JP6248365B1 - 情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】文字列同士の関連付けを適切に再編集すること。【解決手段】情報処理システムは、検索文字列を取得する検索入力部と、前記検索文字列が第1食材を示す場合に、前記第1食材と第2食材とを関連付けた関連検索情報に基づいて、前記第1食材を用いた第1料理レシピと前記第2食材を用いた第2料理レシピとを抽出する抽出部と、前記第1料理レシピと前記第2料理レシピとの中からユーザが選択した料理レシピと前記第1食材とを関連付けた第1選択情報を取得する選択情報取得部と、前記関連検索情報における前記第1食材と前記第2食材との関連付けを解消するか否かを、前記第1選択情報に基づいて判定する判定部と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラムに関する。
従来、文字列の入力に対して検索結果を返すシステムがある。また、文字列の入力を補助する目的で、実際の入力文字列に対して、入力文字列の類義語を提示することが行われている。例えば、特許文献1には、文字や記号を入力し類義語の検索を指示する入力手段と、類義語を検索するための用言の接続関係を示す結合価情報を保有する類義語検索辞書と、類義語を類義語検索辞書から検索する類義語検索手段と、結合価情報を保有するかな漢字変換辞書と、入力文字列の結合価とかな漢字変換辞書の結合価情報と類義語検索辞書内の結合価情報とを照合する結合価検索手段とを備えることを特徴とする文書作成装置が開示されている。
特開平7−319866号公報
ところで、上記のように、ある文字列と別の文字列とが関連付けられたデータが用意されている場合があるが、この関連付けは、データの作成者の主観に基づいており、必ずしも適切であるとは限らない。そのため、文字列同士の関連付けを適切に再編集することが望まれている。
本発明のいくつかの態様は、文字列同士の関連付けを適切に再編集することができる情報処理システム、情報処理方法、プログラムを提供することを目的の一つとする。
また、本発明の他の態様は、後述する実施形態に記載した作用効果を奏することを可能にする情報処理システム、情報処理方法、プログラムを提供することを目的の一つとする。
上述した課題を解決するために、本発明の一態様は、検索文字列を取得する検索入力部と、前記検索文字列が第1食材を示す場合に、前記第1食材と第2食材とを関連付けた関連検索情報に基づいて、前記第1食材を用いた第1料理レシピと前記第2食材を用いた第2料理レシピとを抽出する抽出部と、前記第1料理レシピと前記第2料理レシピとの中からユーザが選択した料理レシピと前記第1食材とを関連付けた第1選択情報を取得する選択情報取得部と、前記関連検索情報における前記第1食材と前記第2食材との関連付けを解消するか否かを、前記第1選択情報に基づいて判定する判定部と、を備える情報処理システムである。
また、本発明の一態様は、検索文字列を取得する検索入力部と、前記検索文字列が第1料理を示す場合に、前記第1料理と第2料理とを関連付けた関連検索情報に基づいて、前記第1料理を含む第1献立と前記第2料理を含む第2献立とを抽出する抽出部と、前記第1献立と前記第2献立との中からユーザが選択した献立と前記第1料理とを関連付けた選択情報を取得する選択情報取得部と、前記関連検索情報における前記第1料理と前記第2料理との関連付けを解消するか否かを、前記選択情報に基づいて判定する判定部と、を備える情報処理システムである。
また、本発明の一態様は、情報処理システムが、検索文字列を取得する第1ステップと、前記検索文字列が第1食材を示す場合に、前記第1食材と第2食材とを関連付けた関連検索情報に基づいて、前記第1食材を用いた第1料理レシピと前記第2食材を用いた第2料理レシピとを抽出する第2ステップと、前記第1料理レシピと前記第2料理レシピとの中からユーザが選択した料理レシピと前記第1食材とを関連付けた第1選択情報を取得する第3ステップと、前記関連検索情報における前記第1食材と前記第2食材との関連付けを解消するか否かを、前記第1選択情報に基づいて判定する第4ステップと、を含む情報処理方法である。
また、本発明の一態様は、コンピュータに、検索文字列を取得する第1ステップと、前記検索文字列が第1食材を示す場合に、前記第1食材と第2食材とを関連付けた関連検索情報に基づいて、前記第1食材を用いた第1料理レシピと前記第2食材を用いた第2料理レシピとを抽出する第2ステップと、前記第1料理レシピと前記第2料理レシピとの中からユーザが選択した料理レシピと前記第1食材とを関連付けた第1選択情報を取得する第3ステップと、前記関連検索情報における前記第1食材と前記第2食材との関連付けを解消するか否かを、前記第1選択情報に基づいて判定する第4ステップと、を実行させるためのプログラムである。
本発明の一態様に係る情報処理システムによれば、文字列同士の関連付けを適切に再編集することができる。
本発明の実施形態に係る情報処理システムの概要を示す模式図である。 同実施形態に係る情報処理システムの構成を示すブロック図である。 同実施形態に係る献立データのデータ構成を示す図である。 同実施形態に係る献立属性データのデータ構成を示す図である。 同実施形態に係るレシピデータのデータ構成を示す図である。 同実施形態に係るレシピ属性データのデータ構成を示す図である。 同実施形態に係る食材データのデータ構成を示す図である。 同実施形態に係る料理データのデータ構成を示す図である。 同実施形態に係るレポートデータのデータ構成を示す図である。 同実施形態に係る検索履歴データのデータ構成を示す図である。 同実施形態に係るユーザデータのデータ構成を示す図である。 同実施形態に係るコンピュータシステムの構成を示すブロック図である。 同実施形態に係る端末装置の構成を示すブロック図である。 同実施形態に係るレシピ管理装置の構成を示すブロック図である。 同実施形態に係るユーザ管理装置の構成を示すブロック図である。 同実施形態に係る情報処理システムによる献立検索処理の流れを示すシーケンスチャートである。 同実施形態に係る情報処理システムによるレシピ検索処理の流れを示すシーケンスチャートである。 同実施形態に係るレシピ管理装置による選択結果解析処理の流れを示すフローチャートである。 同実施形態に係る適否判定処理の方法を説明するための模式図である。 同実施形態に係る端末装置の表示画面の第1例を示す図である。 同実施形態に係る端末装置の表示画面の第2例を示す図である。 同実施形態に係る端末装置の表示画面の第3例を示す図である。 同実施形態に係る端末装置の表示画面の第4例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
〔情報処理システム1の概要〕
本発明の第1の実施形態について説明する。
本実施形態に係る情報処理システム1は、文字列の入力に応じて検索結果を返す情報検索サービスを提供するシステムである。入力される文字列(以下、「入力キーワード」と称する。)の種類、及び、検索結果として出力される情報の種類は任意であってよい。以下では、一例として、入力キーワードは、食材や料理の名称であり、検索結果として出力される情報は、料理のレシピや献立である場合について説明する。献立とは、一度の食事でまとめて提供される料理群である。
図1は、情報処理システム1の概要を示す模式図である。
情報処理システム1は、食材や料理について、同種である別の食材や料理を関連付けるデータを設けている。このデータを参照することで、情報処理システム1は、入力キーワードとして指定された食材や料理と同種の食材や料理を検索キーワードとして特定し、直接的に指定された食材や料理に対する検索結果のみならず、これらと同種の食材や料理に対する検索結果を出力することができる。「検索キーワード」とは、検索において検索キー(検索クエリ)として用いられる文字列である。検索キーワードは、入力キーワードそのものであってもよいし、入力キーワードと同種である、或いは、類似するとして関連付けられた文字列を含んでもよい。また、検索キーワードは、入力キーワードの表記の揺らぎを含んだ文字列であってもよいし、誤記を訂正した文字列であってもよい。
「同種」とは、概念的に同等であるとみなされることをいう。また、同種である2つの事物は、その識別情報(例えば、名称)が異なっている。ここで、同種であるとの関連付けは、常に正しいとは限らない。例えば、データ作成時のミスにより、異なる食材同士、或いは、料理同士を誤って関連付けてしまう場合がある。また、例えば、データ作成者の判断が誤っており、異なる食材同士、或いは、料理同士を誤って関連付けてしまう場合がある。そこで、情報処理システム1は、この関連付けを解消する機能を有する。なお、以下では、同種であるとの関連付けを「同種設定」と称することがある。
図1に示す例では、2つの食材「糸こんにゃく」と「しらたき」が同種設定されている。この場合、検索キーワードとして「糸こんにゃく」が指定された場合には、「糸こんにゃく」を用いたレシピである「レシピX1」、「レシピX2」と、「しらたき」を用いたレシピである「レシピY1」、「レシピY2」とを含むレシピリストが検索結果として提示される。同様に、検索キーワードとして「しらたき」が指定された場合にも、「レシピX1」、「レシピX2」、「レシピY1」、「レシピY2」を含むレシピリストが検索結果として提示される。つまり、本実施形態では、同種設定とは、同じ検索結果を提示する設定であるともいえる。
ここで、情報処理システム1は、検索結果に対して行われたユーザの選択結果(以下、「選択結果」と称する。)を記録しておく。そして、選択結果に基づいて、同種設定の適否を判定する。例えば、情報処理システム1は、検索キーワード「糸こんにゃく」に対して、「しらたき」を用いたレシピである「レシピY1」、「レシピY2」が多く選択されている場合には、同種設定が適切であると判定する。これに対して、例えば、情報処理システム1は、検索キーワード「糸こんにゃく」に対して、「しらたき」を用いたレシピである「レシピY1」、「レシピY2」が、「糸こんにゃく」を用いたレシピである「レシピX1」、「レシピX2」に比してあまり選択されていない場合には、同種設定が適切でないと判定する。また、例えば、検索キーワード「しらたき」に対して、「糸こんにゃく」を用いたレシピである「レシピX1」、「レシピX2」が、「しらたき」を用いたレシピである「レシピY1」、「レシピY2」に比してあまり選択されていない場合には、同種設定が適切でないと判断する。そして、情報処理システム1は、適切でないと判定した同種設定を解消する。
