JP6261960B2 - 雨水排水ポンプ制御装置、雨水排水システム、および雨水排水ポンプ制御プログラム - Google Patents
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Description
本発明が解決しようとする課題は、雨水排水ポンプを好適に制御することが可能な雨水排水ポンプ制御装置、雨水排水システム、および雨水排水ポンプ制御プログラムを提供することである。
[概略]
図1は、一実施形態に係る雨水排水ポンプ制御装置100と、これに接続される機器とを模式的に示す図である。雨水排水ポンプ制御装置100は、例えば、雨水排水施設(雨水排水システム)1内に設置され、雨水排水施設1の雨水排水ポンプP1〜PN(nは任意の自然数)を制御する。雨水排水施設1は、単独の施設であったり、下水処理場に併設される施設であったりする。雨水排水施設1では、流入幹線10から流入する雨水や工場排水等が、雨水ポンプ井20に貯留される。ポンプP1〜PNは、雨水ポンプ井20に貯留された雨水(工場排水等を除外するものではない)を、河川等に排出する。なお、雨水ポンプ井20は、「貯留部」の一例である。
以下、流入量予測部110による流入量の予測処理について説明する。式(1)、(2)は、流入量予測部110が流入量を予測する際の基本となる予測モデルを表している。式中、「i」は、例えば、流域監視データに含まれる幹線水位、幹線流速、幹線流量、降雨量、降雨強度等(以下、「要因」と称する)の中から、流入量予測モデル構築部114により選択されたキーパラメータの識別子である。そして、mvYimax(k)は、キーパラメータiに基づく雨水の流入量の予測最大値であり、mvYimin(k)は、キーパラメータiに基づく雨水の流入量の予測最小値である。後述するように、流入量予測部110は、これらキーパラメータ毎の予測値を統合し、雨水の流入量を予測する。式中、「k」は時系列データにおける時間に相当するサンプル番号である。また、「mv」は移動平均等の処理によって平滑化された値であることを示す。なお、以下に説明する各式中の値が平滑化されていることは必須の構成でなく、流域監視データの値そのものが用いられても構わない。また、「Ki」はキーパラメータiのゲイン、すなわちキーパラメータiが雨水の流入量に及ぼす程度を示す。また、「Ui」はキーパラメータiの値であり、「Li」は遅れ時間、すなわち、キーパラメータiの時間変化が雨水の流入量の変化として現れるまでの時間を示す。また、「Bi」はキーパラメータiについてのバイアス、すなわち、キーパラメータiの変動に拘わらず発生する雨水の流入量を示す。
mvYimax(k)=Kimax×mvUi(k−Li)+Bimax (i=1,2,‥,M) ‥(1)
mvYimin(k)=Kimin×mvUi(k−Li)+Bimin (i=1,2,‥,M) ‥(2)
まず、流入量予測モデル構築部114は、遅れ時間「Li」をキーパラメータ毎に同定する(ステップS204)。流入量予測モデル構築部114は、式(3)で表されるキーパラメータのデータ行列Uij(jは降雨イベントの識別情報)中の各キーパラメータの時系列データと、式(4)で表される「降雨イベント毎の雨水ポンプ井流入量データ(ベクトル)Yjとの相関係数を、遅れ時間Lijをサンプル周期dT刻みで前後にずらしながら相関係数R(k)を計算する。式中、「E」は平均値を、Tは転置を示す。相関係数は、式(5)で表される。流入量予測モデル構築部114は、式(5)で表される相関係数R(k)が最大値となる遅れ時間Lijを抽出し、同定値とする。
Yj=[{mvYj(1)―E(mvYj)},{mvYj(2)―E(mvYj)},‥,{mvYj(n)―E(mvYj)}]T ‥(3)
Uij=[{mvUij(1―Lij)―E(mvUij)},{mvUij(2−Lij)―E(mvUij)},‥,{mvUij(n−Lij)―E(mvUij)}] ‥(4)
まず、流入量予測モデル構築部114は、mvYjとmvUijから平均値除去処理(バイアス除去処理)を行う(ステップS206)。平均値除去処理は、式(6)が変形された式(7)によって表される。式(6)は、前述した式(1)、(2)から最大値と最小値の概念を除去した基本式である。そして、流入量予測モデル構築部114は、式(7)に最小二乗法を適用して得られる式(8)に基づいて、ゲインKijを同定する(ステップS208)。
