JP6258435B2 - 電動工具 - Google Patents
電動工具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6258435B2 JP6258435B2 JP2016206627A JP2016206627A JP6258435B2 JP 6258435 B2 JP6258435 B2 JP 6258435B2 JP 2016206627 A JP2016206627 A JP 2016206627A JP 2016206627 A JP2016206627 A JP 2016206627A JP 6258435 B2 JP6258435 B2 JP 6258435B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- driver drill
- battery mounting
- battery
- motor shaft
- mounting portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 59
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 20
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 10
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 8
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 8
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 8
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 5
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 4
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 4
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 3
- 210000003811 finger Anatomy 0.000 description 3
- 210000004247 hand Anatomy 0.000 description 3
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 1
- 230000005669 field effect Effects 0.000 description 1
- 238000000227 grinding Methods 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
- 210000004932 little finger Anatomy 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Portable Power Tools In General (AREA)
Description
一方、この種の電動工具にあっては、供給電源として一般にバッテリパックと称される充電式バッテリが装着されている。この充電式バッテリは、専用の充電器にて充電されて工具本体に装着されるようになっている。この種の電動工具にあっては、一般に工具本体の最後部に充電式バッテリが装着される。
本発明の第1の発明は、充電式バッテリがスライドさせて装着されるバッテリ装着部と、該バッテリ装着部の上側に該バッテリ装着部を支持しながら形成されるハンドル部と、該ハンドル部の上側に設けられ且つ前後方向に延びるモータ軸を回転駆動させる電動モータと、該モータ軸の前側で該モータ軸の回転駆動を受けて回転される先端工具取付部と、を有する電動工具であって、前記バッテリ装着部は、前記モータ軸が延びる前後方向で並べられて2つ設けられている、ことを特徴とする。
この第1の発明によれば、バッテリ装着部は2つ設けられているので、充電式バッテリを2つ装着できるようになる。これによって、電動工具として利用するにあたって電圧を高く設定したり供給容量を大きく設定したりする要請に応じることができる。また、この第1の発明によれば、バッテリ装着部はモータ軸が延びる前後方向で並べられて2つ設けられているので、このバッテリ装着部に装着される充電式バッテリの嵩張りを前後方向で拡げることとなる。ここで、電動工具のモータ軸は前後方向に延びるように設定されているので、充電式バッテリの嵩張りをモータ軸が延びる方向に合わせることができる。したがって、充電式バッテリの嵩張りは、電動工具として必要とされるモータ軸の延びる方向に従わせるので、充電式バッテリを装着された電動工具全体の大きさも抑えることができる。これによって、手で持って螺子締め作業等を行うにあたっての、電動工具としての取回しの良さが損なわてしまうのを抑えることができる。
