JP6257988B2 - 提案書作成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、商品の提案書を自動的に作成する提案書作成装置に関する。
顧客は、商品を購入する場合、購入予定の商品の見積書を販売者から取得し、取得した見積書を用いて商品を発注する。見積書は、商品の価格や納期などの取引条件が記載された書類である。
販売者は、顧客に商品の購入を検討してもらう場合、商品の見積書を提示する前に、顧客に対して商品の提案を行うことがある。この場合、販売者は、自身が販売可能な商品の説明や価格などをまとめた提案書を作成する。しかし、顧客に提案するたびに、提案書を作成することは、販売者にとって負担である。
特開2007−34549号公報
特許文献1には、他社により作成された提案書の内容に基づいて自動的に自社の提案書を作成する提案書設計装置が記載されている。提案書設計装置は、他社の保険証券をスキャニングしてイメージデータを生成し、イメージデータから他社の販売する保険商品名を取得する。提案書設計装置は、取得した保険商品名に対応する自社の保険商品を特定し、商品情報データベースに登録された自社の保険商品の最低価格、特徴等を利用して自社の保険商品の提案書を作成する。
提案書設計装置は、自社の保険商品の最低価格を利用して自社の販売する商品の提案書を作成する。従って、自社の提案書に記載される商品の販売条件が、これまでの販売実績に比べて適切でない可能性がある。
本発明は、適切な商品の販売条件が記載された提案書を自動的に作成することができる提案書作成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、提案書作成装置であって、複数の見積書データの中から、第1商品の見積を含む見積書データを指定する指定部と、前記指定部により指定された見積書データから、前記第1商品の取引条件を示す取引条件情報を取得する取引条件取得部と、前記第1商品の特徴を示す特徴情報を取得する特徴取得部と、前記取引条件取得部により取得された前記第1商品の取引条件情報と、前記特徴取得部により取得された前記第1商品の特徴情報とを含む前記第1商品の提案書データを所定のテンプレートに基づいて作成する作成部と、を備える。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の提案書作成装置であって、さらに、予め設定された複数のテンプレートのうちいずれか一つを前記所定のテンプレートとして選択する選択部、を備え、前記取引条件取得部は、選択されたテンプレートに基づいて、前記指定された見積書データから取得する前記取引条件情報の項目を決定し、前記特徴取得部は、選択されたテンプレートに基づいて、前記特徴情報の項目を決定する。
請求項3記載の発明は、請求項2に記載の提案書作成装置であって、前記選択部は、複数の提案書の配置パターンの選択を受け付け、前記指定された見積書データは、複数の商品の見積を含み、前記作成部は、前記複数の商品の各々に対応する複数の提案書を前記複数の商品の見積に基づいて作成し、前記選択部により選択された配置パターンに基づいて、前記複数の提案書データを1ページ内に配置した出力用データを作成する。
請求項4記載の発明は、請求項1に記載の提案書作成装置であって、各商品の特徴情報は、前記指定された見積書データに記録されており、前記特徴取得部は、前記第1商品の第1項目に対応する特徴情報を前記指定された見積書データから取得できない場合、前記第1商品の特徴が記録された商品マスタから前記第1項目に対応する特徴情報を取得する。
請求項5記載の発明は、請求項1に記載の提案書作成装置であって、各商品の特徴情報は、商品マスタに記録されており、前記特徴取得部は、前記指定された見積書データから各商品の識別情報を取得し、取得した各商品の識別情報に基づいて各商品の特徴情報を前記商品マスタから取得する。
請求項6記載の発明は、提案書作成装置に搭載されるコンピュータに、複数の見積書データの中から、第1商品の見積を含む見積書データを指定するステップと、指定された前記見積書データから、前記第1商品の取引条件を示す取引条件情報を取得するステップと、前記第1商品の特徴を示す特徴情報を取得するステップと、取得された前記第1商品の取引条件情報と、取得された前記第1商品の特徴情報とを含む前記第1商品の提案書データを所定のテンプレートに基づいて作成するステップと、を実行させるためのプログラムである。
