JP6260560B2 - 料金収受装置および料金収受装置を備えた洗車機 - Google Patents

料金収受装置および料金収受装置を備えた洗車機 Download PDF

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Description

本発明は、車内から料金の投入及び釣銭の取り出しを行う料金収受装置及びそれを備えた洗車機に関する。
給油所等に設置される従来の洗車機は特許文献1に開示される。この洗車機は洗車機本体及びリモートパネル(料金収受装置)を備えている。
洗車機本体は門型に形成され、被洗浄車両を跨いで前後方向に移動する。洗車機本体の上部や側部には回転ブラシや空気を送出するブロアが設けられる。回転ブラシはモータにより回転し、洗車時に被洗浄車両に沿って摺動して洗浄する。ブロアは回転ブラシによる洗浄後に空気を送出して被洗浄車両を乾燥させる。
リモートパネルは被洗浄車両の進入経路上に設置され、前面パネルにより前面を覆われた筐体を有している。前面パネルの上部には料金の投入部が設けられ、下端部には開口部が開口する。前面パネルの背面側には開口部に臨む釣銭の排出部が取り付けられる。排出部に排出される釣銭は開口部を介して取り出される。
上記構成の洗車機において、ユーザが操作パネルの面前に停止して料金を投入して洗車条件を設定する。ユーザは排出部から排出されるレシートや釣銭を受領して所定の洗車開始位置まで被洗浄車両を移動する。その後、洗車機本体は被洗浄車両に対して前後方向に移動し、被洗浄車両の洗浄及び乾燥を行う。
特開2012−40936公報
しかしながら、上記従来の洗車機によると、排出部に排出される釣銭が開口部を介して飛び出し、地面に落下することがある。これにより、洗車機の利便性が低下する問題あった。
この問題を解決するために、開口部にカバーを設けることで釣銭の飛び出しを防止することができる。この時、内開きのカバーを設けると、前面パネル上を流下する雨水がカバーの前面を伝って排出部内に浸入する。また、外開きのカバーの回動軸を前面パネルの前面側に設けると、前面パネル上を流下する雨水が前面パネルとカバーとの隙間から排出部内に浸入する。このため、回動軸を前面パネルの背面側に配して下端の開放端が開口部の前方に配された外開きのカバーが設けられる。これにより、前面パネル上を流下する雨水はカバーの前面を伝って開口部の前方下方に案内される。
しかし、この構成によると、運転席の窓位置が高い被洗浄車両の運転者が釣銭を取り出す際に、開かれたカバーが開口部の上端に当接して手指を排出部内に挿入しにくくなる。このため、釣銭を容易に取り出すことができず、洗車機の利便性が悪い問題がある。また、開口部の上端に当接したカバーが更に開く方向に加重されると、カバーが破損する問題もある。
本発明は、利便性を向上するとともに破損を防止できる料金収受装置及びそれを備えた洗車機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、車内から料金の投入及び釣銭の取り出しが行われる料金収受装置において、前面パネルにより前面を覆われた筐体と、前記前面パネルに設けられる料金の投入部と、前記前面パネルの前記投入部よりも下方に開口する開口部と、前記前面パネルの背面に取り付けられて前記開口部に臨む箱状に形成されるとともに釣銭が排出される排出部と、前記開口部を覆って上端で枢支されるとともに前記排出部を開閉する外開きのカバーとを備え、前記カバーが、前記前面パネルの背面側に配されるとともに前記排出部に第1軸部で軸支される第1回動部と、第1回動部の下部に第2軸部で軸支される第2回動部とを有し、第2回動部の開放端が前記前面パネルに当接する位置まで前記カバーを開くことができることを特徴とする。
また、本発明は上記構成の料金収受装置において、第1軸部が前記開口部の上縁よりも上方に配され、第2軸部が前記開口部の上縁よりも下方に配されることを特徴とする。
また、本発明は上記構成の料金収受装置において、前記カバーの回動範囲内で第2軸部が前記前面パネルの背面側に配され、第2軸部が第1回動部及び第2回動部に設けた軸孔にシャフトを挿通して形成されることを特徴とする。
また、本発明は上記構成の料金収受装置において、前記カバーを開いて第2回動部の開放端が前記前面パネルに当接した際に、前面に露出する第2回動部の裏面が第2軸部側の端部から上方に向かって前方に傾斜して配置又は鉛直に配置されることを特徴とする。