本発明の第3の発明は、充電式バッテリがスライドさせて装着されるバッテリ装着部と、該バッテリ装着部の上側に該バッテリ装着部を支持しながら形成されるハンドル部と、該ハンドル部の上側に設けられ且つ前後方向に延びるモータ軸を回転駆動させる電動モータと、該モータ軸の前側で該モータ軸の回転駆動を受けて回転される先端工具取付部と、を有する電動工具であって、前記バッテリ装着部は、前記充電式バッテリのスライド装着させる方向の軸線が互いに平行となるように2つ設けられている、ことを特徴とする。
本発明の第5の発明は、充電式バッテリがスライドさせて装着されるバッテリ装着部と、該バッテリ装着部の上側に該バッテリ装着部を支持しながら形成されるハンドル部と、該ハンドル部の上側に設けられ且つ前後方向に延びるモータ軸を回転駆動させる電動モータと、該モータ軸の前側で該モータ軸の回転駆動を受けて回転される先端工具取付部と、を有する電動工具であって、前記バッテリ装着部は、前記ハンドル部のグリップ形状の延在方向に沿った回転軸を有して該ハンドル部に対しての相対的な向きが変わるように該ハンドル部に支持されている、ことを特徴とする。
次に、本発明に係る第1の実施の形態を図1〜図9を参照しながら説明する。図1に示す符号10は、本発明に係る電動工具に相当するドライバドリルである。すなわち、図1は、第1の実施の形態のドライバドリル10の外観全体を示す斜視図である。図2は、図1に示すドライバドリル10を側面で視た側面図である。図3は、図1に示すドライバドリル10を上側から視た平面図である。図4は、図1に示すドライバドリル10を下側から視た平面図である。図5は、図1に示すドライバドリル10の半割り内部構造を示す内部構造図である。図6は、図5の(VI)-(VI)断面矢視を示す内部構造図である。図7は、バッテリ装着部60にスライドさせて装着される充電式バッテリ80の斜視図である。図8は、図4のバッテリ端子接続部600を拡大して示す平面図である。図9は、電動モータ25の回路構造を模式化して概念的に示す概念回路図である。なお、以下の説明では、図中に記載される方向を用いてドライバドリル10を説明する。より詳しく言えば、このようなドライバドリル10の前後上下左右はモータ軸26の配設位置を鑑みて設定される。このモータ軸26が延びる方向がドライバドリル10の前後方向として規定される。具体的には、モータ軸26に対してスピンドル50が配設される側が、ドライバドリル10における相対的な前側を指している。また、ハンドル部13に対してモータ軸26が配設される側が、ドライバドリル10における相対的な上側を指している。つまり、この反対側となる充電式バッテリ80の装着側が下側として規定される。このような前後上下に基づき、このドライバドリル10の左右方向が規定されている。なお、図示符号X1は、モータ軸26の軸線である。
このドライバドリル10は、ユーザが手で持って螺子締め作業等を行うための手持ち式の螺子締め工具である。このドライバドリル10は、本発明に係る電動工具に相当する。このドライバドリル10は、供給電力の電圧が36Vに設定されるハイパワータイプのドライバドリルである。このドライバドリル10は、充電式バッテリ80から供給される電力により駆動する電動工具である。このため、このドライバドリル10は、充電式バッテリ80がスライドさせて装着される工具本体100を備える。
すなわち、このドライバドリル10は、充電式バッテリ80からの供給電力により電動モータ25にて回転駆動力を発生させる。この回転駆動力は、後に説明する減速機構と動力伝達遮断機構とを介してスピンドル50に伝達される。このスピンドル50には、適宜のビット(不図示)が取り付けられるチャック52が設けられている。なお、この不図示のビットは、本発明に係る先端工具に相当する。また、このチャック52は、本発明に係る先端工具取付部に相当する。
このグリップハウジング部12の上部には操作スイッチ14が設けられている。操作スイッチ14は、図5に示すように、スイッチ本体15と、操作ボタン部16とを備える。スイッチ本体15は、内装されるグリップハウジング部12にて支持される。このスイッチ本体15は、広く利用される接点スイッチにて構成されている。操作ボタン部16は、前後方向に移動可能にグリップハウジング部12に支持されている。この操作ボタン部16は、ハンドル部13の握り方向に沿った押込み操作がされることにより、スイッチ本体15の接点をオンとするように設けられている。接点がオンとされたスイッチ本体15は、スイッチオンとする旨の信号をコントローラ18に入力する。なお、操作ボタン部16が押込み操作されていない場合には、不図示の付勢ばねにより操作ボタン部16の押込みは解除され、スイッチ本体15の接点はオフとされる。なお、ハンドル部13のグリップ形状としては、ユーザにて手握りされた際に、中指、薬指および小指により握れるように更に人指し指で操作スイッチ14を引き操作できるように、形状設定がなされている。
また、このグリップハウジング部12の上端かつ前端の部分には、LED照明装置17が設けられている。このLED照明装置17は、操作スイッチ14のスイッチオン操作により、作業部分を照射する。
本体ハウジング部21の内部には、後部から前部に向けて、電動モータ25と、遊星歯車減速機構41と、クラッチ機構45とを備える。電動モータ25は、モータ軸26を回転駆動させる。このモータ軸26は、後側ベアリング31と前側ベアリング32とに、回転可能に支持されている。なお、後側ベアリング31は、後部カバー35により支持されている。また、前側ベアリング32は、ブラケット部材37を介して本体ハウジング部21に支持されている。つまり、このモータ軸26は、ハンドル部13の上側に設けられ且つ前後方向に延びるようになっている。
