JP6262896B1 - 断熱材製造装置、及び断熱材製造方法 - Google Patents

断熱材製造装置、及び断熱材製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】複数の材料を加熱することなく断熱材を製造することができ、かつ、断熱材の品質の低下を抑制できる断熱材製造装置、及び断熱材製造方法を提供する。【解決手段】断熱材製造装置100は、複数の材料を混合することで断熱材を製造する。断熱材製造装置100は、貯留部10と、混合部30と、発射部40とを備える。貯留部10は、複数の材料を貯留する。混合部30は、貯留部10から複数の材料を導入し、複数の材料を混合して第2混合液を生成する。発射部40は、第2混合液を発射する。貯留部10への複数の材料の供給時と、第2混合液の発射時とで、複数の材料の温度が一定である。【選択図】図5

Description

本発明は、断熱材製造装置、及び断熱材製造方法に関する。
特許文献1に記載の断熱材製造装置は、貯留部と、加熱部と、注入ガンとを備える。貯留部は、複数の材料を貯留する。加熱部は、複数の材料を加熱して、複数の材料の粘度を低下させる。注入ガンは、複数の材料を混合して発射する。複数の材料の混合液は、注入ガンから霧状に発射された後、発泡及び硬化して硬質ウレタンフォームで構成された断熱材になる。
加熱部を停止して、加熱部で複数の材料を加熱しなかった場合、複数の材料の粘度が低下しない。従って、粘度の高い混合液が生成される。粘度の高い混合液が注入ガンから発射されると、霧状にならず、ゲル状の状態で噴出する。
図10は、加熱部で複数の材料を加熱したときに生成された硬質ウレタンフォームを示す。加熱部で複数の材料を加熱したとき、複数の材料の混合液は、粘度が低下し、注入ガンから霧状に発射する。霧状の混合液を躯体に吹き付けると、混合液は躯体に付着する。従って、躯体上に硬質ウレタンフォームが生成される。また、霧状の混合液が発泡及び硬化すると、図10に示すように、密に固まったきめの細かい硬質ウレタンフォームが生成される。図10に示すような硬質ウレタンフォームが断熱材として使用される。
図11は、加熱部で複数の材料を加熱しなかったときに生成された硬質ウレタンフォームを示す。加熱部で複数の材料を加熱しなかったとき、複数の材料の混合液は、粘度が低下せず、注入ガンからゲル状の状態で発射する。ゲル状の混合液を躯体に吹き付けると、混合液は躯体から垂れ落ちる。従って、躯体上の狙った位置に硬質ウレタンフォームを生成することが困難となる。また、ゲル状の混合液が発泡及び硬化すると、図11に示すように、密度が低くスカスカな硬質ウレタンフォームが生成される。図11に示すような硬質ウレタンフォームは、断熱性能が低く、かつ、脆弱である。従って、図11に示すような硬質ウレタンフォームは、断熱材として使用されない。
特開2012−112503号公報
しかし、断熱材製造装置から加熱部を省きたいとの要望がある。加熱部を省くことで、装置構成を簡素化できるため、装置の携帯性の向上、装置の取り扱いの容易性の向上、及び/又は、装置のランニングコストの削減を行えるからである。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、複数の材料を加熱することなく断熱材を製造することができる断熱材製造装置を提供することを目的としている。
本発明の断熱材製造装置は、複数の材料を混合することで断熱材を製造する。断熱材製造装置は、貯留部と、混合部と、発射部とを備える。前記貯留部は、前記複数の材料を貯留する。前記混合部は、前記貯留部から前記複数の材料を導入し、前記複数の材料を混合して混合液を生成する。前記発射部は、前記混合液を発射する。前記貯留部への前記複数の材料の供給時と、前記混合液の発射時とで、前記複数の材料の温度が一定である。
ある実施形態では、前記混合部は、前記複数の材料を互いに衝突させ、前記複数の材料が混合した第1混合液を生成する第1生成部と、前記第1混合液にエアーを衝突させ、前記混合液である第2混合液を生成する第2生成部とを含む。