mvYi(k)=Ki×mvUi(k−Li)+Bi (i=1,2,‥,M) ‥(6)
mvYj(k)―E(mvYj)=Kij×{mvUij(k―Iij)―E(mvUij)} ‥(7)
Kij=YTUij/Uij TUij (i=1,2,‥,M、j=1,2,‥,P)‥(8)
Bij=E(mvYj)―Kij×E(mvUij) ‥(9)
Li=MEDj(Lij)+αL×MADj(Lij) i=1,2,‥,M、j=1,2,‥,P ‥(10)
Ki=MEDj(Kij)+αK×MADj(Kij) i=1,2,‥,M、j=1,2,‥,P ‥(11)
Bi=MEDj(Bij)+αB×MADj(Bij) i=1,2,‥,M、j=1,2,‥,P ‥(12)
mvYmax(k)=MEDi{mvYimax(k)}+β×MADi{mvYimax(k)} i=1,2,‥,M ‥(13)
mvYmin(k)=MEDi{mvYimin(k)}+β×MADi{mvYimin(k)} i=1,2,‥,M ‥(14)
起動・停止水位設定部120は、流入量予測部110から提供される雨水の流入量の予測値、起動・停止順序設定部122により設定される起動順序および停止順序、および、ポンプ容量・ポンプ井情報記憶部124に格納されたポンプ容量や雨水ポンプ井20の構造情報に基づいて、雨水排水ポンプP1〜PNの起動水位および停止水位を設定する。なお、ポンプ容量・ポンプ井情報記憶部124には、雨水ポンプ井20の警戒水位HHやインターロック水位LLなどの情報も格納されていてよい。以下の説明では、雨水排水ポンプの起動順序がP1→P2→‥→PN―1→PNであり、その逆に、停止順序がPN→PN―1→‥P2→P1と設定されているものとする。なお、起動・停止水位設定部120は、雨水排水ポンプP1〜PNのうち一部についてのみ起動水位および停止水位を設定し、それ以外の雨水排水ポンプについては、起動水位および停止水位が固定値であっても構わない。
起動・停止水位設定部120は、例えば、以下に説明する手法で、起動水位および停止水位を設定する。起動・停止水位設定部120は、雨水排水ポンプPn(n=1〜N)の起動水位H(n)を、式(15)に基づいて決定する。式中、HHは前述したように警戒水位である。ここで、警戒水位HHに代えて、制御に余裕を持たせるために、警戒水位HHよりも低い水位に設定された上限水位を用いてもよい。また、S1(n−1)(t)は、雨水排水ポンプPnを起動するまでに必要な想定時間Tpred1の間における、予測最大値の雨水が流入したと仮定した場合の流入量と、雨水排水ポンプP1〜Pn−1の吐出量との差分の積算値である。S1(n−1)(t)は、例えば式(16)で表される。式中、Qmax(t)は、その時点における雨水の流入量の予測最大値であり、Qn−1(t)は、雨水排水ポンプP1〜Pn−1の吐出容量の合計である。ここで、流入量予測部110が予測最大値と予測最小値を区別せずに出力する場合は、予測最大値Qmax(t)を単に予測値Q(t)と読み替える。
H(n)=HH―S1(n−1)(t)/A ‥(15)
L(n)=LL+S2(n)(t)/A ‥(17)
また、起動・停止水位設定部120は、以下に説明する手法で、起動水位および停止水位を設定してよい。起動・停止水位設定部120は、雨水排水ポンプPn(n=1〜N)の起動水位H(n)を、式(19)に基づいて決定する。式中、H(n+1)は起動順序が1つ下位の雨水排水ポンプの起動水位である。n=Nの場合、警戒水位HHがH(n+1)として用いられる。第1の設定手法と同様、警戒水位HHに代えて、制御に余裕を持たせるために、警戒水位HHよりも低い水位に設定された上限水位を用いてもよい。また、S1(n−1)(t)は、雨水排水ポンプPnを起動するまでに必要な想定時間Tpred1の間における、予測最大値の雨水が流入したと仮定した場合の流入量と、雨水排水ポンプP1〜Pn−1の吐出量の合計値との差分の積算値である。S1(n−1)(t)は、上式(16)で表される。起動・停止水位設定部120は、「想定時間Tpred1の間に上昇する雨水ポンプ井20の水位」であるS1(n−1)(t)/Aを、起動順序が1つ下位の雨水排水ポンプPn+1の起動水位から差し引くことにより、雨水排水ポンプPnの起動水位を設定する。図9は、式(19)に基づいて雨水排水ポンプP1〜PNの起動水位H(1)〜H(N)が求められる様子を模式的に示す図である。