電動モータ25は、供給電力によりモータ軸26を回転駆動させる。この電動モータ25は、所謂ブラシモータで構成され、ステータ27と、ロータ28と、コンミテータ29とを備える。ステータ27は、本体ハウジング部21にて支持される永久磁石となっている。ロータ28は、コイルが巻回されることにより形成される。このロータ28の回転軸としてモータ軸26が設定されている。モータ軸26のうちロータ28の後側には、冷却ファン33が取り付けられている。この冷却ファン33の後側には、カーボンを支持するためのカーボン保持具30が設けられている。このカーボン保持具30は、本体ハウジング部21にて支持される。
モータ軸26に取り付けられた冷却ファン33は、モータ軸26の回転駆動を受けて送風する。この送風は、本体ハウジング部21に設けられる前側吸気孔38と、後部カバー35に設けられる後側吸気孔39と、後に説明する連接拡大部70に設けられる通風孔72と、から外気を吸気する。また、このように吸気された外気は、ハウジング11の内部を通って各種の部材を冷却した後に、本体ハウジング部21に設けられる排気孔40から外部に排気される。
遊星歯車減速機構41は、上記した電動モータ25によるモータ軸26の回転駆動を減速させる。このため、この遊星歯車減速機構41は、モータ軸26の回転駆動が入力されるように構成される。また、この遊星歯車減速機構41は、このモータ軸26の回転駆動を減速させた回転駆動を出力するように構成される。この遊星歯車減速機構41の構成は、各種の特許文献にて開示されるが、開示特許文献の1つとしては『特願2011−83935(特開2012−218088)』が挙げられる。この開示特許文献では、振動ドライバドリルにおける減速機構の構成として遊星歯車減速機構が設けられている。また、本体ハウジング部21の上部には、この遊星歯車減速機構41に関する変速レバー43が設けられている。この変速レバー43を前後方向でスライド操作すると、遊星歯車減速機構41による減速比率を適宜の比率に変更することができる。
クラッチ機構45は、上記した遊星歯車減速機構41から出力される回転トルクが所定以上の回転トルクとなった場合に、この遊星歯車減速機構41から出力される回転駆動のスピンドル50への動力伝達を遮断する。このクラッチ機構45の構成は、各種の特許文献にて開示されるが、開示特許文献の1つとしても上記と同様の『特願2011−83935(特開2012−218088)』が挙げられる。この開示特許文献では、振動ドライバドリルにおける動力伝達遮断機構の構成としてクラッチ機構が設けられている。また、本体ハウジング部21の前端には、このクラッチ機構45に関するトルク調節リング47が設けられている。このトルク調節リング47を回転操作すると、クラッチ機構45により動力伝達を遮断する回転トルクを適宜の回転トルクに変更することができる。
このクラッチ機構45の前側には、上記した電動モータ25のモータ軸26から伝達される回転駆動力を外部に出力するスピンドル50が設けられている。このスピンドル50には、上記したようにチャック52が取り付けられている。
図7に示すように、充電式バッテリ80の図示上面側には、スライド装着させるための構造として、対をなすスライドガイド部81,82が設けられている。また、この充電式バッテリ80の図示上面側には、電気的接続がなされる構造として、正極側端子83と負極側端子84と信号側端子85とが設けられている。また、この充電式バッテリ80の図示上面側には、充電式バッテリ80をスライド装着させて電気的接続がなされた際に、この状態にて充電式バッテリ80をバッテリ装着部60に対して係合させた状態とする雄フック87が設けられている。また、この充電式バッテリ80の取り外し方向側には、上記した雄フック87を操作するための押しボタン88が設けられている。この押しボタン88は雄フック87と連結している。この押しボタン88を押し操作することで、雄フック87が動作して充電式バッテリ80の内部に収納される。これにより、充電式バッテリ80がバッテリ装着部60に対して係合しない状態となり、充電式バッテリ80をバッテリ装着部60から取り外せるようになる。なお、図7に記載される符号Lは、この充電式バッテリ80の長手方向の長さを示している。また、図7に記載される符号Wは、この充電式バッテリ80の幅方向の長さを示している。また、図7に記載される符号Hは、この充電式バッテリ80の高さ方向の長さを示している。つまり、この充電式バッテリ80の外形寸法は、長手方向の長さL>幅方向の長さW>高さ方向の長さH、という大小関係にある略直方体形状を有して形成されている。
図示符号X3にて示す仮想線は、第1バッテリ装着部60aに対して充電式バッテリ80aがスライド装着される軸線を示している。また、図示符号X4にて示す仮想線は、第2バッテリ装着部60bに対して充電式バッテリ80bがスライド装着される軸線を示している。なお、これら第1および第2のバッテリ装着部60a,60bは、上記したバッテリ装着部60の構造にて構成されている。これら軸線X3と軸線X4とは、互いに平行となるように設定されている。つまり、第1の実施の形態のバッテリ装着部60a,60bは、2つの充電式バッテリ80a,80bが並列にスライドさせて装着できるように、グリップハウジング部12の下部に設けられる連接拡大部70に対して設けられている。
