JP2018106677A - 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
を備える情報処理装置である。
〔情報処理システム1の概要〕
本発明の第1の実施形態について説明する。
本実施形態に係る情報処理システム1は、文字列の入力に応じて検索結果を返す情報検索サービスを提供するシステムである。入力される文字列(以下、「入力キーワード」と称する。)の種類、及び、検索結果として出力される情報の種類は任意であってよい。以下では、一例として、入力キーワードは、食材や料理の名称であり、検索結果として出力される情報は、料理のレシピや献立である場合について説明する。献立とは、一度の食事でまとめて提供される料理群である。
情報処理システム1は、食材や料理について、同種である別の食材や料理を関連付けるデータを設けている。このデータを参照することで、情報処理システム1は、入力キーワードとして指定された食材や料理と同種の食材や料理を検索キーワードとして特定し、直接的に指定された食材や料理に対する検索結果のみならず、これらと同種の食材や料理に対する検索結果を出力することができる。「検索キーワード」とは、検索において検索キー(検索クエリ)として用いられる文字列である。検索キーワードは、入力キーワードそのものであってもよいし、入力キーワードと同種である、或いは、類似するとして関連付けられた文字列を含んでもよい。また、検索キーワードは、入力キーワードの表記の揺らぎを含んだ文字列であってもよいし、誤記を訂正した文字列であってもよい。
以上が、情報処理システム1の概要についての説明である。
次に、情報処理システム1の構成について説明する。
図2は、情報処理システム1の構成を示すブロック図である。
情報処理システム1は、1以上の端末装置10−1、10−2、…、10−N(Nは、自然数)と、レシピ管理装置30と、ユーザ管理装置50と、を備える。以下では、端末装置10−1、10−2、…、10−Nを、端末装置10と総称する。端末装置10と、レシピ管理装置30と、ユーザ管理装置50とは、無線又は有線のネットワークNWに接続し、互いに通信を行うことができる。
ユーザ管理装置50は、コンピュータシステム100を備える電子機器である。例えば、ユーザ管理装置50は、サーバ装置である。ユーザ管理装置50は、ユーザデータを管理する。
以上が、情報処理システム1の構成についての説明である。
次に、情報処理システム1が処理する各種データの構成について説明する。
まず、献立データについて説明する。献立データとは、献立の内容に関する情報を記述したデータである。
図3は、献立データのデータ構成を示す図である。
献立データとは、献立ID(IDentifier)に対して、1以上の構成料理情報を対応付けたデータである。
構成料理情報とは、献立を構成する料理を示す情報である。構成料理情報には、構成料理レシピ情報と構成料理カテゴリ情報とが記述される。
構成料理レシピ情報とは、献立を構成する料理のレシピを特定するための情報である。構成料理レシピ情報には、例えばレシピIDが記述される。
レシピIDとは、料理のレシピを一意に識別するための情報である。
構成料理カテゴリ情報とは、献立における料理の位置付け(種別)を示す情報である。構成料理カテゴリ情報には、例えば主菜、副菜、汁物、デザート等の種別が記述されてよい。
以上が、献立データの構成についての説明である。
図4は、献立属性データのデータ構成を示す図である。
献立属性データとは、献立IDに対して、献立名情報と、献立投稿者情報と、献立登録日時情報と、献立画像情報と、投稿者コメント情報と、段取りコメント情報と、献立調理時間情報と、献立カテゴリ情報と、会員許諾情報と、献立レポート数情報と、を対応付けたデータである。
献立投稿者情報とは、献立の投稿者(作成者)を示す情報である。献立投稿者情報には、例えばユーザIDが記述される。
献立登録日時情報とは、献立が投稿、登録された日時を示す情報である。
献立画像情報とは、献立の撮像画像を示す情報である。
投稿者コメント情報とは、投稿者が献立に対して付したコメント(例えば概要、背景)を示す情報である。
段取りコメント情報とは、献立に沿って調理する場合の注意事項等を示すコメントを示す情報である。
献立カテゴリ情報とは、献立の種別(例えば、コンセプト、カロリー、費用、殿堂入りや受賞歴等の表彰、目的、用途)を示す情報である。
会員許諾情報とは、会員設定に応じた情報開示の許諾を示す情報である。
献立レポート数情報とは、献立に対して閲覧者から投稿されたレポートの数を表す情報である。
図5は、レシピデータのデータ構成を示す図である。
レシピデータとは、レシピIDに対して、1以上のレシピ食材情報と、1以上の調理工程情報と、を対応付けたデータである。
利用食材情報とは、レシピに用いる食材を特定するための情報である。利用食材情報には、例えば食材IDが記述される。
食材IDとは、食材を一意に識別する情報である。
分量情報とは、レシピに用いる食材の分量を示す情報である。食材カテゴリ情報とは、レシピにおける食材のグループを示す情報である。例えば食材カテゴリ情報には、ある調理工程で用いられる食材のグループと、別の調理工程で用いられる食材のグループとを区別可能にするために、各グループの識別情報が記述されてよい。
調理画像情報とは、調理工程の様子を写した撮像画像を示す情報である。
工程コメント情報とは、調理工程の説明文を示す情報である。
工程時間情報とは、調理工程に要する時間を示す情報である。
調理法情報とは、調理工程における調理方法の種別を示す情報である。調理方法には、例えば切る、煮る、焼く、蒸らす、沸かす、揚げる、混ぜる等の種別がある。
以上が、レシピデータの構成についての説明である。
図6は、レシピ属性データのデータ構成を示す図である。
レシピ属性データとは、レシピIDに対して、料理IDと、レシピ名情報と、対象人数情報と、レシピ投稿者情報と、レシピ登録日時情報と、料理画像情報と、投稿者コメント情報と、調理時間情報と、レシピカテゴリ情報と、会員許諾情報と、レシピレポート数情報と、を対応付けたデータである。
レシピ名情報とは、レシピの名称を示す情報である。レシピの名称には、レシピに基づいて作成可能な料理の名称やレシピに用いられる食材の名称が含まれる。
対象人数情報とは、レシピが示す料理の分量を示す情報である。対象人数情報には、例えば、1人前、2−3人前等の情報が記述される。
レシピ投稿者情報とは、レシピの投稿者(作成者)を示す情報である。レシピ投稿者情報には、例えばユーザIDが記述される。
レシピ登録日時情報とは、レシピが投稿、登録された日時を示す情報である。
料理画像情報とは、料理の撮像画像を示す情報である。
投稿者コメント情報とは、投稿者がレシピに対して付したコメント(例えば概要、背景)を示す情報である。
レシピカテゴリ情報とは、レシピの種別(例えば、コンセプト、カロリー、費用、表彰、目的、用途)を示す情報である。
レシピレポート数情報とは、レシピに対して閲覧者から投稿されたレポートの数を表す情報である。
以上が、レシピ属性データについての説明である。
図7は、食材データのデータ構成を示す図である。
食材データとは、食材IDに対して、食材名情報と、栄養素情報と、カロリー情報と、所属食材情報と、同種食材情報と、を対応付けたデータである。
栄養素情報とは、食材に含まれる栄養素とその量とを示す情報である。
カロリー情報とは、食材の単位量当たりのカロリーを示す情報である。
以上が、食材データについての説明である。
図8は、料理データのデータ構成を示す図である。
料理データとは、料理IDに対して、料理名情報と、所属料理情報と、同種料理情報と、を対応付けたデータである。
所属料理情報とは、所属料理を示す情報である。「所属料理」とは、ある料理に概念的に包含される別の料理を示す情報である。例えば、「煮物」には、「煮しめ」や「筑前煮」が包含される。つまり、所属料理とは、ある料理の下位概念に属する料理である。所属料理情報には、所属料理の料理IDが記述されてよい。
以上が、料理データについての説明である。
図9は、レポートデータのデータ構成を示す図である。
レポートデータとは、レポートIDに対して、レポート対象情報と、レポート投稿者情報と、レポート画像情報と、レポートコメント情報と、対応コメント情報と、を対応付けたデータである。
レポート対象情報とは、レポートの対象を示す情報である。レポート情報には、例えば献立IDやレシピIDが記述される。
レポート投稿者情報とは、レポートの投稿者(作成者)を示す情報である。レポート投稿者情報には、例えばユーザIDが記述される。
レポート画像情報とは、レポートの投稿者による調理結果(献立、料理)や調理の様子を写した画像を示す情報である。
