JPS59166408A - 低温剪断切断法 - Google Patents
低温剪断切断法Info
- Publication number
- JPS59166408A JPS59166408A JP3906983A JP3906983A JPS59166408A JP S59166408 A JPS59166408 A JP S59166408A JP 3906983 A JP3906983 A JP 3906983A JP 3906983 A JP3906983 A JP 3906983A JP S59166408 A JPS59166408 A JP S59166408A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shearing
- cutting
- low temperature
- temperature
- refrigerant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26D—CUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
- B26D7/00—Details of apparatus for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
- B26D7/08—Means for treating work or cutting member to facilitate cutting
- B26D7/10—Means for treating work or cutting member to facilitate cutting by heating
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Forests & Forestry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Details Of Cutting Devices (AREA)
- Shearing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、造船用鋼材等、比較的厚板の剪断切断時にお
ける端折れ（だれ）やかえシを生じないように切断する
低温剪断切断法に関するものである。
ける端折れ（だれ）やかえシを生じないように切断する
低温剪断切断法に関するものである。
従来、鉄鋼の板材や形材を剪断切断する場合にはＯＣ〜
３０℃程度の常温で行なっているが。
３０℃程度の常温で行なっているが。
この場合、鉄鋼材に粘性があり、第１図（ａ） （ｂ）
に示すように端折れ（だれ）やかえ９が生じている。板
材が６動未滴の薄い場合には、だわやかえυの量が少な
く、実製品として使用してもそれ程問題にはならないが
、板厚が厚くなると。
に示すように端折れ（だれ）やかえ９が生じている。板
材が６動未滴の薄い場合には、だわやかえυの量が少な
く、実製品として使用してもそれ程問題にはならないが
、板厚が厚くなると。
端折れ（だれ）のために他部材との間に隙間が生じたシ
、かえりが大きくなってグラインダーで削り落さなけれ
は使用できない等の問題があった。
、かえりが大きくなってグラインダーで削り落さなけれ
は使用できない等の問題があった。
造船用の鋼材は、５ｗｒｒ以上の比較的厚板が多く、切
断法としては、主にガス切断やプラノ１切断等の溶断に
よる方法が用いられているが。
断法としては、主にガス切断やプラノ１切断等の溶断に
よる方法が用いられているが。
能率同上のニーズから切断速度の早い機械剪断法の採用
が横側され始めている。しかしながら。
が横側され始めている。しかしながら。
上記端折れ（だれ）やかえり等の問題のために来月化に
は至っていないのが現状である。
は至っていないのが現状である。
本発明は、かかる実状に鑑みて提案されたもので、造船
における船殻建造の過程或いは船舶の運航中、冬期の建
造や北極近辺航海中によく脆性破壊という切破が生じる
ことがあシ、これは鉄鋼が低温になると粘性等の粘性が
なくなシ刃物で切断したように割れてしまう性質を利用
するものである。すなわち第２図の７ヤルビー衝撃試験
における遷移曲線に示されるように。
における船殻建造の過程或いは船舶の運航中、冬期の建
造や北極近辺航海中によく脆性破壊という切破が生じる
ことがあシ、これは鉄鋼が低温になると粘性等の粘性が
なくなシ刃物で切断したように割れてしまう性質を利用
