JP6257169B2 - 電動倍力装置に用いられる制御ユニット、及び電動倍力装置 - Google Patents

電動倍力装置に用いられる制御ユニット、及び電動倍力装置 Download PDF

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Description

本発明は、電動倍力装置に用いられる制御ユニット、及び電動倍力装置に関するものである。
従来、車両のドライバがブレーキ操作をした際に車輪に対するブレーキ力をアシストするために倍力装置が用いられている。倍力装置は、ブレーキペダルを介して伝えられるドライバの制動力を、バキューム圧によって補助することでマスターシリンダに大きな制動力を伝達する。
バキューム圧は、内燃機関の吸入空気圧を使用するものと、電気自動車やハイブリッド自動車などにおいて電動機を使用するものとに大別される。なお、電動機を使用してブレーキ力をアシストする倍力装置は、電動倍力装置とも呼ばれる。
電動倍力装置においては、電動機に電力を供給する主電源の他、主電源のバックアップ用にバックアップ電源を設け、主電源の失陥時にはバックアップ電源を用いて電動機を駆動する場合がある。
すなわち、車両の走行中などに主電源が失陥した場合、ブレーキ力のアシスト機能が失われ、その結果、車両の制動距離が長くなるおそれがある。このため、電動倍力装置においては、主電源から電動機へ電力を供給する第1の電源ラインに第1のスイッチを設けるとともにバックアップ電源から電動機へ電力を供給する第2の電源ラインに第2のスイッチを設ける。通常時には、第1のスイッチは「閉」になっており、第2のスイッチは「開」になっている。そして、例えば主電源の老朽化などによって主電源から供給される電圧値が徐々に降下し、しきい値より小さくなったら、制御部は、第2のスイッチを「閉」に制御するとともに第1のスイッチを「開」に制御する。これによって、バックアップ電源から電動機へ電力が供給されるので、車両の走行中に主電源が失陥したとしても、ブレーキ力のアシスト機能を保持することができる。
特開2010−120624号公報
しかしながら、従来技術は、主電源の失陥が急峻に発生した場合に、ブレーキ力のアシスト機能が失われるおそれがある。
すなわち、主電源が失陥した場合、制御部によって第1のスイッチと第2のスイッチの開閉を制御するが、第1及び第2のスイッチの開閉制御を行うためには制御部にも電源が供給されている必要がある。
この点、従来技術は、主電源から制御部へ電力を供給する第3の電源ラインに第3のスイッチを設けるとともに、バックアップ電源から制御部へ電力を供給する第4の電源ラインに第4のスイッチを設けている。通常時には、第3のスイッチは「閉」になっており、第4のスイッチは「開」になっている。そして、従来技術は、主電源から供給される電圧値がしきい値より小さくなったら、制御部は、第4のスイッチを「閉」に制御するとともに第3のスイッチを「開」に制御する。これによって、バックアップ電源から制御部へ電力が供給されるので、制御部は、上述のように第1のスイッチ及び第2のスイッチの開閉を制御することができる。
しかしながら、例えば電源ラインの断線などによって、主電源から供給される電圧値が急峻に降下した場合、制御部は、第3及び第4のスイッチの開閉を切り替える前に電源が遮断され、その結果、第1及び第2のスイッチの開閉の切り替えも行えないおそれがある。
そこで、本願発明は、主電源が急峻に失陥した場合であってもブレーキ力のアシスト機能を保持することを課題とする。
本願発明の制御ユニットの一実施形態は、上記課題に鑑みなされたもので、電動機を用いて車輪に対するブレーキ力をアシストする電動倍力装置に用いられる制御ユニットである。制御ユニットは、第1の電源から前記電動機へ電力を供給する第1の電源ラインを開閉可能な第1のスイッチと、第2の電源から前記電動機へ電力を供給する第2の電源ラインを開閉可能な第2のスイッチと、前記第1の電源と第3の電源ラインを介して接続され、前記第1の電源から供給される電圧値又は該電圧値に相関する物理量に基づいて、前記第1のスイッチ及び前記第2のスイッチの開閉を制御する制御部と、前記第3の電源ラインに、カソードを前記制御部側に向けて設けられた第1のダイオード素子と、前記第2の電源から前記制御部へ電力を供給する第4の電源ラインに、カソードを前記制御部側に向けて設けられた第2のダイオード素子と、を備えたことを特徴とする。