また、これら2つの第1および第2のバッテリ装着部60a,60bに装着される2つの充電式バッテリ80a,80bの合成重心の位置X5は、2つの充電式バッテリ80a,80bが取り外された工具本体100の重心の鉛直軸線X2の延長上に位置するようになっている。言い換えれば、2つの充電式バッテリ80a,80bが装着される前と、2つの充電式バッテリ80a,80bが装着された後とでは、工具本体100の重心の鉛直軸線X2の位置は、なるべく変わりないように設定されている。なお、この工具本体100の重心の鉛直軸線X2は、ハンドル部13を手握りした際のドライバドリル10の前後重量のバランスにおいて良好とされる重力方向に一致する。
なお、上記した連接拡大部70の側面には、この連接拡大部70の内部と外部とを貫通させる通風孔72が設けられている。この通風孔72は、上記した冷却ファン33による送風によって外気を吸気する孔となっている。この通風孔72から連接拡大部70の内部に吸気された外気は、上記したコントローラ18を冷却しつつ、連接拡大部70の内部、グリップハウジング部12の内部、本体ハウジング部21の内部へと、順次送られていく。そして、このように送られた風は、排気孔40から外部に排気される。
次に、上記した第1の実施の形態の変形例となる第2の実施の形態について図10〜図13を参照しながら説明する。なお、この第2の実施の形態を含み、以下に説明する他の実施の形態にあっては、上記した第1の実施の形態のドライバドリル10のうちバッテリ装着部60の配設構成のみが相違するものとなっている。このため、上記した第1の実施の形態と略同様に構成される箇所については、上記した第1の実施の形態の説明において付した符号と同一の符号を図面に付して、その説明については省略するものとする。
この第2の実施の形態のドライバドリル10Aは、上記した第1の実施の形態のドライバドリル10と比較して、充電式バッテリ80a,80bのスライドして装着させる方向が、いずれとも逆になった例である。このため、この第2の実施の形態の第1バッテリ装着部60Aa(60A)と第2バッテリ装着部60Ab(60A)とは、両方とも第1の実施の形態の第1バッテリ装着部60a(60)と第2バッテリ装着部60b(60)とは逆向きとなって配設されている。この第2の実施の形態のドライバドリル10Aのように構成した場合であっても、上記した第1の実施の形態のドライバドリル10と略同様の作用効果を奏することができる。ただ、この第2の実施の形態のドライバドリル10Aでは、右手でハンドル部13を握りながら充電式バッテリ80が取り付けられているか否かの目視確認できるので、上記した第1の実施の形態のドライバドリル10のよりも行い易い。逆に言えば、左手でハンドル部13を握りながら右手で充電式バッテリ80を取り付けたり取り外したりするにあたっては、この両手を向かい合わせるようにして充電式バッテリ80の取付け取外しを行うことができる観点から、上記した第1の実施の形態のドライバドリル10のほうが行い易い。
次に、上記した第1の実施の形態の変形例となる第3の実施の形態について図14〜図17を参照しながら説明する。
この第2の実施の形態のドライバドリル10Bは、上記した第1および第2の実施の形態のドライバドリル10,10Aと比較して、充電式バッテリ80a,80bのスライドして装着させる方向が、片側だけ逆になった例である。このため、この第3の実施の形態の第1バッテリ装着部60Ba(60B)については、第1の実施の形態の第1バッテリ装着部60a(60)と同様に構成され、この第3の実施の形態の第2バッテリ装着部60Bb(60B)については、第2の実施の形態の第2バッテリ装着部60b(60)と同様に構成される。この第3の実施の形態のドライバドリル10Bのように構成した場合であっても、上記した第1の実施の形態のドライバドリル10と略同様の作用効果を奏することができる。ただ、この第3の実施の形態のドライバドリル10Bでは、並列される充電式バッテリ80a,80bの装着方向が対向方向となるので、充電式バッテリ80の側面が握り易くなるので、充電式バッテリ80を取り付けたり取り外したりするのが行い易くなる。
次に、上記した第1の実施の形態の変形例となる第4の実施の形態について図18〜図21を参照しながら説明する。この第4の実施の形態のドライバドリル10Cは、上記した第1の実施の形態のドライバドリル10と比較して、第1バッテリ装着部60Ca(60C)と第2バッテリ装着部60Cb(60C)とが設けられる連接拡大部70C全体を、グリップハウジング部12に対して右側に90度回転させるようにした例である。このため、この第4の実施の形態の第1バッテリ装着部60Ca(60C)と第2バッテリ装着部60Cb(60C)については、連接拡大部70Cに対して前後方向でずらされた並列配置関係にて設けられている。このため、これら第1および第2のバッテリ装着部60Ca,60Cbに対する充電式バッテリ80a,80bのスライド装着方向は、両方とも右から左に向けてスライドさせることにより取り付けられるように設定されている。これら第1バッテリ装着部60Caと第2バッテリ装着部60Cbとは、モータ軸26が延びる前後方向で並べられて2つ設けられている。このため、これら第1バッテリ装着部60Caと第2バッテリ装着部60Cbとは、充電式バッテリ80a,80bのスライド装着させる方向がモータ軸26の軸線X1に対して交差する方向となるように2つ設けられるようになっている。
