JP6246482B2 - バイアス回路、増幅器 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、バイアス回路および増幅器に関する。
増幅器、特に高周波増幅器におけるバイアス回路として、増幅トランジスタとは別に電流生成トランジスタを備えて、両トランジスタに流れる電流差に基づいて増幅トランジスタのバイアス電流を決定する方法が知られている。この方法では、電流生成トランジスタに流れる電流を予め設定することで、増幅トランジスタに流れる電流を決定することができる。
かかる方法では、周囲の環境変化(例えば周辺温度の上昇)によって電流生成トランジスタの電流が減少した場合に、増幅トランジスタの電流も減少してしまう。すなわち、周辺環境の変化による電流生成トランジスタの電流減少に伴い、増幅器の利得が減少する問題があった。
特開2006−81009号公報
本発明は、周辺環境の変化によって生じる利得の減少を抑制することのできるバイアス回路とこれを用いた増幅器を提供することを目的とする。
実施形態に係るバイアス回路は、増幅素子にバイアス電圧を供給するバイアス回路である。実施形態のバイアス回路は、周囲の温度変化に応じて出力電流が変化する特性をもつ第1の電流源と、前記第1の電流源とは異なる出力特性を有し出力電流を制御可能な第2の電流源とを有する。さらに、実施形態のバイアス回路は、前記第1の電流源の出力電流および前記第2の電流源の出力電流を比較する比較部と、前記比較部の比較結果に基づいて前記第2の電流源の出力電流を制御するとともに、前記比較結果に応じたバイアス電圧を前記増幅素子に供給するバイアス供給部とを有する。
第1の実施形態に係る増幅器の構成を示すブロック図である。 図1に示す第1の電流源10の電圧−電流特性を示す図である。 図1に示す第2の電流源12の電圧−電流特性を示す図である。 図1に示す第2の電流源12の出力端における電圧と電流の関係を示す図である。 図1に示す増幅素子Qのドレイン電圧−ドレイン電流特性を示す図である。 第2の実施形態に係る増幅器の構成例を示す回路図である。
(第1の実施形態)
以下、図面を参照しながら本実施の形態について詳細に説明する。図1に示すように、第1の実施形態の増幅器1は、第1の電流源10と、第2の電流源12と、増幅素子Qと、比較部18とを有している。
第1の電流源10は、温度依存性をもち所定の電流を出力する電流源である。図2に示すように、第1の電流源10は、出力端の電圧に対して出力電流が依存しない特性を有しており、無限もしくは非常に大きい(例えば1kΩ以上)出力抵抗をもっている。
第2の電流源12は、第1の電流源10よりも温度依存性が小さく制御端子Ctrlに与えられる制御信号(制御電圧)により出力を制御可能な電流源である。図3に示すように、第2の電流源12は、出力端の電圧に対して出力電流が依存する特性を有しており、有限の(例えば数百Ω程度)の出力抵抗をもっている。
図1に示すように、第1の電流源10は、流れる電流を電圧に変換するI/V変換部14を介して電源VDDおよび基準電位VSSに接続されている。同様に、第2の電流源12は、流れる電流を電圧に変換するI/V変換部16を介して電流VDDおよび基準電位VSSに接続されている。I/V変換部14および16は、例えば抵抗器などにより実現することができる。第2の電流源12の制御端子Ctrlは、増幅素子Qのゲートと接続されている。
増幅素子Qのドレインは電源VDDおよび出力端子OUTに接続されており、同じくソースは基準電位VSSに接続されている。増幅素子Qは、例えばC−MOSタイプの温度依存性をもっており、周囲の温度が上昇すると利得が維持または減少する特性をもつ。電源VDDおよび基準電位VSSの温度依存特性は、無視できる程度に十分小さい。また、増幅素子Qのゲートは、第2の電流源12の制御端子Ctrlおよび入力端子INに接続されている。すなわち、増幅器1は、ソース接地回路と二つの電流源を組み合わせたバイアス回路とを有している。
比較部18は、第1の電流源10およびI/V変換部14の接続点と、第2の電流源12およびI/V変換部16の接続点との間(図1中、A−B間)の電位差を検出し、該検出結果に基づいて第2電流源12の制御端子Ctrlに与える制御信号を生成する。比較部18は、図1中のA−B間の電位差が小さくなるように(あるいはゼロになるように)制御信号を制御する。
