JP6258319B2 - 工作物を破断分割するための破断分割装置及び破断分割方法 - Google Patents

工作物を破断分割するための破断分割装置及び破断分割方法 Download PDF

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Description

発明の詳細な説明
本発明は、対応する破断分割方法と共に、工作物、具体的には、エンジンコンポーネント又はコネクティングロッドを破断分割するための破断分割装置に関する。
いわゆるクラッキング又は破断プロセスの文脈で、エンジンコンポーネント、例えばコネクティングロッドを分割することが、知られている技術であり、それにより、こうして分割されたコンポーネント、例えばコネクティングロッドカバー又はコネクティングロッド大端部が、その後再結合され得る。破断分割プロセスが制御された方法で実行されるように、例えばDE 10 2007 053 814 A1に記載されるように、例えばレーザを使用して関連する工作物内に1つ又は複数のノッチを作ることが通例である。
DE 10 2008 063 731 A1は、破断分割するための方法及び装置を開示しており、破断分割ゾーンが、冷却され得るスプレッダ顎を有する冷却マンドレルを使用して、破断分割する前に冷却される。
しかしながら、破断される材料もまた一定の靭性を有するため、機械加工される工作物が、いずれの場合も、完璧に破断することがないことが、実際に見出されている。
したがって、改良型破断分割装置及び改良型破断分割方法を提案することが本発明の課題である。
この課題は、工作物、具体的には、エンジンコンポーネント又はコネクティングロッドを破断分割するための破断分割装置を提供することによって解決され、この破断分割装置は、分割ゾーン内で工作物を冷却するための冷却ユニットと、冷却された分割ゾーンのエリア内で工作物を破断分割するための破断デバイスとを有し、流入冷媒通路は、冷却ユニットの1つ又は複数の出口開口部において外に開口して、分割ゾーンを冷却し、冷却ユニットは、分割ゾーン内で工作物を局所的に限定的に冷却するため、分割ゾーンに隣接して工作物とシール接触するための少なくとも1つのシールセクションを有し、かつ/又は、工作物の分割ゾーンから冷媒を除去するために、流入冷媒通路の1つ又は複数の出口開口部の隣に配置される少なくとも1つの流出冷媒通路の少なくとも1つの入口開口部を有する。
課題を解決するために、工作物、具体的には、エンジンコンポーネント又はコネクティングロッドを破断分割するための破断分割方法もまた提供され、この破断分割方法は、
・冷却ユニットによって工作物の分割ゾーンを冷却する工程を備え、冷却する工程は、
・分割ゾーンを冷却するため、冷却ユニットの1つ又は複数の出口開口部において外に開口する流入冷媒通路を介して分割ゾーンに冷媒を適用する工程と、
・分割ゾーンの隣の工作物に対して冷却ユニットの少なくとも1つのシールセクションにシール適用することによって分割ゾーン内で工作物を局所的に限定的に冷却し、かつ/又は、少なくとも1つの流出冷媒通路を介して工作物の分割ゾーンから冷媒を除去する工程であって、1つ又は複数の流出冷媒通路が、流入冷媒通路の1つ又は複数の出口開口部に隣接して少なくとも1つの入口開口部を有する、工程と、
・冷却された分割ゾーンのエリア内で工作物を破断分割する工程とを備える。
ここで、機械加工される工作物、例えばコネクティングロッド、又はエンジンブロックなどが、局所的に、したがって、標的化方式で冷却されるため、材料は、言わば局所的に脆化され、したがって、より容易に破断することが本発明の基本概念である。工作物全体の冷却と比較して、ずっと少ないエネルギーが必要とされる。更に、完全に冷却された工作物は、破断分割後、例えば、その後使用されるハンドリング及び機械加工システムの接触点を工作物が極度に冷却するため、更に処理することが非常に難しい。そして、個々の機械コンポーネント、具体的には、上述した接触点の局所的な再加熱に着手することが必要である場合がある。
極度に冷却された工作物表面も凍り付く傾向があり、そのことは、また、例えば工作物の腐食をもたらす場合がある。工作物の更なる処理、例えば機械加工も、工作物が非常に冷たい場合、より難しくなる。したがって、単に局所的に冷却され、ひいては、脆化された工作物が、容易に破断されるか又は破断分割されるものの、その後、多額の費用をかけずに再加熱され、それにより、工作物のハンドリング及び更なる処理を大幅に容易にし得ることが有利である。
本発明の特定の適用分野は、コネクティングロッドの機械加工である。しかし、同様に、エンジンブロック、ロッド、及び他の同様のコンポーネントは、本発明に従ってより容易に機械加工されることができ、具体的には、破断分割後により容易に処理される。
工作物は、冷却された分割ゾーン内で容易に破断されることができ、冷却された分割ゾーンは、例えば、破断デバイス又は破断ツールに必要とされる力も減少させ、ツールの保護もする。
シールセクション及び/又は1つ又は複数の出口開口部及び/又は1つ又は複数の入口開口部は、好ましくは、冷却ユニットの冷却通路体上に設けられる。1つ又は複数の冷却通路体内に好適に延在しているのは、1つ又は複数の流入冷媒通路の少なくとも1つのセクション及び/又は1つ又は複数の流出冷媒通路のセクションである。冷却通路体は、例えば、工作物の開口部に挿入され得るか、又は、工作物の開口部を閉鎖し得る。冷却通路体はまた、工作物の表面セクションを覆うために設けられ得る。
1つ又は複数の冷却通路体は、例えば、1つ又は複数の管状体、又はランスなどを備える。しかしながら、冷却通路体は、同様に板状である場合があるため、工作物の表面を覆うのに特に適する。冷却ユニットがまた、複数の冷却通路体、例えば、管状体、カバー体、又は板体などを含むことは言うまでもない。
シールアセンブリ、例えば、弾性シール、又はOリングなどがシールセクション上に設けられるときが有利である。これは、シール効果を高める。
冷却ユニットの本体、例えば管が、シールセクションを有することも可能ではあるものの、上述したシールアセンブリは1つだけのオプションを示す。シールセクション、例えば、管の周壁は、機械加工される工作物、例えば、コネクティングロッドの壁に直接接して取り付けることができ、それにより、分割ゾーンのエリアから冷媒が漏出することを防止する。
