JP6262113B2 - コラーゲン産生促進剤 - Google Patents

コラーゲン産生促進剤 Download PDF

Info

Publication number
JP6262113B2
JP6262113B2 JP2014200632A JP2014200632A JP6262113B2 JP 6262113 B2 JP6262113 B2 JP 6262113B2 JP 2014200632 A JP2014200632 A JP 2014200632A JP 2014200632 A JP2014200632 A JP 2014200632A JP 6262113 B2 JP6262113 B2 JP 6262113B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lily
collagen production
collagen
effect
production
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014200632A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016069332A (ja
Inventor
浩子 山▲崎▼
浩子 山▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Naris Cosmetics Co Ltd
Original Assignee
Naris Cosmetics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Naris Cosmetics Co Ltd filed Critical Naris Cosmetics Co Ltd
Priority to JP2014200632A priority Critical patent/JP6262113B2/ja
Publication of JP2016069332A publication Critical patent/JP2016069332A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6262113B2 publication Critical patent/JP6262113B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Description

我々の皮膚は個人の素因に加え、環境要因を受けながら劣化する。ここで言う、個人の素因に基づく老化は自然老化と称され、環境要因とりわけ太陽紫外線による付加的障害は光老化と称される。
それぞれの皮膚外観には違いがあり、自然老化すなわち非露光部の皮膚では、皮膚は菲薄化し、皮膚表面を指で押すことにより縮緬状の細かいシワが観察される。一方、光老化すなわち露光部の皮膚では、自然老化に見られた細かいシワに加えて、深くはっきりとしたシワが観察される。
シワが形成される原因として、皮膚真皮成分、とりわけコラーゲン、エラスチンなどの真皮マトリックス成分の減少が注目されるが、これは自然老化で見られる現象であり、光老化では少し異なる。具体的には光老化では自然老化と同様にコラーゲン量は減少するが、エラスチン量に関しては増加する。
この光老化における真皮構成成分量の変化は、紫外線によってAP−1と呼ばれる転写因子活性タンパク質−1が誘導され、その結果コラーゲンを分解するマトリックスメタロプロテアーゼ(matrix metalloprotease:MMP)と呼ばれる基質分解酵素の発現が促進されることに起因するもの考えられている。さらにAP−1はMMPを誘導しコラーゲンを分解するだけでなく、コラーゲンの遺伝子発現そのものも抑制することが知られている。その結果、正常なコラーゲン線維の量は減少し、その代償としてエラスチンが過剰に産生され、本来の機能を失ったエラスチンが沈着するエラストーシスが進行すると報告されている。