以下、増幅器1のバイアス供給動作について説明する。第1の電流源10を流れる電流をI、第2の電流源12を流れる電流をI、I/V変換部14において電流を電圧に変換する変換係数をR、同じくI/V変換部16において電流を電圧に変換する変換係数をRとすると、電流Iは、数式1および数式2のように表すことができる。
Figure 0006246482
Figure 0006246482
すなわち、変換係数R、Rを適切に選ぶことで、温度依存性をもつ電流Iの値を電流Iにコピーすることができる。電流Iの値が電流Iにコピーされる状態に収束すると、比較部18は制御電圧を安定したバイアスとして増幅素子Qに供給することが可能になる。具体的には、制御電圧は増幅素子Qのゲートに供給され、増幅素子Qは、入力端子INに入力された信号を増幅して出力端子OUTに出力する。
このように、この実施形態の増幅装置1では、温度依存性や出力特性(出力抵抗)の異なる二つの電流源を、それぞれ電流−電圧変換器を介して電源VDDと基準電位VSSの間に接続している。そして、第2の電流源12の制御電圧(またはそれに応じた電圧)がバイアスとして増幅素子Qのゲートに供給される構成を有している。
ここで、図4および図5を参照して、実施形態の増幅器1において、温度に対して利得が過補償となる原理を詳細に説明する。なお、図5において増幅素子Qは有限の出力抵抗を持つように描かれているが、「非常に大きな出力抵抗をもつ」ものとみなして構わない。
まず、常温において第2の電流素子12の動作点が図4中a点、増幅素子Qの動作点が図5中e点であるものとする。増幅器1の周囲の温度が上昇すると、その温度依存性により、第1の電流源10の出力電流Iも上昇する。電流Iが上昇すると、I/V変換部14において変換される電圧値も上昇してI/V変換部14における電圧降下が大きくなる。従って、図1中A点の電圧(基準電位VSSに対する電位。以下同様。)が低下する。
前述したとおり、比較部18は、図1中A点とB点の電位差が小さくなるように(I/V変換部14における電圧降下(I×R)とI/V変換部16における電圧降下(I×R)とが等しくなるように)制御電圧を増加する。その結果、第2の電流源12の出力電流Iが増加するため、第2の電流源12の動作点が図4中a点からb点に移動し、増幅素子Qの動作点が図5中e点からf点へ移動する(図4中(1)、図5中(i))。
第2の電流源12の出力電流Iが増加すると、I/V変換部16における電圧降下が大きくなるから、図1中B点の電圧は低下する。すると、図3に示すように第2の電流源12は出力端の電圧(B点の電圧)に対して電流依存性を有する(有限の出力抵抗をもつ)ので、第2の電流源12の出力電流が低下して動作点が図4中b点からc点に移動する(図4中(2))。
一方、増幅素子Qのドレイン電圧は電源VDDにより固定されているので、増幅素子Qの動作点は図5中f点のまま移動しない。
動作点がb点からc点に移動して出力電流Iが低下することにより、電流Iの値が電流Iよりも低くなる。すると、比較部18は、数式1が成立するように制御電圧をさらに上昇させて電流Iを増加させる。その結果、第2の電流源12の動作点は、図4中c点からd点に移動する(図4中(3))。一方、増幅素子Qの動作点は、制御電圧の上昇に伴いバイアスたるゲート電圧が増加し、図5中f点からg点に移動する(図5中(ii))。すなわち、増幅素子Qのドレイン電流が増加する。
このように、この実施形態の増幅器1では、温度依存性や出力特性の異なる二つの電流源を組み合わせてバイアス回路を構成したので、電流源の出力電流の上昇につながる温度上昇などが生じた場合でも、供給するバイアス電圧を上昇させることができる。すなわち、温度の上昇に応じて増幅利得を上昇傾向とすることができ、温度に対して過補償特性を得ることができる。
(第2の実施形態)
次に、図6を参照して、第2の実施形態の増幅器について詳細に説明する。図6に示すように、実施形態の増幅器2は、温度依存性を持つ電源Vctrlによりゲート電圧が制御されるトランジスタQ20と、トランジスタQ22と、トランジスタQと、オペアンプ28とを有している。ここで、トランジスタQ20は第1の実施形態における第1の電流源10と対応し、トランジスタQ22は同じく第2の電流源12と対応し、トランジスタQは同じく増幅素子Qと対応し、オペアンプ28は同じく比較部18と対応している。
