JP6249605B2 - 換気装置 - Google Patents

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Description

本発明は、換気装置に関する。
従来の換気装置として、本体内に熱交換器が搭載され、室内と室外とを連通するように本体が壁などに取り付けられる壁掛取付形の熱交換換気装置が提案されている。(たとえば、参考文献1、2参照)。特許文献1、2に記載の換気装置は、室外から吸い込んだ空気を、室内から吸い込んだ空気と熱交換させた後に、室内吹出口から室内に向かって吹き出すものである。
実公平3−1742号公報(第2頁、第1図) 特開2005−274098号公報(第7頁、第8頁、図1)
しかしながら、上記特許文献1に記載の換気装置では、室外から吸い込まれ本体に形成された室内吹出口から室内へ供給される空気(SA:給気)が、室内吹出口と並べて配置された室内取込口を介して室内から本体内へ吸い込まれる空気(RA:排気)に引き込まれてショートサーキットが生じ、実換気量が減るという課題があった。
また、上記特許文献1、2に記載の換気装置は、室外から吸い込んだ室外空気を、室内から吸い込んだ室内空気と熱交換させた後に、室内吹出口から所定の方向に向かって吹き出すものである。このため冬季など室外空気が極端に低温である場合には、室内温度よりも低温の空気が給気として室内に供給され、その給気風が居住者に直接当たることがあり、使用者に冷風感及び不快感を生じさせるという課題があった。
そのような冷風感防止のために、SA(給気)の風向を変更する風向可変部品を取り付けることも考えられるが、風向可変部品にて向きが曲げられた風は、RA(排気)ファンの吸込風路へ移行しやすいという課題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、室内に供給する空気によって使用者に冷風感を与えるのを抑制でき、また、ショートサーキットを抑制することのできる換気装置を提供するものである。
本発明に係る換気装置は、前面に給気吹出口及び排気吸込口が形成され、前記前面とは異なる面に給気吸込口及び排気吹出口が形成された本体と、前記本体内に設けられ、前記給気吸込口から前記本体内に吸い込んだ空気を前記給気吹出口から吹き出す給気用送風機と、前記本体内に設けられ、前記排気吸込口から前記本体内に吸い込んだ空気を前記排気吹出口から吹き出す排気用送風機と、前記本体内に設けられ、前記給気吸込口から前記給気吹出口に向かって流れる空気と前記排気吸込口から前記排気吹出口に向かって流れる空気との間で熱交換させる熱交換器と、前記給気吹出口及び前記排気吸込口の前方に配置されることで、前記本体との間で、前記給気吹出口から出た空気を室内に吹き出す吹出口及び室内の空気を前記排気吸込口に取り入れる取込口とを形成するパネルと、側面視した状態において、前記パネルの下側であって前記給気吹出口及び前記排気吸込口よりも前記パネル側に設けられ、第一の位置と、当該第一の位置とは異なる位置である第二の位置との間で回転移動することで前記吹出口から吹き出される空気の向きを切り替える風向可変部品と、前記給気吹出口と前記排気吸込口との間に設けられ、前記風向可変部品が前記第一の位置にあるとき、及び、前記風向可変部品が前記第二の位置にあるときのそれぞれにおいて前記本体の前面と前記パネルの背面との間に形成される隙間を、前記本体の左右方向に仕切る第一仕切板とを備え、前記第一仕切板は、下端が、前記パネルの下端よりも下に延び、前記風向可変部品が前記第一の位置にあるときの前記風向可変部品の下端と同じ又はそれよりも下の位置に配置されているものである。
本発明に係る換気装置は、吹出口から吹き出される空気の向きを切り替える風向可変部品を有するので、風向可変部品の回転位置を調整することで、使用者の快適性を損なう要因となる冷風感を抑制することができる。
また、第一仕切板を設けたので、吹出口から吹き出される給気が、排気用の取込口から取り込まれることで生じるショートサーキットによる実換気量の低下を抑制することができる。
実施の形態に係る換気装置100の斜視図である。 実施の形態に係る換気装置100の斜視図である。 図1のX−X線における概略断面図である。 図1のY−Y線における概略断面図である。 図1のV−V線における概略断面図である。 図2のW−W線における概略断面図である。 実施の形態に係るパネル2及び風向可変部品3の背面側斜視図である。 実施の形態に係る風向可変部品3のパネル2への取付構造を説明する図である。 参考例に係る換気装置の斜視図である。 実施の形態に係る換気装置100の風向可変部品3の近傍の要部拡大図である。
以下、本発明に係る換気装置の実施の形態を、図面に基づいて説明する。なお、以下に示す図面の形態によって本発明が限定されるものではない。また、以下の説明において、理解を容易にするために方向を表す用語(例えば「上」、「下」、「右」、「左」、「前」、「後」など)を適宜用いるが、これは説明のためのものであって、これらの用語は本願発明を限定するものではない。
実施の形態.
