JP5295605B2 - 検索キーワード改良装置、サーバ装置、および方法 - Google Patents

検索キーワード改良装置、サーバ装置、および方法 Download PDF

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Description

本発明は、情報検索の分野に関連し、特に情報検索のためにユーザが入力したキーワードを拡張することで適切に絞り込んだ情報を検索することのできる検索キーワード改良装置、サーバ装置、および方法に関する。
簡便な操作で情報検索が行える技術として、ユーザが指定した入力キーワードを入力後、この入力キーワードに基づいて共起出現率キーワードデータベースから補助キーワードを取得して、入力キーワードと補助キーワードによって検索する技術がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−79366公報
従来の技術では、また、定義されたキーワード群が更新されないため、検索対象となる文書群の性質が変わったり、新たな文書群が出現したりという場合には的確な検索結果が得られなくなる恐れがある、などの問題がある。
この発明は、上述した事情を考慮してなされたものであり、的確な検索結果を得る検索キーワード改良装置、サーバ装置、および方法を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するため、本発明の検索キーワード改良装置は、複数の検索結果の組み合わせである検索結果リストの中から所望の検索結果である文書を選択する第1選択手段と、前記文書または該文書に対応付けられた指標と、該文書を検索するために使用した、キーワードに関連する検索対象に対応する検索対象識別情報とを関連付けて蓄積している履歴蓄積手段と、前記履歴蓄積手段に新たな検索対象識別情報および新たな文書が蓄積された場合に、前記文書の中に、該文書以外の前記履歴蓄積手段に蓄積されている文書に含まれるよりも多く含まれるワードを追加キーワード候補として、前記履歴蓄積手段に蓄積される前記文書から抽出する抽出手段と、ある検索対象識別情報と、追加キーワード候補とは異なる追加キーワードとを関連付けて蓄積している追加キーワード蓄積手段と、前記追加キーワード候補と該追加キーワード候補に対応する検索対象識別情報とを関連付けて記憶する記憶手段と、入力キーワードと、該入力キーワードに関連する検索対象と、該検索対象の検索対象識別情報に対応する前記追加キーワード蓄積手段に蓄積されている追加キーワードとから第1検索クエリを生成し、前記入力キーワードと、前記検索対象と、該検索対象の検索対象識別情報に対応する前記記憶手段に記憶されている追加キーワード候補とから第2検索クエリと生成するクエリ生成手段と、前記第1検索クエリおよび前記第2検索クエリのそれぞれによって検索された検索結果を組み合わせた検索結果リストを生成するリスト生成手段と、前記第1選択手段が第2検索クエリに対応する検索結果リストから所望の検索結果を選択した場合に、前記記憶手段に記憶されている前記追加キーワード候補と該候補に対応する検索対象識別情報とを前記追加キーワード蓄積手段に移動させる移動手段と、を具備することを特徴とする。
本発明のサーバ装置は、複数の検索結果の組み合わせである検索結果リストの中から所望の検索結果であるとして選択された文書と、該文書を検索するために使用した、キーワードに関連する検索対象に対応する検索対象識別情報とを関連付けて蓄積している履歴蓄積手段と、前記履歴蓄積手段に新たな検索対象識別情報および新たな文書が蓄積された場合に、前記文書の中に、該文書以外の前記履歴蓄積手段に蓄積されている文書に含まれるよりも多く含まれるワードを追加キーワード候補として、前記履歴蓄積手段に蓄積される前記文書から抽出する抽出手段と、前記追加キーワード候補と該追加キーワード候補に対応する検索対象識別情報とを関連付けて記憶する記憶手段と、を具備することを特徴とする。
本発明の検索キーワード改良装置、サーバ装置、および方法によれば、的確な検索結果を得ることができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態に係る検索キーワード改良装置、サーバ装置、および方法について詳細に説明する。なお、以下の実施形態中では、同一の番号を付した部分については同様の動作を行うものとして、重ねての説明を省略する。
本実施形態は、ユーザが所有するPC上で動作するソフトウェアであり、インターネット上の検索エンジンと呼ばれるサービスと通信してユーザにインターネット検索のためのユーザインタフェースを提供するインターネット検索支援装置について説明したものである。
本実施形態の検索キーワード改良装置について図1を参照して説明する。
本実施形態の検索キーワード改良装置は、キーワード入力部101、検索対象提示・指示部102、追加キーワード蓄積部103、検索クエリ生成部104、検索クエリ送信部105、検索結果受信部106、検索結果リスト生成部107、提示部108、正解判定選択部109、履歴蓄積部110、追加キーワード候補抽出部111、追加キーワード候補保持部112、追加キーワード更新部113、検索対象蓄積部114、キーワード解析部115を含む。また、提示部108は、検索結果提示部116、メニュー提示部117を含む。
