JP2004287827A - 検索システム、プログラム、及び検索条件選択肢の提示方法 - Google Patents

検索システム、プログラム、及び検索条件選択肢の提示方法 Download PDF

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Motofumi Fukui
基文 福井
Masahiro Maeda
正浩 前田
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Abstract

【課題】ユーザによる検索条件の設定を支援し、検索漏れを抑制する。
【解決手段】検索条件として用いる語句の選択肢として、ユーザが入力したキーワードと、該キーワードと関連する語句として選択した関連語の各語句をそれぞれボタン312で表し、このボタン312を頂点とし、関連する語句のボタン312間を接続線314で結んで構成したグラフ構造を表示した画面310を表示装置に表示し、ユーザに検索条件として用いる語句の選択を促す。これにより、ユーザは、単に選択肢としての語句だけではなく、キーワードと関連語、関連語同士、キーワード同士といった語句間の関係を確認することができ、検索条件に用いるべき語句、すなわち所望のデータを検索するための検索条件としてより適切であろう語句を容易に判別して選択することができる。
【選択図】 図7

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、検索システム、プログラム、及び検索条件選択肢の提示方法に係わり、特に、ユーザが入力した語句、及び前記入力した語句に関連する語句の中から検索条件に用いる語句を選択して検索を実行する検索システム、プログラム、及び検索条件選択肢の提示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
文書や画像のデータ、或いは、ネットワーク上で公開されているデータを検索する場合に、キーワード検索が広く用いられている。キーワード検索では、ユーザにより指定された語句(以下、キーワードと称す)を検索条件として用い、文書内部や予め画像に付与されたテンプレート、或いはネットワーク上に公開中のデータ内部などにこのキーワードが含まれているデータ、或いは該データの位置を示すURL(Uniform Resource Locator)が探し出される。以下、データやURLを探し出すことが出来た場合を「検索にヒットした」、捜し出したデータやURLの個数を「ヒット件数」と称す。
【0003】
ところで、ユーザにより指定されたキーワードは、所望のデータを検索するための検索条件として必ずしも適切であるとは限らない。このため、シソーラスなど、単語と単語の関連を記述した辞書を利用し、ユーザにより指定されたキーワードに関連する語句(以下、関連語と称す)も検索条件として検索を行う方法がある。検索に辞書を利用することで、ユーザにより指定されたキーワードと完全に一致していなくても、該指定されたキーワードの関連語を含むデータやそのURLを検索にヒットさせることができる。
【0004】
しかしながら、辞書を利用する場合、ユーザが指定した語句(キーワード)の何倍もの語句を検索条件に用いて検索が行われるため、ヒット件数が増加し、ヒットしたデータの中にはユーザにとっては不要なデータが数多く含まれることになり、ユーザが必要とするデータ(探し出したかった所望のデータ)を見つけ出すのが困難になる。また、ヒット件数に上限が設けられている場合には、必要なデータがヒットしないこともある。
【0005】
このため、検索条件として使用する語句をユーザが絞り込むことができるようにすることが要求される。また、操作性の点から、GUI(Graphical User Interface)環境下でユーザが絞り込みの指定が行えることが望ましい。
【0006】
このような技術としては、従来より、特許文献1に記載されているように、ユーザによりキーワードとして指定された語句の関連語を階層的にディスプレイに表示し、ユーザに検索条件として用いる語句の選択を促す技術がある。
【0007】
また、特許文献2には、家庭用電子機器を操作する際に、階層構造により操作目的を絞り込む技術が提案されており、その際に、キーワードと操作目的の履歴を参照することで効率良く階層構造を作成可能にしている。
【0008】
また、特許文献3には、検索で使用される任意のキーワードと関連語との関連度合いを示す情報を参照して、ユーザが入力した検索条件に含まれるキーワードとの関連度が高い関連語を複数表示し、表示した関連語の中からユーザに検索条件に用いる語句を選択させる技術が提案されている。この技術では、ユーザによる語句の選択結果をキーワードと関連語の関連度合いに反映させることで、よりユーザの意図に適した検索条件を作成可能にしている。
【0009】
【特許文献1】
特開平8−241336号公報
【特許文献2】
特開平8−123650号公報
【特許文献3】
特開平11−328194号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来技術は、GUIによって、選択肢として関連語を提示し、使用する語句の選択をユーザに促すものであり、関連語同士、関連語とキーワード、キーワード同士といった語句間の関係はユーザに提示されなかった。このため、ユーザは自らの経験と感を頼りに、選択肢の中から検索条件として用いる語句を選択するしかなかく、検索条件に最適な語句を選択し損ねて、システム上に所望のデータが存在していても、当該データを検索にヒットさせることができない(検索漏れ)ことがあった。
【0011】
また、階層構造で選択肢を表示する場合に、特許文献2、3記載の技術を適用し、ユーザの検索履歴を反映させて、検索に成功した関連語を優先的に階層構造の上位に表示させることが考えられるが、これによってもユーザはキーワードと関連語の関係しか把握することができない。すなわち、関連語間やキーワード間の関係をユーザに提示することはできなかった。
【0012】
本発明は上記問題点を解消するためになされたもので、ユーザによる検索条件の設定を支援し、検索漏れを抑制することができる検索システム、プログラム、及び検索条件選択肢の提示方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に記載の検索システムは、検索条件に基づいて検索を実行する検索システムであって、記検索条件として使用可能な語句間の関連を記憶した関連語記憶手段と、操作されることにより語句の入力及び選択を行う操作手段と、前記操作手段の被操作により入力された語句と関連する語句を前記関連語記憶手段から取得する関連語取得手段と、前記検索条件として用いる語句の選択肢として、前記入力された語句と、前記関連語取得手段により取得された前記関連する語句とを、各語句間の関係と共に提示して、前記操作手段の選択操作を受け付ける選択受付手段と、を有することを特徴としている。