本発明に係る提案書作成装置は、第1商品の特徴情報を取得し、第1商品の見積を含む見積書データから第1商品の取引情報を取得する。取得された特徴情報及び取引条件情報が、所定のテンプレートに基づいて配置されることにより、提案書データが作成される。第1商品の実施の取引条件が記録された見積書データを使用することにより、適切な販売条件が記載された提案書を自動的に作成することができる。
本発明の実施の形態に係る提案書作成装置の構成を示す機能ブロック図である。 図1に示す商品マスタの一例を示す図である。 図1に示す見積メインテーブルの一例を示す図である。 図3に示す見積メインテーブルに対応する見積サブテーブルを示す図である。 図1に示す提案書作成プログラムのフローチャートである。 図1に示すディスプレイに表示される提案書作成画面を示す図である。 図1に示すテンプレートデータの一例を示す図である。 図1に示すテンプレートデータの他の例を示す図である。 図1に示すテンプレートデータの他の例を示す図である。 図7に示すテンプレートデータを使用して作成された提案書データを示す図である。
以下、図面を参照し、本発明の実施の形態を詳しく説明する。図中同一又は相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
{1.提案書作成装置1の構成}
図1は、本発明の実施の形態に係る提案書作成装置1の構成を示す機能ブロック図である。提案書作成装置1は、商品の見積を含む見積書データを用いて、販売者が取り扱う商品の提案書データ30を自動的に作成する。見積書データ及び提案書データ30の詳細については、後述する。
本実施の形態では、食品の卸売業者(販売者)が百貨店、スーパーなどの小売業者(顧客)に商品を提案するために提案書作成装置1を使用する場合を例に説明する。しかし、販売者は、食品の卸売業者に限られず、様々な商品の販売者が、提案書作成装置1を使用することが可能である。
図1を参照しながら、提案書作成装置1の構成を説明する。提案書作成装置1は、パーソナルコンピュータである。パーソナルコンピュータは、提案書作成プログラム21がインストールされることにより、提案書作成装置1として動作する。なお、提案書作成装置1は、タブレット端末など、提案書作成プログラム21を実行することができる機器であればよい。
提案書作成装置1は、CPU(Central Processing Unit)11と、RAM(Random Access Memory)12と、ディスプレイ13と、操作部14と、HDD(Hard Disk Drive)15と、ネットワークインタフェース16とを備える。
CPU11は、HDD15に格納されたプログラムを実行する。RAM12は、提案書作成装置1のメインメモリである。CPU11は、プログラムをRAM12にロードし、ロードされたプログラムを実行して提案書作成装置1を制御する。
ディスプレイ13は、CPU11によるプログラムの実行結果を表示する。提案書作成プログラム21が実行された場合、操作画面、作成された提案書データ30などがディスプレイ13に表示される。操作部14は、マウス及びキーボードであり、販売者が各種の操作情報を入力するために用いられる。
ネットワークインタフェース16は、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)などを用いて、ネットワークに接続された他のコンピュータとの通信を行う。
HDD15は、提案書作成プログラム21と、テンプレートデータ22,22,・・・と、データベース23とを記憶する。
提案書作成プログラム21は、データベース23が有する各種テーブルを用いて、提案書データ30を作成するプログラムである。テンプレートデータ22,22,・・・は、提案書作成プログラム21により作成される提案書データ30の雛形である。テンプレートデータ22,22,・・・の各々は、商品に関する情報の配置位置などが異なる。
データベース23は、商品マスタ24と、見積メインテーブル25と、見積サブテーブル26とを有する。
商品マスタ24は、販売者が取り扱う商品の基本情報及び特徴情報が記録されたテーブルである。見積メインテーブル25には、顧客に提出される見積書の一般情報として、見積書の提出先(得意先名及び担当者)、見積書の作成者、納期などが記録される。見積サブテーブル26には、見積書に記載される各商品の基本情報、取引条件情報及び特徴情報が記録される。商品の基本情報、取引条件情報及び特徴情報の詳細は、後述する。