H(n)=H(n+1)―S1(n−1)(t)/A ‥(19)
L(n)=L(n−1)+S2(n)(t)/A ‥(20)
雨水排水ポンプを制御する主な目的は、浸水を回避することである。従って、できる限り浸水を回避するためには、単純に考えれば、全ての雨水ポンプの起動水位をできる限り低下させ、できる限り早く雨水排水ポンプを起動させれば良いと考えられる。こうすることで、雨水の流入量が増加した場合には、速やかに多くの雨水排水ポンプを起動させて施設外に排出することができる。
複数個の要因に基づいてそれぞれ導出される予測値から、ロバスト統計を用いた代表値抽出処理によって所定の箇所への雨水の流入量を予測する予測部と、前記予測部が予測に用いる予測モデルであって、遅れ時間、ゲイン、バイアスを含むパラメータで表現される予測モデルを構築する構築部と、を備える雨水流入量予測装置。
上記構成において、予測部は、尺度母数抽出処理によって得られた値を用いて、前記雨水の流入量の予測最大値と予測最小値をそれぞれ導出する。
20 雨水ポンプ井
100 雨水排水ポンプ制御装置
110 流入量予測部
112 流域監視データ記憶部
114 流入量予測モデル構築部
116 予測モデルパラメータ記憶部
120 起動・停止水位設定部
122 起動・停止順序設定部
124 ポンプ容量・ポンプ井情報記憶部
130 ポンプ制御部
P1〜PN 雨水排水ポンプ
Claims (13)
- 複数の雨水排水ポンプを制御するポンプ制御装置であって、
雨水が流入する貯留部の水位が、前記複数の雨水排水ポンプのそれぞれに設定される起動水位以上となったときに、水位が起動水位以上となった雨水排水ポンプを起動するポンプ制御部と、
流域監視データ、および起動対象の雨水排水ポンプよりも起動順序が上位の雨水排水ポンプの吐出量に基づいて、前記起動対象の雨水排水ポンプの起動水位を変更する水位設定部と、
を備え、
前記水位設定部は、前記流域監視データと、起動対象の雨水排水ポンプよりも起動順序が上位の雨水排水ポンプの吐出量の合計値と、前記起動対象の雨水排水ポンプの起動に要する想定時間とに基づいて、前記想定時間内に上昇する前記貯留部の水位を導出し、前記貯留部の水位が導出した前記水位より低い所定の水位まで上昇した時点で前記起動対象の雨水排水ポンプの起動が完了するように前記雨水排水ポンプの起動水位を変更する、
雨水排水ポンプ制御装置。 - 前記水位設定部は、前記流域監視データに基づいた前記貯留部への雨水流入量の予測値と、起動対象の雨水排水ポンプよりも起動順序が上位の雨水排水ポンプの吐出量の合計値との差分である第1の差分、および、前記起動対象の雨水排水ポンプの前記想定時間とに基づいて、前記想定時間内に上昇する前記貯留部の水位を導出し、前記導出した前記想定時間内に上昇する前記貯留部の水位に基づいて、前記起動対象の雨水排水ポンプの起動水位を変更する、
請求項1記載の雨水排水ポンプ制御装置。 - 前記水位設定部は、前記第1の差分と前記想定時間とに基づいて、前記想定時間の間に上昇する前記貯留部の水位を導出し、前記導出した水位を、前記複数の雨水排水ポンプについて共通の値である警戒水位又は起動対象の雨水排水ポンプよりも起動順序が1つ下位の雨水排水ポンプの起動水位から差し引いた水位に基づいて、前記起動水位を設定する、
請求項2記載の雨水排水ポンプ制御装置。 - 前記ポンプ制御部は、前記貯留部の水位が、前記複数の雨水排水ポンプのそれぞれに設定される停止水位未満となったときに、水位が停止水位未満となった雨水排水ポンプを停止させ、
前記水位設定部は、流域監視データ、および停止対象の雨水排水ポンプよりも停止順序が下位の雨水排水ポンプの吐出量に基づいて、前記停止対象の雨水排水ポンプの停止水位を変更する、
請求項1から3のうちいずれか1項記載の雨水排水ポンプ制御装置。 - 前記水位設定部は、前記流域監視データと、停止対象の雨水排水ポンプよりも停止順序が下位の雨水排水ポンプの吐出量の合計値と、前記停止対象の雨水排水ポンプの停止に要する第2の想定時間とに基づいて、前記第2の想定時間内に低下する前記貯留部の水位を導出し、前記貯留部の水位が導出した前記水位より高い所定の水位まで低下した時点で前記停止対象の雨水排水ポンプの停止が完了するように前記停止対象の雨水排水ポンプの停止水位を変更する、
