JP5045651B2 - 洗車機 - Google Patents

洗車機 Download PDF

Info

Publication number
JP5045651B2
JP5045651B2 JP2008296458A JP2008296458A JP5045651B2 JP 5045651 B2 JP5045651 B2 JP 5045651B2 JP 2008296458 A JP2008296458 A JP 2008296458A JP 2008296458 A JP2008296458 A JP 2008296458A JP 5045651 B2 JP5045651 B2 JP 5045651B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
remote panel
car wash
detection sensor
height
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008296458A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010120528A (ja
Inventor
伸浩 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daifuku Co Ltd filed Critical Daifuku Co Ltd
Priority to JP2008296458A priority Critical patent/JP5045651B2/ja
Publication of JP2010120528A publication Critical patent/JP2010120528A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5045651B2 publication Critical patent/JP5045651B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Description

本発明は、たとえば給油所に設置され洗車に使用される洗車機に関し、特に、洗車モードを設定するリモートパネルを備える洗車機に関する。
従来、給油所などに設置されている洗車機は、被洗浄車両と洗車機本体を前後方向に相対移動させながら、被洗浄車両に貯液タンクに貯留された液剤や洗浄水を噴霧して洗車を行う構成とされている。また、液剤や洗浄水を噴霧しながらブラッシングして洗浄することや、洗浄後に風を吹き付けて乾燥することが行われている。
洗車の際に用いる液剤としては、各種のシャンプーやワックスやコート類が用いられており、被洗浄車両のタイプや表面塗層に適した各種液剤が提案されている。これらの各種液剤は、それぞれ専用の貯液タンクに貯留されており、タンク内に挿入されたチューブを介して、洗車工程の処理に応じて噴霧され消費されていく。また、複数の洗車モードから所望のモードを選択し、使用する液剤の種類を選択して所定の洗車モードに設定する操作パネルやリモートパネルを備えている。操作パネルは洗車機本体に配設しているが、リモートパネルは洗車機本体から離れた位置に設置して、このリモートパネルと操作パネルとを電気的に接続して、リモートパネルに設定された洗車モードにより、洗車機を駆動可能にしている。
操作パネルやリモートパネルを備える洗車機の一例について図4を用いて説明する。この洗車機WAは、複数のブラシを備える洗浄部材と、ブロワと複数の送風ノズルを備える乾燥部材とを一体に装着し、被洗浄車両CAを跨ぐように門型とされる洗車機本体1を備えた構成であり、被洗浄車両CAと洗車機本体1を前後方向に相対移動させながら、複数の貯液タンクに貯留された液剤をそれぞれ水により希釈して前記被洗浄車両へ噴霧して、前記被洗浄車両の洗車を行う。
例えば、洗車機本体1が、車輪3を介してレール2上に沿って走行移動する構成とし、被洗浄車両CAを、該被洗浄車両CAを跨ぐ門型とされる洗車機の左右一対のレール間の所定の位置に停車して、洗車機本体1に設置する操作パネル7もしくは洗車機本体1から離れた位置に設置するリモートパネル7Aに、所望の洗車モードを設定し、スタートボタンを操作して、洗車操作を開始する。
門型の洗車機本体1は、被洗浄車両CAを洗浄するブラシとして、例えば、被洗浄車両CAの上面を洗浄するトップブラシ4と、被洗浄車両CAの両側面と前後面を洗浄する左右一対のサイドブラシ5と、被洗浄車両CAの両側面下部を洗浄する左右一対のロッカーブラシ6を備えている。
また、ブラッシングの際に使用する洗浄水や各種液剤を噴霧する各種ノズルや各種液剤を貯液する貯液タンクを備えている。各種液剤を貯液する複数の貯液タンクは、洗車機本体1に設けられるタンク収納部50に収納されており、電磁式の開閉弁と副給水ホースを備える分配配管部51を介して各ノズルに分配している。液剤を噴霧するノズルとしては、例えば、第一浄水ノズル11、第一洗剤ノズル12、第二浄水ノズル13、撥水コートノズル14、第二洗剤ノズル15、ワックスノズル16などが配設されている。