また、本発明は上記構成の料金収受装置において、前記排出部内にレシートが排出されることを特徴とする。
また、本発明は上記構成の料金収受装置において、第1回動部が金属により形成され、第2回動部が透明な樹脂により形成されることを特徴とする。
また、上記目的を達成するために本発明は、料金収受装置を被洗浄車両の進入経路に配したことを特徴とする。
本発明によると、カバーが、前面パネルの背面側に配されるとともに排出部に第1軸部で軸支される第1回動部と、第1回動部の下部に第2軸部で軸支される第2回動部とを有し、第2回動部の開放端が前面パネルに当接する位置までカバーを開くことができる。これにより、利便性を向上するとともにカバーの破損を防止できる。
本発明の一実施形態の洗車機を示す側面図 本発明の一実施形態の洗車機を示す正面図 本発明の一実施形態の洗車機のリモートパネルの正面図 図3のA−A線断面図 本発明の一実施形態の洗車機のリモートパネルのカバーを示す背面図 本発明の一実施形態の洗車機のリモートパネルのカバーを開いた状態を示す断面図 本発明の一実施形態の洗車機のリモートパネルのカバーを開いた状態を示す断面図 本発明の一実施形態の洗車機のリモートパネルのカバーを開いた状態を示す断面図 本発明の一実施形態の洗車機のリモートパネルのカバーを後方へ押圧した状態を示す断面図
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1、図2は本発明の一実施形態の洗車機WAを示す側面図及び正面図である。洗車機WAは洗車機本体1、レール2及びリモートパネル32(料金収受装置)を備えている。洗車機本体1は左右の対向する2つのスタンド部90と、スタンド部90の上端を連結する天井部91とを有した門型に形成される。
レール2は地面G上に左右一対設けられ、スタンド部90の底面に設けた車輪3がレール2上に配される。これにより、洗車機本体1はレール2上に立設し、走行モータ(不図示)の駆動によりレール2上を走行して被洗浄車両CAに対して前後に相対移動する。
スタンド部90には洗剤やワックス等の各種液剤を貯液した複数の貯液タンク(不図示)を収納するタンク収納部30が配される。タンク収納部30の上方には市水及び各貯液タンクからの液剤を分配する分配配管部31が設けられる。分配配管部31には噴射ノズルからなる第1、第2浄水ノズル11、13、第1、第2洗剤ノズル12、15、撥水コートノズル14、ワックスノズル16がそれぞれ電磁弁(不図示)を介して導出される。
第1、第2浄水ノズル11、13は洗車機本体1の手前側及び奥側にそれぞれ配され、被洗浄車両CAに対して市水を噴射する。第1、第2洗剤ノズル12、15は洗車機本体1の手前側及び奥側にそれぞれ配され、被洗浄車両CAに対してシャンプーなどの液体を噴射する。撥水コートノズル14及びワックスノズル16は洗車機本体1の後面に配される。撥水コートノズル14は被洗浄車両CAに対して撥水コート剤の液体を噴射する。ワックスノズル16は被洗浄車両CAに対して液体のワックスを噴射する。
洗車機本体1の前面上部、側部には車両形状センサ8、9が設けられている。車両形状センサ8、9は光電センサや超音波センサ等から成り、洗車機本体1に進入する被洗浄車両CAの外面形状や装備品を検知する。
洗車機本体1の右側のスタンド部90の前面には操作パネル7が配される。操作パネル7は洗車条件を設定する操作ボタン(不図示)を備えている。
洗車機本体1には気流を発生して被洗浄車両CAを乾燥させるブロア20が設けられる。ブロア20にはトップ送風ノズル21及びサイド送風ノズル22が接続される。トップ送風ノズル21は天井部91に設けられ、被洗浄車両CAの上面に向けて送風する。サイド送風ノズル22は洗車機本体1の両側部にそれぞれ設けられ、被洗浄車両CAの側面に向けて送風する。
洗車機本体1には被洗浄車両CA上に摺動して駆動モータ(不図示)により回転してブラッシングするトップブラシ4、サイドブラシ5及びロッカーブラシ6が設けられている。トップブラシ4は天井部91に設けられ、被洗浄車両CAの上面に沿って移動して被洗浄車両CAの上面を洗浄する。サイドブラシ5は左右のスタンド部90に設けられている。サイドブラシ5によって被洗浄車両CAの前面、両側面及び後面が洗浄される。ロッカーブラシ6は左右のスタンド部90の下部に設けられ、被洗浄車両CAの両側面の下部を洗浄する。
