JP6245952B2 - Led駆動回路及びled照明装置 - Google Patents

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Description

本発明はLED駆動回路及びLED照明装置に関する。
近年、照明の光源として白熱灯や蛍光灯の替わりにLED照明灯の使用が増えてきた。LEDは白熱灯や蛍光灯に比べ消費電力が少ないことや寿命が長いなどの利点が有るが、点灯電圧が低いので商用電源を変換する電源回路が必要になる。
LEDはLEDの組成材料或いはLEDからの光に依り励起される蛍光体の材料を選択することで、3原色を容易に実現することができる。そこで、近年、色度の異なるLEDを個別に駆動することで好みの色で照明することが行われるようになっている(参考文献1を参照)。
室内照明にLEDを使う場合は、白色を発光するLEDと、暖かみのある赤の成分を多く含むLEDを適宜な割合で通電することで色を混ぜることが行われている。それぞれの色度のLEDを個別に駆動するにはLEDと電源の間を制御するFETなどのスイッチング素子を使い、そのFETへの信号入力を調節することで照明光の調色が可能になる(参考文献2を参照)。
さらに、目にちらつきを生じない速度でLEDを切り替えて通電するように駆動するとそれぞれの色度のLEDへの通電割合で色調を変えることが可能になる。この場合は、一つの色度のLEDの通電を制御するスイッチング素子への入力を反転したものを、他の色度のLEDの通電を制御するスイッチング素子への入力とすることで駆動回路の簡素化が図れる(参考文献3を参照)。
LEDは半導体なので周囲温度の影響を受けやすい。LEDの発光出力は通電される電流にほぼ比例しているので周囲温度に拘わらず所定の明るさを維持するためにLEDの駆動回路は定電流源を使うことが多い。ところで、昨今の定電流源は小型のトランスと発信素子を含むスイッチング電源が多く、これらは小型化及び省資源の要請からその発振周波数はMHZオーダーになっている。そして、定電流源の定電流性は定電流源内部の帰還で実現しており、負荷変動に対して高速に応答して所定の電流を流すべく出力電圧を高速に変動させる(参考文献4を参照)。
そうすると、色度の異なるLEDを切り替えて駆動する場合に、駆動の切替時に鋭い高電圧のスパイクが生じる場合が多い。このスバイクはLEDに過電圧として印加されてLEDの劣化に繋がりかねない。そこで、このスパイクの生じないLED駆動回路が望まれていた。
特開2012−38781号公報 特開2011−258515号公報 特開2009−9817号公報 特開2002−10637号公報
上述のように、高速応答する定電流源を使って色度の異なるLEDを切り替えて駆動する場合にLEDに過電圧が印加されないLED駆動回路の検討が必要になる。
そこで、発明者らは高速応答する定電流源を使って色度の異なるLEDを切り替えて駆動する場合にLEDに過電圧が印加されないLED駆動回路の実現を目指して研究開発を行った。その結果、簡便な構成で色度の異なるLEDを切り替えて駆動する場合にLEDに過電圧が印加されないLED駆動回路の発明の完成に至ったものである。
本発明は、LEDを切り替えて駆動する場合にLEDに過電圧が印加されないLED駆動回路及びLED照明装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載された発明は、順方向に直列接続される複数のLEDからなる第1のLED群及び前記第1のLED群と異なる色度を有する順方向に直列接続される複数のLEDからなる第2のLED群への通電を交互に切り替え駆動して調色を行うLED駆動回路であって、前記第1のLED群及び前記第2のLED群と定電流源との間にそれぞれON制御信号で通電し、OFF制御信号で通電停止になる第1のスイッチング素子及び第2のスイッチング素子が接続され、前記ON制御信号の時間幅を変えられるパルス幅変調器からの出力信号が第1のOFF遷移遅延回路を通して前記第1のスイッチング素子に入力され、前記出力信号の反転信号が第2のOFF遷移遅延回路を通して前記第2のスイッチング素子に入力されることで、第1のOFF遷移遅延回路を通した第1の制御信号のON期間の長さが同時期の第2のOFF遷移遅延回路を通した第2の制御信号のOFF期間よりも長くなるように、また、第2のOFF遷移遅延回路を通した第2の制御信号のON期間の長さが同時期の第1のOFF遷移遅延回路を通した第1の制御信号のOFF期間よりも長くなるように構成されるLED駆動回路である。