するものである。すなわち第２図の７ヤルビー衝撃試験
における遷移曲線に示されるように。
その破面の脆性破壊率（脆性破面率）は温度の低下に伴
なって増加し、−２０℃で９０％に達していることに着
目したもので、剪断切断も。
なって増加し、−２０℃で９０％に達していることに着
目したもので、剪断切断も。
この温度、すなわち遷移両度ｖＴｒ ｓ以下で施工すれ
は、脆性破壊的に切断でき、端折れ（だれ）やかえｐの
現象が生じないことに着目した低温剪断切断法を提供せ
んとするものである。
は、脆性破壊的に切断でき、端折れ（だれ）やかえｐの
現象が生じないことに着目した低温剪断切断法を提供せ
んとするものである。
以下１本発明に係る低温剪断切断法を第３図ないし第６
図に基づいて詳細に説明する。
図に基づいて詳細に説明する。
第３図は本発明に係る低温剪断切断装置を示す概略構成
図であるが、切断される鋼材の例えは形材１が切断寸法
によってローラ２又はコンベア等で矢印ａ方向に移送さ
れてくる。３は冷却装置であり、この冷却装置３は、第
４図に示すように、形材１のｍＪに密着して包みこむ上
下のカバー形本体４ａ、４ｂが取ｐ外しＱ’Ｔ能にヒン
ジ５で連結されている。
図であるが、切断される鋼材の例えは形材１が切断寸法
によってローラ２又はコンベア等で矢印ａ方向に移送さ
れてくる。３は冷却装置であり、この冷却装置３は、第
４図に示すように、形材１のｍＪに密着して包みこむ上
下のカバー形本体４ａ、４ｂが取ｐ外しＱ’Ｔ能にヒン
ジ５で連結されている。
カバー形本体４ａ、４ｂはフレキンプルチューブ６で連
結され、冷却アルコール、液体窒素等の冷媒７を溜めた
冷媒槽８よりポンプ９を介して矢印す、ｃ方向に流れる
よう配管されている。１０は剪断材であり、第５図に示
すように。
結され、冷却アルコール、液体窒素等の冷媒７を溜めた
冷媒槽８よりポンプ９を介して矢印す、ｃ方向に流れる
よう配管されている。１０は剪断材であり、第５図に示
すように。
形相Ｊの形状に対応した雄刃１１と雌刃１２が設けられ
ており、歯車機構又は油圧装置１３によう形材１を切断
する。なお、１４は形制御の剪断切断線である。
ており、歯車機構又は油圧装置１３によう形材１を切断
する。なお、１４は形制御の剪断切断線である。
このように構成された装置により剪断するにあたっては
、まず形材１の切断位置が冷却装置３でグそみこまれ、
この冷却装置３０力バー形本体４ａ 、４ｂにはポンプ
９を介して冷媒７が送られ、形材１は約−５０℃程度に
冷却される。
、まず形材１の切断位置が冷却装置３でグそみこまれ、
この冷却装置３０力バー形本体４ａ 、４ｂにはポンプ
９を介して冷媒７が送られ、形材１は約−５０℃程度に
冷却される。
つさ゛に冷却後、ヒンジ５が開いて耐却装［３より形材
」を取り外し、ローラ２で剪断機ＪＯの所定位＠まで送
られ、雄刃１１と雌刃１２との間で所定の冷却箇所が剪
断される。なお１本発明は形相Ｊの剪断法に限らず、平
板状の鋼材。
」を取り外し、ローラ２で剪断機ＪＯの所定位＠まで送
られ、雄刃１１と雌刃１２との間で所定の冷却箇所が剪
断される。なお１本発明は形相Ｊの剪断法に限らず、平
板状の鋼材。
その他でも同様に適用される。
第６図は本発明の他の実施例を示すチャンバ方式の冷却
装置であり、形材ｌはンヤー切断のための上刃２０と下
刃２１に対して位置決めされた時点で、上下両面から冷
媒ノズル２２ 、２３により液体窒素又はガス等の急冷
却材が噴射される。冷媒ノズル２２．２３＆−ｔチャン
バー２４゜密閉用弾性シール２５及びベローズ２６等で
囲まれており、冷媒の噴射によシ、形材Ｊが所定の冷却
時間冷却された後、上刃２０又は油圧プレス等によシ加
圧され／ヤー切断が実施される。
装置であり、形材ｌはンヤー切断のための上刃２０と下
刃２１に対して位置決めされた時点で、上下両面から冷
媒ノズル２２ 、２３により液体窒素又はガス等の急冷
却材が噴射される。冷媒ノズル２２．２３＆−ｔチャン
バー２４゜密閉用弾性シール２５及びベローズ２６等で
囲まれており、冷媒の噴射によシ、形材Ｊが所定の冷却
時間冷却された後、上刃２０又は油圧プレス等によシ加
圧され／ヤー切断が実施される。
以上１図面に示した実施例にもとすいて詳細に説明した
ように１本発明に係る低温剪断切断法によれは、形Ｉ等
ケ剪断する場合の温度は一２０Ｃ〜−４００稲度と考え
られ、この温度では鋼材は脆性破壊領域であることから
、脆性的に切断することができる。従って、剪断時の端
折れ（だれ）やかえりの現象を避けることができる。
ように１本発明に係る低温剪断切断法によれは、形Ｉ等
