JP6258027B2 - 缶体の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、缶胴の一部を張出して成形する缶体の製造方法に関する。
従来、缶胴内に複数の割型を配置し、当該割型を径方向に移動させることで、缶胴の一部を張出して成形するエキスパンド成形方法が知られている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
このようなエキスパンド成形は、缶体の製造において円筒状の缶胴の形状を樽型形状や一部が凹凸する異形状とすることで、商品の差別化を行うことに用いられる。
また、エキスパンド成形に用いられる缶胴として、鋼板を円筒状に成形し、溶接することにより成形された溶接缶をエキスパンド成形に用いる技術も知られている。
特開昭54−150365号公報 特開2004−298881号公報
上述したエキスパンド成形方法では、以下の問題があった。即ち、缶体の製造コストの低減が求められることから、缶胴に用いられる板厚が薄い鋼板の使用が試みられている。しかし、溶接缶を用いる場合には、缶胴に形成された溶接部は他部よりも厚いことから、エキスパンド成形時に溶接部の変形量が少ない。このため、薄い板厚の鋼板を用いると、溶接部近傍がより変形し、缶胴が破断する虞がある。
缶胴の破断を防止するために、エキスパンド成形の工程を変更することや、製造装置の改良等も提案されているが、製造コストが増大することから、薄い板厚の缶胴を用いた缶体の製品化が困難であった。
そこで、本発明は、製造コストを増大させることなく、缶胴に用いる鋼板の薄化が可能な缶体の製造方法を提供することを目的としている。
前記課題を解決し目的を達成するために、本発明の缶体の製造方法は次のように構成されている。
本発明の一態様として、缶体の製造方法は、缶胴としたときに内面となる面に熱可塑性樹脂被膜が設けられた板厚が0.17mm乃至0.22mmの鋼板の両端部を重ねて溶接することで、缶胴を形成し、軸心を中心に放射状に分割されるとともに、前記軸心から離間する径方向に移動可能に形成された12個の割型を具備し、前記割型によって前記缶胴の内径を狙い値となるまで樽型形状にエキスパンド成形が行われたときの、前記缶胴に前記割型が接触する接触領域長さをL1とし、前記缶胴に前記割型が非接触な非接触領域長さをL2としたときに、前記接触領域長さL1に対する前記非接触領域長さL2の比率L2/L1が、0.6≦L2/L1≦1.8に形成された可動型に、前記缶胴の内周面が前記割型と対向するように前記缶胴を配置し、駆動装置によって前記割型を前記軸心から離間する径方向に前記可動型の外径が前記狙い値となるまで移動させる。
本発明によれば、製造コストを増大させることなく、缶胴に用いる鋼板の薄化が可能な缶体の製造方法を提供することが可能となる。
本発明の一実施形態に係るエキスパンド成形装置の構成を示す斜視図。 同エキスパンド成形装置の構成を示す斜視図。 同エキスパンド成形装置の要部構成及び缶胴の構成を示す断面図。 同エキスパンド成形装置の要部構成及び缶胴の構成を示す断面図。 同エキスパンド成形装置の要部構成及び缶胴の構成を拡大して示す断面図。 同エキスパンド成形装置の要部構成及び缶胴の構成を拡大して示す断面図。 同エキスパンド成形装置を用いた第1の評価試験の試験結果を示す説明図。 同エキスパンド成形装置を用いた第2の評価試験の試験結果を示す説明図。 本発明の変形例に係るエキスパンド成形装置の要部構成を拡大して示す断面図。
以下、本発明の一実施形態に係るエキスパンド成形装置1を、図1乃至図6を用いて説明する。
図1は本発明の一実施形態に係るエキスパンド成形装置1の構成を示す斜視図、図2はエキスパンド成形装置1の構成を示す斜視図、図3はエキスパンド成形装置1の要部構成、具体的には割型21の構成及び缶胴100の構成であって、エキスパンド成形前の状態を示す断面図、図4は割型21の構成及び缶胴100の構成であって、エキスパンド成形後の状態を示す断面図、図5は割型21の構成及び缶胴100の構成であって、エキスパンド成形前の状態を拡大して示す断面図、図6は割型21の構成及び缶胴100の構成であって、エキスパンド成形後の状態を拡大して示す断面図である。
