JP6250155B2 - 光触媒装置及びこれを備える車両用空調装置 - Google Patents

光触媒装置及びこれを備える車両用空調装置 Download PDF

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Description

本発明は、光触媒装置及びこれを備える車両用空調装置に係り、より詳しくは、空調ケースの内部に流入する空気を浄化するとともに、蒸発器を殺菌及び脱臭し、光触媒装置において発生する熱を効率よく放熱して殺菌及び脱臭性能を持続的に維持する光触媒装置及びこれを備える車両用空調装置に関する。
車両用空調装置は、車両の外部の空気を車両の室内に取入れたり、車両の室内の空気を循環させる過程において加熱又は冷却させて車両の室内を冷房又は暖房するための装置である。空調ケースの内部には、冷却作用のための蒸発器と、加熱作用のためのヒーターコアと、を備え、蒸発器やヒーターコアにより冷却又は加熱された空気を送風モード切替用扉を用いて車両の室内の各部に選択的に送風するようになっている。
一方、車両の普及率が増加し続けるだけではなく、ユーザーが車両の内部に留まる時間も増えることから、車両の内部の快適性を維持するための取り組みが盛んに行われている。しかしながら、車両の室内は狭くて密閉されているため汚れ易く、都心の微細な塵埃及び各種の汚染物質が原因となって、車両の室内の汚染が更に激しくなる。これに伴い、最近、車両の室内空気を浄化する車両用空気浄化装置が開発されている。
自動車用脱臭器付き冷房装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。
図1は、従来の自動車用脱臭器付き冷房装置を示す断面図である。
図1に示すように、従来の自動車用脱臭器付き冷房装置は、胴体20に外気吸入口21及び内気吸入口22が配設され、外気吸入口21及び内気吸入口22を選択的に開閉する取り込み扉23が回動自在に配設される。
取り込み扉23の回動軸には、アクチュエーター30が連結されて制御手段31により制御される。取り込み扉23の下流側には、外気吸入口21及び内気吸入口22から取り込まれた空気を下流側に送風するための送風器25が配設され、送風器25は、ファン32及び前記ファン32を回転させるモーター33を備える。前記送風器25の下流側には蒸発器26が組み込まれて、これを通過する空気と熱交換して空気を冷却させる。蒸発器26の下流側の空気通路28には、光を照射して活性酸素を発生する光触媒フィルター27が配設される。
前記光触媒フィルター27は、紫外線ランプ29の照射により活性酸素を発生して、この活性酸素が悪臭を引き起こす物質を極低濃度の被酸化性化合物まで酸化分解する。前記紫外線ランプ29は、蒸発器26と光触媒フィルター27との間に配置される。光触媒フィルター27の下流側には、流動空気中に含まれるオゾンを除去するための金属触媒フィルター34が配設される。未説明符号35は温度センサーであり、36は悪臭レベルを感知するセンサーであり、37はファンスイッチであり、24は空気吐出口である。
しかしながら、従来の自動車用脱臭器付き冷房装置は、光触媒の光源として用いられる紫外線ランプ29が内部に水銀を含有し、水銀が人体に有害であり、いくつかの環境的な要件により車両に適用できないという問題があった。また、光触媒フィルター27は蒸発器26の下流側に配設されて蒸発器26において発生する悪臭を吸着して脱臭させるため、塵埃量が過剰であるときに風量が低下してフィルターを取り替えなければならないという問題がある。なお、従来の自動車用脱臭器付き冷房装置は、紫外線ランプ29及び光触媒フィルター27を個別の部品として備えるため組立性が低下するという問題があった。
特許第2549032号公報
本発明は、上述した問題を解決するために案出されたものであり、その目的は、空調ケースの内部に流入する空気を浄化するとともに、蒸発器を殺菌及び脱臭し、光触媒装置において発生する熱を効率よく放熱して殺菌及び脱臭性能を持続的に維持する光触媒装置及びこれを備える車両用空調装置を提供することにある。
上述した目的を達成するためになされた本発明の光触媒装置は、車両の空調ケースの内部に流入する空気を浄化する装置であって、胴体と、LEDと、前記LEDが固定される基板を有して紫外線(UV)を照射し前記胴体に固定される光源部と、前記胴体に固定され、前記光源部により照射される光により光触媒反応を引き起こして過酸化ラジカルを発生させる触媒部と、前記光源部に配設されて、前記光源部において発生する熱を放出する放熱部と、を含み、
前記放熱部は、前記基板の前記発光ダイオード(LED)が配設された一方の側から前記触媒部側に突出されて形成された空気の流れ方向に平行な板状であり、前記LEDが前記触媒部で光を照射する領域を除く領域に形成され、その両側の方向には斜めに形成された第1放熱フィンと、前記基の、前記LEDが配設された反対側に形成され、前記胴体に形成された支持部の所定の領域が中空に形成された中空部に挿入された第2放熱フィンと、を含むことを特徴とする。
これにより、本発明の光触媒装置は、空気を浄化するとともに、蒸発器を殺菌及び脱臭し、単一のモジュールとして取り付け易いというメリットがある。
このとき、前記胴体は、前記発光ダイオード(LED)基板を支持する支持部と、前記支持部から延びて前記発光ダイオード(LED)と触媒部との間の離隔距離を形成する空間形成部と、前記空間形成部から延びて前記触媒部を固定する触媒部収容部と、を備えることが好ましく、前記空間形成部は、前記支持部から前記光源部の光の照射に向かって幅が広くなるように斜めに形成されることが好ましい。これにより、本発明の光触媒装置は、胴体を用いて残りの構成要素(光源部、触媒部及び放熱部)を支持することができて、単一のモジュールとして製作可能であるというメリットがある。
また、前記胴体には、水分が排出可能な排水孔が形成され、このとき、前記排水孔は、前記光触媒装置が取り付けられた状態で、前記空間形成部の斜めの下側に形成される。これにより、光触媒装置の内部に流入した水分により耐久性が低下されことが防がれるというメリットがある。
更に、前記基板は、前記触媒部と向かい合う面が防湿材料によりコーティングされることが好ましい。これにより、水分により基板が損なわれることが未然に防がれるというメリットがある。
前記放熱部は、前記基板の一方の側に配設され、前記触媒部に向かって突出する第1の放熱フィンを備えることが好ましく、このとき、前記第1の放熱フィンは、前記発光ダイオード(LED)が前記触媒部に光を照射する領域を除く領域に形成されることが好ましく、前記第1の放熱フィンは、空気の流れ方向に平行な板状であることが好ましい。これにより、本発明の光触媒モジュールは、発光ダイオード(LED)からの熱を効率よく放出しながらも発光ダイオード(LED)が前記触媒部に光を照射することを妨げないというメリットがある。
更にまた、前記放熱部は、前記発光ダイオード(LED)が配設された基板の反対側に配設される第2の放熱フィンを備えることが好ましい。これにより、前記第2の放熱フィンは、光触媒装置において発生する熱を効率よく放出することができるというメリットがある。
更にまた、本発明の光触媒装置は、前記放熱部が別途の第1の放熱フィン及び第2の放熱フィンから形成されたものであることが好ましく、また、前記基板が放熱基板であり、前記基板それ自体が放熱部であることが好ましい。
更にまた、前記触媒部は、担持体と、助触媒と、触媒を前記担持体に担持してコーティングされたコーティング層と、を備えることが好ましい。このとき、前記触媒は、10nm〜60nmの粒径に粒子化した酸化チタンを含み、前記酸化チタンの表面積値は、330m2/g以上であり、前記助触媒は、アルミナであることが好ましい。
更にまた、前記光触媒装置は、2以上の前記光源部を備えることが好ましい。これにより、前記触媒部が一つ形成され、前記光源部が2以上形成されてより広い領域において殺菌が行われるというメリットがある。