冷却ユニットは、好ましくは、冷媒を工作物の分割ゾーンに所定の圧力下で適用するように設計される。これは、一方における冷媒又は冷却媒体と、他方における工作物表面又は分割ゾーンとの間の温度差によって普通なら生じることになる、水泡形成又は蒸気泡の形成を防止するか又は少なくとも低減する。有利にはさらに開発された方法は、冷媒が、工作物の分割ゾーンに所定の圧力下で適用されることをもたらす。
この時点で、工作物に対する所定の圧力下での冷媒の適用を実施することができ、その適用が、局所的に、すなわち、分割ゾーンのエリアにおいてのみならず有利であることがわかっていること、しかし同様に、このことが、独立した発明、すなわち、全体としての工作物を含んで、工作物を所定の圧力下で冷却することを示すことが留意され得る。全体としての工作物が圧力チャンバ内で冷媒によって加圧されることは、例えば、この変形の又は独立した発明の枠組み内に存在する。その後、全体としての工作物上に、水泡は全く形成されないか又は少数の水泡だけが形成される。
例として、工作物の分割ゾーンに対する所定の圧力下での冷媒の適用が容易になるように、冷却ユニットのシールセクションが適切に設計されるか、又は、シールアセンブリが、適切に圧密である。好ましくはさらに、冷媒生成器が設けられる。まさに所定の圧力下での冷媒の適用について、冷却ユニットが適切な接触圧によって加圧され、その適切な接触圧がシールセクション又はシールアセンブリを有する冷却ユニットを工作物又は工作物の分割ゾーンに接して取り付けることができる場合も有利である。
好ましくは、冷却ユニットは、冷媒を分割ゾーンに液体状態で適用するように設計される。破断分割方法はまた、有利には、分割ゾーンに液体状態で冷媒を適用するために設計される。
液体冷媒、例えば、液体酸素、液体窒素などは、工作物表面に関して良好な温熱又は冷熱伝達を有する。これに関連して、次に、水泡形成が回避されるように、冷媒が所定の圧力下にあることが有利である。換言すれば、液相から固相への温熱又は冷熱伝達は、気相から固相への温熱又は冷熱伝達よりはるかに良好である。その結果、液体冷媒は、例えば気泡内に存在する気体冷媒に比べて分割ゾーン内の工作物を著しく良好に冷却する。
好ましくは、破断分割装置は、流出冷媒通路を介して戻る冷媒を再生又は冷却するための、及び、こうして冷却された冷媒を流入冷媒通路に給送するための再生ユニットを有する。
本構成で特に有利な更なる方策は、自給式冷媒回路の複数の部分を形成する流出冷媒通路及び流入冷媒通路を提供する。
当然、該当する場合、複数の流出冷媒通路及び/又は流入冷媒通路は、自給式冷媒回路に接続されるか、又は、自給式冷媒回路を形成する、かつ/又は、再生ユニットに接続される。
先に参照した方策は共に、できる限り少ないエネルギーの損失に、また、分割ゾーンのエリア内で特に局所的に、工作物を冷却するための新鮮な冷却された冷媒の低コストでの提供に寄与する。
冷却ユニットは、工作物の開口部に挿入され得る管状体を好適に有する。管状体は、例えばランスの形態である。当然、管状体は、異なる断面又は外周輪郭、例えば、丸い外周輪郭だけでなく、多角形である外周輪郭を有し得る。したがって、管状体又はランスは、例えば、コネクティングロッド内のドリル穴に挿入されることができ、言わば、本発明による冷却効果を内部からもたらす。
1つ又は複数の出口開口部及び/又は1つ又は複数の入口開口部は、管状体の外周壁上に好適に設けられる。したがって、冷媒は、例えば、管状体又はランスから径方向の外側に流れ得る。
管状体の外周及び/又は一方の端面は、シールアセンブリを好適に備える、かつ/又は、少なくともその一部分であるが、1つまたは複数のシールセクションを形成する。したがって、その結果、管状体の外周は、例えば、ドリル穴又は開口部と内部接触し、そこで、シール効果を展開し得る。
流入冷媒通路を有するラインは、流出冷媒通路を有するラインの内部に好適に設けられる。したがって、冷媒は、工作物の方に、言わば、流出冷媒通路の内部に流れることができる。この配置構成は、非常にコンパクトである。
シールセクション、例えばシールセクションに取り付けられたシールアセンブリ、冷却ユニットの表面、又は冷却ユニットの本体は、1つ又は複数の出口開口部及び/又は1つ又は複数の入口開口部が位置する冷却ユニットの作動エリアを好適に包囲する。冷却ユニットと工作物との間で、シールセクション、例えば、シールアセンブリによって、冷却ユニットが工作物と接触しているときに冷媒チャンバが形成される。したがって、冷媒は、非常に効率的に使用される。
好適には、冷却ユニットは、工作物を挿入する又は押し通すための挿入穴を有する。流入冷媒通路及び/又は流出冷媒通路、又は、それぞれの場合のそれらの幾つかは、挿入穴に連通して、冷媒を挿入穴に導入するか、又は、冷媒を挿入穴から除去するようにする。そのため、冷媒は、例えば、直接、挿入穴に流入し、それにより、工作物と冷却的接触状態になる。
好ましくは、少なくとも1つのシールデバイスは、分割ゾーンに隣接して工作物の開口部を閉鎖するために設けられる。例えば、開口部は、冷却ユニットが浸るドリル穴である。
好ましくは、シールデバイスは、冷却ユニットから離れたシール要素、例えば、カバー、プラグ、又は同様なものを含む。シール要素は、冷却ユニットと独立して、出口開口部又は入口開口部を有するそのコンポーネントから任意の速度で好適に可動であるため、例えば、このコンポーネント及び/又はシール要素は、互いに独立して、工作物へ又は工作物から案内され得る。
シールデバイスは、工作物の貫通通路の第1の開口部及び第2の開口部をシールするための、第1のシール要素及び第2のシール要素を好適に含む。例として、2つのシール要素は、工作物の対向する側からそれぞれの第1及び第2の開口部に向かって案内され、これらの開口部をシールする。
シールデバイスは、1つ又は複数の出口開口部と、1つ又は複数の入口開口部とを好適に含む。好ましくは、シールデバイスは、冷却ユニットのコンポーネントパーツを形成する。述べたように、例えば、シールデバイスの1つのシール要素が冷媒通路を有する一方で、1つ又は複数の他のシール要素が、言わば受動的である、すなわち、冷媒通路を全く有していないか又は冷媒通路に連通する開口部を全く有していないことが可能である。