図1乃至図6に示すように、エキスパンド成形装置1は、可動型11と、可動型11を駆動させる駆動装置12と、駆動装置12を制御する制御装置13と、を備えている。エキスパンド成形装置1は、可動型11を円筒状の缶胴100に挿入させて可動型11を駆動させることで、缶胴100を張り出し成形可能に形成されている。
可動型11は、その軸心から径方向に移動可能な複数の割型21を備えている。可動型11は、複数の割型21によって、その周方向の外面形状が缶胴100を成形する形状に形成されている。可動型11は、その軸心を中心に放射状に分割された複数の割型21により、中空の樽型形状に形成されている。
可動型11は、複数の割型21の缶胴100の内周面と対向する外側面によって形成される成形部23と、複数の割型21の内面によって形成される摺動部24と、割型21の一端側に設けられる保持部25と、を備えている。可動型11は、駆動装置12によって駆動されることで、拡径可能に形成されている。
可動型11は、缶胴100を成形するときに、複数の割型21が可動型11の軸心から径方向に離間する方向に移動することで、外径が拡径して成形部23が缶胴100を成形する形状となるように割型21が配置される。また、可動型11は、割型21が可動型11の軸心から径方向に離間する方向に移動することで、割型21間に間隙が形成される。
摺動部24は、例えば、可動型11の軸心に対して傾斜する傾斜面により形成された開口である。摺動部24は、駆動装置12の一部が可動型11の軸心方向に沿って挿入されることで、駆動装置12の一部の直進方向の移動を、割型21の径方向の移動に変更可能に形成されている。
保持部25は、各割型21を可動型11の軸心に対して径方向に移動可能、且つ、割型21をスプリング等の付勢部材によって可動型11の軸心に向かって付勢可能に保持する保持体により保持される。
割型21は、複数、例えば、本実施の形態においては12個設けられる。複数の割型21は、成形部23、摺動部24及び保持部25を形成する。割型21は、その外側面が曲面によって構成され、12個が一体となることで、樽型形状の外面を構成する。割型21は、成形部23を形成する外側面と他の割型21と対向する側面との稜部に面取部28が形成されている。面取部28は、例えば、半径が1.5mm乃至3.5mmに形成された円弧状に形成されている。
このような可動型11は、エキスパンド成形が行われたときの、缶胴100に割型21が接触する接触領域長さをL1とし、缶胴100に割型21が非接触な非接触領域長さをL2としたときに、接触領域長さL1に対する非接触領域長さL2の比率L2/L1が、
0.6≦L2/L1≦1.8
に形成されている。
ここで、接触領域長さL1とは、割型21が缶胴100に接触する領域の周方向の長さである。また、非接触領域長さL2とは、隣り合う割型21間の缶胴100に非接触な領域の周方向の長さである。また、このような可動型11は、保持部25が保持体の付勢部材によって押圧されることで、常時、割型21が可動型11の軸心に向かって付勢される。
駆動装置12は、くさび軸31と、くさび軸31を駆動する駆動手段32と、を備えている。くさび軸31は、軸部41と、軸部41の一方の端部に設けられた被摺動部42と、を備えている。軸部41は、駆動手段32に接続される。被摺動部42は、角錐状に形成され、可動型11の摺動部24に挿入される。被摺動部42は、摺動部24に挿入され、摺動部24と摺動することで、各割型21を径方向に移動させる。
駆動手段32は、くさび軸31を軸心方向に移動させることが可能に形成されている。
制御装置13は、駆動手段32を制御することで、くさび軸31を、可動型11に対して往復移動させる。
次に、このように構成されたエキスパンド成形装置1を用いた缶体の製造方法について説明する。
