JP6248810B2 - 乗物用シートのスライド装置 - Google Patents
乗物用シートのスライド装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6248810B2 JP6248810B2 JP2014107877A JP2014107877A JP6248810B2 JP 6248810 B2 JP6248810 B2 JP 6248810B2 JP 2014107877 A JP2014107877 A JP 2014107877A JP 2014107877 A JP2014107877 A JP 2014107877A JP 6248810 B2 JP6248810 B2 JP 6248810B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- lock
- lower rails
- vehicle seat
- right lower
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
請求項1に記載の発明は、乗物のフロア側に組み付けられる左右のロアレールと、左右のロアレールに対してスライド可能に乗物用シート側に組み付けられる左右のアッパレールと、左右のロアレールに対する左右のアッパレールのスライドをロック可能なロック機構と、を備えた乗物用シートのスライド装置である。このスライド装置には、このロック機構のロック解除の動作と、このロック解除後の左右のロアレールに対する左右のアッパレールのスライドの動作と、をパワーまたはマニュアルで行うことができるようにパワーの駆動を伝達または遮断できるクラッチ機構を備えている。また、このスライド装置には、ロック機構のロック解除の動作と、このロック解除後の左右のロアレールに対する左右のアッパレールのスライドの動作と、をパワーで行う電動機構を備えている。この電動機構は、1つのモータと、この1つのモータの駆動によって回転可能な1つのねじと、この1つのねじに螺合する1つのナットと、この1つのナットをスライド可能に収容し1本のワイヤを巻き取り可能な1つの巻取部材と、この1つのナットがスライドするとガイドピンによってロック機構を解除可能な1つのロック解除ブロックと、を備えている。ロック解除ブロックには、ロック機構のロック解除の動作と、このロック解除後の左右のロアレールに対する左右のアッパレールのスライドの動作とをマニュアルで行うときでも、ガイドピンを逃がし可能な凹みが形成されている。1本のワイヤの一端側は、左右のロアレールの略真ん中における左右のロアレールのスライド方向の一方側に掛け留めされている。1本のワイヤの他端側は、左右のロアレールの略真ん中における左右のロアレールのスライド方向の他方側に掛け留めされている。
1a フロア
2 シート(乗物用シート)
5 スライド装置
50a モータ
10 ロアレール
20 アッパレール
C クラッチ機構
R ロック機構
Claims (4)
- 乗物のフロア側に組み付けられる左右のロアレールと、左右のロアレールに対してスライド可能に乗物用シート側に組み付けられる左右のアッパレールと、左右のロアレールに対する左右のアッパレールのスライドをロック可能なロック機構と、を備えた乗物用シートのスライド装置であって、このロック機構のロック解除の動作と、このロック解除後の左右のロアレールに対する左右のアッパレールのスライドの動作と、をパワーまたはマニュアルで行うことができるようにパワーの駆動を伝達または遮断できるクラッチ機構を備えており、ロック機構のロック解除の動作と、このロック解除後の左右のロアレールに対する左右のアッパレールのスライドの動作と、をパワーで行う電動機構を備えており、電動機構は、1つのモータと、この1つのモータの駆動によって回転可能な1つのねじと、この1つのねじに螺合する1つのナットと、この1つのナットをスライド可能に収容し1本のワイヤを巻き取り可能な1つの巻取部材と、この1つのナットがスライドするとガイドピンによってロック機構を解除可能な1つのロック解除ブロックと、を備えており、ロック解除ブロックには、ロック機構のロック解除の動作と、このロック解除後の左右のロアレールに対する左右のアッパレールのスライドの動作とをマニュアルで行うときでも、ガイドピンを逃がし可能な凹みが形成されており、
1本のワイヤの一端側は、左右のロアレールの略真ん中における左右のロアレールのスライド方向の一方側に掛け留めされ、
1本のワイヤの他端側は、左右のロアレールの略真ん中における左右のロアレールのスライド方向の他方側に掛け留めされていることを特徴とする乗物用シートのスライド装置。 - 請求項1に記載の乗物用シートのスライド装置であって、
クラッチ機構は、パワーの駆動源の回転を伝達する軸部材と、この軸部材の回転をアッパレールのスライドの動作に伝達または遮断する受部材と、から構成されており、
軸部材には、多角軸と、丸軸と、が形成されており、
受部材には、多角軸に噛み合う多角部と、丸軸を案内する円部と、が形成されており、
軸部材の多角軸と受部材の多角部とが噛み合い状態になっていると、クラッチ機構はパワーの駆動を伝達できる状態となっており、
軸部材の多角軸と受部材の多角部とが噛み合いが解消された状態になっていると、クラッチ機構はパワーの駆動を遮断できる状態となっていることを特徴とする乗物用シートのスライド装置。 - 請求項2に記載の乗物用シートのスライド装置であって、
軸部材の多角軸と受部材の多角部との噛み合いが解消された状態になっていても、軸部材の丸軸が受部材の丸部に対して案内された状態になっていることを特徴とする乗物用シートのスライド装置。 - 請求項1〜3に記載の乗物用シートのスライド装置であって、
操作レバーを備えており、