トランジスタQ20のドレインは、抵抗器R24の一端と接続されており、抵抗器R24の他端は、電源VDDと接続されている。トランジスタQ20のソースは、基準電位VSSと接続されている。同様に、トランジスタQ22のドレインは、抵抗器R26の一端と接続されており、抵抗器R26の他端は、電源VDDと接続されている。トランジスタQ22のソースは、基準電位VSSと接続されている。なお、トランジスタQ20のゲートは、負極が基準電位VSSに接続され温度依存性をもつ電源Vctrlの正極が接続されており、トランジスタQ22のゲート端子およびトランジスタQのゲート端子は、高周波成分をカットするインダクタL30を介して互いに接続されている。なお、トランジスタQ20は、出力抵抗を高めるためカスコード形式をとってもよい。また、トランジスタQ20の出力抵抗は、トランジスタQ22の出力抵抗よりも高いので、トランジスタQ20およびQ22のチャネル長をそれぞれL20,L22とすると、L20>L22の関係を満たすことになる。
トランジスタQ22の出力抵抗(ドレイン−ソース間抵抗)は、トランジスタQ20の出力抵抗(同)よりも低くなるように構成される。例えば、トランジスタQ20の出力抵抗が1kΩ程度以上であるのに対して、トランジスタQ22の出力抵抗は数百Ω程度以下のオーダーとされている。すなわち、トランジスタQ20のチャネル長は、トランジスタQ22のチャネル長よりも長く構成されている。
抵抗器R24および抵抗器R26は、それぞれトランジスタQ20およびトランジスタQ22の出力電流を電圧に変換する作用をする。
オペアンプ28の反転入力は、トランジスタQ20のドレイン(図6中C点)に接続され、同じく非反転入力は、トランジスタQ22のドレイン(同D点)に接続されている。また、オペアンプ28の出力は、トランジスタQ22のゲートに接続されている。オペアンプ28は、図6中C点およびD点の電圧差がゼロになるように、トランジスタQ22のゲート端子に印加される電圧を制御する。
トランジスタQのドレインは、整合回路34を介して、電源VDDに接続されている。また、トランジスタQのゲートは、整合回路32を介して入力端子INと接続されている。
整合回路34は、電源VDDとトランジスタQのドレインの間の直流抵抗が非常に小さくなるように構成されている。そのため、トランジスタQのドレイン電位の直流成分は、電源VDDの電圧値とほぼ等しくなる。
この実施形態の増幅器2のバイアス供給動作は、第1の実施形態に係る増幅器1の動作と同様である。トランジスタQ20の出力電流をI20、トランジスタQ22を流れる電流をI22とすると、オペアンプ28の制御の結果、図6中C点の電位と同D点の電位とが等しくなるから、トランジスタの出力抵抗が十分に大きければ抵抗器R24での電圧降下と抵抗器R26での電圧降下とがほぼ等しくなる。従って、電流I22は数式3のように表すことができる。
Figure 0006246482
すなわち、抵抗器R24、R26の値を適切に選ぶことで、温度依存性をもつ電流I20の値を電流I22にコピーすることができる。電流I20の値が電流I22にコピーされる状態に収束すると、比較部18は制御電圧を安定したバイアスとして増幅素子Qに供給することが可能になる。具体的には、制御電圧はトランジスタQのゲートに供給され、トランジスタQは、入力端子INに入力された信号を増幅して出力端子OUTに出力する。
(第2の電流源を飽和領域で動作させる条件)
図6に示すような構成の増幅器2において、第1の実施形態と同様に、周囲の温度環境が高温となった場合にも、第2の電流源たるトランジスタQ22が飽和領域で動作するための条件について考察する。
トランジスタQ22が飽和領域で動作するためには、トランジスタQ22のドレイン−ソース間電圧がトランジスタQ22のオーバードライブ電圧よりも高ければよい。温度環境が高い場合におけるトランジスタQ22のドレイン−ソース間電圧をV22dsH、同じくゲートソース電圧をV22gsH、同じく閾値電圧をV22t、オーバードライブ電圧をV22OVHとすると、数式4のように表すことができる。
Figure 0006246482
トランジスタQ22のドレイン−ソース間電圧は、電源VDDの電圧から抵抗器R26の電圧降下を減じたものとなる。トランジスタQ22の出力電流をI22Hとすると、数式4は数式5のように変形できる。
Figure 0006246482
ここで、オペアンプ28が動作して収束すると、トランジスタQ20のドレイン−ソース間電圧V20dsHとトランジスタQ22のドレイン−ソース間電圧V22dsHとが等しくなるから、トランジスタQ20の出力電流をI20H、トランジスタQ22の出力電流をI22Hとすると、数式6が成立する。