まず、長方形状の鋼板に防食処理を施す。具体的には、缶胴100としたときに内面となる面に、熱可塑性樹脂皮膜を形成する。次に、防食処理が施された長方形状の鋼板を円筒状に変形させる。次に、鋼板の端部同士をわずかに重ね合わせてその重合部を電気抵抗溶接等によって溶接し、円筒状の缶胴100を形成する。なお、この溶接によって、缶胴100には、図5及び図6に示すようなその厚さよりも若干厚い溶接部101が形成される。
次に、缶胴100をエキスパンド成形する。具体的には、図1及び図3に示すように、可動型11に缶胴100を挿入する。次に、制御装置13によって駆動手段32を駆動し、くさび軸31を移動させ、図2及び図4に示すように被摺動部42を摺動部24に挿入し、被摺動部42を摺動部24と摺動させる。これにより、被摺動部42によって割型21が可動型11の軸心から離間する径方向に移動し、可動型11が拡径する。可動型11が拡径することで、図4に示すように、各割型21が缶胴100の内周面を押圧する。これにより、缶胴100は外側へと張り出すように変形し、拡径した可動型11の形状に成形される。
次に、制御装置13は、駆動手段32を駆動させてくさび軸31を可動型11から離間する方向に移動させる。これにより、可動型11は、保持部25が保持体の付勢部材によって付勢されることで、割型21が可動型11の軸心に近接する径方向に移動し、可動型11が縮径する。可動型11が縮径することで、成形部23は、成形された缶胴100の内面から離間し、缶胴100が可動型11に対して移動可能となる。次に、可動型11から缶胴100を取り外し、缶胴100の両端にフランジャー等によってフランジを形成する。
次に、缶蓋を缶胴100の一端側のフランジにシーマ−等によって巻締めにより固着する。これにより、一方の端部が開口する缶体が製造される。例えば、このような缶体は、内部に飲料等を充填後、他端側に缶蓋を巻締めすることで、飲料等が充填された缶体が製造される。
(第1の評価試験)
次に、このように構成されたエキスパンド成形によって成形された缶胴100に対する評価方法の一である第1の評価試験について以下に説明する。第1の評価試験は、本実施の形態のエキスパンド成形装置1を用いたエキスパンド成形方法により形成した缶胴100を実施例とし、当該実施例と以下に示す従来例のエキスパンド成形装置を用いたエキスパンド成形方法により形成した缶胴である比較例と比較を行う。
(実施例)
実施例に用いるエキスパンド成形装置1は、可動型11として、割型21を12個用い、割型21の面取部28は半径が2.5mmに形成されている。また、可動型11は、最も縮径した状態の外径がφ51.3mm、成形前に缶胴100と接触する可動型11の外径(成形前の缶胴100の内径)がφ52.3mmに形成されている。このような可動型11は、接触領域長さL1に対する非接触領域長さL2の比率L2/L1=1.1に設定されている。
エキスパンド成形装置1は、拡径時の可動型11の外径(成形後の缶胴100の内径)の狙い値をφ60.00mm、φ60.20mm、φ60.50mm、φ60.75mm、φ61.00mmのそれぞれで行う。
実施例に用いる缶胴100は、その内面に、熱可塑性樹脂皮膜が形成され、第1材料として厚さが0.23mmの鋼板を、第2材料として厚さが0.21mmの鋼板をそれぞれ円筒状に丸めて電気抵抗溶接によって溶接された2種類の缶胴を用いる。より具体的には、缶胴100は、熱可塑性樹脂被膜鋼板が縦96mmに、横165.7mmに切断され、両端をわずかに重ねて電気抵抗溶接によって溶接されることで、内径がφ52.3mmに形成されている。なお、第1材料とは、従来から一般的な缶胴100に用いられている厚さの鋼板である。
(比較例)
比較例に用いるエキスパンド成形装置は、可動型として、割型を12個用い、割型の面取部は半径が1.0mmに形成されている。また、可動型は、成形前に缶胴100と接触する可動型の外径(成形前の缶胴100の内径)がφ52.3mmに形成されている。このような可動型は、接触領域長さL1に対する非接触領域長さL2の比率L2/L1=0.5に設定されている。