キーワード入力部101は、ユーザによる検索の手がかりとなるキーワードの入力を受け付ける。実現手段としては、キーボードによる文字の入力を受け付ける既存のソフトウェアコンポーネントであるテキストボックスフォームであってもよいし、画面に表示された文書からマウス等のポインティングデバイスによって選択された文字列をキーワードとして入力するのでもよい。キーワード入力部101の画面の一例は後に図2を参照して説明する。
検索対象蓄積部114は、キーワードに関連する検索対象の候補を蓄積する。検索対象は文書を検索するために使用する。検索対象蓄積部114の内容の一例については後に図3を参照して説明する。
キーワード解析部115は、キーワード入力部101によって入力されたキーワードの意味クラスを解析し、この解析結果を検索対象提示・指示部102に渡す。キーワード解析部115が解析する意味クラスの種類は予め定められており、ここでは例えば「人名」「企業名」「駅名」「施設名」「地名」を予め定められた意味クラスであるとする。キーワード解析部115の実現手段としては、公知の固有表現抽出手法(例えば、「質問応答と日本語固有表現抽出および固有表現体系の関係についての考察」、市村由美,他,情報処理学会研究報告,NL−161−3,2004)を用いることができるため処理について詳説しない。
検索対象提示・指示部102は、キーワード解析部115の解析結果に関連する検索対象の複数の候補を検索対象蓄積部114から読み出し、提示部108に含まれるメニュー提示部117によってユーザに提示し、さらにユーザによる所望の検索対象の指示を受ける。提示される検索対象の候補の組み合わせは、予め設定された候補を固定的に提示するものであってもよいし、入力されたキーワードの意味に基づいて絞り込まれた候補を提示するものであってもよい。メニュー提示部117が提示する画面の一例については後に図4を参照して説明する。
追加キーワード蓄積部103は、検索対象提示・指示部102で提示される検索対象毎に、当該検索対象が適切に検索されるよう、ユーザによって入力されたキーワードに付加される追加キーワード群を蓄積している。追加キーワード蓄積部103の内容の一例を図5に示す。
検索クエリ生成部104は、検索対象提示・指示部102で指示された検索対象に対応する追加キーワード群を、追加キーワード蓄積部103から読み出し、キーワード入力部101に入力されたキーワードと組み合わせ、予め設定されたフォーマットに従って検索クエリを生成する。また、検索クエリ生成部104は、追加キーワード蓄積部103に蓄積された追加キーワード群とは別に、後述する追加キーワード候補保持部112から異なる追加キーワード群を読み込み、複数の検索クエリを生成する場合がある。検索クエリ生成部104の詳細については後に図5、図6を参照して説明する。
検索クエリ送信部105は、検索クエリ生成部104が複数の検索クエリを生成した場合には、それぞれの検索クエリを順次検索サービスに送信する。検索クエリ送信部105は、生成された検索クエリを、例えば、インターネットを経由して検索エンジンと呼ばれる既存の検索サービスに送信する。なお、検索クエリ送信部105は、ユーザによって指示された検索対象毎に異なる検索エンジンと通信してもよい。また、検索クエリ送信部105が接続する検索エンジンは、必ずしもインターネット上の検索サービスである必要はなく、例えばデスクトップ検索エンジンと呼ばれるローカルPCのハードディスクにあるファイルを検索する検索エンジンであったり、イントラネット上のデータベース管理システムであってもよい。検索クエリ送信部105については後に図6を参照して説明する。
検索結果受信部106は、外部の検索エンジンによって実行された検索の結果を読み込む。検索結果受信部106は、検索クエリ送信部105が複数の検索クエリを検索エンジンに送信していた場合には、それぞれの検索結果を順次検索エンジンから読み込む。検索結果受信部106については後に図6、図7(a)、図7(b)を参照して説明する。
検索結果リスト生成部107は、検索結果受信部106が読み込んだ検索結果に基づき、検索結果リストを生成する。検索結果受信部106で複数の検索結果が読み込まれていた場合には、それら複数の検索結果を組み合わせてひとつの検索結果リストが生成される。複数の検索結果を組み合わせる方法については後に図8、図9を参照して説明する。
提示部108に含まれる検索結果提示部116は、検索結果リスト生成部107が生成した検索結果リストに基づき、各検索結果のタイトルやURL、サマリなどをユーザに提示し、さらに検索結果リストからユーザが指定した文書については検索結果の本文を提示する。検索結果の本文は、検索結果受信部106がインターネットを経由して取得しておくものでもよいし、ユーザによって検索結果リストからいずれかの検索結果が選択された時点で検索結果提示部116が直接インターネットに接続して取得するものでもよい。検索結果提示部116が提示する検索結果リストの一例については後に図10、図11を参照して説明する。
正解判定選択部109は、検索結果提示部116に対するユーザの操作を監視し、監視によって得られた情報に基づいて、検索結果リストの中からどの文書をユーザが所望の検索結果であると判断したかを判定し、この所望の検索結果を選択する。正解判定選択部109は、複数の検索結果の組み合わせである検索結果リストの中から所望の検索結果である文書を選択する。また、正解判定選択部109は、検索結果リスト生成部107から検索リストを取得する。