ある実施形態では、前記第1生成部は、前記発射部に通じる第1混合室と、各々が前記複数の材料のうちの互いに異なる材料を前記第1混合室内に噴出する複数の材料噴出部とを含み、前記複数の材料噴出部から噴出された前記複数の材料が、前記第1混合室内で互いに衝突するように前記複数の材料噴出部が配置され、前記第2生成部は、前記第1混合室と前記発射部との間に配置される第2混合室と、前記エアーを前記第2混合室内に噴出するエアー噴出部とを含み、前記第1混合室内から前記第2混合室内に導入された前記第1混合液に対して、前記エアーを衝突させるように前記エアー噴出部が配置される。
ある実施形態では、前記第1生成部は、前記発射部に通じる混合室と、各々が前記複数の材料のうちの互いに異なる材料を前記混合室内に噴出する複数の材料噴出部とを含み、前記複数の材料噴出部から噴出された前記複数の材料が、前記混合室内で互いに衝突するように前記複数の材料噴出部が配置され、前記第2生成部は、前記エアーを前記合室内に噴出するエアー噴出部を含み、前記第1混合室内で前記第1混合液に対して、前記エアーを衝突させるように前記エアー噴出部が配置される。
ある実施形態では、前記複数の材料を前記混合部へ圧送する圧送部をさらに備え、前記圧送部が前記複数の材料を圧送する圧力によって、前記発射部が前記混合液を発射する。
ある実施形態では、前記発射部は、前記混合液が流通する通路と、前記通路を絞る絞り部とを含む。
本発明の断熱材製造方法は、複数の材料を貯留部に貯留する工程と、前記貯留部から前記複数の材料を導入し、前記複数の材料を混合して混合液を生成する工程と、前記混合液を発射する工程とを備え、前記貯留部への前記材料の供給時と、前記混合液の発射時とで、前記材料の温度が一定である。
本発明によれば、複数の材料を加熱することなく断熱材を製造することができる。
本発明の実施形態に係る断熱材製造装置の概略構成図。 圧送部を示す斜視図。 吹付部の一対の側面のうちの一方を示す側面図。 吹付部の一対の側面のうちの他方を示す側面図。 断熱材製造装置の動作を示す図。 第2混合室の拡大図。 発射部の断面図。 第2混合室の変形例を示す図。 第1混合室の変形例を示す図。 一般的な加熱部で複数の材料を加熱したときに生成された硬質ウレタンフォームを示す図。 一般的な加熱部で複数の材料を加熱しなかったときに生成された硬質ウレタンフォームを示す図。
本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
図1を参照して、本発明の実施形態である断熱材製造装置100について説明する。図1は、断熱材製造装置100の概略構成図である。
図1に示すように、断熱材製造装置100は、貯留部10と、圧送部20と、エアー供給部50と、吹付部60とを備える。吹付部60は、混合部30と、発射部40とを含む。
貯留部10は、複数の材料を貯留する。各材料は、互いに分離して貯留される。
本実施形態では、貯留部10は、第1材料Aと、第2材料Bとを貯留する。第1材料Aは、ポリオールを含む液体である。第1材料Aは、発泡剤を混合している。発泡剤は、例えば、水、HFC−245faのようなハイドロフルオロカーボン類、又は、HFO−1336mzzのようなハイドロフルオロオレフィン類である。第1材料Aには、上記発泡剤とは異なる発泡剤、及び/又は、シリコーンオイルのような整泡剤が、さらに添加される場合がある。第2材料Bは、ポリイソシアネートを含む液体である。
具体的には、貯留部10は、第1タンク11と、第1路12と、第2タンク13と、第2路14とを含む。
第1タンク11には第1材料Aが収容される。第1タンク11には第1路12が連結される。第1路12は、第1材料Aが流通可能な管状の部材である。第1材料Aは、第1路12を通じて第1タンク11の外部に放出される。
第2タンク13には第2材料Bが収容される。第2タンク13には第2路14が連結される。第2路14は、第2材料Bが流通可能な管状の部材である。第2材料Bは、第2路14を通じて第2タンク13の外部に放出される。
圧送部20は、複数の材料を圧送する。圧送部20は、例えば、複数の材料の各々を、2MPa以上、15MPa以下の圧力で圧送する。圧送するとは、ポンプのような加圧装置の圧力で材料を送出することである。具体的には、圧送部20は、第1ポンプ21と、第3路22と、第1弁23と、第2ポンプ24と、第4路25と、第2弁26と、駆動源27とを含む。なお、第1弁23と、第2弁26とは、吹付部60の一部を構成する。
