JP6248643B2 - 録画再生装置および録画再生装置の常時録画簡易設定方法 - Google Patents

録画再生装置および録画再生装置の常時録画簡易設定方法 Download PDF

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Description

本発明はタイムシフト機能を有する録画再生装置および録画再生装置の常時録画簡易設定方法に関する。
複数のチャンネルを指定して常に録画し続ける機能が利用されてきている。丸録、全録、タイムシフト(タイムシフトマシン)機能、ループ録画など、各種の呼び名で呼ばれているが、複数のチャンネルの放送内容を常時受信して録画する。
タイムシフト機能対応のレコーダーでは、タイムシフト録画の設定として対象チャンネルの設定と録画開始/停止する時間の設定を行う必要がある。これらに関し、以下のものが知られている。
特許文献1は、タイムシフト機能を有するテレビにおいて、タイムシフト録画用の記憶領域が少なくなった場合でも、録画できなくなることを低減するテレビ受像装置に関する。
特許文献1には、段落0017に、「図4は、タイムシフト再生が準備完了状態でライブ放送表示状態となっている画面F11の例である。タイムシフトモードにおいて、タイムシフト録画状態となるとチャンネルコール部F20の放送局表示部F21の下側に「TIMESHIFTREADY」と表記されるタイムシフト状態アイコンF31が表示される」との開示がある。
特許文献2は、視聴開始時に放送中のコンテンツについては常に始めから視聴可能とすることによって、少ない記録領域で簡易的なタイムフリー視聴を可能にする記録再生装置および電子番組ガイド表示装置に関する。
特許文献2には、段落0094に、「視聴中の番組を録画する場合、リモコン入力部809より録画の指示を受けた時点で蓄積番組映像記録部812に該当番組の録画を始める。その後で、図21に示すような録画メディア選択の画面を表示し、録画メディアが選択された後に録画先のメディアに随時記録を始める」との開示がある。
特許文献3は、ユーザにとって、放送番組視聴中の移動時における映像表示装置の電源操作やチャンネル操作が煩雑であることを解決する映像表示装置、映像表示方法、映像表示装置の制御プログラムに関する。
特許文献3には、段落0117〜0118と図1に、「24時間分等、連続的に録画する機能(丸録り)を備えてもよ・・・映像表示装置1Bで録画された移動元機器(例えば、映像表示装置1A)で視聴していた放送(放送番組)を、タイムシフトで再生することも可能である」との開示がある。
特許文献4は、従来の番組抽出方法は、ユーザが自分の視聴したい番組の検索条件を予め入力する必要があり煩雑でありこれを解消する番組抽出方法および装置に関する。
特許文献4には、段落0047と図3に、「表示される画面の例は図3の通知画面313である」、段落0051に、「視聴を開始した時点で、タイムシフト録画のソースとして第1の番組受信手段103を用いるようにしても良い」との開示がある。
特許文献5は、任意の時刻に現在時刻以前の番組表情報を利用した機能を実現する番組記録再生装置及び番組表示処理プログラムを記録した記録媒体に関する。
特許文献5には、段落0056と図5〜図7に、「図5乃至図7は、本番組記録再生装置の番組表画面表示例1〜3を示す図であり、タイムシフト視聴中に視聴中番組の開始点を基準として表示した番組表の初期表示例である」との開示がある。
特開2011−205478号公報 特開2000−184320号公報 特開2013−153343号公報 特開2008−193295号公報 特開2004−214829号公報
タイムシフト録画設定では、対象チャンネルの設定と録画開始/停止の設定を行う必要があるが、これらの設定を行う為の操作手順が多い為にユーザにとっては使いづらい。また、これらの設定は、設定メニューで行う必要があるが、一般的なユーザは番組表からの録画指定や番組視聴中に直に録画する操作に慣れており、タイムシフト録画のための設定を設定メニューの中から選んで行うのは敷居が高い。
また、他の特許文献1〜特許文献5は、タイムシフトに特有の設定操作を簡易にすることはできなかった。
本発明は、タイムシフト録画の設定が簡単にでき、且つ、録画チューナーの空きが無い時にタイムシフト録画設定チャンネルの変更を簡易に行える録画再生装置および録画再生装置の常時録画簡易設定方法を提供する。