(非特許文献1)
我々化粧品技術者がターゲットにする皮膚は主に顔面であり、顔面は紫外線による影響も受けやすいため、その皮膚状態を改善させるためには、自然老化の影響だけでなく、光老化の影響も考えることが重要である。そのため、両メカニズムから考えると、顔面に生じるシワの改善には、真皮構成成分の中でも、とりわけエラスチンの産生を促進することなく、コラーゲンの産生を促進せることが重要である。これまで、コラーゲン産生を促進させる様々な物質の化粧品製剤への配合が試みられているが、安定性、安全性、効果などの点から未だ十分に満足できるものは得られていない。
ユリ(百合)は、ユリ目ユリ科のうち主としてユリ属(学名:Lilium)の多年草の総称である。
オニユリ、ハカタユリなど特定種の根では、滋養強壮、利尿、鎮咳などの効果から、古くから生薬として用いられている。また、マドンナリリー根エキスにエラスチン産生促進効果があること(特許文献1)、ユリ科ユリ属の植物の根にセラミド産生促進効果がある(特許文献2)ことなど、根に関しては多数の報告例が存在する。また、根以外の部位では、報告例は少ないものの、その中にはユリ科ユリ属の植物にグリコサミノグリカン産生促進効果があること(特許文献3)、テッポウユリの葉、スカシユリの花弁にヒアルロニダーゼ活性阻害効果などがあることが報告されている(特許文献4)。このようにユリに関しては古くから数多くの研究がなされているが、コラーゲン産生に関する効果については全く知られていない。
特開2012−056933号公報 特開2002−370998号公報 特開2010−018594号公報 特開2003−012489号公報
: 化粧品・外用薬研究者のための皮膚科学 2005年6月、文光堂、P49−53
本願発明は、このような従来の問題点に鑑み、天然由来で安全性が高く、エラスチン産生促進効果は有さず、コラーゲン産生促進効果を有する光老化に有用な剤を提供することを課題とする。
そこで、上記問題点を解決すべく、鋭意検討を進めたところ、ユリ科ユリ属に含まれるオトメユリの水抽出物に優れたコラーゲン産生促進効果を見出した。
本願発明のコラーゲン産生促進剤は、エラスチン産生促進効果を有さず、コラーゲン産生に関し極めて高い効果を有するので、皮膚における光老化を解決することが出来る。
50%エタノール水溶液で抽出を行った場合のコラーゲン産生促進度を示す。 水抽出を行った場合のコラーゲン産生促進度を示す。 オトメユリの各部位についてのコラーゲン産生促進度を示す。
本願発明は、オトメユリの水抽出物を有効成分とするコラーゲン産生促進剤である。
本願発明で用いるオトメユリ(乙女百合、学名:Lilium rubellum)はユリ科ユリ属の植物のひとつであり、別名、ヒメサユリ(姫早百合・姫小百合)とも呼ばれる。日本特産のユリで、宮城県南部、及び新潟県、福島県、山形県が県境を接する飯豊連峰、吾妻山、守門岳、朝日連峰、周辺にしか群生していない貴重な植物である。高さは30−50cm程度、開花時期は6月から8月花は薄いピンク色で斑点がないのが特徴とされている。
本願発明で用いるオトメユリ水抽出物の抽出部位は花である。一般概念として花と称される部分全体を指し、外観上花弁と同視されるガクも含まれる。言い換えれば、本願発明で言う「花」とは、花軸よりも先端部分を指す。本願では、「花部」と称す場合もあるが、同義である。
花は、開花した花の他、蕾の状態でも使用出来る。又、花弁やガクのみを選択して採取して利用することも出来る。もっとも、採取工程の都合で多少他の部位が混合されていても差し支えない。
必要に応じてオトメユリの花を乾燥させ、又は乾燥することなく粉砕した後、水抽出を行うことが出来る。
本願発明で用いるオトメユリ水抽出物の抽出法は、特に限定されない。例えば、乾燥植物1質量部に対して1〜100質量部の水を用い、5〜70℃の、好ましくは10〜60℃の温度で、1〜7日間、特に3〜4日間抽出するのが好ましい。抽出後は、ろ過を行い、そのままの状態でも利用できるが、必要ならば、その効果に影響のない範囲で更に脱臭、脱色などの精製処理を行うことも出来る。更には、凍結乾燥等をして粉末の状態で用いることも出来る。