【0014】
請求項1に記載の検索システムによれば、ユーザにより操作手段が操作されて語句(キーワード)が入力されると、関連語取得手段により、当該入力された語句と関連する語句(関連語)が関連語記憶手段から取得され、選択受付手段により、入力された語句と、関連する語句とが、検索条件として用いる語句の選択肢として提示される。このとき、選択受付手段では、選択肢とした語句の各語句間の関係(すなわちキーワード同士、キーワードと関連語、関連語同士の関係)も提示するので、ユーザは、単に選択肢としての語句だけではなく、各語句間の関係も確認することができる。したがって、ユーザは、検索条件として用いるべき語句を容易に判別して、操作手段を操作して選択することができる。
【0015】
なお、上記の検索システムにおいては、請求項2に記載されているように前記関連語取得手段が、前記入力された語句との関連度が高い順に、予め定められた所定数を上限として前記関連する語句を取得するとよい。この場合、請求項3に記載されているように、検索履歴を蓄積記憶するための履歴記憶手段と、前記履歴記憶手段に記憶された検索履歴に応じて、前記関連度を更新する更新手段と、を更に有するようにするとよい。
【0016】
また、上記の検索システムにおいては、請求項4に記載されているように、前記選択受付手段は、前記語句間の関連度に応じて、前記語句又は前記語句間の関係の提示状態を変更するとよい。
【0017】
また、上記の検索システムにおいては、選択肢としての語句を提示するために、請求項5に記載されているように、前記選択受付手段は、前記語句を所定の図形で表し、且つ関連する語句の前記図形間を接続線で接続したグラフ構造を提示するとよい。
【0018】
この場合、請求項6に記載されているように、前記選択受付手段は、前記入力された語句同士の前記図形を接続する場合と、前記入力された語句の前記図形と前記関連する語句の前記図形を接続する場合と、前記関連する語句同士の前記図形を接続する場合とで、前記接続線の状態を異ならせるようにするとよい。
【0019】
また、請求項7に記載されているように、前記選択受付手段は、語句間の関連度に応じて、前記所定の図形又は前記接続線の状態を異ならせるとよい。
【0020】
さらに、請求項8に記載されているように、前記選択受付手段が、前記グラフ構造の提示領域を変更可能であるとよい。
【0021】
また、請求項9に記載されているプログラムは、コンピュータに、ユーザの操作により入力された語句、及び前記入力された語句に関連する語句の中から検索条件に用いる語句を選択して、検索を実行させるためのプログラムであって、前記入力された語句と前記入力された語句に関連する語句とを選択肢として、各語句間の関係と共に提示させて、前記検索条件に用いる語句の選択を受け付けさせる、ことを特徴としている。
【0022】
請求項9に記載のプログラムによれば、コンピュータに、検索条件に用いる語句の選択を受付けさせるために、ユーザが入力した語句(キーワード)と、当該入力した語句と関連する語句(関連語)とを選択肢として、選択肢とした語句の各語句間の関係と共に提示させることができるので、ユーザは、単に選択肢としての語句だけではなく、選択肢としての各語句間の関係も確認することができる。したがって、ユーザは、検索条件として用いるべき語句を容易に判別して選択することができる。
【0023】
なお、上記のプログラムにおいては、請求項10に記載されているように、前記入力された語句との関連度が高い順に、予め定められた所定数を上限として前記関連する語句を選択して提示させるようにするとよい。この場合、請求項11に記載されているように、検索履歴を蓄積記憶させ、前記検索履歴に応じて、前記関連度を更新させるようにするとよい。
【0024】
また、上記のプログラムにおいては、請求項12に記載されているように、前記語句間の関連度に応じて、前記語句又は前記語句間の関係の提示状態を変更させるようにするとよい。
【0025】
なお、上記のプログラムにおいては、選択肢としての語句を提示するために、請求項13に記載されているように、前記語句を所定の図形で表し、且つ関連する語句の前記図形間を接続線で接続したグラフ構造を提示させるとよい。
【0026】
この場合、請求項14に記載されているように、前記入力された語句同士の前記図形を接続する場合と、前記入力された語句の前記図形と前記関連する語句の前記図形を接続する場合と、前記関連する語句同士の前記図形を接続する場合とで、前記接続線の状態を異ならせるようにするとよい。
【0027】
また、請求項15に記載されているように、前記語句間の関連度に応じて、前記所定の図形又は前記接続線の状態を異ならせるようにするとよい。
【0028】
さらに、請求項16に記載されているように、前記グラフ構造の提示領域を変更可能にするとよい。
【0029】
また、請求項17に記載されている検索条件選択肢の提示方法は、ユーザが入力した語句、及び前記入力した語句に関連する語句の中から検索条件に用いる語句を選択して検索を実行する際に、選択を受け付ける検索条件選択肢の提示方法であって、前記入力した語句と前記関連する語句とを選択肢として、各語句間の関係と共に提示する、ことを特徴としている。
【0030】
請求項17に記載の検索条件選択肢の提示方法では、検索条件に用いる語句の選択を受付けるために、ユーザが入力した語句(キーワード)と、当該入力した語句と関連する語句(関連語)とが選択肢として、選択肢とした語句の各語句間の関係と共に提示されるので、ユーザは、単に選択肢としての語句だけではなく、選択肢としての各語句間の関係も確認することができる。したがって、ユーザは、検索条件として用いるべき語句を容易に判別して選択することができる。
【0031】
なお、上記の検索条件選択肢の提示方法においては、請求項18に記載されているように、前記入力した語句との関連度が高い順に、予め定められた所定数を上限として前記関連する語句を選択して提示するとよい。この場合、請求項19に記載されているように、検索履歴を蓄積記憶し、前記検索履歴に応じて、前記関連度を更新するようにするとよい。
【0032】