このドライバドリル10Cによれば、ここで第1および第2のバッテリ装着部60Ca,60Cbは、モータ軸26が延びる前後方向で並べられて2つ設けられているので、これら第1および第2のバッテリ装着部60Ca,60Cbに装着される充電式バッテリ80a,80bの嵩張りを前後方向で拡げることとなる。ここで、ドライバドリル10Cのモータ軸26は前後方向に延びるように設定されているので、これら充電式バッテリ80a,80bの嵩張りをモータ軸26が延びる方向に合わせることができる。したがって、充電式バッテリ80a,80bの嵩張りは、ドライバドリル10Cとして必要とされるモータ軸26の延びる方向に従わせるので、充電式バッテリ80a,80bを装着されたドライバドリル10C全体の大きさも抑えることができる。これによって、手で持って螺子締め作業等を行うにあたっての、ドライバドリル10Cとしての取回しの良さを維持することができる。
次に、上記した第4の実施の形態の変形例となる第5の実施の形態について図22〜図25を参照しながら説明する。この第5の実施の形態のドライバドリル10Dは、上記した第4の実施の形態のドライバドリル10Cと比較して、充電式バッテリ80a,80bのスライドして装着させる方向が、片側だけ逆になった例である。このため、この第5の実施の形態の第2バッテリ装着部60Db(60D)については、第4の実施の形態の第2バッテリ装着部60Cb(60C)と同様に構成され、この第5の実施の形態の第1バッテリ装着部60Da(60D)については、第4の実施の形態の第1バッテリ装着部60Ca(60C)とは逆になるように構成される。この第5の実施の形態のドライバドリル10Dのように構成した場合であっても、上記した第4の実施の形態のドライバドリル10Cと略同様の作用効果を奏することができる。ただ、この第5の実施の形態のドライバドリル10Dでは、並列される充電式バッテリ80a,80bの装着方向が対向方向となるので、このドライバドリル10Dの左右の重量バランスをバランスさせることができる。したがって、手で持って螺子締め作業等を行うにあたって、左右のバランスに優れたドライバドリル10Dとしての取回しの良さも維持することができる。
次に、上記した第1および第4の実施の形態とは相違する第6の実施の形態について図26〜図29を参照しながら説明する。この第6の実施の形態のドライバドリル10Eは、上記した第1の実施の形態のドライバドリル10と比較して、充電式バッテリ80a,80bを横向きにして前から後にスライド装着させるように構成される例である。具体的には、この第6の実施の形態の第1バッテリ装着部60Ea(60E)と第2バッテリ装着部60Eb(60E)については、連接拡大部70Eに対して左右方向でずらされた並列配置関係にて設けられている。つまり、これら第1バッテリ装着部60Eaと第2バッテリ装着部60Ebとは、モータ軸26の軸線X1に対して、互いに左右対称位置にそれぞれ1つずつ配置されるように設けられている。言い換えれば、これら第1バッテリ装着部60Eaと第2バッテリ装着部60Ebとは、充電式バッテリ80a,80bの接続端子配置面同士で、グリップハウジング部12の連接拡大部70Eを挟み込むように設けられている。これら第1および第2のバッテリ装着部60Ea,60Ebは、互いに反対側となる両側面に面して設けられる。このため、これら第1および第2のバッテリ装着部60Ea,60Ebにスライド装着された充電式バッテリ80a,80bは横置きにされている。なお、これら第1および第2のバッテリ装着部60Ea,60Ebに対しての充電式バッテリ80a,80bのスライド装着方向は、両方とも前から後に向けてスライドさせることにより取り付けられるように設定されている。
次に、上記した第6の実施の形態の変形例となる第7の実施の形態について図30〜図33を参照しながら説明する。この第7の実施の形態のドライバドリル10Fは、上記した第6の実施の形態のドライバドリル10Eと比較して、充電式バッテリ80a,80bのスライドして装着させる方向が、片側だけ逆になった例である。このため、この第7の実施の形態の第1バッテリ装着部60Fa(60F)については、第6の実施の形態の第1バッテリ装着部60Ea(60E)とは逆になるように構成され、この第7の実施の形態の第2バッテリ装着部60Fb(60F)については、第6の実施の形態の第2バッテリ装着部60Eb(60E)と同様に構成される。この第7の実施の形態のドライバドリル10Fように構成した場合であっても、上記した第6の実施の形態のドライバドリル10Eと略同様の作用効果を奏することができる。ただ、この第7の実施の形態のドライバドリル10Fでは、並列される充電式バッテリ80a,80bの装着方向が対向方向となるので、互いに面一をなす共通下面800fは、下面800d,800eを前後にずらされる範囲におよぶ。これによって、ドライバドリル10Fを、より一層安定して置いておくことができる。
次に、上記した第6の実施の形態の変形例となる第8の実施の形態について図34〜図39を参照しながら説明する。