エキスパンド成形装置は、拡径時の可動型の外径(成形後の缶胴100の内径)の狙い値をφ60.00mm、φ60.20mm、φ60.50mm、φ60.75mm、φ61.00mmのそれぞれで行う。
なお、比較例のエキスパンド成形装置は、実施例のエキスパンド成形装置1と、割型21の面取部28の構成のみが異なり、他の構成は同一の構成とする。
比較例に用いる缶胴100は、その内面に、熱可塑性樹脂皮膜が形成され、第1材料として厚さが0.23mmの鋼板を、第2材料として厚さが0.21mmの鋼板をそれぞれ円筒状に丸めて電気抵抗溶接によって溶接された2種類の缶胴100を用いる。より具体的には、缶胴100は、熱可塑性樹脂被膜鋼板が縦96mm、横165.7mmに切断され、両端をわずかに重ねて電気抵抗溶接によって溶接されることで、内径がφ52.3mmに形成されている。なお、比較例に用いる第1材料及び第2材料からなる缶胴100の第1材料及び第2材料は、実施例に用いる第1材料及び第2材料からなる缶胴100と同一のものを用いる。
(評価方法)
缶胴100を成形後の缶胴100の内径の各狙い値となるまで樽型形状にエキスパンド成形する。次に、成形された缶胴100を目視確認し、缶胴100の破断の有無を確認する。なお、エキスパンド成形によって缶胴100が破断した場合には試験回数を10回行い、缶胴100が破断しない場合には試験回数を50回行う。
なお、実施例及び比較例の双方とも、缶胴100の溶接部101は、図5及び図6に示すように、割型21間の非接触部に位置するように、缶胴100を可動型11に配置させて試験を行う。
これは、溶接部101の厚さが缶胴100の厚さよりも厚いことから、溶接部101の周辺において、より変形が生じやすいためである。また、缶胴100は、缶胴100が割型21に接触することで摩擦が発生することから、割型21に接触する接触部よりも、割型21に非接触な非接触部においてより変形が生じやすいためである。即ち、これらの要因から、本評価方法においては、より破断しやすい条件として、缶胴100の溶接部101を割型21間の非接触部に位置させることで、評価を行う。
(試験結果)
図7は、エキスパンド成形装置1の第1の評価試験の試験結果を示す表である。図7に示すように、実施例においては、第1材料の缶胴100は、缶胴100の内径の狙い値がφ60.00mm、φ60.20mm、φ60.50mm、φ60.75mmにおいて缶胴100の破断が生じなかった。なお、第1材料の缶胴100は、缶胴100の内径の狙い値がφ61.00mmの場合にのみ、缶胴100の破断が発生した。
また、実施例において、第2材料の缶胴100は、缶胴100の内径の狙い値がφ60.00mm、φ60.20mm、φ60.50mmにおいて缶胴100の破断が生じなかった。また、第2材料の缶胴100は、缶胴100の内径の狙い値がφ60.75mm、φ61.00mmの場合に缶胴100の破断が発生した。
比較例においては、缶胴100の内径の狙い値がφ60.00mm、φ60.20mmにおいて缶胴100の破断が生じなかった。なお、第1材料の缶胴100は、缶胴100の内径の狙い値がφ60.50mm、φ60.75mm、φ61.00mmの場合に缶胴100の破断が発生した。
また、比較例において、第2材料の缶胴100は、缶胴100の内径の狙い値がφ60.00mmにおいてのみ缶胴100の破断が生じなかった。なお、第2材料の缶胴100は、缶胴100の内径の狙い値がφ60.20mm、φ60.50mmφ、60.75mm、φ61.00mmの場合に缶胴100の破断が発生した。
このような結果から、本実施の形態に係るエキスパンド成形装置1の可動型11を用いたエキスパンド成形においては、従来のエキスパンド成形装置に比べて、缶胴100の破断を防止することが可能となり、缶胴100を構成する鋼板の板厚を薄くすることが可能となる。
(第2の評価試験)