{2.データベース23}
以下、データベース23に格納される各テーブルについて説明する。
図2は、商品マスタ24の一例を示す図である。商品マスタ24には、販売者が取り扱う商品の特徴情報が、テーブル形式で記録される。特徴情報は、商品の性質、特徴などを示す情報である。
商品Noは、販売者が取り扱う商品を一意に特定するための識別情報である。商品マスタ24は、各商品の特徴情報を商品Noと対応付けて記録する。特徴情報は、図2に示す商品マスタ24では、商品名、仕入先名、商品説明、内容、原料産地、加工地、出荷地、賞味期間、サイズ、保存方法、写真である。なお、図2において、商品説明及び内容の表示を省略している。商品説明の欄には、各商品のPR文が記録される。内容の欄には、各商品のパッケージに含まれる食品の種類や、内容量などが記録される。例えば、商品名「こだわりハム」の場合、内容の欄には、「生ハム200g、ロースハム200g、ソーセージ150g」が記録される。
商品マスタ24には、図2に示す項目以外の特徴情報が記録されてもよい。例えば、商品マスタ24は、アレルゲン、取扱期間などを特徴情報として記録してもよい。
また、商品マスタ24には、特徴情報以外に、各商品の上代(税抜)、納品価格(税抜)が記録される。上代は、顧客(小売業者)が各商品を消費者に販売する際の販売価格である。納品価格は、販売者が顧客に商品を納入する際の各商品の価格である。商品マスタ24に記録される上代及び納品価格は、各商品の標準価格であり、これらの価格が見積書にそのまま反映されるとは限らない。
図3は、見積メインテーブル25の一例を示す図である。図4は、図3に示す見積メインテーブル25に対応する見積サブテーブル26を示す図である。見積メインテーブル25及び見積サブテーブル26に記録されたデータにより、顧客に過去に提出した見積書のデータ(見積書データ)が構成される。
図3において、見積Noは、販売者により作成された見積書データを一意に特定するための識別番号である。例えば、見積No「2」に対応付けられたデータを用いることで、A百貨店に提出される見積書データを確認することができる。見積メインテーブル25には、見積Noの他に、見積書の一般情報として、見積年月日、得意先名、得意先担当者、納期などが記録される。見積メインテーブル25に記録される項目は、図3に示す項目に限定されない。例えば、見積No「1」に対応する見積書に記載される各商品に共通の情報(配送方法、見積有効期限など)を、見積メインテーブル25に記録することができる。
図4に示すように、見積サブテーブル26は、見積書データに含まれる商品の見積の具体的な内容を記録しており、商品の基本情報と、取引条件情報と、特徴情報とを含む。
基本情報は、見積サブテーブル26に記録された情報を、商品マスタ24及び見積メインテーブル25に記録された情報と紐付けるために用いられる。
見積Noは、見積サブテーブル26に記録されたレコードを、見積メインテーブル25に記録されたレコードと関連付けるために用いられる。商品Noは、商品マスタ24に記録された商品Noと同じであり、見積サブテーブル26に記録されたレコードを、商品マスタ24に記録されたレコードと関連付けるために用いられる。
取引条件情報は、販売者が商品を顧客に販売するときの条件を示し、上代(税抜)、納品価格(税抜)、数などを含む。見積サブテーブル26に記録される上代及び納品価格は、商品マスタ24に記録されるものと一致するとは限らない。取引条件は、見積書を作成する時点での商品在庫量などに応じて変わるためである。取引条件情報は、図4に示す項目に限られず、上代、納品価格、数の他に、納品方法、送料負担の有無など、取引条件を示す項目を含んでいればよい。
特徴情報は、商品の性質、特徴などを示す情報であり、商品マスタ24に記録される特徴情報と同じ項目を含む。特徴情報が見積サブテーブル26に記録される理由は、見積書を作成する時点で、商品の特徴が一時的に変更される場合に対応するためである。
{3.提案書作成装置1の動作}
上述のように、提案書作成装置1は、提案書作成プログラム21を実行して、見積書データ(見積メインテーブル25及び見積サブテーブル26)に記録されたデータに基づく提案書データ30を自動的に作成する。
図5は、提案書作成プログラム21のフローチャートである。以下、図5を参照しながら、提案書作成プログラム21を実行する提案書作成装置1の動作を説明する。