洗車機本体1の進入経路ST上にはリモートパネル32(料金収受装置)が配される。図3はリモートパネル32の正面図を示している。
リモートパネル32は地面G(図1参照)に立設した支柱34により支持される筐体33を有している。筐体33は前面パネル33aにより前面が覆われ、正面視縦長の矩形に形成される。
前面パネル33aの中央部には表示部46が設けられている。表示部46は前面にタッチパネルを配した液晶パネル等により形成される。表示部46にはシャンプーを用いて洗車を行うボタン、ワックス掛けを行うボタン、撥水コートを行うボタン、乾燥を行うボタン、装備品を設定する各種設定するボタン等(いずれも不図示)が表示される。これらのボタン操作により洗車条件の設定が可能である。
前面パネル33aの表示部46よりも上方には昇降ボタン45、カード挿入口44、紙幣挿入口43、コイン挿入口42及び返却レバー41が設けられる。昇降ボタン45は筐体33の昇降を指示する。これにより、被洗浄車両CAの運転席の窓の高さに応じて筐体33が昇降され、表示部46が所望位置に配置される。
カード挿入口44は料金の支払い等を行うカードが挿入される。紙幣挿入口43は紙幣が挿入され、コイン挿入口42はコインが挿入される。従って、カード挿入口44、紙幣挿入口43及びコイン挿入口42は料金を投入する投入部を構成する。返却レバー41はカード及び紙幣を挿入方向の逆方向に戻すとともに、コインを後述する排出部36に返却する。
前面パネル33aの左側の下部には開口部35が開口する。開口部35は表示部46の下方に配され、外開きのカバー50により覆われる。前面パネル33aの背面側には開口部35に臨む箱状の排出部36が取り付けられる。排出部36には釣銭や返却されたコインが排出される。
図4は図3のA−A線断面図を示し、図5はカバー50の背面図(図4の矢印Bから見た図)を示している。排出部36の上方には排出部36に臨むレシート案内部33b及びコイン案内部33cが設けられる。レシート案内部33bはコイン案内部33cよりも後方に配され、排出部36内にレシートを案内する。コイン案内部33cは後方に向けて開口し、釣銭や返却レバー41の操作により返却されるコインを排出部36に案内する。これにより、釣銭やレシートが排出部36内に落下する。
カバー50は回動部55(第1回動部)及び回動部60(第2回動部)を有している。回動部55は金属板を折曲して形成される。回動部55の上端部には両側端から前方に折曲された一対の側壁55aが設けられ、側壁55aには軸孔55bが形成される。回動部55の下端部には両側端から前方に折曲された一対の側壁55cが設けられ、軸孔55dが形成される。側壁55cは側壁55aよりも左右方向の内側に配される。
軸孔55bにはシャフト51が挿通され、シャフト51の左右の端部は排出部36に軸支されている。これにより、回動部55を軸支する第1軸部61が排出部36及び軸孔55bにシャフト51を挿通して形成される。また、シャフト51は開口部35の上縁35aよりも上方に配されている。
回動部60は透明な樹脂成形品により形成され、上端部を開口部35の後方で回動部55に軸支される。回動部60の下端の開放端60cは開口部35の前方に突出して前方に向かって湾曲し、開口部35よりも下方に配される。回動部60の上端部には前方に突出する左右一対の側壁60aが設けられ、側壁60aには軸孔60bが形成される。
側壁60aは回動部55の側壁55cよりも外側に配され、軸孔60b及び軸孔55dにはシャフト52が挿通されている。これにより、回動部60を軸支する第2軸部62が軸孔60b、軸孔55dにシャフト52を挿通して形成される。また、シャフト52は開口部35の上縁35aよりも下方に配されている。尚、第2軸部62は前面パネル33aの背面側に配され、シャフト52の左右の端部は排出部36の両側壁によって抜け止めされている。
上記構成の洗車機WAにおいて、ユーザが運転して被洗浄車両CAをリモートパネル32の面前で停車させ、被洗浄車両CAの洗車条件の設定を被洗浄車両CA内から行う。この時、表示部46を所望位置に配置されるように昇降ボタン45を操作する。