請求項4記載の雨水排水ポンプ制御装置。 - 前記水位設定部は、前記流域監視データに基づいた前記貯留部への雨水流入量の予測値と、停止対象の雨水排水ポンプよりも停止順序が下位の雨水排水ポンプの吐出量の合計値との差分である第2の差分、および、前記第2の想定時間とに基づいて、前記第2の想定時間内に低下する前記貯留部の水位を導出し、前記導出した前記第2の想定時間内に低下する前記貯留部の水位に基づいて、前記停止対象の雨水排水ポンプの停止水位を変更する、
請求項4又は5に記載の雨水排水ポンプ制御装置。 - 前記水位設定部は、前記第2の差分と前記第2の想定時間とに基づいて、前記第2の想定時間の間に低下する前記貯留部の水位を導出し、前記導出した水位を、前記複数の雨水排水ポンプについて共通の値であるインターロック水位又は停止対象の雨水排水ポンプよりも停止順序が1つ下位の雨水排水ポンプの停止水位に加算した水位に基づいて、前記停止水位を設定する、
請求項6記載の雨水排水ポンプ制御装置。 - 前記流域監視データに基づいた前記貯留部への雨水流入量の予測値には、予測最大値と予測最小値が含まれ、
前記水位設定部は、前記予測最大値に基づいて各雨水排水ポンプの起動水位を設定し、前記予測最小値に基づいて各雨水排水ポンプの停止水位を設定する、
請求項4から7のうちいずれか1項記載の雨水排水ポンプ制御装置。 - 前記水位設定部は、前記複数の雨水排水ポンプのそれぞれにについて設定した起動水位のうち最も低い起動水位が、所定の下限水位を下回る場合、各雨水排水ポンプ間の起動水位差の比率を保ったまま、前記最も低い起動水位が前記所定の下限水位を上回るように、各雨水排水ポンプについての起動水位を修正する、
請求項1から8のうちいずれか1項記載の雨水排水ポンプ制御装置。 - 前記流域監視データに基づいて前記貯留部への雨水流入量の予測値を導出する予測部であって、複数個の要因に基づいてそれぞれ導出される予測値から、ロバスト統計を用いた代表値抽出処理によって前記貯留部への雨水の流入量を予測する予測部を備える、
請求項1から9のうちいずれか1項記載の雨水排水ポンプ制御装置。 - 前記予測部は、尺度母数抽出処理によって得られた値を用いて、前記貯留部への雨水の流入量の予測最大値と予測最小値をそれぞれ導出する、
請求項10記載の雨水排水ポンプ制御装置。 - 起動順序が設定されている複数の雨水排水ポンプと、
雨水が流入する貯留部と、
前記貯留部の水位が、前記複数の雨水排水ポンプのそれぞれについて設定される起動水位となったときに、水位が起動水位以上となった雨水排水ポンプを起動するポンプ制御部と、
流域監視データ、および起動対象の雨水排水ポンプよりも起動順序が上位の雨水排水ポンプの吐出量に基づいて、前記起動対象の雨水排水ポンプの起動水位を変更する水位設定部と、
を備え、
前記水位設定部は、前記流域監視データと、起動対象の雨水排水ポンプよりも起動順序が上位の雨水排水ポンプの吐出量の合計値と、前記起動対象の雨水排水ポンプの起動に要する想定時間とに基づいて、前記想定時間内に上昇する前記貯留部の水位を導出し、前記貯留部の水位が導出した前記水位より低い所定の水位まで上昇した時点で前記起動対象の雨水排水ポンプの起動が完了するように前記雨水排水ポンプの起動水位を変更する、
雨水排水システム。 - 複数の雨水排水ポンプを制御する雨水排水ポンプ制御装置であって、
雨水が流入する貯留部の水位が、前記複数の雨水排水ポンプのそれぞれに設定される起動水位以上となったときに、水位が起動水位以上となった雨水排水ポンプを起動するポンプ制御部と、
流域監視データ、および起動対象の雨水排水ポンプよりも起動順序が上位の雨水排水ポンプの吐出量に基づいて、前記起動対象の雨水排水ポンプの起動水位を変更する水位設定部と、
を備え、
前記水位設定部は、前記流域監視データと、起動対象の雨水排水ポンプよりも起動順序が上位の雨水排水ポンプの吐出量の合計値と、前記起動対象の雨水排水ポンプの起動に要する想定時間とに基づいて、前記想定時間内に上昇する前記貯留部の水位を導出し、前記貯留部の水位が導出した前記水位より低い所定の水位まで上昇した時点で前記起動対象の雨水排水ポンプの起動が完了するように前記雨水排水ポンプの起動水位を変更する、
雨水排水ポンプ制御装置としてコンピュータを機能させるための雨水排水ポンプ制御プログラム。
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