さらに、乾燥のために、ブロワ20と該ブロワ20からの送風を吹き付ける昇降自在なトップ送風ノズル21と左右一対のサイド送風ノズル22を備えている。また、洗車機本体1に配設する操作パネル7、もしくは、洗車機本体1から離れた位置に設置するリモートパネル7Aを介して、洗車機WAの駆動条件を設定し、設定された条件に基づいて洗車機WAを駆動する構成としている。8は、被洗浄車両CAの有無および車高を検知するセンサであって、例えば、光電センサや超音波を利用したソニックセンサが好適に用いられる。
操作パネル7やリモートパネル7Aには、水洗いモードや、洗剤を用いた洗浄モードや、ワックスを塗布するワックスモードや、撥水剤をコートする撥水モードなどの各種洗車モードを選択する選択ボタンや、ブラシの回転数を制御するブラシ回転スイッチや、スタート・ストップボタンなどが設けられている。
また、洗車機本体1を、洗浄部材を備えた洗浄機本体と乾燥部材を備えた乾燥機本体との別体として、それぞれが、被洗浄車両CAを跨ぐように門型とされ、被洗浄車両CAと洗浄機本体と乾燥機本体とを前後方向に相対移動させながら、被洗浄車両CAの洗車を行う構成の洗車機も知られている。この構成であっても、各種ブラシと各種ノズルを備え、操作パネル7もしくはリモートパネル7Aを備えていることは同じである。
上記した従来の洗車機WAにおいては、一台の洗車機に一台の操作パネル7もしくはリモートパネル7Aが配設された1:1構成とされていて、洗車の際には、車種に適応した洗車モードやユーザーが所望する洗車モードに設定する必要がある。そのために、操作パネル7やリモートパネル7Aに、ユーザー(運転者)もしくは洗車スタッフが所定の洗車モードを選択して設定している。
洗車を希望するユーザーは、被洗浄車両CAをリモートパネル7Aの前に停車して、運転席側の窓から手を伸ばして、所望の洗車モードを選択して設定する。この際に、運転席の高低により、リモートパネル7Aの設定操作がしづらい場合が生じるので、リモートパネル7Aを昇降する上昇ボタンと下降ボタンを設けて、設定操作部の高さ位置を調節可能とされている。
また、洗車を希望する車両がリモートパネルの前に停車する際に、予め進入路を走行する車高を車高測定手段を介して検出して、検出された車高に応じた高さ位置にリモートパネルの高さを調整することが行われており、門型ゲートに設ける車高検出装置を用いて普通車両と判断された場合には、低い下段位置に設定し、車高が高いワンボックスカーと判断された場合には、高い上段位置に設定器を設定する洗車設備が既に提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、車高測定手段と車幅測定手段と車種判別手段を備え、車高測定手段で測定した自動車の車高に従って洗車受付装置の操作部の高さを変更する洗車装置が既に提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平10−24811号公報 特開平8−40218号公報
しかし、上記特許文献1、および2に記載されている車高測定手段は、そのいずれもが、車両の真上に設置される構成の測定手段であって、車両の進入路に設けるゲート状設置物に下向きに装着されている。そのために、ゲート状設置物が新たに必要となってコスト高となると共に、ゲート状設置物の設置スペースが必要になるという問題を生じる。
また、車高と車幅を検知して車種を検出して、車種に応じた適当な高さにリモートパネルを昇降させる操作も可能であるが、この操作では、車種を判定するための基本データを記憶させておくことなどの煩雑な操作が必要となって、複雑となって好ましくない。
さらに、ゲート状設置物に固定される車高測定手段を用いて、検出される車高データからリモートパネルを所定位置に昇降させる操作では、検出される車高データとリモートパネルの昇降位置との関連を予め規定しておくことが必要であり、予め規定されたデータに従って制御する複雑な操作となる。そのために、より簡単な構成および制御で運転席の高さに応じた適当な高さのリモートパネル設置位置とする洗車機が望まれる。
本発明は、上記問題点に鑑み、被洗浄車両の運転者が車内から操作して所望の洗車モードに設定するリモートパネルの高さを、より簡単な構成および制御で車高に応じた適当な高さに設定することが可能な洗車機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、被洗浄車両の運転者が車内から操作して所望の洗車モードに設定するリモートパネルを備え、設定された洗車モードに応じて、被洗浄車両と洗車機本体を前後方向に相対移動させながら、前記被洗浄車両の洗車を行う洗車機であって、前記リモートパネルを下降端と上昇端との間を昇降自在な構成とすると共に該リモートパネルの所定位置に車両検知センサと車高検知センサとをそれぞれ設け、洗車を希望する被洗浄車両の進入を前記車両検知センサが検知した後で、前記車高検知センサを起動し、該車高検知センサと前記リモートパネルを一体に昇降制御することを特徴としている。
この構成によると、リモートパネルに車高検知センサを装着しているので、該センサを取り付けるためのゲート状設置物が不要となって簡単な構成となる。また、車高を検知する車高検知センサの昇降操作に応じて直接リモートパネルの昇降を一体に制御するので、リモートパネルの昇降制御が容易となる。そのために、より簡単な構成および制御で車高に応じた適当な高さにリモートパネルを設定することが可能な洗車機を得ることができる。
また本発明は、上記構成の洗車機において、前記車両検知センサの設置位置を、前記リモートパネルの下降端と上昇端の間で常に車体の一部を検知する位置とし、前記車高検知センサの設置位置を、下降端高さにある前記リモートパネル部に進入する被洗浄車両が小型車もしくは普通車の車高が高くない車両の屋根枠の上部で、且つ、車高の高いワンボックスカーや大型車の高屋根枠に至る車体の一部を検知可能な高さ位置、および、前記リモートパネルの上昇端高さでは、前記高い屋根枠より高い位置に設定しておくと共に、前記車両検知センサが進入してくる被洗浄車両を検知して起動される前記車高検知センサが前記車体の一部を検知した場合には、その後で前記リモートパネルを上昇させ、前記高い屋根枠を検知しなくなった位置で前記リモートパネルの上昇を停止することを特徴としている。この構成によると、車高の高いワンボックスカーや大型車であってもその高い屋根枠を検知した後でリモートパネルを停止するので、運転席に対するリモートパネルの配設位置を車種に拘らずに略一定とすることができる。
また本発明は、上記構成の洗車機において、前記車体の一部が窓枠であることを特徴としている。この構成によると、リモートパネルの前に進入してくる車両のフロントガラスの窓枠を検出するので、その位置からリモートパネルを上昇すると、車高検知センサが必ず車両の屋根枠を検出することができる。
また本発明は、上記構成の洗車機において、前記リモートパネルの前記上昇端までの上昇操作中に、前記車高検知センサが被検知物を検知しないときには、前記リモートパネルを降下して、被検知物を検知した位置で停止することを特徴としている。この構成によると、リモートパネルを上昇させても何も検知しない場合は、車高検知センサが既に上昇した位置にあった場合が想定されるので、この際には、リモートパネルを降下させることで車両の屋根枠を検知することができる。また、被洗浄車両の屋根枠を検知した位置でリモートパネルを停止させることで、運転席に対するリモートパネルの配設位置を略一定位置とすることができる。
また本発明は、上記構成の洗車機において、前記車両検知センサが進入してくる被洗浄車両を検知して起動される前記車高検知センサが前記車体の一部を検知しないときは、下降端高さにある前記リモートパネルを停止した状態を維持することを特徴としている。この構成によると、被洗浄車両が、車高の高くない小型車や普通車の場合には、リモートパネルを下降端高さに維持したまま昇降させないので、速やかに洗車モードの設定操作を行うことができる。
また本発明は、上記構成の洗車機において、前記リモートパネルに、リモートパネルの昇降制御を優先的に行う手動昇降スイッチを設けたことを特徴としている。この構成によると、リモートパネルが運転席の高さに対して略一定の位置にあっても、運転者(ユーザー)の体格や好みに応じた最適な高さに微調整することができる。そのために、さらに操作容易な洗車機となる。
また本発明は、上記構成の洗車機において、前記車高検知センサを、前記リモートパネルの頂部に設置して被洗浄車両に略水平に向かう反射型センサとしたことを特徴としている。この構成によると、リモートパネルの前に近接して停車する被洗浄車両の車高を、リモートパネルを昇降させて容易に検知することができる。また、リモートパネルの頂部に設置する車高検知センサが被洗浄車両の屋根枠を検知した高さでリモートパネルを停止するので、運転席の高さに応じた適当な高さにリモートパネルの操作部を位置させることができる。
また本発明は、上記構成の洗車機において、前記反射型センサの測定可能距離を被洗浄車両の幅全体の検知距離よりも短い距離としたことを特徴としている。この構成によると、リモートパネルの前に停車する被洗浄車両のみを検知するので、被洗浄車両の車体のみが被検知物となって周囲の設置物や異物を検知する誤検出を防止可能となる。
本発明によれば、リモートパネルを下降端と上昇端との間を昇降自在な構成とすると共に該リモートパネルの所定位置に車両検知センサと車高検知センサとをそれぞれ設け、洗車を希望する被洗浄車両の進入を車両検知センサが検知した後で、車高検知センサを起動し、該車高検知センサとリモートパネルを一体に昇降制御する構成としたので、車高検知センサを取り付けるためのゲート状設置物が不要となって簡単な構成となる。また、車高を検知する車高検知センサの昇降操作に応じて直接リモートパネルの昇降を一体に制御するので、リモートパネルの昇降制御が容易となる。そのために、より簡単な構成および制御で車高に応じた適当な高さにリモートパネルを設定することが可能な洗車機を得ることができる。
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は本発明に係る洗車機が備えるリモートパネルの一例を示す正面図である。図2は被洗浄車両がリモートパネル部に進入したときの状態を示す概略説明図であって、(a)は、進入時に車両が検知される状態を示し、(b)は、リモートパネルの前に停車した状態を示し、(c)は、車高検知センサが上昇して所定位置に到達した状態を示している。図3は、本発明に係るリモートパネルの昇降制御の動作説明図である。図4は洗車機一台の全体構成例を示す側面図である。