洗車条件の設定を終えると、ユーザはカバー50を開き、排出部36内に排出された釣銭やレシートを取り出す。図6はこの時の状態を示す排出部36の側面断面図である。被洗浄車両CAの窓から手Hを延ばして指先を掛けた開放端60cが持ち上げられ、手Hの甲をカバー50の裏面に摺動させて手Hが排出部36内に挿入される。この時、回動部60が手Hの甲に押され、回動部55が後方に回動して回動部60の第2軸部62が上昇する。このため、開口部35を広い面積で開くことができ、釣銭やレシートを容易に取り出すことができる。
筐体33の高さは車高の低い被洗浄車両CA(セダンやコンパクトカー等)の窓の下端が開口部35と略同じ高さになるように初期設定される。このため、車高の低い被洗浄車両CAのユーザは初期設定の筐体33の高さで排出部36から釣銭等を取り出す。
また、車高の高い被洗浄車両CA(ワゴンやワンボックス等)のユーザは昇降ボタン45(図3参照)を操作して筐体33を上昇させる。この時、窓の下端が開口部35と略同じ高さに配されると、前述の図6と同様に釣銭等が取り出される。しかし、筐体33の上昇不足によって窓の下端が開口部35から上方に大きく離れると、手Hが上方から開口部35に挿入される。
図7はこの時の状態を示す排出部36の側面断面図である。窓から延ばした手Hの指先を掛けた開放端60cが持ち上げられてカバー50が開かれ、手Hが斜め上方から排出部36内に挿入される。この時、開かれたカバー50の回動部55は前方に回動して回動部60の第2軸部62が前進する。第2軸部62が開口部35の上縁35aよりも下方に配されるため、カバー50を開口部35の上縁35aと干渉させずに前面パネル33aに対向するように広く開くことができる。これにより、釣銭やレシートを容易に取り出すことができる。
また、図8に示すようにカバー50が更に開かれると、回動部60の開放端60cが前面パネル33aに当接して回動部60の回動が規制される。この時、第2軸部62が前面パネル33aの背面側で開口部35の近傍まで前進し、回動部60が開口部35の上縁35aに対して離れている。また、前面に露出する回動部60の裏面が第2軸部62側の端部から上方に向かって前方に傾斜して配置される。
回動部60が開口部35の上縁35aに対して離れるため、開口部35の上縁35aからの加重によるカバー50の破損を防止することができる。また、第2軸部62はカバー50の回動範囲内で前面パネル33aの背面側に配されるため、排出部36の側壁によってシャフト52の脱落を防止することができる。
尚、回動部60が開口部35の上縁35aに当接し、回動部60の弾性変形によって開放端60cが前面パネル33aに当接してもよい。この時、回動部60が開口部35の上縁35aから加重されるが、回動部60の弾性変形の範囲内の加重であるためカバー50の破損を防止することができる。
図9はカバー50を閉じた状態で前方から押圧された状態を示している。カバー50が前方から押圧されると、回動部55が後方に回動して回動部60の上部が後方に移動する。このため、前方からの加重を回避してカバー50の破損を防止することができる。この時、回動部60の上端60dが釣銭案内部33cの底壁33dに当接する。このため、カバー50の下端(開放端60c)が排出部36内に進入することを防止できる。
排出部36から釣銭やレシートを取り出したユーザは被洗浄車両CAを移動させて所定の洗浄開始位置に停止する。その後、洗車機本体1が前後方向に移動して各ブラシによる洗浄を行い、各送風ノズルによる送風により被洗浄車両CAを乾燥させる。
本実施形態によると、カバー50が、前面パネル33aの背面側に配されるとともに排出部36に第1軸部61で軸支される回動部55(第1回動部)と、回動部55の下部に第2軸部62で軸支される回動部60(第2回動部)とを有し、回動部60の開放端60cが前面パネル33aに当接する位置までカバー50を開くことができる。これにより、開口部35内に雨水の進入を防止するとともに、カバー50の破損を防止する。さらに、カバー50の開閉範囲を大きくして容易に釣銭を取得できる。これにより、リモートパネル32及び洗車機本体1の利便性を向上できる。
また、第1軸部61が開口部35の上縁35aよりも上方に配され、第2軸部62が開口部35の上縁35aよりも下方に配される。これにより、カバー50の開閉範囲を大きくしたカバー50を容易に実現することができる。
また、カバー50の回動範囲内で第2軸部62が前面パネル33aの背面側に配され、第2軸部62が回動部55及び回動部60に設けた軸孔55d、60bにシャフト52を挿通して形成される。これにより、シャフト52の脱落を防止できる。また、回動部55と上縁35aとの干渉を確実に防止できる。