本発明は、複数のテレビ放送を個別に受信するチューナと、テレビ放送の内容を番組毎に記録再生する記録手段と、指定された複数のチャンネルの放送内容を前記チューナで常時受信して前記記録手段で録画させる常時録画制御手段とを備える録画再生装置であって、番組視聴中に操作を受け付ける操作受付手段と、前記操作受付手段が録画操作を受け付けたとき、視聴中のチャンネルを取得し、当該チャンネルを対象として常時録画に関する設定表示を行なうとともに設定操作を受け付ける常時録画簡易設定手段とを具備する構成としてある。
前記構成において、常時録画制御手段による制御のもとで、指定された複数のチャンネルの放送内容をチューナで常時受信して記録手段で録画させる。また、操作受付手段は、番組視聴中に操作を受け付けることが可能であり、常時録画簡易設定手段は、前記操作受付手段が録画操作を受け付けたとき、視聴中のチャンネルを取得し、当該チャンネルを対象として常時録画に関する設定表示を行なうとともに設定操作を受け付ける。
このように、番組を視聴中に所定の操作を行えば、そのチャンネルを常時録画の対象として設定する。
本発明によれば、通常の録画設定手順に近い、より簡単な操作でタイムシフト録画に必要な設定を実現可能な録画再生装置および録画再生装置の常時録画簡易設定方法を提供できる。この結果、ユーザがタイムシフト録画機能を容易に取り扱えるようになる。
本発明の第一実施例の録画再生装置のブロック図である。 録画再生装置が実施するタイムシフト録画設定の処理手順のフローチャートである。 簡易タイムシフト録画設定時の画面表示を示す図である。 設定メニューでのタイムシフト録画設定時の画面表示を示す図である。 タイムシフト録画設定の処理手順のフローチャートである。 簡易タイムシフト録画設定時の画面表示を示す図である。 タイムシフト録画設定の処理手順のフローチャートである。 簡易タイムシフト録画設定時の画面表示を示す図である。 タイムシフト録画設定の処理手順のフローチャートである。 簡易タイムシフト録画設定時の画面表示を示す図である。 タイムシフト録画設定の処理手順のフローチャートである。 簡易タイムシフト録画設定時の画面表示を示す図である。 タイムシフト録画設定の処理手順のフローチャートである。 簡易タイムシフト録画設定時の画面表示を示す図である。
(第一実施例)
図1は、本発明の一実施形態にかかる録画再生装置をブロック図により示している。
同図において、本録画再生装置10は、六つのチューナ(デジタルチューナ)11(11a1〜11a6)を備えている。各チューナ11は、地デジチューナ、BSチューナ、CSチューナの機能を備えている。従って、同時に六つのテレビ放送を受信できる。各チューナ11で受信して復調されエラー処理まで行われた復調信号はそれぞれ個別にデマルチプレクサ12に入力されている。なお、図示していないがチューナ11には復調器を含むものとする。
デマルチプレクサ12は多重信号の分離を行うが、さらにCPUやROMやRAMを内蔵して所定のプログラムを実行し、各部を制御してテレビ放送の受信や録画および再生を行なうことが可能である。
マルチプレクサ13は、録画時、受信したデジタル放送のコンテンツから録画に必要な情報を注出して再多重し、記録領域としてのHDD14に記録させる。再生時は、デマルチプレクサ12がHDD14から直にデータを読み出す。HDD14には、デジタル放送のコンテンツに加え、後述する再生履歴のデータベース14aが含まれている。
受信したデジタル放送のトランスポートストリームあるいはHDD14から読み出されたデータはデコーダ15に入力され、映像信号と音声信号とに分離され、デコードされる。デコードされた映像信号はドライバ16に入力されてディスプレイパネル17で映像として表示される。また、デコードされた音声信号はアンプ18で増幅されてスピーカ19から音声として出力される。
本録画再生装置10に対する操作指示は、操作パネル21を介してデマルチプレクサ12が取得し、所定の制御に反映させる。また、リモコン22を介する操作指示も同様に取得可能となっている。リモコン22にはカーソルキー22aが備えられており、番組表でハイライト表示される番組の選択などに利用される。
本実施例では、チューナ11が複数のテレビ放送を個別に受信するチューナに相当し、HDD14がテレビ放送の内容を番組毎に記録再生する記録手段に相当し、デマルチプレクサ12が指定された複数のチャンネルの放送内容を前記チューナで常時受信して前記記録手段で録画させる常時録画制御手段に相当している。なお、以下において、常時録画とタイムシフト録画の両方の用語を併用するが、両者に相違はないものとする。
タイムシフト録画設定では、対象チャンネルの設定と録画開始/停止の設定を行う必要があり、従来は設定メニューで行う必要があった。本実施例では、通常の録画設定手順に近い、より簡単な操作で実現できるようにする。
図2は、録画再生装置が実施するタイムシフト録画設定の処理手順をフローチャートにより示している。
ユーザがタイムシフト録画の設定を行うには、本録画再生装置を利用して好みのチャンネルのテレビ放送を視聴する。そして、視聴中に、予め決められている通常の録画設定と同じ所定の操作を行なう。本実施例においては、リモコン22の録画キーを長押しする操作を録画操作としている。なお、録画キーを数回押すようにしてもよい。
デマルチプレクサ12内のCPU(以下、単にCPUと呼ぶ)は、ステップS100において録画キーの長押しがあるか否かを判断する。リモコン22を操作すると、操作パネル21を介してリモコン22での操作情報がCPUで検出できる。このため、ステップS100にて、録画キーが長押しされたか判断可能となる。従って、ステップS100の処理と共にリモコン22と操作パネル21とデマルチプレクサ12とによって操作受付手段を構成している。
録画キーが長押しされている場合、CPUはステップS102にて番組視聴中であるか判断する。番組視聴中に録画キーを長押しした場合、タイムシフト録画の設定を行う。CPUは、ステップS104にて、視聴中のチャンネルを取得し、ステップS106にて当該チャンネルを対象として常時録画に関する設定を表示する。
常時録画に関する設定として、対象とするチャンネルと、録画する時間帯の設定が少なくとも必要である。しかし、本実施例では、番組視聴中の録画キーの長押しすることにより、視聴中のチャンネルを常時録画の対象のチャンネルとすることにしているので、残るのは時間帯だけである。このため、残りの設定を行うべく、設定画面を表示する。
図3は、簡易タイムシフト録画設定時の画面表示を図により示している。
同図において、ユーザには、録画時間の設定として二つの選択肢が表示される。
常時録画では、HDDに常時大量のデータを書き込んでいるため、一日に一度はメンテナンスの時間帯を設ける必要がある。通常、一時間ほど要するが、この期間は常時録画も実行できない。メンテナンス時間は初期設定では深夜や早朝の放送休止中であろう時間帯を設定してある。一つめはこのようなメンテナンス時間を除く全時間である。
二つめの選択肢は、ユーザが時間帯を選択する。二つの選択肢の前にチェックボックスが設けてあり、ハイライト表示を移動させ、選択キーを操作するとチェックが付けられる。二つめの選択しにチェックを付けた場合は、開始時間と終了時間とを変更できるようになる。ユーザは適宜開始時間と終了時間を選択できる。
いずれかのチェックボックスにチェックを付けた状態で、決定と表示されているボタンにハイライト表示を移動させ、選択キーを操作することでタイムシフト録画の時間帯が設定される。
CPUは、ステップS108にて、このような設定画面を表示しつつリモコン22の操作に対応して表示を切り替えることでユーザによる設定操作を受け付けている。最後に、決定ボタンをハイライト表示させて選択キーが押されれば、ステップS110にて完了と判断する。
このように、ステップS100〜ステップS110の処理を経て、録画キーの長押しからタイムシフト録画の設定を完了させる処理が、常時録画簡易設定手段に相当する。
タイムシフト録画設定は、チャンネルと時間帯以外の設定も必要であるが、それらについては初期値をそのまま使うことで通常は支障が生じない。
図4は、設定メニューでのタイムシフト録画設定時の画面表示を図により示している。同図には、その他の設定項目を表示しており、画質設定、常時録画のための領域として割り当てるHDD14の領域を%で指定するHDD容量設定、上述したメンテナンス時間を指定するシステムメンテナンス時間、BS・CS放送局名の取得を実行するかの指定というそれぞれが設定メニューからの操作で実施可能である。そして、同図に示すような、AVC最高画質、50%、AM4:00〜AM5:00という初期値は多くの人にとって妥当な設定であるため、一般的なユーザであればこれらを変更する必要はなく、本実施例で示したように、通常の録画設定と同様の操作でタイムシフト録画の設定を完了できる。
(第二実施例)
タイムシフト録画の設定がされ、運用を開始してくると、ユーザはその設定に不都合を感じ、変更したくなることもある。このとき、設定メニューからタイムシフト録画の対象チャンネルを変更する操作を強いるのはユーザにとって不便である。本実施例においては、通常の録画設定で録画を停止させるのとほぼ同様の操作でタイムシフト録画の対象チャンネルを削除できるようにしている。
しかし、そのときに、偶然、個別指定の予約で録画中である場合もあり、その場合には停止キーの操作(録画停止操作)はいずれの操作であるのか判別できない。本実施例は、このような事態での不都合を未然に解消する。
図5は、かかる処理を実現するタイムシフト録画設定の処理手順をフローチャートにより示している。
ユーザが、リモコン22のタイムシフト録画の対象とされているチャンネルを表示した状態で停止キーを長押しすると、CPUは、ステップS200にて、停止キーの長押しが有ったと判断する。そして、ステップS202にて、CPUは録画実行中であるか判断する。録画実行中であるといえるのは、個別指定の録画実行中である場合と、視聴中のチャンネルがタイムシフト録画の対象チャンネルとなっている場合との両方を含んでいる。いずれか一つでもYESであるなら、録画の停止に関する処理が必要であるが、ユーザによる操作の意図が無い場合に備えてステップS202にて録画中であるかを判断する。
録画中である場合、CPUは、ステップS204にて、個別指定の録画と常時録画の一方だけが実行中であるか判断する。いずれか一方だけであれば、それを停止すればよいので、ステップS206にて、個別指定の録画中であると判断されれば、ステップS208にて、個別指定の録画の停止するし、ステップS206にて、個別指定の録画中でなければ、ステップS212にて、常時録画を停止する。この場合の常時録画の停止とは、現実に録画中であるのを停止するだけでなく、タイムシフト録画の対象チャンネルから現在視聴中のチャンネルを削除することを意味する。
一方、ステップS204にて、個別指定の録画と常時録画の一方だけが実行中であるとは判断され無い場合は、いずれに対して録画の停止の処理をすべきかを問合せる必要がある。このため、CPUは、ステップS214にて、個別指定の録画と常時録画とを共に実行中であることを表示しつつ、いずれを停止させるかを選択させる画面表示をする。
図6は、簡易タイムシフト録画設定時の画面表示を図により示している。同図に示すように、現在、実行中の、個別指定の録画の内容と、常時録画として指定されている内容の両者を表示、停止する動作の選択を促す。
この表示をした後、CPUは、ステップS216にて、選択操作を受け付ける。選択操作は、カーソルキーなどによってハイライト表示を移動させ、選択した側に移動させた状態で選択キーを押すことで決定の意思として受け付ける。
もし、個別指定の録画を選択して選択キーを操作した場合は、CPUは、ステップS218にて、かかる操作を受け付けたと判断し、ステップS220にて、個別指定の録画を停止する。一方、常時録画を選択して選択キーを操作した場合は、CPUは、ステップS218にて、個別録画の選択でない(常時録画の選択)と判断し、ステップS224にて、常時録画を停止する。この場合、常時録画の停止とは、タイムシフト録画の対象チャンネルから現在視聴中のチャンネルを削除することを意味する。
個別指定の録画予約をしつつ、タイムシフト録画の設定をする場合、本来は録画領域をそれぞれに必要とするので、一面では無駄な領域と言える。しかし、タイムシフト録画の場合は、決められた容量を超えると、古いものから順番に削除されるので、それまでに視聴しておかないと見れなくなってしまう。このため、敢えて重複させる意味もある。
しかし、別の観点からすると、最初から個別指定の録画時間帯と、タイムシフト録画の時間帯とが重なっていなければ、全ての問題は解決すると言える。このため、上述したように個別指定の録画と常時録画とを共に実行しているときに、重複を避けるために常時録画を停止するのであれば、常時録画の時間帯を変更できるようにすることで、ユーザの利便性を格段に向上させることができる。
図7は、かかる処理を実現するタイムシフト録画設定の処理手順をフローチャートにより示している。
図5のフローで、ステップS204にて一方だけが実行中であると判断されなかった場合、CPUは、図7のステップS240にて、個別指定の録画と常時録画の実行中である表示をして停止の選択を促しつつ、時間変更の選択も可能である旨を表示する。すなわち、図6での表示に加えて、タイムシフト録画の時間を変更する表示を行う。
図8は、この場合の簡易タイムシフト録画設定時の画面表示を図により示している。同図に示すように、上側に図6と同様にいずれかを停止させるかを選択する表示をしつつ、下側に「タイムシフトマシン録画の時間帯変更」と表示しつつ、チェックボックスと共に「指定時間(20:00〜24:00)」というように時間帯を設定できる表示を行う。ユーザがこの「指定時間」の前のチェックボックスにチェックを付けると、上述したのと同様に、開始時間と終了時間も設定できるようになり、この状態で決定ボタンをハイライト表示させて選択キーを操作することが可能である。
CPUは、ステップS242にて、選択操作を受け付けつつ、選択が決定された場合に、それぞれの選択に対応する処理を実行する。ステップS244では、個別指定の録画の停止を選択した場合に対応しており、ステップS246にて、個別指定の録画を停止する。ステップS248では、常時録画の停止を選択した場合に対応しており、ステップS250にて、常時録画を停止する。これらは図5に示したものと同様の処理である。
しかし、ステップS252にて、常時録画の時間変更を選択したと判断した場合には、ステップS254にて、重複実行している常時録画を停止させた後、ステップS256にて、指定された時間帯に常時録画の時間設定を変更し、設定操作を完了する。
このようにして、個別指定の録画と常時録画とが共に実行中であるか判断し、共に実行中であるときに常時録画の対象時間の変更操作を受け付けている。
(第三実施例)
設定メニューからタイムシフト録画の対象チャンネルを設定するような場合、その時点で指定できるチューナに空きがあるか無いかが分かることが多い。しかし、上述した実施例の場合、視聴中のチャンネルに対してタイムシフト録画の対象とすべく録画キーを長押しした時点で初めてチューナに空きがないことが分かることもある。本実施例は、このような場合にユーザの利便性を向上させる。
図9は、かかる処理を実現するタイムシフト録画設定の処理手順をフローチャートにより示している。
図1のステップS102の判断後、視聴中のチャンネルをタイムシフト録画の対象とさせようとした際、CPUは、ステップS130にて、視聴中のチャンネルを取得するが、ステップS132にて、常時録画可能(使用可能)なチューナの空きがあるか否か(不足するか)を判断する。具体的には、六つのチューナ11a1〜11a6がある場合、五つのチューナ11a1〜11a5に対してタイムシフト録画の対象チャンネルとされており、残りの一つのチューナ11a6に個別指定の録画予約が入っているとすると、常時録画可能なチューナの空きは無いと判断する。これは使用上の問題でもあるが、現実に常時録画可能なチューナの空きは無い。
そして、チューナの空きがない場合、すぐに処理を終了するのではなく、本実施例では、ステップS134にて、視聴中のチャンネルに対する個別指定の録画予約があるか否かを判断する。すなわち、個別指定の録画予約を一つずつ対象として、個別指定の録画予約がされているチャンネルと、視聴中であってタイムシフト録画の対象チャンネルとしようとしているチャンネルとが一致するかを判断する。
個別指定の録画予約が無くなれば、タイムシフト録画の対象チャンネルとすることができるし、タイムシフト録画の対象チャンネルとすれば、実質的に個別指定をしなくても録画はされるのであるから、ユーザに対して重複している個別指定の録画を削除することで、タイムシフト録画の対象チャンネルに追加設定できることを教え、判断をさせる。すなわち、CPUは、ステップS136にて、個別指定の録画予約を削除する表示とそれに対する操作の受け付けをおこなう。
図10は、この場合の簡易タイムシフト録画設定時の画面表示を図により示している。同図に示すように、「これ以上録画登録することができません。録画停止する番組を選択してください」と表示し、個別指定の録画予約の内容を表示する。なお、このとき、既に登録されているタイムシフト録画の対象チャンネルを削除しても、新たなチャンネルを対象として加えることは当然可能であるから、そのような選択肢として現在設定されているタイムシフト録画の対象チャンネルも削除する選択対象として表示する。選択するには、削除する対象にカーソルキーでハイライト表示を移動させ、選択キーを押せばよい。なお、個別指定の録画予約がない場合に、既存のタイムシフト録画の対象チャンネルも削除する処理として、ステップS137がある。
CPUは、ステップS138にて削除操作を受け付けたと判断した場合、ステップS140にて、当該チャンネルを対象として常時録画に関する設定表示を行なう。常時録画に関する設定表示とは、図3に示した時間帯の設定を意味する。そして、ステップS142にて、設定操作を受け付ける。最後に、決定ボタンをハイライト表示させて選択キーが押されれば、ステップS144にて完了と判断する。このようにして、チューナが不足する場合でも確保することができるようになる。
(第四実施例)
次に、重複する個別指定の録画予約が無い場合、既存のタイムシフト録画の対象チャンネルの中から削除するものを選ばなければならなくなる。この場合、曖昧な記憶に頼るのではなく、過去の履歴を参照することで、最も不要と思われるチャンネルを削除できることが好ましい。
図11は、かかる処理を実現するタイムシフト録画設定の処理手順をフローチャートにより示している。
図1のステップS102の判断後、視聴中のチャンネルをタイムシフト録画の対象とさせようとした際、CPUは、ステップS160にて、視聴中のチャンネルを取得するが、ステップS162にて、常時録画可能なチューナの空きがあるか否かを判断し、常時録画可能なチューナの空きが無いと判断されたとする。すると、CPUは、ステップS164にて、常時録画された番組の再生履歴を取得する。再生履歴は、常時録画された番組を再生するごとに、その履歴を記録していく処理であり、再生時に付随して行っておく。また、その履歴の情報はHDD14のデータベース14aに記録しておく。再生履歴をHDD14のデータベース14aから読み出し、CPUは、ステップS166にて、常時録画されているチャンネルごとに再生される頻度を算出する。
常時録画するのは後で再生する可能性があるからであるが、現実にはあるチャンネルについては高い頻度で再生しているものの、あるチャンネルについては希にしか再生していないことがあったりする。このような再生頻度に差があるとすれば、再生頻度の少ないチャンネルを対象チャンネルから除外するのが効率的な運用のめどとなる。このため、CPUは、ステップS168にて、常時録画の対象から削除する対象として各チャンネルを順位づける。順位付けの目処は再生頻度の高低であることはいうまでもない。再生頻度として、番組数によるものと、再生時間によるものとが考えられる。前者は常時録画されている各チャンネル毎の総番組数に対する再生した番組数の割合であり、後者は常時録画されている各チャンネル毎の総録画時間に対する再生した番組の総再生時間の割合である。再生頻度は視聴率とも表現できる。
順位づけたら、CPUは、ステップS170にて、削除対象のチャンネルを順位づけて表示する。
図12は、この場合の簡易タイムシフト録画設定時の画面表示を図により示している。同図に示すように、「これ以上録画登録することができません。録画停止する番組を選択してください。()内は過去番組の視聴率です」と表示し、その下には、タイムシフト録画の対象となっている各チャンネルとその再生頻度を視聴率として表示する。この場合、視聴率の少ないものから高いものとなるように並べている。視聴率の低いものを削除する可能性が高いため、カーソルキーでハイライト表示を移動させなくても済むようにできる。
CPUは、ステップS172にて、削除操作を受け付けたと判断すると、ステップS174にて、選択されたチャンネルを常時録画対象から削除するとともに、ステップS176にて、視聴中のチャンネルを対象として常時録画に関する設定表示を行なう。常時録画に関する設定表示とは、図3に示した時間帯の設定を意味する。そして、ステップS178にて、設定操作を受け付ける。最後に、決定ボタンをハイライト表示させて選択キーが押されれば、ステップS180にて完了と判断する。
(第五実施例)
このようにして既存のタイムシフト録画の対象チャンネルを削除した場合、視聴率が低いとしてもユーザがある番組は楽しみにして見ていたということがあり得る。この場合、うっかりして対象チャンネルを削除してしまったところ、その番組を見れなくなってしまうのは好ましくない。
図13は、かかる場合に対応するタイムシフト録画設定の処理手順をフローチャートにより示している。
本実施例では、タイムシフト録画の対象チャンネルを削除した場合でも、楽しみにして見ていたような番組は個別指定の録画予約を促すことにする。
CPUは、図11のステップS174にて選択されたチャンネルを常時録画対象から削除するにあたり、本実施例では、ステップS190にて、選択されたチャンネルを常時録画対象から削除すると、ステップS192にて、削除対象のチャンネルについて常時録画された番組の再生履歴をデータベース14aから取得し、ステップS194にて、再生履歴のある番組のための個別指定の録画の予約操作を受け付ける。
図14は、このような場合の簡易タイムシフト録画設定時の画面表示を図により示している。同図に示すように、「11CHの録画を停止し、81CHの録画を有効にします。11CHでタイムシフト再生させていた番組をタイマー予約録画に登録しますか?予約登録する番組にチェックを入れてください。」と表示し、再生履歴のある番組をチェックボックス付きで表示する。ユーザがそれぞれの番組の前のチェックボックスにチェックを入れ、決定ボタンにハイライトを移動させて選択キーを操作すると、CPUは、ステップS194にて、チェックボックスにチェックが入れられている番組について個別指定の録画予約を行ない、ステップS196にて完了と判断して処理を終える。
なお、本発明は前記実施例に限られるものでないことは言うまでもない。当業者であれば言うまでもないことであるが、
・前記実施例の中で開示した相互に置換可能な部材および構成等を適宜その組み合わせを変更して適用すること
・前記実施例の中で開示されていないが、公知技術であって前記実施例の中で開示した部材および構成等と相互に置換可能な部材および構成等を適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
・前記実施例の中で開示されていないが、公知技術等に基づいて当業者が前記実施例の中で開示した部材および構成等の代用として想定し得る部材および構成等と適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
は本発明の一実施例として開示されるものである。
11a1〜11a6…チューナ、12…デマルチプレクサ、13…マルチプレクサ、14…HDD、14a…データベース、15…デコーダ、16…ドライバ、17…ディスプレイパネル、18…アンプ、19…スピーカ。

Claims (7)

  1. 複数のテレビ放送を個別に受信するチューナと、テレビ放送の内容を番組毎に記録再生する記録手段と、指定された複数のチャンネルの放送内容を前記チューナで常時受信して前記記録手段で録画させる常時録画制御手段とを備える録画再生装置であって、
    番組視聴中に操作を受け付ける操作受付手段と、
    前記操作受付手段が録画操作を受け付けたとき、視聴中のチャンネルを取得し、当該チャンネルを対象として常時録画に関する設定表示を行なうとともに設定操作を受け付ける常時録画簡易設定手段とを具備することを特徴とする録画再生装置。
  2. 前記操作受付手段が録画停止操作を受け付けたとき、前記常時録画簡易設定手段は、個別指定の録画と常時録画とが共に実行中であるか判断し、共に実行中であるときにいずれの録画を停止するのか選択操作を受け付け、選択された側の録画を停止させることを特徴とする請求項1に記載の録画再生装置。
  3. 前記操作受付手段が録画停止操作を受け付けたとき、前記常時録画簡易設定手段は、個別指定の録画と常時録画とが共に実行中であるか判断し、共に実行中であるときに常時録画の対象時間の変更操作を受け付けることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の録画再生装置。
  4. 前記操作受付手段が録画操作を受け付けたとき、前記常時録画簡易設定手段は、常時録画に使用可能な前記チューナの数が不足する場合、視聴中の番組のチャンネルと、個別指定の録画が予約されているチャンネルとが一致するものがあるか判断し、一致するものがある場合、常時録画に使用可能な前記チューナを確保するために、当該予約されている個別指定の録画を削除操作を受け付けることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の録画再生装置。
  5. 前記操作受付手段が録画操作を受け付けたとき、常時録画に使用可能な前記チューナの数が不足する場合、前記常時録画簡易設定手段は、常時録画された番組の再生履歴を取得し、再生履歴から再生される番組が多くないチャンネルを常時録画の対象から削除する対象として表示し、削除操作を受け付けることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の録画再生装置。
  6. 前記操作受付手段が、常時録画の対象から所定のチャンネルの削除操作を受け付けたとき、前記常時録画簡易設定手段は、常時録画された番組の再生履歴を取得し、再生履歴のある番組のための個別指定の録画の予約操作を受け付けることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の録画再生装置。
  7. 複数のテレビ放送を個別に受信するチューナと、テレビ放送の内容を番組毎に記録再生する記録手段と、指定された複数のチャンネルの放送内容を前記チューナで常時受信して前記記録手段で録画させる常時録画制御手段とを備える録画再生装置の常時録画簡易設定方法であって、
    番組視聴中に操作を受け付けたとき、視聴中のチャンネルを取得し、当該チャンネルを対象として常時録画に関する設定表示を行なうとともに設定操作を受け付けることを特徴とする録画再生装置の常時録画簡易設定方法。
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