また、前記制御部は、前記第1の電源から供給される電圧値又は該電圧値に相関する物理量が、あらかじめ設定されたしきい値以下になった場合に、前記第1のスイッチを開に制御するとともに前記第2のスイッチを閉に制御する、ことができる。
また、前記第2の電源は、前記第1の電源から供給される電力を蓄電可能なキャパシタを含むバックアップ電源とすることができる。
また、前記バックアップ電源は、前記第1の電源から前記キャパシタへ電力の供給を受ける受電ラインを開閉可能な受電スイッチと、前記キャパシタから前記電動機又は前記制御部へ電力の供給を行う送電ラインを開閉可能な送電スイッチと、を備える、ことができる。
また、前記第1の電源と並列に設けられ、外部から供給された電圧値を前記電動倍力装置で用いられる電圧値へと降圧する第3の電源をさらに備える、ことができる。
また、前記第1のダイオード素子のカソード側とアノード側の電圧値を比較するコンパレータをさらに備える、ことができる。
また、本願発明の電動倍力装置の一実施形態は、上記のいずれかの制御ユニットと、前記制御ユニットから供給された電力に基づいて駆動される電動機と、前記電動機の駆動力を伝達するギヤユニットと、前記ギヤユニットを介して伝達された駆動力を液圧マスターシリンダへ伝達するブーストボディと、を備えることを特徴とする。
かかる本願発明によれば、主電源の失陥が急峻に発生した場合であってもブレーキ力のアシスト機能を保持することができる。
図1は、本実施形態の電動倍力装置を含む電動倍力システムの構成を示す図である。 図2は、本実施形態の電動倍力装置の詳細構成を示す図である。
以下、本願発明の一実施形態に係る電動倍力装置、及び電動倍力装置に用いられる制御ユニットを図面に基づいて説明する。本実施形態の電動倍力装置、及び電動倍力装置に用いられる制御ユニットは、電気自動車(EV:Electric Vehicle)、又は内燃機関と電動機とを動力源として備えたハイブリッド自動車などにおいて用いられるが、これには限られない。
図1は、本実施形態の電動倍力装置を含む電動倍力システムの構成を示す図である。
図1に示すように、電動倍力システム1000は、車輪に対するドライバのブレーキ力をアシストする(増幅する)電動倍力装置100を備える。また、電動倍力システム1000は、電動倍力装置100へ電力を供給するバッテリ(第1の電源)200、DLC(第2の電源又はバックアップ電源)300、及びDC/DCコンバータ(第3の電源)400を備える。
バッテリ200は、車両に一般的に搭載されている鉛蓄電池等のバッテリである。DLC300は、内部に複数のキャパシタが搭載されており、バッテリ200又はDC/DCコンバータ400から供給された電力を蓄電可能なデバイスである。DC/DCコンバータ400は、バッテリ200と並列に設けられており、車両に搭載された外部電源から供給された電圧値を電動倍力装置100で用いられる電圧値へと降圧する変圧器である。
また、電動倍力システム1000は、ブレーキペダル700に対するドライバのブレーキ操作量を検出するストロークセンサ710を備える。電動倍力装置100は、ストロークセンサ710によって検出されたブレーキ操作量に応じてブレーキ力を増幅する。また、電動倍力システム1000は、電動倍力装置100で増幅されたドライバのブレーキ力に応じて液圧を吐出するマスターシリンダ500、及びマスターシリンダ500から吐出された液圧によって制動される車輪600を備える。以下、電動倍力装置100の詳細を説明する。
図2は、本実施形態の電動倍力装置の詳細構成を示す図である。図2においては、マスターシリンダ500及び車輪600の図示を省略している。
図2に示すように、電動倍力装置100は、モータ(電動機)110、及びECU(制御ユニット)120を備えており、モータ110を用いて車輪600に対するブレーキ力をアシストする。
具体的には、ストロークセンサ710から、ECU120内に設けられたμ−COM130へ、ストロークセンサ710によって検出されたブレーキ操作量が出力される。μ−COM130は、ストロークセンサ710から出力されたブレーキ操作量に応じてモータ110を駆動する。モータ110の駆動力は、ギヤユニット112を介してブーストボディ114へ伝達される。ブーストボディ114は、ギヤユニット112を介して伝達された駆動力に応じてマスターシリンダ500内にブレーキ液を押圧する。このようにして、電動倍力装置100は、ドライバのブレーキ操作量に応じてブレーキ力をブーストする。
