JP6257434B2 - 画像レーダ装置 - Google Patents
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Description
しかしながら、上記相対運動が目標自身の運動に依存するISARや、SARでも観測対象が移動する場合では実現困難である。以下では、目標の運動が伴う場合をISARと総称する。
従って、これらの情報を併用することで、直進かつ姿勢変化を行わない目標の画像化が実現できる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る画像レーダ装置の構成を示す図である。なお以下では、目標として航空機を想定した場合を例に説明を行うが、姿勢変化と位置変化が関連する目標であればどのような目標であっても構わない。
画像レーダ装置は、図1に示すように、レーダ位置取得回路1、目標位置取得回路2、目標観測回路3、目標姿勢推定回路4、観測方向推定回路5、レーダ画像再生回路6及び表示回路7から構成されている。画像レーダ装置の各部は、ソフトウェアに基づくCPUを用いたプログラム処理によって実行される。
また、レーダ位置取得回路1は、画像レーダ装置の計測情報又は運用計画を取得することで当該画像レーダ装置の位置の時間変化を取得するようにしてもよい。例えば画像レーダ装置の位置が固定で且つ何らかの処理で既にその位置を計測済みの場合には、この計測済みの位置情報を何らかのデータベースから読込んだり、人手を介して入力するようにしてもよい。
また、画像レーダ装置側で目標の運動を何らかの方法で制御可能な場合(例えばリモートコントロール、事前の飛行計画指示等)には、その制御情報(コントロール情報)に基づいて目標の位置の時間変化を取得してもよい。
目標姿勢推定回路4は、図2に示すように、目標速度ベクトル推定回路41、目標加速度ベクトル推定回路42、目標ノーズ方向推定回路43、目標横方向推定回路44及び回転行列算出回路45から構成されている。
目標加速度ベクトル推定回路42は、目標位置取得回路2により取得された目標の位置の時間変化に基づいて、目標の加速度ベクトルを推定するものである。
画像レーダ装置の動作では、図3に示すように、まず、レーダ位置取得回路1は観測時の自機(画像レーダ装置)の位置の時間変化を取得する(ステップST1)。ここで、時刻をtとし、時刻tにおけるグローバル座標系での画像レーダ装置の位置ベクトルをs(t)で与える。なお以下では、グローバル座標系でのベクトルは小文字で表す。
また、送信系と受信系を別の位置に配置したバイスタティック構成にしても構わないし、送信局からの放送波のように空間を飛び交う既存の電波を送信波として代用してもよい。
なお、使用する既存の電波が一般的な画像レーダ装置で用いられるパルス波形ではなく、連続波であった場合も、適当な時間幅、時間間隔で直接波と反射波を切出すことで、異なる処理時刻における受信信号を得ることができる。
また、ファーストタイム軸方向の受信信号の複素振幅分布を以下では遅延周波数プロフィールと呼ぶ(ファーストタイム軸を光速/2倍したレンジ軸に対する分布は一般的にレンジプロフィールと呼ばれる。)。また、複数のスロータイムについて得られた遅延周波数プロフィールを合わせた2次元分布を以下では遅延ヒストリと呼ぶ。
目標101が直進運動中の状態101a,101b,101eでは、ノーズ方向を安定した直進軌道に沿った方向に向け、姿勢も安定を保つ。従来技術ではこのような状況を想定している。
目標速度ベクトル推定回路41では、時刻tが観測発生ごとの離散時刻となることを踏まえ、上式(2)を差分式で近似して、各時刻tにおける速度ベクトルv(t)を得る。
以下、単純な例として、目標が水平飛行を行う場合を考え、図6に基づいて説明する。
まず、目標位置での重力加速度ベクトルをgとすると、その位置での鉛直上方向の単位ベクトルuhは次式(5)で与えられる。
そして、重力加速度ベクトルの鉛直上方向の単位ベクトルuhとノーズ方向の単位ベクトルuvとを外積することで、これらに直交する水平横方向の単位ベクトルubを次式(6)で得る。
そして、目標の横方向の単位ベクトルusは次式(12)により定まる。
目標横方向推定回路44では、以上のような処理に基づいて目標の横方向を定めることができる。
また、目標横方向推定回路44は、目標速度ベクトル推定回路41により推定された目標の速度ベクトルと、加速度ベクトル及び重力加速度ベクトルを用いて、航空力学の理論に従い、目標のバンク角を算出することで当該目標の横方向を推定するようにしてもよい。
そして、目標姿勢推定回路4では、最終的に、目標基準座標系からグローバル座標系への回転行列Arot(t)を出力する。
また、並進運動補償回路61では、必要に応じて、上記補償後に残存する距離変化を遅延ヒストリそのものから推定して補償する、所謂オートフォーカス処理を行ってもよい。
SAR及びISARのオートフォーカス処理そのものは公知のものが多数あるのでこれらを用いればよい。
まず目標基準座標系での各時刻(t1,t2,・・・,tM)における観測方向から、これらの観測方向をなるべく含むような仮想的な平面を、目標上の3次元の反射強度分布を投影する投影面として定める。ここで、投影面の法線を表す単位ベクトルをUxとする(図10参照)。
基準となる方向として、例えばこれら観測方向の中央方向の単位ベクトルをUr,Uz×Urで定まる単位ベクトルをUcを定める。なお、Ur方向をレンジ方向、Uc方向をクロスレンジ方向と呼ぶ。そして、上記各観測方向をUrからUc方向に測った角度Φ(t)で表す。
これに対し、表示回路7では、例えば、始点が同じで横軸、縦軸方向の成分が各々qkr,qkc(k=1,2,3)で与えられる2次元ベクトル1052を、Ukの投影ベクトルとして追加する。このように、目標基準座標系における目標のノーズ方向、横方向及び高さ方向の単位ベクトル1052を、画像のレンジ及びクロスレンジを軸とするレーダ画像105上に2次元表示することで、目標のノーズ方向、横方向及び高さ方向を画像上で把握しやすくなる。
図9はこの発明の実施の形態2に係る画像レーダ装置の構成を示す図である。図9に示す実施の形態2に係る画像レーダ装置は、図1に示す画像レーダ装置のレーダ画像再生回路6をレーダ画像再生回路6bに変更し、画像化タイミング判定回路8を追加したものである。また、図9に示す実施の形態2におけるレーダ画像再生回路6bは、図1に示す実施の形態1におけるレーダ画像再生回路6に画像化時間範囲設定回路63を追加したものである。その他の構成は同様であり、同一の符号を付して異なる部分についてのみ説明を行う。
なお、開口合成回路62は、画像化時間範囲設定回路63により設定された時間範囲に応じてレーダ画像の生成を行う。
従って、レーダ画像再生を行う上では、観測方向の投影面からの逸脱がなるべく小さく、かつ観測方向の変化幅がなるべく大きい時間範囲のデータを用いることが望ましい。
なお、実施の形態1では特に投影面の法線の決定法を明記していないが、このような方法で法線を定めてもよい。
まず、最大固有値に対応する固有ベクトルe3は、Ud(tm)との内積の二乗和をUz TUz T=1の拘束条件の下に最大化するベクトルであり、概ね観測中のUd(t)の中央付近の方向となる。
実施の形態1では、これをUr方向で与えた。さらに、e2は投影面上でUrに直交するUc方向を与える。
そして、図11に基づき、ζ1がなるべく小さく、かつζ2がなるべく大きくなる中心時刻(例えばtc)と、切出し時間幅(例えばWc)を選択する。
また、ζ2に最小許容値を定めておき、ζ2がその許容値以上の中でζ1を最小とするようなtcとWcの組を定めるような方法が考えられる。
さらに、ζ1に最大許容値を、ζ2に最小許容値を定めておき、これら両者が許容値内となるtcとWcの組を複数選択するような方法も考えられる。
Claims (32)
- 目標に対し、当該目標に固定された座標系である目標基準座標系における観測方向を変えながら観測を行う目標観測回路と、
自機の位置の時間変化を取得するレーダ位置取得回路と、
前記目標の位置の時間変化を取得する目標位置取得回路と、
前記目標位置取得回路により取得された前記目標の位置の時間変化に基づいて、当該目標の姿勢の時間変化を推定する目標姿勢推定回路と、
前記レーダ位置取得回路及び前記目標位置取得回路により取得された自機及び前記目標の位置の時間変化、及び前記目標姿勢推定回路により推定された当該目標の姿勢の時間変化に基づいて、前記目標基準座標系における自機の観測方向を推定する観測方向推定回路と、
前記観測方向推定回路により推定された前記目標基準座標系における自機の観測方向に基づいて、前記目標観測回路による観測結果からレーダ画像を生成するレーダ画像再生回路と
を備えた画像レーダ装置。 - 前記観測方向推定回路により推定された前記目標基準座標系における自機の観測方向に基づいて、前記レーダ画像再生回路により生成されたレーダ画像上に、前記目標のノーズ方向、横方向及び高さ方向を表示する表示回路を備えた
ことを特徴とする請求項1記載の画像レーダ装置。 - 前記観測方向推定回路により推定された前記目標基準座標系における自機の観測方向に基づいて、当該観測方向の時間変化から前記レーダ画像再生回路による画像化のタイミングを判定する画像化タイミング判定回路を備え、
前記レーダ画像再生回路は、前記画像化タイミング判定回路により判定されたタイミングで前記レーダ画像を生成する
ことを特徴とする請求項1記載の画像レーダ装置。 - 前記目標姿勢推定回路は、前記目標位置取得回路により取得された前記目標の位置の時間変化に基づいて、航空力学の理論に従い、当該目標の姿勢の時間変化を推定する
ことを特徴とする請求項1記載の画像レーダ装置。 - 前記目標姿勢推定回路は、
前記目標位置取得回路により取得された前記目標の位置の時間変化に基づいて、当該目標の速度ベクトルを推定する目標速度ベクトル推定回路と、
前記目標速度ベクトル推定回路により推定された前記目標の速度ベクトルに基づいて、当該目標のノーズ方向を推定する目標ノーズ方向推定回路と、
前記目標ノーズ方向推定回路により推定された前記目標のノーズ方向に基づいて、前記目標基準座標系とグローバル座標系の間の座標変換のための回転行列を得ることで当該目標の姿勢の時間変化を推定する回転行列算出回路とを備えた
ことを特徴とする請求項1記載の画像レーダ装置。 - 前記目標姿勢推定回路は、
前記目標位置取得回路により取得された前記目標の位置の時間変化に基づいて、当該目標の速度ベクトルを推定する目標速度ベクトル推定回路と、
前記目標位置取得回路により取得された前記目標の位置の時間変化に基づいて、当該目標の加速度ベクトルを推定する目標加速度ベクトル推定回路と、
前記目標速度ベクトル推定回路により推定された前記目標の速度ベクトルに基づいて、当該目標のノーズ方向を推定する目標ノーズ方向推定回路と、
前記目標加速度ベクトル推定回路及び前記目標ノーズ方向推定回路による推定された前記目標の加速度ベクトル及びノーズ方向に基づいて、前記目標の横方向を推定する目標横方向推定回路と、
前記目標ノーズ方向推定回路及び前記目標横方向推定回路により推定された前記目標のノーズ方向及び横方向に基づいて、前記目標基準座標系とグローバル座標系の間の座標変換のための回転行列を得ることで当該目標の姿勢の時間変化を推定する回転行列算出回路と
ことを特徴とする請求項1記載の画像レーダ装置。 - 前記目標横方向推定回路は、前記目標速度ベクトル推定回路により推定された前記目標の速度ベクトル、前記加速度ベクトル及び重力加速度ベクトルを用いて、航空力学の理論に従い、前記目標のバンク角を算出することで当該目標の横方向を推定する
ことを特徴とする請求項6記載の画像レーダ装置。 - 前記目標横方向推定回路は、重力加速度ベクトルの鉛直上方向の単位ベクトル及び前記ノーズ方向の単位ベクトルから水平横方向の単位ベクトルを算出し、当該水平横方向の単位ベクトル及び前記加速度ベクトルから前記目標のバンク角を算出することで当該目標の横方向推定する