正解判定選択部109の判定処理の詳細については後に図12を参照して説明する。正解判定選択部109が正解と判定する文書は必ずしも一つでなくてもよく、複数であっても良いし、全ての検索結果を不正解と判定してもよい。正解判定選択部109が追加キーワード更新部113に指示を送る際の処理の詳細については後に図12を参照して説明する。
履歴蓄積部110は、正解判定選択部109の判定結果を蓄積する。履歴蓄積部110は、ユーザが指示した検索対象の情報と、正解と判定された文書の本文とを蓄積する。履歴蓄積部110は、正解と判定された文書の本文ではなく文書に対応付けられた指標であるURLを蓄積してもよい。また、履歴蓄積部110は、検索クエリ生成部104が複数の検索クエリを生成していた場合で、かつ、正解判定選択部109が正解と判定した文書が複数の検索クエリのいずれかによってのみ検索されていた場合や、複数の検索クエリのいずれかによる検索結果リストで他の検索クエリによる検索結果リストよりも上位に検索されていた場合には、追加キーワード更新部113に対して追加キーワードの更新を指示する。履歴蓄積部110の内容の一例を図13に示す。
追加キーワード更新部113は、正解判定選択部109からの指示を受けると、後述する追加キーワード候補保持部112に保持された追加キーワード候補のうち、正解判定選択部109から指示された追加キーワード候補を追加キーワード蓄積部103に送り、追加キーワード蓄積部103に蓄積された追加キーワード群を更新する。追加キーワード更新部113については後に図14を参照して説明する。
追加キーワード候補抽出部111は、履歴蓄積部110に新たな履歴情報が蓄積されると、履歴情報を統計的に処理し、各検索対象に対応する追加キーワード群のうち更新されるべきものを判定し、履歴蓄積部110から新たな追加キーワードの候補を抽出する。追加キーワード候補抽出部111の処理の詳細は後に図15を参照して説明する。
追加キーワード候補保持部112は、追加キーワード候補抽出部111が抽出した追加キーワード候補を、検索対象と対応付けて保持(記憶)する。追加キーワード候補保持部112の内容の一例を図6に示す。
次に、キーワード入力部101の画面の一例について図2を参照して説明する。
図2ではユーザがキーワードとして「東京パーク」と入力した場合を考える。ユーザがキーワード入力部101にキーワードを入力し、検索ボタン201を押下すると、検索対象提示・指示部102は検索対象蓄積部114からキーワードに関連する検索対象の候補及び対応するID(識別情報)を読み出す。
次に、検索対象蓄積部114に蓄積されている検索対象の一例について図3を参照して説明する。
例えば図3の301は「地図を検索する」という検索対象を示しており、ユーザは、入力したキーワードが例えば地名や施設名などの場合に、これらのキーワードに関する地図の情報を検索したい場合にこの検索対象を選択する。また、図3の302は「ニュースを検索する」という検索対象を示しており、ユーザは、入力したキーワードに関するニュース情報を検索したい場合にこの検索対象を選択する。
次に、検索対象提示・指示部102が提示する画面の一例について図4を参照して説明する。
ここではユーザが図4の401の「地図を検索する」を選択したとする。つまり、ユーザがキーワード「東京パーク」の地図の情報を検索したい場合を考える。ユーザが検索対象を指示すると、検索クエリ生成部104は、指示された検索対象に対応する検索対象ID(検索対象識別情報とも呼ぶ)をキーとして追加キーワード蓄積部103から追加キーワード群を読み出す。
次に、追加キーワード蓄積部103に蓄積された追加キーワードの一例について図5を参照して説明する。
この例では、検索クエリ生成部104が、ユーザによって指示された検索対象「地図を検索する」(図3の301)に対応する検索対象IDである「T001」(図3の303)を手がかりとして、追加キーワード蓄積部103から追加キーワード群「地図」「マップ」「Map」「所在地」「への行き方」を読み出す(図5の501)。
その後、検索クエリ生成部104は、ユーザが入力したキーワード「東京パーク」と、追加キーワード蓄積部103から読み出した追加キーワード群に基づいて、第1の検索クエリを生成する。この実施形態では、検索クエリ生成部104は、追加キーワード群を各々ORで結合し、さらにユーザが入力したキーワードとANDで結合したブーリアン式を検索クエリとして生成するものとする。つまり、この例では「東京パーク AND (地図 OR マップ OR Map OR 所在地 OR への行き方)」という第1の検索クエリが生成される。検索クエリの生成手順はこの実施形態の例に限る必要はない。例えば追加キーワード蓄積部103に、追加キーワードと共に各検索対象に適した検索クエリの生成手順をスクリプトなどの形式で蓄積しておき、この検索クエリ生成部104がこのスクリプトを読み出し、読み出したスクリプトに従って第1の検索クエリを生成する、といった処理を行ってもよい。
そして検索クエリ生成部104は、追加キーワード候補保持部112を参照し、ユーザに指示された検索対象に対応する検索対象IDをキーとして対応する追加キーワード候補があれば、当該追加キーワード候補を読み出す。