第1ポンプ21は、第1路12と第3路22とに連結される。第3路22は、第1材料Aが流通可能な管状の部材である。第1ポンプ21は、第1路12を介して、第1タンク11内の第1材料Aを吸い上げる。第1ポンプ21は、吸い上げた第1材料Aを、第3路22を通じて圧送する。
第3路22には第1弁23が設けられる。第1弁23は、第3路22を開閉する。その結果、第3路22において、第1材料Aの流通が許容された状態と、第1材料Aの流通が遮断された状態との切り替えが行われる。
第2ポンプ24は、第2路14と第4路25とに連結される。第4路25は、第2材料Bが流通可能な管状の部材である。第2ポンプ24は、第2路14を介して、第2タンク13内の第2材料Bを吸い上げる。第2ポンプ24は、吸い上げた第2材料Bを、第4路25を通じて圧送する。
第4路25には第2弁26が設けられる。第2弁26は、第4路25を開閉する。その結果、第4路25において、第2材料Bの流通が許容された状態と、第2材料Bの流通が遮断された状態との切り替えが行われる。
混合部30は、複数の材料を混合する。具体的には、混合部30は、第1生成部31と、第2生成部32とを含む。
第1生成部31は、複数の材料を衝突混合させて第1混合液を生成する。衝突混合は、複数の材料を互いに衝突させて混合することを示す。第1混合液は、複数の材料が混合した液体である。具体的には、第1生成部31は、第1混合室33と、複数の材料噴出部とを含む。本実施形態では、複数の材料噴出部は、第1噴出部34と、第2噴出部35とで構成される。各材料噴出部は、例えば、2MPa以上、15MPa以下の圧力で材料を噴出する。
第1混合室33は、閉塞された空間を有する。第1噴出部34は、管状の部材である。第1噴出部34は、第1弁23を介して第3路22と連通している。第1噴出部34は、第1混合室33と連通している。第1ポンプ21が圧送した第1材料Aは、第3路22を介して第1噴出部34へ供給される。その結果、第1噴出部34は、第1混合室33内に第1材料Aを噴出する。また、第1噴出部34は、第1材料Aを噴出する方向を定める。
第2噴出部35は、管状の部材である。第2噴出部35は、第2弁26を介して第4路25と連通している。第2噴出部35は、第1混合室33と連通している。第2ポンプ24が圧送した第2材料Bは、第4路25を介して第2噴出部35へ供給される。その結果、第2噴出部35は、第1混合室33内に第2材料Bを噴出する。また、第2噴出部35は、第2材料Bを噴出する方向を定める。本実施形態では、第1材料Aと第2材料Bとが第1混合室33内で衝突する。その結果、第1材料Aと第2材料Bとが混合した第1混合液が生成される。
第2生成部32は、第1混合液にエアーを衝突させ、第2混合液を生成する。具体的には、第2生成部32は、第2混合室36と、第5路37と、エアー噴出部38とを含む。
第2混合室36は、閉塞された空間を有する。第2混合室36は、第1混合室33と発射部40との間に配置される。第5路37は管状の部材である。第5路37は、第1混合室33と第2混合室36との間に介在する。従って、第1混合室33と第2混合室36とが、第5路37を介して連通される。
エアー噴出部38は、管状の部材である。エアー噴出部38は、例えば、0.4MPa以上、1.0MPa以下の圧力でエアーを噴出する。エアー噴出部38は、第2混合室36と連通している。エアー噴出部38は、第2混合室36内にエアーを噴出する。また、エアー噴出部38は、エアーを噴出する方向を定める。
エアー供給部50は、エアータンク51と、エアー圧送部52と、第7路53と、第8路54と、第3弁55とを含む。エアータンク51はエアーを貯留する。なお、第8路54と、第3弁55とは、吹付部60の一部を構成する。エアー圧送部52は、エアーを圧送する。エアー圧送部52は、例えば、エアーコンプレッサーである。エアー圧送部52は、例えば、0.4MPa以上、1.0MPa以下の圧力でエアーを圧送する。エアータンク51とエアー圧送部52との間には第7路53が介在する。エアー圧送部52とエアー噴出部38との間には第8路54が介在する。第7路53と第8路54との各々は、エアーが流通可能な管状の部材である。エアー圧送部52が作動すると、エアータンク51のエアーが、第7路53と第8路54とを通じて、エアー噴出部38へ供給される。その結果、エアー噴出部38が第2混合室36にエアーを噴出する。