ことを特徴とする請求項6記載の画像レーダ装置。 - 前記回転行列算出回路は、重力加速度ベクトルの鉛直上方向の単位ベクトル、前記ノーズ方向の単位ベクトル、及び当該重力加速度ベクトルの鉛直上方向の単位ベクトルと当該ノーズ方向の単位ベクトルとの外積からなる列ベクトルを用いて、前記回転行列を算出する
ことを特徴とする請求項5記載の画像レーダ装置。 - 前記回転行列算出回路は、前記ノーズ方向の単位ベクトル、前記横方向の単位ベクトル、及び当該ノーズ方向の単位ベクトルと当該横方向の単位ベクトルとの外積からなる列ベクトルを用いて、前記回転行列を算出する
ことを特徴とする請求項6記載の画像レーダ装置。 - 前記レーダ位置取得回路は、GNSSを用いて自機の位置の時間変化を取得する
ことを特徴とする請求項1記載の画像レーダ装置。 - 前記レーダ位置取得回路は、自機に搭載された運動センサを用いて当該自機の位置の時間変化を取得する
ことを特徴とする請求項1記載の画像レーダ装置。 - 前記レーダ位置取得回路は、自機の計測情報又は運用計画を取得することで当該自機の位置の時間変化を取得する
ことを特徴とする請求項1記載の画像レーダ装置。 - 前記目標位置取得回路は、追尾レーダ又は光学センサによる観測結果を用いた前記目標の3次元追尾により当該目標の位置の時間変化を取得する
ことを特徴とする請求項1記載の画像レーダ装置。 - 前記目標位置取得回路は、航空管制の二次レーダにより前記目標の位置の時間変化を取得する
ことを特徴とする請求項1記載の画像レーダ装置。 - 前記目標位置取得回路は、前記目標に搭載された運動センサを用いて当該目標の位置の時間変化を取得する
ことを特徴とする請求項1記載の画像レーダ装置。 - 前記目標位置取得回路は、前記目標のコントロール情報により当該目標の位置の時間変化を取得する
ことを特徴とする請求項1記載の画像レーダ装置。 - 前記目標観測回路は、
高周波信号を発生する送信機と、
前記送信機により生成された高周波信号を前記目標に照射する送信アンテナと、
前記送信アンテナにより照射された高周波信号に対し、前記目標で反射された反射波を受信波として受信する受信アンテナと、
前記送信アンテナにより送信された送信波と前記受信アンテナにより受信された当該送信波に対する受信波との相互相関により、伝搬遅延時間軸又は伝搬遅延距離軸を高分解能化させることで前記観測結果を取得するレンジ圧縮回路とを備えた
ことを特徴とする請求項1記載の画像レーダ装置。 - 前記目標観測回路は、
送信局から放射された電波である直接波、及び当該送信局から前記目標に照射されて当該目標で反射された電波である反射波を受信する受信アンテナと、
前記受信アンテナにより受信された直接波と反射波との相互相関により、伝搬遅延時間軸又は伝搬遅延距離軸を高分解能化させることで前記観測結果を取得するレンジ圧縮回路とを備えた
ことを特徴とする請求項1記載の画像レーダ装置。 - 前記レーダ画像再生回路は、
前記レーダ位置取得回路及び前記目標位置取得回路による取得結果から自機と前記目標との距離の時間変化を算出し、前記目標観測回路による観測結果に対する当該距離の時間変化の影響を補償する並進運動補償回路と、
前記観測方向推定回路により推定された前記目標基準座標系における自機の観測方向に基づいて、前記並進運動補償回路による補償後の観測結果を開口合成することで前記レーダ画像を生成する開口合成回路とを備えた
ことを特徴とする請求項1記載の画像レーダ装置。 - 前記レーダ画像再生回路は、
前記レーダ位置取得回路及び前記目標位置取得回路による取得結果から自機と前記目標との距離の時間変化を算出し、前記目標観測回路による観測結果に対する当該距離の時間変化の影響を補償する並進運動補償回路と、
前記画像化タイミング判定回路による判定結果に応じて、画像化に用いる時間範囲を設定する画像化時間範囲設定回路と、