本願発明のコラーゲン産生促進剤は、抽出物のまま或いは粉末の状態で、そのまま用いることも出来るが、一般的な基剤に混合して用いることも出来る。基剤に混合して用いる場合には、原則的にはコラーゲン産生促進剤は有効量存在すればよいことになるが、乾燥残分質量換算で、コラーゲン産生促進剤中0.001〜5.0質量%の濃度範囲とすることが望ましく、特に0.01〜1.0質量%の範囲が最適である。オトメユリ水抽出物の含有量が0.001質量%未満であると即効的な効果が期待しにくく、5.0質量%以上加えても効果はほぼ一定である
以下、本願発明の実施例について具体的に説明するが、本願発明はこれらの実施例により限定されるものではない。また、特記しない限り配合量は質量%で示す。
<コラーゲン量測定試験>
〔サンプルの調製〕
各種ユリ(ソルボンヌ、ルレーブ、マルコポーロ、ビビアナ、オトメユリ、ヒメユリ)の花(花弁及びガク)を乾燥させ、ユリ乾燥原体とした。乾燥原体1:抽出溶媒10の割合の質量比で混合し、抽出溶媒が50%エタノール水溶液の場合は室温、1週間、抽出溶媒が水の場合は60℃、5時間の条件で抽出物の抽出を行った。抽出後、凍結乾燥にて固形分を得た。
尚、各ユリの学名は以下の通りである。
ソルボンヌ(Lilium cv. Sorbonne)、ルレーブ(Lilium cv. Le Reve)、マルコポーロ(Lilium cv. Marco Polo)
ビビアナ(Lilium cv.Viviana)、オトメユリ(Lilium rubellum)、ヒメユリ(Lilium concolor)。
〔細胞の培養〕
ヒト線維芽細胞(NB1RGB、理研バイオリソースセンター)のトリプシン処理を行ない、10%牛胎児血清を含有するD−MEM(Invitrogen)培地で細胞を分散させ、24well plateに2.5×10 cell/wellになるように細胞を播種し、1日間、37℃で培養を行なった。なお培地量は各wellあたり0.5mlになるように添加し培養した。
1日間培養を行った後、各種ユリより抽出した抽出物(水抽出、50%エタノール水溶液抽出)を添加し、さらに3日間培養を行った。添加量は、それぞれの抽出物中の固形分が培地中に50ppm,25ppm,12.5ppm,6.25ppm,3.125ppmになるように調製した。
〔評価方法〕
細胞内に産生されたコラーゲン量の測定は培養後、細胞をPBS(−)で洗浄し、0.1%シリウスレッド酢酸溶液を0.3mL添加し室温で1時間放置したあと、10mM HClで5回洗浄した。その後、0.1M NaOHを0.5mL添加して5分間放置することで細胞を溶解し540nmの吸光度を測定した。コラーゲン産生量は、抽出物の代わりに水を添加したサンプルをcontrolとし、対control比で算出した。また、陽性対照物質としては、ビタミンC誘導体であるアスコルビン酸リン酸マグネシウム塩(VcPMg、Vc−PMgと表記する場合がある)を用いた。
コラーゲン産生促進度(%)は式1に示す計算式で算出した。
式1
図1及び図2にコラーゲン産生量の測定結果を示した。
この結果より、50%エタノール水溶液でユリを抽出した場合には、いずれのユリについてもコラーゲン産生促進効果は殆ど認められないことが分かる。一方で、水抽出をした場合には、ソルボンヌ、ルレーブ、マルコポーロ、ビビアナ、ヒメユリは、50%エタノール水溶液で抽出した場合同様コラーゲン産生促進効果は殆ど認められなかったが、オトメユリは、濃度依存的に顕著な効果があることが確認された。
このことから、オトメユリの花の水抽出物には他のユリの花の抽出物には存在しない、特有のコラーゲン産生効果成分が存在すること思われた。
そこで、前記効果がコラーゲンそのものの産生を促進した結果であるのか、或いは、細胞を増殖させた結果によるものであるかを更に検討した。細胞増殖を測定するための試験は、前述と同様の方法で細胞を培養し、Cell Counting kit−8(同仁化学研究所)を用いて測定した。表1は、図2で示したものの内、コントロール、オトメユリ、陽性対象のアスコルビン酸リン酸マグネシウム塩の細胞増殖度(%)を示す。細胞増殖度(%)は、式2に示す計算式で算出した。
式2
表1の結果から、オトメユリの花の水抽出物のコラーゲン産生促進効果は、単純に細胞増殖度が上がった結果ではなく、細胞あたりのコラーゲン産生量が増加したものであることが分かった。
次に効果の高かったオトメユリに関して、花部以外の茎部、葉部、根部の水抽出物においてもコラーゲン産生効果を有するかを調べた。
〔サンプルの調製〕
茎部、葉部、根部のサンプルの調製は、オトメユリの部位を代えた以外は、前述の花のサンプルを調製した場合と同様に行った。
結果を図3に示した。
オトメユリでは茎部、葉部、根部の水抽出物にはコラーゲン産生促進効果は見られなかった。尚、図示はしていないが50%エタノール水溶液で抽出した場合も同様の結果であった。このことから、オトメユリの花の水抽出物は他のユリ種や部位にはない、コラーゲン産生促進効果を特徴的に持つことが明らかになった。
〔エラスチン産生促進効果の確認〕
〔サンプルの調製〕
オトメユリの花のサンプル調製は、前述の方法と同様である。
〔細胞の培養〕
ヒト線維芽細胞(NB1RGB、理研バイオリソースセンター)のトリプシン処理を行ない、10%牛胎児血清を含有するD−MEM(Invitrogen)培地で細胞を分散させ、24well plateに2.5×10 cell/wellになるように細胞を播種し、1日間、37℃で培養を行なった。なお培地量は各wellあたり0.5mlになるように添加し培養した。
1日間培養を行った後、1%牛胎児血清を有するD−MEMに培地交換した。その後、ユリ抽出物を添加し、さらに1日間培養を行った。添加量は、オトメユリの花の抽出物の固形分が培地中に50ppm,25ppm,12.5ppmになるように調製した。なお、コントロールは同量の水を加えた。24時間培養後、RNeasy Mini Kit (QIAGEN)を用いて、総RNAを抽出した。
この総RNAに対してPrime Script RT RCR Kit (TaKaRa) を用いて逆転写を行い、cDNAを合成した。得られたcDNAを鋳型として、トロポエラスチン、GAPDHの発現量を以下のプライマー及び酵素を用いて、リアルタイムPCR(7500 Real Time PCR System 、Applied Biosystems)にて測定した。
プライマーは、トロポエラスチンセンスプライマー(5‘−CAGGAGTTGGACCCTTTGG−3’)、アンチセンスプライマー(5‘−GCAGTTTCCCTGTGGTGTAG−3’)、GAPDH(グリセルアルデヒド3−リン酸 デヒドロゲナーゼ;ハウスキーピング遺伝子として使用)用センスプライマー(5‘−CCACATCGCTCAGACACCAT−3’)、アンチセンスプライマー(5‘−TGACCAGGCGCCCAATA−3’)を用いた。PCRの反応にはSYBR Select Master Mix(アプライドバイオシステムズ)を使用し、遺伝子発現の解析は比較Ct法にて行った。
結果を表2に示した。
表2より、オトメユリにはエラスチンの前駆体であるトロポエラスチンの産生を促進する効果はないことが確認できた。他のユリ種では、エラスチン産生促進効果があることが知られているが、オトメユリの花弁水抽出物ではその効果はないことから、オトメユリ花弁水抽出物に含まれるコラーゲン産生を増加させる効果成分はオトメユリに特徴的なものであることが示唆される。また、オトメユリ花弁水抽出物はエラスチン産生促進効果を持たないことから、光老化でのエラスチン蓄積を悪化させないという効果も期待出来る。
本発明のオトメユリ水抽出物は、高いコラーゲン産生促進効果を示すと同時にエラスチンの産生促進効果はないことから、光老化に起因する皮膚内の現象を改善することが期待出来る。