また、上記の検索条件選択肢の提示方法においては、請求項20に記載されているように、語句間の関連度に応じて、前記語句又は前記語句間の関係の提示状態を変更するようにするとよい。
【0033】
また、上記の検索条件選択肢の提示方法においては、選択肢としての語句を提示するために、請求項21に記載されているように、前記語句を所定の図形で表し、且つ関連する語句の前記図形間を接続線で接続したグラフ構造を提示するとよい。
【0034】
この場合、請求項22に記載されているように、前記入力された語句同士の前記図形を接続する場合と、前記入力された語句の前記図形と前記関連する語句の前記図形を接続する場合と、前記関連する語句同士の前記図形を接続する場合とで、前記接続線の状態を異ならせるとよい。
【0035】
また、請求項23に記載されているように、前記語句間の関連度に応じて、前記所定の図形又は前記接続線の状態を異ならせるとよい。
【0036】
さらに請求項24に記載されているように、前記グラフ構造の提示領域を変更可能にするとよい。
【0037】
【発明の実施の形態】
次に、図面を参照して本発明に係る実施形態の1例を詳細に説明する。
【0038】
図1に、本発明が適用された検索システム10のハードウェア構成を示す。なお、この検索システム10は、例えば、汎用且つ一般的なコンピュータで実現可能である。
【0039】
図1に示すように、この検索システム10は、本検索システム10を動作させるためのプログラム12が記憶されたROM14、プログラム12を実行するCPU16、プログラム12の実行時にワークメモリとして用いられるRAM18、被検索対象データ記憶手段として、文書や画像などの被検索対象のデータが格納された被検索対象データベース20、関連語記憶手段として、任意のキーワードと当該キーワードに関連する関連語の関係、すなわち検索条件として使用可能な任意の語句間の関係を示す関連語辞書データ(以下、関連語辞書と称す)が格納された関連語辞書データベース22、履歴記憶手段として、検索履歴データ(以下、履歴と称す)が格納される履歴データベース24、操作手段として、ユーザが各種情報や指示を入力するために操作するキーボードやマウスなどの操作装置26、及びディスプレイなどの表示装置28が相互に接続されて構成されている。
【0040】
検索システム10では、CPU16によりROM14からプログラム12を読み出して実行する(起動)ことで、当該検索システム10の上記のハードウェア資源を利用して、図2に示す機能が構築されるようになっている。
【0041】
すなわち、検索システム10には、プログラム12の起動により、キーワード入力部30、検索条件選択部32、検索結果表示部34、ターゲット閲覧部36、関連語選択部40、検索処理部42、ターゲット取得部44、履歴・関連度管理部46、及びGUI管理部50の各機能が構築される。
【0042】
キーワード入力部30、検索条件選択部32、検索結果表示部34、ターゲット閲覧部36、及び関連語選択部40は、表示装置28にボタンなどのグラフィックス部品を配した画面を表示し、ユーザにGUI環境を提供するものである。すなわち、これらの各部の動作時には、ユーザは、マウスなどのポインティングデバイスを操作装置26として用い、表示された画面上のグラフィック部材を操作することで各種情報や指示を入力することができる。
【0043】
関連語選択部40、検索処理部42、ターゲット取得部44、履歴・関連度管理部46、及びGUI管理部50は、キーワード入力部30、検索条件選択部32、検索結果表示部34、ターゲット閲覧部36、及び関連語選択部40で提供したGUIを介してユーザから入力された各種情報や指示に基づいて動作するものである。
【0044】
キーワード入力部30は、ユーザに所望のキーワードを入力させるためのGUI(図6参照)を提供し、ユーザによるキーワード入力を受け付けるものであり、主としてプログラム12の起動時に機能する。このキーワード入力部30は、関連語選択部40及び検索条件選択部32と接続されており、ユーザにより入力されたキーワードを関連語選択部40及び検索条件選択部32に渡す。
【0045】
関連語選択部40は、関連語辞書データベース22にアクセス可能であり、関連語辞書データベース22の関連語辞書を参照して、キーワードに関連している関連語を読み出す。すなわち、関連語選択部40が関連語取得手段として機能するようになっている。この関連語選択部40は、検索条件選択部32にも接続されており、読み出した関連語を検索条件選択部32に渡す。
【0046】
検索条件選択部32は、選択受付手段として機能し、キーワード入力部30からのキーワード及び関連語選択部40からの関連語(以下、キーワード及び関連語を総称して語句と言う)とを選択肢として、各語句間の関係と共にユーザに提示し、ユーザに検索条件として用いる語句を選択させるためのGUI(図7参照)を提供し、ユーザによる検索条件として用いる語句の選択を受け付けるものである。なお、語句間の関係については、キーワード及び関連語に係わらずに、語句間の関連の有無を提示すればよい。
【0047】
より詳しくは、本実施の形態では、検索条件選択部32では、キーワード及び関連語の各語句を頂点とし、且つ関連の有る語句間を線で接続した所謂グラフ構造により、キーワード及び関連語の各語句と共に、語句間の関係を提示するようになっている。すなわち、語句間の関連の有無が、当該語句間が接続線により接続されているか否かによって表現される。
【0048】
ここで、選択肢として提示する語句の個数が多いと、ユーザは所望のデータを検索するための検索条件として用いる適切な語句を選択し難い。このため、本実施の形態では、何れの語句と語句とが関連するのか、すなわち語句間の関連の有無と、関連が有る語句間についてはその関連が高いか低いかを示す語句間の関連度とを表す情報を、語句間の関連として、関連語辞書データベース22に記憶している。なお、関連度のみでも、関連度0とすれば関連無しであることが分かる、すなわち関連度の有無を表すことができる。
【0049】
なお、本発明はこれに限定されるものではなく、関連語辞書データベース22に記憶する語句間の関連には、語句間の関連の有無及び語句間の関連度の少なくとも一方を表す情報が含まれればよい。
【0050】
前述の関連語選択部40では、関連語の選択数に上限を設定して、キーワードとの関連度の高い関連語から優先的に選択するようになっている。具体的には、経験的に好ましい個数として、選択する関連語の個数は、各キーワードについて関連度の高い順に上位8個までに限定している。当然ながら、関連語の個数が8個未満の場合には、全て選択して、検索条件選択部32に渡す。