Figure 0006246482
一方、トランジスタQ20の常温時のドレイン電圧をV20dsLとすると、数式7が成り立つ。
Figure 0006246482
トランジスタQ20の常温時の出力電流I20Lから高温時の出力電流I20Hの変化量をΔI20(=I20H−I20L)とし、数式6および数式7を数式5に当てはめると、数式8が得られる。
Figure 0006246482
すなわち、高温環境時におけるトランジスタQ22のオーバードライブ電圧が、常温環境時におけるトランジスタQ22のドレイン電圧(ドレイン−ソース間電圧)から、常温から高温へ環境が変化した場合におけるトランジスタQ20の出力電流の変化ΔI20と抵抗器R24の抵抗値の積を減じた値よりも小さければ、高温環境下においてもトランジスタQ22を飽和状態で動作させることができる。
このように、数式8を満たすような回路構成をとることにより、第1の実施形態と同様に、高温環境時において出力電流を過補償とする特性のバイアス回路、増幅器を実現することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…増幅器、10…第1の電流源、12…第2の電流源、14,16…I/V変換部、18…比較部、Q…トランジスタ。

Claims (7)

  1. 増幅素子にバイアス電圧を供給するバイアス回路であって、
    周囲の温度変化に応じて出力電流が変化する特性をもつ第1の電流源と、
    前記第1の電流源とは異なる出力特性を有し出力電流を制御可能な第2の電流源と、
    前記第1の電流源の出力電流および前記第2の電流源の出力電流を比較する比較部と、
    前記比較部の比較結果に基づいて前記第2の電流源の出力電流を制御するとともに、前記比較結果に応じたバイアス電圧を前記増幅素子に供給するバイアス供給部と、
    を具備するバイアス回路。
  2. 前記第2の電流源は、前記第1の電流源の出力抵抗よりも低い出力抵抗を有することを特徴とする請求項1記載のバイアス回路。
  3. 前記第1の電流源および電源に接続され前記第1の電流源の出力電流に応じた第1の電圧を発生する第1の変換部と、
    前記第2の電流源および前記電源に接続され前記第2の電流源の出力電流に応じた第2の電圧を発生する第2の変換部とをさらに備え、
    前記比較部は、前記第1の電流源と前記第1の変換部との接続点と、前記第2の電流源と前記第2の変換部との接続点の電位差を比較することで、前記第1の電流源の出力電流および前記第2の電流源の出力電流それぞれを比較することを特徴とする請求項1記載のバイアス回路。
  4. 増幅トランジスタにバイアス電圧を供給するバイアス回路であって、
    周囲の温度変化に応じて変化するバイアス電圧がゲートに供給されソースが接地された第1のトランジスタと、
    一端が前記第1のトランジスタのドレインと接続され、他端が電源に接続された第1の抵抗器と、
    ソースが接地された第2のトランジスタと、
    一端が前記第2のトランジスタのドレインと接続され、他端が前記電源に接続された第2の抵抗器と、
    前記第1のトランジスタドレイン電圧および前記第2のトランジスタのドレイン電圧を比較し、それらの差に応じた値の制御電圧を前記第2のトランジスタのゲートに供給するとともに、バイアス電圧として前記増幅トランジスタのゲートに供給するオペアンプと、
    を具備し、
    前記第2のトランジスタは、前記第1のトランジスタとは異なる出力抵抗を有すること
    を特徴とするバイアス回路。
  5. 前記第1のトランジスタのチャネル長は、前記第2のトランジスタのチャネル長よりも長いことを特徴とする請求項4記載のバイアス回路。
  6. 前記第2のトランジスタの常温時のドレイン電圧をVds、前記常温時よりも温度の高い高温時における前記第2のトランジスタのオーバードライブ電圧をVov、前記第1の抵抗器の抵抗値をR、前記常温時から前記高温時に周囲の環境が変化した場合における前記第1のトランジスタの出力電流の変化をΔIとしたとき、
    ov<Vds−ΔIR
    を満足することを特徴とする請求項4記載のバイアス回路。
  7. 請求項1ないし6のいずれか1項に記載のバイアス回路を具備した増幅器。
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