本発明においては、第1のLED群と第2のLED群が交互に通電されて発光する。切り替えが目の応答速度よりも高速であれば目にはちらつきが意識されないでそれぞれのLED群からの光が混ざって見える。LEDの切り替えの際に一方のLED群への通電が立ち上がるまで他方のLED群への通電が行われているので両方が同時に消灯することが無い。第1のスイッチング素子及び第2のスイッチング素子への入力は相互に反転する関係にある。スイッチング素子がHレベルの入力でONになって通電し、LレベルでOFFになって通電停止となる場合について説明する。OFF遷移であるHレベルからLレベルへの立下り信号を遅らせる立下り遅延回路は、HレベルからLレベルへの立下り信号を所定の時間Hレベルに保持して遅延させた後に遅延立下り信号として出力する。LレベルからHレベルへの立ち上がり信号は、遅延回路を通すことなくパルス幅変調器からの出力をそのまま使うので、一方の遅延立下り信号が他方の立ち上がり信号が立ち上がった後にLレベルになる。なお、スイッチング素子がLレベルでONになり、HレベルでOFFになる場合は上記の関係が逆になる。すなわち、LレベルからHレベルへの立ち上がりがOFF遷移となる。
請求項に記載の発明は、前記反転信号が、前記出力信号をインバータに通して得られることを請求項1に記載のLED駆動回路である。
出力信号のHレベルとLレベルの比及び繰り返し周波数を変えられるPWM(Pulse Width Modulation)生成部からの出力を、一方のスイッチング素子へ入力する。他方のスイッチング素子へは、前記PWM生成部からの出力をインバータへ入力して得られるPWM生成部からの出力の反転信号であるインバータの出力を入力する。
請求項に記載された発明は、請求項1又は2に記載のLED駆動回路を備えるLED照明装置である。
請求項1又は2に記載のLED駆動回路を備えることでLEDに過電圧が印加されることの無い照明装置となる。
請求項1に記載された発明によれば、第1のLED群と第2のLED群とが交互に通電されるので回路構成の簡略化が図れる。また、第1のLED群と第2のLED群との通電時間の割合を変えることで調色ができる。一方への通電の終了が他方への通電開始よりも遅くなるように駆動するので、両方のLED群が共に消えることが無いのでちらつきが減る。なお、負荷が軽くなることによる電源の過渡応答によるスパイク状の高電圧の発生を防止することができる。そして第1のスイッチング素子への入力と第2のスイッチング素子への入力のOFF遷移となる立ち下がりの時間を遅らせるOFF遷移遅延回がスイッチング素子の入力の前に置かれるので、LED群が同時に消えることが無くなる。つまり電流源には常に負荷が掛かるので負荷の減少に伴う過電圧がLEDに印加されることが無くなる。
請求項に記載された発明によれば、PWM生成部を一つで済ませることができて部品点数の減少により故障率の低下及び費用の低下を図ることができる。
請求項に記載された発明によれば、LEDに過電圧が印加されることが無い故障の少ない構成のLED駆動回路を使うことから、LEDの故障が少なく安価なLED照明装置の提供を図れる。
2つのLED群8、9を駆動する定電流源に接続されたLED駆動回路の説明図である。 スイッチ7への反転入力がインバータ10で作られるLED駆動回路の説明図である。 PWM生成部の出力波形(1)ON−A:ON−B=1:1,(2)ON−A:ON−B=3:1の説明図である。 (1)スイッチング素子への制御信号、(2)LED群への印加電圧を示す図である。 遅延回路の例として(1)ゲート遅延、(2)積分回路、(3)ディレイラインを用いた図である。 (1)立下り遅延無しの場合の出力電圧及びゲート電圧(スイッチング素子への制御電圧)、(2)立下り遅延有りの場合の出力電圧及びゲート電圧(スイッチング素子への制御電圧)の説明図である。
