JP6258533B2 - パチンコ遊技島における台枠の調節装置 - Google Patents

パチンコ遊技島における台枠の調節装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6258533B2
JP6258533B2 JP2017014002A JP2017014002A JP6258533B2 JP 6258533 B2 JP6258533 B2 JP 6258533B2 JP 2017014002 A JP2017014002 A JP 2017014002A JP 2017014002 A JP2017014002 A JP 2017014002A JP 6258533 B2 JP6258533 B2 JP 6258533B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
support plate
upper support
pachinko machine
backward
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017014002A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017196390A (ja
Inventor
中筋 保
保 中筋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KABUSHIKI KAISHA SAN-EI
Original Assignee
KABUSHIKI KAISHA SAN-EI
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KABUSHIKI KAISHA SAN-EI filed Critical KABUSHIKI KAISHA SAN-EI
Priority to JP2017014002A priority Critical patent/JP6258533B2/ja
Publication of JP2017196390A publication Critical patent/JP2017196390A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6258533B2 publication Critical patent/JP6258533B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Description

本発明は、パチンコ台を列設した遊技島において、パチンコ台を搭載する台枠を島構築体の嵌入空間に嵌入し固着した状態で、島構築体に対して台枠を進退移動させることにより、パチンコ台の盤面角度を調節可能とする装置に関する。
従来、パチンコ遊技島に列設されたパチンコ台に関して、パチンコ台を搭載する台枠自体に調節装置を設け、該台枠を進退移動させることにより、パチンコ台の盤面角度を調節可能とした装置が提案されている。
特開2005−245652号公報
通常、台枠は、該台枠に搭載したパチンコ台を閉じた状態で、該台枠の前面がパチンコ台の盤面で被われるように構成されている。従って、台枠自体に調節装置を設けた従来技術の場合、調整装置は、台枠の前面側に設けることができないため、後面側に設けなければならないことになる。しかしながら、台枠の後面側は、遊技島の狭小な内部空間とされ、しかも、貸玉の回収樋等が配設されているので、作業者が台枠の後面側から調節装置を操作することは至難である。従って、調節装置を操作する際は、前面から手を伸ばし、視認できない状態で感触により作業を行う必要があり、困難を伴うという問題がある。
また、一般的に、遊技島は、台枠に対して開閉自在とされたパチンコ台の上皿に向けて貸玉を供給する供給路を島構築体の上部に配設し、前記上皿に臨む供給路の端部に開閉検知手段を備えた遮断装置を設けており、前記開閉検知手段は、パチンコ台を開状態としたとき遮断装置をONすることにより前記貸玉の供給を停止させ、パチンコ台を閉状態としたとき遮断装置をOFFすることにより前記貸玉を供給させるように構成されている。このため、従来の調節装置のように台枠自体を進退移動させる場合は、島構築体に固設された遮断装置の固定位置に対して、台枠と共にパチンコ台が進退移動するため、パチンコ台と遮断装置の相対位置が変化することになる。しかしながら、このような相対位置の変化は、前記開閉検知手段の誤作動の原因となるおそれがあり、台枠に対してパチンコ台を開閉したとき、遮断装置が正常に作動せず、トラブルを発生する可能性がある。
上記問題を解決するため、本発明者は、鋭意検討の結果、パチンコ台の盤面角度を調節する装置は、従来のように台枠自体を進退移動させるのではなく、島構築体の構成部材を進退移動することにより、該構成部材を介して台枠の上枠を進退移動させることが有利であることを知得し、しかも、遮断装置を前記進退移動される構成部材に設けることにより開閉検知手段の誤作動を防止することが有利であることを知見した結果、これを可能とした調節装置の提供を課題とするものである。
そこで、本発明が手段として構成したところは、島構築体を構築する基台の嵌入空間に台枠を嵌入すると共に該台枠の下枠と上枠を固着し、該台枠にパチンコ台を開閉自在に搭載して成るパチンコ遊技島であり、前記島構築体の上部にパチンコ台の上皿に貸玉を供給する供給路を配設すると共に、前記上皿に臨む供給路の端部に開閉検知手段を備えた遮断装置を設け、パチンコ台を開状態としたとき遮断装置をONすることにより前記貸玉の供給を停止させ、パチンコ台を閉状態としたとき遮断装置をOFFすることにより前記貸玉を供給させる構成において、前記嵌入空間に台枠の上枠を固着する上側支持板が設けられており、該上側支持板は、調節装置を介して基台の支持フレームに連結され、該調節装置により台枠を固着した状態で上側支持板を嵌入空間の内外方向に関して進退移動させられるように構成され、前記遮断装置は、前記上側支持板に設けられており、前記調節装置により上側支持板を進退移動したとき、遮断装置がパチンコ台を搭載した台枠と一体的に進退移動させられるように構成して成る点にある
前記上側支持板は、該上側支持板に固着された台枠の上枠を超えて島構築体の内部に向けて進入する被着部を形成し、該被着部に前記遮断装置を設けるように構成することが好ましい
前記調節装置は、操作手段と駆動手段を備え、前記操作手段の操作により前記駆動手段を駆動することにより上側支持板を進退移動させるように構成され、前記操作手段は、島構築体の前面から操作可能な位置に設けられていることが好ましい
本発明は、従来のように台枠自体を進退移動させるのではなく、島構築体3の構成部材とされた上側支持板7を進退移動する調節装置16を設け、該上側支持板7を介して台枠4の上枠13を進退移動させることにより、パチンコ台5の盤面角度を調節する構成であるから、調節装置16の操作手段23を島構築体3の前面に配置し、該前面から容易に調節作業を行うことが可能となる。
そして、パチンコ台5の上皿15に貸玉を供給する供給路30を遮断するための開閉検知手段31を備えた遮断装置39を前記上側支持板7に取付ける構成としているので、調節装置16による盤面角度の調節に際して、上側支持板7を介して、遮断装置39及び開閉検知手段31とパチンコ台5の上皿15を一体的に同期して進退移動させることが可能となり、開閉検知手段31の誤作動を防止できる効果がある。
本発明の調節装置を備えたパチンコ遊技島の1例を示す斜視図である。 調節装置を備えた島構築体と台枠を示す斜視図である。 島構築体に設けられた調節装置を示しており、(A)は分解状態を示す斜視図、(B)はスライダーの拡大斜視図である。 島構築体の上側支持板と下側支持板に台枠を固着すると共に該台枠にパチンコ台を搭載した状態を示す縦断面図である。 本発明の作用を示しており、調節装置を備えた上側支持板と、該上側支持板に設けた遮断装置と、該上側支持板に固着した台枠の上枠と、上皿を備えたパチンコ台の関係を示す縦断面図である。 本発明の作用を示しており、調節装置により上側支持板を進退移動させた状態を示す縦断面図である。
以下図面に基づいて本発明の好ましい実施形態を詳述する。
図1は、パチンコ遊技島1の1例を示しており、該遊技島1は、基台2を含む島構築体3と、台枠4及びパチンコ台5を含む台構成体6に大別される。
(島構築体)
基台2は、図示のような種々のフレームにより構築されると共に床面に設置され、該基台2の前面に開口する嵌入空間の上下に上側支持板7と下側支持板8を配設している。この際、下側支持板8は、基台2に固設され、遊技島1の長手方向に延びる長尺の板材により構成されている。これに対して、上側支持板7は、図2及び図3に示すように、各台枠4に対応する短尺の板材により構成され、基台2の横桟部材9の下側に支持フレーム10を介して設けられている。尚、両板材7、8は、木製とすることが好ましいが、これに限定されるものではなく、樹脂製又はスチール製としても良い。
図示実施形態の場合、横桟部材9の上側に点検窓が形成され、該点検窓を開閉する扉11が設けられている。
従って、本発明において、基台2は、横桟部材9及び支持フレーム10等を含んで構成されており、島構築体3は、基台2や、上側支持板7及び下側支持板8や、扉11等を含んで構成されている。
(台構成体)
上記の島構築体3に対して、台構成体6は、台枠4にパチンコ台5を搭載するように構成され、木板材から成る下枠12と上枠13を備えている。台枠4は、前記上側支持板7と下側支持板8の間の嵌入空間に嵌入され、下枠12を下側支持板8に固着し、上枠13を上側支持板7に固着するように構成されている。このようにして、島構築体3の嵌入空間に対して、複数の台構成体6が横並び状態で列設され、図1に示すようなパチンコ遊技島1が提供される。パチンコ台5は、ヒンジ手段14を介して台枠4に対して開閉自在に装入され、後面の上部に上皿15を設けており、後述するように島構築体3の上部に配設された供給路から貸玉の供給を受ける。
(調整装置)
図2ないし図4に示すように、島構築体3を構成する上側支持板7は、基台2の支持フレーム10に対して、調節装置16を介して連結されている。
調節装置16は、上述した従来技術のように台枠自体を進退移動させるものではなく、台枠4の下枠12及び上枠13を下側支持板8及び上側支持板7にネジ釘等により固着した状態で、前記上側支持板7を進退移動することにより、該上側支持板7を介して台枠4の上枠13を進退移動させるように構成されている。尚、本明細書において、進退移動とは、嵌入空間に対する進入方向と後退方向を含む進退方向に移動することを意味している。
図示実施形態の場合、前記横桟部材9は、溝開口を上向きとした溝型部材により構成され、底壁9aと前後壁9b、9cを備え、該底壁9aの下面に支持フレーム10を添設しており、横桟部材9と支持フレーム10を一体化した状態で基台2の構造物を構成することにより、島構築体3を構築している。
前記横桟部材9と支持フレーム10には、前記進退方向に長く形成された長孔17、18が貫設されており、横桟部材9の長孔17に臨んでスライダー19が設けられる。
スライダー19は、前記長孔17に連通する挿通孔20と、前記進退方向に貫通した雌ネジ孔21、21を備えており、該雌ネジ孔21、21にボルト22が螺挿される。
ボルト22は、頭部22aとボルト軸22bを備え、前記雌ネジ孔21、21に螺挿された状態で、横桟部材9の前後壁9b、9cに形成した切欠き部9d、9dに架設される。この際、図示のように、ボルト22の頭部22aが島構築体3の前面に臨むように配置される。従って、島構築体3の前面から前記頭部22aを操作手段23としてレンチ等の工具で操作することにより回転すると、前記ボルト軸部22bと雌ネジ孔21から成る駆動手段24が駆動され、スライダー19を進退移動することができるように構成されている。
前記支持フレーム10は、平板部10aの前面側の縁部から垂壁10bを介して後面側に向けて断面コ字形の折曲部を形成することによりガイド溝25を設けており、前記平板部10aの下面により定規面26を形成している。
上側支持板7は、前縁部7aと後縁部7bを備え、前縁部7aを前記ガイド溝25に挿入した状態で、前記長孔17、18に連通させられる受孔27を設けている。そこで、前記スライダー19の挿通孔20から前記長孔17、18に挿通されたボルト等の固定具28が前記受孔27に挿着され、スライダー19と上側支持板7が連結される。従って、上述のように操作手段23の操作により駆動手段24を駆動することによりスライダー19を進退移動したとき、これに追従して上側支持板7が前記定規面26に沿って進退移動させられる。
(台構成体の装着と調整)
上記のように構成された島構築体3の嵌入空間に台構成体6を嵌入固定する場合、先に台枠4の下枠12を下側支持板8にネジ釘等の固着具により固着し、その後、台枠4の上枠13を上側支持板7にネジ釘等の固着具により固着する。図4に示すように、パチンコ遊技島をパチンコホールに設置した状態で、対面する一対の遊技島に装着されたパチンコ台5の下端部の間に形成される顧客の通路の幅寸法Wは、消防関連法令等により厳格に定められているため、先に台枠4の下枠12の設置位置を決定し、その位置に対して正確に固着する必要があるからである。
従って、先に下枠12を下側支持板8に固着し、その固着状態を保持した上で、傾斜計等の計器を使用することにより、台枠4の姿勢を確認しながら、上枠13を上側支持板7にネジ釘等の固着具により固着することになるが、ネジ釘等の固着具をハンマーやドライバー等の工具で打ち込む際に、上枠13がずれ動き、所定位置から位置ずれした状態で固着されてしまうおそれがある。
そこで、本発明によれば、上枠13を上側支持板7に固着すると共に、台枠4にパチンコ台5を装着した後、図5及び図6に示すように、調節装置16により、上側支持板7を進退移動させ、該上側支持板7を介して上枠13を進退移動することにより、パチンコ台5の盤面角度を調節することができる。この際、支持フレーム10は、上述のように基台2の長手方向に延びる構造物として固定状態とされ、垂壁10bにより基台2の前面を構成し、垂壁10bの背後で、上側支持板7と共に上枠13が進退移動させられる
調節装置16は、台枠4にパチンコ台5を装着した状態で、島構築体3の前面側から操作手段23を操作することができるので、調節作業が簡単容易である。