この第8の実施の形態のドライバドリル10Gは、上記した第6の実施の形態のドライバドリル10Eと比較して、第1バッテリ装着部60Ga(60G)と第2バッテリ装着部60Gb(60G)とが設けられる連接拡大部70G全体を、グリップハウジング部12に対して右側に90度回転させるようにした例である。このため、この第8の実施の形態の第1バッテリ装着部60Ga(60G)と第2バッテリ装着部60Gb(60G)については、連接拡大部70Gに対して前後方向でずらされた並列配置関係にて設けられている。このため、これら第1および第2のバッテリ装着部60Ga,60Gbに対する充電式バッテリ80a,80bのスライド装着方向は、両方とも右から左に向けてスライドさせることにより取り付けられるように設定されている。
これら第1バッテリ装着部60Gaと第2バッテリ装着部60Gbとは、モータ軸26が延びる前後方向で並べられて2つ設けられている。このため、これら第1バッテリ装着部60Gaと第2バッテリ装着部60Gbとは、充電式バッテリ80a,80bのスライド装着させる方向がモータ軸26の軸線X1に対して交差する方向となるように2つ設けられるようになっている。
このドライバドリル10Gによれば、ここで第1および第2のバッテリ装着部60Ga,60Gbは、モータ軸26が延びる前後方向で並べられて2つ設けられているので、これら第1および第2のバッテリ装着部60Ga,60Gbに装着される充電式バッテリ80a,80bの嵩張りを前後方向で拡げることとなる。ここで、ドライバドリル10Gのモータ軸26は前後方向に延びるように設定されているので、これら充電式バッテリ80a,80bの嵩張りをモータ軸26が延びる方向に合わせることができる。したがって、充電式バッテリ80a,80bの嵩張りは、ドライバドリル10Gとして必要とされるモータ軸26の延びる方向に従わせるので、充電式バッテリ80a,80bを装着されたドライバドリル10G全体の大きさも抑えることができる。これによって、手で持って螺子締め作業等を行うにあたっての、ドライバドリル10Gとしての取回しの良さを維持することができる。つまり、このドライバドリル10Gでは、上記した第4の実施の形態のドライバドリル10Cと、上記した第6の実施の形態のドライバドリル10Eとを組み合わせたような作用効果を奏することができる。
次に、上記した第8の実施の形態の変形例となる第9の実施の形態について図40〜図45を参照しながら説明する。この第9の実施の形態のドライバドリル10Hは、上記した第8の実施の形態のドライバドリル10Gと比較して、充電式バッテリ80a,80bのスライドして装着させる方向が、片側だけ逆になった例である。このため、この第9の実施の形態の第1バッテリ装着部60Ha(60H)については、第8の実施の形態の第1バッテリ装着部60Ga(60G)とは逆になるように構成され、この第9の実施の形態の第2バッテリ装着部60Hb(60H)については、第8の実施の形態の第2バッテリ装着部60Gb(60G)と同様に構成される。この第9の実施の形態のドライバドリル10Hのように構成した場合であっても、上記した第8の実施の形態のドライバドリル10Gと略同様の作用効果を奏することができる。ただ、この第9の実施の形態のドライバドリル10Hでは、並列される充電式バッテリ80a,80bの装着方向が対向方向となるので、このドライバドリル10Hの左右の重量バランスをバランスさせることができる。したがって、手で持って螺子締め作業等を行うにあたって、左右のバランスに優れたドライバドリル10Hとしての取回しの良さも維持することができる。さらに、互いに面一をなす共通下面800fは、下面800d,800eを左右にずらされる範囲におよぶ。これによって、ドライバドリル10Hを、より一層安定して置いておくことができる。
次に、上記した第1の実施の形態の変形例となる第10の実施の形態について図46〜図53を参照しながら説明する。なお、図46は、第10の実施の形態のドライバドリル10Iの外観全体を示す斜視図である。図47は、図46に示すドライバドリル10Iを側面で視た側面図である。図48は、図46に示すドライバドリル10Iの半割り内部構造を示す内部構造図である。図49は、図48の(XXXXIX)部分を拡大して示す内部構造図である。図50は、図48の(XXXXX)-(XXXXX)断面矢視を示す内部構造図である。図51は、回転機構90の上面拡大図である。図52は、回転機構90の回転構造91を示す断面図である。図53は、バッテリ装着部60Iを90度回転させた図46に示すドライバドリル10Iの外観全体を示す斜視図である。
ところで、この第10の実施の形態のドライバドリル10Iにあっては、上記した第1の実施の形態のドライバドリル10の連接拡大部70の上側のグリップハウジング部12Iの下部に回転機構90が設けられている。この点において、この第10の実施の形態のドライバドリル10Iは、上記した第1の実施の形態のドライバドリル10と相違するものとなっている。このため、この第10の実施の形態のドライバドリル10Iにおいて、上記した第1の実施の形態と略同様に構成される箇所については、上記した第1の実施の形態の説明において付した符号と同一の符号を図面に付して、その説明については省略するものとする。
この第10の実施の形態のドライバドリル10Iによれば、上記した第1の実施の形態のドライバドリル10と略同様の作用効果を奏することができる上、さらに次のような作用効果を奏することができる。すなわち、この第10の実施の形態のドライバドリル10Iによれば、バッテリ装着部60I(60Ia,60Ib)のハンドル部13に対する相対的な向きが変えることができるので、工具の用途や収納に応じてバッテリ装着部60I(60Ia,60Ib)の位置を適宜に変更することができる。
