JP6248503B2 - 車両用経路提示装置 - Google Patents
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Description
以上、説明した実施形態1では、許容条件を満たす場合には、過去走行道路および過去訪問地点の少なくとも一方を通るように案内経路が設定される(S3)。そして、その案内経路を含む提示用経路図(図5、6)が表示部40に表示される(S5)。
次に実施形態2を説明する。なお、この実施形態2以下の説明において、それまでに使用した符号と同一番号の符号を有する要素は、特に言及する場合を除き、それ以前の実施形態における同一符号の要素と同一である。また、構成の一部のみを説明している場合、構成の他の部分については先に説明した実施形態を適用することができる。
なお、現時点の充電量は、請求項における、現時点で車両に蓄えられている走行用のエネルギーに相当する。到達可否判断部57の処理も、図8の説明において詳しく説明する。
以上、説明した実施形態2では、実施形態1の効果に加えて、途中での充電なし(すなわちエネルギー補充なし)で目的地まで到達できるかどうかを、過去走行道路部分と新規走行部分とに分けて消費電力量を予測して判断する(S15〜S18)。
実施形態3では、実施形態2の図8に代えて、図10を実行する。ステップ31〜S34までは、図8のステップS11〜S14と同じである。なお、ステップS34からステップS37は消費電力予測部56が行う。
以上、説明した実施形態3では、実施形態1の効果に加えて、途中での充電なし(すなわちエネルギー補充なし)で、出発地と目的地との間を往復できるかどうかを、過去走行道路部分と新規走行部分とに分けて消費電力量を予測して判断する(S35〜S38)。そのため、過去走行道路部分の予測消費電力量の予測精度が向上するので、途中での充電なしで出発地と目的地とを往復できるか否かの判断精度が向上する。
実施形態4は、出発地から目的地までの経路のうち、出発地側に、走行履歴がない新規走行部分が存在する例である。出発地(たとえば自宅)から目的地に向かい、その目的地から出発地へ戻る場合には、帰りの経路が行きの経路と同じになる可能性が高く、その場合には、帰りの経路は、経路全体が過去走行道路になる。
この実施形態4は、第2実施形態の仮想出発地Siに代えて、仮想目的地Giを用いるのみであることから、実施形態2と同様の効果を奏する。
たとえば、前述の実施形態では、車両は電気自動車であったが、本発明は、ガソリン車、ディーゼル車、燃料電池自動車、複数の動力源を用いるハイブリッド車など、どのような駆動力源を用いる車両にも本発明は適用できる。
実施形態1では、履歴考慮コストを走行回数が多いほど低くしていたが、走行したことがある場合には、走行回数によらず、同じようにコストを低下させてもよい。
Claims (9)
- 車両において用いられ、
過去に走行した過去走行道路および過去に行った過去訪問地点を記憶する記憶部(10)と、
前記記憶部に記憶されている過去走行道路および過去訪問地点の少なくとも一方を通るように、出発地から目的地までの案内経路を設定する経路設定部(51)と、
前記経路設定部が設定した案内経路が示された提示用経路図を生成する提示図生成部(54、54A)と、
前記提示図生成部が生成した提示用経路図を表示する表示部(40)と
を備えている車両用経路提示装置であって、
前記提示図生成部は、前記案内経路のうち前記過去走行道路の部分がどこであるか、および、前記案内経路を探索したときに用いた前記過去訪問地点がどこであるが示された前記提示用経路図を生成し、かつ、前記過去訪問地点が前記案内経路上にない場合には、前記提示用経路図に、前記案内経路において前記過去走行道路から離脱する離脱地点と、前記過去走行道路を走行したときの訪問地点である過去訪問地点と、前記離脱地点から前記過去訪問地点までの距離と、前記離脱地点から前記目的地までの距離とを含ませることを特徴とする車両用経路提示装置。 - 請求項1において、
前記提示図生成部は、前記案内経路のうちどの部分が前記過去走行道路あるいは過去訪問地点であるかが示された前記提示用経路図を生成することを特徴とする車両用経路提示装置。 - 請求項1または2において、
前記提示図生成部は、前記案内経路のうち前記過去走行道路の前記目的地側の地点あるいは前記過去訪問地点から前記目的地までの走行距離が、前記案内経路とともに示された前記提示用経路図を生成することを特徴とする車両用経路提示装置。 - 請求項1〜3のいずれか1項において、
前記案内経路のうち前記過去走行道路の部分は、その過去走行道路を走行したときの消費エネルギーに基づいて予測消費エネルギーを決定し、前記案内経路のうち走行したことがない経路部分は、その経路を走行していなくても計算可能な所定の消費エネルギー計算方法により予測消費エネルギーを決定し、それら2つの予測消費エネルギーを合計することで、前記出発地から前記目的地まで走行する際の総消費エネルギーの予測値である予測総消費エネルギーを決定する消費電力予測部(56)と、
前記消費電力予測部が予測した予測総消費エネルギーと、現時点で車両に蓄えられている走行用のエネルギーとの比較に基づいて、出発地から目的地までエネルギー補充なしで到達できるかを判断する到達可否判断部(57)と、を含み、
前記提示図生成部は、前記到達可否判断部の判断結果を含んだ前記提示用経路図を生成することを特徴とする車両用経路提示装置。 - 請求項4において、
前記消費電力予測部は、前記案内経路のうち前記過去走行道路の部分を往復するための予測消費エネルギーを、前記過去走行道路を走行したときの消費エネルギーに基づいて決定し、前記案内経路のうち走行したことがない経路部分を往復するための予測消費エネルギーを、その経路を走行していなくても計算可能な所定の消費エネルギー計算方法により決定し、それら2つの予測消費エネルギーを合計することで、前記出発地と前記目的地の間を往復する際の予測総消費エネルギーを決定し、
前記到達可否判断部は、前記消費電力予測部が予測した前記出発地と前記目的地の間を往復する際の予測総消費エネルギーと、現時点で車両に蓄えられている走行用のエネルギーとの比較に基づいて、出発地と目的地の間をエネルギー補充なしで往復できるかを判断することを特徴とする車両用経路提示装置。 - 請求項1〜5のいずれか1項において、
前記経路設定部は、道路を表すリンクに付与されたコストに基づいて前記案内経路を探索するようになっており、前記過去走行道路および前記過去訪問地点の少なくとも一方を通り前記出発地から前記目的地へ至る経路の総コストと、前記過去走行道路および前記過去訪問地点を通らずに前記出発地から前記目的地へ至る経路の総コストとのコスト差が、許容条件を満たす場合に、前記過去走行道路および前記過去訪問地点の少なくとも一方を通る経路を前記案内経路に設定することを特徴とする車両用経路提示装置。 - 請求項1〜5のいずれか1項において、
前記経路設定部は、道路を表すリンクに付与されたコストに基づいて前記案内経路を探索するようになっており、前記過去走行道路を構成する各リンクのコストを、その過去走行道路を走行していないときよりも下げることで、前記過去走行道路を通る案内経路を設定することを特徴とする車両用経路提示装置。 - 請求項6において、
前記経路設定部は、前記過去訪問地点を経由地に設定することで、前記過去訪問地点を通る前記案内経路を探索することを特徴とする車両用経路提示装置。 - 電気自動車に用いられることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の車両用経路提示装置。
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