次に、エキスパンド成形によって成形された缶胴100に対する評価方法の一である第2の評価試験について以下に説明する。第2の評価試験は、本実施の形態のエキスパンド成形装置1を、接触領域長さL1に対する非接触領域長さL2の比率L2/L1を0.6≦L2/L1≦1.8に設定した可動型11用いてエキスパンド成形方法により缶胴100を成形する実施例1乃至実施例4と、これらの比率L2/L1の上限及び下限から外れた可動型11を用いてエキスパンド成形方法により缶胴を成形する比較例1及び比較例2との比較を行う。
(実施例1)
実施例1に用いるエキスパンド成形装置1の可動型11は、割型21を12個用い、拡径時の可動型11の外径(成形後の缶胴100の内径)の狙い値がφ59.5mmに形成されている。また、可動型11は、接触領域長さL1が9.6mmに形成され、非接触領域長さL2が6mmに形成され、L2/L1が0.6に設定されている。
可動型11は、最も縮径した状態の外径がφ51.3mm、成形前に缶胴100と接触する可動型11の外径(成形前の缶胴100の内径)がφ52.3mmに形成されている。
実施例1に用いる缶胴100は、厚さ0.21mmの熱可塑性樹脂被膜鋼板が縦96mm、横165.7mmに切断され、両端をわずかに重ねて電気抵抗溶接によって溶接されることで、内径がφ52.3mmに形成されている。
(実施例2)
実施例2に用いるエキスパンド成形装置1の可動型11は、割型21を12個用い、拡径時の可動型11の外径(成形後の缶胴100の内径)の狙い値がφ59.5mmに形成されている。また、可動型11は、接触領域長さL1が8.6mmに形成され、非接触領域長さL2が7mmに形成され、L2/L1が0.8に設定されている。
可動型11は、最も縮径した状態の外径がφ51.3mm、成形前に缶胴100と接触する可動型11の外径(成形前の缶胴100の内径)がφ52.3mmに形成されている。
実施例2に用いる缶胴100は、実施例1に用いる缶胴100と同一のものを用いる。
(実施例3)
実施例3に用いるエキスパンド成形装置1の可動型11は、割型21を12個用い、拡径時の可動型11の外径(成形後の缶胴100の内径)の狙い値がφ59.5mmに形成されている。また、可動型11は、接触領域長さL1が7.6mmに形成され、非接触領域長さL2が8mmに形成され、L2/L1が1.1に設定されている。
可動型11は、最も縮径した状態の外径がφ51.3mm、成形前に缶胴100と接触する可動型11の外径(成形前の缶胴100の内径)がφ52.3mmに形成されている。
実施例3に用いる缶胴100は、実施例1に用いる缶胴100と同一のものを用いる。
(実施例4)
実施例4に用いるエキスパンド成形装置1の可動型11は、割型21を12個用い、拡径時の可動型11の外径(成形後の缶胴100の内径)の狙い値がφ59.5mmに形成されている。また、可動型11は、接触領域長さL1が6.6mmに形成され、非接触領域長さL2が9mmに形成され、L2/L1が1.4に設定されている。
可動型11は、最も縮径した状態の外径がφ51.3mm、成形前に缶胴100と接触する可動型11の外径(成形前の缶胴100の内径)がφ52.3mmに形成されている。
実施例4に用いる缶胴100は、実施例1に用いる缶胴100と同一のものを用いる。
(実施例5)
実施例5に用いるエキスパンド成形装置1の可動型11は、割型21を12個用い、拡径時の可動型11の外径(成形後の缶胴100の内径)の狙い値がφ59.5mmに形成されている。また、可動型11は、接触領域長さL1が5.6mmに形成され、非接触領域長さL2が10mmに形成され、L2/L1が1.8に設定されている。
可動型11は、最も縮径した状態の外径がφ51.3mm、成形前に缶胴100と接触する可動型11の外径(成形前の缶胴100の内径)がφ52.3mmに形成されている。
実施例5に用いる缶胴100は、実施例1に用いる缶胴100と同一のものを用いる。
(比較例1)
比較例1に用いるエキスパンド成形装置の可動型は、割型を12個用い、拡径時の可動型の外径(成形後の缶胴100の内径)の狙い値がφ59.5mmに形成されている。また、可動型は、接触領域長さL1が10.6mmに形成され、非接触領域長さL2が5mmに形成され、L2/L1が0.5に設定されている。