図1に示すリモートパネル7Aは、洗車機WAの洗車モードを設定する装置であって、図4に示すように、洗車機WAへの進入経路上に設置されている。そのために、該リモートパネル7Aの正面に被洗浄車両CAを停車して、洗車機WAの洗車モードを設定することができる。
リモートパネル7Aは、支柱70にパネル本体71が上下動自在に装着された構成であって、支柱70に昇降装置(不図示)を内蔵し、上昇ボタン85a、もしくは下降ボタン85bを押下して、下降端高さH0と上昇端高さH1の間を昇降自在な構成とされている。また、パネル本体71の正面側には、返却レバー72、コイン投入口73、紙幣投入口74、カード投入口75が設けられている。78はつり銭の返却口もしくは領収書発行部となる払い出し部である。
また、洗車モードを設定する操作の各ステップに対応した表示部と操作部が設けられており、所定のお金を入金して表示するステップ1(S1)と、洗車モード設定ボタン82(82a、82b、82c・・・)が配置されて所望の洗車モードに設定するステップ2(S2)と、装備品設定ボタン83を操作して被洗浄車両CAが備える装備品を設定するステップ3(S3)と、洗車を開始するスタートボタンを操作するステップ4(S4)とに対応した盤面配置が形成されている。
ステップ1(S1)に対応する盤面には、投入された金額を表示する金額表示部81が設けられている。ステップ2(S2)に対応する盤面には、各種の洗車モードに対応する設定ボタン82a、82b、82c・・・が配置されている。設定ボタン82aは、例えば、シャンプーを行うボタンであり、設定ボタン82bは、例えば、ワックス掛けを行うボタンであり、設定ボタン82cは、例えば、撥水コートを行うボタンである。この他にも、第二(高級)シャンプー、第二(高級)ワックス、第二(高級)撥水コートや特殊なコートを行う選択ボタンを設ける構成としている。
ステップ3(S3)に対応する盤面には、装備品設定ボタン83として、例えば、該当装備品なしボタン83a、フロントガードありボタン83b、フェンダーポールありボタン83c、ドアミラーありボタン83d、リヤワイパーありボタン83eなどが設けられている。ステップ4(S4)に対応する盤面には、スタート操作ボタン84として、例えば、スタートボタン84a、キャンセルボタン84bが設けられている。
上記の各ステップに応じた操作を行って、所望の洗車モードに設定することができる。また、所望の洗車モードに設定した後で、被洗浄車両CAを洗車機WAに移動し、洗車機の左右一対のレール間の所定の位置に停車して、洗車機に設ける車両検知センサもしくはスタートボタンを操作して、洗車操作を開始することができる。
これらの洗車モードの設定は、運転者(ユーザー)自身でも、洗車機を所有するスタッフによっても行うことができる。スタッフが行う場合には、各洗車モードの特徴をユーザーに説明しながら、被洗浄車両CAに適した洗車モードを推奨し設定することができる。
リモートパネル7Aには、音声出力手段としてスピーカ80が設けられており、洗車モードの設定操作の内容や手順を案内する音声ガイド、もしくは、注意事項などの音声ガイドを出力可能としている。また、音声ガイドの出力を停止する停止ボタン76と、音声ガイドの音量を調整するボリューム調整ボタン77が設けられている。
79は車両検知センサであって、リモートパネル7A部に進入してくる被洗浄車両CAを検知する反射型光電センサからなる。また、リモートパネル7Aの頂部に、光電式もしくは超音波式の反射型センサからなる車高検知センサ86を設けている。
また、リモートパネル7Aの昇降を車高検知センサ86の検知信号から制御する構成としており、該車高検知センサ86とリモートパネル7Aを一体に昇降制御するようにしている。例えば、車高検知センサ86が車両の屋根枠よりも低い位置にあるときには、車高検知センサ86が車両の屋根枠を検知するまでリモートパネル7Aを上昇させる。逆に、車高検知センサ86が車両の屋根枠よりも高い位置にあるときには、車高検知センサ86が車両の屋根枠を検知するまでリモートパネル7Aを降下させる。
本実施形態では、前記車高検知センサ86の設置位置を、下降端位置にあるリモートパネル7A部に進入する被洗浄車両CAが小型車もしくは普通車の車高が高くない車両の屋根枠の上部で、且つ、車高の高いワンボックスカーや大型車の屋根枠に至る車体の一部を検知可能な高さ位置に設定している。
そのために、車高が高くない車両がリモートパネル7A部に進入すると、車両検知センサ79が車体を検知して車高検知センサ86を起動するが、該車高検知センサ86は車体を検知しないことになる。このときにリモートパネル7Aが下降端位置にあるので、これ以上下降せず、この下降端位置を維持することになる。また、車高の高い車両がリモートパネル7A部に進入すると、車両検知センサ79が車体を検知して車高検知センサ86を起動したときに、該車高検知センサ86が車体の一部(例えば、窓枠)を検知する。