[換気装置100の概略構成]
図1は、実施の形態に係る換気装置100の斜視図である。図2は、実施の形態に係る換気装置100の斜視図であり、風向可変部品3が水平に向いた状態を示している。
図1に示す換気装置100は、空調対象空間(例えば、室内、ビル、倉庫など)の空気を取り込んで空調対象空間外に排出するとともに、空調対象空間外の空気を取り込んで空調対象空間に供給する第一種熱交換型の換気装置である。
なお、以下の説明においては、空調対象空間が室内である場合を例に説明する。また、換気装置100が室内に供給する空気を「給気」と称し、換気装置100が室内から室外へ排出する空気を「排気」と称する。また、各図においては、必要に応じて空気の流れを矢印で概念的に示している。また、本実施の形態において前後方向をいうときには、便宜上、換気装置100から見て室内側を「前」、室外側を「後」ということとする。
換気装置100は、各種機器が搭載される筐体である本体1と、本体1の前面側に設けられ換気装置100の前面を構成するパネル2と、本体1の前面側であってパネル2の下側に取り付けられる風向可変部品3とを備える。本体1の前面とパネル2との間には、給気及び排気が流通する隙間が設けられており、この隙間によって取込口4及び吹出口5が形成されている。換気装置100は、本体1とパネル2との間に形成された取込口4から室内の空気を吸い込み、排気として室外に排出する一方で、室外の空気を本体1とパネル2との間に形成された吹出口5から吹き出して給気として室内に供給する。吹出口5から室内に供給される給気の向きは、図1及び図2に示すように、風向可変部品3の向きに応じて変化する。
また、詳細は後述するが、本体1の前面とパネル2との間に形成される隙間の一部は、第一仕切板31、第二仕切板32、及び第三仕切板33で覆われている。
[換気装置100の各部の構成]
図3は、図1のX−X線における概略断面図である。図4は、図1のY−Y線における概略断面図である。図5は、図1のV−V線における概略断面図である。図6は、図2のW−W線における概略断面図である。
以下、図1〜図6を参照して、換気装置100の各部の構成を説明する。
(本体1)
本体1は、略直方体形状の外郭を有する。本体1の内部には、室外の空気を取り込んで室内に送出する給気用送風機6と、室内の空気を取り込んで室外に送出する排気用送風機7と、室外から取り込んだ空気と室内から取り込んだ空気とを熱交換させる熱交換器9とを備える。本体1の内部には、本体1の内部であって給気用送風機6及び排気用送風機7が設置された空間を前後に区分けする本体仕切板14が設けられている。図3に示すように、熱交換器9と本体仕切板14とは左右方向に並べて配置されており、正面視における熱交換器9の右端部に、本体仕切板14の左端部が接している。本体仕切板14の背面側には給気用送風機6、前面側には排気用送風機7が設けられ、本体仕切板14の前後にそれぞれ風路が形成されていて排気と給気とが混合しないようになっている。
図3に示すように、本体1の背面には、室外空気を本体1内に吸い込む給気吸込口1Aと、室内から吸い込んだ空気を排気として室外に吹き出す排気吹出口1Dとが形成されている。給気吸込口1A及び排気吹出口1Dを介して、本体1の内部と室外とが連通する。
本体1の前面には、室外から吸い込んだ空気を給気として室内に吹き出す給気吹出口1Bと、室内空気を本体1内に吸い込む排気吸込口1Cとが形成されている。給気吹出口1B及び排気吸込口1Cは、本体1の前面であってパネル2の背面と対向する位置に設けられており、本体1にパネル2が取り付けられた状態で正面から見ると、給気吹出口1B及び排気吸込口1Cはパネル2で覆われている。排気吸込口1Cの開口部の周縁には、ベルマウス1Eが形成されており、室内から本体1内に吸い込まれる空気をベルマウス1Eが整流して騒音発生を抑制し、使用者の快適性が低下することを抑えている。
(給気用パイプ10及び排気用パイプ12)
本実施の形態の換気装置100は、室内と室外とを連通する給気用開口部51及び排気用開口部52が形成された壁50に取り付けられるものであり、本体1の背面には給気用開口部51に挿入される給気用パイプ10、及び排気用開口部52に挿入される排気用パイプ12が取り付けられている。給気用パイプ10は、一端が給気吸込口1Aに接続され、他端が室外に開放されている。排気用パイプ12は、一端が排気吹出口1Dに接続され、他端が室外に開放されている。