また、上記した実施の形態における充電式バッテリ80a,80bは、電圧18Vに設定されるものとなっていた。しかしながら、本発明に係る充電式バッテリの電圧としては、これに限定されることなく、10Vや14V等の適宜の電圧にて設計される充電式バッテリ(二次電池)を利用することができる。また、これら2つの充電式バッテリ80a,80bから供給される電力は、電圧を上げることのみならず、供給容量(全ての充電量)を高めるものであってもよい。つまり、充電式バッテリ80から供給される電力の電圧を上げるための構成に限定されることなく、充電式バッテリ80から供給される電力の供給容量を上げるための適宜の構成としてもよい。また、充電式バッテリの電圧としては、この例に限定されることなく、10Vや14V等の適宜の電圧にて設定されるものであってもよい。
100 工具本体
11 ハウジング
11A 左ハウジング
11B 右ハウジング
12 グリップハウジング部
13 ハンドル部
14 操作スイッチ
15 スイッチ本体
16 操作ボタン部
17 照明装置
18 コントローラ
21 本体ハウジング部
25 電動モータ
26 モータ軸
27 ステータ
28 ロータ
29 コンミテータ
30 カーボン保持具
31 後側ベアリング
32 前側ベアリング
33 冷却ファン
35 後部カバー
37 ブラケット部材
40 コントローラ
41 遊星歯車減速機構
43 変速レバー
45 クラッチ機構
47 トルク調節リング
50 スピンドル
52 チャック(先端工具取付部)
60(60a,60b) バッテリ装着部
600 バッテリ端子接続部
61,62 スライドガイド受部
63 正極側端子
64 負極側端子
65 信号側端子
80(80a,80b) 充電式バッテリ
800a,800b 充電式バッテリの下面
800c 共通下面
800d,800e 充電式バッテリの側面
800f 共通下面
81,82 スライドガイド部
83 正極側端子
84 負極側端子
85 信号側端子
87 雄フック
88 押しボタン
90 回転機構
91 回転構造
911 環状内フランジ部
912 周方向溝形部
93 係合構造
95 雄形機構
951 軸部
952 係合部材
953 係合先端部
954 操作部
957 板ばね部
958 当接部
96 雌形機構
961 環状板部
963〜967 係合孔
L 長手方向の長さ
W 幅方向の長さ
H 高さ方向の長さ
X1 モータ軸の延在方向を中心にした軸線
X2 充電式バッテリが取り外された工具本体の重心の鉛直軸線
X3 第1バッテリ装着部の装着方向軸線
X4 第2バッテリ装着部の装着方向軸線
X5 2つの充電式バッテリの合成重心の位置
Claims (1)
- 充電式バッテリがスライドさせて装着されるバッテリ装着部と、該バッテリ装着部の上側に該バッテリ装着部を支持しながら形成されるハンドル部と、該ハンドル部の上側に設けられ且つ前後方向に延びるモータ軸を回転駆動させる電動モータと、該モータ軸の前側で該モータ軸の回転駆動を受けて回転される先端工具取付部と、を有する電動工具であって、
前記バッテリ装着部は、前記充電式バッテリのスライド装着させる方向が前記モータ軸の軸線に対して交差する方向となるように設けられており、
前記バッテリ装着部は、第1の充電式バッテリ及び第2の充電式バッテリを装着可能であり、
前記装着は、モータ軸の軸線方向を前後方向として、該モータ軸の軸線に対して配設されるハンドル部の両側方向を左右方向とした場合に、バッテリを左右方向にスライドさせることにより行われる、ことを特徴とする電動工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016206627A JP6258435B2 (ja) | 2016-10-21 | 2016-10-21 | 電動工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016206627A JP6258435B2 (ja) | 2016-10-21 | 2016-10-21 | 電動工具 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013018882A Division JP6033698B2 (ja) | 2013-02-01 | 2013-02-01 | 電動工具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017007091A JP2017007091A (ja) | 2017-01-12 |
JP6258435B2 true JP6258435B2 (ja) | 2018-01-10 |
Family
ID=57760461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016206627A Active JP6258435B2 (ja) | 2016-10-21 | 2016-10-21 | 電動工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6258435B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019084602A (ja) * | 2017-11-02 | 2019-06-06 | 京セラインダストリアルツールズ株式会社 | 電動工具 |