車高検知センサ86が車体の一部(例えば、窓枠)を検知した後で、リモートパネル7Aを上昇すると、その上昇中に車高検知センサ86が屋根枠を検知するので、本実施形態では、この屋根枠を検知した後、通り過ぎて検知しなくなった位置で、リモートパネル7Aの上昇を停止する構成とした。
上記のような構成とすることで、運転席の高さに対するリモートパネル7Aの配設位置を車高に拘らずに略一定とすることができる。また、リモートパネル7Aに、該リモートパネルの昇降制御を優先的に行う手動昇降スイッチとしての上昇ボタン85aと下降ボタン85bを設けているので、リモートパネル7Aが運転席の高さに対して略一定の位置にあっても、運転者(ユーザー)の体格や好みに応じた最適な高さに微調整することができる。
次に、図2を用いて被洗浄車両がリモートパネル部に進入してから洗車モードを設定するまでの状態について説明する。
まず、洗車を希望するユーザーが被洗浄車両CAを、リモートパネル7A部に進入させると図2(a)に示すように、車両検知センサ79が進入してくる被洗浄車両CAを検知する。そして、図2(b)に示すように、リモートパネル7Aの前に停車して、洗車モード設定位置にある車両CAAとなる。
被洗浄車両CAが車高の高い車両CA2であれば、車両検知センサ79が進入してくる被洗浄車両CA2を検知した後で、車高検知センサ86を起動すると、車高検知センサ86が車体の一部(例えば、フロントガラスの窓枠91)を検知する。また、車高検知センサ86が車体の一部を検知してから、リモートパネル7Aを上昇させると、車高検知センサ86が屋根枠92を検知する。これからさらに、リモートパネル7Aを上昇すると屋根枠92を通り過ぎて検知しなくなる。そのために、この屋根枠92を検知しなくなった位置でこのリモートパネル7Aの上昇を停止する構成としている。
また、被洗浄車両CAが車高が高くない車両CA1であれば、車両検知センサ79が進入してくる被洗浄車両CA2を検知して車高検知センサ86を起動しても、該車高検知センサ86は車体を検知しない。そのために、この場合には、リモートパネル7Aを下降端位置に停止させた状態に維持するようにしている。
また、このリモートパネル7Aを下降端位置に停止させた状態が、普通車等の車高の高くない車両の運転席に座ったユーザーが、洗車モードの設定操作を容易とする高さとしている。
そのために、図2(c)に示すように、車高の高い車両CA2がリモートパネル7A部に到達すると、下降端高さH0のリモートパネル7Aが上昇して車両CA2の高い屋根枠92に相当する所定高さHaだけ上昇して停止することになる。この位置にリモートパネル7Aがあれば、運転席の高さに応じた適当な高さにリモートパネルの操作部を位置させることができ、ユーザーの洗車モードの設定操作が容易となる。
車両検知センサ79の設置位置は、リモートパネル7Aの下降端と上昇端の間で常に車体の一部を検知する位置が好ましいので、リモートパネル7Aの本体下部に設置している。また、リモートパネル7Aの頂部に設置する車高検知センサ86が、リモートパネル部に進入する被洗浄車両CAの屋根枠に至る車体の一部を検知可能とするには、進入してくる被洗浄車両CAのフロントガラスの窓枠91を検知可能としておくことが好ましい。そのために、リモートパネル7Aの頂部に設ける車高検知センサ86の設置位置を、下降端位置にある前記リモートパネル7A部に進入する被洗浄車両が小型車もしくは普通車の車高が高くない車両の屋根枠の上部で、且つ、車高の高いワンボックスカーや大型車などの高い屋根枠92に至る車体の一部を検知可能な高さ位置に設定しておく下降端高さH0としている。
上記の構成であれば、車両検知センサ79が進入してくる被洗浄車両CAを検知して起動される車高検知センサ86が車体の一部である窓枠91を検知した後でリモートパネル7Aを上昇させ、屋根枠92を検知しなくなった位置で前記リモートパネル7Aの上昇を停止することで、運転席に対するリモートパネル7Aの配設位置を車種に拘らずに略一定とすることができる。
車高検知センサ86は、図3に示すように、リモートパネル7Aの前に近接して停車する被洗浄車両CAの車高を、略水平方向から検知するので、被洗浄車両に向かう光電式もしくは超音波式の反射型センサが好ましい。また、その測定可能距離L1は、被洗浄車両CAの幅全体の検知距離L2よりも短い距離であることが好ましい。この測定可能距離が長いと、周囲の設置物や異物を検知する誤検出の原因となる。また、測定可能距離が短すぎると、リモートパネル7Aの前に停車する被洗浄車両CAの位置によっては、検知されない場合が生じて好ましくない。そのために、車高検知センサ86の測定可能距離L1を、被洗浄車両CAの幅全体の検知距離L2よりも短い距離程度とすることで、リモートパネル7Aの前に停車する被洗浄車両CAのみを正確に被検知物として検知し、周囲の設置物や異物を検知しない誤検出を防止可能な構成とすることができる。
また、リモートパネル7Aの昇降可能範囲を下降端高さH0と上昇端高さH1の間を昇降自在な構成としている。これは、車高が高くない小型車や普通車、車高が高いワンボックスカーや大型車等のいずれの車種に対しても、運転席に対するリモートパネル7Aの操作部位置を車種に拘らずに略一定とするためである。