室外に開放された給気用パイプ10の他端側には、給気用パイプ10を覆う給気用フード11が設けられている。給気用フード11は、壁50の室外側の面に取り付けられており、例えば風雨が強い状況においても、給気用パイプ10の他端側から本体1内に風雨が侵入するのを抑制している。
室外に開放された排気用パイプ12の他端側には、排気用パイプ12を覆う排気用フード13が設けられている。排気用フード13は、壁50の室外側の面に取り付けられており、例えば風雨が強い状況においても、排気用パイプ12の他端側から本体1内に風雨が侵入するのを抑制している。
(熱交換器9)
熱交換器9は、本体1内に導入された室外空気と、室内から本体1内に導入された室内空気とを熱交換させるものであり、排気の熱量を給気で回収する機能を有しているものである。熱交換器9内には、室外空気が流れる給気流路9A及び室内空気が流れる排気流路9Bが形成されている。給気流路9A及び排気流路9Bは、室外空気と室内空気とが熱交換できるように熱交換器9を介して接触して設けられているとともに、室外空気と室内空気とが混合しないように隔離されている。熱交換器9は、給気用送風機6及び排気用送風機7と左右に並べて配置されている。
熱交換器9には、給気流路9Aの入口であって室外空気が流入する給気流入口9Cと、この給気流入口9Cから流入して給気流路9Aを流れた空気が流出する給気流出口9Dとが形成されている。また、熱交換器9には、排気流路9Bの入口であって室内空気が流入する排気流入口9Eと、この排気流入口9Eから流入して排気流路9Bを流れた空気が流出する排気流出口9Fとが形成されている。
(給気用送風機6及び排気用送風機7)
給気用送風機6は、室外から吸い込んだ空気を室内に送る送風機である。また、排気用送風機7は、室内から吸い込んだ空気を室外に送る送風機である。
本実施の形態では、給気用送風機6は、給気用ファン6Aとモーター8とにより構成され、排気用送風機7は、排気用ファン7Aとモーター8とにより構成されており、給気用ファン6A及び排気用ファン7Aが一つのモーター8に接続されている。モーター8に設けられた給気用シャフト8Aを介して、モーター8の回転が給気用ファン6Aに伝達され、給気用ファン6Aが回転する。また、モーター8に設けられた排気用シャフト8Bを介して、モーター8の回転が排気用ファン7Aに伝達され、排気用ファン7Aが回転する。本実施の形態では、給気用ファン6A及び排気用ファン7Aがシロッコファンである場合を例示している。
図3に示すように、給気用ファン6Aの吸引側が給気吸込口1A(本体1の背面)に対向し、給気用ファン6Aの吐出側が熱交換器9の給気流入口9Cに対向するようにして、給気用送風機6が設置されている。なお、給気吸込口1Aから吸い込んだ空気を熱交換器9の給気流入口9Cに導くことのできる構成であれば、給気用ファン6Aの種別及び給気用送風機6の設置向きは図示のものに限定されず、また、給気用送風機6の風路上に給気吸込口1Aと給気流入口9Cとを結ぶ任意の風路形成部材を設けてもよい。
また、図3に示すように、排気用ファン7Aの吸引側が排気吸込口1C(本体1の前面)に対向し、排気用ファン7Aの吐出側が熱交換器9の排気流入口9Eに対向するようにして、排気用送風機7が設置されている。なお、排気吸込口1Cから吸い込んだ空気を熱交換器9の排気流入口9Eに導くことのできる構成であれば、排気用ファン7Aの種別及び排気用送風機7の設置向きは図示のものに限定されず、また、排気用送風機7の風路上に排気吸込口1Cと排気流入口9Eとを結ぶ任意の風路形成部材を設けてもよい。
モーター8は、本体仕切板14を境にして給気が流れる風路側と排気が流れる風路側とに跨がって設置されている。モーター8の給気用シャフト8Aは、本体仕切板14よりも背面側、すなわち給気が流れる風路側に向かって軸が延びている。また、モーター8の排気用シャフト8Bは、本体仕切板14よりも前面側、すなわち排気が流れる風路側に向かって軸が延びている。
モーター8が動作すると、給気用ファン6Aが回転し、給気吸込口1Aから室外空気が本体1内に吸い込まれる。給気吸込口1Aから吸い込まれた室外空気は、熱交換器9の給気流入口9Cから給気流路9A内に入って給気流出口9Dから出て、給気吹出口1Bを介して本体1から放出される。
また、モーター8が動作すると、排気用ファン7Aが回転し、及び排気吸込口1Cから室内空気が本体1内に吸い込まれる。排気吸込口1Cから吸い込まれた室外空気は、熱交換器9の排気流入口9Eから排気流路9B内に入って排気流出口9Fから出て、排気吹出口1Dを介して本体1から放出される。
(パネル2)