レポートコメント情報とは、レポートの説明文を示す情報である。
対応コメント情報とは、レポートに対する献立やレシピの投稿者(作成者)からの反応コメントを示す情報である。
以上が、レポートデータについての説明である。
図10は、検索履歴データのデータ構成を示す図である。
検索履歴データとは、履歴IDに対して、検索ユーザ情報と、検索キーワード情報と、選択結果情報と、選択日時情報と、を対応付けたデータである。
検索ユーザ情報とは、検索を行ったユーザを示す情報である。検索ユーザ情報には、例えばユーザIDが記述される。
検索キーワード情報とは、検索キーワードを示す情報である。検索キーワード情報は、ユーザが入力した文字列そのものであってもよいし、ユーザが入力した文字列から端末装置10が一義的に検索キーワードとして特定した食材や料理であってもよい。
選択日時情報とは、選択が行われた日時を示す情報である。
以上が、検索履歴データについての説明である。
図11は、ユーザデータのデータ構成を示す図である。
ユーザデータとは、ユーザIDに対して、氏名情報と、パスワード情報と、ニックネーム情報と、生年月日情報と、性別情報と、連絡先情報と、リンク情報と、お気に入り献立情報と、お気に入りレシピ情報と、会員設定情報と、を対応付けたデータである。
パスワード情報とは、ユーザのアカウントに対して設定されたパスワードを示す情報である。なお、パスワードは、認証用情報の一例である。認証用情報としては、パスワードの他に、指紋、声紋等の任意の情報が用いられてよい。
ニックネーム情報とは、ユーザのニックネーム(他者に公開する場合の名前)を示す情報である。
生年月日情報とは、ユーザの生年月日を示す情報である。
性別情報とは、ユーザの性別を示す情報である。
連絡先情報とは、メールアドレス、電話番号、住所等のユーザの連絡先を示す情報である。例えば住所を参照することで、ユーザの居所の地域性に応じた処理を行うことができる。
リンク情報とは、ユーザのSNS(Social Networking Service)等のアカウントへのリンクを示す情報である。
お気に入りレシピ情報とは、ユーザがお気に入り登録したレシピを示す情報である。
会員設定情報とは、ユーザの会員設定を示す情報である。会員設定には、例えば「通常会員」、「特別会員」等の複数の種別がある。通常会員は、情報検索サービスの一部が利用できない。これに対して特別会員は、情報検索サービスの全てを利用可能である。特別会員になる条件としては、例えば所定金額の支払い、所定期間の情報検索サービスの利用、所定回数の情報検索サービスの利用等の任意の条件を採用してよい。
以上が、ユーザデータについての説明である。
次に、情報処理システム1が備える各装置のコンピュータシステム100の構成について説明する。
図12は、コンピュータシステム100の構成を示すブロック図である。
コンピュータシステム100は、通信部101と、入力部102と、出力部103と、記憶部104と、CPU(Central Processing Unit)105と、を備える。これらの構成要素は、バスBを介して相互に通信可能に接続されている。
入力部102は、例えば、マウス、タッチパッド等のポインティングデバイス、キーボード、マイクロホン、カメラ、その他の各種センサ(例えば、加速度センサ、ジャイロセンサ、GPS(Global Positioning System)センサ、近接センサ)を含む入力用モジュールである。入力部102は、タッチパネルとして、ディスプレイと一体に構成されてもよい。
出力部103は、ディスプレイパネル、スピーカ、ウーファー等の出力用モジュールである。
CPU105は、記憶部104に記憶された各種プログラムを実行し、コンピュータシステム100が備える各構成を制御する。
以上が、コンピュータシステム100の構成についての説明である。
次に、端末装置10の構成について説明する。
図13は、端末装置10の構成を示すブロック図である。
端末装置10は、端末側通信部11と、操作入力部12と、音声入力部13と、撮像部14と、音声再生部15と、表示部16と、端末側記憶部17と、端末側制御部18と、を備える。
音声入力部13は、マイクを介した音声入力を受け付ける。音声入力部13は、例えば音声認識を行い、文字列の入力、データの編集操作、表示の切り替え操作等の各種操作を受け付ける。
撮像部14は、カメラを介して撮像画像を取得する。撮像画像は、例えば食材、調理過程、料理、献立等を写した画像であってよい。また、撮像画像は、静止画像であってもよいし、動画像であってもよい。
表示部16は、ディスプレイを介した表示出力を行う。表示部16は、例えば操作入力部12、音声入力部13、及び撮像部14が受け付けた入力内容、検索結果等の各種情報を表示する。
端末側記憶部17は、端末装置10の機能を実現するために必要な各種データ、プログラム等を記憶する。
また、既存の献立データや献立属性データを削除する場合、献立投稿部182は、ユーザから指定された献立に係る献立データや献立属性データの削除を、レシピ管理装置30に要求する。
次に、レシピ管理装置30の構成について説明する。
図14は、レシピ管理装置30の構成を示すブロック図である。
レシピ管理装置30は、レシピ管理側通信部31と、レシピ管理側記憶部32と、レシピ管理側制御部33と、を備える。
レシピ管理側記憶部32は、レシピ管理装置30の機能を実現するために必要な各種データ、プログラム等を記憶する。レシピ管理側記憶部32は、献立データ記憶部321と、献立属性データ記憶部322と、レシピデータ記憶部323と、レシピ属性データ記憶部324と、食材データ記憶部325と、料理データ記憶部326と、レポートデータ記憶部327と、検索履歴データ記憶部328と、を備える。
献立属性データ記憶部322は、献立属性データを記憶する。
レシピデータ記憶部323は、レシピデータを記憶する。
レシピ属性データ記憶部324は、レシピ属性データを記憶する。
食材データ記憶部325は、食材データを記憶する。
料理データ記憶部326は、料理データを記憶する。
レポートデータ記憶部327は、レポートデータを記憶する。
検索履歴データ記憶部328は、検索履歴データを記憶する。
第1解析対象と検索結果との対応関係が不適であると判定した場合、関係性編集部337は、第1解析対象の同種設定を解消する。具体的には、食材データ又は料理データにおいて、第1解析対象に関連付けられている同種食材情報又は同種料理情報を削除する。
以上が、レシピ管理装置30の構成についての説明である。
次に、ユーザ管理装置50の構成について説明する。
図15は、ユーザ管理装置50の構成を示すブロック図である。
ユーザ管理装置50は、ユーザ管理側通信部51と、ユーザ管理側記憶部52と、ユーザ管理側制御部53と、を備える。
ユーザ管理側記憶部52は、ユーザ管理装置50の機能を実現するために必要な各種データ、プログラム等を記憶する。ユーザ管理側記憶部52は、ユーザデータ記憶部521を備える。
ユーザデータ記憶部521は、ユーザデータを記憶する。
以上が、ユーザ管理装置50の構成についての説明である。
次に、情報処理システム1の動作について説明する。
まず、献立検索処理における情報処理システム1の動作を説明する。
図16は、情報処理システム1による献立検索処理の流れを示すシーケンスチャートである。
(ステップS12)端末装置10は、献立検索条件を、レシピ管理装置30に送信する。その後、情報処理システム1は、ステップS14に処理を進める。
(ステップS20)端末装置10は、献立をユーザの指定に応じてソートする。その後、情報処理システム1は、ステップS22に処理を進める。
(ステップS22)端末装置10は、献立をリスト表示する。その後、情報処理システム1は、ステップS24に処理を進める。
(ステップS28)レシピ管理装置30は、履歴データを参照し、ユーザによる選択結果を解析する選択結果解析処理を行う。換言すると、レシピ管理装置30は、同種設定を再編集する。そして、情報処理システム1は、図16に示す処理を終了する。
以上が、献立検索処理における情報処理システム1の動作の説明である。
図17は、情報処理システム1によるレシピ検索処理の流れを示すシーケンスチャートである。
図17に示すステップS54、S68の処理は、図16に示すステップS14、S28の処理と同様であるため、説明を省略する。
(ステップS52)端末装置10は、レシピ検索条件を、レシピ管理装置30に送信する。その後、情報処理システム1は、ステップS54に処理を進める。
(ステップS60)端末装置10は、レシピをユーザの指定に応じてソートする。その後、情報処理システム1は、ステップS62に処理を進める。
(ステップS62)端末装置10は、レシピをリスト表示する。その後、情報処理システム1は、ステップS64に処理を進める。
以上が、レシピ検索処理における情報処理システム1の動作の説明である。
図18は、情報処理システム1による選択結果解析処理の流れを示すフローチャートである。
(ステップS300)レシピ管理装置30は、解析対象を特定する。情報処理システム1は、第1解析対象のみを特定してもよいし、第2解析対象をのみを特定してもよいし、第1解析対象と第2解析対象との両方を特定してもよい。その後、情報処理システム1は、ステップS302に処理を進める。
(ステップS304)レシピ管理装置30は、第1解析対象と検索結果との対応関係の適否(すなわち、同種設定の適否)を判定する。第1解析対象と検索結果との対応が適切でない場合、情報処理システム1は、ステップS306に処理を進める。また、第1解析対象と検索結果との対応が適切である場合、情報処理システム1は、図18に示す処理を終了する。
(ステップS306)レシピ管理装置30は、第1解析対象の同種設定を解消する。なお、レシピ管理装置30は、同種設定が適切でないと判定した場合には、食材データや料理データの管理者にその旨(すなわち、解消の提案)を通知し、当該管理者の承認を得てから同種設定を解消するようにしてもよい。その後、情報処理システム1は、図18に示す処理を終了する。
図19は、適否判定処理の方法を説明するための模式図である。
なお、図19に示す例は、図1に示す例と同様の場面を示す。ここでは、第1と第2の2つの判定方法について説明する。
以上が、情報処理システム1の動作についての説明である。
次に、端末装置10が表示する画面について説明する。ここでは、ユーザ機能提供画面、検索結果表示画面、献立表示画面、レシピ表示画面の例について説明する。各種画面の表示は、会員設定に応じて異なっていてよい。
まず、ユーザ機能提供画面について説明する。
図20は、ユーザ機能提供画面v1を示す図である。
ユーザ機能提供画面v1には、献立・レシピ検索機能と、お気に入り表示機能と、ユーザ投稿内容表示機能と、投稿機能と、日記機能と、を提供するためのユーザインタフェースが設けられる。
以上が、ユーザ機能提供画面の説明である。
図21は、検索結果表示画面v2を示す図である。
検索結果表示画面v2には、結果リスト表示欄T1と、絞込み条件設定欄Q4と、関連検索欄Q5と、NOT検索欄Q6と、ソートボタンB5と、が設けられている。結果リスト表示欄T1とは、検索結果である献立やレシピをリスト表示する欄である。絞込み条件設定欄Q4とは、検索結果を絞込むための条件を設定するための欄である。絞込み条件としては、例えばレポート数、調理時間、種別、栄養量、会員許諾等を指定することができる。関連検索欄Q5とは、検索キーワードに関連するキーワードを、新たな検索キーワードの候補として提示する欄である。NOT検索欄Q6とは、検索結果として除外するキーワードを入力するための欄である。ソートボタンB5とは、検索結果を並び替えるためのボタンである。例えば投稿日時、人気度(レポート数、閲覧数等)に応じてソートを行うことができる。
以上が、検索結果表示画面の説明である。
図22は、献立表示画面v3を示す図である。
献立表示画面v3には、献立名表示欄M1と、献立画像表示欄M2と、投稿ユーザ名表示欄M3と、調理時間M4と、投稿者コメント表示欄M5と、構成料理表示欄M6と、投稿日時表示欄M7と、評価表示欄M8と、献立カテゴリ表示欄M9と、が設けられている。献立名表示欄M1とは、献立の名称を表示する欄である。献立画像表示欄M2とは、献立を撮像した画像を表示する欄である。投稿ユーザ名表示欄M3とは、献立投稿者のニックネームを表示する欄である。献立調理時間M4とは、献立の調理に要する時間を表示する欄である。投稿者コメント表示欄M5とは、献立投稿者のコメントを表示する欄である。構成料理表示欄M6とは、献立を構成する料理の概要を表示する欄である。投稿日時表示欄M7とは、献立の投稿日時を表示する欄である。評価表示欄M8とは、献立を閲覧したユーザにより行われた評価を表示する欄である。献立カテゴリ表示欄M9とは、献立の種別を表示する欄である。
以上が、献立表示画面の説明である。
図23は、レシピ表示画面v4を示す図である。
レシピ表示画面v4には、レシピ名表示欄R1と、レシピ画像表示欄R2と、投稿ユーザ名表示欄R3と、お気に入り登録ボタンR4と、食材表示欄R5と、栄養表示欄R6と、調理工程表示欄R7と、投稿者コメント表示欄R8と、レポート表示欄R9と、機能呼び出しボタン群B6と、が設けられている。レシピ名表示欄R1とは、レシピの名称を表示する欄である。レシピ画像表示欄R2とは、レシピにより調理された料理を撮像した画像を表示する欄である。投稿ユーザ名表示欄R3とは、レシピ投稿者のニックネームを表示する欄である。食材表示欄R5とは、調理に用いる食材を表示する欄である。栄養表示欄R6とは、料理のカロリーや塩分等の栄養を表示する欄である。調理工程表示欄R7とは、調理工程を表示する欄である。調理工程表示欄R7には、調理工程の説明文や調理工程の様子を撮像した画像等が表示されてよい。投稿者コメント表示欄R8とは、レシピ投稿者のコメントを表示する欄である。レポート表示欄R9とは、レシピに対して投稿されたレポートを表示する欄である。機能呼び出しボタン群B6とは、各種機能を呼び出すためのボタン群である。例えばレシピを印刷したり、メールで送信したり、他の端末装置に転送したりする機能を呼び出すことができる。
以上が、画面例についての説明である。
以上説明してきたように、本実施形態に係る情報処理システム1は、検索文字列(例えば第1検索キーワード)を取得する検索キーワード取得部(検索入力部の一例)と、検索文字列が第1食材を示す場合に、第1食材と第2食材とを関連付けた関連検索情報(例えば食材データ)に基づいて、第1食材を用いた第1料理レシピと第2食材を用いた第2料理レシピとを抽出する抽出部335(抽出部の一例)と、第1料理レシピと第2料理レシピとの中からユーザが選択した料理レシピと第1食材とを関連付けた第1選択情報(例えば第1参照履歴データ)を取得する履歴管理部336(選択情報取得部の一例)と、関連検索情報における第1食材と第2食材との関連付けを解消するか否かを、第1選択情報に基づいて判定する関係性編集部337(判定部の一例)と、を備える。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成は上述の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。例えば上述の実施形態において説明した各構成は、任意に組み合わせることができる。また、例えば上述の実施形態において説明した各構成は、特定の機能を発揮するのに不要である場合には、省略することができる。また、例えば上述の実施形態において説明した各構成は、別体の装置に備えることができる。例えば、レシピ管理装置30の構成を、端末装置10に備えてもよいし、端末装置10の一部又は全部の構成を、レシピ管理装置30に備えてもよい。具体的には、例えば上記のステップS20の処理を、端末装置10に代えてレシピ管理装置30が実行するようにしてもよい。
同種設定は、例えば、所属毎に設定されてもよいし、設定が解消されてもよい。例えば、同種食材の同種設定は、所属料理又は所属食材毎に設定されてもよいし、設定が解消されてもよい。
なお、優先して提示とは、リストの上位で提示されること、例えば、先に提示されるようにすることをいう。
一部に限定して抽出するようにしてもよい。
上記、情報処理システム1は、料理を作ったユーザの数に基づいて、リストの提示順を決定することができ、例えば、検索したユーザに対して、料理を作ったユーザが多い料理レシピを、優先して提示できる。
以上の記載から本発明の複数の態様は例えば以下のように把握される。なお、理解を容易にするために添付図面の参照符号を便宜的に括弧書きにて付記するが、それにより本発明の態様が図示の態様に限定されるものではない。
本発明の一態様は、検索文字列を取得する検索入力部(334、S12)と、前記検索文字列が第1食材を示す場合に、前記第1食材と第2食材とを関連付けた関連検索情報に基づいて、前記第1食材を用いた第1料理レシピと前記第2食材を用いた第2料理レシピとを抽出する抽出部(335、S16)と、前記第1料理レシピと前記第2料理レシピとの中からユーザが選択した料理レシピと前記第1食材とを関連付けた第1選択情報を取得する選択情報取得部(336、S26)と、前記関連検索情報における前記第1食材と前記第2食材との関連付けを解消するか否かを、前記第1選択情報に基づいて判定する判定部(337、S28)と、を備える情報処理システム(1)である。
