JP6254831B2 - 梱包箱を用いた梱包方法、及び当該梱包箱を製造する梱包箱製造装置 - Google Patents

梱包箱を用いた梱包方法、及び当該梱包箱を製造する梱包箱製造装置 Download PDF

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本発明は、伸縮性及び自己粘着性のあるフィルムを有する梱包箱を用いて被梱包物を梱包する梱包方法に関する。また、本発明は、当該梱包箱を製造する梱包箱製造装置に関する。
本出願の出願人は、特許文献1に記載されている通り、被梱包物を梱包する梱包箱に関する特許出願をしている。特許文献1によると、梱包箱は、被梱包物を収容するための収容箱と、ブロッキング性の高い熱収縮性フィルムとからなる。収容箱は、底面と複数の側面とを有し、これらによって被梱包物を収容する空間が形成されている。熱収縮性フィルムは収容箱内に挿入されており、その中央部が粘着テープ等を介して収容箱の底面に接着している。
作業者は、被梱包物を収容箱内に収容し、熱収縮性フィルムで被梱包物全体を覆う。次いで、梱包箱をシュリンクトンネルに通して、被梱包物を覆っている熱収縮性フィルムに熱風を吹き付ける。すると、熱収縮性フィルムが収縮して被梱包物に密着し、かつ熱収縮性フィルム同士が接着する。それによって、被梱包物が熱収縮性フィルムにより包装され、収容箱内でその底面に保持される。その後、収容箱を閉じることによって被梱包物の梱包が完了する。
しかしながら、シュリンクトンネルなどの加熱装置により熱収縮性フィルムを加熱する工程を含む梱包方法は、冷凍食品や、非耐熱性のプラスチック製品など、熱を加えることが好ましくない物には使用することができない。
特開2010−159078号公報
そこで、本発明は、フィルムに熱を加える工程を必要としない梱包方法を提供する。また、本発明は、当該梱包方法を実施する際に使用する梱包箱を製造する梱包箱製造装置を提供する。
上記課題を解決するために本発明に係る梱包方法は、底面と複数の側面とによって被梱包物を収容する空間が形成された箱体と、伸縮性及び自己粘着性を有するフィルムとからなり、前記フィルムの中央部が前記箱体内に挿入されて前記底面に接着している梱包箱を準備し、
前記被梱包物を前記箱体内に収容して前記フィルムの前記中央部上に配置し、
前記フィルムの一端側を引き伸ばし、伸ばされた状態で前記被梱包物に被せて、前記フィルムの他端側を引き伸ばし、伸ばされた状態で前記一端側の上から前記被梱包物に被せて、前記一端側と前記他端側とを前記自己粘着性によって互いに接着させ、
伸ばされた前記一端側及び前記他端側が縮もうとすることによって、前記フィルムを前記被梱包物に密着させ、
前記フィルムの前記被梱包物への密着及び前記フィルムの前記底面への接着によって、前記被梱包物を前記箱体の前記底面に保持する、ことを特徴とする。
また、本発明に係る梱包箱製造装置は、上記の梱包方法の実施の際に使用する梱包箱を製造するものであって、
前記箱体の前記底面を下方から支持しながら当該箱体を搬送するコンベヤと、
前記フィルムの一端側及び他端側を把持する一対の把持部材と、
前記フィルムを上方から前記箱体内へ押し込む押込部材と、を備え、
前記箱体を前記コンベヤによって搬送して前記押込部材の真下に位置させ、
前記フィルムを一対の前記把持部材によって把持し、前記押込部材の下方で前記箱体の上方に位置させ、
前記フィルムを把持している一対の前記把持部材を互いに近接させながら前記押込部材を下方に移動させて前記フィルムを前記箱体内に押し込み、前記フィルムの前記中央部を前記押込部材によって前記箱体の前記底面に押し当てて前記箱体の前記底面に接着し、
一対の前記把持部材による前記フィルムの把持を解除して、前記フィルムの前記一端側を前記箱体の対向する一対の前記側面の一方に掛けて垂らし、かつ前記フィルムの前記他端側を一対の前記側面の他方に掛けて垂らすことを特徴とする。
好ましくは、前記箱体の高さ、前記箱体の一対の前記側面間の幅、及び、前記フィルムの前記側面からの垂下長さに基づいて、一対の前記把持部材の動作及び前記押込部材の動作を調整可能である。
好ましくは、フィルムロールから連続フィルムを巻き出す巻出機構と、
巻き出された前記連続フィルムを所定の長さに切断して前記フィルムを形成する切断部材と、をさらに備え、
一方の前記把持部材によって前記連続フィルムの先端を把持し、一方の前記把持部材を前記巻出機構と同期させながら水平方向に移動させて、前記連続フィルムを引き出し、
前記連続フィルムを前記切断部材によって切断して、前記フィルムを形成し、一方の把持部材が前記フィルムの前記一端側を把持するようにし、
一方の前記把持部材を水平方向に移動させて、前記フィルムの前記他端側の端部が、切断によって新たに形成された前記連続フィルムの先端から離れるようにし、
他方の前記把持部材によって前記フィルムの前記他端側を把持する
本発明に係る梱包方法では、伸縮性及び自己粘着性を有するフィルムを用いることにより、シュリンクトンネルなどの加熱装置を用いることなく、被梱包物を箱体の底面に保持することができる。従って、本発明に係る梱包方法は、被梱包物が、冷凍食品、非耐熱性のプラスチック製品のように加熱することが好ましくない物でも適用することができる。
本発明に係る梱包方法を説明するための図である。 本発明に係る梱包方法を説明するための図である。 本発明に係る梱包方法の実施の際に使用する梱包箱の他の形態を示す図である。 本発明に係る梱包箱製造装置の概略的な構成を示す正面図である。 本発明に係る梱包箱製造装置の動作を説明する図である。 本発明に係る梱包箱製造装置の動作を説明する図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る梱包方法について説明する。
まず、梱包方法を実施するにあたり、図1Aに示されるような梱包箱1を準備する。
梱包箱1は、自立性を有する立方体形状の箱体2と、シート状のフィルム3とからなる。箱体2は、底面20と、4つの側面(図1の左右一対の側面21、22と、不図示の前後一対の側面)とを備えており、これらによって物品を収容する空間が形成されている。箱体2は、例えば、段ボールシートであって、所定の折り目に沿って折り曲げることによって形成される。
フィルム3は、伸縮性を有しており、引っ張ると伸び、その引っ張りを解除すると元の形状の戻ろうと縮む。さらに、フィルム3は、自己粘着性を有している。自己粘着性とは、接着剤や粘着剤を使用することなく、物質自体が繰り返し粘着性を有する性質であり、剥離が比較的容易であることが付随的に求められる。伸縮性及び自己粘着性を有するフィルム3は、例えば、ストレッチフィルム、ラップフィルム、食品用包装フィルムなどと称されるフィルムであって、例えば、ポリエチレン系樹脂、塩化ビニル系樹脂、ポリオレフィン系樹脂などの合成樹脂フィルムである。
図1Aの通り、フィルム3の中央部30は、箱体2の底面20に接着剤10によって接着されて固定されている。フィルム3の一端側31は、対向する一対の側面21、22のうち一方の側面21に掛けられており、その端部が側面21の上縁から外側に垂れている。フィルム3の他端側32は、他方の側面22に掛けられており、その端部が側面22の上縁から外側に垂れている。このフィルム3の一端側31及び他端側32は、箱体2に対して固定されていない。
作業者は、図1Bの通り、上記梱包箱1を準備した後に、被梱包物11を箱体2内に収容してフィルム3の中央部30上に配置する。作業者は、片方の手で側面21の外側に垂れているフィルム3の一端側31の端部を把持して、一端側31を引き伸ばし、図2Aの通り、伸ばした状態で被梱包物11に覆い被せる。次いで、作業者は、もう片方の手で側面22の外側に垂れているフィルム3の他端側32の端部を把持して、他端側32を引き伸ばし、図2Bの通り、伸ばした状態で被梱包物11にさらにその上から覆い被せる。
前述の通り、フィルム3は自己粘着性を有していることにより、被梱包物11に被せられたフィルム3の一端側31と他端側32とが接触面で互いに接着する。それによって、被梱包物11がフィルム3に包装される。さらに、フィルム3は伸縮性を有していることにより、伸ばされ状態で互いに接着している一端側31及び他端側32のそれぞれが、互いを引き伸ばす方向に引っ張りながら縮もうとする。それによって、フィルム3が被梱包物11に密着する。このフィルム3の被梱包物11への密着及び箱体2の底面20への接着によって、被梱包物11が箱体2内で底面20に保持される。
それから、作業者は、箱体2に蓋をして箱体2を閉じる。
この梱包方法によれば、上記の通り、フィルム3を加熱しなくても、被梱包物11をフィルム3で包んで保持することができる。従って、本発明に係る梱包方法は、被梱包物11が、冷凍食品、非耐熱性のプラスチック製品など、加熱することが好ましくない物であっても適用することができる。
なお、フィルム3の箱体2の底面20への接着は、上記のようなものに限定されるものではない。一例として、図3のような梱包箱1でもよい。図3の梱包箱1では、箱体2の底面20は、各側面21、22の下縁から延設されて内側に折り曲げられた一対の底フラップ23、24と、各底フラップ23、24のそれぞれの切欠きにより形成された空隙を跨ぐように下側から張り付けられた粘着テープ25とからなる。フィルム3の中央部30が、この空隙に入り込んで粘着テープ25の粘着面に接触することで、底面20に接着して固定される。
このように、フィルム3の箱体2の底面20への接着は、どのようなものでもよい。
次に、上記した梱包箱1を製造する梱包箱製造装置について説明する。
図4に、梱包箱製造装置4の概略的な構成が示されている。梱包箱製造装置4では、コンベヤ40が、水平方向に(図4の紙面に対して垂直方向)に延設されており、梱包箱1を構成する箱体2を搬送する。コンベヤ40の上方には、後述の通りフィルム3を箱体2内へ押し込む押込部材41が設置されている。押込部材41は、その駆動機構42によって上下方向に移動可能である。
フィルムロール43がセットされており、巻出機構44によってフィルムロール43から連続フィルム45が巻き出される。巻出機構44の下流側には切断部材46が配置されている。切断部材46は、不図示の駆動機構によって上下動し、巻出機構44によって巻き出された連続フィルム45を切断し、フィルム3を形成する。
さらに、フィルム3を把持するために一対の把持部材47、48が設けられている。一対の把持部材47、48はそれぞれ、不図示の駆動機構によって独立して駆動する。一方の把持部材47は、コンベヤ40上の箱体2と押込部材41間の高さ範囲で支持されており、その駆動機構によって、コンベヤ40の延設方向を直角に横切る水平方向(即ち、図4の方向A及び方向B)に移動可能であり、巻き出された連続フィルム45の先端49に対して近接及び離間する。
他方の把持部材48は、その駆動機構によって上下方向に移動可能であり、図4に示される退避位置から一方の把持部材47と同じ高さにまで下降することができる。さらに、把持部材48は、その駆動機構によって、一方の把持部材47と同じ高さにおいて方向A及び方向Bに移動可能である。
次に、梱包箱製造装置4の動作について説明する。図4の通り、箱体2がコンベヤ40により搬送されて押込部材41の真下に位置する。一方の把持部材47が方向Aに移動して連続フィルム45の先端49に近接し、先端49を把持する。そして、把持部材47は、巻出機構44と同期しながら方向Bに移動して、連続フィルム45を不必要に伸ばすことなく方向Bに引き出す。
把持部材47は、連続フィルム45を所定の長さだけ切断部材46の位置から方向Bに引き出すと一度停止する。そして、切断部材46によって連続フィルム45が切断され、梱包箱1を構成する一枚のフィルム3が形成される。
この連続フィルム45の切断によって、把持部材47は、フィルム3の一端側31を把持することとなる。さらに、把持部材47は、方向Bに移動してフィルム3をわずかに移動させる。それによって、ガイド板50上において、フィルム3の他端側31の端部が、切断されて新たに形成された連続フィルム45の先端49から離れる。
次いで、退避している他方の把持部材48が、フィルム3の他端側32の端部と、新たな連続フィルム45の先端49との間に下降して、フィルム3の他端側32を把持する。それによって、フィルム3の一端側31と他端側32とが一対の把持部材47、48により把持されることとなる。
フィルム3を把持している一対の把持部材47、48は、フィルム3を不必要に伸ばさないように同期して方向Bに移動し、図5Aの通り、フィルム3を押込部材41の下方で箱体2の上方に位置させる。このとき、方向A及び方向B(図4参照)における箱体2の中心、フィルム3の中心、及び押込部材41の中心が一致する。
そして、梱包箱製造装置4は、図5Bの通り、押込部材41を下方に移動させてフィルム3の中央部30に上方から押し当てて、フィルム3を箱体2内に押し込む。フィルム3の中央部30が、押込部材41によって箱体2の底面20に押し当てられて、底面20に予め塗布された接着剤10によって接着されて固定される。梱包箱製造装置4は、図5Aの通り、フィルム3を押し込む際、一対の把持部材47、48を互いに近接させながら押込部材41を下方に移動させる。それによって、伸縮性及び自己粘着性を有するフィルム3が押込部材41により無理に押し伸ばされてしまったり、箱体2への挿入の際に箱体2に引っかかったりすることが防止される。
それから、図6Aの通り、一対の把持部材47、48によるフィルム3の把持を同時に解除することにより、フィルム3の一端側31を箱体2の対向する一対の側面21、22のうち一方の側面21に掛けて、その端部を外側に垂らし、フィルム3の他端側32を他方の側面22に掛けて、その端部を外側に垂らす。そして、押込部材41が上方へ移動して箱体2内から出る。こうして、図6Bの通り、前述した梱包方法を実施する際に用いられる梱包箱1が製造される。
それから、図4のコンベヤ40が梱包箱1を下流に搬送して、新たな箱体2を押込部材41の下方に位置させる。他方の把持部材48は、図4に示された退避位置に戻る。一方の把持部材47は、再び連続フィルム45の先端49を把持して所定の長さだけ方向Bに引き出す。以下、上記したステップが繰り返されて梱包箱1が順次製造される。
上記の梱包箱製造装置4によれば、伸縮性及び自己粘着性を有するフィルム3を無理に引き伸ばすことなく、フィルム3を箱体2の内側に沿うように箱体2内に挿入し、その中央部30を箱体2の底面20に接着し、かつその一端側31及び他端側32を箱体2の側面21、22に掛けて垂らすことができる。
なお、梱包箱製造装置4には不図示の操作盤が設けられ、操作盤によって、箱体2のサイズを、少なくとも図6Bのように箱体2の高さH、一対の側面21、22間の幅Wを入力することができる。さらに、操作盤によって、製造する梱包箱1におけるフィルム3の側面21、22からの垂下長さLも入力することができる。
梱包箱製造装置4は、これらの入力情報に基づいて、一対の把持部材47、48の動作、及び、押込部材41の動作を調整する。
具体的には、梱包箱製造装置4は、当該入力情報に基づいて、把持部材47によって連続フィルム45を引き出す量を調整し、箱体2のサイズにあった長さのフィルム3を形成する。さらに、梱包箱製造装置4は、当該入力情報に基づいて、図5A、図5Bのようにフィルム3を押し込む際の、押込部材41の押込速度及び押込量や、一対の把持部材47、48の移動速度及び移動量を調整する。それによって、どのようなサイズの箱体2でも、図6Bの通り、伸縮性及び自己粘着性を有するフィルム3の中央部30を底面20に接着させ、一端側31及び他端側32を側面21、22に掛けて垂らすことができる。
1 梱包箱
10 接着剤
11 被梱包物
2 箱体
20 底面
21、22 側面
23、24 底フラップ
25 粘着テープ
3 フィルム
30 中央部
31 一端側
32 他端側
4 梱包箱製造装置
40 コンベヤ
41 押込部材
42 押込部材の駆動装置
43 フィルムロール
44 巻出機構
45 連続フィルム
46 切断部材
47、48 把持部材
49 連続フィルムの先端
50 ガイド板

Claims (4)

  1. 底面と複数の側面とによって被梱包物を収容する空間が形成された箱体と、伸縮性及び自己粘着性を有するフィルムとからなり、前記フィルムの中央部が前記箱体内に挿入されて前記底面に接着している梱包箱を準備し、
    前記被梱包物を前記箱体内に収容して前記フィルムの前記中央部上に配置し、
    前記フィルムの一端側を引き伸ばし、伸ばされた状態で前記被梱包物に被せて、前記フィルムの他端側を引き伸ばし、伸ばされた状態で前記一端側の上から前記被梱包物に被せて、前記一端側と前記他端側とを前記自己粘着性によって互いに接着させ、
    伸ばされた前記一端側及び前記他端側が縮もうとすることによって、前記フィルムを前記被梱包物に密着させ、
    前記フィルムの前記被梱包物への密着及び前記フィルムの前記底面への接着によって、前記被梱包物を前記箱体の前記底面に保持する、ことを特徴とする梱包方法。
  2. 底面及び複数の側面を有する箱体と、伸縮性及び自己粘着性を有するフィルムとからなり、前記フィルムの中央部が前記箱体内に挿入されて前記底面に接着している梱包箱を製造する梱包箱製造装置であって、
    前記箱体の前記底面を下方から支持しながら当該箱体を搬送するコンベヤと、
    前記フィルムの一端側及び他端側を把持する一対の把持部材と、
    前記フィルムを上方から前記箱体内へ押し込む押込部材と、を備え、
    前記箱体を前記コンベヤによって搬送して前記押込部材の真下に位置させ、
    前記フィルムを一対の前記把持部材によって把持し、前記押込部材の下方で前記箱体の上方に位置させ、
    前記フィルムを把持している一対の前記把持部材を互いに近接させながら前記押込部材を下方に移動させて前記フィルムを前記箱体内に押し込み、前記フィルムの前記中央部を前記押込部材によって前記箱体の前記底面に押し当てて前記箱体の前記底面に接着し、
    一対の前記把持部材による前記フィルムの把持を解除して、前記フィルムの前記一端側を前記箱体の対向する一対の前記側面の一方に掛けて垂らし、かつ前記フィルムの前記他端側を一対の前記側面の他方に掛けて垂らすことを特徴とする梱包箱製造装置。
  3. 前記箱体の高さ、前記箱体の一対の前記側面間の幅、及び、前記フィルムの前記側面からの垂下長さに基づいて、一対の前記把持部材の動作及び前記押込部材の動作を調整可能であることを特徴とする請求項2に記載の梱包箱製造装置。
  4. フィルムロールから連続フィルムを巻き出す巻出機構と、
    巻き出された前記連続フィルムを所定の長さに切断して前記フィルムを形成する切断部材と、をさらに備え、
    一方の前記把持部材によって前記連続フィルムの先端を把持し、一方の前記把持部材を前記巻出機構と同期させながら水平方向に移動させて、前記連続フィルムを引き出し、
    前記連続フィルムを前記切断部材によって切断して、前記フィルムを形成し、一方の把持部材が前記フィルムの前記一端側を把持するようにし、
    一方の前記把持部材を水平方向に移動させて、前記フィルムの前記他端側の端部が、切断によって新たに形成された前記連続フィルムの先端から離れるようにし、
    他方の前記把持部材によって前記フィルムの前記他端側を把持することを特徴とする請求項2または請求項3に記載の梱包箱製造装置。
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