次に、追加キーワード候補保持部112に保持される追加キーワード候補の一例について図6を参照して説明する。なお、追加キーワード候補保持部112に保持される追加キーワード候補の選出方法については後に図15を参照して説明する。
この例では、検索対象ID「T001」に対応する追加キーワード候補として「周辺地図」が保持されており、検索クエリ生成部104によって読み出される。検索クエリ生成部104は、追加キーワード候補保持部112から追加キーワード候補を読み出した場合、既に生成した第1の検索クエリとは別に、読み出した追加キーワード候補に基づいて第2の検索クエリを生成する。この実施形態では、検索クエリ生成部104は、追加キーワード候補を各々ORで結合し、さらにユーザが入力したキーワードとANDで結合したブーリアン式を検索クエリとして生成するものとする。この例では追加キーワード候補がひとつしかなく、追加キーワード候補同士をORで結合する必要がないため、「東京バーク AND 周辺地図」という第2の検索クエリが生成される。
検索クエリ生成部104が生成した第1の検索クエリと第2の検索クエリは検索クエリ送信部105に送られる。なお、第2の検索クエリが生成されなかった場合には第1の検索クエリのみが検索クエリ送信部105に送られ、以下の処理は第1の検索クエリのみに対して実行されるものとする。
検索クエリ送信部105は、第1のクエリと第2のクエリを、本発明には含まれない既存の検索エンジンが受付可能な形式に変換し、検索エンジンに送信する。なお、インターネット上の既存の検索エンジンが受付可能な検索クエリの形式については公知であるためここでは詳説しない。
検索クエリ送信部105が送信した検索クエリに対する検索結果は、検索結果受信部106が受信する。この時、検索結果受信部106は、検索クエリ送信部105から、検索エンジンに送信した検索クエリの情報を得て第1の検索クエリに対応する第1の検索結果と、第2の検索クエリに対応する第2の検索結果をそれぞれ識別する。
次に、検索結果受信部106が受信した検索結果の一例について図7(a)、図7(b)を参照して説明する。
この例では図7(a)が第1の検索クエリに対応する第1の検索結果、図7(b)が第2の検索クエリに対応する第2の検索結果の例である。図7(a)、図7(b)では検索結果として、順位、タイトル、URLのみを示しているが、それぞれの検索結果文書の本文や、要約などを検索結果として受け取ってもよい。また、図7(a)、図7(b)では説明のため第5位までの検索結果のみを記載しているが、さらに多くの検索結果を受信してもよい。
次に、検索結果リスト生成部107の動作の一例について図8を参照して説明する。
検索結果リスト生成部107は、検索結果受信部106が受信した検索結果を入力として、図8に示したフローに従って検索結果リストを生成する。
(S801)検索結果受信部106から第1の検索結果(例えば、図7(a)の内容)を読み込む。
(S802)検索結果受信部106から第2の検索結果を受け取ったかどうかを判定する。第2の検索結果を受け取っている場合にはステップS803へ進み、受け取っていない場合にはステップS805へ進む。
(S803)検索結果受信部106から第2の検索結果(例えば、図7(b)の内容)を読み込む。
(S804)ステップS803で読み込んだ第2の検索結果のうち、第1の検索結果と重複する検索結果文書を第2の検索結果から取り除く。
(S805)検索結果リストを初期化する。すなわち、以前にあった検索結果リスト消去する。
(S806)ステップS803で第2の検索結果を読み込んだ場合には、ステップS801で読み込んだ第1の検索結果と、ステップS803で読み込んだ第2の検索結果とが共に空(カラ)であるかどうかを判定する。この場合、共に空であると判定した場合にはステップS811へ進み、どちらかの検索結果が空でないと判定した場合にはステップS807へ進む。
ステップS802で第2の検索結果を受け取っていないと判定した場合には、ステップS801で読み込んだ第1の検索結果が空であるかどうかを判定する。この場合、第1の検索結果が空であると判定した場合にはステップS811へ進み、空でないと判定した場合にはステップS807へ進む。
(S807)ステップS801で読み込んだ第1の検索結果が空であるかどうかを判定する。第1の検索結果が空であると判定した場合にはステップS809へ進み、空でないと判定した場合にはステップS808へ進む。
(S808)ステップS801で読み込んだ第1の検索結果の最上位の結果を取り除き、検索結果リストにコピーする。
(S809)ステップS803で読み込んだ第2の検索結果が空であるかどうかを判定する。第2の検索結果が空であると判定した場合にはステップS806へ進み、空でないと判定した場合にはステップS810へ進む。
(S810)ステップS803で読み込んだ第2の検索結果の最上位の結果を取り除き、検索結果リストにコピーする。その後、ステップS806に戻る。
(S811)検索結果リストを検索結果提示部116に出力する。
次に、検索結果リスト生成部107が生成した検索結果リストの一例について図9を参照して説明する。
図9の検索結果リストは、検索結果リスト生成部107が図8のフローに従い、図7に示した第1の検索結果および第2の検索結果から生成したものである。なお、図9の「ソース」の列には、第2の検索結果からコピーされた文書に対応するセルには「2」が記録され、それ以外のセルには「1」が記録される。
次に、検索結果提示部116が提示する検索結果リストの一例について図10を参照して説明する。
検索結果提示部116は、検索結果リスト生成部107によって生成された検索結果リストを読み込み、ユーザに対して図10のように検索結果リストを提示する。
図10には検索結果リストに含まれる検索結果のタイトルとURLが順に表示されている。タイトルとURLは対応するURLへのハイパーリンクになっており、これらの文字列をユーザがマウス等のポインティングデバイスでクリックして指示すると、検索結果提示部116は対応するURLに公知のインターネット接続技術で接続して文書を取得し、取得した文書の本文を提示する。
ユーザは、図10に示す検索結果リストを見ながら、検索結果リストのいずれの検索結果が所望する情報に対応するかを検討し、適切と思う検索結果のタイトルまたはURLを選択することができる。ここでは、ユーザは「東京パーク」の地図を検索したいと考えているので、図10に示された検索結果のうち1001に示した第2位の「東京パーク 周辺地図」という検索結果が最も自身の意図に沿った検索結果であると判断し、1001のタイトルまたはURLのいずれかをクリックしたとする。図10の1001が選択された場合に検索結果提示部116が提示する検索結果の本文の一例を図11に示す。
次に、正解判定選択部109の動作の一例について図12を参照して説明する。
正解判定選択部109は、検索結果提示部116に対するユーザの操作を監視し、提示された検索結果リストのいずれの検索結果をユーザが適切と判断したかを判定し、この所望の検索結果を選択する。
(S1201)正解候補を保持する変数cを空に初期化する。
(S1202)タイマ変数tを0で初期化する。
(S1203)検索結果提示部116が本文を表示しているかどうかを判定する。本文を表示していると判定した場合にはステップS1204へ進み、表示していないと判定した場合にはステップS1201に戻る。
(S1204)検索結果提示部116が表示している文書がcに保持されている文書であるかどうかを判定する。表示されている文書がcに保持されている文書であると判定した場合にはステップS1206へ進み、cに保持されている文書でないと判定した場合にはステップS1205へ進む。
(S1205)検索結果提示部116に表示中の文書を正解候補としてcに代入する。
(S1206)tに1を加える。
(S1207)tが予め設定された定数である閾値Dよりも大きいかどうかを判定する。tが閾値Dよりも大きいと判定した場合にはステップS1208へ進み、閾値D以下であると判定した場合にはステップS1203に戻る。
(S1208)検索結果リスト生成部107から取得する、URLまたはタイトル、「ソース」を参照して、cに保持された検索結果のソースが第2の検索結果であるかどうかを判定する。ソースが第2の検索結果であると判定した場合にはステップS1209へ進み、第2の検索結果でないと判定した場合には終了する。
(S1209)cに保持されている文書に対応する検索対象IDを追加キーワード更新部113へ出力する。
図12のフローにより、ユーザが本文を閲覧した文書のうち、他の文書を開きなおすことなく一定時間以上本文を閲覧していた文書が正解と判定される。ここでは図11に本文を示した文書、すなわち、図10の1001に対応する文書が正解と判定されたとする。正解と判定された文書が第2の検索結果にのみ含まれる場合、つまり図9の「ソース」セルの値が2である場合、正解判定選択部109は、検索対象提示・指示部102で指示された検索対象に対応する検索対象IDを追加キーワード更新部113に送信する(S1209)。ここでは検索対象IDとして「T001」が追加キーワード更新部113に送られる。
また、正解判定選択部109がいずれかの文書を正解と判定した場合、正解と判定された文書のタイトルと、本文と、検索対象提示・指示部102で指示された検索対象に対応する検索対象IDが履歴蓄積部110に蓄積される。履歴蓄積部110が蓄積している履歴の一例を図13に示す。
次に、追加キーワード更新部113について図13、図14を参照して説明する。
追加キーワード更新部113は、正解判定選択部109から検索対象IDを受け取ると、追加キーワード候補保持部112から、受け取った検索対象IDに対応する追加キーワード候補を読み出すと共に追加キーワード候補保持部112からこの追加キーワード候補を削除する。本実施形態の例では、追加キーワード更新部113は、検索対象ID「T001」に対応する追加キーワード候補として「周辺地図」(図6の601)を読み出す。
その後、追加キーワード更新部113は、追加キーワード候補保持部112から受け取った追加キーワード候補を、追加キーワード蓄積部103の検索対象IDに対応する追加キーワードに追加する。本実施形態の例では、検索対象ID「001」に対応する追加キーワード「地図、マップ、Map、所在地、への行き方」(図5の501)に、「周辺地図」が追加される(図14の1401)。つまり、追加キーワード候補を用いた検索により、追加キーワードを用いた検索では検索できなかった正解文書を検索できた場合に、追加キーワード候補が追加キーワードに追加される。
次に、追加キーワード候補抽出部111の動作の一例について図15を参照して説明する。
履歴蓄積部110に新規に履歴が追加されると、追加キーワード候補抽出部111は図15のフローに従って新たな追加キーワード候補を抽出する。
(S1501)検索対象IDを保持する変数Tに新規に追加された履歴の検索対象IDを代入する。例えば、T=T001とする。
(S1502)カウンタ変数iを0に初期化する。
(S1503)ワードの配列を保持する変数Xを空に初期化する。
(S1504)iが履歴の数よりも小さいかどうかを判定する。iが履歴の数よりも小さいと判定した場合にはステップS1505へ進み、履歴の数以上であると判定した場合にはステップS1511へ進む。
(S1505)履歴蓄積部110からi番目の履歴の本文、タイトル、検索対象IDを読み出す。
(S1506)読み出した本文とタイトルを文字種で分割してワードを得る。ここで、文字種とは、例えば、数字、平仮名、片仮名、記号、英文字、漢字である。
(S1507)ステップS1505で読み出した履歴の検索対象IDが、ステップS1501でのTと同じであるかどうかを判定する。検索対象IDがTと同じであると判定した場合にはステップS1508へ進み、Tと同じでないと判定した場合にはステップS1509へ進む。
(S1508)ワードをXに追加し、ステップS1510へ進む。
(S1509)ワードを、ワードの配列を保持する、Xとは異なる変数Yに追加し、ステップS1510へ進む。
(S1510)iを1増やし、ステップS1504へ進む。
(S1511)カウンタ変数iと異なるカウンタ変数jを0に初期化する。
(S1512)jがXに含まれるワードの数よりも小さいかどうかを判定する。jがこのワード数よりも小さいと判定した場合にはステップS1513へ進み、このワード数以上であると判定した場合には終了する。
(S1513)Xに含まれるj番目のワードKjの統計量Djを計算する。統計量Djの求め方は後述する。
(S1514)Djが予め定められた定数である閾値Pよりも大きいかどうかを判定する。Djが閾値Pよりも大きいと判定した場合にはステップS1515へ進み、閾値P以下であると判定した場合にはステップS1517へ進む。
(S1515)ワードKjが追加キーワード蓄積部103または追加キーワード候補保持部112のいずれかに既に含まれるかどうかを判定する。Kjが追加キーワード蓄積部103または追加キーワード候補保持部112に含まれると判定した場合にはステップS1517へ進み、Kjが含まれていないと判定した場合にはステップS1516へ進む。
(S1516)ワードKjを追加キーワード候補保持部112に追加する。
(S1517)jを1増やして、ステップS1512へ戻る。
S1513で求める統計量Djとしては、例えば次の統計量を用いることができる。
Dj=(n/N)/(m/M)
n:変数X中でのワードKjの出現回数
N:変数Xに含まれる全ワードの出現回数の総和
m:変数Y中でのワードKjの出現回数
M:変数Yに含まれる全ワードの出現回数の総和
ただしmが0のときはDjに予め定めた定数値Dmax(>P)を代入する。
この統計量は、定性的には、特定の検索対象IDに対応する正解文書の中に多く含まれ、それ以外の検索対象IDに対応する正解文書にあまり含まれないワードについてDjは大きな値をとる。なお、これと同様の定性的な性質をもつ統計量であれば異なる計算式を用いてもよい。
(変形例)
上述した実施形態の変形例について図16を参照して説明する。
この変形例では、図1の本実施形態に示した検索キーワード改良装置の装置部分のうち、履歴蓄積部110、追加キーワード候補抽出部111、追加キーワード候補保持部112が、その他の装置部分が動作するPCとは異なるサーバ装置1600上で動作し、サーバ装置1600上の装置部分(履歴蓄積部110、追加キーワード候補抽出部111、追加キーワード候補保持部112)は複数のPCから共通に利用される。この変形例では、検索キーワード改良装置は、図16のサーバ装置1600以外の、キーワード入力部101、検索対象提示・指示部102、追加キーワード蓄積部103、検索クエリ生成部104、検索クエリ送信部105、検索結果受信部106、検索結果リスト生成部107、提示部108、正解判定選択部109、追加キーワード更新部113、検索対象蓄積部114、キーワード解析部115を含む。また、提示部108は、検索結果提示部116、メニュー提示部117を含む。
この変形例では、履歴蓄積部110には複数のユーザによる検索の履歴が蓄積され、追加キーワード候補抽出部111は、これら複数のユーザによる検索の履歴から追加キーワード候補を抽出することになる。つまり、追加キーワード蓄積部103には他のユーザによる検索の履歴から抽出された追加キーワード候補が追加される可能性があるため、ユーザはこれらの追加キーワードを利用した検索を行うことができるようになり、より頻繁に本実施形態の効果を受けることができる。
以上に示した実施形態によれば、検索を行っていくうちに次第に適切なキーワード群が設定されるようになるため、キーワード群の開発に要するコストが低減できる。また、検索対象となる文書群の性質が変わった場合にも、次第にキーワード群が文書群の性質の変化に追従するため、的確な検索結果を得られなくなる恐れがない。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
実施形態の検索キーワード改良装置のブロック図。 図1のキーワード入力部の入力画面の一例を示す図。 図1の検索対象蓄積部の内容の一例を示す図。 図1の検索対象提示・指示部が提示する表示画面の一例を示す図。 図1の追加キーワード蓄積部の内容の一例を示す図。 図1の追加キーワード候補保持部の内容の一例を示す図。 図1の検索結果受信部が受信した検索結果のうち、(a)は第1の検索結果を示す図、(b)は第2の検索結果を示す図。 図1の検索結果リスト生成部の動作の一例を示すフローチャート。 図1の検索結果リスト生成部が生成した検索結果リストの一例を示す図。 図1の検索結果提示部が提示する検索結果リストの一例を示す図。 図10の1001が選択されたときに図1の検索結果提示部が提示する検索結果の本文の一例を示す図。 図1の正解判定部の動作の一例を示すフローチャート。 図1の履歴蓄積部110が蓄積している履歴の一例を示す図。 図1の追加キーワード蓄積部の、追加キーワード更新部によって更新された内容の一例を示す図。 図1の追加キーワード候補抽出部の動作の一例を示すフローチャート。 実施形態の変形例の検索キーワード改良装置とサーバ装置とのブロック図。
符号の説明
101・・・キーワード入力部、102・・・検索対象提示・指示部、103・・・追加キーワード蓄積部、104・・・検索クエリ生成部、105・・・検索クエリ送信部、106・・・検索結果受信部、107・・・検索結果リスト生成部、108・・・検索結果提示部、109・・・正解判定選択部、110・・・履歴蓄積部、111・・・追加キーワード候補抽出部、112・・・追加キーワード候補保持部、113・・・追加キーワード更新部、114・・・検索対象蓄積部、115・・・キーワード解析部、116・・・検索結果提示部、117・・・メニュー提示部、201・・・検索ボタン、1600・・・サーバ装置。

Claims (13)

  1. 複数の検索結果の組み合わせである検索結果リストの中から所望の検索結果である文書を選択する第1選択手段と、
    前記文書または該文書に対応付けられた指標と、該文書を検索するために使用した、キーワードに関連する検索対象に対応する検索対象識別情報とを関連付けて蓄積している履歴蓄積手段と、
    前記履歴蓄積手段に新たな検索対象識別情報および新たな文書が蓄積された場合に、前記文書の中に、該文書以外の前記履歴蓄積手段に蓄積されている文書に含まれるよりも多く含まれるワードを追加キーワード候補として、前記履歴蓄積手段に蓄積される前記文書から抽出する抽出手段と、
    ある検索対象識別情報と、追加キーワード候補とは異なる追加キーワードとを関連付けて蓄積している追加キーワード蓄積手段と、
    前記追加キーワード候補と該追加キーワード候補に対応する検索対象識別情報とを関連付けて記憶する記憶手段と、
    入力キーワードと、該入力キーワードに関連する検索対象と、該検索対象の検索対象識別情報に対応する前記追加キーワード蓄積手段に蓄積されている追加キーワードとから第1検索クエリを生成し、前記入力キーワードと、前記検索対象と、該検索対象の検索対象識別情報に対応する前記記憶手段に記憶されている追加キーワード候補とから第2検索クエリと生成するクエリ生成手段と、
    前記第1検索クエリおよび前記第2検索クエリのそれぞれによって検索された検索結果を組み合わせた検索結果リストを生成するリスト生成手段と、
    前記第1選択手段が第2検索クエリに対応する検索結果リストから所望の検索結果を選択した場合に、前記記憶手段に記憶されている前記追加キーワード候補と該候補に対応する検索対象識別情報とを前記追加キーワード蓄積手段に移動させる移動手段と、を具備することを特徴とする検索キーワード改良装置。
  2. 前記第1選択手段は、前記検索結果リストの中から、ユーザがどの文書を所望の検索結果であると判断したかによって、前記文書を選択することを特徴とする請求項1に記載の検索キーワード改良装置。
  3. 前記クエリ生成手段では、前記検索対象は、前記キーワードに関連する複数の検索対象からユーザが選択したものであることを特徴とする請求項2に記載の検索キーワード改良装置。
  4. 前記入力キーワードを入力する入力手段と、
    前記入力キーワードの意味クラスを解析する解析手段と、
    前記解析手段で得られた検索結果に応じて、検索対象を含む検索対象メニューを表示する表示手段と、をさらに具備し、
    前記入力キーワードに関連する前記検索対象は前記検索対象メニューから選択されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の検索キーワード改良装置。
  5. 前記抽出手段は、あるワードに対して、前記文書の中に含まれる該あるワードの出現回数をnとし、前記文書の中に含まれる全ワードの出現回数をNとし、前記文書以外の文書に含まれる前記あるワードの出現回数をmとし、前記文書以外の文書の中に含まれる全ワードの出現回数をMとすると、(n/N)/(m/M)が第1閾値よりも大きい場合に前記あるワードを前記追加キーワード候補とすることを特徴とする請求項1に記載の検索キーワード改良装置。
  6. 前記リスト生成手段は、
    前記第2検索クエリによる第2検索結果があるかないかを判定する判定手段と、
    前記第2検索結果があると判定された場合には、前記第2検索結果を読み込む読込手段と、
