JP2009293209A - 情報標示体 - Google Patents

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Abstract

【課題】発光体からの光を外部へ確実に照射することで、情報を得たい人が発光体からの光で形成される標示を確実に認識することができる情報標示体を提供する。
【解決手段】内部に収納部6を有する情報標示本体2と、前記収納部6に収納される発光体7と、該発光体7に電力を供給する太陽電池5とを備え、前記発光体7は、太陽電池5からの電力によって発光する発光部71と、該発光部71を覆う透光性を有する容器部72とを備え、該容器部72は、着色されていることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば視線誘導等の道路標示を発光体からの光によって標示する情報標示体に関する。
従来、この種情報標示体としては、内部に収納部を有する情報標示本体と、前記収納部に収納される発光体と、該発光体に電力を供給する太陽電池とを備え、前記発光体は、太陽電池からの電力によって発光する発光部と、該発光部を覆う透光性を有する容器部とを備えたものが知られている。
かかる情報標示体は、太陽電池にて生成される電力を利用して発光体を光らせることにより標示すべき文字や図柄等を形成するものであり、情報を得たい人は、かかる発光体からの光を認識することで標示を認識する。
しかしながら、上記従来の情報標示体にあっては、発光部を覆う容器部が無色透明であるので、太陽光等の外部光が収納部内へ透過した透過光が発光体で強く反射し、また、前記透過光が収納部内で乱反射することがある。そうすると、太陽電池からの比較的弱い電力を利用して発せられる発光体からの光は、発光体で反射したり収納部内で乱反射したりする光によって掻き消されて見えなくなってしまい、その結果、情報を得たい人が発光体からの光によって形成される標示を認識することができなくなってしまう。
そこで、本発明は、上記実情に鑑みてなされ、発光体からの光を外部へ確実に照射することで、情報を得たい人が発光体からの光で形成される標示を確実に認識することができる情報標示体を提供することを課題とする。
本発明は、上記課題を解決すべくなされたものであり、本発明に係る情報標示体は、内部に収納部を有する情報標示本体と、前記収納部に収納される発光体と、該発光体に電力を供給する太陽電池とを備え、前記発光体は、太陽電池からの電力によって発光する発光部と、該発光部を覆う透光性を有する容器部とを備え、該容器部は、着色されていることを特徴とする。
該構成の情報標示体にあっては、透光性を有する容器部が着色されているので、太陽光等の外部光が収納部内へ透過した透過光の発光体での反射を抑制することができ、また、当該透過光の収納部内での乱反射を抑制することができる。従って、太陽電池からの電力を利用して発せられる発光体からの光は、前記反射や乱反射する光によって掻き消されることなく外部へ確実に照射される。
特に、前記容器部は、前記発光部の発光色と同じ色に着色されていることが好ましい。かかる構成であると、発光体から発せられる光の色は、変色等することなく鮮明な色となるので、標示内容を鮮明に形成することができ、情報を得たい人による標示の認識性が向上するという利点がある。
このように、本発明に係る情報標示体にあっては、透光性を有する容器部が着色されているので、外部光が収納部内へ透過した透過光の発光体での反射や収納部内での乱反射を抑制することができる結果、太陽電池からの電力を利用して発せられる発光体からの光が掻き消されることなく外部へ確実に照射され、従って、情報を得たい人が発光体からの光によって形成される標示を確実に認識することができるという効果を奏する。
以下、本発明に係る情報標示体の一実施形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1(A)及び(B)に、本実施形態における情報標示体1が示されている。該情報標示体1は、例えば情報を得ようとする通行人等に対し道路交通情報や注意喚起等の様々な標示をすべく、道路に立設された支柱Pに取り付けられるものである。
この情報標示体1は、内部に収納部6を有する情報標示本体2と、該情報標示本体2の収納部6に収納可能に構成され発光体7を備える発光ユニット3と、発光体7の点灯を制御する制御部4と、発光体7に電力を供給する太陽電池5とを備える。
情報標示本体2は、収納部6に収納した発光体7から発せられる光を外部へ照射するための窓部231と、該窓部231を閉塞する透光性を有する窓板24とを備える。具体的には、情報標示本体2は、前面が開口し後面が閉塞した本体部21と、該本体部21の開口を開閉する蓋部22とを備える。本体部21は、例えばアルミニウム合金で構成されており、後面側が支柱Pに取付可能に構成されている。
蓋部22は、前面22aが閉塞し後面22bが開口しており、具体的には、内側領域が前記窓部231となる枠体23と、該枠体23の前面側を閉塞する窓板24とを備えてなる。前記枠体23は、例えばアルミニウム合金にて矩形状に構成され、かかる枠体23によって囲まれる領域が、前記窓部231となるように構成されている。窓板24は、透光性を有する無色の板であり、具体的には、無色透明の合成樹脂板であり、本実施形態では、無色透明のポリカーボネイト板である。また、窓板24は、前記窓部231全体を閉塞するように構成されている、即ち、窓板24は、枠体23の内側形状に対応した形状となっている。
蓋部22は、枠体23が本体部21にヒンジを介して回動可能に取り付けられており、該ヒンジを中心に回動することによって本体部21の前面開口を開閉する。尚、本体部21と蓋部22とで囲まれる領域(即ち、情報標示本体2の内部)が収納部6となっている。また、蓋部22の縦及び横の長さは、本体部21の縦及び横の長さよりも若干大きくなっている。
発光ユニット3は、図2に示すように、一方の面31aに発光体7が複数実装され他方の面31bにコネクタ8を構成する凹部材81が実装された発光基板31と、一方の面32aに前記発光体7の点灯を制御するための電子部品(図示しない)が実装され他方の面32bに前記凹部材81との間で電気通信的且つ機械的接続をなすための凸部材82が実装された制御基板32とを備える。発光ユニット3は、発光基板31と制御基板32とが各々の他方の面同士31b,32bを対向させ、コネクタ8である凹部材81と凸部材82とを接続して電気的且つ機械的に接続されるように構成されている。尚、発光基板31に凸部材82を実装し、制御基板32に凹部材81を実装してもよい。
かかる発光ユニット3は、情報標示本体2の収納部6に収納可能に構成されており、本実施形態では、蓋部22の枠体23の内側に取り付けられるように構成されている。詳細には、発光ユニット3は、前記窓板24と発光体7との間に所定の隙間が形成されるように枠体23の内側に取り付けられ、蓋部22の回動に伴って回動する。発光ユニット3は、枠体23で囲まれる領域に対応した大きさとなっており、前記領域全体に亘るように枠体23の内側に取り付けられる。
発光体7は、LED7であり、電力を受けて発光する発光部71と、該発光部71を覆う容器部72と、発光部71に連設され容器部72から突設される端子部73(リードフレーム)とを備える。発光部71は、発光ダイオードチップを備える発光素子であり、電流が流れることにより所定の色の光を発する。
容器部72は、透光性を有し且つ着色されている。即ち、容器部72は、有色透明であり、本実施形態では、発光部71から発せられる光の色と同じ色に着色された透明容器である。また、容器部72は、例えばエポキシ樹脂等の合成樹脂からなり、先端部が半球状の砲弾型に構成されている。尚、以下の表1に、赤・緑・青のそれぞれに着色した容器部72の透過率を例示する。尚、表1においては、容器部が無色透明である場合の透過率は100%としている。
Figure 2009293209
かかるLED7は、その照射方向が発光基板31の一方の面31aに対して垂直且つ外向きとなるように、当該一方の面31aにはんだ実装されている。ここで、本実施形態における情報標示体1は、多色発光の情報標示体1であるため、LED7は、複数個用意されており、且つ、複数の発光色のものが用意されている。尚、LED7の個数、発光色、及び配置は、必要に応じて適宜決定することができる。
尚、LED7、凹部材81、凸部材82、及び電子部品の実装に際してのはんだ作業は、手はんだにて行うこともできるが、はんだ付け用の機械によって自動で行う方が高効率で好ましい。また、LED7及び凹部材81が実装された発光基板31と、電子部品及び凸部材82が実装された制御基板32とは、各々全体が所謂防湿コーティング処理される。
制御部4は、LED7の点灯を制御するものであり、点灯を制御するためのプログラムの設定や選択等を行うコントローラ41と、前記太陽電池5にて生成された電力を蓄えるための蓄電池42とを備える。この制御部4は、情報標示本体2の後面側に対向するように前記支柱Pに取り付けられており、発光ユニット3に電気通信的に接続されている。具体的には、制御部4は、前記制御基板32の一方の面32a側に実装されている電子部品に電気通信的に接続され、これによりLED7に電力や信号等を供給することができる。尚、蓄電池42としては、例えば鉛蓄電池を用いることができる。
太陽電池5は、太陽光を利用して電力を生成するもので、前記制御部4の蓄電池42を介してLED7に電力を供給するように構成されている。
以上の構成の情報標示体1にあっては、容器部72が有色透明であるので、太陽光等の外部光が収納部6内へ透過した透過光のLED7での反射を抑制することができ、また、当該透過光の収納部6内での乱反射を抑制することができる。
図2を参酌してより詳細に説明すると、太陽光等の外部光L1は、窓板24で照射する(反射光L2)と共に、窓板24を透過して収納部6内へ射し込む(透過光L3)。
ここで、LED7の容器部72は着色されているので、前記透過光L3の容器部72での反射は抑制され、その反射光L4は弱いものとなる。また、当該透過光L3が窓板24と容器部72との間の隙間で乱反射した乱反射光L5も弱くなる。
このように、容器部72での反射光L4と窓板24及び容器部72の間の隙間の乱反射光L5とが弱いものとなるため、太陽電池5からの比較的弱い電力を利用して発せられるLED7からの光LLは、当該反射光L4や乱反射光L5によって掻き消されることなく外部へ確実に照射される。故に、通行人等の情報を得たい人は、LED7からの光LLによって形成される標示を確実に認識することができる。
また、容器部72は、発光部71の発光色と同じ色に着色されているので、LED7から発せられる光の色は、より一層鮮明な色となる。従って、LED7が発する光LLによって形成される標示内容を、より一層鮮明なものにすることができ、情報を得たい人による標示の認識性が向上する。
尚、本実施形態においては、容器部72の形状が砲弾型である場合について説明したが、これに限らず、例えば先端部が平坦面となっている円筒状又は円柱状、或いは多角柱状など様々な形状とすることができる。
また、本実施形態においては、情報標示本体2が本体部21に蓋部22を回動可能に取り付けることによって構成される場合について説明したが、これに限らず、蓋部22を、本体部21の前面開口を閉塞するように本体部21に取付固定する場合であってもよい。
本発明に係る情報標示体の一実施形態を示す図であり、(A)は正面図であり、(B)は側面図。 同情報標示体の要部を示す拡大断面図。
符号の説明
1…情報標示体、2…情報標示本体、3…発光ユニット、4…制御部、5…太陽電池、6…収納部、7…発光体(LED)、8…コネクタ、21…本体部、22…蓋部、22a…蓋部の前面、22b…蓋部の後面、23…枠体、24…窓板、31…発光基板、31a…発光基板の一方の面、31b…発光基板の他方の面、32…制御基板、32a…制御基板の一方の面、32b…制御基板の他方の面、41…コントローラ、42…蓄電池、71…発光部、72…容器部、73…端子部、81…凹部材、82…凸部材、231…窓部、L1…外部光、L2,L4…反射光、L3…透過光、L5…乱反射光、LL…発光体(LED)から発せられる光、P…支柱

Claims (2)

  1. 内部に収納部を有する情報標示本体と、前記収納部に収納される発光体と、該発光体に電力を供給する太陽電池とを備え、前記発光体は、太陽電池からの電力によって発光する発光部と、該発光部を覆う透光性を有する容器部とを備え、該容器部は、着色されていることを特徴とする情報標示体。
  2. 前記容器部は、前記発光部の発光色と同じ色に着色されていることを特徴とする請求項1に記載の情報標示体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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