パネル2は、本体1の前面との間に前後方向(奥行き方向)に隙間を介して取り付けられ、換気装置100の前面の一部を構成する部材である。パネル2は、正面視したときの平面形状が長方形の平板部材である。パネル2は、本体1が壁50に設置された状態において、平板面が鉛直方向に平行になるようにして本体1に取り付けられる。図1、図2に示すように、パネル2の上端部及び側端部と本体1の前面との間に形成される隙間によって、取込口4が形成されている。また、本実施の形態では、パネル2の下に設けられた第二仕切板32の下端部と本体1の前面との間に形成される隙間も、取込口4を形成している。また、図4、図5、図6に示すように、パネル2の背面側の下端部と、本体1の前面との間に形成される隙間によって吹出口5が形成されている。
(風向可変部品3)
風向可変部品3は、吹出口5から吹き出される空気の方向を変化させる部材である。風向可変部品3は、正面視したときの平面形状が、たとえば略長方形形状をした平板部材であり、本体1の前面側であってパネル2の下側に取り付けられている。
風向可変部品3は、縦方向に回転可能な状態でパネル2に取り付けられている。風向可変部品3は、水平面に対して平行に設けられた回転軸部17を中心に回転することで、次に述べる2つの位置に移動する。
風向可変部品3は、その平板面が鉛直方向に平行な状態となる位置(第一の位置)に移動することができる(図1及び図5参照)。
風向可変部品3は、その平板面が水平方向に平行な状態となる位置(第二の位置)に移動することができる(図2及び図6参照)。
風向可変部品3が第一の位置にあるときと第二の位置にあるときとで、吹出口5から室内へ吹き出される給気の向きが変化する。
風向可変部品3が鉛直方向に平行な第一の位置にあるときには、図5に示すように、回転軸部17に対して風向可変部品3が正面側(前面側)に位置する。このとき、吹出口5から吹き出される空気は、下側に向かって室内に放出される。
風向可変部品3が水平方向に平行な第二の位置にあるときには、図6に示すように、回転軸部17に対して風向可変部品3が下側に位置する。このとき、吹出口5から吹き出される空気は、正面側に向かって室内に放出される。
風向可変部品3の背面側、すなわち風向可変部品3が第一の位置にあるときに本体1の前面に対向する側には、断熱材18が設けられている。断熱材18が設けられているため、風向可変部品3への結露の発生が抑制され、室内に結露水が滴下して使用者の快適性を損ねてしまうことを抑制できる。
ここで、風向可変部品3が鉛直方向に平行な状態となる位置(第一の位置)にあるときに、室内に対面する側の面を、風向可変部品3の意匠面19と定義する。
風向可変部品3が第一の位置にあるときには、意匠面19はパネル2の前面と平行になるとともに、風向可変部品3の一方の端部がパネル2の下端に接触する(図1参照)。このため、パネル2の前面と風向可変部品3の意匠面19とが同一平面上に位置し、換気装置100の意匠性を向上させることができるようになっている。
なお、風向可変部品3が第一の位置にある状態において意匠面19とパネル2の前面とが厳密に同一平面上にあることを必要とするものではない。風向可変部品3が第一の位置にあるときに風向可変部品3とパネル2との間に奥行き方向の隙間ができない程度であれば、意匠面19がパネル2の前面よりも前側あるいは後側に位置していてもよく、そのような状態も「同一平面上」と称することとする。縦断面視においてパネル2の前面と風向可変部品3の意匠面19とが奥行き方向に多少段違いとなっていても、風向可変部品3とパネル2との間に奥行き方向の隙間がなければ、その隙間から給気が漏れないため、給気の風向を制御することができるとともに換気装置100の意匠性を保つことができる。
風向可変部品3が第二の位置にあるときには、意匠面19は本体1の底面と平行になるとともに、風向可変部品3の他端が本体1の底部に接触する(図6参照)。このため、本体1の底面と風向可変部品3の意匠面19とが同一平面上に位置し、換気装置100の意匠性を向上させることができるようになっている。
なお、風向可変部品3が第二の位置にある状態において意匠面19と本体1の底面とが厳密に同一平面上にあることを必要とするものではない。風向可変部品3が第二の位置にあるときに風向可変部品3の断熱材18側の面と本体1の底面との間に高さ方向の隙間ができない程度であれば、意匠面19が本体1の底面よりも上側あるいは下側に位置していてもよく、そのような状態も「同一平面上」と称することとする。縦断面視において本体1の底面と風向可変部品3の意匠面19とが高さ方向に多少段違いとなっていても、風向可変部品3と本体1の底面との間に高さ方向の隙間がなければ、その隙間から給気が漏れないため、給気の風向を制御することができるとともに換気装置100の意匠性を保つことができる。
(パネル2と風向可変部品3の取付構造)
ここで、図7を参照してパネル2及び風向可変部品3の取付構造の一例を説明する。図7は、実施の形態に係るパネル2及び風向可変部品3の背面側斜視図である。図7(a)がパネル2の背面側斜視図、図7(b)が風向可変部品3の背面側斜視図である。
パネル2の背面側の上部には、本体1に接続される接続部15が形成されている。本実施の形態では、接続部15はパネル2の左右の端部にそれぞれ設けられた鉤状の爪部材であり、本体1の前面に形成された穴(図示せず)に挿入される。この接続部15によってパネル2が本体1に保持される。接続部15は、本体1との接続箇所を軸として上下方向に回転可能であり、接続部15が回転することでパネル2が上に持ち上がる。パネル2が持ち上がると、本体1の前面側及び排気用ファン7A等の本体1内部の部材の一部が露出し、使用者が容易に清掃を行えるようになっている。
パネル2の下端には、風向可変部品3を回転自在に保持する保持部16が設けられている。本実施の形態では、4つの保持部16が、パネル2の幅方向に互いに間隔をおいて配置されている。風向可変部品3の背面には、保持部16のそれぞれに取り付けられる回転軸部17が設けられている。
図8は、実施の形態に係る風向可変部品3のパネル2への取付構造を説明する図である。図8(a)は、パネル2及び風向可変部品3の背面図、図8(b)は図8(a)のS部分の詳細図である。パネル2に設けられた保持部16は、水平方向に突出する概ね円筒状の部材であり、保持部16の先端には保持部16よりも径の大きい突起部16Aが形成されている。一方、風向可変部品3に設けられた回転軸部17には、保持部16が挿入される円筒部17Aが形成されている。風向可変部品3をパネル2に取り付ける際には、使用者は、突起部16Aを円筒部17Aに挿し込んで押し込む。そうすると、突起部16Aが円筒部17A内から抜け、円筒部17A内に保持部16が挿入される。突起部16Aが抜け止めの役割を果たし、保持部16は回転軸部17に固定される。円筒部17Aの内面と保持部16の外面との間には隙間があり、保持部16は円筒部17A内において回動可能である。
なお、本実施の形態では、本体1を正面視したとき、風向可変部品3の幅方向に4つの回転軸部17が設けられた例を説明しているが、回転軸部17の数はこれに限定されるものではない。そして、この回転軸部17の数と同じ数の保持部16をパネル2に設ければよい。
また、使用者が手動で風向可変部品3を回転させられるように構成してもよいし、例えば駆動モーターなどによって電動で風向可変部品3を回転させられるように構成してもよい。
(仕切板)
本体1の前面とパネル2との間に形成される隙間の一部は、第一仕切板31、第二仕切板32、及び第三仕切板33で覆われている。ここで、第一仕切板31、第二仕切板32、及び第三仕切板33の具体的構成の説明に先立ち、これらの部材を設けて解決しようとする技術課題を、図9を参照して説明する。図9は、参考例に係る換気装置の斜視図である。図9では、説明の都合上、本実施の形態と対応する構成については同一の符号を付している。
図9に示す換気装置100は、本体1と、本体1の前面側に空気が流通する隙間を介して配置されたパネル2と、パネル2の下側に取り付けられた風向可変部品3とを備えたものである。本体1、パネル2、及び風向可変部品3の構成は、本実施の形態と同様であるが、本実施の形態とは異なり、第一仕切板31、第二仕切板32、及び第三仕切板33を備えていない。本体1とパネル2との間に形成された隙間の左右一方に室内空気を排気として取り込む取込口4が形成され、他方に給気を室内に吹き出す吹出口5が形成されている。なお、図9に示す換気装置100は3箇所に取込口4が形成されており、説明の都合上それぞれを上側取込口4A、右側取込口4B、下側取込口4Cと区別して称する。
図9に示すように、風向可変部品3が水平方向に平行となる第二の位置にあるときに換気装置100が動作すると、上側取込口4A、右側取込口4B、及び下側取込口4Cから室内の空気が換気装置100に吸い込まれ、吹出口5からは給気が室内へ吹き出される。各取込口4に吸い込まれる空気の流れ及び吹出口5から吹き出される空気の流れは、図9に矢印で示す通りである。
このような構成において、吹出口5から吹き出される空気の流れに対し、風向可変部品3の裏面(断熱材18の表面)が壁となる。このため、吹出口5から吹き出される空気は風向可変部品3の裏面に衝突して流れる向きが曲げられ、排気用送風機7の吸込経路上の下側取込口4Cから本体1内に逆戻りする傾向がある。したがって、吹出口5から吹き出された空気が室内をほとんど循環しないまま下側取込口4Cから吸い込まれてショートサーキットが発生してしまい、実換気量が減少するという課題があった。
そこで、上記のような課題を背景として本実施の形態では、第一仕切板31、第二仕切板32、及び第三仕切板33を設けている。図10は、実施の形態に係る換気装置100の風向可変部品3の近傍の要部拡大図である。図10は、風向可変部品3が水平方向に平行な第二の位置にある状態を示している。図2及び図10を参照して、第一仕切板31、第二仕切板32、及び第三仕切板33を説明する。
第一仕切板31は、本体1の前面とパネル2の背面との間に形成される隙間を、左右方向に仕切る平板状の部材である。第一仕切板31は、本体1の前面に左右並べて配置された給気吹出口1Bと排気吸込口1Cとの間に設けられている。第一仕切板31を境にして左右の一方に本体1の給気吹出口1B(図3参照)から吹き出された給気が流れる風路が形成され、その給気の出口が吹出口5となっている。また、第一仕切板31を境にして左右の他方に、本体1の排気吸込口1Cに流入する排気が流れる風路が形成されている。第一仕切板31の下端は、パネル2の下端よりも下側に延びており、第一の位置にあるときの風向可変部品3の下端と同じ又はそれよりも下の高さ位置に配置されている。このように、第一仕切板31は、本体1の前面とパネル2の背面との隙間を、給気吹出口1B側と排気吸込口1C側とに仕切っており、本体1の前面とパネル2の背面との隙間において給気と排気とが互いに流通しないようになっている。なお、説明の都合上、本体1の前面とパネル2の背面との隙間によって形成される風路のうち、第一仕切板31を境に給気吹出口1B側の風路を前面給気風路20、第一仕切板31を境に排気吸込口1C側の風路を前面排気風路21と称する(図10参照)。
第二仕切板32は、パネル2の下端から下方向に向かって延びる平板状の部材であり、その平板面はパネル2の平板面と平行である。第二仕切板32は、前面排気風路21の下部の前面側を覆っており、パネル2の下側の前面側においては、前面排気風路21は開放されていない。すなわち、図9に示した構成例と比較すると、本実施の形態の換気装置100は、図9の構成例における下側取込口4Cに相当する部分が第二仕切板32で閉塞されていて下側取込口4Cが設けられていない。なお、風向可変部品3が鉛直方向と平行な第一の位置にあるときには、風向可変部品3の内側(本体1側)に第二仕切板32が位置する。
第三仕切板33は、前面排気風路21を挟んで第一仕切板31と対向配置された平板状の部材である。第三仕切板33は、排気吸込口1Cよりも第一仕切板31から離れる位置に配置されている。つまり、対向配置された第一仕切板31と第三仕切板33との間に、排気吸込口1Cが配置されている。第三仕切板33は、本体1の前面とパネル2の背面との間に形成される隙間の下部の、第一仕切板31とは反対側の側面の一部を覆っている。第三仕切板33の高さは、風向可変部品3が水平方向に平行な第二の位置にあるときに形成される吹出口5と同じかそれよりも高い。
[空気の流れの説明]
次に、本実施の形態に係る換気装置100の空気の流れに関する作用を説明する。
給気用送風機6が動作すると、室外空気は、給気用フード11内に配設された給気用パイプ10内に入り、給気吸込口1Aから本体1内に流入する。給気吸込口1Aから本体1内に入った室外空気は、給気用送風機6に送出されて熱交換器9の給気流入口9Cから給気流路9Aに入る。熱交換器9内に入った室外空気は、給気流路9A内を流れる過程において、排気流路9Bを流れる室内空気と熱交換し、給気流出口9Dから熱交換器9の外へ出る。熱交換器9から出た室外空気は、本体1の給気吹出口1Bから本体1を出て前面給気風路20を流れ、吹出口5から室内への給気として吹き出される。風向可変部品3が鉛直方向と平行な第一の位置にあるときには、吹出口5から鉛直方向下向きに風向が調整された空気が換気装置100から放出される。また、風向可変部品3が水平方向と平行な第二の位置にあるときには、吹出口5から奥行き方向手前向きに風向が調整された空気が換気装置100から放出される。
排気用送風機7が動作すると、室内空気は、取込口4(上側取込口4A及び右側取込口4B)から前面排気風路21内に流入し、ベルマウス1Eが形成された排気吸込口1Cから本体1内に流入する。排気吸込口1Cから本体1内に入った室内空気は、排気用送風機7に送出されて熱交換器9の排気流入口9Eから排気流路9Bに入る。熱交換器9内に入った室内空気は、排気流路9B内を流れる過程において、給気流路9Aを流れる室内空気と熱交換し、排気流出口9Fから熱交換器9の外へ出る。熱交換器9から出た室内空気は、本体1の排気吹出口1Dから本体1を出て、排気用フード13内に配設された排気用パイプ12内に入り、排気用パイプ12から室外へ排気として吹き出される。
吹出口5から吹き出される吹出空気についてさらに詳細に説明する。
まず、図10を参照して、風向可変部品3が水平方向と平行な第二の位置にある場合を説明する。
図10に示すように、ある1点(F点)に向かって吹き出される吹出空気Gを考える。図10には、風向可変部品3の裏面又は断熱材18の表面側に接触して跳ね返される等した風の様子を、矢印A、B、C、D、Eにて概念的に示した。図10に示すように、吹出空気Gは、点Fにおいて風向可変部品3に接触し、矢印A〜Eで例示する方向に分散して流れる。風Aは、換気装置100の前面排気風路21側へ向かうが、第一仕切板31、第二仕切板32、及び第三仕切板33と風向可変部品3とで、前面排気風路21の下部のうち図9の下側取込口4Cに相当する部分が閉塞されているため、風Aが排気として本体1内に吸い込まれることを抑制できる。したがって、ショートサーキットの発生を抑制することができる。なお、風B、C、D、Eは、吹出口5から室内へと吹き出され、室内を循環することとなる。
図1に示すように、風向可変部品3が鉛直方向と平行な第一の位置にある場合には、下方向に向かって流れ吹出口5から吹き出される給気の方向に、風向可変部品3が配置されていない。このため、吹出口5から吹き出される空気の流れに対し、風向可変部品3が跳ね返り等の流れの障害となることはない。したがって、図10で示した風Aのような流れは生じず、風Aが取込口4から吸い込まれるようなショートサーキットは生じない。
また、本体1の前面とパネル2との間の隙間には、第一仕切板31が設けられており、当該隙間において排気と給気との流通が阻止されている。このため、風向可変部品3が第一の位置にある場合と第二の位置にある場合のいずれにおいても、本体1の給気吹出口1Bから吹き出された空気が吹出口5から吹き出される前に排気吸込口1Cから本体1内に流入することによるショートサーキットの発生を防ぐことができる。
なお、第一仕切板31の下端位置であるが、例えば第一仕切板31の下端が、第一の位置にあるときの風向可変部品3の下端よりも上に位置している場合、第一仕切板31よりも下側において前面給気風路20と前面排気風路21との間で空気が流通してショートサーキットが発生しうる。このため、第一仕切板31の下端は、パネル2の下端よりも下に延び、第一の位置にあるときの風向可変部品3の下端と同じ又はそれよりも下の位置に配置されるのが好ましい。そのようにすることで、ショートサーキットの発生を抑制できる。
[実施の形態の効果]
実施の形態に係る換気装置100は、本体1から放出される空気が鉛直下方に吹き出されるか、水平方向に吹き出されるかを調整することが可能な風向可変部品3が設けられている。このため、換気装置100から常に同じ方向に空気が吹き出されることによって生じる使用者の快適性の低下を、抑制することができる。また、例えばタンスなどの使用者以外の物に空気が当たり続けることで、給気に含まれる塵埃などが付着し、タンスなどが汚れてしまうことを抑制することができる。さらに、室内の気流分布が乱れて室内の一部に汚染空気が淀んでしまうことを抑制することができる。
また、本実施の形態に係る換気装置100は、風向可変部品3が水平方向に吹き出されるように調整することが可能であるため、コールドドラフトによって使用者の足下が冷えてしまうということを抑制することができる。
ここで、コールドドラフトが与える冷風感について詳しく説明する。一般的に、熱交換型換気装置により給排気する際に室外から取り入れられる空気は、室内空気と熱交換をしてから室内へ給気されるため、熱交換する前よりも温度が上昇しているが、室外空気が極端に低温である場合、熱交換したとしても室内温度と比較して低い。そのため、下方に向かって吹き出すと、使用者へ直接風が当たる可能性が高く、不快感を与えやすい。
これを防止するために、風向可変部品3を水平と平行な第二の位置にして給気を水平方向に吹き出す。そうすることで、下方(床など)と比較してより暖かい室内上方の暖かい空気と混ざった後、下方へ空気が流れ、使用者の感じる寒さを低減できるというものである。このように、本実施の形態では冷風感を抑制できるのである。