例えば、図10の検索履歴データにおいて、検索文字列の結果、検索対象とした第1食材を示す情報、又は、当該第1食材と同種設定された第2食材を示す情報が含まれてもよい。
第1食材を関連付ける第1選択情報とは、上述のように、第1食材が含まれる情報であってもよいし、検索文字列が含まれる情報であり(図10参照)、上述のように、検索文字列を介して第1食材が紐づく情報であってもよい。
第2食材を関連付ける第1選択情報とは、第2食材が含まれる情報であってもよいし、第2料理レシピを含む情報であり、当該第2料理情報を介して第2食材が紐づく情報であってもよい(例えば、第2食材は第2料理レシピの主食材である等)。
関係性編集部337は、検索の入力が第1食材の場合に、検索結果で選択された第1料理レシピの数(第1食材が選択された数)と、検索結果で選択された第2料理レシピの数(第2食材が選択された数)を計数する。ここで、関係性編集部337は、検索結果で選択された第2料理レシピの数(第2食材が選択された数)を、第2食材毎に計数する。
関係性編集部337は、計数結果に基づいて第1食材と第2食材との関連付けを解消するか否かを判定してもよいし、計数結果又は計数結果に基づく情報(選択率、選択数の相違等)を第1食材と第2食材との関連付けを解消するか否かを判定するための情報として提供してもよい。
例えば、第1選択情報は、検索文字列(第2食材を示す検索文字列)或いは第2食材と、第1料理レシピ或いは第1食材と、を含む。関係性編集部337は、ユーザが第1料理レシピを選択した場合、検索の入力に係る第2食材と、検索結果で選択された第1料理レシピに用いられる第1食材を関連付けることとなる。一方、関係性編集部337は、ユーザが第2料理レシピを選択した場合、検索の入力に係る第2食材と、検索結果で選択された第2料理レシピに用いられる第2食材を関連付けることとなる。関係性編集部337は、検索の入力が第2食材の場合に、検索結果で選択された第1料理レシピの数(第1食材が選択された数)と、検索結果で選択された第2料理レシピの数(第2食材が選択された数)を計数する。ここで、関係性編集部337は、検索結果で選択された第1料理レシピの数(第1食材が選択された数)を、第1食材毎に計数する。関係性編集部337は、計数結果に基づいて第1食材と第2食材との関連付けを解消するか否かを判定してもよいし、計数結果又は計数結果に基づく情報を第1食材と第2食材との関連付けを解消するか否かを判定するための情報として提供してもよい。
Claims (14)
- 検索文字列を取得する検索入力部と、
前記検索文字列が第1食材を示す場合に、前記第1食材と前記第1食材とは異なる食材である第2食材とを予め関連付けた関連検索情報に基づいて、前記第1食材を用いた第1料理レシピと前記第2食材を用いた第2料理レシピとを抽出する抽出部と、
前記第1料理レシピと前記第2料理レシピとの中からユーザが前記第2料理レシピを選択した場合、前記第1食材と前記第2食材とを関連付ける第1選択情報を生成する選択情報取得部と、
を備える情報処理システム。 - 前記第1食材が入力された場合、前記第1食材が関連付けられた前記第1選択情報に基づいて、当該関連検索情報における前記第1食材と前記第2食材との関連付けを解消するか否かを判定する判定部
を備える請求項1に記載の情報処理システム。 - 前記第1料理レシピと前記第2料理レシピの一覧において、前記第1料理レシピを前記第2料理レシピよりも優先して出力する出力部
を備える請求項1又は請求項2に記載の情報処理システム。 - 前記第1料理レシピと前記第2料理レシピの一覧において、前記第1料理レシピを前記第2料理レシピの数よりも多く出力する出力部
を備える請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の情報処理システム。 - 前記出力部は、前記第1料理レシピと前記第2料理レシピの一覧において、前記第1料理レシピを、当該第1料理レシピ各々に対するレポートの数に基づいた順序で出力する
を備える請求項3又は請求項4に記載の情報処理システム。 - 前記検索入力部は、料理又は食材を示す検索文字列を取得し、
前記抽出部は、前記検索文字列が料理を示す場合に、前記料理に関する料理レシピを抽出し、
前記検索文字列が第1食材を示す場合に、前記第1食材と前記第1食材とは異なる食材である第2食材とを予め関連付けた関連検索情報に基づいて、前記第1食材を用いた第1料理レシピと前記第2食材を用いた第2料理レシピとを抽出する