この操作レバーを操作すると、ロック機構のロック解除と、クラッチ機構の遮断と、を行うことができるように構成されていることを特徴とする乗物用シートのスライド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014107877A JP6248810B2 (ja) | 2014-05-26 | 2014-05-26 | 乗物用シートのスライド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014107877A JP6248810B2 (ja) | 2014-05-26 | 2014-05-26 | 乗物用シートのスライド装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015223854A JP2015223854A (ja) | 2015-12-14 |
JP6248810B2 true JP6248810B2 (ja) | 2017-12-20 |
Family
ID=54840981
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014107877A Expired - Fee Related JP6248810B2 (ja) | 2014-05-26 | 2014-05-26 | 乗物用シートのスライド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6248810B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5610517U (ja) * | 1979-07-06 | 1981-01-29 | ||
JP2005022475A (ja) * | 2003-06-30 | 2005-01-27 | Nippon Cable Syst Inc | 電動スライドシートおよびそれに用いるロック装置 |
JP2006335092A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Hi-Lex Corporation | パワースライドシート |
-
2014
- 2014-05-26 JP JP2014107877A patent/JP6248810B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015223854A (ja) | 2015-12-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7399035B2 (en) | Seat for vehicle | |
KR101054778B1 (ko) | 시트의 워크인 및 폴딩장치 | |
JP6168970B2 (ja) | パワーシートスライド装置及び乗物用シート | |
EP3194202B1 (en) | Quick adjust power adjuster | |
CN108349412B (zh) | 车辆座椅 | |
JP2021504244A (ja) | 回転機構 | |
JP2007022272A (ja) | 折畳み式車両用シート | |
TW201323697A (zh) | 附鎖件之開關裝置 | |
JP2007007386A (ja) | シート装置 | |
WO2018199308A1 (ja) | 座席制御装置 | |
US6641218B2 (en) | Seat apparatus for automobile | |
EP3218222A1 (de) | Antriebssystem für eine neigungseinstellung, fahrzeugsitz, verfahren zum betrieb eines antriebssystems | |
JP6248830B2 (ja) | 乗物用シートのスライド装置 | |
US11332044B2 (en) | Manual pitch easy-entry seat with power return | |
CN101284500A (zh) | 动力驱动的易于进入的座椅 | |
JP6248810B2 (ja) | 乗物用シートのスライド装置 | |
JP6845709B2 (ja) | 鉄道車両用ドア装置、鉄道車両用ドア装置を備えた鉄道車両、非常用ドア解錠装置及びロック機構により施錠されたドア本体を解錠する方法 | |
JP4761513B2 (ja) | パワーウォークインシート | |
WO2015011795A1 (ja) | 乗り物用パワーシートスライド装置 | |
CN103987571A (zh) | 车辆用座椅滑动装置 | |
JP2017114291A (ja) | 乗物用シート | |
JP5287560B2 (ja) | シートベルト装置 | |
WO2014073660A1 (ja) | 車両用シートのスライド装置 | |
CN213262035U (zh) | 具有手动解锁功能的电动汽车座椅 | |
JP5251114B2 (ja) | 乗り物用シート |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20161012 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170726 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170801 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170921 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20171024 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20171106 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6248810 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |