JP6255317B2 - 電池ブロックおよび電池モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、電池ブロックおよび電池モジュールに関し、特に、冷却部材を備える電池ブロックおよび電池モジュールに関する。
電池ブロックは、複数の電池セルを配列して支持部材に固定し、各電池セルの正・負極端子を、バスバー等により相互に電気的に接続して構成される。電池モジュールは、このような電池ブロックを複数個備え、上下に積層または並列に配置してベース部材に固定する構造を有する。
電池ブロックおよび電池モジュールは、電気自動車やハイブリッド自動車に電源用として搭載され大電流を出力する。電池ブロックを形成する各電池セルは、充放電時に発熱する。このため、このような電池ブロックには、冷却部材として冷却パイプを備えたものがある。
従来の電池ブロックの一例として、冷却パイプを、直接、各電池セルに固定した構造が知られている(例えば、特許文献1の図1参照)。しかし、この構造は、大型、大重量の電池ブロックでは、衝撃や振動などの負荷に耐えられない。このため、箱型の冷却プレートに冷却パイプを内蔵し、この冷却プレートを電池セルに固定した構造が知られている(例えば、特許文献1の図13参照)。
特開2009−134901号公報
冷却パイプが内蔵された冷却プレートを備える電池ブロックでは、各電池セルは冷却プレートに内蔵された冷却パイプを介して冷却されるので、冷却効率が悪い。また、冷却プレートが平坦状であるので、重量が大きくなるという課題もある。
本発明の一態様による電池ブロックは、複数の電池セルが、各電池セル間にスペーサを介在して配列され、配列方向の両端にエンドプレートが配置された電池ブロックであって、複数の電池セルの配列方向に延在され、複数の電池セルの一面に、直接、または熱伝導層を介して接触する冷却プレートを備え、冷却プレートは、複数の電池セルの配列方向に延在された複数の肉厚部、および肉厚部の空洞部であり、冷媒が流れる冷却用貫通孔を有し、肉厚部それぞれに冷却用貫通孔が形成されており、冷却プレートの肉厚部の間に、補強用リブが形成されている
本発明の他の一態様による電池ブロックは、複数の電池セルが、各電池セル間にスペーサを介在して配列され、配列方向の両端にエンドプレートが配置された電池ブロックであって、複数の電池セルの配列方向に延在され、複数の電池セルの一面に、直接、または熱伝導層を介して接触する冷却プレートを備え、冷却プレートは、複数の電池セルの配列方向に延在された肉厚部、および肉厚部の空洞部であり、冷媒が流れる冷却用貫通孔を有し、冷却プレートは、肉厚部が、複数の電池セルの一面側に向かって突出する構造を有し、肉厚部の一面が複数の電池セルの一面に隣接する他の面に、直接、または熱伝導層を介して接触している。
また、本発明の電池モジュールは、上記電池ブロックを複数個備え、電池ブロックが上下に積層され、または並列に配置されて支持部材に固定されている。
本発明によれば、冷却効率を向上することができる。また、冷却プレートの軽量化を図ることができる。
本発明の電池ブロックの一実施の形態を示し、斜め下方側から観た外観斜視図。 図1に図示された電池ブロックを斜め上方側から観た外観斜視図。 図1、図2に図示された電池ブロックの斜め上方からの分解斜視図。 図3に図示された電池ブロックの一部の拡大分解斜視図。 図1に図示された冷却プレートの斜め下方からの分解斜視図。 図5におけるVI−VI線断面図。 図5に図示された冷却プレートの変形例。 本発明の一実施の形態としての電池モジュールの外観斜視図。 図8に図示された電池モジュールの分解斜視図。
−電池ブロック全体構造−
以下、本発明の電池ブロックおよび電池モジュールの一実施の形態を、図面を参照して説明する。先ず、電池ブロックについて説明する。
図1は、本発明の電池ブロックの一実施の形態を示し、斜め下方側から観た外観斜視図であり、図2は、図1に図示された電池ブロックを斜め上方側から観た外観斜視図である。
電池ブロック100は、複数の電池セル20(図3参照)と、複数の電池セル20が所定方向に配列された状態で固定する一対のサイドプレート(保持用部材)7と、電池セル20の配列方向の両端のそれぞれに配置された一対のエンドプレート10と、複数の電池セル20の配列方向に延在される冷却プレート40とを備える。一対のエンドプレート10の間には、複数(実施例では2つ)のセクションプレート6が配置されている。セクションプレート6は、一対のエンドプレート10間に直線状に配列された電池セル20の列を、配列方向において所定個数毎に区切る、サブグループに分離する部材である。
一対のサイドプレート7は、固定板5により、各エンドプレート10に固定されている。この固定は、締結部材により、固定板5にエンドプレート10およびサイドプレート7の規制部7aを締結する構造である。冷却プレート40は、締結部材により、各サイドプレート7およびセクションプレート6に締結されている。
図3は、図1、図2に図示された電池ブロックの斜め上方からの分解斜視図であり、図4は、図3に図示された電池ブロックの一部の拡大分解斜視図である。
電池セル20は、例えば、リチウムイオン二次電池である。各電池セル20は、アルミニウム等の金属製部材により形成された電池缶内に不図示の発電ユニットが収容され、非水電解液が注入され、電池缶の開口部を電池蓋21により封口したものである。電池蓋21の幅方向(Y方向)における各端部付近には、内部の発電ユニットに接続された正極外部端子22、負極外部端子23が、電池蓋21上に突出して取り付けられている。各電池セル20は、電池蓋21を高さ方向(Z方向)の上部側にして、配列方向(X方向)に沿って、正極外部端子22、負極外部端子23が交互に反対側に配置されるように直線状に配列されている。
なお、X方向、Y方向、Z方向は、図示の通りとする。
各電池セル20の間には、絶縁性部材で形成されたスペーサ3が介装されている。各スペーサ3は、厚さ方向(X方向)の両側に電池セル20が嵌入される開口部を有し、中間部に隔離壁が形成された枠形状を有している。電池セル20の配列方向(X方向)の両端に配列されたスペーサ3は、それぞれ、電池セル20に対面する側のみに電池セル20を嵌入する開口部を有し、反対面側は平坦面となっている。この両端のスペーサ3の平坦面側それぞれにエンドプレート10が配置されている。
エンドプレート10は、例えば、アルミダイカスト等により形成されるアルミニウム合金、剛性が高い樹脂、または樹脂と鋼板とを一体成形して形成される。
エンドプレート10には、上部側に一対の上部側取付部11が、また下部側に一対の下部側取付部12が一体成形されている。これらは電池ブロックを複数個、上下あるいは並列に配置する際の固定部位、あるいは周囲に配置されるパネル類を固定する部位である。また、一対の下部側取付部12間に、冷却プレート40が配置される。冷却プレート40の取付構造については、後述する。
電池セル20の配列方向(X方向)の最前部および最後部に配置されたエンドプレート10の間には、所定の個数の電池セル20毎にセクションプレート6が配置されている。セクションプレート6は、エンドプレート10に隣接するスペーサ3と同様に、片側のみ電池セル20を嵌入する開口部を有し、反対側は平坦面となっているスペーサ3同士間に配置されている。セクションプレート6は、例えば、アルミダイカスト等により形成されるアルミニウム合金、剛性が高い樹脂、または樹脂と鋼板とを一体成形して形成される。セクションプレート6は、一対のエンドプレート10間に配列される電池セル20の個数が多くなり、これに伴い全体の重量が大きくなる場合に、サブグループに分離するためのものであり、これにより、電池ブロック100の固定強度を十分なものにする。従って、一対のエンドプレート10間に配列される電池セル20の個数が少なければ、必要とされない。
図4に図示されるように、セクションプレート6の高さ方向(Z方向)の上部側には一対の上部取付部6aが、また下部側には一対の下部取付部6bが一体成形されている。
これらは電池ブロックを複数個、上下あるいは並列に配置する際の固定部位、あるいは周囲に配置されるパネル類を固定する部位である。
隣接する電池セル20の正極外部端子22と負極外部端子23とは、バスバー60により電気的に接続される。正極外部端子22と負極外部端子23は、ボルトにより形成されている、バスバー60は、一対の貫通孔60aを、それぞれ、正極外部端子22および負極外部端子23に挿入し、この状態で、ナット68(図4参照)を正極外部端子22および負極外部端子23に締結して固定される。
各電池セル20の高さ方向(Z方向)の上方には、絶縁カバー61が配置されている。各絶縁カバー61は、幅方向(Y方向)の側方に、上方に起立する起立片62を有する。絶縁カバー61の高さ方向(Z方向)の上方に、複数(実施例では3つ)の基板ユニット30が配置されている。各絶縁カバー61は、スペーサ3の上面部の上に配置され、各基板ユニット30は、絶縁カバー61の起立片62の間の絶縁カバー61上に搭載される。つまり、絶縁カバー61の起立片62は、基板ユニット30の側方から高さ方向(Z方向)に基板ユニット30よりも上方に延在される。基板ユニット30には、各電池セル20の電圧を測定する回路やヒューズ等が実装され、例えば、セルコントローラを構成する。基板ユニット30の接続端子31には、バスバー60が接続されている。
3つの基板ユニット30は、絶縁カバー61上に取り付けられている。各基板ユニット30の高さ方向(Z方向)の上方には、端子キャップ65が配置される。端子キャップ65は、電池セル20の正・負極外部端子22、23をカバーする部材であり、絶縁カバー61の起立片62により、側面を圧接されて保持される。
電池ブロック100には、HVケーブルを接続するための端子台66が取り付けられる(図2参照)。
各電池セル20の幅方向(Y方向)の各側方には、それぞれ、サイドプレート7が配置される。サイドプレート7は、金属製または樹脂製の板状部材であり、長手方向(X方向)の各端部に、ほぼ直角に折曲された規制部7aを有する。また、各エンドプレート10の電池セル20の配列方向(X方向)における外側には、固定板5が配置される。電池ブロック100の長手方向(X方向)の長さは、サイドプレート7の規制部7aと固定板5によって規制される。この構造について説明する。
各電池セル20は、それぞれ、スペーサ3に嵌入されて、スペーサ3同士が密着された状態で、X方向に配列される。電池セル20の所定個数毎に、セクションプレート6が介装される。配列された電池セル20の最前部と最後部のスペーサ3には、エンドプレート10が配置される。各エンドプレート10には、締結部材81(図2参照)により固定板5が固定される。配列された電池セル20の幅方向(Y方向)の両側にサイドプレート7を配置する。
不図示の治具を用いて、スペーサ3に嵌入された電池セル20、セクションプレート6およびエンドプレート10を、電池セル20の配列方向(X方向)に押圧し、両端のエンドプレート10の外側面を、サイドプレート7の規制部7aの内側に位置させる。換言すれば、押圧することにより、電池セル20、セクションプレート6およびエンドプレート10をサイドプレート7の両端の規制部7a間に配置する。この状態で、締結部材82により、サイドプレート7の規制部7aを固定板5に固定する。これにより、電池ブロック100の配列方向(X方向)の長さは、サイドプレート7の長さ方向(X方向)両端の規制部7a間の長さとなる。
この状態で、各電池セル20の高さ方向(Z方向)の下方から、冷却プレート40が取り付けられる。冷却プレート40と各電池セル20との間には、絶縁性の熱伝導性シート8が介装される。熱伝導性シート8と電池セル20との数は同一である。つまり、熱伝導性シート8と電池セル20とは1:1で配置されている。この構造とすることにより、各電池セル20の下面の高さ方向(Z方向)の位置が凸凹であっても、各電池セル20と冷却プレート40との熱伝導を良好にすることができる。
しかし、各熱伝導性シート8は、電池セル20と1:1の短冊状の部材とすると、絶縁抵抗が低くなる可能性がある。これに対しては、さらに、短冊状の熱伝導性シート8全領域をカバーする1枚の絶縁シートを付加する構造とすればよい。電池セル20すべての下面がほぼ平坦ならば、1枚の熱伝導性シートのみを用いることができる。熱伝導性シートに替えて、熱伝導性接着剤を用いてもよく、要は、冷却プレート40と各電池セル20との間に、両部材間の熱伝導を可能にする絶縁性の熱伝導層が介在される構造であればよい。なお、冷却プレート40と各電池セル20との間に熱伝導層を介装せず、冷却プレート40と各電池セル20とが、直接、接触する構造としてもよい。
−冷却プレートの取付け構造−
冷却プレート40は、最前部のエンドプレート10から最後部のエンドプレート10までの長さ方向(X方向)の全長に亘り延在される長さを有する。冷却プレート40は、最前部および最後部において、エンドプレート10の一対の下部側取付部12間に配置される。冷却プレート40は幅方向(Y方向)の両側面に設けられた貫通孔に挿通される締結部材により、サイドプレート7に固定される。また、冷却プレート40は、締結部材により、セクションプレート6に固定される。
−冷却プレートの構造−
図5は、図1に図示された冷却プレートの斜め下方からの分解斜視図であり、図6は、図5におけるVI−VI線断面図である。
冷却プレート40は、電池セル20を冷却するための部材であり、例えば、アルミニウム、アルミニウム合金で形成される。図4に図示されるように、各電池セル20の下面は、熱伝導性シート8により冷却プレート40に熱結合されている。図1〜図3に図示されるように、電池ブロック100の高さ方向(Z方向)では、電池セル20の配列方向(X方向)全長に亘る長さを有する部材は、冷却プレート40のみである。このため、冷却プレート40は、高さ方向において電池ブロック100に掛かる振動、衝撃に耐えられる剛性を備える必要がある。しかし、冷却プレート40を単に厚くしただけでは、重量が大きくなる。これに対し、本発明の一実施の形態の冷却プレート40は以下の構成を備えている。
図5、図6に図示されるように、冷却プレート40は、電池ブロック100の、電池セル20の配列方向(X方向)全長に亘る長さを有する、板状部材である。
冷却プレート40は、搭載部41と、搭載部41の両側に形成された取付部42とを有する。搭載部41には、図6に二点鎖線で図示されるように、熱電伝導性シート8および電池セル20が搭載される。各取付部42は、締結部材によりサイドプレート7に締結される。
搭載部41の電池セル20に対面する上面(内面)は、ほぼ平坦面とされている。搭載部41の幅方向(Y方向)のほぼ中心には、厚さ方向(Z方向)の厚さが大きい補強リブ43が形成されている。補強リブ43は、図1では、冷却プレート40のほぼ全長に亘って延在されているが、適宜な長さで分離したり、ドット状に形成したりしてもよい。
搭載部41の幅方向(Y方向)の各側端部には、電池セル20側とは反対側に突出する肉厚部44が形成されている。各肉厚部44には、冷却水などの冷媒が循環する冷却用貫通孔45が形成されている。取付部42は、肉厚部44の側端部から、幅方向(Y方向)に延在された平坦な板状構造を有する。取付部42は、搭載部41に対して、直角または傾斜状に折曲して形成してもよい。
冷却用貫通孔45が形成された肉厚部44、および取付部42は、搭載部41の幅方向(Y方向)の中心に対して、換言すれば、補強リブ43に対して、ほぼ線対称に形成されている。しかし、肉厚部44および取付部42を、搭載部41の幅方向(Y方向)の中心に対して線対称ではない構造としてもよい。
冷却プレート40は、押出成形により形成することができる。アルミニウム等のビレット(素材)を、コンテナに入れ、コンテナの一端側に配置された金型の方にビレットを押し出す。ビレットの押し出しを、コンテナを駆動して行う直接押出と、コンテナとビレットを共に移動する間接押出がある。間接押出は、コンテナとビレット間の摩擦を小さくすることができるので、押出速度を大きくし、かつ、摩擦に伴う割れやひびの発生を抑制できる。
押出成形により、図6に図示される断面を有する冷却プレート成形体を形成することができる。押出成形後に、取付部42、補強リブ43および貫通孔などを機械加工により形成する。この方法によれば、細くて長い冷却用貫通孔45を能率的に形成することが可能である。
冷却プレート40を、冷媒を循環させるための熱交換装置に接続したり、他の電池ブロックの冷却パイプに接続したりするには、接続パイプ46を用いる。接続パイプ46と冷却プレート40との接続方法として、冷却プレート40の冷却用貫通孔45の端部に雌ねじを形成し、接続パイプ46に雄ねじを形成して、接続パイプ46を冷却プレート40に螺着する方法を採ることができる。接続パイプ46を冷却用貫通孔45内に挿入してろう付することも可能である。また、冷却プレート40を加熱した状態で接続パイプ46を冷却用貫通孔45内に挿入し、冷却プレート40を常温に戻す焼嵌めや、接続パイプ46を冷却した状態で冷却用貫通孔45内に挿入し、接続パイプ46を常温に戻す冷し嵌め等によることもできる。あるいは、接続パイプ46を冷却プレート40の冷却用貫通孔45に圧入したり、接着により固定したりすることもできる。接続パイプ46には、電池ブロック100の重量は作用しないので、接続パイプ46の剛性は、左程必要ではない。この点を考慮して、接続パイプ46の材質や、肉厚を設定し、安価な部材とすることができる。
冷却プレート40の冷却用貫通孔45内には、直接、冷却水等の冷媒が導入される。つまり、冷却用貫通孔45内には、冷却用のパイプは挿入されず、冷却プレート40の肉厚部44の空洞部である冷却用貫通孔45内に、直接、冷媒が導入される。これにより、冷却用のパイプが内蔵された冷却プレートを用いる構造に比し、冷却効率を向上することができる。
−冷却プレートの変形例−
図7は、冷却プレート40の変形例を示す。
変形例の冷却プレート40Aは、電池セル20側に向かって突出する一対の肉厚部44Aを備えている。冷却プレート40Aでは、一対の肉厚部44Aの内面の間が、電池セル20が載置される搭載部41Aとなっている。熱伝導性シート8Aは、電池セル20の下面と冷却プレート40Aの搭載部41Aとの間に介装される熱伝導部8aと、電池セル20の側面と冷却プレート40Aの肉厚部44Aの側面との間に介装される熱伝導部8bとを備える。熱伝導部8aと熱伝導部8bとは、別の熱伝導性シートで形成するようにしてもよい。
各肉厚部44Aには、冷却用貫通孔45Aが形成されている。
搭載部41Aには、電池セル20とは反対側に突出する3つの補強リブ43Aが形成されている。中央に位置する補強リブ43Aは、搭載部41の幅方向(Y方向)のほぼ中心に形成されている。補強リブ43Aの数は、2つ以下或いは4つ以上でもよく、適宜、設定することができる。
取付部42Aは、搭載部41Aの領域と同じ肉厚に形成され、各肉厚部44Aの基端部から幅方向(Y方向)に延在されている。取付部42Aは、肉厚部44Aの、高さ方向(Z方向)において異なる位置に、例えば、肉厚部44Aの上面側等に設けてもよい。また、取付部42Aは、搭載部41Aに対して、例えば、直角または傾斜状に折曲して形成してもよい。
冷却用貫通孔45Aが形成された肉厚部44A、および取付部42Aは、搭載部41Aの幅方向(Y方向)の中心、換言すれば、中央の補強リブ43Aに対して、ほぼ線対称に形成されている。しかし、肉厚部44Aおよび取付部42Aを、搭載部41Aの幅方向(Y方向)の中心に対して線対称ではない構造としてもよい。
冷却プレート40、40Aによれば、冷却効率を向上することができる。また、冷却プレート40、40Aは、搭載部41、41Aの全体または一部が肉厚部44、44Aよりも薄く形成されているので、剛性が高く且つ軽量とされている。
−電池モジュール−
図8は、本発明の一実施の形態としての電池モジュールの外観斜視図であり、図9は、図8に図示された電池モジュールの分解斜視図である。なお、図8では、内部構造を明確にするために、周側面に配置されるパネル211〜215(図9参照)が取り除かれた状態で図示されている。
電池モジュール200は、複数(実施例では4つ)の電池ブロック100を備えている。
図8、図9においては、図面の左右方向を、電池ブロック100の高さ方向(Z方向)とし、図面の上下方向が、電池ブロック100の幅方向(Y方向)として図示されている。つまり、図8、図9においては、電池ブロック100は、冷却プレート40と、冷却プレート40に対向する側に配置された端子キャップ65とが図面の左右方向に配置され、一対のサイドプレート7が図面の上下方向に配置された状態に図示されている。
電池モジュール200は、図9に図示されるように、4つの電池ブロック100を備えている。説明上、図示の各位置の電池ブロック100を、それぞれ、電池ブロック100A〜100Dと称する。Z方向の左側でY方向の下側に位置する電池ブロック100を電池ブロック100Aとする。電池ブロック100Bは、電池ブロック100AのY方向上方に位置し、電池ブロック100Cは、電池ブロック100AのZ方向右側に位置し、電池ブロック100Dは、電池ブロック100CのY方向上方に位置する。
電池ブロック100Aと電池ブロック100Cとは、それぞれの冷却プレート40を対面させた状態に配置される。電池ブロック100A、100Cは、それぞれ、サイドプレート7の一方をベース部材(支持部材)210に対面する方向に向け、エンドプレート10の上部側取付部11の一方と下部側取付部12の一方とをベース部材210上に搭載して、締結部材により、ベース部材210に固定される。電池ブロック100Bは、電池ブロック100Aの一対のサイドプレート7の他方上に積層される。電池ブロック100Bは、電池ブロック100Aの各エンドプレート10の上部側取付部11の他方上および下部側取付部12の他方上に、電池ブロック100Bのエンドプレート10を搭載して、電池ブロック100Aに固定される。同様に、電池ブロック100Dは、電池ブロック100Cの一対のサイドプレート7の他方上に積層される。電池ブロック100Dは、電池ブロック100Cの各エンドプレート10の上部側取付部11の他方上および下部側取付部12の他方上に、電池ブロック100Dのエンドプレート10を搭載して、電池ブロック100Cに固定される。電池ブロック100Bと電池ブロック100Dとは、それぞれの冷却プレート40を対面させた状態に配置される。
電池ブロック100A〜100Dの端子台66は、電池ブロック100A〜100Dが電気的に直列に接続されるように、HVケーブル220により接続される。電池ブロック100Bおよび電池ブロック100Dの端子台66はHVケーブル221により、ハイブリッド車やプラグインハイブリッド車、電気自動車などの車両のインバータ装置およびDC−DCコンバータ装置に接続されている。これにより、電池モジュール200は、車両の電気システムの電力供給源として利用される。
各電池ブロック100A〜100Dの冷却プレート40の冷却用貫通孔45は、接続パイプ46に接続されるゴム製の配設用パイプ230により直列状態になるように接続される。つまり、冷却プレート40の各肉厚部44に形成された一対の冷却用貫通孔45は、長手方向(X方向)の一端側で、相互に連結され、他端側で、他の電池ブロック100A〜100Dの冷却プレート40の冷却用貫通孔45に連結される。また、電池ブロック100B、100Dの接続パイプ46b、46dは、それぞれ、冷却系の導入口、導出口に設けられており、不図示の熱交換装置に接続されている。従って、熱交換装置から冷媒を供給し、電池ブロック100A〜100Dの各冷却プレート40を経由して熱交換装置に戻り、熱交換装置で冷媒を冷却して再び供給されるという循環冷却が行われる。
電池モジュール200には、電流センサ250、コントローラ260、メインヒューズ270、サービススイッチ280が設けられている。電流センサ250は、電池セル20に電力供給するときや、充電する際に流れる電流値を測定する。コントローラ260は、各電池セル20の電圧や電流センサ250の電流値を監視し制御したり、制御の状態を車両側の制御システムとつないで通信したりする制御を行う。メインヒューズ270は、異常に大きな電流が流れた場合に電流を切断する。サービススイッチ280は、電池モジュール200を車両に設置する作業時やサービス時などにおいて、安全のために電流遮断を手動によりに操作できるようにするためのものである。
4つの電池ブロック100A〜100Dが搭載された状態で、上部に、上部パネル215が取り付けられる。さらにこれら周囲には、サイドパネル211、212、前パネル213、後パネル214が取り付けられる。
上記実施形態によれば、下記の効果を奏する。
(1)冷却プレート40、40Aに肉厚部44、44Aを設け、この肉厚部44、44A自体の空洞部である冷却用貫通孔45、45A内に、直接、冷却水等の冷媒を導入して各電池セル20を冷却する構造とした。このため、箱型の冷却プレートに冷却用パイプを内蔵する構造や、冷却プレートの片面に冷却用パイプを取り付け、この冷却用のパイプ内に冷媒を導入する構造に比し、冷却効率を向上することができる。
(2)冷却プレート40、40Aに肉厚部44、44Aを設け、この肉厚部44、44Aに冷却用貫通孔45、45Aを設けた。換言すれば、肉厚部44、44A以外の部分を薄肉部とした。このため、剛性を確保しつつ、冷却プレート40、40Aの軽量化を実現した。
(3)冷却プレート40、40Aの搭載部41、41Aの肉厚部44、44A以外の部分に補強リブ43、43Aを設けた。これにより、冷却プレート40、40Aの肉厚部44、44A以外の部分の剛性を一層、高くすることができる。
(4)冷却プレート40、40Aと各電池セル20との間に、電池セル20と1:1に対応する熱伝導性シート8、8Aを介装した。このため、電池セル20の下面の高さが不均一の場合でも、各電池セル20と冷却プレート40、40Aの熱伝導を良好にすることができる。
(5)押出成形により、肉厚部44、44Aに冷却用貫通孔45、45Aが形成された冷却プレート40、40Aを作製した。長くて細い冷却用貫通孔45、45Aを加工により形成すると作業性が悪くなるが、成形時に形成する方法とすることにより生産効率を向上することができる。
なお、上記実施形態では、冷却プレート40、40Aを押出成形により形成する場合で例示した。
しかし、冷却プレート40、40Aはアルミダイキャストで形成したり、冷却プレート40、40Aを形成後に、加工により、冷却用貫通孔45、45Aを形成したりするようにしてもよい。
上記実施形態では、基板ユニット30が電池セル20の高さ方向(Z方向)の上方に配置される構造として例示した。しかし、基板ユニット30を、別のケース内に収納する構造としてもよい。
上記実施形態では、冷却プレート40、40Aを電池セル20の下面に熱結合する構造として例示した。しかし、冷却プレート40、40Aを、電池セル20の下面以外の他の側面に熱結合するようにしてもよい。
上記実施形態では、冷却プレート40、40Aの長さ方向(X方向)長さを、電池ブロック100の全長に亘り延在された長さとして例示した。しかし、冷却プレート40、40Aの長さを電池ブロック100の長さよりも短くして、冷却プレート40、40A間をパイプやゴム製のホースで、連結するようにしてもよい。例えば、冷却プレート40、40Aの長さをセクションプレート6間の長さとほぼ同じにすることもできる。
上記実施形態では、電池セル20をリチウムイオン二次電池として例示したが、本発明は、これに限定されるものではない。リチウムイオン二次電池以外の、ニッケル水素電池などの他の電池セルとしてもよい。
以上説明した実施形態による電池ブロック100、電池モジュール200を、他の電動車両、例えばハイブリッド電車などの鉄道車両、バスなどの乗合自動車、トラックなどの貨物自動車、バッテリ式フォークリフトトラックなどの産業車両などの車両用電源装置として利用することもできる。
また、実施形態による電池ブロック100を、コンピュータシステムやサーバシステムなどに用いられる無停電電源装置、自家用発電設備に用いられる電池ブロックおよび電池モジュールに適用しても構わない。
その他、本発明は、発明の趣旨の範囲内において、種々、変形して適用することが可能であり、要は、複数の電池セルの配列方向に延在され、各電池セルの一面に熱伝導可能に配置された冷却プレートが、複数の電池セルの配列方向に延在された肉厚部、および肉厚部の空洞部であり、冷媒が流れる冷却用貫通孔を有するものであればよい。
3 スペーサ
5 固定板
6 セクションプレート
6a 上部取付部
6b 下部取付部
7 サイドプレート(保持用部材)
7a 規制部
8、8A 熱伝導性シート
8a、8b 熱伝導部
10 エンドプレート
11 上部側取付部
12 下部側取付部
20 電池セル
21 電池蓋
22 正極外部端子
23 負極外部端子
30 基板ユニット
40、40A 冷却プレート
41、41A 搭載部
42、42A 取付部
43、43A 補強リブ
44、44A 肉厚部
45、45A 冷却用貫通孔
46 接続パイプ
60 バスバー
61 絶縁カバー
65 端子キャップ
66 端子台
100、100A〜100D 電池ブロック
200 電池モジュール
210 ベース部材(支持部材)

Claims (8)

  1. 複数の電池セルが、前記各電池セル間にスペーサを介在して配列され、配列方向の両端にエンドプレートが配置された電池ブロックであって、
    複数の前記電池セルの配列方向に延在され、前記各電池セルの一面に、直接、または熱伝導層を介して接触する冷却プレートを備え、
    前記冷却プレートは、複数の前記電池セルの配列方向に延在された複数の肉厚部、および前記肉厚部の空洞部であり、冷媒が流れる冷却用貫通孔を有し、
    前記肉厚部それぞれに前記冷却用貫通孔が形成されており、
    前記冷却プレートの前記肉厚部の間に、補強用リブが形成されている、電池ブロック。
  2. 請求項1に記載の電池ブロックにおいて、
    前記冷却プレートは、複数の前記電池セルの一面に対面する内面側が、ほぼ平坦面とされ、前記肉厚部が、前記内面側と反対側に突出する構造を有する、電池ブロック。
  3. 請求項1に記載の電池ブロックにおいて、
    前記冷却プレートは、前記肉厚部が、複数の前記電池セルの一面側に向かって突出す構造を有し、前記肉厚部の一面が複数の前記電池セルの一面に隣接する他の面に、直接、または熱伝導層を介して接触している、電池ブロック。
  4. 複数の電池セルが、前記各電池セル間にスペーサを介在して配列され、配列方向の両端にエンドプレートが配置された電池ブロックであって、
    複数の前記電池セルの配列方向に延在され、前記各電池セルの一面に、直接、または熱伝導層を介して接触する冷却プレートを備え、
    前記冷却プレートは、複数の前記電池セルの配列方向に延在された肉厚部、および前記肉厚部の空洞部であり、冷媒が流れる冷却用貫通孔を有し、
    前記冷却プレートは、前記肉厚部が、複数の前記電池セルの一面側に向かって突出する構造を有し、前記肉厚部の一面が複数の前記電池セルの一面に隣接する他の面に、直接、または熱伝導層を介して接触している、電池ブロック。
  5. 請求項に記載の電池ブロックにおいて、
    前記冷却プレートは前記肉厚部を複数有し、前記肉厚部それぞれに前記冷却用貫通孔が形成されている、電池ブロック。
  6. 請求項に記載の電池ブロックにおいて、
    前記冷却プレートの前記肉厚部の間に、補強用リブが形成されている、電池ブロック。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の電池ブロックにおいて、
    さらに、複数の前記電池セルの一面に隣接する一対の面に対向して配置され、複数の前記電池セルの配列方向に沿って延在された一対の保持用部材を備え、前記エンドプレートおよび前記冷却プレートは、前記一対の保持用部材に固定されている、電池ブロック。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の電池ブロックを複数個備え、前記電池ブロックが上下に積層され、または並列に配置されて支持部材に固定されている、電池モジュール。
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