なお、料理の場合は、図1の「糸こんにゃく」、「しらたき」を、例えば「だんご汁」、「すいとん汁」に置き換え、レシピを献立に置き換えることで、同様に考えることができる。
このように、情報処理システム1は、選択履歴に基づいて、文字列の同種設定を再編集する。つまり、ユーザの判断を、文字列の同種設定に反映させる。従って、情報処理システム1は、文字列同士の関連付けを適切に再編集することができる。
以上が、情報処理システム1の概要についての説明である。
〔情報処理システム1の構成〕
次に、情報処理システム1の構成について説明する。
図2は、情報処理システム1の構成を示すブロック図である。
情報処理システム1は、1以上の端末装置10−1、10−2、…、10−N(Nは、自然数)と、レシピ管理装置30と、ユーザ管理装置50と、を備える。以下では、端末装置10−1、10−2、…、10−Nを、端末装置10と総称する。端末装置10と、レシピ管理装置30と、ユーザ管理装置50とは、無線又は有線のネットワークNWに接続し、互いに通信を行うことができる。
端末装置10は、コンピュータシステム100を備える電子機器である。例えば、端末装置10は、パーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォン、携帯電話、PHS(Personarl Handyphone System)端末、ゲーム機等であってよい。端末装置10は、ユーザインタフェースを提供し、ユーザから文字列の入力を受け付けたり、ユーザに検索結果等の各種情報を提示したりする。
レシピ管理装置30は、コンピュータシステム100を備える電子機器である。例えば、レシピ管理装置30は、サーバ装置である。レシピ管理装置30は、献立データ、献立属性データ、レシピデータ、レシピ属性データ、食材データ、料理データ、レポートデータ等の検索結果を提示するために必要な各種データを管理する。また、レシピ管理装置30は、検索履歴データを管理する。
ユーザ管理装置50は、コンピュータシステム100を備える電子機器である。例えば、ユーザ管理装置50は、サーバ装置である。ユーザ管理装置50は、ユーザデータを管理する。
以上が、情報処理システム1の構成についての説明である。
〔データ構成〕
次に、情報処理システム1が処理する各種データの構成について説明する。
まず、献立データについて説明する。献立データとは、献立の内容に関する情報を記述したデータである。
図3は、献立データのデータ構成を示す図である。
献立データとは、献立ID(IDentifier)に対して、1以上の構成料理情報を対応付けたデータである。
献立IDとは、献立を一意に識別するための情報である。
構成料理情報とは、献立を構成する料理を示す情報である。構成料理情報には、構成料理レシピ情報と構成料理カテゴリ情報とが記述される。
構成料理レシピ情報とは、献立を構成する料理のレシピを特定するための情報である。構成料理レシピ情報には、例えばレシピIDが記述される。
レシピIDとは、料理のレシピを一意に識別するための情報である。
構成料理カテゴリ情報とは、献立における料理の位置付け(種別)を示す情報である。構成料理カテゴリ情報には、例えば主菜、副菜、汁物、デザート等の種別が記述されてよい。
このような献立データを参照することにより、端末装置10やレシピ管理装置30は、献立を構成する料理とその種別を特定し、ユーザに提示することができる。
以上が、献立データの構成についての説明である。
次に、献立属性データについて説明する。献立属性情報とは、献立の属性情報を記述したデータである。
図4は、献立属性データのデータ構成を示す図である。
献立属性データとは、献立IDに対して、献立名情報と、献立投稿者情報と、献立登録日時情報と、献立画像情報と、投稿者コメント情報と、段取りコメント情報と、献立調理時間情報と、献立カテゴリ情報と、会員許諾情報と、献立レポート数情報と、を対応付けたデータである。
献立名情報とは、献立の名称を示す情報である。献立の名称には、献立を構成する料理の名称や食材の名称が含まれる。
献立投稿者情報とは、献立の投稿者(作成者)を示す情報である。献立投稿者情報には、例えばユーザIDが記述される。
献立登録日時情報とは、献立が投稿、登録された日時を示す情報である。
献立画像情報とは、献立の撮像画像を示す情報である。
投稿者コメント情報とは、投稿者が献立に対して付したコメント(例えば概要、背景)を示す情報である。
段取りコメント情報とは、献立に沿って調理する場合の注意事項等を示すコメントを示す情報である。
献立調理時間情報とは、献立の調理に要する大凡の時間を示す情報である。なお、献立調理時間情報は、献立を構成する各料理の調理時間の総和を示してもよいし、別途算出、設定される時間を示してもよい。例えば、複数の料理の調理を同時進行できる場合、献立の調理時間は、各料理の調理時間の総和より短くなる場合がある。
献立カテゴリ情報とは、献立の種別(例えば、コンセプト、カロリー、費用、殿堂入りや受賞歴等の表彰、目的、用途)を示す情報である。
会員許諾情報とは、会員設定に応じた情報開示の許諾を示す情報である。
献立レポート数情報とは、献立に対して閲覧者から投稿されたレポートの数を表す情報である。
このような献立属性データを参照することにより、端末装置10やレシピ管理装置30は、献立の各種属性を特定し、ユーザに提示することができる。また、会員許諾情報を参照することにより、会員設定に応じて献立の情報の開示を制御することが可能になる。
次に、レシピデータについて説明する。レシピデータとは、レシピの内容に関する情報を記述したデータである。
図5は、レシピデータのデータ構成を示す図である。
レシピデータとは、レシピIDに対して、1以上のレシピ食材情報と、1以上の調理工程情報と、を対応付けたデータである。
レシピ食材情報とは、レシピに用いる食材に関する情報である。レシピ食材情報には、利用食材情報と、分量情報と、食材カテゴリ情報と、が記述される。
利用食材情報とは、レシピに用いる食材を特定するための情報である。利用食材情報には、例えば食材IDが記述される。
食材IDとは、食材を一意に識別する情報である。
分量情報とは、レシピに用いる食材の分量を示す情報である。食材カテゴリ情報とは、レシピにおける食材のグループを示す情報である。例えば食材カテゴリ情報には、ある調理工程で用いられる食材のグループと、別の調理工程で用いられる食材のグループとを区別可能にするために、各グループの識別情報が記述されてよい。
調理工程情報とは、調理における作業を段階的に示す情報である。調理工程情報には、調理画像情報と、工程コメント情報と、工程時間情報と、調理法情報と、が記述される。
調理画像情報とは、調理工程の様子を写した撮像画像を示す情報である。
工程コメント情報とは、調理工程の説明文を示す情報である。
工程時間情報とは、調理工程に要する時間を示す情報である。
調理法情報とは、調理工程における調理方法の種別を示す情報である。調理方法には、例えば切る、煮る、焼く、蒸らす、沸かす、揚げる、混ぜる等の種別がある。
このようにレシピデータを参照することにより、端末装置10やレシピ管理装置30は、料理の調理方法を示すレシピの各種情報を特定し、ユーザに提示することができる。
以上が、レシピデータの構成についての説明である。
次に、レシピ属性データについて説明する。レシピ属性データとは、レシピの属性情報を記述したデータである。
図6は、レシピ属性データのデータ構成を示す図である。
レシピ属性データとは、レシピIDに対して、料理IDと、レシピ名情報と、対象人数情報と、レシピ投稿者情報と、レシピ登録日時情報と、料理画像情報と、投稿者コメント情報と、調理時間情報と、レシピカテゴリ情報と、会員許諾情報と、レシピレポート数情報と、を対応付けたデータである。
料理IDとは、料理を一意に識別する情報である。
レシピ名情報とは、レシピの名称を示す情報である。レシピの名称には、レシピに基づいて作成可能な料理の名称やレシピに用いられる食材の名称が含まれる。
対象人数情報とは、レシピが示す料理の分量を示す情報である。対象人数情報には、例えば、1人前、2−3人前等の情報が記述される。
レシピ投稿者情報とは、レシピの投稿者(作成者)を示す情報である。レシピ投稿者情報には、例えばユーザIDが記述される。
レシピ登録日時情報とは、レシピが投稿、登録された日時を示す情報である。
料理画像情報とは、料理の撮像画像を示す情報である。
投稿者コメント情報とは、投稿者がレシピに対して付したコメント(例えば概要、背景)を示す情報である。
調理時間情報とは、調理に要する大凡の時間を示す情報である。なお、調理時間情報は、各調理工程に要する時間の総和を示してもよいし、別途算出、設定される時間を示してもよい。例えば、調理時間は、各調理工程に要する時間に加え、下拵え、盛り付け等に要する時間を含んでもよい。
レシピカテゴリ情報とは、レシピの種別(例えば、コンセプト、カロリー、費用、表彰、目的、用途)を示す情報である。
レシピレポート数情報とは、レシピに対して閲覧者から投稿されたレポートの数を表す情報である。
このようなレシピ属性データを参照することにより、端末装置10やレシピ管理装置30は、レシピの各種属性を特定し、ユーザに提示することができる。また、会員許諾情報を参照することにより、会員設定に応じてレシピの情報の開示を制御することが可能になる。
以上が、レシピ属性データについての説明である。
次に、食材データについて説明する。食材データとは、食材に関する情報を記述したデータである。
図7は、食材データのデータ構成を示す図である。
食材データとは、食材IDに対して、食材名情報と、栄養素情報と、カロリー情報と、所属食材情報と、同種食材情報と、を対応付けたデータである。
食材名情報とは、食材の名称を示す情報である。
栄養素情報とは、食材に含まれる栄養素とその量とを示す情報である。
カロリー情報とは、食材の単位量当たりのカロリーを示す情報である。
所属食材情報とは、所属食材を示す情報である。「所属食材」とは、ある食材に概念的に包含される別の食材を示す情報である。例えば、「魚」には、「鯖」や「秋刀魚」が包含される。また、「鯖」には、「生鯖」や「鯖の缶詰」が包含される。つまり、所属食材とは、ある食材の下位概念に属する食材である。所属食材情報には、所属食材の食材IDが記述されてよい。
同種食材情報とは、同種食材を示す情報である。「同種食材」とは、ある食材と同種の関係にある別の食材を示す情報である。つまり、同種食材情報とは、同種設定を示す情報の一例である。同種食材情報には、情報を記述する時点の認識で、同種食材と考えられる食材の食材IDが記述される。そのため、同種食材情報には、実際には異なる食材の食材IDが記述されることもありうる。
このような食材データを参照することで、端末装置10やレシピ管理装置30は、献立や料理に含まれる栄養素やカロリーを特定し、ユーザに提示することができる。また、端末装置10やレシピ管理装置30は、2以上の食材間の関係性を特定することができる。例えば端末装置10やレシピ管理装置30は、入力キーワードの食材の所属食材や同種食材を特定することができる。従って、端末装置10やレシピ管理装置30は、入力キーワードが示す食材から直接的に抽出可能な献立やレシピだけでなく、所属食材や同種食材についても献立やレシピを抽出し、ユーザに提示することができる。
以上が、食材データについての説明である。
次に、料理データについて説明する。料理データとは、料理に関する情報を記述したデータである。
図8は、料理データのデータ構成を示す図である。
料理データとは、料理IDに対して、料理名情報と、所属料理情報と、同種料理情報と、を対応付けたデータである。
料理名情報とは、料理の名称を示す情報である。
所属料理情報とは、所属料理を示す情報である。「所属料理」とは、ある料理に概念的に包含される別の料理を示す情報である。例えば、「煮物」には、「煮しめ」や「筑前煮」が包含される。つまり、所属料理とは、ある料理の下位概念に属する料理である。所属料理情報には、所属料理の料理IDが記述されてよい。
同種料理情報とは、同種料理を示す情報である。「同種料理」とは、ある料理と同種の関係にある別の料理を示す情報である。つまり、同種料理情報とは、同種設定を示す情報の一例である。同種料理情報には、情報を記述する時点の認識で、同種料理と考えられる料理の料理IDが記述される。そのため、同種料理情報には、実際には異なる料理の料理IDが記述されることもありうる。
このような料理データを参照することで、端末装置10やレシピ管理装置30は、2以上の料理間の関係性を特定することができる。例えば端末装置10やレシピ管理装置30は、入力キーワードが示す料理の所属料理や同種料理を特定することができる。従って、端末装置10やレシピ管理装置30は、検索キーワードとして指定された料理のみについて、直接的に抽出可能な献立やレシピだけでなく、所属料理や同種料理についても献立やレシピを抽出し、ユーザに提示することができる。
以上が、料理データについての説明である。
次に、レポートデータについて説明する。レポートデータとは、献立又はレシピに対するレポート情報を記述したデータである。レポートとは、献立やレシピを閲覧して調理を行ったユーザが、献立やレシピに関する意見や感想等を公開するものである。
図9は、レポートデータのデータ構成を示す図である。
レポートデータとは、レポートIDに対して、レポート対象情報と、レポート投稿者情報と、レポート画像情報と、レポートコメント情報と、対応コメント情報と、を対応付けたデータである。
レポートIDとは、レポートを一意に識別する情報である。
レポート対象情報とは、レポートの対象を示す情報である。レポート情報には、例えば献立IDやレシピIDが記述される。
レポート投稿者情報とは、レポートの投稿者(作成者)を示す情報である。レポート投稿者情報には、例えばユーザIDが記述される。
レポート画像情報とは、レポートの投稿者による調理結果(献立、料理)や調理の様子を写した画像を示す情報である。
レポートコメント情報とは、レポートの説明文を示す情報である。
対応コメント情報とは、レポートに対する献立やレシピの投稿者(作成者)からの反応コメントを示す情報である。
このようなレポートデータを参照することで、端末装置10やレシピ管理装置30は、献立やレシピを評価することができる。例えば、レポートが多い献立やレシピは、多数のユーザの調理に利用されたことになる。従って、端末装置10やレシピ管理装置30は、人気のある献立やレシピを特定することができる。
以上が、レポートデータについての説明である。
次に、検索履歴データについて説明する。検索履歴データとは、ユーザの検索履歴を記述したデータである。
図10は、検索履歴データのデータ構成を示す図である。
検索履歴データとは、履歴IDに対して、検索ユーザ情報と、検索キーワード情報と、選択結果情報と、選択日時情報と、を対応付けたデータである。
履歴IDとは、検索履歴を一意に識別するデータである。
検索ユーザ情報とは、検索を行ったユーザを示す情報である。検索ユーザ情報には、例えばユーザIDが記述される。
検索キーワード情報とは、検索キーワードを示す情報である。検索キーワード情報は、ユーザが入力した文字列そのものであってもよいし、ユーザが入力した文字列から端末装置10が一義的に検索キーワードとして特定した食材や料理であってもよい。
選択結果情報とは、検索キーワードに対する検索結果として提示された献立、レシピの中から、ユーザが選択した献立、レシピを示す情報である。ここでいう、「ユーザが選択した献立やレシピ」とは、検索結果として提示されたリストから、詳細を閲覧するために選択された献立やレシピであってもよいし、レポートが投稿された献立やレシピであってもよいし、ユーザによりお気に入り登録される等ポジティブな評価をされた献立やレシピであってもよい。つまり、「選択」とは、詳細を閲覧するために献立、レシピを選択すること、レポートを作成、投稿すること、評価を与えること等の複数の方法を含んでよい。評価は、ポジティブなものだけでなく、ネガティブなものを含んでもよい。ネガティブな評価の場合は、評価されなかったものが、選択されたとみなしてもよい。選択結果情報には、献立ID、レシピIDが記述される。
選択日時情報とは、選択が行われた日時を示す情報である。
このような検索履歴データを参照することで、端末装置10やレシピ管理装置30は、検索キーワードと、提示された検索結果のうちユーザが適切と考える検索結果の組を特定することができる。つまり、端末装置10やレシピ管理装置30は、検索キーワードの食材、料理と献立、レシピとの対応関係に対するユーザの評価を特定することができる。
以上が、検索履歴データについての説明である。
次に、ユーザデータについて説明する。ユーザデータとは、ユーザに関する情報を記述したデータである。
図11は、ユーザデータのデータ構成を示す図である。
ユーザデータとは、ユーザIDに対して、氏名情報と、パスワード情報と、ニックネーム情報と、生年月日情報と、性別情報と、連絡先情報と、リンク情報と、お気に入り献立情報と、お気に入りレシピ情報と、会員設定情報と、を対応付けたデータである。
氏名情報とは、ユーザの氏名を示す情報である。
パスワード情報とは、ユーザのアカウントに対して設定されたパスワードを示す情報である。なお、パスワードは、認証用情報の一例である。認証用情報としては、パスワードの他に、指紋、声紋等の任意の情報が用いられてよい。
ニックネーム情報とは、ユーザのニックネーム(他者に公開する場合の名前)を示す情報である。
生年月日情報とは、ユーザの生年月日を示す情報である。
性別情報とは、ユーザの性別を示す情報である。
連絡先情報とは、メールアドレス、電話番号、住所等のユーザの連絡先を示す情報である。例えば住所を参照することで、ユーザの居所の地域性に応じた処理を行うことができる。
リンク情報とは、ユーザのSNS(Social Networking Service)等のアカウントへのリンクを示す情報である。
お気に入り献立情報とは、ユーザがお気に入り登録した献立を示す情報である。
お気に入りレシピ情報とは、ユーザがお気に入り登録したレシピを示す情報である。
会員設定情報とは、ユーザの会員設定を示す情報である。会員設定には、例えば「通常会員」、「特別会員」等の複数の種別がある。通常会員は、情報検索サービスの一部が利用できない。これに対して特別会員は、情報検索サービスの全てを利用可能である。特別会員になる条件としては、例えば所定金額の支払い、所定期間の情報検索サービスの利用、所定回数の情報検索サービスの利用等の任意の条件を採用してよい。
このようなユーザデータを参照することで、端末装置10やレシピ管理装置30は、ユーザの性別や年齢等の属性を特定することができる。これにより、ユーザの属性に応じた検索結果を提示することができる。また、端末装置10やレシピ管理装置30は、お気に入り献立情報やお気に入りレシピ情報に基づいて、献立やレシピに対するユーザの評価を取得することができる。また、端末装置10やレシピ管理装置30は、会員設定情報に基づいて、ユーザの会員設定に応じた情報検索サービスを提供することができる。
以上が、ユーザデータについての説明である。
〔コンピュータシステム100の構成〕
次に、情報処理システム1が備える各装置のコンピュータシステム100の構成について説明する。
図12は、コンピュータシステム100の構成を示すブロック図である。
コンピュータシステム100は、通信部101と、入力部102と、出力部103と、記憶部104と、CPU(Central Processing Unit)105と、を備える。これらの構成要素は、バスBを介して相互に通信可能に接続されている。
通信部101は、通信用IC(Integrated Circuit)等の通信用モジュールである。
入力部102は、例えば、マウス、タッチパッド等のポインティングデバイス、キーボード、マイクロホン、カメラ、その他の各種センサ(例えば、加速度センサ、ジャイロセンサ、GPS(Global Positioning System)センサ、近接センサ)を含む入力用モジュールである。入力部102は、タッチパネルとして、ディスプレイと一体に構成されてもよい。
出力部103は、ディスプレイパネル、スピーカ、ウーファー等の出力用モジュールである。
記憶部104は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、ROM(Read−Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を含む記憶用モジュールである。なお、記憶部104は、内蔵されるものに限らず、USB(Universal Seriul Bus)等のデジタル入出力ポート等によって接続された外付け型の記憶用モジュールであってもよい。
CPU105は、記憶部104に記憶された各種プログラムを実行し、コンピュータシステム100が備える各構成を制御する。
以上が、コンピュータシステム100の構成についての説明である。
〔端末装置10の構成〕
次に、端末装置10の構成について説明する。
図13は、端末装置10の構成を示すブロック図である。
端末装置10は、端末側通信部11と、操作入力部12と、音声入力部13と、撮像部14と、音声再生部15と、表示部16と、端末側記憶部17と、端末側制御部18と、を備える。
端末側通信部11は、レシピ管理装置30、ユーザ管理装置50等のネットワークNWに接続する他の装置と通信する。なお、ユーザの個人情報を保護するために、端末装置10とユーザ管理装置50とは、直接通信できないように構成してもよい。この場合、端末側通信部11は、レシピ管理装置30等を介して、間接的にユーザ管理装置50と通信可能としてもよい。
操作入力部12は、ポインティングデバイス、キーボード等を介した文字列の入力、データの編集操作、表示の切り替え操作等の各種操作を受け付ける。
音声入力部13は、マイクを介した音声入力を受け付ける。音声入力部13は、例えば音声認識を行い、文字列の入力、データの編集操作、表示の切り替え操作等の各種操作を受け付ける。
撮像部14は、カメラを介して撮像画像を取得する。撮像画像は、例えば食材、調理過程、料理、献立等を写した画像であってよい。また、撮像画像は、静止画像であってもよいし、動画像であってもよい。
音声再生部15は、スピーカ、ウーファーを介した音声出力を行う。音声再生部15は、例えば音声による情報の提示や警告音の出力等を行う。
表示部16は、ディスプレイを介した表示出力を行う。表示部16は、例えば操作入力部12、音声入力部13、及び撮像部14が受け付けた入力内容、検索結果等の各種情報を表示する。
端末側記憶部17は、端末装置10の機能を実現するために必要な各種データ、プログラム等を記憶する。
端末側制御部18は、端末装置10の各構成を制御する。端末側制御部18は、例えば端末装置10のCPUが端末側記憶部17に予め記憶されたプログラムを実行することにより実現される。また、端末側制御部18は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の集積回路として実現されてもよい。端末側制御部18は、ユーザ制御部181と、献立投稿部182と、レシピ投稿部183と、レポート投稿部184と、検索操作部185と、出力処理部186と、を備える。
ユーザ制御部181は、ユーザを認証するための処理を行う。具体的には、まず、ユーザ制御部181は、ユーザID及びパスワードを、ユーザから取得する。ユーザ制御部181は、取得したユーザID及びパスワードを、ユーザ管理装置50に通知し、ユーザの認証を要求する。ユーザ制御部181は、ユーザ管理装置50から認証結果を取得する。認証が成功した場合、ユーザ制御部181は、ユーザデータの各種情報を参照することができる。ユーザ制御部181は、例えば会員設定を特定し、会員設定に応じて情報検索サービスにおいて提供する機能や情報を制限したり、制限を解除したりすることができる。
献立投稿部182は、献立を投稿するための処理を行う。「投稿」とは、ユーザが編集したデータを、他のユーザが参照可能にすることをいう。換言すると、「投稿」とは、データを公開することである。ただし、「投稿」されたデータは、公開されないように設定可能であってよい。また、「編集」には、新規データを作成すること、既存のデータの情報を修正したり、追加したりすること、既存のデータを削除すること等が含まれる。
例えば新規に献立データや献立属性データを作成する場合、献立投稿部182は、献立IDを新たに採番する。そして、ユーザにより入力された各種情報を、採番した献立IDに対応付けることで、献立データや献立属性データを新規に作成する。献立投稿部182は、作成した献立データや献立属性データを、レシピ管理装置30に送信して記憶させる。
また、例えば既存の献立データや献立属性データの情報を修正したり、追加したりする場合、献立投稿部182は、ユーザから指定された献立に係る献立データや献立属性データを、レシピ管理装置30から取得する。そして、献立投稿部182は、取得した献立データや献立属性データを、ユーザによる指示に応じて加工する。献立投稿部182は、加工した献立データや献立属性データを、レシピ管理装置30に送信して記憶させる。
また、既存の献立データや献立属性データを削除する場合、献立投稿部182は、ユーザから指定された献立に係る献立データや献立属性データの削除を、レシピ管理装置30に要求する。
レシピ投稿部183は、レシピを投稿するための処理を行う。レシピ投稿部183は、献立投稿部182が献立データや献立属性データに対して行う処理と同様の処理を、レシピデータやレシピ属性データに対して行う。
レポート投稿部184は、レポートを投稿するための処理を行う。レポート投稿部184は、献立投稿部182が献立データや献立属性データに対して行う処理と同様の処理を、レポートデータに対して行う。
検索操作部185は、献立やレシピを検索するための処理を行なう。具体的には、検索操作部185は、ユーザが入力した検索条件を、レシピ管理装置30に通知し、検索を要求する。この検索条件には、入力キーワードの他に、検索対象範囲の指定が含まれてよい。例えば献立を検索対象とするかレシピを検索対象とするかの他、献立やレシピの種別、人気、登録日時、投稿者が検索条件として指定されてよい。検索操作部185は、レシピ管理装置30から検索結果を取得する。検索結果には、例えば献立データ、献立属性データ、レシピデータ、レシピ属性データ等が含まれてよい。
出力処理部186は、画面表示や音声出力を制御する。例えば出力処理部186は、ユーザ認証、献立やレシピ、レポートの編集や投稿、検索等の情報検索サービスの各種機能を提供するための画面を表示部16に表示させたり、各種機能を提供するため音声を音声再生部15に再生させたりする。
〔レシピ管理装置30の構成〕
次に、レシピ管理装置30の構成について説明する。
図14は、レシピ管理装置30の構成を示すブロック図である。
レシピ管理装置30は、レシピ管理側通信部31と、レシピ管理側記憶部32と、レシピ管理側制御部33と、を備える。
レシピ管理側通信部31は、端末装置10、ユーザ管理装置50等のネットワークNWに接続する他の装置と通信する。
レシピ管理側記憶部32は、レシピ管理装置30の機能を実現するために必要な各種データ、プログラム等を記憶する。レシピ管理側記憶部32は、献立データ記憶部321と、献立属性データ記憶部322と、レシピデータ記憶部323と、レシピ属性データ記憶部324と、食材データ記憶部325と、料理データ記憶部326と、レポートデータ記憶部327と、検索履歴データ記憶部328と、を備える。
献立データ記憶部321は、献立データを記憶する。
献立属性データ記憶部322は、献立属性データを記憶する。
レシピデータ記憶部323は、レシピデータを記憶する。
レシピ属性データ記憶部324は、レシピ属性データを記憶する。
食材データ記憶部325は、食材データを記憶する。
料理データ記憶部326は、料理データを記憶する。
レポートデータ記憶部327は、レポートデータを記憶する。
検索履歴データ記憶部328は、検索履歴データを記憶する。
レシピ管理側制御部33は、レシピ管理装置30の各構成を制御する。レシピ管理側制御部33は、例えばレシピ管理装置30のCPUがレシピ管理側記憶部32に予め記憶されたプログラムを実行することにより実現される。また、レシピ管理側制御部33は、ASIC等の集積回路として実現されてもよい。レシピ管理側制御部33は、献立編集部331と、レシピ編集部332と、レポート編集部333と、検索キーワード取得部334と、抽出部335と、履歴管理部336と、関係性編集部337と、を備える。
献立編集部331は、献立データや献立属性データを編集する。献立編集部331は、端末装置10からの要求に応じて、編集対象の献立データ、献立属性データを、献立データ記憶部321、献立属性データ記憶部322から読み出して、端末装置10に送信する。また、献立編集部331は、端末装置10からの要求に応じて、編集後の献立データ、献立属性データを、献立データ記憶部321、献立属性データ記憶部322に記憶させる。また、献立編集部331は、端末装置10からの要求に応じて、献立データ記憶部321、献立属性データ記憶部322に記憶されている献立データ、献立属性データを削除する。
レシピ編集部332は、レシピデータやレシピ属性データを編集する。レシピ編集部332は、献立編集部331が献立データや献立属性データに対して行う処理と同様の処理を、レシピデータやレシピ属性データに対して行う。
レポート編集部333は、レポートデータを編集する。レポート編集部333は、献立編集部331が献立データや献立属性データに対して行う処理と同様の処理を、レポートデータに対して行う。
検索キーワード取得部334は、検索キーワードを取得する。具体的には、まず、抽出部335は、端末装置10から入力キーワードと検索条件とを取得する。次に、検索キーワード取得部334は、入力キーワードを参照し、揺らぎや誤記の補正を行う。以下では、補正後の文字列を、「第1検索キーワード」と称する。次に、検索キーワード取得部334は、食材データと料理データとを参照し、第1検索キーワードが示す食材、料理の所属食材、同種食材、所属料理、同種料理を取得する。つまり、所属食材、同種食材、所属料理、同種料理の名称を、検索キーワードとして取得する。以下では、所属食材、同種食材、所属料理、同種料理の名称のように、第1検索キーワードから副次的に特定された検索キーワードを、「第2検索キーワード」と称する。これにより、第1検索キーワードと第2検索キーワードとが検索キーワードとして特定される。以下では、第1検索キーワードによる検索結果を「第1検索結果」と称し、第2検索キーワードによる検索結果を「第2検索結果」と称する。また、これらを区別しない場合には、単に「検索結果」と称する。
抽出部335は、献立やレシピを検索する。具体的には、まず、抽出部335は、献立属性データやレシピ属性データを参照し、例えば献立名情報やレシピ名情報に第1検索キーワード又は第2検索キーワードを含む献立属性データやレシピ属性データを抽出する。また、抽出部335は、抽出した献立属性データやレシピ属性データに対して、献立IDやレシピIDにより対応付けられている献立データやレシピデータを抽出する。これにより、入力キーワードに対応する献立やレシピが抽出される。なお、抽出部335は、入力キーワードに加えて、検索条件が別途指定されている場合には、当該検索条件を満たすデータのみを抽出する。また、抽出部335は、会員設定に応じて、許諾されているデータのみを抽出する。
履歴管理部336は、検索履歴データを管理する。具体的には、履歴管理部336は、端末装置10から入力キーワードを取得すると、新たに履歴IDを採番する。そして、採番した履歴IDに対して、第1検索キーワードを対応付けて検索履歴データを生成し、検索履歴データ記憶部328に記憶させる。その後、検索結果に対して選択が行われた場合、当該検索履歴データに選択結果情報と選択日時情報とを記述する。
関係性編集部337は、同種設定を再編集する。具体的には、ます、関係性編集部337は、同種設定を再編集する候補の食材や料理を選択する。以下では、この候補を、「第1解析対象」と称する。また、第1解析対象と同種設定されている食材や料理を「第2解析対象」と称する。第1解析対象の選択方法は、任意であってよい。例えば食材IDや料理IDの値に基づいて、昇順に順次、食材や料理が第1解析対象として選択されるようにしてよい。次に、関係性編集部337は、第1解析対象に基づいて、検索履歴データを抽出する。具体的には、関係性編集部337は、検索履歴データ記憶部328に記憶されている検索履歴データを参照し、検索キーワード情報に第1解析対象が記述されている検索履歴データ(以下、「第1参照履歴データ」と称する。)を抽出する。そして、関係性編集部337は、第1参照履歴データの検索キーワード情報と選択結果情報とを参照し、第1解析対象と検索結果との対応関係の適否を判定する。換言すると、第1解析対象と第2解析対象との間における同種設定の適否を判定する。
なお、関係性編集部337は、第2解析対象に基づいて検索履歴データを抽出してもよい。この場合、関係性編集部337は、検索履歴データ記憶部328に記憶されている検索履歴データを参照し、検索キーワード情報に第2解析対象が記述されている検索履歴データ(以下、「第2参照履歴データ」と称する。)を抽出する。そして、関係性編集部337は、第2参照履歴データの検索キーワード情報と選択結果情報とを参照し、第1解析対象と検索結果との対応関係の適否を判定する。
第1解析対象と検索結果との対応関係が不適であると判定した場合、関係性編集部337は、第1解析対象の同種設定を解消する。具体的には、食材データ又は料理データにおいて、第1解析対象に関連付けられている同種食材情報又は同種料理情報を削除する。
以上が、レシピ管理装置30の構成についての説明である。
〔ユーザ管理装置50の構成〕
次に、ユーザ管理装置50の構成について説明する。
図15は、ユーザ管理装置50の構成を示すブロック図である。
ユーザ管理装置50は、ユーザ管理側通信部51と、ユーザ管理側記憶部52と、ユーザ管理側制御部53と、を備える。
ユーザ管理側通信部51は、端末装置10、レシピ管理装置30等のネットワークNWに接続する他の装置と通信する。
ユーザ管理側記憶部52は、ユーザ管理装置50の機能を実現するために必要な各種データ、プログラム等を記憶する。ユーザ管理側記憶部52は、ユーザデータ記憶部521を備える。
ユーザデータ記憶部521は、ユーザデータを記憶する。
ユーザ管理側制御部53は、ユーザ管理装置50の各構成を制御する。ユーザ管理側制御部53は、例えばユーザ管理装置50のCPUがユーザ管理側記憶部52に予め記憶されたプログラムを実行することにより実現される。また、ユーザ管理側制御部53は、ASIC等の集積回路として実現されてもよい。ユーザ管理側制御部53は、ユーザ管理部531を備える。
ユーザ管理部531は、ユーザデータを管理する。ユーザ管理部531は、ユーザデータを生成してユーザデータ記憶部521に記憶させたり、ユーザデータ記憶部521からユーザデータを読み出して、端末装置10やレシピ管理装置30に提供したりする。また、ユーザ管理装置50は、端末装置10からユーザの認証要求を取得すると、ユーザデータ記憶部521に記憶されたユーザデータのユーザIDとパスワードと、認証要求に含まれるユーザIDとパスワードとを照合してユーザを認証する。ユーザ管理部531は、認証されたユーザの端末装置10に対して、ユーザデータを提供する。
以上が、ユーザ管理装置50の構成についての説明である。
〔情報処理システム1の動作〕
次に、情報処理システム1の動作について説明する。
まず、献立検索処理における情報処理システム1の動作を説明する。
図16は、情報処理システム1による献立検索処理の流れを示すシーケンスチャートである。
(ステップS10)端末装置10は、献立検索条件の入力を受け付ける。その後、情報処理システム1は、ステップS12に処理を進める。
(ステップS12)端末装置10は、献立検索条件を、レシピ管理装置30に送信する。その後、情報処理システム1は、ステップS14に処理を進める。
(ステップS14)レシピ管理装置30は、端末装置10のユーザの会員設定を確認する。レシピ管理装置30は、予めユーザ認証されたユーザの会員設定を端末装置10から取得してもよいし、端末装置10が受け付けたユーザIDとパスワードを取得し、レシピ管理装置30からユーザ管理装置50にユーザの認証を要求することで会員設定を取得してもよい。その後、情報処理システム1は、ステップS16に処理を進める。
(ステップS16)レシピ管理装置30は、端末装置10から取得した献立検索条件及び会員設定に基づいて献立データ及び献立属性データを抽出する。換言すると、レシピ管理装置30は、献立を抽出する。具体的には、レシピ管理装置30は、入力キーワードから第1検索キーワードを取得する。また、レシピ管理装置30は、入力キーワードから第2検索キーワードを取得する。そして、レシピ管理装置30は、第1検索キーワードと第2検索キーワードとに基づいて献立を抽出する。その後、情報処理システム1は、ステップS18に処理を進める。
(ステップS18)レシピ管理装置30は、検索結果である献立データ及び献立属性データを、端末装置10に送信する。換言すると、レシピ管理装置30は、検索結果の献立を端末装置10に通知する。その後、情報処理システム1は、ステップS20に処理を進める。
(ステップS20)端末装置10は、献立をユーザの指定に応じてソートする。その後、情報処理システム1は、ステップS22に処理を進める。
(ステップS22)端末装置10は、献立をリスト表示する。その後、情報処理システム1は、ステップS24に処理を進める。
(ステップS24)端末装置10は、ユーザによる献立の選択を受け付ける。例えばリスト表示された献立の中から、詳細を表示する献立の選択を受け付ける。この場合、端末装置10は、選択された献立の詳細を、献立データ及び献立属性データに基づいて表示する。その後、情報処理システム1は、ステップS26に処理を進める。
(ステップS26)端末装置10は、選択結果をレシピ管理装置30に送信する。レシピ管理装置30は、ステップS16の処理で特定した第1検索キーワードと、選択結果とを対応付けて履歴データ生成する。その後、情報処理システム1は、ステップS28に処理を進める。
(ステップS28)レシピ管理装置30は、履歴データを参照し、ユーザによる選択結果を解析する選択結果解析処理を行う。換言すると、レシピ管理装置30は、同種設定を再編集する。そして、情報処理システム1は、図16に示す処理を終了する。
なお、ステップS14の処理と、ステップS28の処理とは、任意のタイミングで行われてよい。例えばステップS14の処理は、ステップS10の処理の前に行われてよい。また、ステップS28の処理は、検索結果に対して選択が行われる度に行われてもよいし、定期的に行われてもよい。
以上が、献立検索処理における情報処理システム1の動作の説明である。
次に、レシピ検索処理における情報処理システム1の動作について説明する。
図17は、情報処理システム1によるレシピ検索処理の流れを示すシーケンスチャートである。
図17に示すステップS54、S68の処理は、図16に示すステップS14、S28の処理と同様であるため、説明を省略する。
(ステップS50)端末装置10は、レシピ検索条件の入力を受け付ける。その後、情報処理システム1は、ステップS52に処理を進める。
(ステップS52)端末装置10は、レシピ検索条件を、レシピ管理装置30に送信する。その後、情報処理システム1は、ステップS54に処理を進める。
(ステップS56)ステップS54の処理の後、レシピ管理装置30は、端末装置10から取得したレシピ検索条件及び会員設定に基づいてレシピデータ及びレシピ属性データを抽出する。換言すると、レシピ管理装置30は、レシピを抽出する。その後、情報処理システム1は、ステップS58に処理を進める。
(ステップS58)レシピ管理装置30は、検索結果であるレシピデータ及びレシピ属性データを、端末装置10に送信する。換言すると、レシピ管理装置30は、検索結果のレシピを端末装置10に通知する。その後、情報処理システム1は、ステップS60に処理を進める。
(ステップS60)端末装置10は、レシピをユーザの指定に応じてソートする。その後、情報処理システム1は、ステップS62に処理を進める。
(ステップS62)端末装置10は、レシピをリスト表示する。その後、情報処理システム1は、ステップS64に処理を進める。
(ステップS64)端末装置10は、ユーザによるレシピの選択を受け付ける。例えばリスト表示されたレシピの中から、詳細を表示するレシピの選択を受け付ける。この場合、端末装置10は、選択されたレシピの詳細を、レシピデータ及びレシピ属性データに基づいて表示する。その後、情報処理システム1は、ステップS66に処理を進める。
(ステップS66)端末装置10は、レシピの選択結果をレシピ管理装置30に送信する。レシピ管理装置30は、ステップS56の処理で特定した第1検索キーワードと、レシピ選択結果とを対応付けて履歴データ生成する。その後、情報処理システム1は、ステップS68に処理を進める。
以上が、レシピ検索処理における情報処理システム1の動作の説明である。
次に、選択結果解析処理(ステップS28、68)における情報処理システム1の動作について説明する。
図18は、情報処理システム1による選択結果解析処理の流れを示すフローチャートである。
(ステップS300)レシピ管理装置30は、解析対象を特定する。情報処理システム1は、第1解析対象のみを特定してもよいし、第2解析対象をのみを特定してもよいし、第1解析対象と第2解析対象との両方を特定してもよい。その後、情報処理システム1は、ステップS302に処理を進める。
(ステップS302)レシピ管理装置30は、解析対象を含む検索履歴データを抽出する。つまり、レシピ管理装置30は、選択結果を抽出する。その後、情報処理システム1は、ステップS304に処理を進める。
(ステップS304)レシピ管理装置30は、第1解析対象と検索結果との対応関係の適否(すなわち、同種設定の適否)を判定する。第1解析対象と検索結果との対応が適切でない場合、情報処理システム1は、ステップS306に処理を進める。また、第1解析対象と検索結果との対応が適切である場合、情報処理システム1は、図18に示す処理を終了する。
(ステップS306)レシピ管理装置30は、第1解析対象の同種設定を解消する。なお、レシピ管理装置30は、同種設定が適切でないと判定した場合には、食材データや料理データの管理者にその旨(すなわち、解消の提案)を通知し、当該管理者の承認を得てから同種設定を解消するようにしてもよい。その後、情報処理システム1は、図18に示す処理を終了する。
ここで、ステップS304における、第1解析対象と検索結果との対応関係の適否を判定する適否判定処理の具体例について説明する。
図19は、適否判定処理の方法を説明するための模式図である。
なお、図19に示す例は、図1に示す例と同様の場面を示す。ここでは、第1と第2の2つの判定方法について説明する。
第1の判定方法は、第1解析対象を第1検索キーワードとした場合に、第1検索結果が選択された回数と、第2検索結果が選択された回数とを比較して、同種設定の適否を判定する方法である。図19に示す例では、第1解析対象が「糸こんにゃく」である。そして、第1検索キーワードが「糸こんにゃく」であり、この検索キーワードに対して抽出されたレシピ(第1検索結果)の選択回数の総数は、20回である。ここで、「糸こんにゃく」と同種設定されている「しらたき」を用いたレシピ、すなわち第2検索キーワードにより抽出されたレシピ(第2検索結果)は、2回しか選択されていない。つまり、全体の1割程度しか、「しらたき」を用いたレシピが選択されていない。そのため、「糸こんにゃく」で検索したユーザは、「しらたき」を用いたレシピを求めていないと推測できる。つまり、「糸こんにゃく」は、「しらたき」と同種でないとユーザは考えていると推測できる。そこで、レシピ管理装置30は、第2検索結果があまり選択されていない場合には、第1解析対象と検索結果との対応関係は適切でないと判定する。レシピ管理装置30は、例えば第1検索結果と第2検索結果との和に対する第2検索結果の選択回数の割合が、所定の閾値以下である場合に、対応関係が適切でないと判定してよい。
第2の判定方法は、第2解析対象を第1検索キーワードとした場合に、第1検索結果が選択された回数と、第2検索結果が選択された回数とを比較して、同種設定の適否を判定する方法である。図19に示す例では、第1解析対象が「糸こんにゃく」であり、第2解析対象が「しらたき」である。そして、第1検索キーワードが「しらたき」であり、この検索キーワードに対して抽出されたレシピの選択回数の総数は、26回である。ここで、「糸こんにゃく」を用いたレシピ、すなわち第2検索キーワードにより抽出されたレシピは、5回しか選択されていない。つまり、全体の1割程度しか、「糸こんにゃく」を用いたレシピが選択されていない。そのため、「しらたき」で検索したユーザは、「糸こんにゃく」を用いたレシピを求めていないと推測できる。つまり、「しらたき」は、「糸こんにゃく」と同種でないとユーザは考えていると推測できる。換言すると、「糸こんにゃく」は、「しらたき」と同種でないとユーザは考えていると推測できる。そこで、レシピ管理装置30は、第2検索結果があまり選択されていない場合には、第1解析対象と検索結果との対応関係は適切でないと判定する。
以上が、情報処理システム1の動作についての説明である。
〔画面例〕
次に、端末装置10が表示する画面について説明する。ここでは、ユーザ機能提供画面、検索結果表示画面、献立表示画面、レシピ表示画面の例について説明する。各種画面の表示は、会員設定に応じて異なっていてよい。
まず、ユーザ機能提供画面について説明する。
図20は、ユーザ機能提供画面v1を示す図である。
ユーザ機能提供画面v1には、献立・レシピ検索機能と、お気に入り表示機能と、ユーザ投稿内容表示機能と、投稿機能と、日記機能と、を提供するためのユーザインタフェースが設けられる。
献立・レシピ検索機能のユーザインタフェースとしては、キーワード入力欄Q1と、追加条件設定欄Q2と、検索ボタンB1とが設けられている。キーワード入力欄Q1とは、献立やレシピを検索するために、食材や料理を示す文字列の入力を受け付ける欄である。追加条件設定欄Q2とは、入力キーワード以外の追加の検索条件の入力を受け付ける欄である。検索ボタンB1とは、キーワード入力欄Q1と追加条件設定欄Q2との入力内容に基づいて、献立やレシピの検索を開始するためのボタンである。
お気に入り表示機能のユーザインタフェースとしては、お気に入り表示ボタンB2と、SNSリンクL1とが設けられている。お気に入り表示ボタンB2とは、お気に入り登録された献立やレシピを表示させるためのボタンである。SNSリンクL1とは、SNSへのハイパーリンクである。
ユーザ投稿内容表示機能のユーザインタフェースとしては、機能切替ボタンB3と、投稿内容表示欄H1と、リスト表示リンクL2と、キーワード入力欄Q3と、検索ボタンB4と、が設けられている。機能切替ボタンB3とは、表示する投稿内容(例えば献立、レシピ、レポート)を切り替えるためのボタンである。投稿内容表示欄H1とは、ユーザによる投稿内容を表示する欄である。リスト表示リンクL2とは、投稿内容をリスト表示するためのハイパーリンクである。キーワード入力欄Q3とは、ユーザによる投稿内容を検索するためのキーワードの入力を受け付ける欄である。検索ボタンB4とは、キーワード入力欄Q3の入力内容に基づいて、ユーザによる投稿内容の検索を開始するためのボタンである。
投稿機能のユーザインタフェースとしては、献立・レシピ編集欄H2と、レポート編集欄H3と、レポートリスト表示リンクL3と、が設けられている。献立・レシピ編集欄H2とは、献立やレシピを編集するための欄である。具体的には、献立・レシピ編集欄H2において、献立データ、献立属性データ、レシピデータ、レシピ属性データに記述される各種情報の入力を受け付ける。レポート編集欄H3とは、レポートを編集するための欄である。具体的には、レポート編集欄H3において、レポートデータに記述される各種情報の入力を受け付けるための欄である。レポートリスト表示リンクL3とは、ユーザが作成、投稿したレポートをリスト表示するためのハイパーリンクである。
日記機能のユーザインタフェースとしては、日記編集欄H4と、日記リスト表示リンクL4と、が設けられている。日記編集欄H4とは、日記を編集するための欄である。日記リスト表示リンクL4とは、ユーザが作成した日記をリスト表示するためのハイパーリンクである。
以上が、ユーザ機能提供画面の説明である。
次に、検索結果表示画面について説明する。
図21は、検索結果表示画面v2を示す図である。
検索結果表示画面v2には、結果リスト表示欄T1と、絞込み条件設定欄Q4と、関連検索欄Q5と、NOT検索欄Q6と、ソートボタンB5と、が設けられている。結果リスト表示欄T1とは、検索結果である献立やレシピをリスト表示する欄である。絞込み条件設定欄Q4とは、検索結果を絞込むための条件を設定するための欄である。絞込み条件としては、例えばレポート数、調理時間、種別、栄養量、会員許諾等を指定することができる。関連検索欄Q5とは、検索キーワードに関連するキーワードを、新たな検索キーワードの候補として提示する欄である。NOT検索欄Q6とは、検索結果として除外するキーワードを入力するための欄である。ソートボタンB5とは、検索結果を並び替えるためのボタンである。例えば投稿日時、人気度(レポート数、閲覧数等)に応じてソートを行うことができる。
以上が、検索結果表示画面の説明である。
次に、献立表示画面について説明する。
図22は、献立表示画面v3を示す図である。
献立表示画面v3には、献立名表示欄M1と、献立画像表示欄M2と、投稿ユーザ名表示欄M3と、調理時間M4と、投稿者コメント表示欄M5と、構成料理表示欄M6と、投稿日時表示欄M7と、評価表示欄M8と、献立カテゴリ表示欄M9と、が設けられている。献立名表示欄M1とは、献立の名称を表示する欄である。献立画像表示欄M2とは、献立を撮像した画像を表示する欄である。投稿ユーザ名表示欄M3とは、献立投稿者のニックネームを表示する欄である。献立調理時間M4とは、献立の調理に要する時間を表示する欄である。投稿者コメント表示欄M5とは、献立投稿者のコメントを表示する欄である。構成料理表示欄M6とは、献立を構成する料理の概要を表示する欄である。投稿日時表示欄M7とは、献立の投稿日時を表示する欄である。評価表示欄M8とは、献立を閲覧したユーザにより行われた評価を表示する欄である。献立カテゴリ表示欄M9とは、献立の種別を表示する欄である。
以上が、献立表示画面の説明である。
次に、レシピ表示画面について説明する。
図23は、レシピ表示画面v4を示す図である。
レシピ表示画面v4には、レシピ名表示欄R1と、レシピ画像表示欄R2と、投稿ユーザ名表示欄R3と、お気に入り登録ボタンR4と、食材表示欄R5と、栄養表示欄R6と、調理工程表示欄R7と、投稿者コメント表示欄R8と、レポート表示欄R9と、機能呼び出しボタン群B6と、が設けられている。レシピ名表示欄R1とは、レシピの名称を表示する欄である。レシピ画像表示欄R2とは、レシピにより調理された料理を撮像した画像を表示する欄である。投稿ユーザ名表示欄R3とは、レシピ投稿者のニックネームを表示する欄である。食材表示欄R5とは、調理に用いる食材を表示する欄である。栄養表示欄R6とは、料理のカロリーや塩分等の栄養を表示する欄である。調理工程表示欄R7とは、調理工程を表示する欄である。調理工程表示欄R7には、調理工程の説明文や調理工程の様子を撮像した画像等が表示されてよい。投稿者コメント表示欄R8とは、レシピ投稿者のコメントを表示する欄である。レポート表示欄R9とは、レシピに対して投稿されたレポートを表示する欄である。機能呼び出しボタン群B6とは、各種機能を呼び出すためのボタン群である。例えばレシピを印刷したり、メールで送信したり、他の端末装置に転送したりする機能を呼び出すことができる。
以上が、画面例についての説明である。
〔本実施形態のまとめ〕
以上説明してきたように、本実施形態に係る情報処理システム1は、検索文字列(例えば第1検索キーワード)を取得する検索キーワード取得部(検索入力部の一例)と、検索文字列が第1食材を示す場合に、第1食材と第2食材とを関連付けた関連検索情報(例えば食材データ)に基づいて、第1食材を用いた第1料理レシピと第2食材を用いた第2料理レシピとを抽出する抽出部335(抽出部の一例)と、第1料理レシピと第2料理レシピとの中からユーザが選択した料理レシピと第1食材とを関連付けた第1選択情報(例えば第1参照履歴データ)を取得する履歴管理部336(選択情報取得部の一例)と、関連検索情報における第1食材と第2食材との関連付けを解消するか否かを、第1選択情報に基づいて判定する関係性編集部337(判定部の一例)と、を備える。
これにより、情報処理システム1は、第1食材に対して、第1食材と第2食材とを用いた料理レシピを抽出する。そして、ユーザは、第1食材の指定に基づいて自身が望む検索結果を選択する。この選択結果には、ユーザによる、第1食材に対する第2食材の関連付けの適否の判断が暗に含まれている。そのため、情報処理システム1は、第1選択情報を参照して検索文字列と選択結果との対応関係を確認すれば、第1食材に対する第2食材の関連付けの適否を、精度良く判定できる。この点、情報処理システム1は、第1食材と第2食材との関連付けの適否を直接的にユーザに問い合わせなくても、同様の判定を行うことができる。従って、情報処理システム1は、文字列同士の関連付けを適切に再編集することができる。
また、抽出部335は、検索文字列が第2食材を示す場合に、関連検索情報に基づいて、第1料理レシピと第2料理レシピとを抽出し、履歴管理部336は、第1料理レシピと第2料理レシピとの中からユーザが選択した料理レシピと第2食材とを関連付けた第2選択情報(例えば、第2参照履歴データ)を取得し、関係性編集部337は、関連検索情報における第1食材と第2食材との関連付けを解消するか否かを、第1選択情報と第2選択情報とに基づいて判定する。
これにより、情報処理システム1は、第2食材に対する第1食材の関連付けの適否を、精度良く判定することができる。従って、情報処理システム1は、文字列同士の関連付けを適切に再編集することができる。
また、関係性編集部337は、第1選択情報において、第1食材に関連付けられた第2料理レシピの数に基づいて、関連検索情報における第1食材と第2食材との関連付けを解消するか否かを判定する。
これにより、情報処理システム1は、複数のユーザによる、第1食材に対する第2食材の関連付けの適否を、精度良く判定することができる。従って、情報処理システム1は、文字列同士の関連付けを適切に再編集することができる。
また、関係性編集部337は、第2選択情報において、第2食材に関連付けられた第1料理レシピの数に基づいて、関連検索情報における第1食材と第2食材との関連付けを解消するか否かを判定する。
これにより、情報処理システム1は、複数のユーザによる、第2食材に対する第1食材の関連付けの適否を、精度良く判定することができる。従って、情報処理システム1は、文字列同士の関連付けを適切に再編集することができる。
また、本実施形態に係る情報処理システム1は、検索文字列(例えば第1検索キーワード)を取得する検索キーワード取得部334(検索入力部の一例)と、検索文字列が第1料理を示す場合に、第1料理と第2料理とを関連付けた関連検索情報(例えば料理データ)に基づいて、第1料理を含む第1献立と第2料理を含む第2献立を抽出する抽出部335(抽出部の一例)と、第1献立と第2献立の中からユーザが選択した献立と第1料理とを関連付けた選択情報を取得する履歴管理部336(選択情報取得部の一例)と、関連検索情報における第1料理と第2料理との関連付けを解消するか否かを、選択情報に基づいて判定する関係性編集部337(判定部の一例)と、を備える。
これにより、情報処理システム1は、第1料理を示す検索文字列に対して、第1料理と第2料理とを含む献立を抽出する。そして、ユーザは、自身が望む検索結果を選択する。この選択結果には、ユーザによる、第1料理に対する第2料理の関連付けの適否の判断が暗に含まれている。そのため、情報処理システム1は、第1選択情報を参照して検索文字列と選択結果との対応関係を確認すれば、第1料理に対する第2料理の関連付けの適否を、精度良く判定できる。この点、情報処理システム1は、第1料理と第2料理との関連付けの適否を直接的にユーザに問い合わせなくても、同様の判定を行うことができる。従って、情報処理システム1は、文字列同士の関連付けを適切に再編集することができる。
[変形例]
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成は上述の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。例えば上述の実施形態において説明した各構成は、任意に組み合わせることができる。また、例えば上述の実施形態において説明した各構成は、特定の機能を発揮するのに不要である場合には、省略することができる。また、例えば上述の実施形態において説明した各構成は、別体の装置に備えることができる。例えば、レシピ管理装置30の構成を、端末装置10に備えてもよいし、端末装置10の一部又は全部の構成を、レシピ管理装置30に備えてもよい。具体的には、例えば上記のステップS20の処理を、端末装置10に代えてレシピ管理装置30が実行するようにしてもよい。
なお、上述した実施形態では、適否判定処理について、第1の判定方法と第2の判定方法とを説明したが、適否判定処理はこれには限られない。例えば、第1の判定方法と第2の判定方法とを組み合わせてもよい。複数の方法を組み合わせる場合には、それぞれの評価値(例えば選択回数)に重み付けを行ってもよい。また、選択方法や会員設定に応じて重み付けした選択回数を用いて判定が行われてもよい。例えば、特別会員の選択が通常会員の選択に比して重み付けられるようにしてもよい。特別会員は、課金する等の所定の条件を満たすユーザであるため、通常会員に比して信頼性が高い。よって、特別会員の選択の重要度を高めることにより、適否判定処理の精度を向上させることができる。また、各選択は、献立やレシピの人気に基づいて正規化されてもよい。閲覧回数やレポートの数が5倍の献立やレシピについては、1回の選択を、5分の1の選択に相当するとみなして、適否判定処理を行ってもよい。
なお、上述した実施形態では、食材や料理等の検索キーワードに基づいて履歴データを抽出し、適否判定処理を行う場合について説明したが、これには限られない。適否判定処理は、例えばレシピや献立の検索結果に基づいて履歴データを抽出し、適否判定処理を行ってもよい。レシピ管理装置30は、例えばあるレシピの履歴データを抽出し、当該レシピに至るために入力された検索キーワードを特定する。レシピ管理装置30は、検索キーワードごとに入力回数を集計する。つまり、検索キーワード毎のレシピの選択回数を集計する。そして、レシピ管理装置30は、検索キーワードごとの選択回数の偏りに基づいて、同種設定の適否を判定してよい。
なお、上述した実施形態において、適否判定処理に用いる履歴データは、一部であってもよいし、全部であってもよい。レシピ管理装置30は、例えばあるレシピや献立についての履歴データを解析し、適否判定処理を行ってもよい。この場合、同種設定の維持や解消は、レシピや献立ごとに行われてもよい。
なお、上述した実施形態において、同種設定の解消は、一方向でのみ行われてもよいし、双方で行われてもよい。例えば「糸こんにゃく」の食材データにおいて「しらたき」が同種設定されており、「しらたき」の食材データにおいて、「糸こんにゃく」が同種設定されている場合を考える。そして、第1検索キーワードが「糸こんにゃく」であるときに、第1の判定方法で同種設定を解消すると判定した場合には、「糸こんにゃく」の食材データにおいてのみ同種設定を解消してもよいし、「糸こんにゃく」と「しらたき」の食材データの両方で、同種設定を解消してもよい。また、第2の判定方法で同種設定を解消すると判定した場合には、「しらたき」の食材データにおいてのみ同種設定を解消してもよいし、「糸こんにゃく」と「しらたき」の食材データの両方で、同種設定を解消してもよい。
また、上述の端末装置10、レシピ管理装置30、ユーザ管理装置50の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより端末装置10、レシピ管理装置30、ユーザ管理装置50としての処理を行ってもよい。ここで、「記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行する」とは、コンピュータシステムにプログラムをインストールすることを含む。ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、インターネットやWAN、LAN、専用回線等の通信回線を含むネットワークを介して接続された複数のコンピュータ装置を含んでもよい。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。このように、プログラムを記憶した記録媒体は、CD−ROM等の非一過性の記録媒体であってもよい。また、記録媒体には、当該プログラムを配信するために配信サーバからアクセス可能な内部または外部に設けられた記録媒体も含まれる。配信サーバの記録媒体に記憶されるプログラムのコードは、端末装置で実行可能な形式のプログラムのコードと異なるものでもよい。すなわち、配信サーバからダウンロードされて端末装置で実行可能な形でインストールができるものであれば、配信サーバで記憶される形式は問わない。なお、プログラムを複数に分割し、それぞれ異なるタイミングでダウンロードした後に端末装置で合体される構成や、分割されたプログラムのそれぞれを配信する配信サーバが異なっていてもよい。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、ネットワークを介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、上述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
また、上述した端末装置10、レシピ管理装置30、ユーザ管理装置50の機能の一部または全部を、LSI(Large Scale Integration)等の集積回路として実現してもよい。上述した各機能は個別にプロセッサ化してもよいし、一部、または全部を集積してプロセッサ化してもよい。また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路、または汎用プロセッサで実現してもよい。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いてもよい。
[付記]
以上の記載から本発明の複数の態様は例えば以下のように把握される。なお、理解を容易にするために添付図面の参照符号を便宜的に括弧書きにて付記するが、それにより本発明の態様が図示の態様に限定されるものではない。
(付記1)
本発明の一態様は、検索文字列を取得する検索入力部(334、S12)と、前記検索文字列が第1食材を示す場合に、前記第1食材と第2食材とを関連付けた関連検索情報に基づいて、前記第1食材を用いた第1料理レシピと前記第2食材を用いた第2料理レシピとを抽出する抽出部(335、S16)と、前記第1料理レシピと前記第2料理レシピとの中からユーザが選択した料理レシピと前記第1食材とを関連付けた第1選択情報を取得する選択情報取得部(336、S26)と、前記関連検索情報における前記第1食材と前記第2食材との関連付けを解消するか否かを、前記第1選択情報に基づいて判定する判定部(337、S28)と、を備える情報処理システム(1)である。
(付記2)本発明の他の態様は、付記1に記載の情報処理システムにおいて、前記抽出部は、前記検索文字列が前記第2食材を示す場合に、前記関連検索情報に基づいて、前記第1料理レシピと前記第2料理レシピとを抽出し、前記選択情報取得部は、前記第1料理レシピと前記第2料理とレシピの中からユーザが選択した料理レシピと前記第2食材とを関連付けた第2選択情報を取得し、前記判定部は、前記関連検索情報における前記第1食材と前記第2食材との関連付けを解消するか否かを、前記第1選択情報と前記第2選択情報とに基づいて判定する。
(付記3)本発明の他の態様は、付記2に記載の情報処理システム1であって、前記判定部は、前記第1選択情報において前記第1食材に関連付けられた前記第1料理レシピの数と、前記第2選択情報において前記第2食材に関連付けられた前記第1料理レシピの数との相違に基づいて、前記関連検索情報における前記第1食材と前記第2食材との関連付けを解消するか否かを判定する。
(付記4)本発明の他の態様は、付記1から付記3のいずれかに記載の情報処理システムであって、前記判定部は、前記第1選択情報において、前記第1食材に関連付けられた前記第1料理レシピの数と前記第1食材に関連付けられた前記第2料理レシピの数との相違に基づいて、前記関連検索情報における前記第1食材と前記第2食材との関連付けを解消するか否かを判定する。
(付記5)本発明の他の態様は、検索文字列を取得する検索入力部(334、S52)と、前記検索文字列が第1料理を示す場合に、前記第1料理と第2料理とを関連付けた関連検索情報に基づいて、前記第1料理を含む第1献立と前記第2料理を含む第2献立とを抽出する抽出部(335、S56)と、前記第1献立と前記第2献立との中からユーザが選択した献立と前記第1料理とを関連付けた選択情報を取得する選択情報取得部(336、S66)と、前記関連検索情報における前記第1料理と前記第2料理との関連付けを解消するか否かを、前記選択情報に基づいて判定する判定部(337、S68)と、を備える情報処理システム(1)である。
(付記6)本発明の他の態様は、情報処理システム(1)が、検索文字列を取得する第1ステップ(S12)と、前記検索文字列が第1食材を示す場合に、前記第1食材と第2食材とを関連付けた関連検索情報に基づいて、前記第1食材を用いた第1料理レシピと前記第2食材を用いた第2料理レシピとを抽出する第2ステップ(S16)と、前記第1料理レシピと前記第2料理レシピとの中からユーザが選択した料理レシピと前記第1食材とを関連付けた第1選択情報を取得する第3ステップ(S26)と、前記関連検索情報における前記第1食材と前記第2食材との関連付けを解消するか否かを、前記第1選択情報に基づいて判定する第4ステップ(S28)と、を含む情報処理方法である。
(付記7)本発明の他の態様は、コンピュータ(100)に、検索文字列を取得する第1ステップ(S12)と、前記検索文字列が第1食材を示す場合に、前記第1食材と第2食材とを関連付けた関連検索情報に基づいて、前記第1食材を用いた第1料理レシピと前記第2食材を用いた第2料理レシピとを抽出する第2ステップ(S16)と、前記第1料理レシピと前記第2料理レシピとの中からユーザが選択した料理レシピと前記第1食材とを関連付けた第1選択情報を取得する第3ステップ(S26)と、前記関連検索情報における前記第1食材と前記第2食材との関連付けを解消するか否かを、前記第1選択情報に基づいて判定する第4ステップ(S28)と、を実行させるためのプログラムである。
1…情報処理システム、10…端末装置、11…端末側通信部、12…操作入力部、13…音声入力部、14…撮像部、15…音声再生部、16…表示部、17…端末側記憶部、18…端末側制御部、181…ユーザ制御部、182…献立投稿部、183…レシピ投稿部、184…レポート投稿部、185…検索操作部、185…検索操作部、186…出力処理部、30…レシピ管理装置、31…レシピ管理側通信部、32…レシピ管理側記憶部、321…献立データ記憶部、322…献立属性データ記憶部、323…レシピデータ記憶部、324…レシピ属性データ記憶部、325…食材データ記憶部、326…料理データ記憶部、327…レポートデータ記憶部、328…検索履歴データ記憶部、33…レシピ管理側制御部、331…献立編集部、332…レシピ編集部、333…レポート編集部、334…検索キーワード取得部、335…抽出部、336…履歴管理部、337…関係性編集部、50…ユーザ管理装置、51…ユーザ管理側通信部、52…ユーザ管理側記憶部、53…ユーザ管理側制御部、531…ユーザ管理部

Claims (6)

  1. 検索文字列を取得する検索入力部と、
    前記検索文字列が第1食材を示す場合に、前記第1食材と第2食材とを関連付けた関連検索情報に基づいて、前記第1食材を用いた第1料理レシピと前記第2食材を用いた第2料理レシピとを抽出する抽出部と、
    前記第1料理レシピと前記第2料理レシピとの中からユーザが選択した料理レシピと前記第1食材とを関連付けた第1選択情報を取得する選択情報取得部と、
    前記関連検索情報における前記第1食材と前記第2食材との関連付けを解消するか否かを、前記第1選択情報に基づいて判定する判定部と、
    を備え
    前記判定部は、前記第1選択情報において、前記第1食材に関連付けられた前記第1料理レシピの数と前記第1食材に関連付けられた前記第2料理レシピの数との相違に基づいて、前記関連検索情報における前記第1食材と前記第2食材との関連付けを解消するか否かを判定する
    情報処理システム。
  2. 前記抽出部は、前記検索文字列が前記第2食材を示す場合に、前記関連検索情報に基づいて、前記第1料理レシピと前記第2料理レシピとを抽出し、
    前記選択情報取得部は、前記第1料理レシピと前記第2料理レシピの中からユーザが選択した料理レシピと前記第2食材とを関連付けた第2選択情報を取得し、
    前記判定部は、前記関連検索情報における前記第1食材と前記第2食材との関連付けを解消するか否かを、前記第1選択情報と前記第2選択情報とに基づいて判定する
    請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記判定部は、前記第1選択情報において前記第1食材に関連付けられた前記第1料理レシピの数と、前記第2選択情報において前記第2食材に関連付けられた前記第1料理レシピの数との相違に基づいて、前記関連検索情報における前記第1食材と前記第2食材との関連付けを解消するか否かを判定する
    請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 検索文字列を取得する検索入力部と、
    前記検索文字列が第1料理を示す場合に、前記第1料理と第2料理とを関連付けた関連検索情報に基づいて、前記第1料理を含む第1献立と前記第2料理を含む第2献立とを抽出する抽出部と、
    前記第1献立と前記第2献立との中からユーザが選択した献立と前記第1料理とを関連付けた選択情報を取得する選択情報取得部と、
    前記関連検索情報における前記第1料理と前記第2料理との関連付けを解消するか否かを、前記選択情報に基づいて判定する判定部と、
    を備え、
    前記判定部は、前記選択情報において、前記第1献立に関連付けられた前記第1料理の数と前記第1献立に関連付けられた前記第2料理の数との相違に基づいて、前記関連検索情報における前記第1料理と前記第2料理との関連付けを解消するか否かを判定する
    情報処理システム。
  5. 情報処理システムが、
    検索文字列を取得する第1ステップと、
    前記検索文字列が第1食材を示す場合に、前記第1食材と第2食材とを関連付けた関連検索情報に基づいて、前記第1食材を用いた第1料理レシピと前記第2食材を用いた第2料理レシピとを抽出する第2ステップと、
    前記第1料理レシピと前記第2料理レシピとの中からユーザが選択した料理レシピと前記第1食材とを関連付けた第1選択情報を取得する第3ステップと、
    前記関連検索情報における前記第1食材と前記第2食材との関連付けを解消するか否かを、前記第1選択情報に基づいて判定する第4ステップと、
    を含み、
    前記第4ステップで、前記第1選択情報において、前記第1食材に関連付けられた前記第1料理レシピの数と前記第1食材に関連付けられた前記第2料理レシピの数との相違に基づいて、前記関連検索情報における前記第1食材と前記第2食材との関連付けを解消するか否かを判定する
    情報処理方法。
  6. コンピュータに、
    検索文字列を取得する第1ステップと、
    前記検索文字列が第1食材を示す場合に、前記第1食材と第2食材とを関連付けた関連検索情報に基づいて、前記第1食材を用いた第1料理レシピと前記第2食材を用いた第2料理レシピとを抽出する第2ステップと、
    前記第1料理レシピと前記第2料理レシピとの中からユーザが選択した料理レシピと前記第1食材とを関連付けた第1選択情報を取得する第3ステップと、
    前記関連検索情報における前記第1食材と前記第2食材との関連付けを解消するか否かを、前記第1選択情報に基づいて判定する第4ステップと、
    を実行させ
    前記第4ステップで、前記第1選択情報において、前記第1食材に関連付けられた前記第1料理レシピの数と前記第1食材に関連付けられた前記第2料理レシピの数との相違に基づいて、前記関連検索情報における前記第1食材と前記第2食材との関連付けを解消するか否かを判定するためのプログラム。
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