提案書作成装置1は、販売者の操作に応じて、提案書作成プログラム21を起動する。提案書作成プログラム21を起動した提案書作成装置1は、提案書データ30の作成に用いる見積書データの指定を受け付ける(ステップS1)。具体的には、販売者は、見積メインテーブル25及び見積サブテーブル26に登録されている見積Noを指定する。
以下、特に説明のない限り、ステップS1において見積No「2」が指定された場合を例にして、提案書作成装置1の動作を説明する。
見積書データの指定の後に、提案書作成装置1は、販売者により選択される提案書データ30のデザイン及び配置パターンに基づいて、提案書データ30の作成に用いるテンプレートデータ22を決定する(ステップS2)。
次に、提案書作成装置1は、提案書データ30の表示項目を決定する(ステップS3)。提案書データ30の表示項目は、テンプレートデータ22ごとに予め定められている。販売者は、決定されたテンプレートデータ22に基づいて決定された表示項目のうち、実際に提案書データ30に反映させる表示項目を選択する。この結果、提案書データ30の表示項目が決定される。
提案書作成装置1は、提案書の作成指示を受け付けた場合(ステップS4においてYes)、ステップS5〜S7を実行して、見積メインテーブル25及び見積サブテーブル26に記録された見積No「2」の見積書データを利用して、商品ごとの提案書データ30を作成する。ステップS4〜S7の詳細は、後述する。
見積No「2」の見積書データに含まれる全ての商品の提案書データ30の作成が完了した場合(ステップS8においてYes)、提案書作成装置1は、図5に示す処理を終了する。
{3.各ステップの詳細}
以下、図5に示すフローチャートの各ステップの詳細を説明する。
{3.1.見積書データの指定(ステップS1)}
図6は、ディスプレイ13に表示される提案書作成画面3を示す図である。提案書作成画面3は、提案書作成装置1が提案書作成プログラム21を起動したときに表示される。提案書作成画面3は、見積書選択欄31と、出力先選択欄32と、デザイン選択欄33と、表示パターン選択欄34と、表示内容選択欄35とを備える。
販売者は、見積書選択欄31内のテキストボックス311に見積Noを入力し、検索ボタン312をクリックすることにより、入力した見積Noがデータベース23に登録されているか否かを調べることができる。入力された見積Noが検出された場合、提案書作成装置1は、入力された見積Noに対応する見積書データが見つかったことを通知するメッセージをテキストボックス311の下に表示する。この場合、販売者は、閲覧ボタン313をクリックして、検出された見積Noに対応する見積書データをディスプレイ13に表示させることができる。これにより、販売者は、見積書データの内容を確認することができる。
販売者は、出力先選択欄32内のボタン321〜323のいずれかをクリックすることにより、提案書データ30の出力先を指定する。印刷ボタン321がクリックされた場合、提案書データ30は、ディスプレイ13に表示されることなく、印刷される。PDF(Portable Document Format)ボタン323がクリックされた場合、提案書データ30は、PDF形式のファイルとして作成される。プレビューボタン322がクリックされた場合、提案書データ30は、表計算ソフトウェアのワークシート上に作成される。販売者は、プレビュー表示された提案書データ30を編集して、案件名や顧客名などを追加することが可能である。
{3.2.テンプレートデータ22の決定(ステップS2)}
販売者は、提案書データ30の作成に使用するテンプレートデータ22を決定するために、デザイン選択欄33及び表示パターン選択欄34を操作する(ステップS2)。
まず、販売者は、デザイン選択欄33内のリストボックス331から提案書データ30のデザインを選択する。ここで、HDD15が、A百貨店の指定するデザインのテンプレートデータ22と、スーパーBの指定するデザインのテンプレートデータ22と、販売者が作成したオリジナルデザインのテンプレートデータ22とを記憶していると仮定する。リストボックス331には、「A百貨店用」、「スーパーB用」、及び「オリジナル」が登録されており、販売者は、これら3つの選択肢の中から1つを選択する。
次に、販売者は、表示パターン選択欄34内のボタン341〜343のいずれか1つをクリックすることにより、提案書データ30の表示パターンを選択する。
「A4縦 1×1」のボタン341がクリックされた場合、1つの提案書データ30が、A4縦サイズの印刷範囲内に配置される。「A4縦 1×2」のボタン342がクリックされた場合、2つの提案書データ30が、A4縦サイズの印刷範囲に縦に並んで配置される。図8に示すように、「A4縦 2×2」のボタン343がクリックされた場合、4つの提案書データ30が、4つの提案書データ30が1ページにまとめて配置される。具体的には、4つの提案書データ30が、A4縦サイズの印刷範囲に、横に2つ、縦に2つ並んで配置される。
図7〜図9は、テンプレートデータ22の一例を示す図である。具体的には、図7は、A百貨店の指定するデザインであり、「A4縦 1×1」が選択された場合のテンプレートデータ22を示す。図8は、スーパーBの指定するデザインであり、「A4縦 1×1」が選択された場合のテンプレートデータ22を示す。図7及び図8に示すテンプレートデータ22を使用する場合、提案書データ30がそのままディスプレイ13やプリンタ(図示省略)に出力される。図9は、販売者によるオリジナルのデザインであり、「A4横 2×2」が選択された場合のテンプレートデータ22を示す。図9に示すテンプレートデータ22を使用する場合、4つの提案書データ30が1ページ内に配置される。
HDD15は、A百貨店用のテンプレートデータ22として、3つのテンプレートデータ22を記憶する。3つのテンプレートデータは、上記の3つの表示パターンに対応する。スーパーB用及びオリジナルのテンプレートデータ22も同様である。つまり、本実施の形態では、9つのテンプレートデータ22が、HDD15に記憶される。提案書作成装置1は、販売者により選択されたデザイン及び表示パターンに基づいて、HDD15に記憶されたテンプレートデータ22の中から1つを提案書データ30に作成するデータとして決定する。
{3.3.表示項目の決定(ステップS3)}
ステップS3において、提案書作成装置1は、決定されたテンプレートデータ22の表示項目を特定する。図7〜図9に示すように、表示項目が、テンプレートデータ22ごとに予め設定されている。例えば、図9に示すテンプレートデータ22の表示項目は、商品名、内容、保存方法、賞味期間、サイズ、上代、納品価格、商品説明及び写真である。提案書作成装置1は、特定された表示項目に対応するデータを提案書データ30に反映させるか否かをユーザに選択させるために、特定した表示項目の各々に対応する選択ボタン351,351,・・・を表示内容選択欄35内に表示する。
図6に示す表示内容選択欄35内の選択ボタン351,351・・・は、図9に示すテンプレートデータ22の使用が決定された場合に表示される。太線で囲まれた選択ボタン351は、各表示項目が提案書データ30に反映されることを示す選択状態オンを示す。全ての選択ボタン351は、デフォルトでは、選択状態オンであり、太線で囲まれて表示される。
販売者は、選択ボタン351をクリックして選択状態をオフにすることにより、クリックされた選択ボタン351の表示項目に対応するデータの表示を省略することができる。例えば、販売者は、「賞味期間」を提案書データ30に反映させない場合、表示内容選択欄35内の選択ボタン351のうち、「賞味期間」の選択ボタン351をクリックすればよい。この結果、「賞味期間」以外の表示項目が、提案書データ30に反映される。その後、販売者は、「賞味期間」を提案書データ30に反映させる場合、「賞味期間」の選択ボタン351を再びクリックして、選択状態をオンにすればよい。
{3.4.提案書データ30の作成(ステップS4〜S7)}
提案書作成装置1は、提案書作成画面3の作成指示ボタン36がクリックされた場合(ステップS4においてYes)、提案書データ30の作成指示を受けたと判断する。以下、図4及び図7を参照しながら、図7に示すテンプレートデータ22の使用が決定され、全ての表示項目が表示される場合を例にして、ステップS4〜S7を説明する。
見積No「2」がステップS1で指定されているため、「牛すき焼丼」、「キムチセット」、「しそ梅漬け」、及び「辛子明太子」の各々に対応する提案書データ30が作成される。以下、「牛すき焼丼」の提案書データ30が、図7に示すテンプレートデータ22に基づいて作成される場合を例に説明する。また、出力先として、「プレビュー」が選択されていると仮定する。
提案書作成装置1は、提案書データ30を作成する商品の商品Noとして、見積No「2」に対応する商品No「12」(牛すき焼丼)を特定する(ステップS5)。