JP2021041420A (ja) * | 2019-09-06 | 2021-03-18 | 株式会社マキタ | 締結工具 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3844093A1 (de) * | 1988-12-28 | 1990-07-05 | Metabowerke Kg | Elektrohandwerkzeug mit netzunabhaengiger stromversorgung |
SE465211B (sv) * | 1990-01-10 | 1991-08-12 | Bahco Verktyg Ab | Batteridrivet handverktyg |
JP3952253B2 (ja) * | 2001-03-01 | 2007-08-01 | 株式会社マキタ | アダプタ |
DE102008040061A1 (de) * | 2008-07-02 | 2010-01-07 | Robert Bosch Gmbh | Elektrowerkzeugmaschine |
JP2012183611A (ja) * | 2011-03-07 | 2012-09-27 | Makita Corp | 複数の二次電池セルを電源とする電動工具 |
JP6033698B2 (ja) * | 2013-02-01 | 2016-11-30 | 株式会社マキタ | 電動工具 |
-
2016
- 2016-10-21 JP JP2016206627A patent/JP6258435B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017007091A (ja) | 2017-01-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6033698B2 (ja) | 電動工具 | |
US11407091B2 (en) | Power tool | |
JP6043195B2 (ja) | 電動工具 | |
US20170326720A1 (en) | Power tool | |
JP6408870B2 (ja) | 電動工具 | |
US20200047319A1 (en) | Power tool | |
WO2014119211A1 (ja) | 切断工具 | |
JP6059032B2 (ja) | 電動工具 | |
WO2014119181A1 (ja) | ブロワ | |
JP6328473B2 (ja) | 電動工具 | |
US20110081846A1 (en) | Internal rotation type direct motor-drive portable angle grinder | |
JP6258435B2 (ja) | 電動工具 | |
JP2018183874A (ja) | 電動工具 | |
JP2014079874A (ja) | 動力工具 | |
JP2003145447A (ja) | 電動工具 | |
JP5463907B2 (ja) | 電動工具 | |
JP5605685B2 (ja) | 電動工具 | |
JP6379157B2 (ja) | 手持ち式電動ディスクグラインダ | |
JP5709087B2 (ja) | 電動工具 | |
JP2017042912A (ja) | 電動工具 | |
JP5463987B2 (ja) | 電動工具 | |
JP6636578B2 (ja) | 電動工具 | |
US20230036348A1 (en) | Power tool and impact driver | |
US20230166387A1 (en) | Impact tool | |
JP2020124792A (ja) | 電動工具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20161021 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170606 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170607 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170628 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170905 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170925 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20171128 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20171206 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6258435 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |