JP6255832B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

本発明は、圧縮機およびこれを備えた空気調和機に関わり、より詳細には、圧縮機の再起動時における冷凍機油不足を解消する圧縮機およびこれを備えた空気調和機に関する。
従来、空気調和機の室外機に備えられる圧縮機として、密閉容器内部に圧縮機構およびこれを駆動するモータ等を収納した密閉型圧縮機が用いられている。密閉型圧縮機としては、例えば、圧縮機構が、シリンダと、シリンダ内部で回転する環状ピストンと、環状ピストン外周に摺動可能に接触するベーンとによって構成されたロータリー圧縮機がある。
上記のようなロータリー圧縮機(以降、言及する必要がある場合を除き、圧縮機と記載する)には、通常、圧縮機の冷媒吸入側に吸入管を介してアキュムレータが接続されている。圧縮機が駆動しているときは、冷媒とともに冷凍機油が圧縮機から吐出され、冷媒回路を循環してアキュムレータに流入する。アキュムレータは、ガス冷媒のみ圧縮機に吸入させ、液冷媒をアキュムレータ下部に滞留させるように働くが、このとき、冷凍機油も液冷媒とともにアキュムレータ下部に滞留する。
従って、空気調和機が長時間運転を継続している場合は、アキュムレータに滞留する冷凍機油量が徐々に増加し、圧縮機内の冷凍機油量が徐々に減少する。そして、圧縮機内部で冷凍機油量が不足すれば、圧縮機の内部機構の円滑な動作に支障をきたすことになる。
以上のような問題を解決するために、空気調和機の運転中にアキュムレータに滞留する冷凍機油を圧縮機に戻すものが提案されている。例えば、特許文献1に記載の空気調和機では、アキュムレータの下部に滞留する液成分(液冷媒や冷凍機油)の液面より低い位置と、アキュムレータと圧縮機の冷媒吸入側とを接続する吸入管とを接続するバイパス管を設け、バイパス管に流量調整機構を備えている。そして、空気調和機の運転中に流量調整機構を制御することによって、アキュムレータに滞留する冷凍機油を、吸入管を流れて圧縮機に吸入されるガス冷媒とともに圧縮機に吸入させる。
以上説明したように、特許文献1に記載の空気調和機では、運転中にアキュムレータに滞留する冷凍機油を圧縮機に戻しているので、圧縮機で冷凍機油が不足して圧縮機の内部機構の円滑な動作に支障をきたすということを防ぐことができる。
特開2004−353904号公報
圧縮機の密閉容器内部が高圧となるように、圧縮機構から密閉容器内部の上方へ圧縮された高圧冷媒ガスが吐出される内部高圧型の圧縮機である場合は、圧縮機が運転を停止したときに、圧縮機の圧力がアキュムレータ内部の圧力と比べて高くなり、圧縮機内部に貯留されている冷凍機油が吸入管からアキュムレータへと逆流し、アキュムレータ内部に冷凍機油が滞留することがある。そして、アキュムレータに逆流する冷凍機油が多量である場合は、圧縮機で冷凍機油が不足して、圧縮機の再起動時に圧縮機の内部機構の円滑な動作に支障をきたす虞があった。
特許文献1に記載の空気調和機では、前述したように、空気調和機の運転中は、圧縮機の駆動によって吸入管から圧縮機に吸入される冷媒とともに、アキュムレータから圧縮機に冷凍機油を戻すことができるが、空気調和機が運転を停止したときは圧縮機も停止するので、空気調和機の停止中にアキュムレータから圧縮機に冷凍機油を戻すことができないという問題があった。
本発明は以上述べた問題点を解決するものであって、圧縮機からアキュムレータに逆流してアキュムレータに滞留する冷凍機油を、圧縮機が停止していても圧縮機に戻すことができる圧縮機およびこれを備えた空気調和機を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の圧縮機は、密閉容器内に、圧縮部と圧縮部を駆動するモータとを備えたものであって、密閉容器内に冷凍機油を滞留させる油溜め部を有し、圧縮機の冷媒吸入側には、冷媒配管である吸入管を介してアキュムレータが接続されるものである。そして、アキュムレータと油溜め部とを接続するとともに、開閉弁である油戻し弁を備えた油戻し管を有するものである。
また、本発明の空気調和機は、上述した圧縮機を有する室外機と、圧縮機の駆動制御や油戻し弁の開閉制御を行う制御手段とを有するものであって、制御手段は、圧縮機が駆動しているとき、油戻し弁を閉じて油戻し管に前記冷凍機油が流れないようにし、圧縮機が停止しているとき、圧縮機の冷媒吐出側における冷媒の圧力と冷媒吸入側における冷媒の圧力とが同じとなれば、油戻し弁を開いて油戻し管に冷凍機油が流れるようにして、アキュムレータに滞留する冷凍機油を圧縮機に戻す油戻し制御を実行するものである。
上記のように構成した本発明の圧縮機およびこれを備えた空気調和機によれば、圧縮機の停止後にアキュムレータに逆流してアキュムレータに滞留する冷凍機油を、圧縮機が停止していても圧縮機に戻すことができるので、圧縮機の再起動時に、圧縮機で冷凍機油が不足して圧縮機の内部機構の円滑な動作に支障をきたすことがない。
本発明の実施形態における、空気調和機の説明図であり、(A)は冷媒回路図、(B)は室外機制御手段のブロック図である。 本発明の実施形態における、圧縮機およびアキュムレータの要部断面図である。 本発明の実施形態における、油戻し制御の際の処理を説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいて詳細に説明する。実施形態としては、1台の室外機と1台の室内機とが接続され、内部高圧型のロータリー圧縮機を室外機に備えた空気調和機を例に挙げて説明する。尚、本発明は以下の実施形態に限定されることはなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々変形することが可能である。
図1(A)に示すように、本実施例における空気調和機1は、屋外に設置される室外機2と、室外機2に液管4およびガス管5で接続された室内機3とを備えている。詳細には、液管4は、一端が室外機2の閉鎖弁25に、他端が室内機3の液管接続部34に接続されている。また、ガス管5は、一端が室外機2の閉鎖弁26に、他端が室内機3のガス管接続部35に接続されている。以上により、空気調和機1の冷媒回路10が構成されている。
まずは、室外機2について説明する。室外機2は、圧縮機20と、四方弁22と、室外熱交換器23と、液管4の一端が接続された閉鎖弁25と、ガス管5の一端が接続された閉鎖弁26と、アキュムレータ21と、室外ファン24とを備えている。そして、室外ファン24を除くこれら各装置が以下で詳述する各冷媒配管で相互に接続されて、冷媒回路10の一部をなす室外機冷媒回路10aを構成している。
圧縮機20は、図示しないインバータにより回転数が制御されるモータ201(後述)によって駆動されることで、運転容量を可変できる能力可変型圧縮機である。圧縮機20の冷媒吐出側は、四方弁22のポートaに吐出管61で接続されており、また、圧縮機20の冷媒吸入側は、アキュムレータ21の冷媒流出側に吸入管66で接続されている。
尚、圧縮機20の構造については、後に詳細に説明する。
四方弁22は、冷媒の流れる方向を切り換えるための弁であり、a、b、c、dの4つのポートを備えている。ポートaは、上述したように圧縮機20の冷媒吐出側に吐出管61で接続されている。ポートbは、室外熱交換器23の一方の冷媒出入口と冷媒配管62で接続されている。ポートcは、アキュムレータ21の冷媒流入側と冷媒配管65で接続されている。そして、ポートdは、閉鎖弁26と室外機ガス管64で接続されている。
室外熱交換器23は、冷媒と、後述する室外ファン24の回転により室外機2内部に取り込まれた外気とを熱交換させるものである。室外熱交換器23の一方の冷媒出入口は、上述したように四方弁22のポートbに冷媒配管62で接続され、他方の冷媒出入口は室外機液管63で閉鎖弁25に接続されている。
室外ファン24は樹脂材で形成されており、室外熱交換器23の近傍に配置されている。室外ファン24は、図示しないファンモータによって回転することで図示しない吸込口から室外機2内部へ外気を取り込み、室外熱交換器23において冷媒と熱交換した外気を図示しない吹出口から室外機2外部へ放出する。
アキュムレータ21は、上述したように、冷媒流入側が四方弁22のポートcと冷媒配管65で接続され、冷媒流出側が圧縮機20の冷媒吸入側と吸入管66で接続されている。また、詳細は後述するが、アキュムレータ21の底部と圧縮機20の油溜り部200dとは、油戻し管67で接続されており、油戻し管67には、油戻し管67内部における冷媒や冷凍機油の流れを遮断/流通する油戻し弁27が設けられている。アキュムレータ21は、冷媒配管65からアキュムレータ21内部に流入した冷媒から冷凍機油を分離するとともに、冷媒をガス冷媒と液冷媒とに分離してガス冷媒のみを圧縮機20に吸入させる。
尚、アキュムレータ21の構造については、圧縮機20の構造と併せて後に詳細に説明する。
以上説明した構成の他に、室外機2には各種のセンサが設けられている。図1(A)に示すように、吐出管61には、圧縮機20から吐出される冷媒の圧力(吐出圧力)を検出する吐出圧力検出手段である高圧センサ71と、圧縮機20から吐出される冷媒の温度を検出する吐出温度センサ73が設けられている。冷媒配管65には、圧縮機20に吸入される冷媒の圧力(吸入圧力)を検出する吸入圧力検出手段である低圧センサ72と、圧縮機20に吸入される冷媒の温度を検出する吸入温度センサ74とが設けられている。
室外熱交換器23には、室外熱交換器23から流出、または、室外熱交換器23に流入する冷媒の温度を検知するための熱交温度センサ75が設けられている。そして、室外機2の図示しない吸込口付近には、室外機2内に流入する外気の温度、すなわち外気温度を検出する外気温度センサ76が備えられている。
また、室外機2には、室外機制御手段100が備えられている。室外機制御手段100は、室外機2の図示しない電装品箱に格納されている制御基板に搭載されている。図1(B)に示すように、室外機制御手段100は、CPU110と、記憶部120と、通信部130と、センサ入力部140と、油戻し弁開閉部150とを備えている。
記憶部120は、ROMやRAMで構成されており、室外機2の制御プログラムや各種センサからの検出信号に対応した検出値、圧縮機20や室外ファン24の制御状態等を記憶している。通信部130は、室内機3との通信を行うためのインターフェイスである。センサ入力部140は、室外機2の各種センサでの検出結果を取り込んでCPU110に出力する。油戻し弁開閉部150は、後述する油戻し弁27の開閉制御を行う。
CPU110は、前述した室外機2の各センサでの検出結果をセンサ入力部140を介して取り込む。また、CPU110は、室内機3から送信される制御信号を通信部130を介して取り込む。また、CPU110は、取り込んだ検出結果や制御信号に基づいて、圧縮機20や室外ファン24の駆動制御を行う。さらには、CPU110は、取り込んだ検出結果や制御信号に基づいて、四方弁22の切り換え制御を行う。
次に、図1(A)を用いて、室内機3について説明する。室内機3は、室内熱交換器31と、室内膨張弁32と、液管4の他端が接続された液管接続部34と、ガス管5の他端が接続されたガス管接続部35と、室内ファン33とを備えている。そして、室内ファン33を除くこれら各装置が以下で詳述する各冷媒配管で相互に接続されて、冷媒回路10の一部をなす室内機冷媒回路10bを構成している。
室内熱交換器31は、冷媒と後述する室内ファン33により図示しない吸込口から室内機3内部に取り込まれた室内空気とを熱交換させるものであり、一方の冷媒出入口が液管接続部34に室内機液管68で接続され、他方の冷媒出入口がガス管接続部35に室内機ガス管69で接続されている。室内熱交換器31は、室内機3が冷房運転を行う場合は蒸発器として機能し、室内機3が暖房運転を行う場合は凝縮器として機能する。
尚、液管接続部34やガス管接続部35では、各冷媒配管が溶接やフレアナット等により接続されている。
室内膨張弁32は、室内機液管68に設けられている。室内膨張弁32は電子膨張弁であり、室内熱交換器31が蒸発器として機能する場合は、その開度が要求される冷房能力に応じて調整され、室内熱交換器31が凝縮器として機能する場合は、その開度が要求される暖房能力に応じて調整される。
室内ファン33は樹脂材で形成されており、室内熱交換器31の近傍に配置されている。室内ファン31は、図示しないファンモータによって回転することで、図示しない吸込口から室内機3内に室内空気を取り込み、室内熱交換器31において冷媒と熱交換した室内空気を図示しない吹出口から室内へ吹き出す。
以上説明した構成の他に、室内機3には各種のセンサが設けられている。室内機液管68における室内熱交換器31と室内膨張弁32との間には、室内熱交換器31に流入あるいは室内熱交換器31から流出する冷媒の温度を検出する液側温度センサ77が設けられている。室内機ガス管69には、室内熱交換器31から流出あるいは室内熱交換器31に流入する冷媒の温度を検出するガス側温度センサ78が設けられている。そして、室内機3の図示しない吸込口付近には、室内機3内に流入する室内空気の温度、すなわち室内温度を検出する室内温度センサ79が備えられている。
次に、本実施形態における空気調和機1の空調運転時の冷媒回路10における冷媒の流れや各部の動作について、図1(A)を用いて説明する。尚、以下の説明では、室内機3が冷房運転を行う場合について説明し、暖房運転を行う場合については詳細な説明を省略する。また、図1(A)における矢印は冷房運転時の冷媒の流れを示している。
図1(A)に示すように、室内機3が冷房運転を行う場合、室外機制御手段100は、四方弁22を実線で示す状態、すなわち、四方弁22のポートaとポートbとが連通するよう、また、ポートcとポートdとが連通するよう、切り換える。これにより、室外熱交換器23が凝縮器として機能するとともに、室内熱交換器31が蒸発器として機能する。
圧縮機20から吐出された高圧の冷媒は、吐出管61を流れて四方弁22に流入し、四方弁22から冷媒配管62を流れて室外熱交換器23に流入する。室外熱交換器23に流入した冷媒は、室外ファン24の回転により室外機2内部に取り込まれた外気と熱交換を行って凝縮する。室外熱交換器23から流出した冷媒は室外機液管63を流れ、閉鎖弁25を介して液管4に流入する。
液管4を流れて室内機3に流入した冷媒は、室内機液管68を流れ、室内膨張弁32を通過するときに減圧されて低圧の冷媒となる。室内機液管68から室内熱交換器31に流入した冷媒は、室内ファン33の回転により室内機3内部に取り込まれた室内空気と熱交換を行って蒸発する。このように、室内熱交換器31が蒸発器として機能し、室内熱交換器31で冷媒と熱交換を行った室内空気が図示しない吹出口から室内に吹き出されることによって、室内機3が設置された室内の冷房が行われる。
室内熱交換器31から流出した冷媒は室内機ガス管69を流れガス管5に流入する。ガス管5を流れ閉鎖弁26を介して室外機2に流入した冷媒は、順に室外機ガス管64、四方弁22、冷媒配管65、アキュムレータ21、吸入管66を流れ、圧縮機20に吸入されて再び圧縮される。
以上説明したように冷媒回路10を冷媒が循環することで、空気調和機1の冷房運転が行われる。
尚、室内機3が暖房運転を行う場合、室外機制御手段100は、四方弁22が破線で示す状態、すなわち、四方弁22のポートaとポートdとが連通するよう、また、ポートbとポートcとが連通するよう、切り換える。これにより、室外熱交換器23が蒸発器として機能するとともに、室内熱交換器31が凝縮器として機能する。
次に、図2を用いて、圧縮機20およびアキュムレータ21の構造について詳細に説明する。
まず、圧縮機20について説明する。前述したように、本実施形態における圧縮機20は内部高圧型のロータリー圧縮機であり、図2に示すように、密閉された縦置き円筒形状に形成され、筒状部200aと、筒状部200aの上端部に接合する上部鏡板200bと、筒状部200aの下端部に接合する下部鏡板200cとからなる圧縮機筐体200を有する。圧縮機筐体200の下部は、冷凍機油を滞留させる油溜め部200dとされている。
圧縮機筐体200の内部には、圧縮部203と、モータ201とが備えられている。圧縮部203は、圧縮機筐体200内の下部に配置されている。モータ201は、圧縮機筐体200内の上部に配置され、シャフト202を介して圧縮部203を駆動する。
モータ201は、ステータ201aとロータ201bとを有している。ステータ201aは円筒状に形成され、圧縮機筐体200の筒状部200aの内周面に焼ばめされて固定されている。ロータ201bは円筒状に形成され、ステータ201aの内部に回転自在に配置され、シャフト202に焼きばめされている。
圧縮部203は、第1圧縮部203aと、第1圧縮部203aと第1圧縮部203aの下方に配置された第2圧縮部203bとを有している。第1圧縮部203aは、第1シリンダ203acと第1環状ピストン203abとを有している。第1シリンダ203acは、第1吸入孔203adと図示しないベーンを収めるベーン溝とを設けている。第1環状ピストンには、後述するシャフト202の第1偏心部202dが回転自在に嵌合している。第2圧縮部203bは、第2シリンダ203bcと第2環状ピストン203bbとを有している。第2シリンダ203bcは、第2吸入孔203bdと図示しないベーンを収めるベーン溝とを設けている。第2環状ピストンには、後述するシャフト202の第2偏心部202eが回転自在に嵌合している。
第1シリンダ203acと第2シリンダ203bcとの間には、中間仕切板203cが配置され、第1シリンダ203acの作動室と第2シリンダ203bcの作動室とを区画、閉塞している。また、第1シリンダ203acの上端部には、上端板206が配置され、第1シリンダ203acの作動室を閉鎖している。また、第2シリンダ203bcの下端部には、下端板207が配置され、第2シリンダ203bcの作動室を閉鎖している。尚、作動室とは、第1シリンダ203acの内壁面と第1環状ピストン203abの外側面とで形成される空間、および、第2シリンダ203bcの内壁面と第2環状ピストン203bbの外側面とで形成される空間、であり、吸入された冷媒を圧縮して吐出する空間のことである。
上端板206には主軸受部204が形成されており、また、下端板207には副軸受部205が形成されている。これら主軸受部204と副軸受部205とに、シャフト202が回転自在に支持されている。
シャフト202は、給油通路202aと、給油孔202bと、給油部202cと、第1偏心部202dと、第2偏心部202eとを有している。給油通路202aは、シャフト202に設けられ、シャフト202の上端部と、シャフト202の下端部に設けられている給油部202cとを連通するように形成されている。給油部202cは、内部に図示しない羽根を備え、シャフト202の回転に伴ってこの羽根が回転することで、油溜め部200dに滞留する冷凍機油を汲み上げて給油通路202aに供給する。給油孔202bは、シャフト202の側面と給油通路202aとを連通する連通孔であり、第1圧縮部203aの上方と主軸受部204の上方の2か所に形成されている。給油部202cから給油通路202aに供給された冷凍機油の一部は、給油孔202bから圧縮部203の摺動部や主軸受部204とシャフト202との間に供給される。
第1偏心部202dと第2偏心部202eとは、互いに位置を180°ずらして偏心させた配置となっている。第1偏心部202dは、第1圧縮部203aの第1環状ピストン203adに回転自在に嵌合し、第2偏心部202eは、第2圧縮部203bの第2環状ピストン203bbに回転自在に嵌合している。シャフト202が回転すると、第1環状ピストン203adが第1シリンダ203acの内壁に沿って第1シリンダ203ac内部を公転する。また、第2環状ピストン203bdが第2シリンダ203bcの内壁に沿って第2シリンダ203bc内部を公転する。これにより、第1圧縮部203aと第2圧縮部203bの各作動室の容積が連続的に変化して、圧縮部203は連続的に冷媒を吸入し、圧縮して吐出する。
上端板206の上側には、上マフラーカバー208が配置されている。また、下端板207の下側には、下マフラーカバー209が配置されている。そして、上マフラーカバー208、上端板206、第1シリンダ203ac、中間仕切板203c、第2シリンダ203bc、下端板207および下マフラーカバー209が、図示しない複数の通しボルトにより一体に締結され、上端板206の外周部が圧縮機筐体200の筒状部200a内面にスポット溶接により固定される。
圧縮機筐体200の上部鏡板200bの中央部には、吐出管61が接続されている。また、圧縮機筐体200の筒状部200aには、2本の吸入管66を通すための2つの貫通孔が設けられており、この貫通孔の離間寸法は、圧縮部203の第1吸入孔203adと第2吸入孔203bdとの離間寸法に対応した寸法とされている。2本の吸入管66の一端はこの貫通孔を通り、各々第1吸入孔203adと第2吸入孔203bdとに接続される。また、上述した2本の吸入管66を通す貫通孔より下方であって下部鏡板200cの側面に、油戻し管67の一端が接続されている。
圧縮機筐体200の筒状部200aには、独立した円筒形状の密閉容器であるアキュム筐体210からなるアキュムレータ21が、アキュムホルダ211により保持されている。アキュムレータ21の天部中央には、冷媒配管65が接続されている。また、アキュムレータ21の底部には、2本の吸入管66を通すための2つの貫通孔が設けられており、この貫通孔を通った2本の吸入管66の他端は、アキュムレータ21の内部上方まで延伸されている。さらには、アキュムレータ21の底部には、油戻し管67の他端が接続されている。図2に示すように、油戻し管67のアキュムレータ21側の接続部は、油戻し管67の圧縮機20側の接続部より高い位置とされている。
尚、2本の吸入管66には、2本の吸入管66のアキュムレータ21内部に配置される部分におけるアキュムレータ21の下部に近い箇所に、油戻し孔66aが設けられている。油戻し孔66aは、圧縮機20の停止時にアキュムレータ21の底部に滞留する液冷媒が多量に流れないよう、かつ、圧縮機20の駆動時に吸入管66を流れて圧縮機20に吸入されるガス冷媒とともに冷凍機油が吸入されるような直径寸法の孔とされている。
次に、図1乃至図3を用いて、本実施形態の空気調和機1で圧縮機20停止時に実行される油戻し制御や、その効果について説明する。図3は、油戻し制御を実行する場合の、室外機制御部100のCPU110が行う処理の流れを示すものである。図3において、STは処理のステップを表し、これに続く数字はステップ番号を表している。尚、図3では、本発明に関わる処理を中心に説明しており、これ以外の処理、例えば、使用者の指示した設定温度や風量等の運転条件に対応した冷媒回路10の制御、といった、空気調和機1の一般的な処理については説明を省略する。
圧縮機20が駆動して空気調和機1が空調運転を行っているときは、圧縮機20の油溜め部200dに滞留する冷凍機油の一部は、冷媒とともに吐出されて冷媒回路10を循環する。冷媒回路10を循環する冷凍機油は、冷媒配管65からアキュムレータ21に流入し、アキュムレータ21内部で冷媒と分離されてアキュムレータ21の下部に滞留する。
圧縮機20が駆動し続けると、圧縮機20から吐出されてアキュムレータ21内部に滞留する冷凍機油量が増えるが、前述したように、アキュムレータ21内部に配置される吸入管66には、油戻し孔66aが設けられているので、圧縮機20の駆動中は、アキュムレータ21の下部に滞留する冷凍機油が油戻し孔66aから吸引され、ガス冷媒とともに圧縮機20に吸入される。このため、圧縮機20が駆動しているときは、圧縮機20で冷凍機油が不足することがない。
しかし、本実施形態のような内部高圧型の圧縮機20では、圧縮機20の停止直後の圧縮部203の圧力が、アキュムレータ21内部の圧力と比べて高くなり、圧縮部203とアキュムレータ21内部との圧力差によって油溜り部200dに滞留する冷凍機油が、第1吸入孔203adや第2吸入孔203bdから吸入管66を流れてアキュムレータ21に逆流する虞がある。
圧縮機20が停止してから時間が経過するにつれて、冷媒回路10の高圧側(圧縮機20の冷媒吐出側)圧力と低圧側(圧縮機20の冷媒吸入側)圧力との差がなくなって、冷媒回路10は均圧状態となる。冷媒回路10が均圧状態となれば、圧縮部203とアキュムレータ21内部との圧力差もなくなる。上述したように、吸入管66の油戻し孔66aが小さいために、圧縮機20が停止して冷媒回路10が均圧した後は、アキュムレータ21に逆流してアキュムレータ21下部に滞留している冷凍機油は圧縮機20に戻らない。従って、圧縮機20の停止中に圧縮機20で冷凍機油が不足している虞がある。
以上説明したような状態で圧縮機20を再起動すると、冷凍機油が不足した状態で、モータ201や圧縮部203が駆動することとなり、冷凍機油不足に起因するモータ201の焼損や、圧縮部203の焼き付き等といった不具合が発生する虞があった。
そこで、本発明では、アキュムレータ21のアキュム筐体210底部と圧縮機20の下部とを、油戻し弁27を備えた油戻し管67で接続し、圧縮機20の停止時に油戻し弁27を適宜開閉制御することで、圧縮機20からアキュムレータ21に逆流して滞留している冷凍機油を圧縮機20に戻す油戻し制御を実行する。以下に、図3を用いて、室外機制御手段100のCPU110が油戻し制御を実行する際の処理の流れを詳細に説明する。
まず、CPU110は、使用者によるリモコン操作等によって空気調和機1の運転停止指示があったか否かを判断する(ST1)。尚、運転停止指示は通常、室内機3で受信され、これを受けた室内機3が室外機2に運転停止信号を送信する。そして、室外機2のCPU110は、通信部130を介してこの運転停止信号を受信する。運転停止指示がない場合は(ST1−No)、CPU110は、圧縮機20を継続駆動して(ST10)空調運転を継続し、ST1に処理を戻す。
運転停止指示があった場合は(ST1−Yes)、CPU110は、圧縮機20を停止する(ST2)。次に、CPU110は、油逆流発生条件が成立しているか否かを判断する(ST3)。ここで、油逆流発生条件とは、冷凍機油が圧縮機20からアキュムレータ21に逆流しているか否かを判断する条件であり、アキュムレータ21の温度を検出する(冷凍機油がアキュムレータ21に逆流していればアキュムレータ21の温度が上昇する)ことによって判断可能である。
油逆流発生条件が成立していなければ(ST3−No)、CPU110は、ST8に処理を進める。油逆流発生条件が成立していれば(ST3−Yes)、CPU110は、均圧条件が成立しているか否かを判断する(ST4)。ここで、均圧条件とは、冷媒回路10が均圧したか否かを判断する条件であり、例えば、CPU110が、高圧センサ71で検出した圧力と低圧センサ72で検出した圧力とをセンサ入力部140を介して取込み、両圧力が同じ値(両圧力の差が、冷媒回路10が均圧したとみなせる所定の範囲以内である場合を含む)となれば冷媒回路10が均圧したと判断する方法や、圧縮機20が停止してから所定時間が経過すれば、冷媒回路10が均圧したと判断する方法、等がある。
冷媒回路10が均圧していない状態、つまり、圧縮機20停止時に、圧縮部203における圧力がアキュムレータ21内部における圧力より高い可能性がある状態で、アキュムレータ21に滞留する冷凍機油を圧縮機20に戻すために油戻し弁27を開としても、上述した圧力差によって冷凍機油がアキュムレータ21から圧縮機20に油戻し管67を流れて戻らない虞がある。従って、本実施形態では、均圧条件が成立しているか否かを判断して冷媒回路10が均圧したか否かを確認している。
均圧条件が成立していなければ(ST4−No)、CPU110は、ST4に処理を戻す。均圧条件が成立していれば(ST4−Yes)、CPU110は、油戻し弁開閉部150を介して油戻し弁27を開とし(ST5)、油戻し制御を開始する。油戻し弁27を開とすると、図2に示すように、油戻し管67のアキュムレータ21側の接続部が油戻し管67の圧縮機20側の接続部より高い位置にあるため、重力によりアキュムレータ21に滞留している冷凍機油が油戻し管67を流れて圧縮機20の油溜め部200dに流入する。
次に、CPU110は、油滞留解消条件が成立したか否かを判断する(ST6)。ここで、油滞留解消条件とは、アキュムレータ21に滞留する冷凍機油がアキュムレータ21から流出したか否か、つまり、アキュムレータ21に滞留する冷凍機油が圧縮機20の油溜め部200dに戻ったか否かを判断する条件であり、例えば、ST5で油戻し弁27を開として油戻し制御を開始してから所定時間が経過したか否かで判断する。尚、この所定時間は、予め試験などによって求められて記憶部120に記憶されているものであり、冷媒回路10の均圧後に、アキュムレータ21に滞留する冷凍機油が油戻し管67を流れて全て圧縮機20に戻ったと考えられる時間である。
油滞留解消条件が成立していなければ(ST6−No)、CPU110は、ST6に処理を戻す。油滞留解消条件が成立していれば(ST6−Yes)、CPU110は、油戻し弁開閉部150を介して油戻し弁27を閉とし(ST7)、油戻し制御を終了する。