発射部40は、第2混合室36に連結される。発射部40は、例えば、ノズルである。発射部40は、第2混合室36と第5路37とを介して第1混合室33と連通している。従って、第1混合室33は、発射部40と間接的に連通され、発射部40に通じている。なお、発射部40に通じるとは、発射部40と直接的に連通される状態のみならず、発射部40と間接的に連通される状態も含む。
以上、図1を参照して説明したように、複数の材料を互いに衝突させ、複数の材料が混合した第1混合液を生成する。そして、第1混合液にエアーを衝突させる。従って、第1混合液がエアーで攪拌される。その結果、第1混合液の粘度が低下する。従って、複数の材料を加熱することなく、第1混合液の粘度を低下させることができる。その結果、複数の材料を加熱することなく断熱材を製造することができる。
次に、図2を参照して、圧送部20について説明する。図2は、圧送部20を示す斜視図である。
図2に示すように、圧送部20の駆動源27は、第1ポンプ21と第2ポンプ24との間に配置される。駆動源27は、例えば、油圧シリンダーである。圧送部20は、単一の駆動源27で複数のポンプを同時に作動させる。従って、圧送部20は、複数の材料の各々を互いに同じ大きさの圧力で圧送する。その結果、単位時間当たりに圧送される複数の材料の各々の量が、互いに等しくなる。従って、複数の材料を混合する際に、複数の材料を程よい割合で供給することが可能となる。本実施形態の複数のポンプは、第1ポンプ21と第2ポンプ24とを示す。また、本実施形態の複数の材料は、第1材料Aと第2材料Bとを示す。
次に、図3及び図4を参照して吹付部60について説明する。図3は、吹付部60の一対の側面のうちの一方を示す側面図である。図4は、吹付部60の一対の側面のうちの他方を示す側面図である。
図3及び図4に示すように、吹付部60は、ガンタイプの構成を有する。吹付部60は、第1弁23と、第2弁26と、第1混合室33と、第1噴出部34と、第2噴出部35と、第2混合室36と、第5路37と、エアー噴出部38と、発射部40と、第8路54と、第3弁55と、筐体61と、グリップ61aと、操作部62とを含む。
筐体61は、第1弁23と、第2弁26と、第1混合室33と、第1噴出部34と、第2噴出部35とを収容する。
筐体61にはグリップ61aが形成される。筐体61には操作部62が取り付けられる。操作部62は、第1弁23と第2弁26とを開閉する。操作部62は、例えば、トリガーである。操作部62は、グリップ61aに対して離間する方向へ付勢されている。操作部62は、第1状態と、第2状態とのいずれかの状態になるように操作される。第1状態は、第1弁23と第2弁26とが共に開いた状態を示す。第2状態は、第1弁23と第2弁26が共に閉じた状態を示す。作業者は、グリップ61aを把持して操作部62を操作する。作業者が操作部62を指で引くと、操作部62の状態が第1状態になる。その結果、第1混合室33内には、第1材料Aと第2材料Bとが同時に噴出する。作業者が操作部62から指を離すと、操作部62の状態が第2状態になる。その結果、第1混合室33内への、第1材料Aの噴出と第2材料Bの噴出とが停止する。
第5路37の一端は筐体61に貫入している。そして、第5路37の一端は、第1混合室33に連結される。第5路37の他端は筐体61から突出している。そして、第5路37の他端は第2混合室36に連結される。
次に、図5を参照して、断熱材製造装置100の動作を説明する。図5は、進行方向W1、進行方向W2、進行方向X1、進行方向X2、進行方向Y1、進行方向Y2、及び進行方向Zを示す。
図5に示すように、進行方向W1は、第1タンク11から第1混合室33に到達するまでの第1材料Aの進行方向を表す。第1ポンプ21は、進行方向W1に向けて第1材料Aを圧送する。その結果、第1タンク11内の第1材料Aが第1混合室33に向けて圧送される。
進行方向X1は、第2タンク13から第1混合室33に到達するまでの第2材料Bの進行方向を表す。第2ポンプ24は、進行方向X1に向けて第2材料Bを圧送する。その結果、第2タンク13内の第2材料Bが第1混合室33に向けて圧送される。
進行方向W2は、第1混合室33内の第1材料Aの進行方向を表す。第1噴出部34は、第1混合室33内において、進行方向W2に向けて第1材料Aを噴出する。
進行方向X2は、第1混合室33内の第2材料Bの進行方向を表す。第2噴出部35は、第1混合室33内において、進行方向X2に向けて第2材料Bを噴出する。