一方、上述した目的を達成するためになされた本発明の車両用空調装置は、流入した空気が移送される空間を形成し、空気が吐き出されるベントが形成される空調ケースと、前記空調ケースの内部に配設される蒸発器と、空気の流れ方向に、且つ、前記空調ケースの後側に配設されるヒーターコアと、光触媒装置と、を備え、前記空調ケースの所定の領域が中空状に形成され、前記胴体により閉鎖される取付孔が形成され、前記胴体に空調ケースと固定のための固定部が形成されることが好ましい。
これにより、空調ケースの内部に流入する空気を浄化することができるというメリットがある。
このとき、前記光触媒装置は、空気の流れ方向に、且つ、前記蒸発器の前側に配設される。これにより、空気を浄化するとともに、蒸発器を殺菌及び脱臭することができるというメリットがある。
また、前記車両用空調装置は、前記光触媒装置が前記空調ケースの一方の側に取り付けられることが好ましい。
特に、前記車両用空調装置は、前記空調ケースの所定の領域が中空状に形成され、前記胴体により閉鎖される取付孔が形成され、前記胴体に空調ケースへの固定のための固定部が形成されることが好ましい。即ち、本発明の車両用空調ケースは、前記光触媒装置が空調ケースの一方の側に取り付けられ、着脱し易く、これにより、手軽に点検及び修理可能であり、しかも、光触媒装置により空調ケースの内部の空気の流れが妨げることが極力抑えられるというメリットがある。
また、前記光触媒装置は、前記空調ケースの外面を基準として前記触媒部が前記空調ケースの内部に配設され、前記空間形成部が前記空調ケースの外部に配設されるように、前記固定部が前記空間形成部の前記触媒支持部が形成された側から突出することが好ましい。
これにより、空気の浄化が直接的に行われる触媒支持部のみを空調ケースの形成領域を基準として内側に配設して光触媒装置の取付けに起因する空調ケースの内部の流路の変化を極力抑えることにより、空調ケースの内部の空気の流れが妨げられることが極力抑えられるというメリットがある。なお、排水孔が形成される空間形成部領域を空調ケース形成領域を基準として外側に配設することにより、光触媒装置の内部の水分が空調ケースの外側に排出され易いというメリットがある。
これにより、本発明の光触媒装置及びこれを備える車両用空調装置は、空調ケースの内部に流入する空気を浄化するとともに、蒸発器を殺菌及び脱臭し、光触媒装置において発生する熱を効率よく放熱して殺菌及び脱臭性能を持続的に維持するというメリットがある。
従来の自動車用脱臭器付き冷房装置を示す断面図である。 本発明による光触媒装置の斜視図である。 本発明による光触媒装置の断面図である。 本発明による光触媒装置の第1の放熱フィンの斜視図である。 本発明による光触媒装置の他の断面図及び第1の放熱フィンの斜視図である。 本発明による光触媒装置の他の断面図及び第1の放熱フィンの斜視図である。 本発明による光触媒装置の更に他の断面図である。 本発明による光触媒装置の触媒部を示す図である。 本発明による光触媒装置の他の斜視図及び取付断面図である。 本発明による光触媒装置の他の斜視図及び取付断面図である。 本発明による車両用空調装置を示す概略図及び斜視図である。 本発明による車両用空調装置を示す概略図及び斜視図である。
以下、添付図面に基づき、上述した特徴を有する本発明の光触媒装置100について詳細に説明する。
図2及び図3は、本発明による光触媒装置の斜視図及び断面図(図2のAA’方向の断面図)であり、図4は、本発明による光触媒装置の第1の放熱フィンの斜視図であり、図5及び図6は、本発明による光触媒装置の他の断面図及び第1の放熱フィンの斜視図であり、図7は、本発明による光触媒装置の更に他の断面図であり、図8は、本発明による光触媒装置100の触媒部130を示す図である。図9及び図10は、本発明による光触媒装置の他の斜視図及び取付断面図であり(図9のBB’方向の断面図)、図11及び図12は、本発明による車両用空調装置を示す概略図及び斜視図である。
本発明の光触媒装置100は、胴体110と、光源部120と、触媒部130と、を備える。
前記胴体110は、前記光源部120及び触媒部130を支持し、車両用空調装置1000の空調ケース300への固定のための固定部111が形成されて車両用空調装置1000の空調ケース300に固定される。前記固定部111の形状は、前記空調ケース300に固定のために様々な形状を呈する。
前記胴体110は、支持部112と、空間形成部113と、触媒部収容部114と、を備える。
前記支持部112は、前記光源部120の基板122を支持し、前記空間形成部113は、前記支持部112から前記触媒部130に向かって延びて前記光源部120の発光ダイオード(LED)121から照射される光が前記触媒部130に伝わるように前記発光ダイオード(LED)121と触媒部130との間の離隔距離を形成する。
このとき、前記空間形成部は、前記支持部112から前記光源部の光の照射方向(前記触媒部130の形成方向)に幅が広くなるように斜めに形成されて、前記支持部112に取り付けられる光源部120から照射された光を前記触媒部130に導いて前記触媒部130に集中させて触媒反応量を増大させる。これにより、過酸化ラジカルの発生量が増えて殺菌及び脱臭効果が上がる。前記触媒部収容部114は、前記触媒部130が配設され、車両用空調装置1000の空調ケース300の内部の空気が前記触媒部130に向かって導かれるように形成される。
特に、前記触媒部130の一方の面(前記支持部112が配設された側の反対面)が空調ケース300の内部に露出されるように形成されなければならない。このとき、前記触媒部収容部114は、前記空間形成部113と隣り合って触媒部130を支持するように内側に突出する段付部114aを備える。また、前記触媒部収容部114は、前記触媒部130の取付及び点検が手軽に行われるように前記触媒部130が着脱可能なように摺動結合され、加えて、前記触媒部130が着脱され易い限り、様々な形状を呈する。なお、前記胴体110の断面は、矩形であってもよく、円形であってもよく、これらに加えて様々な形状であってもよい。
前記光源部120は、前記胴体110に固定されて紫外線(UV)光を照射し、発光ダイオード(LED)121と、前記発光ダイオード(LED)121が固定される基板122と、を備える。図4において、空気の流れ方向を矢印にて示す。
前記発光ダイオード(LED)121は、400nm以下の波長を有する紫外線A(UVA:Ultra Violet−A)光又は紫外線C(UVC:Ultra Violet−C)の光を照射し、既存の水銀ランプにおいて問題視されていた水銀使用の問題を解決し、小さい電力を用いて効率よく光を照射することができる。この場合、紫外線A(UVA)は比較的に安価であるため、費用的な面からみて有利であり、光触媒担体の光触媒反応を効率よく活性化させる。
また、紫外線C (UVC)は、比較的に高価であるとはいえ、光触媒反応を活性化させる作用をすると共に、紫外線C自身も殺菌機能を発揮して殺菌効率を上向させる。前記光源部120は、前記触媒部130の大きさに対応して2以上配設される。本発明において前記光源部120が2以上配設されるとは、発光ダイオード(LED)121及びその基板122がそれぞれ2以上配設されること、及び1枚の基板122に2以上の発光ダイオード(LED)121が配設されることの両方を含むものと定義する。
もちろん、前記発光ダイオード(LED)121が2以上配設される場合、紫外線A(UVA)及び紫外線C(UVC)を照射する発光ダイオード(LED)121が両方とも配設される。
前記放熱部は、前記光源部120に配設されて前記光源部120において発生する熱を放出する手段であり、第1の放熱フィン141を備える。
前記第1の放熱フィン141は、放熱性能を高めるために配設される。一方、前記光源部120は、前記発光ダイオード(LED)121及び基板122からの熱を放出することが、光量を高く維持するのに非常に重要であるため、前記第1の放熱フィン141は、前記発光ダイオード(LED)121から前記触媒部130に光が照射される領域を除く領域に形成される。
また、前記第1の放熱フィン141は、フィン状や板状をはじめとして様々な形状を呈する。前記第1の放熱フィン141が板状を呈する場合、前記発光ダイオード(LED)121が配設された基板122の一方の側に空気の流れ方向に平行に形成される。前記胴体110の内部の前記発光ダイオード(LED)121が配設された基板122の一方の側と、触媒部130と、の間には、前記胴体110の空間形成部113により前記発光ダイオード(LED)121から前記触媒部130に光が照射される領域が存在するが、この領域には前記第1の放熱フィン141が配設されてこの領域に流動する空気を介して放熱する。
前記図3及び図4に示す第1の放熱フィン141は、図中の左右側の方向(空気の流れ方向)に前記発光ダイオード(LED)121が配設される中央領域は、第1の放熱フィン141が突出せず、下部の両側方向に斜めに形成されて前記発光ダイオード(LED)121から照射される光を遮断しないようにしながら熱を放出する例を示す。
図5及び図6は、前記発光ダイオード(LED)121が図中の左右方向に2つ形成され、前記第1の放熱フィン141が前記2つの発光ダイオード(LED)121から遠くなるにつれて下側方向に斜めになる例を示す。
本発明の光触媒装置1000は、前記第1の放熱フィン141の形状が図示の例に何ら限定されるものではなく、前記発光ダイオード(LED)121が前記触媒部130に光を照射する領域を除く領域に自由に形成される。
また、本発明の光触媒装置1000は、前記放熱部が別途の第1の放熱フィン141及び第2の放熱フィン142が形成されたものであることが好ましく、前記基板122が放熱基板であり、前記基板122それ自体が放熱部である。
更に、前記光源部120は、前記発光ダイオード(LED)121が配設された基板122の反対側に第2の放熱フィン142が配設される。即ち、前記第2の放熱フィン142は、前記基板122の第1の放熱フィン141及び発光ダイオード(LED)121が配設された側の反対面に形成され、前記基板122に形成されるか、あるいは、前記基板122を支持する胴体110の支持部112から突出して前記光源部120からの熱を放出する。
特に、前記基板122に前記第2の放熱フィン142が形成される場合、前記胴体110は、前記第2の放熱フィン142が嵌め込まれて外部に突出するように前記支持部112の所定の領域が中空状を呈する中空部112aが形成される。
本発明の光触媒装置100は、第1の放熱フィン141及び第2の放熱フィン142のうちのいずれか一方又は両方を備えて、発光ダイオード(LED)121からの熱を効率よく放出して発光ダイオード(LED)121の光量特性を高く維持し、耐久性を高めて殺菌及び脱臭性能を持続的に維持する。
前記第1の放熱フィン141及び第2の放熱フィン142は、前記基板122の両面に密着して形成され、前記基板122を前記胴体110の支持部112に固定するための構成要素により一括して締め付けられる。
前記触媒部130は、前記光源部120により照射される光により光触媒反応を引き起こして過酸化ラジカルを発生する。前記触媒部130は、前記光源部120から照射される光により光触媒反応を引き起こし、光触媒反応により発生した過酸化ラジカルの酸化作用により、空調ケース300の内部に流入する汚染物質と、蒸発器410内の菌類と、各種の汚染物質及び悪臭を除去する。
より具体的に記載すると、前記触媒部130は、光源部120から照射される光を吸収すると、電子が満たされている価電子帯(Valence Band:VB)の電子が光エネルギーを吸収して電子が空いている伝導帯(Conduction Band)にジャンプする。価電子帯の空いた電子位である正孔は、表面の水分子を酸化して自分は元の状態に戻り、酸化された水分子はOHラジカルを形成する。また、伝導帯に励起された励起電子と呼ばれる電子は、酸素と反応して強い酸化力を有する過酸化ラジカルを生成する。
一方、前記触媒部130は、担持体131と、助触媒及び酸性添加剤を添加してゲル状に液状化した触媒を前記担持体131にコーティングして担持されるコーティング層132と、を備える(図8参照)。前記担持体131は、内部に多数の気孔を有し、網目状をはじめとする様々な形状に形成され、メタル又は弾性特性を有する材質により形成される。
前記触媒として、10nm〜60nmの粒径に粒子化した酸化チタンを含み、前記酸化チタンの表面積値は、330m2/g以上である。より具体的には、光触媒として用いられる酸化チタン(TiO)は、400nm以下の紫外線を吸収して過酸化ラジカルを生成し、生成された過酸化ラジカルは、有機物を分解して安全な水及び二酸化炭素に分解する。ナノ粒子化した酸化チタンは、比較的エネルギー強度の弱い波長を示す紫外線光源を用いても、多量の過酸化ラジカルを生成することができる。
このため、有機物の分解能力に優れており、環境の変化に対しても、持続的な耐久性及び安定性を有し、しかも、半永久的な効果を有する。また、過剰に発生した過酸化ラジカルは、有機物だけではなく、悪臭、細菌など様々な物質を除去する。前記触媒部130は、ナノ粒子化した酸化チタンの表面積値を330m2/g以上にすることにより、通常の酸化チタンに比べて同じ面積当たりに光エネルギーを受ける粒子が遥かに多量存在して過酸化ラジカルの発生量が増加する。
このとき、前記助触媒はアルミナであり、この場合、触媒部130の担持力を更に向上させ、担持体131の固定能力を増大させるという効果がある。
前記触媒部130の製造過程の一例について説明すると、酸化チタンを高温において焼成し、且つ、常温において乾燥させて10nm〜60nmの粒径に粒子化させた後、アルミナからなる助触媒を添加して液状に加工する。次いで、液状を使用用途に合わせて2次的に加工して担持体131に担持し、2次的に乾燥し且つ焼成して担持体131に固定する。
本発明の光触媒装置100は、光源部120及び触媒部130を用いて光触媒反応により過酸化ラジカルを発生させて悪臭物質を酸化分解する構造であり、従来の悪臭入り汚染空気を吸着して脱臭する構造と比較して、別途にフィルターを取り替えなくてもよく、担体の種類の選択又は光源部120の適切なオン/オフ制御を通じてほとんど半永久的に使用可能であるというメリットがある。
また、本発明の光触媒装置100は、前記図9及び図10に示すように前記胴体110に排水孔113aが形成されて、内部の水分を排出することが好ましい。このとき、前記排水孔113aは、取り付けられた状態で、前記空間形成部113の下側に形成される。即ち、本発明の光触媒装置100が、前記車両用空調装置1000の空調ケース300に取り付けられた状態で、前記空間形成部113の下側に形成されて水分が斜めの空間形成部113を介して前記排水孔113aに導かれて水分の排出効果を更に高めることが好ましい。
図11及び図12は、本発明による車両用空調装置を示す概略図及び斜視図である。
図11及び図12に示すように、本発明の車両用空調装置1000は、空調ケース300と、蒸発器410と、ヒーターコア420と光触媒装置100と、を備える。
前記空調ケース300は、流入した空気が移送され、前記蒸発器410及びヒーターコア420が取り付けられる空間を形成し、空気が吐き出されるベント310が形成される。
より具体的に記載すると、空調ケース300には、蒸発器410及びヒーターコア420により温度が調節された空気を、車両の室内に吐き出すベント310が形成される。ベント310は、フェイスベント310と、デフロストベント310と、フロアベント310と、を備える。フェイスベント310は、車両の室内の車進行方向前側(前座席)に向かって空気を吐き出し、デフロストベント310は、車両の車窓に向かって空気を吐き出し、フロアベント310は、車両の室内の前座席の床面に向かって空気を吐き出し、フェイスベント310と、デフロストベント310と、フロアベント310と、はそれぞれのモード扉310dを介して開度が調節される。
前記空調ケース300の空気が流入する側には、空気を送風するための送風ファン214が配設され、内外気切換え扉213により内気流入口211及び外気流入口212を選択的に開閉することにより、送風ファン214が作動すると、内気又は外気を空調ケース300に移送する。より具体的に記載すると、内気流入口211は車両の内部と連通されて内気が流入し、外気流入口212は車両の外部と連通されて外気が流入する。前記内外気切換え扉213は、流入ダクトの内部に配設されて内気流入口211及び外気流入口212を開閉する。内外気切換え扉213は、車両の搭乗客の設定により作動されて外気又は内気が選択的に流入するように制御される。
前記蒸発器410は、冷却された冷媒が流動して空気を冷却し、前記ヒーターコア420は、加熱された冷却水が流動して空気を加熱するものであり、空気の流れ方向に蒸発器410及びヒーターコア420がこの順に配設される。また、前記空調ケース300は、内部に蒸発器410を通過した空気がヒーターコア420を通過する度合いを決定する温度調節扉320が配設される。換言すると、前記温度調節扉320は、蒸発器410を通過した空気の量と、ヒーターコア420を通過する暖気の量と、ヒーターコア420を通過していない冷気の量と、の開度を調節する。
このとき、前記光触媒装置100は、上述した特徴を有し、空気の流れ方向に、且つ、蒸発器410の前側に配設されて前記蒸発器410を殺菌及び脱臭するようにすることが好ましい。
また、本発明の車両用空調装置1000は、前記光触媒装置100が空調ケース300の一方の側に取り付けられるものであり、前記光触媒装置100を着脱し易く、これにより、点検及び修理が手軽に行われ、光触媒装置100により空調ケース300の内部の空気の流れが妨げられることが極力抑えられるというメリットがある。特に、前記空調ケース300及び光触媒装置100の固定のために、前記空調ケース300の所定の領域が中空状に形成され、前記胴体110により閉鎖される取付孔300aが形成され、前記胴体110に固定部111が形成される。
図10において、前記固定部111は、所定の領域が中空状に形成され、中空状に形成された内周面にねじ山が形成されたことを示す例であり、前記空調ケース300もまた前記固定部111に対応するように中空状に形成され、中空状に形成された内周面にねじ山が形成され、別途の締付手段500により固定される例を示す。
このとき、前記固定部111が、前記空間形成部113の前記支持部112が形成された側から突出することが好ましい。即ち、前記空調ケース300の外面を基準として前記触媒部130が前記空調ケース300の内部に配設され、前記空間形成部113が前記空調ケース300の外部に配設される。
これにより、本発明の車両用空調装置1000は、空気を浄化する触媒部130が前記空調ケース300の内部に配設されて空気を効率よく浄化しながらも、空調ケース300の内部への突出度を最小化させて空気の流れを妨げることを極力抑える。また、前記空調ケース300の外面を基準として前記空間形成部113が前記空調ケース300の外部に配設されることにより、前記空間形成部113に形成された排水孔113aを介して光触媒装置100の内部の水分が外部に排出され易い。(図10において、図中の左側が空調ケース300の外部であり、図中の右側が空調ケース300の内部である。)
本発明は、上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、適用範囲が様々であるということはいうまでもなく、特許請求の範囲において請求する本発明の要旨を逸脱することなく種々に変形して実施可能であるということはいうまでもない。
100 光触媒装置
110 胴体
111 固定部
112 支持部
112a 中空部
113 空間形成部
113a 排水孔
114 触媒部収容部
114a 段付部
120 光源部
121 発光ダイオード(LED)
122 基板
130 触媒部
141 第1の放熱フィン
142 第2の放熱フィン
131 担持体
132 コーティング層
200 送風装置
211 内気流入口
212 外気流入口
213 内外気切換え扉
214 送風ファン
300 空調ケース
300a 取付孔
310 ベント
310d モード扉
320 温度調節扉
410 蒸発器
420 ヒーターコア
500 締付手段
1000 車両用空調装置

Claims (15)

  1. 車両の空調ケースの内部に流入する空気を浄化する装置であって、
    胴体と、
    LEDと、
    前記LEDが固定される基板を有して、紫外線(UV)を照射し、前記胴体に固定される光源部と、
    前記胴体に固定され、前記光源部により照射される光により光触媒反応を引き起こして過酸化ラジカルを発生させる触媒部と、
    前記光源部に配設されて、前記光源部において発生する熱を放出する放熱部と、
    を備え、
    前記放熱部は、
    前記基板の前記発光ダイオード(LED)が配設された一方の側から前記触媒部側に突出されて形成された空気の流れ方向に平行な板状であり、前記LEDが前記触媒部で光を照射する領域を除く領域に形成され、その両側の方向には斜めに形成された第1放熱フィンと、
    前記基の、前記LEDが配設された反対側に形成され、前記胴体に形成された支持部の所定の領域が中空に形成された中空部に挿入された第2放熱フィンと、
    を含むことを特徴とする光触媒装置。
  2. 前記胴体は、前記LED基板を支持する支持部と、前記支持部から延びて前記LEDと触媒部の間の離隔距離を形成する空間形成部と、前記空間形成部から延びて前記触媒部を固定する触媒受容部と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の光触媒装置。
  3. 前記空間形成部は、前記支持部から前記触媒部に向かって、前記光源部の光照射の幅が斜めに広くなるように形成されることを特徴とする請求項2に記載の光触媒装置。
  4. 前記胴体には、水分が排出可能な排水孔が形成されることを特徴とする請求項3に記載の光触媒装置。
  5. 前記排水孔は、前記光触媒装置が取り付けられた状態で、前記空間形成部の斜めの下側に形成されることを特徴とする請求項4に記載の光触媒装置。
  6. 前記基板は、前記触媒部と向かい合う面が防湿材料によりコーティングにされることを特徴とする請求項1に記載の光触媒装置。
  7. 前記基板は、放熱基であることを特徴とする請求項1に記載の光触媒装置。
  8. 前記触媒部は、担持体と、助触媒と、触媒を前記担持体に担持してコーティングされたコーティング層と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の光触媒装置。
  9. 前記触媒は、10ナノメータ乃至60ナノメータの粒径に粒子化した酸化チタンを備え、前記酸化チタンの表面積値は、330m/g以上に形成されることを特徴とする請求項に記載の光触媒装置。
  10. 前記助触媒は、アルミナであることを特徴とする請求項に記載の光触媒装置。
  11. 前記光触媒装置は、前記光源部が2以上形成されることを特徴とする請求項に記載の光触媒装置。
  12. 流入した空気が移送される空間を形成し、空気が吐き出されるベントが形成される車両用の空調ケースと、
    前記空調ケースの内部に配設される蒸発器と、
    空気の流れ方向に、且つ、前記空調ケースの後側に配設されるヒーターコアと、
    前記第1項乃至第6項のいずれか1項による光触媒装置と、
    を含み、
    前記空調ケースの所定の領域が中空状に形成され、前記胴体により閉鎖される取付孔が形成され、前記胴体に空調ケースと固定のための固定部が形成されることを特徴とする車両用空調装置。
  13. 前記光触媒装置は、空気の流れ方向に前記蒸発器の前側に配設されることを特徴とする請求項12に記載の車両用空調装置。
  14. 前記光触媒装置は、前記空調ケースの外面を基準として前記触媒部が前記空調ケースの内部に配され、前記空間形成部が前記空調ケースの外部に配設されるように、前記固定部が前記空間形成部の前記触媒支持部が形成された側から突出することを特徴とする請求項12に記載の車両用空調装置。
  15. 前記車両用空調装置は、前記光触媒装置が前記空調ケースの一側に取り付けられることを特徴とする請求項12に記載の車両用空調装置。
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