上記の構成であれば、リモートパネル7Aの前に近接して停車する被洗浄車両CAの車高を、リモートパネル7Aを昇降させて容易に検知することができ、さらに、リモートパネル7Aの頂部に設置する車高検知センサ86が被洗浄車両CAの屋根枠を検知した高さでリモートパネル7Aを停止するので、運転席の高さに応じた適当な高さにリモートパネル7Aの操作部を位置させることができる。
また、リモートパネル7Aが操作された後は、一旦、リモートパネル7Aを下降端高さH0に戻して、新たな被洗浄車両CAの進入を待って、次の洗車を開始することも、既に操作された高さを維持したまま次の新たな被洗浄車両CAの洗車モードの設定操作を開始する構成とすることも可能である。
リモートパネル7Aが操作される度に、一旦、リモートパネル7Aを下降端高さH0に戻す場合には、車高の高いワンボックスカーの場合には、常に、リモートパネル7Aの頂部に設置する車高検知センサ86が被洗浄車両CAの屋根枠を検知した高さでリモートパネル7Aを停止するので、運転席の高さに応じた適当な高さにリモートパネル7Aの操作部を自動的に位置させることができる。
また、リモートパネル7Aを上昇端高さH1まで上昇しても屋根枠を検知しない場合には、誤動作、もしくは測定タイミングのズレが生じて屋根枠を検出できなかった虞があるので、上昇端高さH1から降下させて屋根枠を検知させ、この位置で停止するようにしている。つまり、リモートパネル7Aの上昇端までの上昇操作中に、車高検知センサ86が被検知物を検知しないときには、前記リモートパネル7Aを降下して、被検知物を検知した位置で停止するようにしている。
一旦リモートパネル7Aが操作され後、操作された高さを維持したまま次の新たな被洗浄車両CAの洗車モードの設定操作を開始する構成の場合には、新たな被洗浄車両CAの窓枠も屋根枠も検知しないことがある。そのために、この場合には、リモートパネル7Aを下降させる制御を行う。つまり、被洗浄車両CAの進入を車両検知センサ79が検知し、車高検知センサ86の起動を開始した後で、該車高検知センサ86が窓枠も屋根枠も検知しない場合には、リモートパネル7Aを下降させて、下方にある屋根枠を検知した位置で停止させる。また、屋根枠を検知しない場合には、リモートパネル7Aを下降端高さH0で停止させる。
車高が高くない普通車や小型車の場合は、その運転席の高さはほとんど変わらず、略同じといえる。そのために、これらの車高が高くない車両の屋根枠に近接した高さに車高検知センサ86が位置する構成として、この位置を下降端高さH0として設定しておくことが可能となる。この構成であれば、車高の高い車両に対してのみリモートパネル7Aを上昇させればよいので、リモートパネル7Aの昇降高さを低く抑えることができ、昇降時間を短くできるので好適である。
上記したように本発明に係る洗車機によれば、被洗浄車両の進入を車両検知センサが検知した後で車高検知センサを起動し、該車高検知センサとリモートパネルを一体に昇降制御する構成としているので、車高の高い車両であっても、操作容易な高さ位置にリモートパネルを自動的に移動させることができる。また、車高を検知する車高検知センサの昇降操作に応じて直接リモートパネルの昇降を一体に制御するので、リモートパネルの昇降制御が容易となる。さらに、車高検知センサを取り付けるためのゲート状設置物が不要となるので、より簡単な構成および制御で車高に応じた適当な高さにリモートパネルを設定することが可能な洗車機を得ることができる。
また、車高検知センサの設置位置を、下降端位置にあるリモートパネル部に進入する被洗浄車両が小型車もしくは普通車の車高が高くない車両の屋根枠の上部で、且つ、車高の高いワンボックスカーや大型車の屋根枠に至る車体の一部を検知可能な高さ位置に設定する構成としているので、車高が高くない普通車や小型車の場合にはリモートパネルを上昇せず、車高の高い車両に対してのみリモートパネル7Aを上昇させればよいので、リモートパネル7Aの昇降高さHを低く抑えることができ、リモートパネルの昇降操作の時間を短くできる。
そのために、本発明に係る洗車機は、車高の高い車両にも容易に対応可能となって、洗車を希望するユーザーにとって、使い勝手が良い洗車機となる。そのために、各種洗車モードや各種オプションを備え、各種車両に対応した洗車機を設置する洗車場の洗車機として好適に適用される。
本発明に係る洗車機が備えるリモートパネルの一例を示す正面図である。 被洗浄車両がリモートパネル部に進入したときの状態を示す概略説明図であって、(a)は、進入時に車両が検知される状態を示し、(b)は、リモートパネルの前に停車した状態を示し、(c)は、車高検知センサが上昇して所定位置に到達した状態を示している。 本発明に係るリモートパネルの昇降制御の動作説明図である。 洗車機一台の全体構成例を示す側面図である。
符号の説明
1 洗車機本体
2 レール
3 車輪
7 操作パネル
7A リモートパネル
79 車両検知センサ
86 車高検知センサ
91 窓枠
92 屋根枠
CA 被洗浄車両
CA1 車両(車高が高くない)
CA2 車両(車高が高い)
H0 下降端高さ
H1 上昇端高さ
WA 洗車機