請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の情報処理システム。 - 前記抽出部は、群を示すカテゴリと料理レシピとを対応付けた料理情報に基づいて、取得したカテゴリに対して当該カテゴリに属する料理レシピを抽出し、
食材同士を対応づけた前記関連検索情報に基づいて、前記第1料理レシピと前記第2料理レシピとを抽出する
請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の情報処理システム。 - 前記抽出部は、料理レシピと当該料理レシピを示す画像を予め関連付けた料理情報に基づいて、前記第1料理レシピに対応付けて前記第1料理レシピを示す第1画像を抽出し、前記第2料理レシピに対応付けて前記第2料理レシピを示す第2画像を抽出し、
前記選択情報取得部は、ユーザが前記第2画像を選択した場合、前記第1選択情報を生成する
請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の情報処理システム。 - 前記抽出部は、前記検索文字列が料理を示す場合、前記検索文字列に基づいて第1料理レシピを抽出し、当該第1料理レシピに用いられる食材の中から第1食材を選択し、前記第1食材と前記第2食材とを予め関連付けた関連検索情報に基づいて、前記第1食材を用いた第1料理レシピと前記第2食材を用いた第2料理レシピとを抽出し、
前記選択情報取得部は、ユーザが前記第2料理レシピを選択した場合、前記第1食材と、前記第2食材と、を関連付ける第1選択情報を生成する
を備える請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の情報処理システム。 - 前記第1選択情報に基づいて、検索文字列が第1食材を示す場合に、前記第2食材毎に、当該第2食材を用いた第2料理レシピが選択された数を計数する判定部
を備える請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の情報処理システム。 - 検索文字列を取得する検索入力部と、
前記検索文字列が第1食材を示す場合に、前記第1食材と前記第1食材とは異なる食材である第2食材とを予め関連付けた関連検索情報に基づいて、前記第1食材を用いた第1料理レシピと前記第2食材を用いた第2料理レシピとを抽出する抽出部と、
前記第1料理レシピと前記第2料理レシピとの中からユーザが前記第2料理レシピを選択した場合、前記第1食材と前記第2食材とを関連付ける第1選択情報を生成する選択情報取得部と、
を備える情報処理装置。 - 第1食材を示す検索文字列による検索結果、前記第1食材を用いた第1料理レシピと、前記第1食材とは異なる食材である第2食材を用いた第2料理レシピと、の中からユーザが選択した料理レシピに基づく第1選択情報を取得する選択情報取得部と、
前記第1選択情報に基づいて、検索文字列が第1食材を示す場合に、前記第2食材毎に、当該第2食材を用いた第2料理レシピが選択された数を計数する判定部
を備える情報処理装置。 - 情報処理システムが、
検索文字列を取得する第1ステップと、
前記検索文字列が第1食材を示す場合に、前記第1食材と前記第1食材とは異なる食材である第2食材とを予め関連付けた関連検索情報に基づいて、前記第1食材を用いた第1料理レシピと前記第2食材を用いた第2料理レシピとを抽出する第2ステップと、
前記第1料理レシピと前記第2料理レシピとの中からユーザが前記第2料理レシピを選択した場合、前記第1食材と前記第2食材とを関連付ける第1選択情報を生成する第3ステップと、
を含む情報処理方法。 - コンピュータに、
検索文字列を取得する第1ステップと、
前記検索文字列が第1食材を示す場合に、前記第1食材と前記第1食材とは異なる食材である第2食材とを予め関連付けた関連検索情報に基づいて、前記第1食材を用いた第1料理レシピと前記第2食材を用いた第2料理レシピとを抽出する第2ステップと、
前記第1料理レシピと前記第2料理レシピとの中からユーザが前記第2料理レシピを選択した場合、前記第1食材と前記第2食材とを関連付ける第1選択情報を生成する第3ステップと、
を実行させるためのプログラム。
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