図1は本発明で用いられるLED駆動回路の説明図である。図1の左側のトランス、発信回路、ダイオード、コンデンサは、定電流回路を構成する。この定電流回路にスイッチ(FET)を介してLEDランプ(A)8とLEDランプ(B)9が接続される。それぞれ複数のLEDが順方向に直列接続されて第1のLED群8と第2のLED群9を構成する。スイッチ6,7はFETでもバイポーラ素子でも良い。スイッチには、それぞれ、スイッチを駆動する信号が入力される。制御信号のHレベルでFETがONになりLEDへ通電される。入力レベルのH及びLが、スイッチのON及びOFFに対応するが、スイッチ素子により関係が逆になる場合もある。
スイッチへの制御信号は、ON制御信号からOFF制御信号へ切り替わるOFF遷移信号となる立下り信号を遅延させる立下り遅延回路を介してパルス出力のHレベルの時間幅を変えるパルス幅変調器であるPWM生成部から供給される。PWM生成部2,3はHレベルの時間幅を調光指令を受けた調光(調色)設定部1からの信号に基づいて変えてパルスを発生する。図1では、PWM生成部が独立しているので、LEDランプ(A)8とLEDランプ(B)9を同時に任意の明るさで発光させることができる。
LEDを常に同時に発光させると電源はLED(A)とLED(B)の両方に供給可能な電流容量が求められる。電流源はなるべく小型で小容量であることが望ましいので、LED(A)とLED(B)とは、交互に通電するように制御することが好ましい。
LED(A)とLED(B)とに交互に通電する場合、その切り替え時に双方とも通電されない瞬間が有ると、定電流源は所定の電流を流すべく供給電圧を上昇させる。そうすると、次に通電されるLED群にはこの上昇した高電圧が印加されることになる。規格を超える電圧の印加はLEDにとって好ましくない。そこで、一方のLEDが通電状態から停止状態へ移行して通電の終了する場合は、他方のLEDの通電が開始されてからになるように、スイッチへの入力を制御することを行う。スイッチは具体的にはFETをスイッチング素子として使う。
具体的には、スイッチへの制御信号のHレベルからLレベルへの移行時に、その移行のタイミングを遅らせることを、立下り遅延回路で行う。LED(A)8とLED(B)9は、交互に通電されるが、切り替えの際に図1の中に示す波形図のように立ち下がるときだけ、その立ち下がるタイミングを遅らせる。こうすることで両方のスイッチが同時にOFF状態になることが無くなり、定電流源から発生するスパイク状の高電圧の発生も抑止できる。また、必ずどちらかのLEDが通電されるのでちらつきが減ることも期待される。
図2は、図1のPWM生成部を一つ省略して第2のスイッチング素子であるスイッチ(B)へ入力される制御信号をPWM生成部の出力の反転信号をインバータで生成している。第1のスイッチング素子であるスイッチ(A)へは、PWM生成部2からの出力が立下り遅延回路4を介して制御信号として入力される。また、スイッチ(B)へは、PWM生成部の出力信号を反転素子であるインバータ10で反転させて立下り遅延回路5を通して入力される。スイッチ(A)とスイッチ(B)への制御信号の関係は、図1と同様に、一方の制御信号の立下りに遅延が加えられ他方の制御信号がHレベルになってからLレベルとなる。インバータ10を使うことによりPWM生成部を一つ省略することができる。ここで、第1のスイッチング素子への入力と第2のスイッチング素子への入力を入れ替えても同じ効果を生じる。
次に、二つのLED群を使って調色を行うことについて、図3を用いて説明する。図3(1)は色度の異なるLEDランプ(A)とLEDランプ(B)を同じ割合で交互に点灯させる場合である。図4の矩形波のHレベルで通電されてONになり点灯状態、Lレベルで通電が停止されて消灯状態になる。一方が点灯しているときは他方が消灯することになる。この切り替え速度は目の認識する速さより充分に早い速度、例えば1KHz程度で行う。図3(1)はLEDランプ(A)とLEDランプ(B)とが同じ割合で点灯されるので、照明光の色は両者を同じ割合で混色したものに感じられる。