本発明は、従来のように基台の一部と台枠の間に金具を取付けることにより台枠自体を進退移動させるのではなく、島構築体3における基台2の構造物として長手方向に延びる支持フレーム10を設けると共に、該支持フレーム10の平板部10aの下側でかつ垂壁10bの背後に位置して上側支持板7を配設し、調節装置16により上側支持板7を支持フレーム10に対して進退移動可能に構成しているので、島構築体3を設置した状態でそれ自体に調節装置16が備えられており、設置後に金具等の取付けを必要としない。そして設置現場においてパチンコ台5の台枠4を嵌入空間に装着するときは、古くから行われている方法と同様に、固着具の打ち込みにより台枠4の上枠13を上側支持板7に固着すれば良く、固着後は、調節装置16により、垂壁10bの背後で支持フレーム10に対して、上側支持板7と共に台枠4の上枠13を進退移動させることにより、パチンコ台5の盤面角度を調節することができる
更に、台枠自体を進退移動させる従来技術とは相違して、調節装置16により島構築体3の構造物を進退移動させる構成であるから、固定した支持フレーム10の定規面26に沿って上側支持板7を進退移動させる構成とすることができ、上側支持板7の微動による盤面角度の微調整が可能であり、高精度の調節ができる利点がある
ところで、島構築体3を構成する上側支持板7の後縁部7bは、台枠4の上枠13を超えて島構築体3の内部に向けて進入する被着部28を形成しており、該被着部28に遮断装置29が取付けられる。図4に示すように、島構築体3の上部には貸玉の供給路30が配設され、パチンコ台5の上皿15に貸玉を供給するように構成されており、該上皿15に臨む供給路30の端部に遮断装置29が配置され、該遮断装置29に開閉検知手段31が設けられている。
開閉検知手段31は、台枠4に対してパチンコ台5を開状態としたとき遮断装置29をONすることにより貸玉の供給を停止させ、パチンコ台5を閉状態としたとき遮断装置29をOFFすることにより貸玉を上皿15に供給させるように構成されている。つまり、パチンコ台5を閉じた遊技可能状態では貸玉を上皿15に供給するが、パチンコ台5を開くことにより上皿15が移動したときは、自動的に遮断装置29をONすることにより、供給路30から多数の貸玉が落下することを防止する。
図5及び図6に示すように、図示実施形態の場合、開閉検知手段31は、板バネ31aを備えた接触式検知手段を構成しており、上皿15により板バネ31aが第1位置32に往動させられたとき、遮断装置29をOFF(つまり貸玉を供給する)とし、上皿15が後退させられることにより板バネ31aが第2位置33に復動させられたとき、遮断装置29をON(つまり貸玉の供給を停止する)としており、第1位置32と第2位置33の離間距離Lの間を往復動する。
そこで、本発明によれば、図5に示すように、上側支持板7の前縁部7aが支持フレーム10のガイド溝25から垂壁10bに当接させられた状態において、パチンコ台5を閉じたとき、板バネ31aは、上皿15で往動されることにより、所定の第1位置32に位置しており、開閉検知手段31として正常に機能する。
この状態から、図6に示すように、調節装置16を作動させ、上側支持板7を定規面26に沿って進入方向Fに移動すると、これにより上枠13が牽引されながら同じ方向に移動し、パチンコ台5の盤面角度θを調節することができる。この際、上側支持板7に取付けられた遮断装置29の板バネ31aと、パチンコ台5の上皿15は、一体的に同期して進入方向Fに移動させられるので、盤面角度θを調節した後においても、板バネ31aは、上皿15で往動されることにより、所定の第1位置32に位置しており、開閉検知手段31として正常に機能し、誤動作を生じるおそれはない。
ところで、パチンコ遊技島は、パチンコ台5の新旧入替が頻繁に行われる結果、ネジ釘等の固着具を打ち付けることにより台枠4の上枠13を取付けるための取付用受部材が局部的に損傷するという問題がある。つまり、例えば、上側支持板7を木製の板材により形成している場合は、同じ個所に何度もネジ釘が打ち込まれるので、当該個所が損傷し、新たに打ち込まれたネジ釘等を好適に固着できない問題がある。この点に関して、本発明によれば、調節装置16により進退方向に移動可能な上側支持板7を上枠13の取付用受部材としているので、新旧パチンコ台5の入替等に伴い、上側支持板7がネジ釘等の打ち付けを繰り返されることにより局部的な損傷部分を生じた場合でも、新パチンコ台5の台枠4の上枠13を固着する際に、予め、上側支持板7を進退移動させることにより損傷部分を避け、損傷していない部分を選択して固着具を打ち付けることが可能である。更に、図示のように調節装置16及び支持フレーム10に対して上側支持板7を着脱可能に構成しておけば、損傷した上側支持板7を新しい上側支持板7と交換することが可能である。
(その他の実施形態)
本発明は、上記のような図示実施形態に限定されないことが勿論であり、種々の他の実施形態を採用することが可能である。
例えば、調節装置16に関して、図例の場合、ボルト22の頭部22aにより操作手段23を構成し、ボルト軸22bと雌ネジ孔21により駆動手段24を構成しているが、このようなネジ手段の他、ラック及びピニオンによる手段や、ウオーム軸及びウオームギヤによる手段や、その他の手段又は機構を採用することが可能であり、要するに、島構築体3の前面から操作手段23を操作することにより駆動手段24を駆動し、上側支持板7を進退移動させる構成であれば良い。
また、操作手段23の操作を可能にする島構築体3の前面に関して、図例の場合、横桟部材9の前壁9bに操作手段23を設け、扉11を閉じることにより操作手段23を隠蔽するように構成しているが、島構築体3の内部において、扉11を開いた状態で作業者の手が届く位置に操作手段23を設けても良く、その際、操作手段23は、横向きに配置する他、上下方向に向けて配置しても良い。
更に、図示省略しているが、横向きに列設される台構成体6の間に位置して、島構築体3に間柱や、玉貸し機等を設置することが可能である。
そして、図示実施形態の場合、短尺の板材により構成した上側支持板7に対して1個の台枠4の上枠13を固着し、調節装置16により各パチンコ台5を個別に進退移動させる構成を示したが、上側支持板7を長尺の板材により構成し、該上側支持板7に隣り合う複数の台枠4の上枠13を固着することにより、1枚の上側支持板7で複数のパチンコ台5を同時に進退移動させるように構成しても良い。その際、間柱や玉貸し機等は、上側支持板7にブラケットを介して取付けることにより、複数のパチンコ台5と同時に進退移動させるように構成しても良く、或いは、支持フレーム10の折曲部から延設した固定ブラケットに取付けることにより、進退不能に固定しても良い。
1 パチンコ遊技島
2 基台
3 島構築体
4 台枠
5 パチンコ台
6 台構成体
7 上側支持板
7a 前縁部
7b 後縁部
8 下側支持板
9 横桟部材
9a 底壁
9b 前壁
9c 後壁
9d 切欠き部
10 支持フレーム
10a 平板部
10b 垂壁
11 扉
12 下枠
13 上枠
14 ヒンジ手段
15 上皿
16 調節装置
17、18 長孔
19 スライダー
20 挿通孔
21 雌ネジ孔
22 ボルト
22a 頭部
22b ボルト軸
23 操作手段
24 駆動手段
25 ガイド溝
26 定規面
27 受孔
28 被着部
29 遮断装置
30 供給路
31 開閉検知手段
31a 板バネ
32 第1位置
33 第2位置

Claims (3)

  1. 島構築体(3)を構築する基台の嵌入空間に台枠(4)を嵌入すると共に該台枠の下枠(12)と上枠(13)を固着し、該台枠にパチンコ台(5)を開閉自在に搭載して成るパチンコ遊技島であり、前記島構築体(3)の上部にパチンコ台(5)の上皿(15)に貸玉を供給する供給路(30)を配設すると共に、前記上皿に臨む供給路の端部に開閉検知手段(31)を備えた遮断装置(29)を設け、パチンコ台を開状態としたとき遮断装置(29)をONすることにより前記貸玉の供給を停止させ、パチンコ台を閉状態としたとき遮断装置(29)をOFFすることにより前記貸玉を供給させる構成において、
    前記嵌入空間に台枠の上枠(13)を固着する上側支持板(7)が設けられており、該上側支持板(7)は、調節装置(16)を介して基台の支持フレーム(10)に連結され、該調節装置(16)により台枠(4)を固着した状態で上側支持板(7)を嵌入空間の内外方向に関して進退移動させられるように構成され、
    前記遮断装置(29)は、前記上側支持板(7)に設けられており、前記調節装置(16)により上側支持板(7)を進退移動したとき、遮断装置(29)がパチンコ台を搭載した台枠(4)と一体的に進退移動させられるように構成して成ることを特徴とするパチンコ遊技島における台枠の調節装置。
  2. 前記上側支持板(7)は、該上側支持板に固着された台枠の上枠(13)を超えて島構築体(3)の内部に向けて進入する被着部(28)を形成し、該被着部(28)に前記遮断装置(29)を設けて成ることを特徴とする請求項1に記載のパチンコ遊技島における台枠の調節装置。
  3. 前記調節装置(16)は、操作手段(23)と駆動手段(24)を備え、前記操作手段(23)の操作により前記駆動手段(24)を駆動することにより上側支持板(7)を進退移動させるように構成されており、
    前記操作手段(23)は、島構築体(3)の前面から操作可能な位置に設けられて成ることを特徴とする請求項1又は2に記載のパチンコ遊技島における台枠の調節装置。
JP2017014002A 2017-01-30 2017-01-30 パチンコ遊技島における台枠の調節装置 Active JP6258533B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017014002A JP6258533B2 (ja) 2017-01-30 2017-01-30 パチンコ遊技島における台枠の調節装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017014002A JP6258533B2 (ja) 2017-01-30 2017-01-30 パチンコ遊技島における台枠の調節装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016087681A Division JP6138996B1 (ja) 2016-04-26 2016-04-26 パチンコ遊技島における台枠の調節装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017196390A JP2017196390A (ja) 2017-11-02
JP6258533B2 true JP6258533B2 (ja) 2018-01-10

Family

ID=60236861

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017014002A Active JP6258533B2 (ja) 2017-01-30 2017-01-30 パチンコ遊技島における台枠の調節装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6258533B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0632689B2 (ja) * 1987-05-01 1994-05-02 弘視 桜庭 パチンコゲ−ム機の機枠
JP2012011157A (ja) * 2010-07-01 2012-01-19 Tadashi Inazuki パチンコ台の傾き調整装置および傾き調整方法
JP6410533B2 (ja) * 2014-06-11 2018-10-24 株式会社ジールネット パチンコ台枠の上部取付け装置
JP6430164B2 (ja) * 2014-07-03 2018-11-28 株式会社ジールネット パチンコ台枠の上部取付け装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017196390A (ja) 2017-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8016374B2 (en) Pull-out slide for drawers and drawer
US20160369547A1 (en) Sliding-Door Closer Set
JP6138996B1 (ja) パチンコ遊技島における台枠の調節装置
TW201600700A (zh) 移動門用的輪箍
JP4722154B2 (ja) オフセット引戸用ガイド
JP6258533B2 (ja) パチンコ遊技島における台枠の調節装置
JP5470584B2 (ja) 遊技機の筐体構造
JP5452728B2 (ja) エレベータのかご室、及びエレベータのかご
US9890557B2 (en) Leaf of a sliding window or sliding door and sliding window or sliding door provided with such a leaf
US20150252610A1 (en) Door mount
JP4550388B2 (ja) 分離要素のロック装置
EP2387912B1 (en) Support for furniture
JP2007321432A (ja) 引戸装置
JP2015200073A (ja) 非常解除型開放ストッパー装置付引戸装置
JP5188929B2 (ja) 吊り戸装置
JP5135381B2 (ja) 遊技機
KR20140006556A (ko) 창호롤러 조립용 회전장치
JP6031744B2 (ja) 固定装置
JP6902128B2 (ja) 引き戸装置、引き戸吊り下げ装置、及び引き戸装置の施工方法
KR101202574B1 (ko) 도어용 경첩
KR101455319B1 (ko) 칸막이 시공용 하부체에 연계 설치되는 도어 힌지 고정판
JP4857970B2 (ja) エレベータ用落下防止幕の取付装置及び取付方法
JP6867911B2 (ja) 引き戸装置および引き戸装置の組み込み方法
JP5279998B2 (ja) 開閉装置用パネル
JP2002078947A (ja) パチンコ機取り付け装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171128

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171206

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6258533

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250