第1材料Aの進行方向W2に延びる仮想線と、第2材料Bの進行方向X2に延びる仮想線とは第1混合室33内で互いに交わる。従って、第1噴出部34から噴出された第1材料Aと、第2噴出部35から噴出された第2材料Bとが、第1混合室33内で互いに衝突するように、第1噴出部34と第2噴出部35とが配置される。
従って、第1混合室33内では、第1噴出部34から噴出した第1材料Aと、第2噴出部35から噴出した第2材料Bとが、互いに衝突して混合する。その結果、第1材料Aと第2材料Bとが混合した第1混合液が生成される。
圧送部20が複数の材料を圧送する圧力によって、第1混合液は圧送される。以下では、圧送部20が複数の材料を圧送する圧力を、圧送部20の圧力と記載する。
進行方向Y1は、第1混合液の進行方向を表す。第1混合液は、進行方向Y1に向けて圧送される。その結果、第1混合液は、第1混合室33内から、第5路37を介して、第2混合室36内に導入される。
進行方向Zは、エアーの進行方向を表す。エアー噴出部38は、第2混合室36内において、進行方向Zに向けてエアーを噴出する。第1混合液の進行方向Y1に延びる仮想線と、エアーの進行方向Zに延びる仮想線とは、第2混合室36内で互いに交わる。従って、エアー噴出部38は、第1混合室33内から第2混合室36内に導入された第1混合液に対して、第2混合室36内でエアーを衝突させるように配置される。
第2混合室36内では、第1混合液に対して、エアー噴出部38から噴出したエアーが衝突する。従って、第1混合液がエアーで攪拌される。その結果、第1混合液の粘度が低下する。エアーで攪拌されて粘度が低下した第1混合液のことを、第2混合液と記載する。
第2混合液は、第1混合液と同様に、複数の材料が混合した液体である。しかし、第2混合液の粘度は、第1混合液の粘度よりも低い。第2混合液の粘度は、所定値以下である。所定値は、例えば、複数の材料の種類、及び/又は、断熱材製造装置100の周囲の気温Tのような外部環境によって決定される。第2混合液の粘度は、例えば、200cps以下である。
進行方向Y2は、第2混合液の進行方向を表す。第2混合液は、進行方向Y2に向けて進行する。その結果、第2混合液は、第2混合室36内から、発射部40を通じて発射する。また、第2混合液は、圧送部20の圧力によって、発射部40から発射する。発射部40の先端には複数の孔が形成されている。第2混合液は、複数の孔を通過することで、霧状に発射する。霧状は、第2混合液が液滴の集合体になった状態を表す。発射部40から発射した霧状の第2混合液のことを、霧化液70と記載する。霧化液70は、発射部40から広がりながら進行する。霧化液70は、発射部40から発射後、発泡及び硬化して断熱材になる。断熱材は、例えば、硬質ウレタンフォームである。
本実施形態の複数の材料は、衝突混合した後、所定時間が経過すると発泡及び硬化する性質を有する。所定時間は、例えば、8秒である。従って、第1混合室33内で複数の材料が衝突してから、発射部40が第2混合液を発射するまでの所要時間は、所定時間未満となる。
以上、図5を参照して説明したように、第2混合室36内で、第1混合液にエアーが衝突する。従って、第1混合液がエアーで攪拌される。その結果、第1混合液の粘度が低下して第2混合液が生成される。従って、複数の材料を加熱することなく、第1混合液の粘度を低下させることが可能となる。その結果、第2混合液を発射部40から霧状に発射して、図10に示すような断熱材と同様の断熱材を製造することが可能となる。従って、複数の材料を加熱することなく断熱材を製造することができる。
また、第1混合室33内で複数の混合液を衝突させ、第2混合室36内で第1混合液にエアーを衝突させる。従って、複数の混合液を衝突させる空間と、第1混合液にエアーを衝突させる空間とを別個の空間にしている。従って、混合液の衝突により生じる気流の影響で、エアーの進行方向が変化することを回避できる。その結果、エアーで第1混合液をより効果的に攪拌することができる。
また、複数の材料を衝突混合させて第1混合液を生成した後に、第1混合液をエアーで攪拌して第2混合液を生成する。従って、複数の材料をエアーで均質に混合することができる。その結果、断熱材の品質を向上させることが可能となる。
また、圧送部20の圧力によって、発射部40から第2混合液を発射する。従って、第2混合液を発射部40から発射するための駆動源を別途用意する必要がない。その結果、装置構成を簡素化することが可能となる。