また、図2に示すように、ECU120は、バッテリ200からモータ110へ電力を供給する第1の電源ライン142を開閉可能な第1のスイッチ140を備える。また、ECU120は、DLC300からモータ110へ電力を供給する第2の電源ライン152を開閉可能な第2のスイッチ150を備える。
ここで、DLC300について説明する。DLC300は、内部に複数のキャパシタ310が搭載されており、バッテリ200又はDC/DCコンバータ400から供給された電力を蓄電可能なデバイスである。DLC300は、バッテリ200又はDC/DCコンバータ400からキャパシタ310へ電力の供給を受ける受電ライン320を開閉可能な受電スイッチ330を備える。また、DLC300は、キャパシタ310からモータ110又はμ−COM130へ電力の供給を行う送電ライン340を開閉可能な送電スイッチ350を備える。DLC300は、受電スイッチ330及び送電スイッチ350の開閉を制御する。例えば、DLC300は、バッテリ200又はDC/DCコンバータ400から所定のしきい値より大きな電圧値が供給されている場合には、受電スイッチ330を「閉」に制御し、送電スイッチ350を「開」に制御することによって、充電を行う。一方、DLC300は、バッテリ200又はDC/DCコンバータ400から所定のしきい値以下の電圧値が供給されている場合には、送電スイッチ350を「閉」に制御し、受電スイッチ330を「開」に制御することによって、モータ110及びμ−COM130へ電力の供給を行う。
また、図2に示すように、ECU120は、バッテリ200と第3の電源ライン162を介して接続されたμ−COM(制御部)130を備える。μ−COM130は、バッテリ200から供給される電圧値又は該電圧値に相関する物理量に基づいて、第1のスイッチ140及び第2のスイッチ150の開閉を制御する。
具体的には、μ−COM130は、バッテリ200又はDC/DCコンバータ400から所定のしきい値より大きな電圧値が供給されている場合(通常時)には、第1のスイッチ140を「閉」に制御し、第2のスイッチ150を「開」に制御する。これによって、バッテリ200又はDC/DCコンバータ400からモータ110へ、第1のスイッチ140を介して電力が供給される。
一方、μ−COM130は、例えば、DC/DCコンバータ400に不具合が生じ、かつ、バッテリ200の老朽化などによってバッテリ200から供給される電圧値が徐々に降下し、しきい値以下になった場合(電源失陥時)には、第2のスイッチ150を「閉」に制御するとともに第1のスイッチ140を「開」に制御する。これによって、DLC300からモータ110へ、第2のスイッチ150を介して電力が供給される。その結果、車両の走行中にバッテリ200又はDC/DCコンバータ400からの電力が失陥したとしても、電動倍力装置100は、ブレーキ力のアシスト機能を保持することができる。
ところで、μ−COM130によって上述のように第1のスイッチ140及び第2のスイッチ150の開閉を制御するためには、μ−COM130にも電源が供給されている必要がある。
このため、μ−COM130は、バッテリ200と第3の電源ライン162を介して接続されるとともに、DLC300と第4の電源ライン172を介して接続されている。そして、ECU120は、第3の電源ライン162に、カソードをμ−COM130側に向けて設けられたダイオード素子(第1のダイオード素子)160を備える。
また、ECU120は、DLC300からμ−COM130へ電力を供給する第4の電源ライン172に設けられたダイオード素子(第2のダイオード素子)170−1を備えている。ダイオード素子170−1は、カソードをμ−COM130側に向けて設けられている。なお、本実施形態では、ダイオード素子170−1と並列に、カソードをμ−COM130側に向けて、ダイオード素子(第のダイオード素子)170−2が設けられている。ダイオード素子170−1とダイオード素子170−2は、一方がオープン故障をした場合のバックアップのために設けられているので、必ずしも両者を設けなくてもよい。
このように、本実施形態では、第3の電源ライン162にダイオード素子160を設けるとともに、第4の電源ライン172にダイオード素子170−1,170−2を設けているため、バッテリ200及びDC/DCコンバータ400の失陥が急峻に発生した場合であってもブレーキ力のアシスト機能を保持することができる。
すなわち、従来技術では、第3の電源ライン162、及び第4の電源ライン172にそれぞれ、ダイオード素子160,170−1,170−2ではなく、スイッチを設けていた。以下の説明では、便宜上、従来技術において、第3の電源ライン162に設けられていたスイッチを第3のスイッチ、第4の電源ライン172に設けられていたスイッチを第4のスイッチと呼ぶ。
従来技術は、電源失陥時には、第4のスイッチ150を「閉」に制御するとともに第3のスイッチ140を「開」に制御していた。これによって、従来技術は、電源失陥時には、μ−COM130への電源の供給源をDLC300へ切り替え、μ−COM130によって第1のスイッチ140及び第2のスイッチ150の開閉を制御していた。
しかしながら、従来技術では、電源ラインの断線などによってバッテリ200及びDC/DCコンバータ400から供給される電圧値が急峻に降下した場合、第1のスイッチ140及び第2のスイッチ150の開閉を制御できなくなり、その結果、ブレーキ力のアシスト機能が失われるおそれがあった。
すなわち、車両の走行中などにバッテリ200及びDC/DCコンバータ400から供給される電圧値が急峻に降下した場合、μ−COM130は、第3及び第4のスイッチの開閉を切り替える前に電源が遮断される場合がある。μ−COM130へ供給される電源が失陥すると、μ−COM130は、第1のスイッチ140及び第2のスイッチ150の開閉の切り替えを行うことができない。その結果、第1のスイッチ140は「閉」のまま、第2のスイッチ150は「開」のままとなって、モータ110へ電源を供給することができなくなる場合がある。この場合、電動倍力装置100の機能は失われるので、走行中の車両の制動距離が長くなるおそれがある。
これに対して、本実施形態では、第3及び第4のスイッチを設けることに代えて、第3の電源ライン162にダイオード素子160を設けるとともに、第4の電源ライン172にダイオード素子170−1,170−2を設けている。したがって、例えばバッテリ200及びDC/DCコンバータ400から供給される電圧値が急峻に降下した場合、ダイオード素子170−1及び170−2を介して、自動的に、DLC300からμ−COM130へ電源が供給される。
よって、μ−COM130は、DLC300から供給される電源によって動作可能となり、第2のスイッチ150を「閉」に制御するとともに第1のスイッチ140を「開」に制御することができる。その結果、DLC300から第2のスイッチ150を介してモータ110へ電源を供給することができるので、バッテリ200及びDC/DCコンバータ400の失陥が急峻に発生した場合であってもブレーキ力のアシスト機能を保持することができる。
また、本実施形態によれば、従来技術のように第3及び第3のスイッチの開閉を制御する必要がないため、ECU120の開発負荷を抑制することができるとともにECU120の信頼性を向上させることができる。
なお、ダイオード素子170−1,170−2は、カソードをμ−COM130側へ向けて設けられているので、通常時に、バッテリ200から供給された電源電流が、μ−COM130側からDLC300側へ流れるのを防止することができる。したがって、DLC300側への過電流を防止するための複雑な制御が不要となる。また、ダイオード素子160は、カソードをμ−COM130側へ向けて設けられているので、電源失陥時に、DLC300から供給された電源電流が、μ−COM130側からバッテリ200又はDC/DCコンバータ400側へ流れるのを防止することができる。したがって、バッテリ200又はDC/DCコンバータ400側への過電流を防止するための複雑な制御が不要となる。