Claims (8)

  1. 被洗浄車両の運転者が車内から操作して所望の洗車モードに設定するリモートパネルを備え、設定された洗車モードに応じて、被洗浄車両と洗車機本体を前後方向に相対移動させながら、前記被洗浄車両の洗車を行う洗車機であって、
    前記リモートパネルを下降端と上昇端との間を昇降自在な構成とすると共に該リモートパネルの所定位置に車両検知センサと車高検知センサとをそれぞれ設け、
    洗車を希望する被洗浄車両の進入を前記車両検知センサが検知した後で、前記車高検知センサを起動し、該車高検知センサと前記リモートパネルを一体に昇降制御することを特徴とする洗車機。
  2. 前記車両検知センサの設置位置を、前記リモートパネルの下降端と上昇端の間で常に車体の一部を検知する位置とし、
    前記車高検知センサの設置位置を、下降端高さにある前記リモートパネル部に進入する被洗浄車両が小型車もしくは普通車の車高が高くない車両の屋根枠の上部で、且つ、車高の高いワンボックスカーや大型車の高い屋根枠に至る車体の一部を検知可能な高さ位置、および、前記リモートパネルの上昇端高さでは、前記高い屋根枠より高い位置に設定しておくと共に、
    前記車両検知センサが進入してくる被洗浄車両を検知して起動される前記車高検知センサが前記車体の一部を検知した場合には、その後で前記リモートパネルを上昇させ、前記高い屋根枠を検知しなくなった位置で前記リモートパネルの上昇を停止することを特徴とする請求項1に記載の洗車機。
  3. 前記車体の一部が窓枠であることを特徴とする請求項2に記載の洗車機。
  4. 前記リモートパネルの前記上昇端までの上昇操作中に、前記車高検知センサが被検知物を検知しないときには、前記リモートパネルを降下して、被検知物を検知した位置で停止することを特徴とする請求項2または3に記載の洗車機。
  5. 前記車両検知センサが進入してくる被洗浄車両を検知して起動される前記車高検知センサが前記車体の一部を検知しないときは、下降端高さにある前記リモートパネルを停止した状態を維持することを特徴とする請求項2に記載の洗車機。
  6. 前記リモートパネルに、リモートパネルの昇降制御を優先的に行う手動昇降スイッチを設けたことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の洗車機。
  7. 前記車高検知センサを、前記リモートパネルの頂部に設置して被洗浄車両に略水平に向かう反射型センサとしたことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の洗車機。
  8. 前記反射型センサの測定可能距離を被洗浄車両の幅全体の検知距離よりも短い距離としたことを特徴とする請求項7に記載の洗車機。
JP2008296458A 2008-11-20 2008-11-20 洗車機 Active JP5045651B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008296458A JP5045651B2 (ja) 2008-11-20 2008-11-20 洗車機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008296458A JP5045651B2 (ja) 2008-11-20 2008-11-20 洗車機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010120528A JP2010120528A (ja) 2010-06-03
JP5045651B2 true JP5045651B2 (ja) 2012-10-10

