JP6253396B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6253396B2
JP6253396B2 JP2013264007A JP2013264007A JP6253396B2 JP 6253396 B2 JP6253396 B2 JP 6253396B2 JP 2013264007 A JP2013264007 A JP 2013264007A JP 2013264007 A JP2013264007 A JP 2013264007A JP 6253396 B2 JP6253396 B2 JP 6253396B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image forming
adjustment
forming apparatus
main body
mirrors
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013264007A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015121594A (ja
Inventor
元山 貴晴
貴晴 元山
伸弘 白井
伸弘 白井
弥史 山本
弥史 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2013264007A priority Critical patent/JP6253396B2/ja
Publication of JP2015121594A publication Critical patent/JP2015121594A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6253396B2 publication Critical patent/JP6253396B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Description

この発明は、像担持体の表面に静電潜像を形成する露光ユニットを備える電子写真方式の画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置の中には、感光体の表面に静電潜像を形成する露光ユニットが感光体の下方に配置され、静電潜像を顕像化したトナー像を直接又は間接的に用紙に転写した後に感光体の表面に残留したトナーを収容する廃トナーボックスが露光ユニットに隣接して配置されるものがある。また、露光ユニットの直下には、装置本体の外部に引き出し自在な給紙カセットが配置されている。
露光ユニットは、レーザ光を照射する光源と、光源からのレーザ光を感光体に向けて反射するミラーとを有し、レーザ光を感光体の表面に照射して、静電潜像を形成する。露光ユニットは、レーザ光の照射位置や焦点位置が画質に影響を与える。このため、露光ユニットが装置本体に収容された後のメンテナンス時には、ミラーの傾きを調整することで、レーザ光の照射位置や焦点位置を調整する。
露光ユニットのメンテナンス時には、給紙カセットを装置本体の外部に取り出し、外装パネルを開けて廃トナーボックスを装置本体の外部に取り出した後に、露光ユニットを装置本体の外部に取り出して、露光ユニットのミラーの傾きを調整する。このため、とても大がかりな作業となる。
そこで、特許文献1に記載の画像形成装置は、外装パネルの近傍に露光ユニットを配置し、外装パネルを取り外した後に、露光ユニットの外部から露光ユニット内のミラーを調整することで、作業を簡単化している。
特開2002−277797号公報
しかしながら、特許文献1に記載した画像形成装置では、画像形成装置の電源をオフし忘れて、外装パネルを取り外してメンテナンス作業を行うと、感電する恐れがある。
この発明の目的は、画像形成装置の電源をオフせずとも、露光ユニットを安全にメンテナンスできる画像形成装置を提供することである。
この発明の画像形成装置は、露光ユニットと給紙カセットとを備える。露光ユニットは、光源からのレーザ光を感光体へ向けて反射する1以上のミラーと、1以上のミラーのそれぞれの傾きを調整する1以上の調整部と、を有し、感光体の表面にレーザ光を照射して静電潜像を形成する。給紙カセットは、露光ユニットの直下に配置され、装置本体の取出口に対して着脱自在に構成される。1以上の調整部は、給紙カセットが取り出された状態で、取出口から操作自在なように構成される。
この構成では、画像形成装置は、露光ユニットの直下に給紙カセットが配置されている。露光ユニットは、光源からのレーザ光を1以上のミラーによって感光体の表面に反射して静電潜像を形成する。露光ユニットのメンテナンス時には、給紙カセットを画像形成装置の装置本体から取り外した状態で、取出口から1以上の調整部を操作する。1以上の調整部の操作によって、露光ユニットは、1以上のミラーの傾きが調整され、感光体へのレーザ光の照射位置や焦点位置が調整される。
また、1以上の調整部は、1以上のミラーのそれぞれの長手方向における一端部を変位させることが好ましい。これにより、1以上のミラーの傾きを変位させる変位量を調整するだけで、1以上のミラーの傾きを調整することができる。
装置本体の筐体は、露光ユニットを収容し、給紙カセットが取り出された状態で、取出口を介して1以上の調整部を操作自在にする開口部を有する。給紙カセットは、装置本体の筐体の下方に着脱自在である。
この構成では、装置本体の筐体は、露光ユニットを収容し、露光ユニットの直下に給紙カセットが着脱自在に構成されている。また、筐体は、1以上の調整部の下方に開口部が形成されている。1以上の調整部は、取出口から開口部を介して操作されることで、1以上のミラーの傾きを調整する。これにより、給紙カセットを取り出だけで、1以上のミラーの傾きを容易に調整することができる。
また、1以上の調整部は、1以上のミラーの傾きを変位させる変位量を調整する調整ネジを含むことが好ましい。これにより、調整ネジを締める又は緩めるという簡単な操作で、1以上のミラーの傾きを調整することができる。
また、1以上の調整部は、1以上のミラーと調整ネジの間に配置されるリンク部材と、リンク部材の移動を規制するガイド部材と、をさらに有することが好ましい。
この構成では、調整ネジを締める又は緩めるという操作によってリンク部材をガイド部材に沿って移動させて、1以上のミラーの傾きを調整する。これにより、1以上のミラーと調整ネジとの間に距離がある場合であっても、1以上のミラーの傾きを調整することができる。
また、1以上の調整部は、装置本体の筐体の下方に配置された回動自在な回動部材と、回動部材の回転方向を変換して調整ネジに伝達する変換部材と、をさらに有することが好ましい。
この構成では、装置本体の筐体の下方に回動部材が配置されている。この回動部材を回動させることで、回動部材の回転方向を変換して調整ネジに伝達して、調整ネジを締める又は緩める。これにより、回動部材が操作しやすいので、1以上のミラーの傾きを容易に調整することができる。
また、装置本体の筐体は、1以上の調整部へ案内するガイド部を有することが好ましい。これにより、ガイド部の案内により、1以上の調整部を容易に操作することができる。
また、露光ユニットは、1以上の調整部の位置を示す指標をさらに有することが好ましい。これにより、指標を目印にして、1以上の調整部を容易に操作することができる。
この発明によれば、給紙カセットを装置本体から取り出すだけで、露光ユニットのメンテナンスを簡単に行うことができる。
この発明の第1の実施形態に係る画像形成装置の側面から視た模式図である。 同画像形成装置が備える露光ユニットを前面から視た模式図である。 給紙カセットを取り外した状態で同画像形成装置を裏面から視た外観図である。 同露光ユニットが有する調整部の一例である。 同調整部の他の例である。 第2の実施形態に係る露光ユニットが有する調整部の一例である。 第3の実施形態に係る露光ユニットが有する調整部の一例である。 第4の実施形態に係る露光ユニットが有する調整部の一例である。 同調整部の他の例である。
この発明の第1の実施形態に係る画像形成装置について図を参照して説明する。図1に示すように、画像形成装置100は、感光体ドラム21〜24(図2参照。)の表面に露光ユニット1によってレーザ光を照射して静電潜像を形成し、静電潜像をトナー像に顕像化して、トナー像を用紙に直接又は間接的に転写する。転写後に感光体ドラム21〜24の表面に残留したトナーは、クリーナによって除去され、廃トナーボックス3に貯留される。画像形成装置100の筐体10には、露光ユニット1、感光体ドラム21〜24、及び廃トナーボックス3が収容される。筐体10の下方には、画像形成装置100の本体(以下、装置本体と称する。)の前面に開口を有する取出口41が形成されている。廃トナーボックス3は、装置本体の前面側で、且つ露光ユニット1に隣接して配置される。給紙カセット4は、取出口41に対して着脱自在に構成され、露光ユニット1の直下に配置されている。
図2に示すように、露光ユニット1は、光源11A〜11D、ミラー12A〜12D、ポリゴンミラー13、fΘレンズ14A、14B、反射ミラー15、16A〜16C、17A〜17C、18を備える。光源11A〜11Dから照射された色相毎のレーザ光のそれぞれは、ミラー12A〜12Dのそれぞれを含むミラー群を介して、ポリゴンミラー13に照射される。ポリゴンミラー13によって反射された色相毎のレーザ光のそれぞれは、fΘレンズ14A又はfΘレンズ14Bを介して、反射ミラー15、16A、17A、18(本発明のミラーに相当する。)のそれぞれに照射される。反射ミラー15、18へ照射された色相毎のレーザ光のそれぞれは、感光体ドラム21、24のそれぞれへ照射される。反射ミラー16A、17Aへ照射された色相毎のレーザ光のそれぞれは、反射ミラー16B、16C又は反射ミラー17B、17Cを介して、感光体ドラム22,23のそれぞれへ照射される。このようにして、露光ユニット1は、光源11A〜11Dからの色相毎のレーザ光を感光体ドラム21〜24へ照射して、感光体ドラム21〜24の表面に静電潜像を形成する。
露光ユニット1は、レーザ光の照射位置や焦点位置が画質に影響を与えるため、筐体10に収容した後のメンテナンスにおいて、反射ミラー15、16A、17A、18の傾きが調整され、レーザ光の照射位置や焦点位置が調整される。
露光ユニット1のメンテナンス時には、まず、給紙カセット4が取出口41から取り出される。図3に示すように、給紙カセット4が取出口41から取り出された状態で、画像形成装置100は、筐体10の裏面が視認可能に構成されている。なお、筐体10の裏面は、全面を視認可能に構成されなくてもよく、取出口41の近傍(装置本体の前面側)が取出口41から視認可能に構成されればよい。
筐体10の裏面には、装置本体の前面側に1以上の開口部101〜103が形成されている。開口部101の内側には、調整部5Aが配置され、開口部102の内側には、調整部5B、5Cが配置される。また、開口部103の内側には、調整部5Dが配置される。
調整部5A〜5Dは、両方向に回動自在に構成されており、取出口41、開口部101〜103を介して、六角レンチで回動自在な位置に配置されている。なお、調整部5A〜5Dは、開口部101〜103から一部が露出してもよい。
また、開口部101の近傍には「Y」が刻印され、開口部102の近傍には、「M」及び「C」が刻印され、開口部103の近傍には、「K」が刻印されている。これにより、画像形成装置100は、取出口41から調整部5A〜5Dの位置を容易に視認可能となり、調整部5A〜5Dがどの色相に対応する反射ミラー15、16A、17A、18の傾きを調整するものであるかを容易に把握可能となる。
次に、調整部5A〜5Dによる反射ミラー15、16A、17A、18の傾きの調整方法について説明する。なお、以下は、調整部5A〜5Dが同一の構成からなるため、調整部5Aを例に挙げて説明する。
図4(A)に示すように、調整部5Aは、固定ナット51Aと調整ネジ52Aとを備える。固定ナット51Aは、露光ユニット1内で固着されている。調整ネジ52Aは、頭部521A、及び本体部522Aから構成され、本体部522Aから頭部521Aに向かって反射ミラー15側に傾斜するように固定ナット51Aで固定される。頭部521Aは、円弧状の凸部を有する。本体部522Aは、周面がネジ切りされ、頭部521Aの反対側に六角レンチと結合自在な孔部523Aが形成されている。本体部522Aは、頭部521Aが反射ミラー15の長手方向における一端部(装置本体の前面側)に当接するようにして、固定ナット51Aに螺合される。
調整ネジ52Aは、開口部101から挿入された六角レンチが孔部523Aに結合され、六角レンチの回動に伴って本体部522Aの長手方向に沿って移動する。調整ネジ52Aは、頭部521A側に移動した場合に、反射ミラー15を調整ネジ52Aの反対側に変位させて、反射ミラー15の傾きαを大きくする。また、調整ネジ52Aは、孔部523A側に移動した場合に、反射ミラー15を調整ネジ52A側に変位させて、反射ミラー15の傾きαを小さくする。このようにして、調整部5Aは、反射ミラー15の傾きを調整する。
また、図4(B)に示すように、調整ネジ52Aは、本体部522Aの長手方向を筐体10に対して垂直となるようにして固定ナット51Aで固定されてもよい。調整ネジ52Aは、筐体10に対して垂直となるようにして固定された場合と、本体部522Aから頭部521Aに向かって反射ミラー15側に傾斜するように固定された場合とでは、同じ距離だけ長手方向に沿って移動した場合に、筐体10に対して垂直となるようにして固定された方が反射ミラー15の変位量が少なくなる。すなわち、調整ネジ52Aは、筐体10に対して垂直になるほど、反射ミラー15の傾きを細かく調整することができる。
以上のように、画像形成装置100は、給紙カセット4が取出口41から取り出された状態で、取出口41から開口部101〜103を介して調整部5A〜5Dを六角レンチによって操作自在に構成されている。これにより、画像形成装置100は、電源のオフ、廃トナーボックス3の取り出し等が行われずに、給紙カセット4が取出口41から取り出されるだけで、反射ミラー15、16A、17A、18の傾きが容易に調整可能となる。
また、画像形成装置100は、給紙カセット4が取出口41から取り出され、用紙を給紙できず、画像形成処理を実行できない態で、反射ミラー15,16A,17A,18の傾きの調整が行われる。このため、反射ミラー15,16A,17A,18の傾きの調整時に、給紙カセット4は、画像形成装置100の駆動を停止するインターロック機能の代用として用いられる。
なお、上述の実施形態では、調整部5A〜5Dと反射ミラー15、16A、17A、18とを対応付けるために、筐体10の調整部5A〜5Dの近傍に「Y」「M」「C」「K」が刻印されている。しかし、筐体10の調整部5A〜5Dの近傍に「Y」「M」「C」「K」が印字されたシールが貼られていてもよく、調整部5A〜5Dを「Y」「M」「C」「K」の塗料で色付けしてもよい。すなわち、画像形成装置100は、調整部5A〜5Dと反射ミラー15、16A、17A、18との対応関係がわかるように指標を備えればよい。
この発明の第2の実施形態に係る画像形成装置について図を参照して説明する。以下に、第1の実施形態に係る画像形成装置100との相違点についてのみ説明する。
図5に示すように、調整部6Aは、固定ナット51A、調整ネジ52A、リンク部材53A、及びガイド部材54A、55Aを備え、反射ミラー15の傾きを調整する。
リンク部材53Aは、直方体の長手方向を斜めに切断した矩形を呈し、反射ミラー15と調整ネジ52Aとの間に配置される。リンク部材53Aは、反射ミラー15と対向する第1面531Aと第1面531Aに隣接する第2面532A及び第3面533Aと第1面531Aと反対側の第4面534Aとを有する。第1面531Aには、反射ミラー15に当接する円弧状の凸部535Aが形成されている。第2面532A及び第3面533Aは、第1面531Aに対して垂直に形成されている。第4面534Aは、筐体10と略水平となるように形成されている。
ガイド部材54A、55Aは、それぞれ長手方向を第2面532A、第3面533Aのそれぞれに対向するように配置され、リンク部材53Aの移動を規制する。
調整ネジ52Aの本体部522Aは、頭部521Aがリンク部材53Aの第4面534Aに当接するようにして、固定ナット51Aに螺合される。
調整ネジ52Aは、頭部521A側に移動した場合に、リンク部材53Aをガイド部材54A、54Bに沿って反射ミラー15側に移動させて、反射ミラー15を調整ネジ52Aの反対側に変位させ、反射ミラー15の傾きαを大きくする。また、調整ネジ52Aは、孔部523A側に移動した場合に、リンク部材53Aをガイド部材54A、54Bに沿って反射ミラー15の反対側に移動させて、反射ミラー15を調整ネジ52A側に変位させ、反射ミラー15の傾きαを小さくする。調整部6Aは、反射ミラー15の傾きを調整する。
以上のように、調整部6Aは、反射ミラー15と調整ネジ52Aとの間にリンク部材53Aを設けることで、反射ミラー15が開口部101から離れた位置に配置される場合であっても、反射ミラー15の傾きを容易に調整することができる。
なお、反射ミラー15、16A、17A、18の調整には、調整部6Aと同一構成の調整部のみを用いても良いし、調整部5Aと調整部6Aと何れかの構成の調整部を用いてもよい。例えば、開口部101,103の近傍に配置された反射ミラー15,17の調整には、調整部5Aと同一構成の調整部を用い、開口部102から離れた位置に配置された反射ミラー16A,17Aの調整には、調整部6Aと同一構成の調整部を用いてもよい。
この発明の第3の実施形態に係る画像形成装置について図を参照して説明する。以下に、第1の実施形態に係る画像形成装置100との相違点についてのみ説明する。
図6に示すように、筐体10は、開口部101を囲うように円柱形状のガイド部7Aを有する。調整部5Aは、ガイド部7Aの内部に配置されている。これにより、六角レンチは、ガイド部7Aの内部に挿入され、ガイド部7Aの内壁に沿って案内されるため、調整部5Aの孔部523Aに容易に結合できる。なお、ガイド部7Aの内部には、調整部5Aに限らず、調整部6Aが配置されてもよい。
この発明の第4の実施形態に係る画像形成装置について図を参照して説明する。以下に、第1の実施形態に係る画像形成装置100との相違点についてのみ説明する。
図7に示すように、給紙カセット4を取出口41から取り出した状態で、画像形成装置100Aを前面から視ると、筐体10は、裏面から露出する操作面8A〜8Dを備える。
操作面8A〜8Dには、調整部9A〜9Dの回動部材55A〜55Dが露出し、調整部9A〜9Dのそれぞれに対応する「Y」「M」「C」「K」が刻印されている。なお、刻印に限らずシールが貼られていてもよく、操作面8A〜8Dが色付けされてもよい。以下は、調整部9A〜9Dが同一の構成からなるため、調整部9Aを例に挙げて説明する。
図8に示すように、調整部9Aは、固定ナット51A、調整ネジ52A、回動部材55A、及び変換部材56Aを備える。回動部材55Aは、頭部551Aと本体部552Aとを備え、両方向に回動自在に構成されている。頭部551Aのネジ山をドライバで回動することで、本体部552Aが回動する。変換部材56Aは、ウォームホイル561Aとウォームギア562Aとを備え、伝達された回動力の回転方向を変換する。ウォームホイル561Aの中心には、回動部材55Aの本体部552Aが係合されている。ウォームギア562Aの先端は、調整ネジ52Aの孔部523Aに係合される。
以上より、回動部材55Aの頭部551Aのネジ山をドライバで回動すると、本体部552Aが回動して、変換部材56Aのウォームホイル561Aに回動力を伝達する。ウォームホイル561Aは、回動力が伝達されると、ウォームギア562Aに伝達する。これにより、回動部材55Aの頭部551Aのネジ山をドライバで回動するだけで、回動力の回転方向を変換して、調整ネジ52Aを回動することができる。なお、調整部9Aは、固定ナット51A、調整ネジ52A、リンク部材53A、ガイド部材54A、回動部材55A、及び変換部材56Aを備えてもよい。
以上のように、画像形成装置100は、給紙カセット4が取出口41から取り出された状態で、取出口41から調整部9A〜9Dを操作することができる。これにより、画像形成装置100Aは、電源のオフ、廃トナーボックス3の取り出し等が行われずに、給紙カセット4が取出口41から取り出されるだけで、反射ミラー15、16A、17A、18の傾きが容易に調整される。
なお、図9に示すように、調整部9Aは、操作面8Aと回動部材55Aの頭部551Aとの間にバネ57Aを設けてもよい。反射ミラー15の傾きを調整しない時は、回動部材55Aの本体部552Aは、ウォームホイル561Aから離間した状態となる。また、反射ミラー15の傾きを調整する時は、回動部材55Aは、頭部551Aが操作面8Aに向かって押下され、本体部552Aがウォームホイル561Aに係合した状態で、回動される必要がある。このように構成することで、回動部材55Aが誤って回動されることを防止する。
上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1…露光ユニット
4…給紙カセット
5A〜5D、6A、9A〜9D…調整部
10…筐体
11A〜11D…光源
15、16A、17A、18…反射ミラー
21〜24…感光体ドラム
41…取出口
100…画像形成装置

Claims (8)

  1. 光源からのレーザ光を感光体へ向けて反射する1以上のミラーと、前記1以上のミラーのそれぞれの傾きを調整する1以上の調整部と、を有し、前記感光体の表面に前記レーザ光を照射して静電潜像を形成する露光ユニットと、
    前記露光ユニットの直下に配置され、装置本体の取出口に対して着脱自在な給紙カセットと、を備え、
    前記1以上の調整部は、前記給紙カセットが前記装置本体に収納される空間の上方に設けられており、前記給紙カセットが取り出された状態で、前記取出口から操作自在なように構成される画像形成装置。
  2. 前記1以上の調整部は、前記1以上のミラーのそれぞれの長手方向における一端部を変位させる請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記装置本体の筐体は、前記露光ユニットを収容し、前記給紙カセットが取り出された状態で、前記取出口を介して前記1以上の調整部を操作自在にする開口部を有し、
    前記給紙カセットは、前記装置本体の筐体の下方に着脱自在である請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記1以上の調整部は、前記1以上のミラーの傾きを変位させる変位量を調整する調整ネジを含む請求項1〜請求項3の何れかに記載の画像形成装置。
  5. 前記1以上の調整部は、前記1以上のミラーと前記調整ネジの間に配置されるリンク部材と、前記リンク部材の移動を規制するガイド部材と、をさらに有する請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記1以上の調整部は、前記装置本体の筐体の下方に配置された回動自在な回動部材と、前記回動部材の回転方向を変換して前記調整ネジに伝達する変換部材と、をさらに有する請求項4又は請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記装置本体の筐体は、前記1以上の調整部へ案内するガイド部を有する請求項3〜請求項5の何れかに記載の画像形成装置。
  8. 前記露光ユニットは、前記1以上の調整部の位置を示す指標をさらに有する請求項1〜請求項7の何れかに記載の画像形成装置。
JP2013264007A 2013-12-20 2013-12-20 画像形成装置 Active JP6253396B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013264007A JP6253396B2 (ja) 2013-12-20 2013-12-20 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013264007A JP6253396B2 (ja) 2013-12-20 2013-12-20 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015121594A JP2015121594A (ja) 2015-07-02
JP6253396B2 true JP6253396B2 (ja) 2017-12-27

Family

ID=53533278

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013264007A Active JP6253396B2 (ja) 2013-12-20 2013-12-20 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6253396B2 (ja)

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH066366Y2 (ja) * 1987-09-12 1994-02-16 三田工業株式会社 画像形成装置
JP2002277797A (ja) * 2001-03-21 2002-09-25 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP4683912B2 (ja) * 2004-12-20 2011-05-18 株式会社リコー 機器およびこの機器に用いる装置ユニット
JP2007292889A (ja) * 2006-04-21 2007-11-08 Funai Electric Co Ltd 画像形成装置
JP5135304B2 (ja) * 2008-09-17 2013-02-06 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 光走査装置及びそれを備えた画像形成装置
JP5544204B2 (ja) * 2010-03-30 2014-07-09 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 光源装置及び画像形成装置
JP5450261B2 (ja) * 2010-05-28 2014-03-26 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 光走査装置及びこれを備えた画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015121594A (ja) 2015-07-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5736359B2 (ja) 自動清掃機構とこれを用いた光走査装置及び画像形成装置
JP6147042B2 (ja) 画像形成装置
US8077361B2 (en) Optical scanning apparatus and image forming apparatus using same
JP5597675B2 (ja) 画像形成装置
JP6253396B2 (ja) 画像形成装置
JP6245348B2 (ja) 光走査装置及び画像形成装置
EP2584776B1 (en) Image reading device and image forming apparatus
JP5135304B2 (ja) 光走査装置及びそれを備えた画像形成装置
US8525863B2 (en) Optical scanning device and image forming apparatus
JP5544204B2 (ja) 光源装置及び画像形成装置
US6654044B2 (en) Scanning beam generating unit employed in printing apparatus
JP2008003414A (ja) 走査光学装置の光学素子の調整機構、走査光学装置の光学素子の調整方法、走査光学装置
JP6358196B2 (ja) ミラー支持構造、光走査装置、画像形成装置
JP6179314B2 (ja) 走査光学装置
JP6409649B2 (ja) 光走査装置、画像形成装置
JP6231873B2 (ja) 光走査装置及び画像形成装置
JP5450261B2 (ja) 光走査装置及びこれを備えた画像形成装置
JP2009025738A (ja) 光走査装置、画像形成装置
JP4420833B2 (ja) 画像形成装置及びそれにおけるビーム光の位置調整方法
JP2008046553A (ja) レーザースキャナユニット
JP4842157B2 (ja) 光走査装置およびそれを備える画像形成装置
JP6575765B2 (ja) 画像形成装置
JP5955263B2 (ja) 像面湾曲補正方法、光走査装置、画像形成装置
JP5807099B2 (ja) 画像形成装置
JP2008009025A (ja) 走査露光装置及びこれを備えた画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160923

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170613

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170627

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170824

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171114

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171128

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6253396

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150