイゼーションの観点で急速に悪化しているかを記述する。全体的に見て、このような測定サービスは、今日のリアルタイムのインタラクティブなセルフサービスの報告ニーズを考えて提供される。
1つの重要な問題として、そして提示された解決手段は実用的に完全にユーザに透過的(トランスペアレント)であるように技術的に実現され得るという事実にもかかわらず、トラッキングアクティビティが匿名で実行される、すなわちユーザアイデンティティが獲得データとともに監視または格納されないときでさえも、ユーザ同意は有利には常に事前に取得される。この目的のために、解決手段は、ユーザが同様にユーザのプライバシーに潜在的に影響を与えるさまざまなセッティングを調整するか、または監視を完全に止めることさえできるUIを含み得る。さらに、行動トラッキングは、ユーザがトラッキングを受け入れることに応えて受けるインセンティブなどのレシプロシティと関連付けることができる。インセンティブは、無料のデバイス、アプリケーション、サービス、または関連機能、および間接的に同様に、トラッキングデータのデベロッパサイド解析に基づいてそれになされた改良のために使用アプリケーション/サービスのよりよい機能または別な方法で更新されたバージョンを含むことができる。さらに、ユーザはより正確に目標を定められたコンテント、例えばアプリケーション、サービス、メディア項目(例えばテキスト、グラフィクス、オーディオ、ビデオ、広告)などを提供され得る。
本発明の実施形態に関連したさらなる利益は以下の詳細な説明に基づき当業者に明白になる。
表現「いくつかの(a number of)」は本明細書で1から始まる、例えば1、2、または3までの任意の正の整数を意味する。
表現「複数の(a plurality of)」は本明細書で2から始まる、例えば2、3、または4までの任意の正の整数を意味する。
表現「データ転送」は、データ転送アクションに関連した解析下の特定の本体の役割、すなわち送信者の役割、受信者の役割、または両方に応じて、データを送信すること、データを受信すること、または両方を意味することができる。
用語「ディスプレイ」および「スクリーン」は、本明細書で互換的に使用される。さらに、用語は、それを用いてデータがユーザに視覚化される実施形態に関してデータプロジェクタを意味することができる。
用語「スクリーンショット」は、本明細書で本質的に全体のディスプレイビューまたはその中の一部だけ、例えばウィンドウに関するディスプレイビュー抽出を示すデータを意味することができる。
用語「サービス」は、本明細書でさまざまな端末アクセス可能なサービス、例えばローカルで走っているサービスおよびオンライン/ネットワークサービス、例えば適切なクライアントアプリケーション、例えばウェブブラウザまたはネイティブアプリケーションでアクセス可能なウェブサイトの両方を意味することができる。
用語「1つの(a)」および「1つの(an)」は、量の限定を示さないが、少なくとも1つの参照された項目の存在を示す。
用語「第1の」および「第2の」はどんな順序、量、または重要性も示さず、むしろ1つの要素を別の要素から区別するために使用される。
本発明の異なる実施形態は、従属する特許請求の範囲で開示される。
次に本発明は添付の図面を参照してより詳細に説明される。
行動のおよび好ましくは同様に他のアクティビティのデータを収集するための電子端末デバイスならびに関連した分析および結果提供を実行するためのサーバ装置を含む、本発明のさまざまな実施形態の基礎となる概念を例示する。
論理的な見地から端末デバイスおよびサーバ装置の実施形態を描写するブロック図を示す。 機器/ハードウェアの見地からさらに端末デバイスおよびサーバ装置の実施形態を描写するブロック図を示す。 アクティビティデータを取得および処理するための本発明による方法の2つの実施形態を開示するフローチャートである。
一般に、提案された解決手段は、さまざまな通信可能な、通常インターネット対応の端末デバイス上でのコンテント消費およびサービスの使い方の計測、使用のポイントで直接インターネット行動などの追跡されたユーザの行動についてのデータを抽出すること、それによって産業プレーヤーが、重複しないリーチ、頻度および関与を追跡するのを助けること、ならびにコンシューマ−フェーシング・モバイル/インターネット・プロパティのマネタイゼーションを可能にするメディア測定サービスの確立および提供を可能にする。
解決手段は、スマートフォン、タブレット、デスクトップコンピュータ、デジタルゴーグルおよびスマートTV、または任意の他のスマート端末または補助デバイスを、デバイスとのインタラクションを追跡し集められたデータをすぐに使用可能な分析およびオーディエンス推定に変換する常時オンタイプのセンサに変えるために利用され得る。実際に、本発明のコンテクストにおいて、端末デバイスは、モバイルおよびインターネット端末、例えばいわゆるスマートフォン、タブレットコンピュータ、リストトップもしくはウォッチコンピュータ、スマートゴーグル、デスクトップコンピュータ、ベルトコンピュータ、衣服一体型などのウェアラブルコンピュータ、ラップトップコンピュータ、または説明されたタイプの行動のおよび潜在的に他のアクティビティのデータを収集および送信することが可能な、基本的に任意のスタンドアロンもしくは統合されたデバイスを含むまたは意味する。同じく、複数個のデバイス、例えばスマートゴーグル、スマートTV、ブレインインプラント、外部(タッチ)ディスプレイ、スマートヘッドセット、アイインプラント、および/または他のウェアラブルデバイスのような1つまたはそれ以上の補助デバイスがワイヤレスで接続されたモバイル端末は、このようなデータを記録する、または「ログを取得する」ために、ジョイントまたはマルチ−デバイス本体を形成し得る。デバイスは、ログを取得することができ、または、独立してまたはテザードデバイスの場合のようにある一定の1つまたはそれ以上のデバイスを介して、サーバ装置に向かってデータを転送することができる。
図1は、行動のおよび好ましくは同様に他のアクティビティのデータを収集するための電子端末デバイスならびに関連した分析および解析結果提供を実行するためのサーバ装置を含む、本発明のさまざまな実施形態の基礎となる概念を、ただ例として、例示する。
示されたシステム100は、いくつかのユーザ102によって所有/使用される複数の端末または関連補助デバイス104、104a、104bを含む。単一ユーザ102は、同様に互いに通信する場合があるか、または通信しない場合がある、多数のデバイス104、104a、104bを有し得るまたはそれらと関連付けられ得る。例えば、端末デバイス104および外部補助デバイス、例えば外部UI(デバイス)104a、例えばディスプレイは、当然互いに通信することができる。デバイス104、104a、104bは、実際は、例えばディスプレイデータの、解析を通じてユーザ行動を追跡することが可能なトラッキング・ソフトウェア・アプリケーションである、トラッキングロジック105を備えることができる。デバイス104、104a、104bは、利用可能な転送メディア/パス、例えばインターネットまたは、他の適用可能なネットワーク108、例えばセルラーフォンの場合セルラーネットワークを介して、トラッキングロジック105とサーバ、または「サービス」、装置108との間の通信を可能にするために、有線および/またはワイヤレスの通信インタフェースを備えることができる。同じユーザの複数個のデバイス104、104a、104bにインストールされたトラッキングロジック105のインスタンスは、同様に互いに(システム・レベルで)通信するように構成され得る。とりわけ、いくつかの補助デバイス104a、例えばスマートゴーグルまたは他の補足のUI提供デバイスは、ただ対応するホストデバイス104と直接インタフェースで接続する手段をもつことができ、その場合ホストデバイス104は補助デバイス104aを同様に追跡し必要なときに関連データを前方へ提供するように構成され得る。補助デバイス104aと関連付けられたアクティビティは、潜在的に、特定のトラッキングロジック105を補助デバイス104aにインストールすることなくホストデバイス104によって少なくとも限定的に追跡され得る。複数個のデバイス104、104bが相互通信およびネットワークとの通信の両方とも独立に可能であった(したがって、マスタ−スレーブまたは主デバイス−補助デバイスタイプの初期関係がそれらの間になくてもよい)としても、そこにインストールされたトラッキングロジック105は任意選択で、選択されたデバイスだけ(「報告者」)によってデータを前方に提供するように構成され得る。
適用される手順は、有利には、それにより自動デバイスと(外部の)ユーザインタフェース(UI)のマッチングがなされ得るロジックを伴う。例えば端末104で走っている、メインアプリケーションは、近くのデバイス、例えば端末、補助デバイス、具体的には外部のユーザインタフェース、などをスキャンするために無線インタフェースを使用するように構成することができ、すべてのデバイスが類似の計測アプリケーションを走らせているかどうかにかかわらず、プロセスは、好ましくは、いくつかの所定の、おそらく適応的な、判定基準に従って、例えば反復的に互いに近い距離にあるデバイスをマッチさせることができる。それによって、ユーザのデバイスの相互の近接および任意選択で同様に他のデバイスに対する相互の近接は、好ましくは絶えず、または少なくとも断続的に追跡および監視され得る。