また、カバー50を開いて回動部60の開放端60cが前面パネル33aに当接した際に、前面に露出する回動部60の裏面が第2軸部62側の端部から上方に向かって前方に傾斜して配置される。このため、全開時に第2軸部62が前面パネル33aの背面側に配される外開きのカバー50を容易に実現することができる。尚、カバー50の全開時に回動部60の裏面が第2軸部62側の端部から鉛直に配置されるように形成してもよい。
また、排出部36内にレシートが排出されるため、外開きのカバー50によってカバー50がレシート取得のために邪魔にならない。これにより、釣銭及びレシートを容易に同時に取得でき、リモートパネル32及び洗車機本体1の利便性をより向上できる。
また、回動部55が金属により形成され、回動部60が透明な樹脂により形成されるため、カバー50の耐久性を向上するとともに、排出部36内の視認性を向上できる。
本実施形態において、リモートパネル32(料金収受装置)を駐車場、飲料用自動販売機や有料道路の料金精算設備に用いてもよい。
本発明によると、洗車機、駐車場、飲料用自動販売機や有料道路の料金精算設備等の料金精算を行う料金収受装置に利用することができる。
1 洗車機本体
2 レール
3 車輪
4 トップブラシ
5 サイドブラシ
6 ロッカーブラシ
7 操作盤
32 リモートパネル(料金収受装置)
33 筐体
33a 前面パネル
33b シート案内部
33c 釣銭案内部
33d 底壁
34 支柱
35 開口部
35a 上縁
35b 下縁
36 排出部
41 返却レバー
42 コイン挿入口
43 紙幣挿入口
44 カード挿入口
45 昇降ボタン
46 表示部
50 カバー
51、52 シャフト
55 回動部(第1回動部)
55a 側壁
55b 軸孔
55c 側壁
55d 軸孔
60 回動部(第2回動部)
60a 側壁
60b 軸孔
60c 開放端
60d 上端
61 第1軸部
62 第2軸部
90 スタンド部
91 天井部
CA 被洗浄車両
ST 進入経路
WA 洗車機

Claims (7)

  1. 車内から料金の投入及び釣銭の取り出しが行われる料金収受装置において、前面パネルにより前面を覆われた筐体と、前記前面パネルに設けられる料金の投入部と、前記前面パネルの前記投入部よりも下方に開口する開口部と、前記前面パネルの背面に取り付けられて前記開口部に臨む箱状に形成されるとともに釣銭が排出される排出部と、前記開口部を覆って上端で枢支されるとともに前記排出部を開閉する外開きのカバーとを備え、前記カバーが、前記前面パネルの背面側に配されるとともに前記排出部に第1軸部で軸支される第1回動部と、第1回動部の下部に第2軸部で軸支される第2回動部とを有し、第2回動部の開放端が前記前面パネルに当接する位置まで前記カバーを開くことができることを特徴とする料金収受装置。
  2. 第1軸部が前記開口部の上縁よりも上方に配され、第2軸部が前記開口部の上縁よりも下方に配されることを特徴とする請求項1に記載の料金収受装置。
  3. 前記カバーの回動範囲内で第2軸部が前記前面パネルの背面側に配され、第2軸部が第1回動部及び第2回動部に設けた軸孔にシャフトを挿通して形成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の料金収受装置。
  4. 前記カバーを開いて第2回動部の開放端が前記前面パネルに当接した際に、前面に露出する第2回動部の裏面が第2軸部側の端部から上方に向かって前方に傾斜して配置又は鉛直に配置されることを特徴とする請求項3のいずれかに記載の料金収受装置。
  5. 前記排出部内にレシートが排出されることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の料金収受装置。
  6. 第1回動部が金属により形成され、第2回動部が透明な樹脂により形成されることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の料金収受装置。
  7. 請求項1〜請求項6のいずれかに記載の料金収受装置を被洗浄車両の進入経路に配したことを特徴とする洗車機。
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