1つ又は複数の出口開口部は、2つの入口開口部の間に好適に配置される。したがって、例えば、出口開口部から流出する冷媒は、工作物に沿って流れることができ、その後、2つの隣接する入口開口部を通って工作物から遠ざかる。
出口開口部と、隣接する入口開口部との間に好適に設けられるのは、チャネル又はスロットであり、チャネル又はスロットの中で冷媒が1つの開口部から他の開口部へと流れ得る。
好適には、1つ又は複数の入口開口部が、1つ又は複数の出口開口部の周りに環状形態で延在することも実現される。例えば、入口開口部は、出口開口部の環又は輪の中に配置される。
冷媒は、アルコール又は窒素、具体的には液体窒素を好適に含む。冷媒が非酸化性であることが好ましい。
冷却は、例えば30〜80ケルビン、好ましくは20〜50ケルビンの範囲内で好適に実施される。また、10ケルビンから30ケルビンによる冷却、又は20ケルビンあたりのみの冷却も有利である。
冷却は、好適には、或るタイプの衝撃冷却であり、すなわち、工作物は、例えば1〜2秒以内で、おそらく3〜4秒以内でも、分割ゾーン内で適切に冷却される。
好ましくは、破断分割装置は、より大きなユニットのパーツを形成し、より大きなユニットのパーツはまた、例えば、例えばレーザを使用して工作物内にノッチを作るためのノッチングデバイスを含む。破断分割装置は、こうしたより大きなユニット内のステーションであり得るか、又はステーションを形成し得る。
好ましくは、工作物及び冷却ユニット、具体的には1つ又は複数の冷却通路体を、互いに向かうように又は互いから離れるように相対的に調整するためのドライブアセンブリ、例えば、1つ又は複数の冷却通路体を駆動するための電気及び/又は流体位置決めドライブが存在する。1つ又は複数のシール要素についても、ドライブが有利である。ドライブアセンブリによって、オペレータ介入が、必要でないか又は少なくともより容易にされる。
本発明の実施形態は、図面を用いて以下で説明される。
冷却ユニットを有する概略的に表される破断分割装置と共に、機械加工される工作物を示す。 冷却ユニットの供給ラインと共に、冷却ユニットの前セクションを有する、図1の詳細Aを示す。 代替の冷却ユニットを有する第2の破断分割装置の断面図を示す。 第3の破断分割装置の断面図であって、その冷却ユニットの前セクションのみを示す。 第4の破断分割装置の断面図であって、その冷却ユニットの前セクションのみを示す。 分割される工作物を含む、図5に係る配置構成の平面図を示す。 第5の破断分割装置の側断面図であって、その冷却ユニットの前セクションのみを示す。 図7に係る配置構成を通る水平断面図を示す。
図1に示す破断分割装置10は、図3〜8に示す更なる破断分割装置ユニット110、210、310、及び410と共に、同じ参照番号を付された同一又は同様のコンポーネントを部分的に有する。コンポーネントが変わる場合、100だけ異なる参照番号が、それぞれの場合に使用される。
破断分割装置10は、工作物90、例えばエンジンコンポーネント91を機械加工するために使用される。工作物90として示されるのは、コネクティングロッド92である。コネクティングロッド92は、コネクティングロッドシャンク93を有し、コネクティングロッドシャンク93の長い端部には、大きなリング94及び小さなリング95が設けられる。大きなリング94のエリア内で、コネクティングロッドカバー97は、コネクティングロッド大端部96から分離される。対応する破断ライン80が図2にプロットされる。(図1に略図の)ねじ82がねじ込まれ得るドリル穴98は、側部でコネクティングロッドカバー97及びコネクティングロッド大端部96を貫通し、コネクティングロッドカバー97をコネクティングロッド大端部96に締結する。
破断分割装置10は、例として、ノッチ81を作るノッチングデバイス14、例えばレーザユニットを有する。更に設けられるのは、破断デバイス11であり、破断デバイス11の2つの破断分割工作物12、例えば破断ウェッジが示される。破断分割工作物12は、例えば、矢印の方向13に沿って工作物90に案内されて、ノッチ81に圧入するため、工作物90を破断線80又は破断分割線に沿って分割する。この分割を精密に行うため、及び/又は、例えば工作物90が比較的靭性があり不十分にしか分割されなくても、破断分割工作物12を作動させるのに必要とされる力を最小にするため、以下の方策が設けられる。
冷却ユニット20は、分割ゾーン100のエリア内で工作物90の局所的冷却の役割を果たす。分割ゾーン100は、例えばドリル穴98の隣であって、ドリル穴98の内部の段差99の、ある程度上に設けられる。そこで、破断分割工作物12が、外側又は内側から所定の場所にセットされる。
冷却ユニット20は、ランス又は管状体の形態で冷却通路体21を含む。冷却通路体21は、その自由端22によってドリル穴98に挿入され得る。冷却通路体21のヘッド23は、その後、段差99において、シールセクション24を表す径方向外周によってシールを伴って位置決めされる。例として、ヘッド23は、シールセクション24のエリア内で、円錐状に傾斜するため、ヘッドの外側輪郭は、円錐状傾斜段差99にぴったり付き、したがって、そのシール効果を展開し得る。
更なるシールは、冷却通路体21のシャンク25上のシールフランジ26によって設けることができ、シールフランジ26は、ドリル穴98の開口部101の上端面又はエッジに対してシールを設ける。そのため、言わば、シールセクション24と上側シールフランジ26との間にチャンバが形成される。
冷却通路体21内に延在しているのは、冷媒32、例えば液体窒素のための流入冷媒通路30を有する管27である。流入冷媒通路30は、複数の、例えば3つ又は4つの出口開口部31でヘッド23のエリアに外に開口する。出口開口部31は、例えば、管27の装置上に設けられる。その結果、言わば流入冷媒を形成する冷媒32は、冷却通路体21から流出し、ドリル穴98の内壁に到達して、ドリル穴98の内壁を、すなわち分割ゾーン100のエリア内を、例えば10〜30ケルビンによって著しく冷却することができる。
しかしながら、流出冷媒32は、流出冷媒通路40の流入開口部41に流入するため、言わば回収される。流出冷媒通路40は、管28内に設けられる。