次に、CPU110は、使用者によるリモコン操作等によって空気調和機1の運転開始指示があったか否かを判断する(ST8)。尚、運転開始指示は通常、室内機3で受信され、これを受けた室内機3が室外機2に運転開始信号を送信する。そして、室外機2のCPU110は、通信部130を介してこの運転開始信号を受信する。運転開始指示がない場合は(ST8−No)、CPU110は、ST8に処理を戻す。
運転開始指示があった場合は(ST8−Yes)、CPU110は、圧縮機20を所定の回転数で起動し(ST9)、ST1に処理を戻す。圧縮機20の起動時回転数は、使用者の要求する設定温度や特定の運転モード(例えば、除霜運転)に応じた回転数とされる。
尚、図3に図示はしていないが、ST5で油戻し弁27を開いて油戻し制御を開始した後、ST6の油滞留解消条件が成立するまでの間に空気調和機1の運転開始指示があった場合は、CPU110は、すぐに圧縮機20を起動するのではなく、油戻し弁開閉部150を介して油戻し弁27を閉じて油戻し制御を終了した後に圧縮機20を起動する。油戻し弁27を開いたままで圧縮機20を起動すると、圧縮部203で圧縮された高圧の冷媒が油戻し管67を流れてアキュムレータ21に逆流するので、これを防ぐために、油戻し制御の実行中に運転開始指示があった場合は上記のような処理を行う。
以上説明したように、本発明の圧縮機およびこれを備えた空気調和機は、圧縮機の停止後にアキュムレータに逆流してアキュムレータに滞留する冷凍機油を、圧縮機が停止していても圧縮機に戻すことができるので、圧縮機の再起動時に、圧縮機で冷凍機油が不足して圧縮機の内部機構の円滑な動作に支障をきたすことがない。
1 空気調和機
2 室外機
3 室内機
10 冷媒回路
20 圧縮機
21 アキュムレータ
27 油戻し弁
61 吐出管
66 吸入管
66a 油戻し孔
67 油戻し管
71 高圧センサ
72 低圧センサ
100 室外機制御部
110 CPU
150 油戻し弁開閉部
200 圧縮機筐体
200a 筒状部
200b 上部鏡板
200c 下部鏡板
200d 油溜め部
202 シャフト
202a 給油通路
202b 給油孔
202c 給油部
202d 第1偏心部
202e 第2偏心部
203 圧縮部
203a 第1圧縮部
203ab 第1環状ピストン
203ac 第1シリンダ
203ad 第1吸入孔
203b 第2圧縮部
203bb 第2環状ピストン
203bc 第2シリンダ
203bd 第2吸入孔
210 アキュム筐体
211 アキュムホルダ

Claims (1)

  1. 密閉容器内に、圧縮部と同圧縮部を駆動するモータとを備えた圧縮機であって、
    前記密閉容器内に、冷凍機油を滞留させる油溜め部を有し、
    前記圧縮機の冷媒吸入側には、冷媒配管である吸入管を介してアキュムレータが接続され、
    前記アキュムレータと前記油溜め部とを接続するとともに、開閉弁である油戻し弁を備えた油戻し管を有する圧縮機を有する室外機と、前記圧縮機の駆動制御や前記油戻し弁の開閉制御を行う制御手段とを有し、
    前記制御手段は、
    前記圧縮機が駆動しているとき、前記油戻し弁を閉じ、
    前記圧縮機が停止しているとき、同圧縮機の冷媒吐出側における冷媒の圧力と冷媒吸入側における冷媒の圧力とが同じとなれば、前記油戻し弁を開いて前記油戻し管に前記冷凍機油が流れるようにして、前記アキュムレータに滞留する冷凍機油を前記圧縮機に戻す油戻し制御を実行する空気調和機であって、
    前記圧縮機から吐出される冷媒の圧力である吐出圧力を検出する吐出圧力検出手段と、前記圧縮機に吸入される冷媒の圧力である吸入圧力を検出する吸入圧力検出手段とをさらに有し、
    前記制御手段は、
    前記圧縮機が停止しているときに、同圧縮機から前記アキュムレータへ前記冷凍機油が逆流したことを示す油逆流発生条件が成立すれば、前記吐出圧力検出手段から取り込んだ前記吐出圧力と前記吸入圧力検出手段から取り込んだ前記吸入圧力とを比較し、
    取り込んだ前記吐出圧力と前記吸入圧力とが同じ値となれば、前記油戻し制御を実行する、
    ことを特徴とする空気調和機。
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