引き続き、図5を参照して、複数の材料の温度について説明する。
図5に示すように、温度T1は、複数の材料が貯留部10に供給される時の複数の材料の温度を表す。詳細には、温度T1は、複数の材料の各々が貯留部10に供給される時の複数の材料の温度の平均値を表す。
本実施形態では、第1材料Aと第2材料Bとは、非加熱の状態で貯留部10に供給される。従って、第1材料Aの温度T11と第2材料Bの温度T12とは、断熱材製造装置100の周囲の気温Tと略等しい(T11≒T、T12≒T)。その結果、温度T1は、気温T、温度T11及び温度T12の各々と略等しくなる(T1≒T、T1≒T11、T1≒T12)。
温度T2は、第2混合液を発射部40が発射する時の複数の材料の温度を表す。詳細には、温度T2は、第2混合液を発射部40が発射する時の第2混合液の温度を表す。温度T2は、温度T1と略等しくなる(T2≒T1)。従って、複数の材料が貯留部10に供給される時と、第2混合液が発射部40から発射する時とで、複数の材料の温度が一定である。
なお、複数の材料の温度が一定であることは、複数の材料の温度が実質的に一定であることを含む。すなわち、複数の材料の反応熱、及び、圧送部20の発熱のように、断熱材製造装置100で断熱材を製造する過程で不可避的に生じる熱の影響で温度T2と温度T1との間にズレが生じる場合もあり得る。この場合は、複数の材料が貯留部10に供給される時と、第2混合液が発射部40から発射する時とで、複数の材料の温度が実質的に一定である。なお、反応熱は、複数の材料が混合する際に発生する熱である。
以上、図5を参照して説明したように、複数の材料が貯留部10に供給される時と、第2混合液が発射部40から発射する時とで、複数の材料の温度が一定である。従って、複数の材料を加熱することなく断熱材を製造することが可能となる。
また、複数の材料を加熱しないことで、加熱部が不要となる。従って、装置に加熱部を設けないことで、装置構成を簡素化することが可能となる。
また、加熱部を設けないことで、装置の携帯性が向上する。従って、装置の搬送作業に必要な労力を軽減させることが可能となる。
また、作業者は、加熱部を操作して、複数の材料の加熱温度を調整するような作業を行う必要がなくなる。従って、装置の取り扱いの容易性が向上し、断熱材を製造する作業を円滑に行うことが可能となる。
また、加熱部を使用しないことで、加熱部用の電力が不要となる。従って、装置のランニングコストを削減することが可能となる。
なお、本実施形態では、貯留部10から発射部40の間には、第1材料A、第2材料B、第1混合液、及び/又は、第2混合液を加熱するような装置は配置されていない。従って、複数の材料が貯留部10に供給されてから発射部40から発射するまでの間、複数の材料は加熱されない。従って、温度T2は、断熱材製造装置100の周囲の気温Tと略等しい(T2≒T)。また、上記のように、温度T1は、気温Tと略等しい(T1≒T)。従って、温度T2は、温度T1と略等しくなる(T2≒T1)。
図6を参照して、エアー噴出部38について説明する。図6は、エアー噴出部38及び第2混合室36の拡大図を示す。
図6に示すように、第2混合室36内において、エアー噴出部38は、発射部40に向けて進行する第1混合液に対してエアーを衝突させる。第2混合室36内において、第1混合液の進行方向Y1とは異なる方向にエアーを噴出するように、エアー噴出部38が配置される。本実施形態では、第2混合室36内において、エアー噴出部38がエアーを案内する方向Z1と、第1混合液の進行方向Y1との角度θ1が、90°になるようにエアー噴出部38が配置される。なお、角度θ1は、20°以上、150°以下が好ましい。その結果、第2混合液をエアーで攪拌して、第2混合液の粘度を効果的に低下させることができ、かつ、複数の材料をより均質に混合することが可能となる。
次に、図7を参照して、発射部40について説明する。図7は、発射部40の断面図を示す。
図7に示すように、発射部40は、通路41と、絞り部42とを含む。発射部40は、筒状に形成される。発射部40の内部には、通路41が形成される。通路41には、第2混合液が流通する。通路41は、第2混合液の進行方向Y2に沿うように、直線状に形成される。