次に、提案書作成装置1は、見積サブテーブル26に記録された商品No「12」に記録された取引条件情報及び特徴情報のうち、ステップS3で表示対象に決定された項目に対応する取引条件情報及び特徴情報を取得する(ステップS6)。なお、写真が表示項目として選択されている場合、提案書作成装置1は、見積サブテーブル26に記録されているパスに基づいて、商品No「12」の写真を取得する。
提案書作成装置1は、取得した取引条件情報及び特徴情報を、テンプレートデータ22に基づいて、ワークシート上に配置することにより、提案書データ30を作成する(ステップS7)。なお、提案書作成装置1は、写真が表示対象に決定されている場合、ステップS6で取得された写真を、テンプレートデータ22で予め設定されたサイズに変更して、ワークシート上に配置する。また、ワークシートの各セルの大きさ、罫線などの書式は、図7に示すテンプレートデータ22に基づいて配置される。
図7に示すテンプレートデータ22において、上代(税込)及び納品価格(税込)が示されているが、これら2つの項目に対応する取引条件情報は、見積サブテーブル26に記録されていない。提案書作成装置1は、取引条件情報として抽出した上代(税抜)及び納品価格(税抜)を用いて、上代(税込)及び納品価格(税込)を計算し、ワークシート上に配置する。この結果、図10に示すような、商品No「12」(牛すき焼丼)の提案書データ30が作成される。
なお、図9に示すテンプレートデータ22を使用して提案書データ30が作成される場合、ステップS5〜S7の処理により作成される提案書データ30が、図9に示すテンプレートデータ22の上下左右のいずれかの位置に配置される。そして、提案書作成装置1は、ステップS5〜S8を繰り返すことにより、4つの提案書データ30が配置された出力用データを作成する。
提案書作成装置1は、見積No「2」に対応付けられた全ての商品Noの提案書データ30を作成したか否かを判断する(ステップS8)。全ての商品Noの提案書データ30を作成した場合(ステップS8においてYes)、提案書作成装置1は、図5に示す処理を終了する。
一方、見積No「2」に対応する全ての商品Noが特定されていない場合(ステップS8においてNo)、提案書作成装置1は、次の商品Noを特定するために、ステップS5に戻る。
以上説明したように、本実施の形態に係る提案書作成装置1は、見積書データに記録された商品の取引条件情報及び特徴情報に基づいて、商品の提案書データ30を作成する。見積書データには、商品の実際の取引条件が記録されているため、提案書作成装置1は、商品の実際の取引状況に応じた適切な取引条件が反映された提案書データを自動的に作成することができる。
例えば、提案書作成装置1は、顧客に提出した見積書のうち直近の見積書に対応する見積書データを用いて提案書データを自動的に作成することにより、その顧客との最新の取引条件(納品価格など)を反映した提案書を効率よく作成することができる。
なお、上記実施の形態では、商品の特徴情報を見積サブテーブル26から抽出する例を説明したが、これに限られない。商品の特徴情報を商品マスタ24から抽出してもよい。この場合、提案書作成装置1は、見積サブテーブル26に記録された商品Noに基づいて、商品マスタ24から商品の特徴情報を抽出する。また、商品の特徴情報のうち、ある表示項目のデータを見積サブテーブル26から抽出できない場合、提案書作成装置1は、当該表示項目のデータを商品マスタ24から抽出してもよい。
上記実施の形態では、データベース23が、HDD15に記憶されている例を説明したが、これに限られない。データベース23は、LANなどのネットワークに接続されたサーバに記憶されていてもよい。この場合、提案書作成装置1は、ネットワークインタフェースを介してネットワークに接続して、商品マスタ24、見積メインテーブル25及び見積サブテーブル26の各々に記録されたデータを取得する。商品マスタ24、見積メインテーブル25及び見積サブテーブル26は、別々のサーバに記憶されていてもよい。
上記実施の形態では、見積書データに含まれる全ての商品の提案書データ30が作成される場合を例に説明したが、これに限られない。例えば、販売者が、指定した見積書データに含まれる商品のうち、提案書データ30の作成対象となる商品を選択できるようにしてもよい。
上記実施の形態では、食品の卸売業者が提案書作成装置1を使用する場合を例に説明したが、これに限られない。商品の種類に関係なく、商品の卸売業者及び小売業者は、上記の提案書作成装置1を使用して、顧客に提出する提案書データ30を自動的に作成することが可能である。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、上述した実施の形態は本発明を実施するための例示に過ぎない。よって、本発明は上述した実施の形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で上述した実施の形態を適宜変形して実施することが可能である。
1 提案書作成装置
11 CPU
12 RAM
13 ディスプレイ
14 操作部
15 HDD
21 提案書作成プログラム
22 テンプレートデータ
24 商品マスタ
25 見積メインテーブル
26 見積サブテーブル
30 提案書データ

Claims (6)

  1. 卸売業者が販売者に対して第1商品を提案するための提案書を作成する提案書作成装置であって、
    前記卸売業者が過去に提出した複数の見積書を記録した複数の見積書データの中から、前記第1商品の見積を含む見積書データを指定する指定部と、
    前記指定部により指定された見積書データから、前記第1商品の取引条件に含まれる上代及び納品価格を取得する取引条件取得部と、
    前記第1商品の特徴を示す特徴情報を取得する特徴取得部と、
    前記取引条件取得部により取得された前記第1商品の上代及び納品価格と、前記特徴取得部により取得された前記第1商品の特徴情報とを含む前記第1商品の提案書データを所定のテンプレートに基づいて作成する作成部と、
    を備える提案書作成装置。
  2. 請求項1に記載の提案書作成装置であって、さらに、
    予め設定された複数のテンプレートのうちいずれか一つを前記所定のテンプレートとして選択する選択部、
    を備え、
    前記取引条件取得部は、選択されたテンプレートに基づいて、前記指定された見積書データから取得する前記取引条件の項目を決定し、決定した項目に対応する取引条件情報を前記指定された見積書データから取得し、
    前記特徴取得部は、選択されたテンプレートに基づいて、前記特徴情報の項目を決定し、
    前記提案書データは、前記取引条件取得部により取得された前記第1商品の取引条件情報と、前記特徴取得部により取得された前記第1商品の特徴情報とを含む提案書作成装置。
  3. 請求項2に記載の提案書作成装置であって、
    前記選択部は、複数の提案書の配置パターンの選択を受け付け、
    前記指定された見積書データは、複数の商品の見積を含み、
    前記作成部は、前記複数の商品の各々に対応する複数の提案書を前記複数の商品の見積に基づいて作成し、前記選択部により選択された配置パターンに基づいて、複数の提案書データを1ページ内に配置した出力用データを作成する提案書作成装置。
  4. 請求項1に記載の提案書作成装置であって、
    各商品の特徴情報は、前記指定された見積書データに記録されており、
    前記特徴取得部は、前記第1商品の第1項目に対応する特徴情報を前記指定された見積書データから取得できない場合、前記第1商品の特徴が記録された商品マスタから前記第1項目に対応する特徴情報を取得する提案書作成装置。
  5. 請求項1に記載の提案書作成装置であって、
    各商品の特徴情報は、商品マスタに記録されており、
    前記特徴取得部は、前記指定された見積書データから各商品の識別情報を取得し、取得した各商品の識別情報に基づいて各商品の特徴情報を前記商品マスタから取得する提案書作成装置。
  6. 卸売業者が販売者に対して第1商品を提案するための提案書を作成する提案書作成装置に搭載されるコンピュータに、
    前記卸売業者が過去に提出した複数の見積書を記録した複数の見積書データの中から、前記第1商品の見積を含む見積書データを指定するステップと、
    指定された前記見積書データから、前記第1商品の取引条件である上代及び納品価格を取得するステップと、
    前記第1商品の特徴を示す特徴情報を取得するステップと、
    取得された前記第1商品の上代及び納品価格と、取得された前記第1商品の特徴情報とを含む前記第1商品の提案書データを所定のテンプレートに基づいて作成するステップと、
    を実行させるためのプログラム。

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