Family

ID=42322251

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008296458A Active JP5045651B2 (ja) 2008-11-20 2008-11-20 洗車機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5045651B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5609662B2 (ja) * 2011-01-18 2014-10-22 株式会社ダイフク 洗車機
JP2014073544A (ja) * 2012-10-03 2014-04-24 Mitsui Seiki Kogyo Co Ltd パネル類の自動昇降装置
JP6146318B2 (ja) * 2013-03-15 2017-06-14 株式会社ダイフク リモートパネルおよびリモートパネルの昇降制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010120528A (ja) 2010-06-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5637090B2 (ja) 洗車機
JP5747829B2 (ja) 洗車機
JP5045651B2 (ja) 洗車機
JP5262874B2 (ja) 洗車機
JP2016060452A (ja) 洗車装置
JP5104349B2 (ja) 洗車設備
JP5609662B2 (ja) 洗車機
JP5293585B2 (ja) 洗車機の駆動システム
JP2010064700A (ja) 自動・手動選択式洗車装置
JP2011005922A (ja) 洗車機
JP4285408B2 (ja) 洗車機
JP5109859B2 (ja) 洗車機
JP5593950B2 (ja) 洗車機
JP5488504B2 (ja) 洗車機および洗車方法
JP3468293B2 (ja) 洗車装置及び飛沫防止装置
JP2010269617A (ja) 洗車機
JP5724882B2 (ja) 洗車機
JP5464120B2 (ja) 洗車機
JP2023180930A (ja) 車両進入補助装置および洗車機
JP3954926B2 (ja) 洗車装置
JP2017210008A (ja) 洗車装置
JP5238603B2 (ja) 洗車装置
JP5045578B2 (ja) 洗車機システム
JP5482686B2 (ja) 洗車機
JP3891107B2 (ja) 洗車機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101223

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120612

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120619

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120702

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150727

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5045651

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D03

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250