この情報は、何のデバイスをユーザが使用しているか、彼がそれらを同時にまたは交互に使用しているか、2つ以上のデバイスでユーザがとるオペレーションまたはアクションの間に何のインタラクションまたは相関性が潜在的に存在するかを、全体的に理解するために使用することができる。
より具体的には、追加のデバイス、例えば前述の補助デバイス104a、104b、および付加されたユーザインタフェースの使用に関するワイヤレスインタフェースからの情報は、デバイス104、104a、104bの間でユーザのアクティビティを分離し、しかしそれでも一般に(少なくとも連想的に)特定のユーザに関するこのようなイベントを一緒に結び付けるログ(ファイル)を構築するために、例えば端末104またはサーバ装置108で使用することができ、それによりその後のローカルまたはリモートデータ解析を促進し得る。
具体的には、無線インタフェースおよび近くのまたは付加されたデバイスの関連した認識は、データ収集を促進し合理化する目的のために利用され得る。
別のデバイス(このデバイスはマスタである)、例えば端末デバイス104によってIPアドレスまたは同等物を任意選択で提供された、付加されたデバイス104a、104bまたは特に付加されたユーザインタフェースがある場合、付加されたデバイスまたは具体的に付加されたユーザインタフェース(これはスレーブである)104a、104bはマスタデバイス104および関連データ収集ロジックによって都合よく追跡され得る。
例えば、端末104で走っているローカルプロクシは、別の、少なくともこの点について「スレーブ」である、デバイス104a、104bへの/からのトラフィックを追跡するように構成することができ、および/または、例えばスクリーンキャプチャリングは、マスタデバイス104がそれを始動しそれに応じてスレーブ104a、104bに命令すると、スレーブデバイス104a、104bが、スレーブデバイス104a、104bでどんなアクティビティが起こるか追跡することを可能にするためにキャプチャデータをマスタ104に戻して配信していて、それによってスレーブデバイス104a、104bはより洗練されたデータ収集エンジンを走らせることを必要とされないように、利用することができる。
いくつかの実施形態において、端末104、または「マスタデバイス」はしたがって、例えば、望ましい情報を提供する利用可能なAPIの利用を通して、1つまたはそれ以上の機能上付加されたデバイス104a、104bと関連付けられたデータトラフィックのログを取得するように構成され得る。APIは端末104および/または付加されたデバイス104a、104b(リモートAPI)に存在し得る。したがって、端末104は、本明細書で解説するように、デバイス104a、104bに対して、さまざまな所定の使い方情報を特定し、統計量を計算し、ユーザをプロファイルし、好ましくはユーザの関与、集合したデータなどを含む、ユーザ行動を解析することができる。この手法は、任意選択で、任意の適用可能な端末または一般に、他の機能、例えばスクリーンサンプリング、フィンガープリントマッチング、ディスプレイステータス監視またはリモートサーバとのデータ転送の実現とは別の、十分な処理、記憶および通信能力を有する電子デバイスで走るスタンドアロン監視解決手段として実施され得る。
図1に示した本体のイントロダクションに立ち戻って、サービス装置108は、好ましくはいくつかの少なくとも機能上接続されたサーバを備える。いくつかの実施形態において、装置108は、計算リソースのフレキシブルな動的割当を可能にするために計算リソースのクラウド110で実施することができる。
サービス装置108は、トラッキングデータ、例えば複数のデバイス104、104a、104bからのログを受信し、データを解析し、処理されたデータを好ましくはさまざまな方法/形112で、それに興味がある本体102a、例えばアプリケーションデベロッパ、デバイスベンダ、キャリア、インターネット会社、マーケティング会社、ヘッジファンド、ポートフォリオアナリスト、投資銀行などに提供する責任を負うことができる。例えば、異なるAPI、報告ツールまたはダッシュボードは、集められたデータをすばやく採用可能な、潜在的に動的に調整可能なフォーマットに出力するために提供され得る。
実際は、ユーザ102の母集団は、最初に、彼らの端末デバイス104、通常はインターネット対応のデバイス、例えばスマートフォン、タブレット、デスクトップコンピュータ、ラップトップ、関連補助デバイス、例えばスマートゴーグル104a、またはスマートTV104bのような潜在的に本当にスマートな家庭用電子機器の1つまたは多くに、特に構成されたデータ収集アプリケーション105をダウンロードすることができる。しかし、前述の議論に基づいて当業者によって理解されるように、いくつかの実施形態において、スマートゴーグル104aまたはスマートTV104bのような補助的なデバイスは、ログ取得を行い、デバイス104a、104bが機能上接続されるマスタ−タイプの中間の端末装置104の助けなくアップリンク方向で行動データを通信することが可能でかつそのように構成された内部構造を備える場合、本発明の見地からスタンドアロン端末とみなすことができることは留意されるべきである。
オンデバイスダウンロード可能なソフトウェアのアプリケーションロジック105は、有利には少なくとも2つの主な要素を備える。第1に、ユーザに、例えばトラッキング手順のステータスを示し、好ましくはロジックのオペレーションに影響を与えるいくつかのオプションを彼/彼女に提供するように構成されたUI106bがあり得る。例えば、サーバ108への収集データの同期をトリガするためのオン/オフスイッチまたはアイコンが提供され得る。第2に、1つまたは複数個のスレッドでスクリーンキャプチャリング/ディスプレイデータ解析を含むデータ106を収集し、データの少なくとも最適化された前処理を行い、そこで(処理された)データを転送するために最終的にネットワークベースのサーバ108と通信する責任を負う、メインアプリケーションまたは対応するロジックがあるべきである。加えるに、メインアプリケーションは、好ましくは、ネットワークからのコンフィギュレーションメッセージを受信し、アプリが初めてインストールされるときユーザ登録を支援することが可能である。
アプリケーションロジック105は、可能であるとき、ユーザ102を妨害または混乱させることなくバックグラウンドで透過的にそのトラッキング機能性を実行する。このような目的を達成するために、ユーザの体験に対して不必要な変更を回避するために、例えば所定のバッテリおよびCPU最適化手順が適用され得る。高い計算負荷または低いバッテリレベルの期間に、トラッキング手順は、他のオプションの中で、縮小される場合があり、逆もまた同様である。
いくつかの実施形態において、アプリケーションロジック105は、デバイスAPIの動的で構成可能な使用を通してバッテリドレインを最適化することができる場合がある。例えば、それほど粒状でないデータが必要とされるとき、ロジック105は、ローカルにキャッシュされたデータフィールドを通して、アプリ使い方特性および名称、またはウェブサイトURLおよび名称を追跡することができ、それは、アクティビティのリアルタイムビューを提供することなく少なくとも前のアクティビティの反映を提供する。同様に、いくつかの実施形態において、サーバのような利用可能なネットワークベースの本体、例えば確立されたバーチャル・プライベート・ネットワークと関連付けられたものは、デバイス104、104a、104bからローカルにこのデータをそのとき収集する必要性なくサーバ108におけるリモート解析のために必要とされるデータの一部を収集するために、動的に利用され得る。
トラッキングロジック105は、有利には、デバイス104の中央処理装置で走り、したがってデバイスの「心臓」、またはコンバージェンスのポイントに近く、関連ユーザインタフェースを追跡することを可能にする。デバイス104、104bは、実際に、多数の統合されたまたは機能上接続された、外部UI(タッチスクリーン、ボタン、スイッチ、音声入力、ヘッドセット、デジタル(スマート)ゴーグル、スマートウォッチなど)、またはただ単一のものを包含する。
図2aは、200において、主として論理的な見地から、すなわち、本発明の望ましい実施形態を遂行するためにそれに対して提供される機能性に照らして、端末デバイスおよびサーバ装置の潜在的な実施形態を描写するブロック図を示す。
ユーザ端末デバイス104にインストールされたトラッキングロジック105(図の下半分を参照のこと)は、前述に基づいて明確であるように、主にバックグラウンドで走っており、割り当てられたさまざまなタスクを実行するように構成される。タスクは、スクリーン画像を周期的にキャプチャすることおよび任意選択で、含まれるオンデバイスディスプレイデータ解析ロジックで、同様にその中のデジタルフィンガープリント(例えばピクセルによって形成されるある一定のパターンを示す)とのマッチを識別し、そのような検出の指標を生成し、任意選択で、好ましくは所定の条件に照らして可能な限り完全に、コンテントのアイデンティティを記述するいくつかの圧縮された特性ベクトル(「プロパティ/アプリのDNA」ということができる)をそれとともに含む、またはそれと関連付けることを含む。条件は例えば、消費できるメモリ空間および処理負荷に基づくことができる。潜在的に、他のソース、例えばログファイル、任意選択でHTTPトレースおよび/またはアプリ・アクティビティ・ログの使用は、意思決定をサポートするためにさらに実施される。視覚的・ディスプレイ・データに加えて、オーディオ入力またはオーディオチャネルを監視することができ、類似のオーディオマッチング目的のためにオーディオサンプルを記録することができる。