管27は、管28の内部に配置される。したがって、流入冷媒32は、言わば、管27内で、冷却通路体21のヘッド23又は端部22に向かって流れ、そこで出口開口部31から出て、工作物90を、局所的に、すなわち分割ゾーン100のエリアで冷却し、準直接的に回収される、すなわち入口開口部41によって準直接的に回収される。
管27は、管28内に同心円状に搭載される。管27は、管28から突出し、出口開口部31が突出セクション33内に設けられる。入口開口部41は、流入冷媒通路30及び管27の周りにそれぞれ環状に延在する。管28は、実際には、端部で開口しているため、その外周壁29と管27との間の空間が入口開口部41を境界付ける。
冷却ユニット20の他のコンポーネント、例えば、流入冷媒32が流入冷媒通路30に給送されるのに通過する可撓性ライン37が、概略的に示されるだけである。ライン37は、例えば、冷媒32を備えるためのリザーバ34に連通する。
流出冷媒通路40は、ライン43を介してリザーバ34に同様に接続されるため、流出冷媒通路40を通して戻るように流れる流出冷媒42は、リザーバ34に戻るように給送される。
リザーバ34に設けられるのは、例えば、流出冷媒42を冷却するための、すなわち、言わば、冷媒42を冷却された流入冷媒32に再生する、冷却ユニット35である。そのため、冷却ユニット35は、例えば、再生ユニット38の一体化パーツを形成する。
好適に設けられるのは、ポンプ36であり、ポンプ36によって、冷媒32が加圧され得るため、冷媒32は、所定の圧力を有して出口開口部31から流出し、したがって、冷媒32が、分割ゾーン100のエリア内で工作物90及びドリル穴98の内壁とそれぞれ冷却接触を行うとき、液体状態のままである。
冷媒32は、出口開口部31から流出しても所定の圧力下のままである。すなわち、シールフランジ26は、ドリル穴98又はドリル穴98の上側開口部101を閉鎖する。したがって、冷却通路体21は、言わば、ドリル穴98の内部で冷却チャンバ又は冷媒チャンバ103を境界付ける。
当然、例えば、図示されないリングシールなどの更なるシール方策がまた、開口部101に面するシールフランジ26の下側底面に設けられ得る。もちろん、更に、シールは、他の位置、例えば、シールセクション24の外周上のシール44又は外周壁29上に設けられるオプションのシール45に設けられ得る。シール44及び45は、例えば、シールアセンブリ49のコンポーネントである。
冷却通路体21は、言わば、上側開口部101をシールするためのシール要素46を形成し、また、段差99に接してシールセクション24を設けるため、冷却通路体21は、同時に、下側シール要素である。代替的な又は更なる方策として、ドリル穴98の下側開口部101をシールするため、冷却通路体21から別々に可動の更なるシール要素47を設けることが有利である。例えば、矢印48に示すように、例えば、或るタイプのプラグとして設計されるシール要素47は、下からドリル穴98に挿入されてもよく、それにより、下側開口部101を下からシールし得る。
冷却ユニット20を上からドリル穴98に挿入し得る、かつ/又はシール要素47を下からドリル穴98に挿入し得るのに関連するドライブ50、51、位置決め要素などが、図面に概略的に示され、いずれの場合も、当業者にとって明らかである。
適したハンドリングデバイス、例えばロボット、又は、他のハンドリングデバイス、また、例えば機械加工される工作物、例えばコネクティングロッド92が、冷却ユニット20において案内を提供し得るため、冷却ユニット20が静止したままである、すなわち、工作物が冷却ユニットに対して移動することは言うまでもない。
図3に示された冷却ユニット120によって、破断分割装置110は、本発明に係る方法で、板191を有するか又は板191によって形成される工作物190を機械加工し得る。
冷却ユニット120の冷却通路体121は、管セクション127を有し、管セクション127内では、流入冷媒通路130が流入冷媒32を供給するために延在する。冷却通路体121上に設けられるのは、シールフランジ126であり、シールフランジ126は、管セクション127を超えて径方向に外側に突出し、工作物190内の貫通通路又は貫通開口部、例えばドリル穴198の開口部101をシールする役割を果たす。好ましくは、シールセクション124を形成するシールフランジ126の下側に設けられるのは、シール145であり、シール145は、工作物190の上側に接触し、それにより、上側開口部101をシールする。そのため、冷却通路体121は、開口部101をシールする上側シール要素146を形成する。
下側シール要素147は、原理的に、上側シール要素146と設計上同一である。したがって、流出冷媒通路140を包囲する管セクション128が設けられる。シールフランジ126は、貫通開口部198の下側開口部102をシールする。下側シール要素147は、工作物190の下側105に接して設けられる。
原理的に、冷却通路体を形成する2つのシール要素146及び147は、例えば、ライン37、43(図示せず)と同様の可撓性ラインを介して、リザーバ34の形態の冷媒リザーバに接続される。
流入冷媒32が、工作物190の比較的小さく狭い分割ゾーン100に直接達し、かつ、例えば、冷却することも、もちろん、可能であると思われるが、全体として貫通開口部198を冷却しないように、2つのシール要素146及び147のそれぞれの前にあり、かつ、貫通開口部198に貫入する管状通路セクション150が存在する。貫通開口部198に挿入される通路セクション150の間には、中間空間151が残っており、中間空間151を通して、冷媒32が、破断ライン80がその後延在するはずである位置にて、貫通開口部198の内周に達することができる。
冷媒32は、言わば、即座に再び吸い出される。その理由は、すなわち、冷媒32が下側シール要素147の対向する通路セクション150に流入し、そこから、冷媒が、分割ゾーン及び冷却される工作物19のエリアから遠ざかるからである。そのため、新鮮で適切に冷却された冷媒32の流れが常に存在し、その冷媒は、工作物190から冷媒32への加熱及び熱伝達後に、分割ゾーン100から流出冷媒42として除去される。
図面から、分割ゾーン100が狭いため、例えば、破断デバイス11が工作物190上の外側から作用するとき(概略的に示す)、精密な破断ライン80が生成され得ることが明確に見られ得る。
図4に示す破断分割装置210内に設けられるのは、冷却通路体21と一定の類似性を有する冷却通路体221である。内側管227は、外側管228内に同心円状に搭載される。2つの管227及び228は、端部で開口しているため、出口開口部231及び出口開口部231を環状形態で囲む管228の外周壁229を通して、冷媒42を戻すための入口開口部241が形成される。
管227、228、したがって、冷却通路体221は、例えば、端面又は前部において、しかし、端部クリアランス53を有する状態で、工作物290、例えば板291に装着されるため、出口開口部231を流出する冷媒32は、工作物表面204、したがって、直接、工作物290の分割ゾーン100に達し得る。そこから、冷媒42は、言わば、分割ゾーン100から直接吸い出されるか又は分割ゾーン100から流れ去って、すなわち、入口開口部241に入り、例えば流出冷媒通路240を通って、リザーバ34の形態の、図示されないリザーバに戻るように入り得る。
ここで、単に出口開口部と入口開口部との配置が比較的密接しているため、冷媒32が、工作物290の分割ゾーン100の局所的に限定されたエリアのみを冷却することが考えられるであろう。しかしながら、シールセクション224を形成するアセンブリ、すなわち、外側管228の外周、すなわち、その外周壁229上に設けられるシールフランジ226を設けることが好ましい。シールフランジ226の端面に設けられるのは、例えば凹所又はスロット253に嵌合されたシール245である。
この時点で、もちろん、冷却通路体221が、シールフランジ226と同様に輪形状又は環状形状を有し得ることが留意されるべきである。ただし、このことは重要ではなく、他の断面幾何形状もまた、分割ゾーン100の所望の幾何形状に応じて設けられ得る。
シールフランジ226及びその上に搭載される管228、227は、工作物290の上に又はその表面上に、冷媒チャンバ103を境界付け、冷媒チャンバ103内において、冷媒32が保持される、すなわち、大気内に出ることができない。これは、冷媒の消費を、非常に制限し、かつ経済的にする。冷却通路体221は、言わば、上側シール要素を形成する。
図5、6に係る破断分割装置310は、例えば、冷却通路体321を含み、冷却通路体321はまた、工作物表面上に、すなわち例えば、工作物390を示す板391の表面上に位置決めするために設計される。
冷却ユニット320の冷却通路体321は、通路322を境界付ける、通路要素323を含む。通路322は、例えば、冷却通路体321の上側壁325の下に延在する。中央にほぼ横断的に設けられるのは、管セクション327であり、管セクション327内で、流入冷媒通路330が、言わば横断通路を形成する通路322に入るように通じるため、冷媒32は、管セクション327から通路322を通り、冷却通路体321の横断端部又は長手方向端部まで流れることができ、横断端部又は長手方向端部において、冷媒32は、その後、冷却通路体321を出て、管セクション328内に設けられた流出冷媒通路340を通って戻るように流れる。
冷却通路体321は、例えば、板391の上部304上にセットされ得る。その後、側壁326から突出する周壁329は、その端面が工作物390の上部304上にある状態で載置され、それにより、シールセクション324を形成する。壁326、329は、上部及び側部で通路322を境界付ける。
当然、シールセクション342上に、シールアセンブリとしてゴムシール又は他の同様な不浸透性材料を設けることが可能であろう。いずれにしても、分割ゾーン100は、冷却通路体321によってチャンバ103内に包囲されるため、冷媒32又は流出冷媒42は、大気に出ることができず、経済的な消費をもたらす。
当然、更なる冷却通路体321’が、工作物390の下側又は対向する側に、対応する方法で設けられることも可能であるため、破断デバイス11が、例えば工作物390の上部304から、破断分割プロセスを始動する前に、工作物390は、言わば、両側から局所的に冷却される。
図7及び8に示す破断分割装置410は、冷却ユニット420の冷却通路体421を有し、冷却通路体421は、工作物、例えば、ロッド491を備えるか又はロッド491によって形成される工作物490を挿入するか又は貫通するための挿入穴455を有する。
冷却通路体421は、言わば、2つのパーツである。その理由は、冷却通路体421が第1及び第2のシール要素446及び447を含み、第1及び第2のシール要素446及び447の各々において、冷却通路、すなわち、流入冷媒通路430及び流出冷媒通路440が延在するからである。シール要素446及び447は、矢印456で示すように、ドライブ450、451によって互いに向かって又は互いから離れるように移動し得る。
言わば、側部で挿入穴455を境界付ける(上部及び下部では、挿入穴455が開口しているため、工作物490は、原理的に、挿入穴455に貫通され得るか又は挿入穴455に挿入され得る)2つのシール要素446及び447は、例えば、グリッパ又はフォークの形態である。いずれにしても、流入冷媒通路430は、出口開口部431を有する挿入穴455において外に開口するため、冷媒32は、外側から工作物490の周りに流れることができるか、又は、その外周に沿って流れることができ、ついには、冷媒32は、言わば、流出冷媒42として流出冷媒通路440の入口開口部441に流入する。
シール要素446及び447はフォーク状である。シール要素446、447の脚部457と工作物490とロッド491とのそれぞれの間で、流路は自由であり、冷媒32は、この流路を通して流れることができ、そうするときに、工作物490の周りに溢れるか又は流れる。
脚部457の間に設けられるのは、管セクション227、228であり、管セクション227、228内では、流入冷媒通路430及び流出冷媒通路440が延在する。
有利な方策では、シール459が、挿入穴455の上部及び/又は下部挿入エリアに設けられるため、流路458を通って流れる冷媒32が、言わば、包囲される、すなわち、チャンバ103が画定されることが実現される。シール459は、例えば、シールアセンブリのコンポーネントであるか、そして/又は、冷却ユニット420のシールセクション424を画定する。