また、本実施形態のECU120は、ダイオード素子160のカソード側とアノード側の電圧値を比較して電位差を検出するコンパレータ180を備える。コンパレータ180は、検出した電位差をμ−COM130へ出力する。μ−COM130は、コンパレータ180によって検出された電位差が、所定のしきい値以下になったら、その旨の警告を報知することができる。すなわち、ダイオード素子160が何らかの理由によって短絡(ショート)故障した場合、ダイオード素子160のカソード側とアノード側の電位差が所定のしきい値以下になる。したがって、コンパレータ180を設けることによって、μ−COM130は、ダイオード素子160の短絡故障を報知することができる。
100 電動倍力装置
110 モータ(電動機)
112 ギヤユニット
114 ブーストボディ
140 第1のスイッチ
150 第2のスイッチ
142 第1の電源ライン
152 第2の電源ライン
160 第1のダイオード素子
162 第3の電源ライン
170 第2のダイオード素子
172 第4の電源ライン
180 コンパレータ
200 バッテリ(第1の電源)
300 DLC(第2の電源)
310 キャパシタ
320 受電ライン
330 受電スイッチ
340 送電ライン
350 送電スイッチ
400 DC/DCコンバータ(第3の電源)
500 マスターシリンダ
600 車輪
700 ブレーキペダル
710 ストロークセンサ
1000 電動倍力システム

Claims (7)

  1. 電動機を用いて車輪に対するブレーキ力をアシストする電動倍力装置に用いられる制御ユニットであって、
    第1の電源から前記電動機へ電力を供給する第1の電源ラインを開閉可能な第1のスイッチと、
    第2の電源から前記電動機へ電力を供給する第2の電源ラインを開閉可能な第2のスイッチと、
    前記第1の電源と第3の電源ラインを介して接続され、前記第1の電源から供給される電圧値又は該電圧値に相関する物理量に基づいて、前記第1のスイッチ及び前記第2のスイッチの開閉を制御する制御部と、
    前記第3の電源ラインに、カソードを前記制御部側に向けて設けられた第1のダイオード素子と、
    前記第2の電源から前記制御部へ電力を供給する第4の電源ラインに、カソードを前記制御部側に向けて設けられた第2のダイオード素子と、
    前記第2のダイオード素子と並列に、カソードを前記制御部側に向けて設けられた第3のダイオード素子と、
    を備えたことを特徴とする制御ユニット。
  2. 請求項1の制御ユニットにおいて、
    前記制御部は、前記第1の電源から供給される電圧値又は該電圧値に相関する物理量が、あらかじめ設定されたしきい値以下になった場合に、前記第1のスイッチを開に制御するとともに前記第2のスイッチを閉に制御する、
    ことを特徴とする制御ユニット。
  3. 請求項1又は2の制御ユニットにおいて、
    前記第2の電源は、前記第1の電源から供給される電力を蓄電可能なキャパシタを含むバックアップ電源である、
    ことを特徴とする制御ユニット。
  4. 請求項3の制御ユニットにおいて、
    前記バックアップ電源は、前記第1の電源から前記キャパシタへ電力の供給を受ける受電ラインを開閉可能な受電スイッチと、前記キャパシタから前記電動機又は前記制御部へ電力の供給を行う送電ラインを開閉可能な送電スイッチと、を備える、
    ことを特徴とする制御ユニット。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項の制御ユニットにおいて、
    前記第1の電源と並列に設けられ、外部から供給された電圧値を前記電動倍力装置で用いられる電圧値へと降圧する第3の電源をさらに備える、
    ことを特徴とする制御ユニット。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項の制御ユニットにおいて、
    前記第1のダイオード素子のカソード側とアノード側の電圧値を比較するコンパレータをさらに備える、
    ことを特徴とする制御ユニット。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項の制御ユニットと、
    前記制御ユニットから供給された電力に基づいて駆動される電動機と、
    前記電動機の駆動力を伝達するギヤユニットと、
    前記ギヤユニットを介して伝達された駆動力を液圧マスターシリンダへ伝達するブーストボディと、
    を備えることを特徴とする電動倍力装置。
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