上に同じく言及されているように、ロジック105は、好ましくは、他の該当するデータポイント、例えば「技術データ」を収集し、これらのデータポイントを特定のユーザ行動に属するするようにさらに構成される。デバイスがオンであるときを示すハートビートシグナルは、ユーザの関与を反映するさまざまなシグナル(スクリーンがオンである、ユーザ入力が取得される、センサデータ、例えばポジショニング/GPSデータまたは加速度計データが動きを暗示する)および/または他のエクスポージャ(例えばデジタルゴーグルで何かが見える、またはヘッドセットで何かが聞こえ、ユーザがヘッドセットを身につけている)と同様に生成され得る。ロジック105は好ましくは、どのデバイス、アプリケーション、サービス、および/または機能が、どのコンテクストで、どのモードでおよび/またはどのユーザインタフェースを通して使用されたかを示すログファイルを生成することができる。
アプリケーションロジック105は、任意選択で実質的に完全に、基礎をなすオペレーティングシステム情報にアクセスしアプリケーション・プログラミング・インタフェースの領域を使用することが可能なネイティブアプリケーションとして、構成しまたは実施され得る。メインアプリケーションは、好ましくは、接続または繋がれた(補助)デバイスとの通信、およびそれらからのアクセス情報を追跡するように構成される機能を含み、それによって、メイン端末に付加されたデバイスおよびユーザインタフェース上で同様にユーザ行動または他の計測を行うことができる。
アプリケーションロジック105のデバイス104へのインストールは好ましくは可能な限り単純であるように設計される。ユーザは最初に、例えばプライバシーポリシーを含む、潜在的な合意について同意する必要がある場合があり、それはオンラインでなされ得る。このプロセスは、例えば、ユーザの所有する(端末)デバイス上でデモグラフィック変数および/またはデータを含むバックグラウンド情報を求めるための単純な調査の活用を同様に含んでも含まなくてもよい。これの後に、ユーザ(デバイス)は、彼/彼女のデバイスへのアプリケーション105のインストールをトリガするために、ウェブリンク、e−メール埋め込みリンクおよび/または、例えばリンクを包含するテキストメッセージを提供され得る。
アプリケーションロジック105をインストールするパッケージは複数個のフォーマットで提供され得る。いくつかの実施形態において、それは、ダウンロードされたパッケージがそれをダウンロードしているユーザについての情報を何も含まないことを意味するジェネリックのものとすることができる。そのような場合、ユーザを識別する目的のために、彼/彼女がインストールプロセスの間に所定の識別情報、例えば、eメールアドレスおよび/または電話番号を提供する必要があり、それは以前の登録または「サインアップ」プロセスの間にユーザによって潜在的に与えられた情報とマッチされ得る。あるいは、いくつかの他の実施形態において、アプリケーション105がインストールされるホストデバイスは識別プロセスを促進することができる。例えば、アプリケーションはホストデバイスに、ネットワークサーバに(好ましくは、何もユーザ介入の必要性なくプログラマブルロジックを通して)メッセージ、例えばe−メールまたはテキストメッセージを送るようにリクエストすることができ、次いでネットワークサーバは、例えばデバイスの電話番号を、メインアプリケーションによって与えられた情報(インストール本体ID)とともに認識することができ、それによってユーザを識別することができる。実施プロセスは、そのおかげで各々のインストールパッケージがすばやくカスタマイズされ得るロジックをさらに伴うことができる。ユーザが(例えばウェブサイトを使用して)登録したとき、専用のカスタマイズされたアプリケーションは、ユーザを識別しネットワークベースのサーバと登録情報を同期させるためにアプリケーション105によって後で利用され得る、インストールパッケージにユーザについての情報を既に埋め込んで、各々のユーザおよび/またはユーザデバイスのために準備され得る。
本発明のさまざまな実施形態において、複数の異なるID、通常識別番号または、例えば文字を同様に/単独で含むコードは、アプリケーションロジック105(インスタンス)に接続されて適用され得る。第1に、デバイス104へのアプリケーション105の、各々のインスタンス、または「インストール」は、その特定のデバイスインストールを識別する、異なるIDを伴い得る。このIDは、アプリケーションがデバイスで最初に開始され、ネットワークサーバ108と同期されるとき生成され得る。(例えば、IMEIまたはIMSIコード、または任意の他のデバイス固有コードによって定義される)各々のデバイスアイデンティティに対して、デバイスIDが生成され得る。さらに、各々の認識されたユーザインタフェースに対してアイデンティティが定義され得る。アプリケーション105は、好ましくは、メイン端末に付加された異なるタイプのUI、およびそれらが使用されるかどうかをスキャンし観察することができる。
さらに、各々のUIに対して、別個の識別番号を割り当てることができる。同様に、当然、各々のユーザは彼/彼女自身のユーザ識別番号または他のIDを有することができる。1人のユーザは使用中の多数のデバイスを有する場合があり、各々のデバイスは多数のユーザインタフェースを有する場合があり、各々のデバイスはアプリケーション105の1つまたは多数のインストールを経験する場合がある。登録および識別プロセスは、これらすべての登録およびインストール、デバイス、ユーザインタフェース、およびユーザのステータスにおける変化を記録する。究極的に、追跡されたアプリケーション、サービス、機能、フィンガープリントは、当然それら自身のID情報を有することができる。識別データは、サーバ装置108に向けてのログデータのその後の転送に関連して選択的に送信され得る。上で言及したものなどの異なるIDは、同様に、いくつかの集合したIDを確立するために選択的に組み合わせることができる。集合したIDは、アプリケーション、アクティビティ、データまたはIDとリンクした他のファクタと関連付けられた複数の本体を同時に識別することができる。
ユーザが彼/彼女のデバイスの1つからアプリケーション105をデリートまたは「アンインストール」する場合、彼/彼女は当然、決して再びそれをインストールしなくても、その後それを再インストールしてもよい。アプリケーション105が同じデバイス104にある日再インストールされる場合、アプリケーションは、好ましくは、前に使用中であった同じIDを割り当てられる。この場合、さらにインストールされることになっているアプリケーション105の新たなコピーは、最初に新しいインストール識別番号を採用している場合があるが、サーバサイド108はその場合アプリケーション105にアプリケーション105の前のインストールと関連付けられたオリジナルIDを再利用するように命令することができる。登録されたデバイスが本当に新しい(事前に登録されていなかった)場合、それから当然同様に新しいデバイス識別番号が生成されることになる。
アプリケーションロジック105内部の示された実施例の実際の詳細をさらに続けるために、アプリケーションロジック105は、明らかにそれに対して割り当てられたさまざまなタスクを実行する責任を負う複数の本体を少なくとも論理的に包含すると考えることができる。トラッキング・マネジメント・本体、または「マネージャ」、208は、残っているモジュール間のタスクの全体的な同期、それらの間のデータ転送、ならびに外部本体、例えば他の端末または補助デバイスおよび、例えばネットワークインフラストラクチャおよびその中のサーバとの通信214に関するデューティを割り当てられ得る。通信は、時間を定められたやり方でおよび/または他のタイプのトリガ(例えば所定のイベント、メッセージ受信、など)によってトリガされて起こり得る。さらに、マネジメント本体208は、一般に、トラッキング手順の現在のセッティング/コンフィギュレーションを、主催し採用することができる。さらに、マネジメント本体208は、ユーザにトラッキングシステムの現在のステータスを適切に示し、同様に潜在的に制御入力を受信するために、アプリケーションロジック104のUIを提供するか、またはこれとインタフェースで接続することができる。アプリケーションロジック105がどのように、そのさまざまなタスク、例えば前述のものを実行するかを制御する特定のプロトコルは、端末デバイス104およびサーバ108本体によって実施することができる。通常最初のインストールで確立される登録データを維持することは、プロトコルによって維持することができる。それは、同様に、新しいコンフィギュレーションの同期、端末に調査データを送ること、即時のシャットダウンをリクエストすることまたはアプリケーションの自動的な除去などを含むいくつかのアクティビティをクライアント(端末)104またはサーバ108サイドのいずれかから始動するために使用することができる。プロトコルは、データの暗号化および圧縮、および/またはそのアドレスおよびアイデンティティが変化し得る、ネットワークサーバとのデータ同期の制御を制御するための機能を含むことができる。
さらに、アプリケーションロジック105は、ユーザがアクティブでない沈黙時間もまたトラッキング手順が一般にアクティブなままでいることを確認するためにウォッチドッグ機能を実施することができる。ロジック105は、システムプロセスの一部としてバックグラウンドで走り、必要とされるオペレーションを実行するために、オペレーティングシステムから特定のリソースをリザーブするように構成することができる。いくつかのプラットフォームで、アプリケーション105は、オペレーティングシステムの見地からそれ自身をアクティブにし、バックグラウンドで走ることが可能なままでいるために、データ収集アクティビティと時々関連し、時々関連のない、ある一定の種類の原則として不必要なオペレーションを意図的に実行する必要がある場合がある。例えば、アプリケーション105がシステムによってシャットダウンされないことを確実にするために、音楽(例えば空のサウンドトラック)を再生し、位置データなどのデータを収集し、ボイスオーバーIP接続を維持することができる。
テクニカルオブザーバ211は、前述の技術的測定および同様にディスプレイデータ解析から生じない、それらのしばしば同時にユーザ行動を示すイベントに関するいくつかの所定の観察を行うためのロジックを包含し得る。このような観察および関連した潜在的なログエントリは、例えば、ユーザのオンラインアクション、HTTPアクティビティ、センサ出力、アプリケーション使い方、アプリケーション起動、アプリケーション終了、ユーザID、プロセススレッド、使用されるアプリケーションまたはサービスのアイデンティティ、アプリケーションまたはサービスで使用される機能、内部データトラフィック、ネットワークトラフィック、内部および/またはネットワーク・データ・トラフィックのソースまたはデスティネーション本体、ボイスコール、アプリケーション・スレッド・カウンタ、スレッドアクティビティ、プロセスカウンタ、メッセージ、e−メールメッセージ、ショートメッセージ、マルチメディアメッセージ、インスタントメッセージ、データカウンタ、位置、バッテリステータス、および/またはネットワークシグナル強度に関係し得る。テクニカルオブザーバ211は、マネジメント208によって提供されたコンフィギュレーションに従ってタスクを実行し、トラッキング結果をマネジメント208にまたは直接ログ本体212に提供するように構成され得る。
ログ本体212は、(マネジメント本体208によって完全に提供されない場合)オプションのデータ・ログ取得・ロジックおよび、少なくとも、例えばディスプレイ上の検出オブジェクト(フィンガープリント)、関連した技術的/バックグラウンドイベントなどを示すイベントデータを格納するためのデータ保管部、例えば1つまたはそれ以上のデータベース、データテーブル、ログファイルなどを備えることができる。格納されるべきいくつかの異なるソース(例えばテクニカルオブザーバ211、ディスプレイ・データ・トラッカ201、など)からの時間的に(例えば実質的に同時に起こる/検出されるイベントに関して)および/またはさもなければコンテクスト的に(例えば同じアプリケーション、サービス、機能に関して)互いに関連付けられた複数のデータ要素は、保管のために結合され得る。例えば、前述の特性ベクトルの1つの実現などの集合化・データ・本体は、潜在的にオブザーバなどの多数のソースからのイベントデータを一緒に効果的に格納するために利用され得る。ローカルな結合/アグリゲーションロジックは、例えば、ログ本体212に、および/またはマネジメント本体208に含まれ得る。
ディスプレイ・データ・トラッカ・本体201はディスプレイビューを解析するためのロジックを含むと考えることができる。さらに、それは、ビューでマッチしているオブジェクトの検出を可能にするためにフィンガープリントのライブラリを備えるフィンガープリント保管部202を備えることができる。
各々のアプリケーション、サービス、機能などは、一般にいくつかのフィンガープリントと関連付けることができる。明らかに、ディスプレイビューは、フィンガープリントにマッチしている、ゼロ、1つまたはそれ以上のオブジェクトを同時に示すことができ、これらはその場合1つまたはそれ以上のアプリケーション、サービスまたは関連機能に関する。多くのグラフィカルUIにおいて、複数個のアプリケーション/サービス/機能は、専用のアイコン、ウィンドウなどを通して同時にアクティブで、同様に可視にすることができる。
トラッカ201はさらに、例えば、オブジェクト検出の観点からその後解析されるべき、スクリーンキャプチャリング・(サブ)モジュール204を用いて取得されたスクリーンショットを格納するためにディスプレイ・データ・保管部206を含み得る。あるいは、いくつかの(例えば処理された)またはすべてのディスプレイデータはログ本体212に格納され得る。解析サブモジュール207は、実際のオブジェクト検出および他の関連した画像データ処理タスクを担当することができる。解析は、例えば、異なる時刻を表す多数のスクリーンショットは少なくとも部分的に一緒に解析され得るという意味で、ビデオシーケンス解析を含むことができる。
さまざまな実施形態において、フィンガープリントはしたがって、画像、グラフィカルおよび/または他の視覚的オブジェクトに加えて、ビデオオブジェクト(すなわちフィンガープリントによって示される特性は時間的に広がる)を定義するまたは特徴づけることができる。一般に、フィンガープリントは、例えば、2次元または3次元でオブジェクトを特徴づけることができる。視覚的オブジェクトは、1つまたはそれ以上のフィンガープリントと関連付けることができる。他方、フィンガープリントは、ディスプレイデータで追跡されるべき1つまたは複数個のオブジェクトを特徴づけることができる。
マネジメント本体208は、ディスプレイステータス検出プローブ210によって提供される情報に従ってディスプレイデータ収集および関連タスクを始動/中断するようにディスプレイ・データ・トラッカ201に命令することができる。上記に説明したように、例えば、ディスプレイ電力は、好ましくは少なくともオン/オフステータスを、そして任意選択でより詳細な情報(例えばオン、オフ、淡色、特別に明るい、など)を示す、現行のディスプレイモードを特定するためにプローブ210によって監視することができる。
そして、上に言及されるように、同様にオーディオフィンガープリントが本発明に関連して適用可能である。
一般に、ディスプレイ関連解析手順は、例えば、3つのエリアに分割することができる。これらの手順は、実施形態に応じて並行してまたは選択的に利用することができる。第1に、ディスプレイステータスそして特に使い方ステータスは、例えば、ディスプレイ電力ステータスを介して観察することができる。ディスプレイがオフ、すなわちアクティブでない/使用中でない場合、メインアプリケーション105は、ユーザが受動的である/居合わせない、または少なくとも(ディスプレイを必要とする)何もしていないことを示すログエントリを提供することができる。デバイス104は、随時バックグラウンドでいくつかのアプリケーションを実行し得るが、まだユーザはそれらを使用または関与すると考えられない。スクリーン電源オブザーバは、このバックグラウンドアクティビティを検証し、実際のユーザの関与と関連付けられていないかまたはその指標ではないアクティビティをフィルタアウトまたはタグ付けすることを可能にすることができる。
第2に、アプリケーション105は連続的にさえ、技術データまたは「測定値」へのそのアクセス、例えば、ディスプレイ中で可視の、アクティブアプリケーションまたは他の本体についてのおそらく直接的な情報を提供するアプリケーション・プログラミング・インタフェース(API)を使用することができる。ディスプレイステータス/電源オブザーバと組み合わされたこの情報は、人々がディスプレイで実践するアクティビティのタイプおよびアイデンティティについてのかなり正確な情報に可能である。
第3に、スクリーンキャプチャリング、または「サンプリング」は、定義された頻度で実行され得る。
少なくとも時折、特に繊細なまたは個人的なイベント、例えば(モバイルおよびインターネット/オンライン)ペイメントはディスプレイを通して視覚化され得るので、トラッカ201はそれに対する追加の条件が同様に満たされるときだけディスプレイデータをキャプチャし任意選択で解析するように構成され得る。例えば、画像キャプチャリングおよびさらなる復元/認識は、ある一定のハードコーディングされた/所定のまたは動的に定義されたイベントが起こる場合だけ実行され得る(例えば、ペイメントは、自動的にすべてではなく、ある一定のアプリケーションまたはサービスに対してのみ追跡および認識される)。
当業者は上記の議論に基づいてすぐに理解するであろうように、さまざまなトラッキング関連タスクおよび異なる本体間の責任の使用された割当は、ただ例示的なものであって、主に説明的な目的で使用される。例えば、共通のイベント・トラッキング・ロジック・モジュールは、その場合ディスプレイデータ関連および他のタスクを担当している異なる(サブ)モジュールを有するすべてのまたはたいていの観察タスクを含むと考えることができる。
データ収集のための解説されたローカルロジック105は、潜在的にネットワークベースのデータ収集で拡張することができる。しかしながら、ネットワークベースのデータ収集セットアップにおいてさえ、デバイスの中のローカルアプリケーション105はそれでも好ましくは関与している。例えば、バーチャル・プライベート・ネットワークは、オンライン行動でのデータ収集において利用され得る。アプリケーション105は、自動的にまたは半自動的に(関連ユーザにそうするように指図する)特定のコンフィギュレーションファイルをデバイスにインストールするように構成することができ、その場合、そのことはデバイスがインターネットと通信する方法に影響を与えることになる。例えば、バーチャル・プライベート・ネットワークは、このようにオンにすることができ、そのことは、別個のネットワークサーバ108がデバイスとインターネットとの間で起こるトラフィックを見ることができ、その情報のログを取得することができることを暗示する。アプリケーション105は、ネットワークサーバを通して流れているトラフィックに特定の識別子を付加することによって、または特定の種類のコンフィギュレーションファイルをリクエストすることによって、このプロセスに関与することができ、ネットワークサーバ108はその結果、デバイスで走っているアプリケーション105と同じデバイスIDを認めることができ、それによってサーバサイドでデータの同期を促進することができる。
同様にディスプレイデータ解析技術は、例えばフィンガープリントのダウンロードされたライブラリを有するローカル(端末)モード、またはネットワークモード(マッチングは端末104によってとられたスクリーンショットなどのスクリーン・キャプチャ・データに基づいてネットワークサーバ108においてなされる)の両方で適用され得る。アプリケーション105は、より軽量のプロセスを実行するように構成することができ、そして、端末自身104におけるバッチ処理されたワークを通して、またはネットワークサーバ108におけるオンデマンドもしくはバッチ処理されたワークを通して、マッチングおよび潜在的に他のより洗練されたスクレイピング技術は、第1レベルのデータ収集および画像キャプチャリングから時間的にも物理的にも分離され得る。
図の上半分において、サーバ・サイド・本体が描写されている。サーバ装置108は、好ましくは機能上一緒に接続された、1つまたはそれ以上のサーバデバイスを備える。例えば、関連リソースは、少なくとも部分的にクラウド・コンピューティング環境から割り当てることができる。
トラッキング装置本体220は、端末の対応部分208の場合と同じように、全体的なマネジメント、同期、トリガ、データ転送、リソース割当、などトラッキング装置と関連付けられたタスクを担当することができる。トラッキング装置本体220は、いくつかの端末デバイス104から受信したデータを含むデータ保管部218に接続することができる。保管部218は、処理され、解析されたデータをさらに含むことができ、さまざまなデータ処理タスクを行うための解析/処理ロジックへの少なくともアクセスを含み、または提供することができる。デバイス、アプリケーション、サービス、機能の使い方、ユーザ行動、関連専門事項、などを示すさまざまな統計量は、オンデマンドでまたはあらかじめ、データを利用して計算され得る。
既に上で論じたように、本発明は、データ収集デバイス104でローカルに(関係の追加を通して)、および/または代わりにサーバ装置108で、異なるタイプのデータストリームの統合化を扱う。例えば、スクリーンキャプチャベースの観察はアプリケーションの使い方またはプロセス・スレッド・ログと組み合わせることができ、あるいはデバイスベースの計測データはネットワークベースのデータとともに収集することができ、関係およびタイムスタンプの使用によって、異なるデータソースをまとめデータストリームを統合することができる。分析およびカテゴリ化プロセスの使用を通して、第2のレベルのデータストリームは、2つ以上のオリジナル・データ・ストリームに基づいて再び生成することができる。
データ・ディストリビューション・モジュール216は、収集され処理されたデータへのアクセスを取得するためのさまざまな手段を提供することができる。上にリストされるように、API、ダッシュボード、報告ツールは、スタンドアロン解決手段、例えばネイティブアプリケーションとして、または他の本体、例えばウェブサイト、ウィジェット、e−メール、などとの統合を介して、提供され得る。このようなディストリビューションモジュール216および関連本体は、データ・ポスト・プロセッシング・タスク(フィルタリング、ソーティング、統計量の計算、(K)PI、など)を、任意選択でユーザによるデータ消費の間、および任意選択でこのような処理(例えば、データについてのある一定のビュー/表現)をリクエストするユーザ入力の受信の間に実質的にリアルタイムで、実行することが可能であり得る。
ディスプレイ・データ・トラッカ・本体221は、端末のマネジメント本体201のものとほぼ類似のロジックおよび機能を備え得るが、トラッキング・データ・エンド・コンシューマ、例えばメディア会社、金融機関またはデバイス/アプリケーションデベロッパのさまざまなニーズを忘れずに、多数の、潜在的に相互にかなり異なる、デバイスおよび使用環境からのディスプレイデータを処理および解析することが可能である。これは、特定のロジックおよび/または、例えば各々のデバイス、デバイスタイプ、ユーザ、および/またはユーザグループなどに対するフィンガープリントを採用することを必要とする場合がある。端末104から他のログデータに沿って受信した利用可能なID情報に基づいて、このような採用は実質的にリアルタイムのやり方でさえ行われ得る。
好ましくは端末104で行われる、スクリーンキャプチャリング204の代わりに、サーバ・サイド・ディスプレイ・データ・トラッカ221は、好ましくはある一定のサービスまたはアプリケーションを使用するプロセスに関するスクリーンショット中の変化の観察を伴う、方法を通じてフィンガープリントを生成するフィンガープリント・クリエイタ・本体226を包含し、または少なくともこれと接続することができる。所定の1つまたはそれ以上の判定基準による有意な変化が起こったとき、何が変化したかおよび何が静止し、または変化しないままであったかが調査されることになる。変化しないオブジェクト、色、形状は、サービスのフィンガープリントとして格納され得るものである。これらは時々テキストストリング、ピクチャ、ロゴのような単純化された形状、色のセット、異なるタイプの要素の組合せなどを含み得る。機械学習および特に、例えばパターン認識手法は、例えば、シミュレートされたテストランまたはマニュアルのテストケースによって供給された大量のデータから学習する、効率的な方法でフィンガープリントを生成するために使用することができる。
実際に、フィンガープリントは、サービス/アプリのDNAとも呼ぶことができる。マニュアル手法の実施形態に関して、オペレータはある一定のアプリケーション/サービスを始動させ、それに実行された画像認識およびフィンガープリント採取プロセスを受けさせることができ、その上で、使用されたアプリケーションについての可能な情報/メタデータおよび/または他の該当する情報とともに出力は、フィンガープリントライブラリ222に書き込まれる。あるいは、自動化された手法の実施形態によれば、「ロボット」ロジックは、異なるソースからアプリおよびコンテントをダウンロードし、同時にそれらのアイデンティティおよびコンテントカテゴリのような潜在的に他の情報のログ取得を行い、それらを実行し、次いで当該アプリケーションまたはサービスの画像フィンガープリントを構築し、データベース222にメタデータおよびフィンガープリントを書き込むように構成され得る。1つのアプリケーションまたはサービスは、通常、マッチング目的のためにその後使用され得るフィンガープリントを定義するために特に適したソースであるいくつかの特性(反復的なパターン)を有することになる。
ディスプレイデータ本体224は、ディスプレイデータ、例えば端末104から受信したスクリーンショットを格納することができる。ディスプレイデータは、フィンガープリント222に基づくオブジェクト検出のために、例えばパターン認識可能な、解析モジュール228によって利用され得る。
いくつかの実施形態において、端末で示されるディスプレイデータからのフィンガープリントの実際の検出は、フィンガープリントを生成する手順と少なくともいくぶん類似の方法論を含み得る。換言すれば、監視されているディスプレイビュー(データ)は、同様に解析することができ、マッチを見いだすために所定のロジックに従ってライブラリに存在する異なるフィンガープリントと比較するために一時的なフィンガープリントを作り出すことができる。
いくつかの実施形態において、マッチが見いだせない場合、一時的なフィンガープリントデータは、フィンガープリントライブラリに新しいエントリが追加され得るインサート手順をトリガすることができる。手順は、潜在的な新しいフィンガープリント/未確認のアプリケーション/サービス/イベント/アクティビティについてサーバ装置108(サーバ108によって実行されないがその代わりに端末104によって実行されるとき)に通知することを含むことができ、その上でサーバ108は、さらに所定のロジックおよび任意選択でオペレータ入力に従って状況を解析するために必要なアクションをとることができ、潜在的にいくつかの新しいフィンガープリントを確立することができる。
図2bは、230において、本質的に機器/ハードウェアの見地から端末デバイス104およびサーバ装置108のある一定の適用可能な実施形態の選択された内部を描写するブロック図を示す。装置108、例えばいくつかのサーバを構成している要素は、示された要素の少なくとも一部を物理的に各々包含し得る。
端末デバイス104およびサーバ装置108の両方は、通常、命令および他のデータを処理可能な1つまたはそれ以上の処理デバイス、例えば1つまたはそれ以上のマイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、DSP(デジタル・シグナル・プロセッサ)、プログラマブル・ロジック・チップ、などを備え得る。したがって、処理本体250、250aは機能本体として、例えば、複数の相互に協力しているプロセッサおよび/または中央処理装置に接続されたいくつかのサブプロセッサを物理的に備え得る。処理本体250、250aは、メモリ256、256aに格納されたアプリケーションコード258、258aを実行するように構成され得る。メモリ本体256、256aは1つまたはそれ以上の物理メモリチップまたは他のメモリ素子を利用して物理的に実現され得る。メモリ256、256aはさらに、他の記憶メディア、例えば好ましくは取り外し可能なメモリカード、フロッピーディスク、CD−ROM、またはハードドライブなどの固定記憶メディアを参照しそして含むことができる。メモリ256、256aは、本来、不揮発性、例えばROM(リード・オンリ・メモリ)、および/または揮発性、例えばRAM(ランダム・アクセス・メモリ)とすることができる。
アプリケーションロジック258、258aのインストール手順を行うまたは少なくとも促進するソフトウェア(プロダクト)は、不揮発性移動媒体、例えばメモリカード、メモリスティック、光ディスク(例えばCD−ROMもしくはDVD)、または何か他のメモリキャリア上で提供することができ、あるいはネットワークまたは他の有線もしくはワイヤレスの通信チャネルで送信することができる。
UI(ユーザインタフェース)254、254aは、実用的なデータ視覚化およびデバイス制御手段をユーザに提供するように構成された、ディスプレイまたはデータプロジェクタ、ならびにキーボード/キーパッドまたは他の適用可能なユーザ(コントロール)入力本体、例えばタッチスクリーンおよび/またはボイスコントロール入力、またはいくつかの別個のキー、ボタン、ノブ、スイッチ、タッチパッド、ジョイスティック、および/またはマウスを備えることができる。UI254、254aは、サウンド出力のために1つまたはそれ以上のラウドスピーカおよび関連回路、例えばD/A(デジタル/アナログ)コンバータ、および任意選択で音声などのサウンド入力のためにA/Dコンバータを有するマイクロフォンを、含み得る。
通信インタフェース252、252a、例えばいくつかの有線および/またはワイヤレスのトランスミッタ、レシーバ、および/または他のデバイス、例えば端末および/またはネットワークインフラストラクチャとの通信のためのトランシーバが提供される。例えば、統合されたまたは取り外し可能なネットワークアダプタが提供され得る。一般に適用可能な技術の非限定的な例は、WiFi/WLAN(ワイヤレスLAN、ワイヤレス・ローカル・エリア・ネットワーク)、LAN、イーサネット(登録商標)、USB(ユニバーサル・シリアル・バス)、GSM(登録商標)(グローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーションズ)、GPRS(ジェネラル・パケット・ラジオ・サービス)、EDGE(エンハンスト・データ・レーツ・フォー・グローバル・エボリューション)、UMTS(ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム)、WCDMA(登録商標)(広帯域符号分割多元接続)、CDMA2000、LTE(ロング・ターム・エボリューション)、およびブルートゥース(登録商標)を含む。
本体104、108は有利な通信、処理または他の機能を提供するために非常に多くの追加の機能的なおよび/または構造的な要素を備え得ることは、当業者には明らかであり、したがって本開示はどんな方法でも追加の要素の存在を限定していると解釈されるべきではない。例えば、端末デバイス104は、外部電力供給のためのバッテリおよびコネクタを含み得る。サーバ108は主電源のためのコネクタを含み得る。
プラットフォームリソース、例えば利用可能な電力またはメモリの保存に関する注釈として、本体104、108は、デバイスおよび監視または解析アプリケーションのステータスを観察し、例えばバッテリまたはメモリが不足する場合、例えば観察または解析ロジックのコンフィギュレーションを変更するように構成され得る。データ圧縮は、関連リソースを節約するために、通信インタフェース/ネットワークで送られるデータ量を減少させるように適用され得る。
図3は、300において、いくつかの、好ましくは複数の(何千、何万、またはそれ以上のデバイスでさえもパネルに関与し得る)データ収集端末デバイスおよび潜在的に補助デバイスまたはそれに連結された他のデバイスから発生するアクティビティ関連データを取得し処理するための本発明による、方法の異なる実施形態、端末およびサーバサイド両方の実施形態、または視点に応じた共同の方法を開示するフローチャートを視覚化する。
302において、本発明の端末およびサーバデバイスは、例えば、上に言及されたように関連ソフトウェア、登録、ID割当基準などのロードおよび実行を通して、取得されインストールされる。
304において、ディスプレイデータ解析を可能にするためのフィンガープリントが取得される。特に端末デバイスの見地から、それは、通信インタフェース(ワイヤレス、例えばセルラーもしくはWLAN、または有線、例えばイーサネット(登録商標))を通じてフィンガープリント定義を受信することおよびイベントトラッキング、特にディスプレイデータに基づくオブジェクト検出に関連した将来の使用のためにメモリにそれらを格納することを含み得る。さらに、または代わりに、フィンガープリントはローカルでの使用および/または端末へのディストリビューションのためにサーバ装置に格納され得る。
さらに、フィンガープリントライブラリは、フィンガープリントを追加、削除、および/または修正することにより、構築または更新され得る。このような手順は通常、サーバ装置によって実行されるが、代わりにまたはさらに、本明細書で前に説明したようにそれらは端末で実行されてもよい。
306において、イベントは、端末デバイス、アプリケーション、サービス、機能などとのユーザの関与を示す行動イベントを含んで追跡されログをとられる。308において(チェックは有利には端末で行われる)、ディスプレイステータスは、好ましくはディスプレイが使用中または「アクティブ」であるかどうか特定することを含んで特定される。特定は連続的に、周期的にまたは、例えばイベントトラッキングの間もしくは前に、特定のトリガによってトリガされて行われ得る。
特にディスプレイの使い方ステータスが利用可能なデータから推測され、ディスプレイが使用中であると考えられる場合(肯定的な特定)、いくつかの関連スクリーンキャプチャリングおよびディスプレイデータ収集、任意選択で同様にフィンガープリントマッチング、手順310がトリガされる。このようなマッチングは、ディスプレイデータ内で1つまたはそれ以上のフィンガープリントによって特徴づけられた視覚的オブジェクトの存在を検出するために、いくつかの画像処理手順、例えば所定のパターン認識および/またはフィルタリング手順を含むことができる。そうでなければ(否定的な特定、すなわち、ディスプレイが使用中でない)、このようなアクティビティはそれらの現行の状態に応じて、中断されまたはアクティブでなく維持される310b。
フィンガープリントベースのオブジェクト検出を含むさらなる解析が端末またはサーバ装置によって、または協力的に両方によって実行され得る(316)のに対して、スクリーンキャプチャリング/ディスプレイデータ獲得は端末において行われる。
一般に、ディスプレイステータス検証段階308において、ディスプレイステータス、例えば前述の使い方ステータスは、例えば、応答として異なるアクションが実行され得る所定のロジックに従って、それに関して検査され分類される。ログ取得はしたがって、ディスプレイステータスにすぐ応答して310、310bにおいて実行または適合され、そのことは、既に本明細書の他の場所で熟考したように、新しいアクションをトリガすることまたは既存のものの実行を適合させ、もしくは終わらせる(止める)ことを暗示し得る。
312において、端末とサーバ装置との間のデータ転送が行われる。実施形態に応じて、転送されたデータは、ログデータ、例えば検出された視覚的オブジェクトおよび他の観察されたイベントデータに基づく特性ベクトル、ならびに/またはサーバが包括的なフィンガープリントマッチングおよび他の画像および/またはビデオ解析を行うことを可能にするスクリーンショットデータを含み得る。
314において、受信データは、いくつかのパーティによる消費のためにサーバ装置において処理され、解析され、そして集合される。
316において、例えば端末によってキャプチャされたスクリーンショットに基づくディスプレイデータ解析は、端末における解析が省略され、またはただ部分的にだけ(例えば粗く)行われる実施形態で起こり得る。同様にここで、解析は、いくつかの所定の画像処理手順、例えばパターン認識、マッチング、トラッキングおよび/またはフィルタリング手順を含み得る。