絞り部42は、通路41を絞る。つまり、絞り部42に対する進行方向Y2の前後の位置に比べて、絞り部42は通路41の面積を小さする。通路41の面積は、進行方向Y2に対して垂直な通路41の面積である。
以上、図7を参照して説明したように、第2混合液が絞り部42を通過することで、第2混合液を構成する複数の材料がさらに攪拌される。従って、複数の材料をより均質に混合させることができ、かつ、第2混合液の粘度を効果的に低下させることができる。その結果、断熱材の品質をより向上させることができる。
以上、図面(図1〜図7)を参照しながら本発明の実施形態について説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。また、上記の実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって、種々の発明の形成が可能である。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の個数等は、図面作成の都合から実際とは異なる場合もある。また、上記の実施形態で示す各構成要素は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(1)本実施形態では、2つ材料を混合させて断熱材を製造した。しかし、本発明はこれに限定されない。本発明は、複数の材料(例えば、3つ以上の材料)を混合させて断熱材を製造してもよい。複数の材料は、混合すると発泡及び硬化して断熱材になる性質を有する。従って、本発明は、第1材料A及び第2材料B以外にも適用することが可能となる。
(2)図7に示すように、本実施形態では、発射部40の通路41には、単一の絞り部42が形成される。しかし、本発明はこれに限定されない。通路41には、絞り部42が複数形成されてもよい。複数の絞り部42は、第2混合液の進行方向Y2に並べられる。従って、複数の材料をより均質に攪拌できるように、絞り部42の個数を決定することができる。
(3)本実施形態では、第2生成部32が1つ設けられる。しかし、本発明はこれに限定されない。
図8を参照して、第2混合室36の変形例を説明する。図8は、第2混合室36の変形例を示す。図8に示すように、第2生成部32は複数の第2混合室36及び複数のエアー噴出部38を含む。複数の第2混合室36は、直列に連結される。各第2混合室36には、エアー噴出部38がそれぞれ配置される。従って、複数の材料の混合液が、各第2混合室36内でエアーにより攪拌される。従って、混合液をエアーで攪拌する機会を増大させることができる。その結果、混合液の粘度をより低下させることが可能となる。なお、第2混合室36の個数は、複数の材料が第1混合室33で衝突混合してから発泡及び硬化するまでの時間の長さとの関係で決定される。すなわち、複数の材料が衝突混合してから発泡及び硬化するまでの時間が長くなる程、第2混合室36を多く設けることができる。
(4)本実施形態では、第1混合室33内で第1混合液が生成され、第2混合室36内で第2混合液が生成される。しかし、本発明はこれに限定されない。
図9を参照して、第1混合室33の変形例を説明する。図9は、第1混合室33の変形例を示す。第1混合室(混合室)33内では、第1混合液が生成されると共に第2混合液が生成される。エアー噴出部38は、第1混合室33内にエアーを噴出する。エアー噴出部38は、第1混合室33内で第1混合液に対して、エアーを衝突させるように配置される。エアー噴出部38は、発射部40に向けて進行する第1混合液に対してエアーを衝突させる。第1混合室33内において、第1混合液の進行方向Y1とは異なる方向にエアーを噴出するように、第2噴出部35が配置される。本実施形態では、第2噴出部35がエアーを案内する方向と、第1混合液の進行方向Y1との角度θ2が、90°になるように第2噴出部35が配置される。なお、角度θ2は、20°以上、150°以下が好ましい。その結果、第2混合液をエアーで攪拌して、第2混合液の粘度を効果的に低下させることができ、かつ、複数の材料をより均質に混合することが可能となる。第1混合室33は、発射部40に連通され、発射部40に通じる。第2混合液は、圧送部20の圧力によって、発射部40から発射する。その結果、発射部40から霧化液70から噴出する。
以上のように構成することで、第2混合室36を省略することができ、装置構成を簡素化することができる。また、第2混合室36を設けないことで、装置をコンパクト化することができる。