2つの形状適合体又はシール要素446及び447が互いから除去されるか(矢印456)、又は、工作物490が挿入穴455から除去される場合、例えば、破断分割工作物12を有する破断デバイス11は、その外周から工作物490に作用して、直線で概略的にプロットされる破断線80に沿って工作物490を破断することができる。

Claims (23)

  1. 工作物(90)を破断分割するための破断分割装置であって、
    分割ゾーン(100)内で前記工作物(90)を冷却するための冷却ユニット(20)を有し、また、冷却された分割ゾーン(100)のエリア内で前記工作物(90)を破断分割するための破断デバイス(11)を有し、流入冷媒通路(30)が、前記冷却ユニット(20)の1つ又は複数の出口開口部(31)において外に開口して、前記分割ゾーン(100)を冷却し、前記冷却ユニット(20)が、前記分割ゾーン(100)内で前記工作物(90)を局所的に限定的に冷却するため、前記分割ゾーン(100)に隣接して前記工作物(90)とシール接触するための少なくとも1つのシールセクション(24)を有し、そして、前記工作物(90)の前記分割ゾーン(100)から前記冷媒(32)を除去するために、前記流入冷媒通路(30)の前記1つ又は複数の出口開口部(31)の隣に配置される少なくとも1つの流出冷媒通路(40)の少なくとも1つの入口開口部(41)を有し、
    前記破断分割装置(10)は、外側の管(28)と、前記外側の管(28)と同心円上に搭載されて前記外側の管(28)から先端側に突出した内側の管(27)とを有する冷却通路体(21)を備え、前記冷却通路体(21)は前記工作物(90)の開口部に挿入されて前記外側の管(28)と前記内側の管(27)との間に前記開口部の壁面が局所的に露出して前記分割ゾーン(100)が配置されるように装着され、
    前記内側の管(27)は前記流入冷媒通路(30)を構成し、前記内側の管(27)には前記出口開口部(31)が設けられ、前記外側の管(28)は前記流出冷媒通路(40)を構成し、前記外側の管(28)には前記入口開口部(41)が設けられている、破断分割装置。
  2. 工作物(190)を破断分割するための破断分割装置であって、
    分割ゾーン(100)内で前記工作物(190)を冷却するための冷却ユニット(120)を有し、また、冷却された分割ゾーン(100)のエリア内で前記工作物(190)を破断分割するための破断デバイス(11)を有し、流入冷媒通路(130)が、前記冷却ユニット(120)の1つ又は複数の出口開口部(131)において外に開口して、前記分割ゾーン(100)を冷却し、前記冷却ユニット(120)が、前記分割ゾーン(100)内で前記工作物(190)を局所的に限定的に冷却するため、前記分割ゾーン(100)に隣接して前記工作物(190)とシール接触するための少なくとも1つのシールセクション(124)を有し、そして、前記工作物(190)の前記分割ゾーン(100)から前記冷媒(32)を除去するために、前記流入冷媒通路(130)の前記1つ又は複数の出口開口部(131)の隣に配置される少なくとも1つの流出冷媒通路(140)の少なくとも1つの入口開口部(141)を有し、
    前記破断分割装置(10)は、前記工作物(190)を貫通し前記分割ゾーン(100)を横切って形成された貫通開口部(198)の一端面及び他端部をそれぞれ覆うように前記工作物(190)に装着される一対の冷却通路体(121)と、前記貫通開口部(198)に貫入される一対の管状通路セクション(150)と、を備え、前記一対の管状通路セクション(150)の間であって前記分割ゾーン(100)には中間空間(151)が残されており、
    前記一対の冷却通路体(121)の一方は前記流入冷媒通路(130)を有し、前記一対の冷却通路体(121)の他方は前記流出冷媒通路(140)を有する、破断分割装置。
  3. 工作物(290)を破断分割するための破断分割装置であって、
    分割ゾーン(100)内で前記工作物(290)を冷却するための冷却ユニット(220)を有し、また、冷却された分割ゾーン(100)のエリア内で前記工作物(290)を破断分割するための破断デバイス(11)を有し、流入冷媒通路(230)が、前記冷却ユニット(220)の1つ又は複数の出口開口部(231)において外に開口して、前記分割ゾーン(100)を冷却し、前記冷却ユニット(220)が、前記分割ゾーン(100)内で前記工作物(290)を局所的に限定的に冷却するため、前記分割ゾーン(100)に隣接して前記工作物(290)とシール接触するための少なくとも1つのシールセクション(224)を有し、そして、前記工作物(290)の前記分割ゾーン(100)から前記冷媒(32)を除去するために、前記流入冷媒通路(230)の前記1つ又は複数の出口開口部(231)の隣に配置される少なくとも1つの流出冷媒通路(240)の少なくとも1つの入口開口部(241)を有し、
    前記破断分割装置(210)は、端面または前部において、端部クリアランス(53)を有する状態で、前記工作物(290)の表面に前記分割ゾーン(100)に対向する位置に配設される冷却通路体(221)を備え、前記冷却通路体(221)は、内側管(227)と、外側管(228)とを同心円上に搭載しており、
    前記内側管(227)は前記流入冷媒通路(230)を構成し、前記内側管(227)の端部には前記端部クリアランス(53)と連通する前記出口開口部(231)が設けられ、前記外側管(228)は前記流出冷媒通路(240)を構成し、前記外側管(228)の端部には前記端部クリアランス(53)と連通する前記入口開口部(241)が設けられており、
    前記工作物(290)は、エンジンコンポーネント(91)又はコネクティングロッド(92)である、破断分割装置。
  4. 工作物(390)を破断分割するための破断分割装置であって、