【0051】
この検索条件選択部32は、検索処理部42と接続されており、ユーザにより選択された語句を検索処理部42に渡す。
【0052】
検索処理部42は、被検索対象データベース20にアクセス可能であり、被検索対象データベース20から、検索条件選択部32から渡された語句、すなわちユーザにより選択された語句を含むデータを検索する。この検索処理部42は、検索結果表示部34と接続されており、検索結果を検索結果表示部34に渡す。
【0053】
検索結果表示部34は、検索結果、すなわちユーザにより選択された語句を含む検索にヒットしたデータをユーザに提示すると共に、提示したデータの中から閲覧対象のデータ(以下、ターゲット)をユーザに選択させるためのGUI(図11参照)を提供し、ユーザによるターゲットの選択を受け付けるものである。この検索結果表示部34は、ターゲット取得部44と接続されており、ユーザによるターゲット選択結果をターゲット取得部44に通知する。
【0054】
ターゲット取得部44は、被検索対象データベース20とアクセス可能であり、通知されたターゲットのデータを被検索対象データベース20から読み出す。このターゲット取得部44は、ターゲット閲覧部36と接続されており、読み出したターゲットのデータをターゲット閲覧部36に渡す。
【0055】
ターゲット閲覧部36は、ターゲットのデータの内容をユーザに提示すると共に、検索の成否(OK/NG)をユーザに入力させるためのGUI(図12参照)を提供し、ユーザによる検索の成否の入力を受け付けるものである。このターゲット閲覧部36は、履歴・関連度管理部46と接続されており、検索の成否を履歴・関連度管理部46に通知する。
【0056】
履歴・関連度管理部46は、検索条件選択部32にも接続されており、検索条件選択部32からユーザにより検索条件として選択された語句が渡されるようになっている。また、履歴・関連度管理部46は、履歴データベース24及び関連語辞書データベース22とアクセス可能である。
【0057】
履歴・関連度管理部46は、検索条件と検索の成否とを示す情報を履歴データベース24に登録すると共に、履歴データベース24の登録情報に基づいて、関連語辞書データベース22に登録されている語句間の関連度を修正して関連語辞書を更新する。すなわち、関連語辞書データベース22の関連語辞書は、ユーザの検索履歴に応じて修正されるようになっている。なお、本実施の形態では、関連語辞書データベース22には、初期状態ではシソーラスを関連語辞書として用いる。
【0058】
ここで、履歴・関連度管理部46で実行される語句間の関連度演算について説明する。なお、以下では、具体的にあるキーワードKに関連する関連語としてR1〜R4が関連語辞書データベース22に初期登録されている場合を例に説明する。
【0059】
履歴・関連度管理部46では、まず、関連語Ri(i:1〜4)を用いて本検索システム10で検索に成功した回数Xi、失敗した回数Yiを履歴データベース24より抽出する。そして、このXi、Yiを用いて、関連語RiのキーワードKに対する関連度合いを演算すればよく、例えば、以下の式により、Wiを求める。
【0060】
Wi=W(1+Xi/ΣXi−Yi/ΣYi)
なお、Wは重みの初期値である。
【0061】
履歴・関連度管理部46では、このようにして求めた重みWiを関連度として、関連語辞書データベース22に登録されている語句間の関連度を修正すればよい。このように語句間の関連度に履歴を反映させることにより、前述の関連語選択部40で関連語辞書データベース22から関連語を選択する際に、ユーザに応じて、よりユーザの意図に合った関連語が優先的に選択されるようになる。
【0062】
また、GUI管理部50は、ターゲット閲覧部36でユーザから検索失敗(NG)が入力された場合に、。ユーザの検索作業のリトライ回数を制限するために、上記のキーワード入力部30、検索条件選択部32、検索結果表示部34、ターゲット閲覧部36、及び関連語選択部40の動作を制限し、ユーザに提供するGUIを制御するものである。具体的には、本実施の形態では、一例として、GUI管理部50では、ターゲットの再選択回数、検索条件の再選択回数、キーワードの再入力回数などに応じて上記各部の動作を制限するようになっている。
【0063】
次に、図3〜図5を参照して、本実施の形態の作用を説明する。図3及び図4は、プログラム12の起動によって本検索システム10で実行される処理を示し、図5は、本検索システム10の利用時のユーザの作業を示している。
【0064】
図3に示すように、検索システム10では、プログラム12が起動されると、まずステップ100において、GUI管理部50においてターゲットの再選択回数(i)、検索条件の再選択回数(j)、及びキーワードの再入力回数(k)を計数するためのカウンタをそれぞれリセット(i=0、j=0、k=0)してからステップ102に進む。
【0065】
ステップ102では、キーワード入力部30により、例えば図6に示す画面300を表示装置28に表示させることで、ユーザにGUIを提供し、ユーザからのキーワード入力を受け付ける。
【0066】
したがって、ユーザは、本検索システム10を利用する場合、図5に示すように、まず、ステップ200でキーワード入力部30により提供されたGUIから所望のキーワードを入力することになる。
【0067】
具体的に図6に示す画面300を例に説明すると、この画面300には、キーワードを入力するために4つの入力欄302A〜Dが設けられており、検索システム10では、最大4つまでユーザからのキーワードの入力を受け付けることができるようになっている。ユーザは、操作装置26を操作して、入力欄302に所望のデータを検索するために適切だと思われるキーワード(図6では、K1、K2、K3、K4)を入力し、画面300上に設けられた「GO」ボタン304を選択(クリック)する。なお、図6では、キーワード毎に入力欄を設けた例を示したが、入力欄を1つのみとし、CSV(Comma Separated Value)方式でキーワードを入力するようにしてもよい。
【0068】
検索システム10では、このようにしてユーザによりキーワードが入力されると、図4の次のステップ104に進む。ステップ104では、関連語選択部40により、関連語辞書データベース22から、ユーザにより入力された各キーワードについて、当該キーワードと関連する語句として登録されている関連語を関連度の高いものから所定数(本実施の形態では8個)を上限として選択し、選択した関連語を語句間の関連を示す情報と共に検索条件選択部32に渡す。
【0069】
次のステップ106では、検索条件選択部32により、図7に示すように、選択肢としての、ユーザが入力したキーワード(ステップ102参照)と、キーワードに関連する語句として選択した関連語(ステップ104参照)とを、グラフ構造表示した画面310を表示装置28に表示することで、ユーザにGUIを提供し、ユーザからの検索条件として用いる語句の選択を受け付ける。
【0070】
詳しくは、図7に示す画面310では、キーワード(K1〜4)及び関連語(R1〜8)の各語句を、それぞれ四角形のボタン312で表し、このボタン312を頂点とし、関連する語句のボタン312間を接続線314で結んで構成したグラフ構造が表示されている。なお、ボタン312の形状は四角形に限らず、所定の形状であればよい。また、図7では、ユーザが入力した4つのキーワードK1〜K4に対して、それぞれ4、3、2、1個の関連語が付随している様子を示している。
【0071】
ボタン312は、操作装置26のクリック操作により選択可能であり、選択時と非選択時とで表示状態(例えば、ボタンの色や、ボタン内に表示された語句を表す文字の大きさなど)が異なる。また、ボタン312は、クリックされる毎に選択状態(選択/非選択)が切替わるようになっている。なお、初期状態、すなわち検索条件選択部32による画面310の表示直後は、キーワードを表すボタン312Aが選択状態とされ、関連語を表すボタン312Bは非選択状態とされている。
【0072】
接続線314には、実線314A、点線314B、破線314Cの3種類があり、実線314Aはキーワードと関連度、点線314Bは関連語同士、破線314Cはキーワード同士のつながりをそれぞれ示している。なお、関連語同士、キーワード同士のつながりとは、関連語辞書データベース22において関連する語句として登録されている、すなわち、一方をキーワードとした場合に、他方が関連語として登録されていることを意味している。
【0073】
このように、キーワードや関連語を表すボタン312と共に、上記の3種類の接続線314を同時に提示することで、キーワードや関連語の選択肢としての各語句と共に、語句間の関係をも一目でユーザが判別することが可能になる。例えば、図7の画面310から、ユーザは、キーワードK1の関連語R1及びキーワードK4の関連語R9が、キーワードK2の関連語R7とそれぞれ関連していることが分かる。また、キーワードK4は、キーワードK3の関連語であることも分かる。
【0074】
ユーザは、図5のステップ202において、このようにキーワードと関連語の各語句と共に語句間の関係を確認して、次のステップ204で、操作装置26を操作して、例えば図8に示す如く、所望のデータを検索するための検索条件として適切だと思われる語句のボタン312のみを選択状態にする。なお、図8は、図7に示した状態から、関連語R1、R9を追加選択し、キーワードK4の選択を解除した例である。
【0075】
ところで、図7、8では、キーワード及び関連語のグラフ構造全体が画面310に収まっている状態を示したが、キーワード及び関連語の個数、表示装置28の物理的なサイズ(ディスプレイサイズ)や解像度、画面310の表示サイズによっては、図9に示すように、画面310にグラフ構造全体が収まらないこともある。このような場合、画面310にグラフ構造全体が内接表示されるようにしてもよいが、表示のための演算処理が複雑になるため、CPU16の演算処理速度によっては、ユーザの表示待ち時間が長くなってしまう。このため、本実施の形態では、操作装置26により何れか1つのボタン312、例えば図9においてはキーワードK3のボタン312を選択し、ダブルクリックなど所定の操作を行うことで、図10に示すように、当該選択したボタン312を画面310の中心に移動させて、グラフ構造の表示領域を変更することができるようになっている。
【0076】
なお、本発明は、グラフ構造の表示領域を変更させるための操作方法を特に限定するものではない。例えば、表示領域を上下に移動させたり左右に移動させるためのスクロールボタンを画面310に設け、操作装置26によりスクロールボタンを操作することで、グラフ構造の表示領域が変更されるようにしてもよい。また、例えば、画面310上の任意の位置を掴んで移動させるように操作装置26をドラッグ操作することで、グラフ構造の表示領域が変更されるようにしてもよい。
【0077】
何れの操作方法にしろ、グラフ構造の表示領域を変更可能にすることで、画面310にグラフ構造全体が収まらない場合でも、ユーザはグラフ構造の表示領域を変更させて、グラフ構造全体の状態(キーワードや関連語の語句、及び語句間の関係)を確認し、所望の語句を選択することができる。
【0078】
ユーザは、操作装置26の操作により、画面310上で、所望のデータを検索するための検索条件として適切だと思われる語句のボタン312を選択状態にしたら、当該画面310上に設けられている「GO」ボタン316を選択(クリック)する。
【0079】
この「GO」ボタン316の選択を受けて、検索システム10では、図3の次のステップ108に進む。ステップ108では、「GO」ボタン316選択時に画面310上で選択状態となっていたボタン312の語句、すなわちユーザにより検索条件として選択された語句が検索条件選択部32から検索処理部42に渡されて、検索処理部42において、被検索対象データベース20からこの語句を検索条件としてデータを検索する。
【0080】
この検索処理部42による検索結果は検索結果表示部34に渡され、次のステップ110では、検索結果表示部34により、GUIとして、例えば図11に示すように検索結果を表示した画面320を表示装置28に表示するなどして、ユーザからのターゲット選択を受け付ける。なお、図示は省略するが、検索がヒットしなかった場合には、検索失敗を知らせるメッセージを表示して、後述のステップ122に進めばよい。
【0081】
具体的に図11に示す画面320には、検索にヒットした各データについて、当該データの名称322と、当該データの内容の一部324、例えば検索条件として用いた語句が含まれる部分とが一覧表示されている。
【0082】
ユーザは、図5の次のステップ206において、この画面320から検索結果を確認して、次のステップ208で、操作装置26の操作して、例えば図11の画面320であれば、最も所望のデータであろうと思われるデータの名称322を選択(クリック)するなどして、ターゲットのデータを選択すればよい。