ケ剪断する場合の温度は一２０Ｃ〜−４００稲度と考え
られ、この温度では鋼材は脆性破壊領域であることから
、脆性的に切断することができる。従って、剪断時の端
折れ（だれ）やかえりの現象を避けることができる。
第１図（ａ） （ｂ）は従来の剪断切断における切断面
の端折れ（だれ）やかえ９の状態を示す断面図。 第２図は／ヤルビー衝撃試験における遷移曲線を示す説
明図、第３図は不発明に係る低温剪断切断鋏＃を示す概
略構成図、第４図は第３図のＡ矢視断面図、第５図は第
３図のＢ矢視断面図。 第６図は本発明の他の実施例を示す冷却装置の要部断面
図である。 １・・・形材。 ２・・ローラ。 ３・・・冷却装置。 ４ａ 、４ｂ・・カバー形本体。 ５・・・ヒンジ。 ７・・・冷媒。 ９・・・ポンプ。 ＩＯ・・・剪断材。 １１・・・雄刃。 １２・・・雌刃。 １３・・・油圧装置。 特許出願人 三菱重工業株式会社
の端折れ（だれ）やかえ９の状態を示す断面図。 第２図は／ヤルビー衝撃試験における遷移曲線を示す説
明図、第３図は不発明に係る低温剪断切断鋏＃を示す概
略構成図、第４図は第３図のＡ矢視断面図、第５図は第
３図のＢ矢視断面図。 第６図は本発明の他の実施例を示す冷却装置の要部断面
図である。 １・・・形材。 ２・・ローラ。 ３・・・冷却装置。 ４ａ 、４ｂ・・カバー形本体。 ５・・・ヒンジ。 ７・・・冷媒。 ９・・・ポンプ。 ＩＯ・・・剪断材。 １１・・・雄刃。 １２・・・雌刃。 １３・・・油圧装置。 特許出願人 三菱重工業株式会社
Claims (1)
- 鋼材を剪断切断するに際し、鋼材を脆性破壊ヵ＼パ生ず
る遷移温度以下に冷却し、鋼材の脆性破障１を利用して
剪断加工することを特徴とする低温剪断切断法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3906983A JPS59166408A (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | 低温剪断切断法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3906983A JPS59166408A (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | 低温剪断切断法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59166408A true JPS59166408A (ja) | 1984-09-19 |
Family
ID=12542831
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3906983A Pending JPS59166408A (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | 低温剪断切断法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59166408A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2879828A1 (de) * | 2012-08-02 | 2015-06-10 | Alfing Kessler Sondermaschinen GmbH | Bruchtrennvorrichtung und bruchtrennverfahren zum bruchtrennen von werkstücken |
-
1983
- 1983-03-11 JP JP3906983A patent/JPS59166408A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2879828A1 (de) * | 2012-08-02 | 2015-06-10 | Alfing Kessler Sondermaschinen GmbH | Bruchtrennvorrichtung und bruchtrennverfahren zum bruchtrennen von werkstücken |
| JP2015529568A (ja) * | 2012-08-02 | 2015-10-08 | アルフィング ケスラー ゾンダーマシーネン ゲーエムベーハー | 工作物を破断分割するための破断分割装置及び破断分割方法 |
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