    前記第1検索クエリによる第3検索結果を読み込む読込手段と、
    前記2検索結果のうち、前記第3検索結果に含まれる文書を前記第2検索結果から削除する削除手段と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の検索キーワード改良装置。
  7. 前記リスト生成手段は、
    前記検索結果リストの内容を初期化した初期化リストを得る初期化手段と、
    前記第3検索結果の最上位の第1結果を前記初期化リストに移動させ、次に前記第2検索結果の最上位の第2結果を前記第1結果の次の順位に移動させることを前記第3検索結果と前記第2検索結果の全てに行い前記検索結果リストを生成する生成手段と、を含むことを特徴とする請求項6に記載の検索キーワード改良装置。
  8. 前記第1選択手段は、
    前記検索結果リストのうち、ユーザが閲覧している文書が連続的に表示されている時間を計測する計測手段と、
    前記時間が第2閾値よりも大きい場合には、前記文書を前記検索結果であるとして選択する第2選択手段と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の検索キーワード改良装置。
  9. 前記第1選択手段は、
    前記文書が前記第2検索クエリによって検索された文書であるかどうかを判定する判定手段と、
    前記文書が前記第2検索クエリによって検索された文書であると判定された場合には、前記文書に対応する検索対象識別情報を特定する特定手段と、を含むことを特徴とする請求項8に記載の検索キーワード改良装置。
  10. 前記リスト生成手段では、検索結果リストは、検索結果ごとに前記第1検索クエリおよび前記第2検索クエリのいずれか1つによって検索された情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の検索キーワード改良装置。
  11. 複数の検索結果の組み合わせである検索結果リストの中から所望の検索結果であるとして選択された文書と、該文書を検索するために使用した、キーワードに関連する検索対象に対応する検索対象識別情報とを関連付けて蓄積している履歴蓄積手段と、
    前記履歴蓄積手段に新たな検索対象識別情報および新たな文書が蓄積された場合に、前記文書の中に、該文書以外の前記履歴蓄積手段に蓄積されている文書に含まれるよりも多く含まれるワードを追加キーワード候補として、前記履歴蓄積手段に蓄積される前記文書から抽出する抽出手段と、
    前記追加キーワード候補と該追加キーワード候補に対応する検索対象識別情報とを関連付けて記憶する記憶手段と、を具備することを特徴とするサーバ装置。
  12. 第1選択手段が、複数の検索結果の組み合わせである検索結果リストの中から所望の検索結果である文書を選択し、
    履歴蓄積手段が、前記文書または該文書に対応付けられた指標と、該文書を検索するために使用した、キーワードに関連する検索対象に対応する検索対象識別情報とを関連付けて蓄積してい
    抽出手段が、前記履歴蓄積手段に新たな検索対象識別情報および新たな文書が蓄積された場合に、前記文書の中に、該文書以外の前記履歴蓄積手段に蓄積されている文書に含まれるよりも多く含まれるワードを追加キーワード候補として、前記履歴蓄積手段に蓄積される前記文書から抽出し、
    追加キーワード蓄積手段が、ある検索対象識別情報と、追加キーワード候補とは異なる追加キーワードとを関連付けて蓄積してい
    記憶手段が、前記追加キーワード候補と該追加キーワード候補に対応する検索対象識別情報とを関連付けて記憶し
    クエリ生成手段が、入力キーワードと、該入力キーワードに関連する検索対象と、該検索対象の検索対象識別情報に対応する前記追加キーワード蓄積手段に蓄積されている追加キーワードとから第1検索クエリを生成し、前記入力キーワードと、前記検索対象と、該検索対象の検索対象識別情報に対応する前記記憶手段に記憶されている追加キーワード候補とから第2検索クエリと生成し、
    リスト生成手段が、前記第1検索クエリおよび前記第2検索クエリのそれぞれによって検索された検索結果を組み合わせた検索結果リストを生成し、
    移動手段が、前記第1選択手段が第2検索クエリに対応する検索結果リストから所望の検索結果を選択した場合に、前記記憶手段に記憶されている前記追加キーワード候補と該候補に対応する検索対象識別情報とを前記追加キーワード蓄積手段に移動させることを特徴とする検索キーワード改良方法。
  13. 履歴蓄積手段が、複数の検索結果の組み合わせである検索結果リストの中から所望の検索結果であるとして選択された文書と、該文書を検索するために使用した、キーワードに関連する検索対象に対応する検索対象識別情報とを関連付けて蓄積してい
    抽出手段が、前記履歴蓄積手段に新たな検索対象識別情報および新たな文書が蓄積された場合に、前記文書の中に、該文書以外の前記履歴蓄積手段に蓄積されている文書に含まれるよりも多く含まれるワードを追加キーワード候補として、前記履歴蓄積手段に蓄積される前記文書から抽出し、
    記憶手段が、前記追加キーワード候補と該追加キーワード候補に対応する検索対象識別情報とを関連付けて記憶することを特徴とする方法。
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