前記画像化時間範囲設定回路により設定された時間範囲に応じ、前記観測方向推定回路により推定された前記目標基準座標系における自機の観測方向に基づいて、前記並進運動補償回路による補償後の観測結果を開口合成することで前記レーダ画像を生成する開口合成回路とを備えた
ことを特徴とする請求項3記載の画像レーダ装置。 - 前記開口合成回路は、前記観測結果を2次元周波数平面上に極座標配置して矩形グリッドでリサンプリングした後、ポーラフォーマット法に基づく2次元逆フーリエ変換を行うことで開口合成を行う
ことを特徴とする請求項20又は請求項21記載の画像レーダ装置。 - 前記開口合成回路は、前記観測結果を2次元周波数平面上に極座標配置し、逆投影法に基づく極座標の2次元逆フーリエ変換を行うことで開口合成を行う
ことを特徴とする請求項20又は請求項21記載の画像レーダ装置。 - 前記表示回路は、前記目標基準座標系における前記目標のノーズ方向、横方向及び高さ方向の単位ベクトルを、画像のレンジ及びクロスレンジを軸とする前記レーダ画像上に2次元表示する
ことを特徴とする請求項2記載の画像レーダ装置。 - 前記表示回路は、前記目標基準座標系における前記目標のノーズ方向、横方向及び高さ方向の単位ベクトルを、画像のレンジ、クロスレンジ及び投影面の法線方向を軸とする前記レーダ画像上に3次元表示する
ことを特徴とする請求項2記載の画像レーダ装置。 - 前記画像化タイミング判定回路は、前記目標基準座標系における自機の観測方向の時間変化に基づいて、各観測方向が同一平面上にのり、且つ当該観測方向の変化幅が大きい時間範囲を前記画像化のタイミングと判定する
ことを特徴とする請求項3記載の画像レーダ装置。 - 前記画像化タイミング判定回路は、想定した時間範囲内における観測方向の単位ベクトルを列方向に複数配置した行列を生成し、当該行列と当該行列の転置行列との積として得られる正方行列の固有値解析を行い、前記画像化のタイミングを判定する
ことを特徴とする請求項26記載の画像レーダ装置。 - 前記画像化タイミング判定回路は、前記固有値解析により得られた固有値のうちの小さいほうから1番目と2番目の固有値を中心時刻と切出し時間幅を変えて算出し、当該1番目の固有値が小さく且つ当該2番目の固有値が大きい中心時刻と切出し時間幅の組を探索する
ことを特徴とする請求項27記載の画像レーダ装置。 - 前記画像化タイミング判定回路は、前記固有値解析により得られた固有値のうちの小さいほうから1番目と2番目の固有値を中心時刻と切出し時間幅を変えて算出し、当該1番目の固有値が最大許容値以下で且つ当該2番目の固有値が最大となる中心時刻と切出し時間幅の組を探索する
ことを特徴とする請求項27記載の画像レーダ装置。 - 前記画像化タイミング判定回路は、前記固有値解析により得られた固有値のうちの小さいほうから1番目と2番目の固有値を中心時刻と切出し時間幅を変えて算出し、当該2番目の固有値が最小許容値以上で且つ当該1番目の固有値が最小となる中心時刻と切出し時間幅の組を探索する
ことを特徴とする請求項27記載の画像レーダ装置。 - 前記画像化タイミング判定回路は、前記固有値解析により得られた固有値のうちの小さいほうから1番目と2番目の固有値を中心時刻と切出し時間幅を変えて算出し、当該1番目の固有値が最大許容値以下で且つ当該2番目の固有値が最小許容値以上となる中心時刻と切出し時間幅の組を探索する
ことを特徴とする請求項27記載の画像レーダ装置。 - 前記画像化タイミング判定回路は、前記固有値解析により得られた固有値のうちの小さいほうから1番目と2番目の固有値を中心時刻と切出し時間幅を変えて算出し、当該1番目の固有値が小さくなるほど値が大きくなる評価指標及び当該2番目の固有値が大きくなるほど値が大きくなる評価指標を設定し、当該両評価指標が大きくなる中心時刻と切出し時間幅の組を探索する
ことを特徴とする請求項27記載の画像レーダ装置。
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