可動型は、最も縮径した状態の外径がφ51.3mm、成形前に缶胴100と接触する可動型の外径(成形前の缶胴100の内径)がφ52.3mmに形成されている。
なお、比較例1のエキスパンド成形装置は、実施例1乃至実施例4のエキスパンド成形装置1と、割型21の面取部28の構成のみが異なり、他の構成は同一の構成とする。比較例1に用いる缶胴100は、実施例1に用いる缶胴100と同一のものを用いる。
(比較例2)
比較例2に用いるエキスパンド成形装置の可動型は、割型を12個用い、拡径時の可動型の外径(成形後の缶胴100の内径)の狙い値がφ59.5mmに形成されている。また、可動型は、接触領域長さL1が4.6mmに形成され、非接触領域長さL2が11mmに形成され、L2/L1が2.4に設定されている。
可動型は、最も縮径した状態の外径がφ51.3mm、成形前に缶胴100と接触する可動型の外径(成形前の缶胴100の内径)がφ52.3mmに形成されている。
なお、比較例2のエキスパンド成形装置は、実施例1乃至実施例5のエキスパンド成形装置1と、割型21の面取部28の構成のみが異なり、他の構成は同一の構成とする。比較例2に用いる缶胴100は、実施例1に用いる缶胴100と同一のものを用いる。
(評価方法)
缶胴100を成形後の缶胴100の内径の狙い値となるまで樽型形状にエキスパンド成形する。次に、成形された缶胴100を目視確認し、成形状態として缶胴100の破断の有無及び成形形状を確認する。破断が無く、且つ、成形形状が所定の樽型形状であれば良好と、破断が有るか又は成形形状が所定の形状でない場合は不良と判断する。
なお、実施例及び比較例共に、缶胴100の溶接部101は、図5及び図6に示すように、割型21間の非接触部に位置するように、缶胴100を可動型11に配置させて試験を行う。
(試験結果)
図8は、エキスパンド成形装置1の第2の評価試験の試験結果を示す表である。図8に示すように、実施例1乃至実施例5においては、缶胴100の破断が無く、また、成形形状も所定の樽型形状であり、成形状態が良好なエキスパンド成形ができた。
比較例1においては、缶胴100は、溶接部101近傍で破断し、成形状態が不良であった。比較例2においては、缶胴100に破断は発生しなかったものの、所定の樽型形状とすることができず、成形状態が不良であった。
このような結果から、本実施の形態に係るエキスパンド成形装置1の可動型11を用いたエキスパンド成形においては、可動型11の缶胴100の接触領域長さL1に対する非接触領域長さL2の比率L2/L1を0.6≦L2/L1≦1.8に形成することで、缶胴100の良好なエキスパンド成形が可能となる。
このように構成されたエキスパンド成形装置1によれば、可動型11の缶胴100の接触領域長さL1に対する非接触領域長さL2の比率L2/L1を0.6≦L2/L1≦1.8に形成することで、エキスパンド成形を行ったとしても、缶胴100の破断を防止することが可能となる。また、エキスパンド成形装置1によれば、比率L2/L1の値を増加させることで、缶胴100の破断を防止可能とすることが可能であるが、比率L2/L1の値が大きすぎると、非接触領域の変形量が増加することから、所定の成形形状とは異なる虞があり、その上限はL2/L1≦1.8が好ましい。
また、可動型11は、割型21の外側面と側面との間の稜部に面取部28を曲面状とすることで、缶胴100の内周面に、面により当接することが可能となる。可動型11は、曲面状の面取部28を半径1.5mm乃至3.5mmとすることで、比率L2/L1を0.6≦L2/L1≦1.8に保った状態で、缶胴100の内周面に圧痕等の損傷が発生することが防止可能となる。
また、エキスパンド成形装置1によれば、缶胴100を形成する鋼板の板厚を薄くすることが可能となり、従来用いていた板厚(0.23mm)の鋼板よりも薄い0.17mm〜0.22mmの板厚を用いてエキスパンド缶を成形することが可能となる。これにより、使用する材料コスト及び缶胴100の重量が減少し、製造コスト及び搬送コストの低減が可能となる。
また、エキスパンド成形装置1は、可動型11の、接触領域長さL1に対する非接触領域長さL2の比率L2/L1を0.6≦L2/L1≦1.8とする簡単な構成でよく、エキスパンド成形の工程の増加等がなく、製造コストの増加も防止可能となる。
上述したように、本発明の一実施の形態に係るエキスパンド成形装置1によれば、可動型11の缶胴100への接触領域長さL1に対する缶胴100への非接触領域長さL2の比率L2/L1を0.6≦L2/L1≦1.8とすることで、製造コストを増大させることなく、缶胴100に用いる鋼板の薄化が可能となる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。上述した例では、割型21の面取部28は、曲面状に形成する構成を説明したがこれに限定されず、平面による面取りであってもよい。ただし、エキスパンド成形時に缶胴100の内面の損傷を防止するために、外側面及び面取部28の稜部を曲面により面取りすることが望ましい。
また、上述した例では、可動型11の割型21を12個とする構成を説明したがこれに限定されず、割型21が複数設けられ、エキスパンド成形可能な構成であれば適宜設定可能である。また、上述した例では、可動型11は、樽型形状に円筒状の缶胴100をエキスパンド成形可能な構成を説明したが、樽型形状に限定されず、適宜設定可能である。
また、上述した例では、割型21の外側面が曲面状に形成されている構成を説明したがこれに限定されない。例えば、図9に示す変形例に係るエキスパンド成形装置1の可動型11の割型21Aに断面で示すように、割型21Aの外側面に、凹部51を設ける構成であってもよい。このような凹部51を設けることで、割型21と缶胴100の摩擦を低減することが可能となる。また、成形する缶胴100に所定の模様形状を設けることも可能となる。
また、上述した例では、缶胴100は、溶接部101を備える所謂溶接缶である構成を説明したが、エキスパンド成形装置1でエキスパンド成形を行う缶胴100は、溶接缶に限定されない。即ち、エキスパンド成形装置1は、溶接部101を有さない缶胴100のエキスパンド成形に用いることも可能である。但し、溶接部101が設けられた缶胴100は、当該溶接部101近傍の破断が生じやすいことから、エキスパンド成形装置1を用いることで、溶接部101が設けられた缶胴100の破断を防止することが可能となり、このような溶接部101を有する缶胴100にエキスパンド成形装置1を用いることで、溶接部101が起因の破断を防止可能となる。この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1] 軸心を中心に放射状に分割されるとともに、前記軸心から離間する径方向に移動可能に形成された複数の割型を具備し、前記割型を前記軸心から離間する径方向に移動させることで、前記複数の割型の外周面に対向して配置された缶胴を成形する可動型と、
前記割型を前記軸心から離間する径方向に移動させる駆動装置と、
を備え、
前記可動型は、前記缶胴の成形が行われたときの、前記缶胴に前記割型が接触する接触領域長さをL1とし、前記缶胴に前記割型が非接触な非接触領域長さをL2としたときに、前記接触領域長さL1に対する前記非接触領域長さL2の比率L2/L1が、
0.6≦L2/L1≦1.8
に形成されることを特徴とするエキスパンド成形装置。
[2] 前記割型は、前記缶胴と対向する外面及び隣り合う前記割型と対向する側面の稜部が曲面によって面取りされた面取部を備えることを特徴とする[1]に記載のエキスパンド成形装置。
[3] 前記面取部は、半径が1.5mm乃至3.5mmに形成されていることを特徴とする[2]に記載のエキスパンド成形装置。
[4] 前記缶胴は、その一部に溶接部が形成された溶接缶であることを特徴とする[1]に記載のエキスパンド成形装置。
[5] 軸心を中心に放射状に分割されるとともに、前記軸心から離間する径方向に移動可能に形成された複数の割型を具備し、前記割型により缶胴の成形が行われたときの、前記缶胴に前記割型が接触する接触領域長さをL1とし、前記缶胴に前記割型が非接触な非接触領域長さをL2としたときに、前記接触領域長さL1に対する前記非接触領域長さL2の比率L2/L1が、0.6≦L2/L1≦1.8に形成された可動型に、前記缶胴の内周面が前記割型と対向するように前記缶胴を配置し、
駆動装置によって前記割型を前記軸心から離間する径方向に移動させることを特徴とするエキスパンド成形方法。
[6] 前記割型は、前記缶胴と対向する外面及び隣り合う前記割型と対向する側面の稜部が曲面によって面取りされた面取部を備えることを特徴とする[5]に記載のエキスパンド成形方法。
[7] 前記面取部は、半径が1.5mm乃至3.5mmに形成されていることを特徴とする[6]に記載のエキスパンド成形方法。
[8] 前記缶胴は、その一部に溶接部が形成された溶接缶であることを特徴とする[5]に記載のエキスパンド成形方法。
[9] 鋼板の両端部を重ねて溶接することで缶胴を形成し、
軸心を中心に放射状に分割されるとともに、前記軸心から離間する径方向に移動可能に形成された複数の割型を具備し、前記割型によって前記缶胴の成形が行われたときの、前記缶胴に前記割型が接触する接触領域長さをL1とし、前記缶胴に前記割型が非接触な非接触領域長さをL2としたときに、前記接触領域長さL1に対する前記非接触領域長さL2の比率L2/L1が、0.6≦L2/L1≦1.8に形成された可動型に、前記缶胴の内周面が前記割型と対向するように前記缶胴を配置し、
駆動装置によって前記割型を前記軸心から離間する径方向に移動させることを特徴とする缶体の製造方法。
[10] 前記割型は、前記缶胴と対向する外面及び隣り合う前記割型と対向する側面の稜部が曲面によって面取りされた面取部を備えることを特徴とする[9]に記載の缶体の製造方法。
[11] 前記面取部は、半径が1.5mm乃至3.5mmに形成されていることを特徴とする[10]に記載の缶体の製造方法。
1…エキスパンド成形装置、11…可動型、12…駆動装置、13…制御装置、21…割型、23…成形部、24…摺動部、25…保持部、28…面取部、31…くさび軸、32…駆動手段、41…軸部、42…被摺動部、51…凹部、100…缶胴、101…溶接部。

Claims (5)

  1. 缶胴としたときに内面となる面に熱可塑性樹脂被膜が設けられた板厚が0.17mm乃至0.22mmの鋼板の両端部を重ねて溶接することで、缶胴を形成し、
    軸心を中心に放射状に分割されるとともに、前記軸心から離間する径方向に移動可能に形成された12個の割型を具備し、前記割型によって前記缶胴の内径を狙い値となるまで樽型形状にエキスパンド成形が行われたときの、前記缶胴に前記割型が接触する接触領域長さをL1とし、前記缶胴に前記割型が非接触な非接触領域長さをL2としたときに、前記接触領域長さL1に対する前記非接触領域長さL2の比率L2/L1が、0.6≦L2/L1≦1.8に形成された可動型に、前記缶胴の内周面が前記割型と対向するように前記缶胴を配置し、
    駆動装置によって前記割型を前記軸心から離間する径方向に前記可動型の外径が前記狙い値となるまで移動させることを特徴とする缶体の製造方法。
  2. 前記割型は、前記缶胴と対向する外面及び隣り合う前記割型と対向する側面の稜部が曲面によって面取りされた面取部を備えることを特徴とする請求項1に記載の缶体の製造方法。
  3. 前記面取部は、半径が1.5mm乃至3.5mmに形成されていることを特徴とする請求項2に記載の缶体の製造方法。
  4. 前記狙い値は、φ59.5mm乃至φ60.50mmの範囲にある、請求項1に記載の缶体の製造方法。
  5. 前記割型は、外側面に凹部を有する、請求項1に記載の缶体の製造方法。
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