318において、コンシューマまたはシステムエンドユーザは、ユーザ行動を示していてもともとはいくつかの端末または対応するデータ収集デバイスから採取された、集合されおよび解析されたデータを記述する望ましい種類のインスタンス(テーブル、データベース、グラフィカルノーテーション、リスティング、チャート、アプリケーション、メッセージ、API、など)を提供される。
320において、方法実行は終了する。当業者には明らかであるように、示された方法項目の実行は、反復的とすることができ、通常は反復的であり、それらの時間的な関係は厳密に連続的ではない、すなわちそれらはオーバラップし得る。例えば、イベントトラッキングは、端末において続けることができるが、一方前の結果(ログ)は端末および/またはサーバ装置によって転送、処理、集合化、配布などされる。リアルタイム/連続的なおよびバッチタイプの手法の両方が提案されたオペレーションの大部分に対して適用可能である。
複数個の端末は、もちろん、同時に方法項目の互いに同一のまたは特別仕立てのインスタンスを実行し、解析、記憶およびディストリビューションのために同じサーバ装置に関連データを送ることができる。
コンピュータ上で走るとき、本発明による望ましい方法ステップの実施形態を実行するように適合されたコード手段を含む、コンピュータプログラムが提供され得る。コンピュータプログラムを含む移動媒体、例えば光ディスク、フロッピーディスク、またはメモリカードがさらに提供され得る。
したがって、当業者は、本開示および一般的な知識に基づいて、必要な修正、削除、および追加とともに、各々の特定のユースケースで、添付の特許請求の範囲によって規定される本発明の範囲を実施するために提供された教示を応用することができる。本明細書の精神に従って、本明細書で説明された異なる実施形態の機能は、別途、明記され、または暗黙的に明らか(明白な不適合)でない限り、当業者によって基本的に独立して柔軟に組み合わされ得る。

Claims (37)

  1. 電子端末デバイス(104、104a、104b)であって、前記電子端末デバイスは、複数の命令(105、258)および他のデータを処理する処理本体(250)と、ディスプレイおよびユーザ入力手段を備える、少なくとも機能上接続されたユーザインタフェース(UI)本体(254)と、前記命令および他のデータを格納するメモリ本体(256)と、外部本体とデータを転送する通信インタフェース(252)と、を備え、前記デバイスは、前記複数の命令に従って、
    前記ディスプレイの使い方を各々特徴づける、いくつかのフィンガープリント(202)を含むデータを格納し、
    前記デバイスの前記UIとのユーザの関与を示す行動データを含むデータのログ取得を行い(208、212)、前記ログ取得は前記フィンガープリントに基づいて前記ディスプレイの使い方を検出すること(204、206、207)と、前記メモリに前記検出の指標を格納することとを含む、
    ように構成され、
    前記デバイスは前記ディスプレイのステータスを特定し(210)、前記特定に従って前記ログ取得を実行するように構成される、電子端末デバイス。
  2. いくつかの前記フィンガープリントは、1つまたはそれ以上のソフトウェア本体と関連付けられ前記ディスプレイを介して前記ユーザに示される1つまたはそれ以上の視覚的オブジェクトを特徴づけ、前記検出することは、前記ディスプレイ上に描写された前記オブジェクトのいずれかの存在を検出することを含む、請求項1に記載の電子端末デバイス。
  3. ディスプレイデータのスクリーンキャプチャリング(204)を利用し、前記フィンガープリントに対して前記取得されたディスプレイデータを解析して(207)、前記存在を検出するように構成された、請求項2に記載の電子端末デバイス。
  4. 前記解析は、所定のパターン認識アルゴリズムの実行を含む、請求項3に記載の電子端末デバイス。
  5. 前記特定に従って前記ログ取得を実行することは、前記ログデータ中に前記特定されたディスプレイステータスの指標を含めること、前記ログ取得のオペレーションを変更させること、ログ取得をトリガすること、行動データのログ取得をトリガすること、所定のデータのログ取得をトリガすること、ログ取得を終わらせること、行動データのログ取得を終わらせること、所定のデータのログ取得を終わらせること、ログ取得パラメータを変更すること、および前記検出することをトリガすること、
    からなる群から選択される少なくとも1つの制御アクションを含む、請求項1から4のいずれかに記載の電子端末デバイス。
  6. 前記ディスプレイが使用中であるかどうかに基づいて前記ステータスを特定するように特に構成された、請求項1から5のいずれかに記載の電子端末デバイス。
  7. 1つまたはそれ以上のソフトウェア本体と関連付けられ前特定に従って前記ディスプレイが使用中であるとき前記ディスプレイを介して前記ユーザに示される1つまたはそれ以上の視覚的オブジェクトを特徴づけるいくつかのフィンガープリントを検出することを実行するように構成された、請求項6に記載の電子端末デバイス。
  8. ディスプレイ電力または消費電流、ディスプレイ輝度、ディスプレイ・ロック・ステータス、ユーザ入力インタフェースまたはユーザ・インタフェース・ロック・ステータス、ユーザ入力、ディスプレイステータスを示すAPI(アプリケーション・プログラミング・インタフェース)、およびディスプレイステータス変数、
    からなる群から選択される少なくとも1つの前記ステータスの指標を検査することに基づいて、前記ステータスを特定するように構成された、請求項1から7のいずれかに記載の電子端末デバイス。
  9. ユーザのオンラインアクション、HTTPアクティビティ、センサ、加速、加速度計、照明または光の強度、アプリケーションの使い方、アプリケーション起動、アプリケーション終了、ユーザID、プロセススレッド、使用されるアプリケーションまたはサービスのアイデンティティ、アプリケーションまたはサービスで使用される機能、デバイス内部データトラフィック、ネットワークトラフィック、内部および/またはネットワーク・データ・トラフィックのソースまたはデスティネーション本体、ボイスコール、アプリケーション・スレッド・カウンタ、プロセスカウンタ、メッセージ、e−メールメッセージ、ショートメッセージ、マルチメディアメッセージ、インスタントメッセージ、データカウンタ、位置、バッテリステータス、およびネットワークシグナル強度、
    からなる群から選択される少なくとも1つの要素に関するデータを観察しログ取得を行うように構成された、請求項1から8のいずれかに記載の電子端末デバイス。
  10. 前記検出の指標は前記フィンガープリントと関連付けられたメタデータを含み、前記メタデータは任意選択でアプリケーション、サービス、機能、イベントおよび/またはアクティビティのアイデンティティまたはカテゴリを定義する、請求項1から9のいずれかに記載の電子端末デバイス。
  11. 前記検出の指標は、ディスプレイビューのタイプ、多数の同時に可視のウィンドウのうちのアクティブウィンドウ、可視ウィンドウのアイデンティティ、既存ウィンドウのアイデンティティ、アクティブウィンドウにおけるアプリケーションまたはサービスのアイデンティティ、アプリケーションまたはサービスの持続時間および/または使用(例えば開始および/または終了)の時間、トランザクション、前記表示されたアプリケーションまたはサービスにおいてアクセスされる機能またはビュー、ならびにアプリケーション、サービスまたはディスプレイに関するユーザアクティビティ、
    からなる群から選択される少なくとも1つの要素を特徴づける、請求項1から10のいずれかに記載の電子端末デバイス。
  12. 記憶、解析、検査またはディストリビューションのために、所定の外部本体、任意選択で、1つまたはそれ以上の機能上接続されたサーバを含むサーバ装置(108)に対して、前記検出の指標および任意選択で他の所定のログデータを送信するように構成された、請求項1から11のいずれかに記載の電子端末デバイス。
  13. バッテリステータス、残っているバッテリ、ネットワークステータス、および現在の動的に調整可能なセッティングからなる群から選択される少なくとも1つの要素に基づいてデータログ取得のオペレーションを変更させるように構成された、請求項1から12のいずれかに記載の電子端末デバイス。
  14. 所定のデータの収集をトリガすること、所定のデータの収集を中断すること、所定のデータ処理または解析手順をトリガすること、所定のデータ処理または解析手順を中断すること、外部本体とのデータ転送をトリガすること、および前記ディスプレイ上のオブジェクトの詳細なまたは粗い検出をトリガすること、
    からなる群から選択される少なくとも1つのアクションの実行を通してデータログ取得のオペレーションを変更させるように構成された、請求項1から13のいずれかに記載の電子端末デバイス。
  15. 前記ディスプレイが使用中でないときログをとったデータを、前記データ収集時点でアクティブでない期間において起こるイベントの性質を示すメタデータ、任意選択でタグ、と関連付けるように構成された、請求項1から14のいずれかに記載の電子端末デバイス。
  16. 前記ディスプレイデータ上に描写された少なくとも1つのオブジェクトおよびトランザクションと関連付けられたフィンガープリントに基づいて、前記トランザクションを検出するように構成され、その上で前記デバイスは前記トランザクションに関するデータのログ取得を行うようにさらに構成され、前記ログデータは1つまたはそれ以上のトランザクションの相手のアイデンティティ、トランザクションの時間、および関連アプリケーションまたはサービスからなる群から選択される少なくとも1つの要素を任意選択で含む、請求項1から15のいずれかに記載の電子端末デバイス。
  17. 部デバイスの前記UIとのユーザの関与を示す前記外部デバイスからのデータを受信するように構成された、請求項1から16のいずれかに記載の電子端末デバイス。
  18. 前記電子端末デバイスは、前記受信データを、所定の解析手順によって、任意選択で画像データ解析手順によって、解析し、所定のロジックに基づいて結果のログ取得を行うように構成された、請求項17に記載の電子端末デバイス。
  19. 前記外部デバイスの前記UIとのユーザの関与を示す少なくとも1つの外部デバイスからのデータを受信するようにさらに構成され、前記電子端末デバイスおよび前記少なくとも1つの外部デバイスにわたるユーザ関与のレベルの指標を特定するように構成された、請求項1から18のいずれかに記載の電子端末デバイス。
  20. データログ取得機能が機能しているかどうかを監視し、所定の判定基準に従ってそうでない場合、前記データログ取得機能を始動、再始動および/または初期化するようにさらに構成された、請求項1から19のいずれかに記載の電子端末デバイス。
  21. 好ましくは周期的に任意選択で一定間隔で、ユーザによってとられるオペレーションまたはアクションの受動性または不足に起因して前記デバイスのオペレーティングシステムがデータ・ログ取得・アクティビティをシャットダウンすることを防ぐためにいくつかの所定のタスクを実行するように構成された、請求項1から20のいずれかに記載の電子端末デバイス。
  22. 1つまたはそれ以上の機能上接続されたサーバを含むサーバ装置(108、110)であって、前記サーバ装置は、命令(258a)および他のデータを処理する処理本体(250a)と、前記命令および他のデータを格納するメモリ本体(256a)と、データを転送する通信インタフェース(252a)と、を備え、前記装置は、前記命令に従って、
    端末デバイスにおけるディスプレイの使い方に関するいくつかのフィンガープリント(222)を含むデータを格納し(218、224)、
    前記フィンガープリントから判断して、複数の端末デバイスから受信した、端末デバイスの使い方およびディスプレイの使い方を示すデータを解析(228)、
    ユーザ行動および関連端末デバイス、アプリケーション、サービスおよび/または機能との関与を示す、いくつかの集合した使い方の標識または統計量(112)を構成する(216)、
    ように構成される、サーバ装置。
  23. 前記フィンガープリントは、1つまたはそれ以上のソフトウェア本体と関連付けられ端末デバイスのディスプレイを介してユーザに示される1つまたはそれ以上の視覚的オブジェクトに関するいくつかのフィンガープリントを含み、前記データの解析は、前記フィンガープリントから判断してユーザの関与の間に前記端末デバイスの前記ディスプレイ上に描写された前記視覚的オブジェクトのいずれかを示すデータを解析することを含む、請求項22に記載のサーバ装置。
  24. ディスプレイの使い方検出、好ましくはディスプレイデータ中の視覚的オブジェクト検出のために端末デバイスにおいてローカル使用するために前記端末デバイスにフィンガープリントのセットを送信するように構成された、請求項22から23のいずれかに記載のサーバ装置。
  25. 前記受信データ(224)中の前記フィンガープリント(222)によって示されるように視覚的オブジェクトのいずれかの存在を検出し(228)、前記検出事項の指標を格納する(218)ように構成された、請求項22から24のいずれかに記載のサーバ装置。
  26. アプリケーションまたはサービスのディスプレイビューに基づいて前記アプリケーションまたはサービスのいくつかの視覚的オブジェクトと関連付けられたフィンガープリントを生成するように構成された、請求項22から25のいずれかに記載のサーバ装置。
  27. アプリケーションの使い方、サービスの使い方、機能の使い方、ユーザプロファイル、アプリケーションの使い方パターン、サービスの使い方パターン、インターネット、デバイス、アプリケーション、サービスまたは機能の使い方のロングテール推定量、アプリケーション、サービスまたは機能の使用の持続時間または時間、アプリケーション、サービスまたは機能の使用の位置、マルチスクリーンの使い方、マルチデバイスの使い方、補助デバイスの使用、デバイス、アプリケーション、サービスまたは機能の間のユーザの関与、アプリケーションまたはサービスに対するユーザによるチャーン、アプリケーションのリーチ、アプリケーションまたはサービスの性能、サービスまたは機能、インターネットの使い方、ネットワークの使い方、セルラーネットワークの使い方、WLANの使い方、短距離通信の使い方、アプリケーションのマネタイゼーション、サービスのマネタイゼーション、モバイルペイメント、クーポン、承認、モバイル購入、デジタルトランザクション、シグナル強度、音声の品質、ネットワークスピード、転送レート、平均転送レート、最小転送レート、最大転送レート、メモリの使い方、プロセッサ負荷、アプリケーションクラッシュ、およびサービスダウンタイム、
    からなる群から選択される少なくとも1つの標識を、端末デバイスユーザの母集団に関する多数の端末デバイスから獲得された前記データに基づいて、確立するように構成された、請求項22から26のいずれかに記載のサーバ装置。
  28. ウェブベースのUI、ネイティブアプリケーション、ウィジェット、HTML5アプリケーション、および/またはAPIからなる群から選択される少なくとも1つのディストリビューションチャネルを介した消費のために、構成された、集合した使い方の標識または統計量を提供するように構成された、請求項22から27のいずれかに記載のサーバ装置。
  29. 繰り返される前記端末間の近接、前記端末に関連した共通または類似の識別データ、繰り返される前記端末の間の同位置、および前記端末によって提供される共通または類似のデータ、からなる群から選択される少なくとも1つの要素を含むいくつかの利用可能な徴候を適用する判定基準に基づいて、少なくとも2つのデータ提供端末デバイスを前記同じユーザと関連付けるように構成された、請求項22から28のいずれかに記載のサーバ装置。
  30. 少なくとも機能上接続されたディスプレイを備える電子デバイスによって実行される行動イベントを追跡する方法(300)であって、
    前記ディスプレイの使い方に関するいくつかのフィンガープリントを定義するデータを取得するステップ(304)と、
    前記デバイスのユーザインタフェースとのユーザの関与を示す行動データを含むデータのログ取得を行うステップ(306)であって、前記フィンガープリントに基づいて前記ディスプレイの使い方を検出し、前記検出の指標を格納することを含む、ログ取得を行うステップとを含み、
    前記ディスプレイのステータスが特定され(308)、前記ログ取得は前記特定に従って制御される(310、310b)、方法。
  31. いくつかのフィンガープリントは、1つまたはそれ以上のソフトウェア本体と関連付けられ前記ディスプレイを介してユーザに示された1つまたはそれ以上の視覚的オブジェクトを特徴づけ、データのログ取得を行うことは、前記フィンガープリントに基づいて前記ディスプレイ上に描写される前記オブジェクトのいずれかの存在を検出することを含む、請求項30に記載の方法。
  32. 前記特定することは、1つまたはそれ以上の所定の指標に基づいて、前記デバイスの前記ディスプレイが使用中であるかどうかを監視することを含み、前特定に従って前記ディスプレイが使用中であるとき、前記検出することが実行される(308、310、310b)、請求項30または31に記載の方法。
  33. 複数の電子デバイスによって収集されたデータを解析する方法(300)であって、
    ディスプレイの使い方を特徴づけるいくつかのフィンガープリントから判断して、複数の電子デバイスによって収集され端末デバイスの使い方および関連する前記ディスプレイの使い方を示すデータを受信するステップ(312)と、
    ユーザ行動および関連デバイス、アプリケーション、サービスおよび/または機能との関与を示すいくつかの集合した使い方の標識または統計量を構成するステップ(314、318)とを含む、方法(300)。
  34. 受信データは、1つまたはそれ以上のソフトウェア本体と関連付けられ前記関連本体の実行の間に前記デバイスの前記ディスプレイを介してユーザに示されたいくつかの視覚的オブジェクトを特徴づける、いくつかのフィンガープリントから判断してユーザの関与の間に端末デバイスの前記ディスプレイ上に描写された1つまたはそれ以上の視覚的オブジェクトを示す、請求項33に記載の方法。
  35. コンピュータ上で走らされるとき、請求項30から34のいずれかに記載の方法を実行するように適合されたコード手段を備える、コンピュータプログラム。
  36. 請求項35に記載のコンピュータプログラムを含む、移動媒体。
  37. 前記外部本体は、他の端末、補助デバイス、ネットワークインフラストラクチャ、および/またはリモートサーバである、請求項1から21のいずれかに記載の電子端末デバイス。
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