    分割ゾーン(100)内で前記工作物(390)を冷却するための冷却ユニット(320)を有し、また、冷却された分割ゾーン(100)のエリア内で前記工作物(390)を破断分割するための破断デバイス(11)を有し、流入冷媒通路(330)が、前記冷却ユニット(320)の1つ又は複数の出口開口部(331)において外に開口して、前記分割ゾーン(100)を冷却し、前記冷却ユニット(320)が、前記分割ゾーン(100)内で前記工作物(390)を局所的に限定的に冷却するため、前記分割ゾーン(100)に隣接して前記工作物(390)とシール接触するための少なくとも1つのシールセクション(324)を有し、そして、前記工作物(390)の前記分割ゾーン(100)から前記冷媒(32)を除去するために、前記流入冷媒通路(330)の前記1つ又は複数の出口開口部(331)の隣に配置される少なくとも1つの流出冷媒通路(340)の少なくとも1つの入口開口部(341)を有し、
    前記破断分割装置(310)は、工作物(390)の表面上に前記分割ゾーン(100)を覆うように装着される冷却通路体(321)を備え、
    前記流入冷媒通路(330)及び前記流出冷媒通路(340)は、前記冷却通路体(321)から、前記工作物(390)の表面から離れる方向にそれぞれ延びており、
    前記工作物(390)は、エンジンコンポーネント(91)又はコネクティングロッド(92)である、破断分割装置。
  5. 工作物(490)を破断分割するための破断分割装置であって、
    分割ゾーン(100)内で前記工作物(490)を冷却するための冷却ユニット(420)を有し、また、冷却された分割ゾーン(100)のエリア内で前記工作物(490)を破断分割するための破断デバイス(11)を有し、流入冷媒通路(430)が、前記冷却ユニット(420)の1つ又は複数の出口開口部(431)において外に開口して、前記分割ゾーン(100)を冷却し、前記冷却ユニット(420)が、前記分割ゾーン(100)内で前記工作物(490)を局所的に限定的に冷却するため、前記分割ゾーン(100)に隣接して前記工作物(490)とシール接触するための少なくとも1つのシールセクション(424)を有し、そして、前記工作物(490)の前記分割ゾーン(100)から前記冷媒(32)を除去するために、前記流入冷媒通路(430)の前記1つ又は複数の出口開口部(431)の隣に配置される少なくとも1つの流出冷媒通路(440)の少なくとも1つの入口開口部(441)を有し、
    前記工作物は、前記分割ゾーン(100)を有するロッド(491)を備え、
    前記破断分割装置(410)は、前記ロッド(491)を挿入する一対の挿入穴(455)を有し且つ前記分割ゾーン(100)を覆う一対の冷却通路体(421)を備え、
    前記一対の冷却通路体(421)の一方は、前記流入冷媒通路(430)が延在され、前記一対の冷却通路体(421)の他方は、前記流出冷媒通路(440)が延在されている、破断分割装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の破断分割装置であって、
    シールアセンブリが、前記1つ又は複数のシールセクション(24〜424)上に設けられることを特徴とする、破断分割装置。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の破断分割装置であって、
    前記冷却ユニット(20〜420)は、前記工作物(90〜490)の前記分割ゾーン(100)に所定の圧力下で前記冷媒(32)を適用するように、そして/又は、前記冷媒(32)を液体状態で前記分割ゾーン(100)に適用するように設計されることを特徴とする、破断分割装置。
  8. 請求項1〜7のうちのいずれか1項に記載の破断分割装置であって、
    前記破断分割装置が、前記流出冷媒通路(40〜440)を介して戻る前記冷媒(32)を再生又は冷却するための、そして、こうして冷却された前記冷媒(32)を前記流入冷媒通路(30〜430)に給送するための再生ユニット(38)を有すること、及び/又は、前記流出冷媒通路(40〜440)及び前記流入冷媒通路(30〜430)が、自給式冷媒回路の複数のパーツを形成することを特徴とする、破断分割装置。
  9. 工作物(90)を破断分割するための破断分割装置であって、
    分割ゾーン(100)内で前記工作物(90)を冷却するための冷却ユニット(20)を有し、また、冷却された分割ゾーン(100)のエリア内で前記工作物(90)を破断分割するための破断デバイス(11)を有し、流入冷媒通路(30)が、前記冷却ユニット(20)の1つ又は複数の出口開口部(31)において外に開口して、前記分割ゾーン(100)を冷却し、前記冷却ユニット(20)が、前記分割ゾーン(100)内で前記工作物(90)を局所的に限定的に冷却するため、前記分割ゾーン(100)に隣接して前記工作物(90)とシール接触するための少なくとも1つのシールセクション(24)を有し、そして、前記工作物(90)の前記分割ゾーン(100)から前記冷媒(32)を除去するために、前記流入冷媒通路(30)の前記1つ又は複数の出口開口部(31)の隣に配置される少なくとも1つの流出冷媒通路(40)の少なくとも1つの入口開口部(41)を有し、
    前記冷却ユニット(20)は、前記工作物(90)の開口部(101)内に挿入され得る管状体及び/又は冷却通路体(21)を有し、
    前記管状体及び/又は前記冷却通路体(21)は、前記工作物(90)の前記開口部(101)に、前記開口部(101)の内面を一部露出させた状態で、挿入され、前記開口部(101)の内面の前記露出した部分に前記冷媒(32)が接触される、ことを特徴とする、破断分割装置。
  10. 請求項9に記載の破断分割装置であって、
    前記1つ又は複数の出口開口部(31)及び/又は前記1つ又は複数の入口開口部(41)は、前記管状体又は前記冷却通路体(21)の周壁上に設けられることを特徴とする、破断分割装置。
  11. 請求項9又は10に記載の破断分割装置であって、
    前記管状体又は前記冷却通路体(21)の外周及び/又は端面は、シールアセンブリ(49)を備える、かつ/又は、前記1つ又は複数のシールセクション(24)又は前記1つ又は複数のシールセクション(24)の一部分を形成することを特徴とする、破断分割装置。
  12. 請求項1〜11のうちのいずれか1項に記載の破断分割装置であって、
    前記流入冷媒通路(30〜430)を有するラインは、前記流出冷媒通路(40〜440)を有するラインの内部に設けられることを特徴とする、破断分割装置。
  13. 請求項1〜12のうちのいずれか1項に記載の破断分割装置であって、
    前記シールセクション(24〜424)は、前記1つ又は複数の出口開口部(31〜431)及び/又は前記1つ又は複数の入口開口部(41〜441)が配置される前記冷却ユニット(20〜420)の作動エリアを包囲し、前記冷却ユニット(20〜420)と前記工作物(90〜490)との間で、前記シールセクション(24〜424)によって、前記冷却ユニット(20〜420)が前記工作物(90〜490)と接触しているときに、シールされた冷媒チャンバ(103)が形成されることを特徴とする、破断分割装置。
  14. 請求項13に記載の破断分割装置であって、
    前記シールセクション(24〜424)は、前記シールセクション(24〜424)上に設けられるシールアセンブリ(49)であることを特徴とする、破断分割装置。
  15. 請求項1〜14のうちのいずれか1項に記載の破断分割装置であって、
    前記冷却ユニット(20〜420)は、前記工作物(90〜490)を挿入する又は押し通すための挿入穴(455)を有し、前記流入冷媒通路(30〜430)及び/又は前記流出冷媒通路(40〜440)は、前記冷媒(32)を前記挿入穴(455)に導入するか、又は、前記冷媒(32)を前記挿入穴(455)から除去するために、前記挿入穴(455)に連通していることを特徴とする、破断分割装置。
  16. 工作物(90〜490)を破断分割するための破断分割装置であって、
    分割ゾーン(100)内で前記工作物(90〜490)を冷却するための冷却ユニット(20〜420)を有し、また、冷却された分割ゾーン(100)のエリア内で前記工作物(90〜490)を破断分割するための破断デバイス(11)を有し、流入冷媒通路(30〜430)が、前記冷却ユニット(20〜420)の1つ又は複数の出口開口部(31〜431)において外に開口して、前記分割ゾーン(100)を冷却し、前記冷却ユニット(20〜420)が、前記分割ゾーン(100)内で前記工作物(90〜490)を局所的に限定的に冷却するため、前記分割ゾーン(100)に隣接して前記工作物(90〜490)とシール接触するための少なくとも1つのシールセクション(24〜424)を有し、そして、前記工作物(90〜490)の前記分割ゾーン(100)から前記冷媒(32)を除去するために、前記流入冷媒通路(30〜430)の前記1つ又は複数の出口開口部(31〜431)の隣に配置される少なくとも1つの流出冷媒通路(40〜440)の少なくとも1つの入口開口部(41〜441)を有し、
    少なくとも1つのシールデバイスが、前記冷却ユニット(20〜420)が浸る前記分割ゾーン(100)に隣接して前記工作物(90〜490)の開口部を閉鎖するために設けらおり、
    前記工作物(90〜490)は、エンジンコンポーネント(91)又はコネクティングロッド(92)である、破断分割装置。
  17. 請求項16に記載の破断分割装置であって、
    前記工作物(90〜490)の前記開口部は、ドリル穴であることを特徴とする、破断分割装置。
  18. 請求項16又は17に記載の破断分割装置であって、
    前記シールデバイスは、前記冷却ユニット(20〜420)から離れたシール要素(47;147;447)を含むことを特徴とする、破断分割装置。
  19. 請求項16〜18のうちのいずれか1項に記載の破断分割装置であって、
    前記シールデバイスは、前記工作物(90〜490)の貫通通路の第1の開口部及び第2の開口部をシールするための、第1のシール要素(46;146;446)及び第2のシール要素(47;147;447)を含むことを特徴とする、破断分割装置。
  20. 請求項16〜19のうちのいずれか1項に記載の破断分割装置であって、
    前記シールデバイスは、前記1つ又は複数の出口開口部(31〜431)及び/又は前記1つ又は複数の入口開口部(41〜441)を含むことを特徴とする、破断分割装置。
  21. 請求項1、3、4、及び9のうちのいずれか1項に記載の破断分割装置であって、
    前記1つ又は複数の出口開口部(31、231、331)は、少なくとも2つの入口開口部(41、241、341)の間に配置される、かつ/又は、前記1つ又は複数の入口開口部(41、241、341)は、前記1つ又は複数の出口開口部(31、231、331)の周りに環状形態で延在することを特徴とする、破断分割装置。
  22. 請求項1〜21のうちのいずれか1項に記載の破断分割装置であって、
    前記冷媒(32)は、アルコール及び/又は窒素及び/又はドライアイスを含むことを特徴とする、破断分割装置。
  23. 請求項1〜22のいずれかに記載の破断分割装置を用いて工作物(90〜490)を破断分割するための破断分割方法であって、
    ・冷却ユニット(20〜420)によって前記工作物(90〜490)の分割ゾーン(100)を冷却する工程を備え、冷却する工程は、
    ・前記分割ゾーン(100)を冷却するため、前記冷却ユニット(20〜420)の1つ又は複数の出口開口部(31〜431)において外に開口する流入冷媒通路(30〜430)を介して前記分割ゾーン(100)に前記冷媒(32)を適用する工程と、
    ・前記分割ゾーン(100)の隣の前記工作物(90〜490)に対して前記冷却ユニット(20〜420)の少なくとも1つのシールセクション(24〜424)をシール適用することによって前記分割ゾーン(100)内で前記工作物(90〜490)を局所的に限定的に冷却する、かつ/又は、少なくとも1つの流出冷媒通路(40〜440)を介して前記工作物(90〜490)の前記分割ゾーン(100)から前記冷媒(32)を除去する、工程であって、前記1つ又は複数の流出冷媒通路(40〜440)が、前記流入冷媒通路(30〜430)の前記1つ又は複数の出口開口部(31〜431)に隣接して少なくとも1つの入口開口部(41〜441)を有する、工程と、
    ・前記冷却された分割ゾーン(100)のエリア内で前記工作物(90〜490)を破断分割する工程とを備え
    前記工作物(90〜490)は、エンジンコンポーネント(91)又はコネクティングロッド(92)である、破断分割方法。
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