また、本実施の形態では、本体1の前面とパネル2の背面との間に形成される隙間を、給気吹出口1B側と排気吸込口1C側とに仕切り、隙間において給気吹出口1Bから吹き出される空気と排気吸込口1Cに吸い込まれる空気とが相互に流通するのを阻止する第一仕切板31を設けた。このため、本体1の給気吹出口1Bから吹き出された空気が室内を循環することなく排気吸込口1Cに吸い込まれるショートサーキットを抑制することができるので、室内の換気を効率よく行うことができる。換気を効率よく行うことができるため、給気用送風機6及び排気用送風機7の運転に要するエネルギーを低減する、あるいは給気用送風機6及び排気用送風機7を小型化することができる。
なお、第一仕切板31、第二仕切板32、及び第三仕切板33は、上述した各機能を実現できるものであればよく、パネル2又は本体1と一体成形されるかあるいは別部材としてパネル2又は本体1に取り付けられるか等の具体的構成は限定されない。
1 本体、1A 給気吸込口、1B 給気吹出口、1C 排気吸込口、1D 排気吹出口、1E ベルマウス、2 パネル、3 風向可変部品、4 取込口、4A 上側取込口、4B 右側取込口、4C 下側取込口、5 吹出口、6 給気用送風機、6A 給気用ファン、7 排気用送風機、7A 排気用ファン、8 モーター、8A 給気用シャフト、8B 排気用シャフト、9 熱交換器、9A 給気流路、9B 排気流路、9C 給気流入口、9D 給気流出口、9E 排気流入口、9F 排気流出口、10 給気用パイプ、11 給気用フード、12 排気用パイプ、13 排気用フード、14 本体仕切板、15 接続部、16 保持部、16A 突起部、17 回転軸部、17A 円筒部、18 断熱材、19 意匠面、20 前面給気風路、21 前面排気風路、31 第一仕切板、32 第二仕切板、33 第三仕切板、50 壁、51 給気用開口部、52 排気用開口部、100 換気装置。

Claims (4)

  1. 前面に給気吹出口及び排気吸込口が形成され、前記前面とは異なる面に給気吸込口及び排気吹出口が形成された本体と、
    前記本体内に設けられ、前記給気吸込口から前記本体内に吸い込んだ空気を前記給気吹出口から吹き出す給気用送風機と、
    前記本体内に設けられ、前記排気吸込口から前記本体内に吸い込んだ空気を前記排気吹出口から吹き出す排気用送風機と、
    前記本体内に設けられ、前記給気吸込口から前記給気吹出口に向かって流れる空気と前記排気吸込口から前記排気吹出口に向かって流れる空気との間で熱交換させる熱交換器と、
    前記給気吹出口及び前記排気吸込口の前方に配置されることで、前記本体との間で、前記給気吹出口から出た空気を室内に吹き出す吹出口及び室内の空気を前記排気吸込口に取り入れる取込口とを形成するパネルと、
    側面視した状態において、前記パネルの下側であって前記給気吹出口及び前記排気吸込口よりも前記パネル側に設けられ、第一の位置と、当該第一の位置とは異なる位置である第二の位置との間で回転移動することで前記吹出口から吹き出される空気の向きを切り替える風向可変部品と、
    前記給気吹出口と前記排気吸込口との間に設けられ、前記風向可変部品が前記第一の位置にあるとき、及び、前記風向可変部品が前記第二の位置にあるときのそれぞれにおいて前記本体の前面と前記パネルの背面との間に形成される隙間を、前記本体の左右方向に仕切る第一仕切板とを備え
    前記第一仕切板は、
    下端が、前記パネルの下端よりも下に延び、前記風向可変部品が前記第一の位置にあるときの前記風向可変部品の下端と同じ又はそれよりも下の位置に配置されている
    換気装置。
  2. 前記第一の位置は、鉛直方向に平行な状態となる位置であり、
    前記第二の位置は、水平方向に平行な状態となる位置である
    請求項1に記載の換気装置。
  3. 前記パネルの下端は、前記本体の下端よりも上側に位置しており、
    前記第一仕切板を境に前記排気吸込口側であって前記パネルの下端の下側に設けられ、前記本体の前面と自身の背面との間に隙間を設けて配置される第二仕切板を備えた
    請求項1又は2に記載の換気装置。
  4. 前記排気吸込口よりも前記第一仕切板から離れる位置に、前記第一仕切板と対向配置され、前記本体の前面と前記パネルの背面との間に形成される前記隙間の下部側面を覆う第三仕切板を備えた
    請求項1〜請求項のいずれか一項に記載の換気装置。
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