【0083】
検索システム10では、このようにしてユーザによりターゲットのデータが選択されると、図3の次のステップ112に進み、ターゲット取得部44により、被検索対象データベース20からターゲットに選択されたデータを読み出す。そして、次のステップ114で、ターゲット閲覧部36により、GUIとして、例えば図12に示すような読み出したターゲットのデータの内容を表示した画面330を表示装置28に表示するなどして、検索の成否の入力を受け付ける。
【0084】
具体的に図12に示す画面330には、ターゲットのデータの内容を表示するデータ表示部332と、検索成功(OK)を入力するための「OK」ボタン334と、検索失敗(NG)と入力するための「NG」ボタン336とが設けられている。
【0085】
ユーザは、図5の次のステップ210において、この画面330(データ表示部332)に表示されたデータの内容を確認して、このデータでよければ次のステップ212からステップ214に進み、例えば図12の画面330であれば、操作装置26の操作により「OK」ボタン334をクリックして、検索成功(OK)を入力し、図5の作業を終了する。
【0086】
検索システム10では、ユーザにより検索の成否として、検索成功(OK)が入力された場合には、図3の次のステップ116で肯定判定されてステップ118に進む。ステップ118では、履歴・関連度管理部46により、このときの検索で検索条件として用いた語句を示す情報と共に検索成功を示す情報とを、成功情報として、履歴データベース24に登録する。そして、次のステップ120で、履歴データベース24の登録情報に基づいて、関連語辞書データベース22の登録語句間の関連度を更新して、図3の処理を終了する。
【0087】
一方、ユーザは、データ表示部332に表示されたデータの内容を確認して、所望のデータでなかった場合は、図5のステップ212からステップ216に進み、「NG」ボタン336をクリックして、検索失敗(NG)を入力する。
【0088】
検索システム10では、ユーザにより検索の成否として、検索成功(OK)が入力された場合には、図3のステップ116で否定判定されてステップ122に進む。ステップ122では、履歴・関連度管理部46により、このときの検索で検索条件として用いた語句を示す情報と共に検索成功を示す情報とを、失敗情報として、履歴データベース24に登録する。そして、次のステップ124で、履歴データベース24の登録情報に基づいて、関連語辞書データベース22の登録語句間の関連度を更新する。その後は、GUI管理部50により、ターゲットの再選択回数、検索条件の再選択回数、キーワードの再入力回数に基づいて、ユーザに提供するGUIを管理し、ユーザの検索作業のリトライ回数を制限する。本実施の形態では、一例として、図4に示す如く処理を行うようになっている。
【0089】
すなわち、図3のステップ124で関連度を更新した後は、図4のステップ130に進み、GUI管理部50により、ターゲットの再選択回数(i)が予め定められた所定回数V1以内であれば、ステップ130からステップ132に進んで、ターゲットの再選択回数(i)のカウンタをインクリメントした後(i=i+1)、図3のステップ110に戻り、ターゲットの選択を再度受け付ける。この場合、ユーザは、図5のステップ216でのNG入力後、次のステップ218からターゲットの再選択のためにステップ206に戻ることになる。
【0090】
また、ターゲットの再選択回数(i)がV1を超えた場合は、図4のステップ130からステップ134に進み、このカウンタ値をリセット(i=0)する。そして検索条件の再選択回数(j)が予め定められた所定回数V2以内であれば、次のステップ136からステップ138に進み、検索条件の再選択回数(j)のカウンタをインクリメントした後(j=j+1)、図3のステップ106に戻り、検索条件として用いる語句の選択を再度受け付ける。この場合、ユーザは、図5のステップ216でのNG入力後、次のステップ218からステップ220を介して語句の再選択のためにステップ202に戻ることになる。
【0091】
また、ターゲットの再選択回数(i)がV1を超え、且つ検索条件の再選択回数(j)がV2を超えた場合は、ステップ130からステップ134に進んで、ターゲットの再選択回数(i)のカウンタ値をリセットした後、ステップ136からステップ140に進み、検索条件の再選択回数(j)のカウンタ値もリセットする。そしてキーワードの再入力回数(k)が予め定められた所定回数V3以内であれば、次のステップ142からステップ144に進み、キーワードの再入力回数(k)のカウンタをインクリメントした後(k=k+1)、図3のステップ102に戻り、キーワードの入力を再度受け付ける。この場合、ユーザは、図5のステップ216でのNG入力後、次のステップ218からステップ220、ステップ222を介してキーワードの再入力のためにステップ200に戻ることになる。
【0092】
また、ターゲットの再選択回数(i)がV1を超え、検索条件の再選択回数(j)がV2を超え、さらにキーワードの再入力回数(k)がV3を超えた場合は、ステップ130から、ステップ134、ステップ136、ステップ140、ステップ142と進み、ステップ142で否定判定されて、被検索対象データベース20にユーザが欲しいデータが登録されていないとして、図3の処理は終了する(強制終了)。この場合、ユーザは、図5のステップ216でのNG入力後、次のステップ218、ステップ220、ステップ222で否定判定して、図5の作業を終了する。
【0093】
なお、図4のように、ターゲットの再選択回数、検索条件の再選択回数、キーワードの再入力回数に基づいて、ユーザに提供するGUIを管理する場合は、ユーザは最大でV1×V2×V3回の検索作業を行うことになる。ただし、キーワードの再入力作業をできるだけ減らすために、V3の値は小さい方がよい。
【0094】
このように本実施の形態では、検索条件として用いる語句の選択肢として、ユーザにより入力されたキーワードと、関連語辞書データベース22から当該キーワードに関連する語句として選択した関連語とをグラフ構造表示して、ユーザに検索条件として用いる語句の選択を促すようにした。これにより、ユーザは、単に選択肢としての語句だけではなく、キーワードと関連語、関連語同士、キーワード同士といった語句間の関係を確認することができ、検索条件に用いるべき語句、すなわち所望のデータを検索するための検索条件としてより適切であろう語句を容易に判別して選択することができる。このようにして検索条件に用いる語句をユーザが選択することで、より適切な検索条件で検索を行うことができ、検索漏れを抑制することができる。
【0095】
なお、上記では、語句間の関係として、関連する語句(を表すボタン312)間を単に接続線314により接続したグラフ構造により、各語句間の関連の有無を提示する場合を例に説明したが、語句間の関係として、語句間の関連度についても提示してもよい。これは、具体的には、語句間の関連度(本実施の形態では、具体的には、重みWiの値)に応じて、グラフ構造上のボタン312や接続線314の状態を異ならせることで容易に実現可能である。
【0096】
例えば、キーワードK1に対する関連語R1の関連度が他の関連語R2〜R4よりも高い場合は、図13(A)に示すように、キーワードK1のボタン312Aと関連語R1のボタン312Bとを接続する接続線314Aを、キーワードK1のボタン312Aと他の関連語R2〜R4のボタン312Bとを接続する接続線314Bよりも短くし、逆にキーワードK1に対する関連語R1の関連度が他の関連語R2〜R4よりも低い場合は、図13(B)に示すように、接続線314Aを接続線314Bよりも長くすればよい。
【0097】
このように接続線314の長さによって関連度を表すことで、ユーザは一目で表示されたグラフ構造から語句間の関連度までも判別することができる。
【0098】
なお、この場合、グラフ構造全体で、関連度に応じて接続線314の長さを調整して表示することが好ましいが、選択肢の語句、すなわちボタン312の個数が多いと、接続線314が他のボタン312や接続線314をまたがないように各語句のボタン312の配置位置を定める演算が複雑になり、グラフ構造の表示に時間がかかってしまうことがある。また、如何にボタン312の配置を工夫しても、接続線314が他のボタン312や接続線314をまたがってしまうこともある。
【0099】
このため、例えば、ユーザがボタン312をダブルクリックするなど所定の操作により、当該操作したボタン312の語句及びこの語句に関連する語句のみをグラフ構造表示する別の画面を表示させて、この別の画面上で、図13で示した如く、関連度に応じて接続線314の長さを調整してグラフ構造が表示されるようにしてもよい。
【0100】
関連度を表現する方法は、接続線314の長さに限られるものではなく、接続線314の長さ以外では、例えば、図14に示すように、接続線314の太さで関連度を表したり、図15に示すように、ボタン312を囲む枠線の太さで関連度を表すこともできる。その他、図示は省略するが、ボタン312の枠線やその内部の色(濃淡など)、ボタン312内の語句を表す文字フォントの大きさ、文字フォントの色、接続線314の色などで語句間の関連度を表すこともできる。また、このような関連度の表現方法を複数組合せてもよい。
【0101】
このようにGUI(画面)上で語句間の関連度も提示されるようにすることで、ユーザにとって必要な語句をポップアウト(ある対象が他の対象よりも非常に目立って知覚される現象)させることができる。これにより、ユーザは、容易に検索条件として用いるべき語句を判別することができ、当該語句を検索条件に加えることができる。
【0102】
なお、上記では、検索システム10のユーザが一人である場合を前提に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、図16に示すように、1つの履歴データベース24に複数人の履歴(成功情報、失敗情報)を書き込み、書き込んだ履歴を関連語辞書データベース22に反映させることも可能であり、複数人のユーザにより共通で検索システム10を利用することもできる。
【0103】
また、上記では、本検索システム10がスタンドアローン(stand−alone)型である場合を前提に説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。本検索システム10をクライアントサーバシステムとして構成して、複数人で同時に検索システム10を利用可能にしてもよい。例えば、図17に示すように、ネットワーク400を介してサーバー装置402及びクライアント装置404を通信可能に接続し、サーバ装置402側に被検索対象データベース20、関連語辞書データベース22、履歴データベース24を備えさせ、ユーザにより操作されるクライアント装置404側にプログラム12をインストールすれば、本検索システム10をクライアントサーバシステムとして構成可能である。
【0104】
【発明の効果】
上記に示したように、本発明は、ユーザによる検索条件の設定を支援し、検索漏れを抑制することができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る検索システムのハードウェア構成図である。
【図2】本実施形態に係る検索システムの機能構成図である。
【図3】本実施形態に係る検索システムの検索システムの処理を示すフローチャートの一部である。
【図4】本実施形態に係る検索システムの検索システムの処理を示すフローチャートの別の一部である。
【図5】本実施形態に係る検索システムを利用する場合のユーザの作業手順を示すフローチャートである。
【図6】キーワード入力用に表示装置に表示される画面の一例である。
【図7】検索条件として用いる語句選択用に表示装置に表示される画面の一例である。
【図8】図7から選択状態変更した画面の例である。
【図9】検索条件として用いる語句選択用に表示装置に表示される画面のグラフ構造が収まらない場合の例である。
【図10】図9からグラフ構造の表示領域を変更した画面の例である。
【図11】ターゲット選択用に表示装置に表示される画面の一例である。
【図12】検索システムにおいてターゲット確認及び検索成否入力用に表示装置に表示される画面の一例である。
【図13】(A)、(B)は、語句間の関連度をグラフ構造上の接続線の長さで表した例である。
【図14】語句間の関連度をグラフ構造上の接続線の太さで表した例である。
【図15】語句間の関連度をグラフ構造上のボタンの枠線の太さで表した例である。
【図16】本実施形態に係る検索システムを、複数人のユーザにより共通で利用する場合を説明するための説明図である。
【図17】本実施形態に係る検索システムを、クライアントサーバシステムとして構成した場合の概略構成図である。
【符号の説明】
10 検索システム
12 プログラム
20 被検索対象データベース
22 関連語辞書データベース
24 履歴データベース
26 操作装置
28 表示装置
30 キーワード入力部
32 検索条件選択部
34 検索結果表示部
36 ターゲット閲覧部
40 関連語選択部
42 検索処理部
44 ターゲット取得部
46 履歴・関連度管理部
50 GUI管理部
310 画面
312 ボタン
314 接続線
400 ネットワーク
402 サーバー装置
404 クライアント装置

Claims (24)

  1. 検索条件に基づいて検索を実行する検索システムであって、
    前記検索条件として使用可能な語句間の関連を記憶した関連語記憶手段と、
    操作されることにより語句の入力及び選択を行う操作手段と、
    前記操作手段の被操作により入力された語句と関連する語句を前記関連語記憶手段から取得する関連語取得手段と、
    前記検索条件として用いる語句の選択肢として、前記入力された語句と、前記関連語取得手段により取得された前記関連する語句とを、各語句間の関係と共に提示して、前記操作手段の選択操作を受け付ける選択受付手段と、
    を有することを特徴とする検索システム。
  2. 前記関連語取得手段が、前記入力された語句との関連度が高い順に、予め定められた所定数を上限として前記関連する語句を取得する、ことを特徴とする請求項1に記載の検索システム。
  3. 検索履歴を蓄積記憶するための履歴記憶手段と、
    前記履歴記憶手段に記憶された検索履歴に応じて、前記関連度を更新する更新手段と、
    を更に有することを特徴とする請求項2に記載の検索システム。
  4. 前記選択受付手段は、前記語句間の関連度に応じて、前記語句又は前記語句間の関係の提示状態を変更する、ことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の検索システム。
  5. 前記選択受付手段は、前記語句を所定の図形で表し、且つ関連する語句の前記図形間を接続線で接続したグラフ構造を提示する、ことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の検索システム。
  6. 前記選択受付手段は、前記入力された語句同士の前記図形を接続する場合と、前記入力された語句の前記図形と前記関連する語句の前記図形を接続する場合と、前記関連する語句同士の前記図形を接続する場合とで、前記接続線の状態を異ならせる、ことを特徴とする請求項5に記載の検索システム。
  7. 前記選択受付手段は、語句間の関連度に応じて、前記所定の図形又は前記接続線の状態を異ならせる、ことを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の検索システム。
  8. 前記選択受付手段が、前記グラフ構造の提示領域を変更可能である、ことを特徴とする請求項5乃至請求項7の何れか1項に記載の検索システム。
  9. コンピュータに、ユーザの操作により入力された語句、及び前記入力された語句に関連する語句の中から検索条件に用いる語句を選択して、検索を実行させるためのプログラムであって、
    前記入力された語句と前記入力された語句に関連する語句とを選択肢として、各語句間の関係と共に提示させて、前記検索条件に用いる語句の選択を受け付けさせる、
    ことを特徴とするプログラム。
  10. 前記入力された語句との関連度が高い順に、予め定められた所定数を上限として前記関連する語句を選択して提示させる、ことを特徴とする請求項9に記載のプログラム。
  11. 検索履歴を蓄積記憶させ、
    前記検索履歴に応じて、前記関連度を更新させる、ことを特徴とする請求項10に記載のプログラム。
  12. 前記語句間の関連度に応じて、前記語句又は前記語句間の関係の提示状態を変更させる、ことを特徴とする請求項9乃至請求項11の何れか1項に記載のプログラム。
  13. 前記語句を所定の図形で表し、且つ関連する語句の前記図形間を接続線で接続したグラフ構造を提示させる、ことを特徴とする請求項9乃至請求項12の何れか1項に記載のプログラム。
  14. 前記入力された語句同士の前記図形を接続する場合と、前記入力された語句の前記図形と前記関連する語句の前記図形を接続する場合と、前記関連する語句同士の前記図形を接続する場合とで、前記接続線の状態を異ならせる、ことを特徴とする請求項13に記載のプログラム。
  15. 前記語句間の関連度に応じて、前記所定の図形又は前記接続線の状態を異ならせる、ことを特徴とする請求項13又は請求項14に記載のプログラム。
  16. 前記グラフ構造の提示領域を変更可能にする、ことを特徴とする請求項13乃至請求項15の何れか1項に記載のプログラム。
  17. ユーザが入力した語句、及び前記入力した語句に関連する語句の中から検索条件に用いる語句を選択して検索を実行する際に、選択を受け付ける検索条件選択肢の提示方法であって、
    前記入力した語句と前記関連する語句とを選択肢として、各語句間の関係と共に提示する、
    ことを特徴とする検索条件選択肢の提示方法。
  18. 前記入力した語句との関連度が高い順に、予め定められた所定数を上限として前記関連する語句を選択して提示する、ことを特徴とする請求項17に記載の検索条件選択肢の提示方法。
  19. 検索履歴を蓄積記憶し、
    前記検索履歴に応じて、前記関連度を更新する、ことを特徴とする請求項18に記載の検索条件選択肢の提示方法。
  20. 語句間の関連度に応じて、前記語句又は前記語句間の関係の提示状態を変更する、ことを特徴とする請求項17乃至請求項19の何れか1項に記載の検索条件選択肢の提示方法。
  21. 前記語句を所定の図形で表し、且つ関連する語句の前記図形間を接続線で接続したグラフ構造を提示する、ことを特徴とする請求項17乃至請求項20の何れか1項に記載の検索条件選択肢の提示方法。
  22. 前記入力された語句同士の前記図形を接続する場合と、前記入力された語句の前記図形と前記関連する語句の前記図形を接続する場合と、前記関連する語句同士の前記図形を接続する場合とで、前記接続線の状態を異ならせる、ことを特徴とする請求項21に記載の検索条件選択肢の提示方法。
  23. 前記語句間の関連度に応じて、前記所定の図形又は前記接続線の状態を異ならせる、ことを特徴とする請求項21又は請求項22に記載の検索条件選択肢の提示方法。
  24. 前記グラフ構造の提示領域を変更可能にする、ことを特徴とする請求項21乃至請求項23の何れか1項に記載の検索条件選択肢の提示方法。
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