本発明は、断熱材を製造する断熱材製造装置、及び断熱材製造方法の分野に利用可能である。
10 貯留部
20 圧送部
30 混合部
31 第1生成部
32 第2生成部
33 第1混合室
34 第1材料噴出部
35 第2材料噴出部
36 第2混合室
38 エアー噴出部
40 発射部
41 通路
42 絞り部
100 断熱材製造装置

Claims (6)

  1. 複数の材料を混合することで断熱材を製造する断熱材製造装置であって、
    前記複数の材料を貯留する貯留部と、
    前記貯留部から前記複数の材料を導入し、前記複数の材料を混合して混合液を生成する混合部と、
    前記混合液を発射する発射部と
    を備え、
    前記貯留部への前記複数の材料の供給時と、前記混合液の発射時とで、前記複数の材料の温度が一定であり、
    前記混合部は、
    前記複数の材料を互いに衝突させ、前記複数の材料が混合した第1混合液を生成する第1生成部と、
    前記第1混合液にエアーを衝突させ、前記混合液である第2混合液を生成する第2生成部と
    を含み、
    前記第1生成部は、
    第1混合室と、
    各々が前記複数の材料のうちの互いに異なる材料を前記第1混合室内に噴出する複数の材料噴出部と
    を含み、
    前記複数の材料噴出部から噴出された前記複数の材料が、前記第1混合室内で互いに衝突するように前記複数の材料噴出部が配置され、
    前記第2生成部は、
    前記第1混合室と前記発射部との間に配置される第2混合室と、
    前記エアーを前記第2混合室内に噴出するエアー噴出部と、
    前記第1混合室と前記第2混合室との間に介在する管状の給送路と
    を含み、
    前記第1混合室内から前記給送路を介して前記第2混合室内に導入され、前記発射部に向けて進行する前記第1混合液に対し、前記第1混合液の進行方向とは異なる方向に前記エアーを噴出して、前記第2混合室内で前記第1混合液に前記エアーを衝突させるように前記エアー噴出部が配置される、断熱材製造装置。
  2. 前記複数の材料を前記混合部へ圧送する圧送部をさらに備え、
    前記圧送部が前記複数の材料を圧送する圧力によって、前記発射部が前記混合液を発射する、請求項に記載の断熱材製造装置。
  3. 前記圧送部は、単一の駆動源と、複数の加圧装置とを含み、前記複数の加圧装置の圧力で前記複数の材料を圧送し、
    前記駆動源は、前記複数の加圧装置を同時に作動させる、請求項に記載の断熱材製造装置。
  4. 前記圧送部は、前記複数の材料の各々を互いに同じ大きさの圧力で圧送する、請求項3に記載の断熱材製造装置。
  5. 前記発射部は、
    前記混合液が流通する通路と、
    前記通路を絞る絞り部と
    を含む、請求項1から請求項のいずれか1項に記載の断熱材製造装置。
  6. 複数の材料を貯留部に貯留する工程と、
    前記貯留部から前記複数の材料を導入し、前記複数の材料を混合して混合液を生成する工程と、
    前記混合液を発射部から発射する工程と
    を備え、
    前記貯留部への前記複数の材料の供給時と、前記混合液の発射時とで、前記複数の材料の温度が一定であり、
    前記混合液を生成する工程は、
    前記複数の材料を互いに衝突させ、前記複数の材料が混合した第1混合液を生成する工程と、
    前記第1混合液にエアーを衝突させ、前記混合液である第2混合液を生成する工程と
    を含み、
    第1混合室と前記発射部との間には、第2混合室が配置され、
    前記第1混合室と前記第2混合室との間には、管状の給送路が介在し、
    前記第1混合液を生成する工程は、
    前記複数の材料が、前記第1混合室内で互いに衝突するように前記複数の材料を噴出し、
    前記第2混合液を生成する工程は、
    前記第1混合室内から前記給送路を介して前記第2混合室内に導入され、前記発射部に向けて進行する前記第1混合液に対し、前記第1混合液の進行方向とは異なる方向に前記エアーを噴出して、前記第2混合室内で前記第1混合液に前記エアーを衝突させる、断熱材製造方法。
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