Claims (2)

  1. オトメユリ(Lilium rubellum)水抽出物を有効成分とすることを特徴とするコラーゲン産生促進剤。
  2. オトメユリ(Lilium rubellum)花の水抽出物を有効成分とすることを特徴とするコラーゲン産生促進剤。
JP2014200632A 2014-09-30 2014-09-30 コラーゲン産生促進剤 Active JP6262113B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014200632A JP6262113B2 (ja) 2014-09-30 2014-09-30 コラーゲン産生促進剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014200632A JP6262113B2 (ja) 2014-09-30 2014-09-30 コラーゲン産生促進剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016069332A JP2016069332A (ja) 2016-05-09
JP6262113B2 true JP6262113B2 (ja) 2018-01-17

Family

ID=55865903

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014200632A Active JP6262113B2 (ja) 2014-09-30 2014-09-30 コラーゲン産生促進剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6262113B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011016760A (ja) * 2009-07-09 2011-01-27 Noevir Co Ltd ユリ属植物の球根及び/又はカルス抽出物を有効成分とする皮膚外用剤、経口用剤、保湿剤、抗老化剤、美白剤、抗酸化剤
JP5698586B2 (ja) * 2010-04-01 2015-04-08 共栄化学工業株式会社 化粧料
JP3180927U (ja) * 2012-10-30 2013-01-17 大江生醫股▲ふん▼有限公司 皮膚コラーゲン蛋白増生を促進する百合抽出物微粒子構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016069332A (ja) 2016-05-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2588593B1 (en) Compositions and methods for stimulating magp-1 to improve the appearance of skin
TW201206494A (en) Use of Tiliacora triandra in cosmetics and compositions thereof
JP6554181B2 (ja) 漢方薬抽出物、その製造方法及び使用方法
CN105287341A (zh) 一种美白保湿精华液及其制备方法
US11045669B2 (en) Hydroalcoholic extract of Schinus molle, cosmetic compositions comprising the same and cosmetic uses thereof
CN101730520A (zh) 含有双类黄酮衍生物的皮肤外用抗皱组合物
CN102105131B (zh) 含有天然材料的盐-发酵提取物的化妆品组合物
CN106132387B (zh) 包含矿物质成分及藜麦提取物的皮肤保湿用化妆品组合物
JP5872805B2 (ja) Mfap−4産生促進剤
JP2012136452A (ja) コラーゲン合成促進剤および皮膚外用剤
JP6262113B2 (ja) コラーゲン産生促進剤
FR2928549A1 (fr) Utilisation d'un extrait de l'orchidee brassocattleya marcella koss en tant qu'actif pour prevenir ou retarder l'apparition des signes du vieillissement cutane
KR20210024357A (ko) 왕벚나무꽃, 복사나무꽃 및 국화꽃 추출물을 포함하는 혼합 추출물을 함유하는 항산화 및 보습용 화장료 조성물
JP2008280319A (ja) 皮膚外用剤
WO2015141926A1 (ko) 능실 추출물을 유효성분으로 함유하는 스트레스 자극에 의한 피부노화 억제 또는 개선용 조성물
TWI687237B (zh) 克魯茲王蓮的萃取物用於提升角蛋白基因及透明質酸合成酶2基因的表現量及提升皮膚的保濕能力之用途
KR101910904B1 (ko) 천년초 및 용설란 혼합 추출물을 함유하는 화장료 조성물
KR101959811B1 (ko) 지충이 및 다실불레기말 혼합발효추출물의 제조방법 및 이를 함유하는 화장료 조성물
CN110917053A (zh) 一种抗炎组合物
JP6629271B2 (ja) Endo180産生促進剤
JP5988617B2 (ja) プロフィラグリン遺伝子発現促進剤
Kardono et al. Development of papaya latex, papaya extract (Carica papaya L.) and yam bean tuber extract (Pachyrrhizus erosus (L.) Urb.) for skin lightening lotion based on tyrosinase inhibition and antioxidant activities
KR101581285B1 (ko) 생약재 추출물을 함유하는 피부 주름 개선용 화장료 조성물
JP2018177702A (ja) ノリウツギ抽出物を有効成分とする皮膚老化防止剤及びそれを含有する皮膚外用剤
KR102675065B1 (ko) 코나루스 세미데칸드러스 잎 추출물을 함유하는 아토피 피부염 개선용 화장료 조성물

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171010

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171212

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171213

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6262113

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250