図3(2)は色度の異なるLEDランプ(A)とLEDランプ(B)を点灯時間の割合を変えて交互に点灯させる場合である。ここでも、一方が点灯しているときは他方が消灯することになる。LEDランプ(A)のON時間がOFF時間に比べて3:1の割合で多くなっている。LEDランプ(A)のOFF時間はLEDランプ(B)のON時間なので、LEDランプ(A)の色度の強い混色が得られる。LEDランプ(A)とLEDランプ(B)の点灯時間の割合を変えることで、照明光の色度を変えて調色が可能になる。なお、調光をするには、定電流源の設定電流を制御するなど、LEDへ流入するエネルギを減らすことで実現する。
図3(2)のLEDランプ(A)がONからOFFになる点線で囲まれた部分について図4を用いて詳細に説明する。図4(1)に示すのはLED(A)とLED(B)の通電を制御するスイッチへ入力される制御信号の様子である。LED(A)がOFFからONへ立ち上がるとき、LED(B)はまだON状態にある。LED(B)がONからOFFへ完全に立ち下がるのはLED(A)に通電が開始されてONなった後になる。これは、LED(B)の立下りが遅延回路で遅らされているからである。また、逆に、LED(A)がONからOFFへ完全に立ち下がるときは、LED(B)がOFFからONへ立ち上がってからになる。この場合も、LED(A)の立下りが遅延回路で遅らされている。
図4(2)はLED群に印加される電圧を示している。直列に接続されたLEDの順方向電圧の合計がLED(A)については、Vf(A)=65V,LED(B)群については、Vf(B)=70Vである。規定の電流値を流すように電圧が供給されるので、LED群が切り替わると印加される電圧も変化する。図4(2)において左端はLED(B)がONになっており、印加電圧がVf(B)である70Vになっている。次に、LED(A)がONになると印加電圧がVf(A)である65Vに変化する。そして、その変化は滑らかになっており、スパイク状の高電圧の発生することが防止されている。
次に、立下り遅延を与える具体的な方法について図5を用いて説明する。図5(1)はゲート回路へ直接入力信号Aとゲートで遅延された信号Nを入力している。ゲートを通過したデジタル信号は図5(1)で、A,B、・・とゲートを通過するたびに遅延される。所定の遅延時間を経た信号Nは遅延を受けない信号AとORゲートへ入力されて論理的な和Xとなる。そうすると、原信号Aに比べてXは遅延された分だけ立下るタイミングが遅くなる。
図5(2)は、アナログ的な遅延素子であるRsとCsによる簡便な積分回路を用いた立下り遅延回路である。積分回路を通過すると1,0のデジタル信号Aはその立ち上がりと立下りの変化が緩やかな波形Bとなる。この波形をシュミットトリガー回路を通してデジタル信号Cに変換してから、原信号Aと共にORゲートへ入力して論理和を得る。原信号Aと積分回路を通過して遅延を受けた信号Bとの論理和の信号Xは立下り遅延を受けている。
図5(3)は原信号Aとディレイラインを通過した信号BとをORゲートへ入力して論理和Xを得る。原信号Aはディレイラインを通過して時間遅れを受けた信号Bとなる。信号Aと信号Bとの論理和を取ると原信号Aの立下り遅延を受けた信号Xを得ることができる。
立下り遅延をさせるために、今まで説明した電気回路の他にも色々な回路が有る。また、立下り遅延を得るためにソフトウエアで処理することも可能である。例えば、立ち上がり指令からカウンタを回して、LEDのONの長さを決める規定の数に所定の数を足した数になってから立ち下がり指令を出すようにする。立下り指令からカウンタを回す場合は規定の数で立ち上がり指令を出すようにする。上記の、所定の数が遅延時間を与えることになる。このソフト的な処理は、CPUを用いても良いし、PLDなどの素子としてハード的に作成しても良い。
上記に説明した2つのLED群が共にOFF状態にならないように駆動することで定電流回路の出力電圧が変化する様子を説明する。図6(1)の下はスイッチング素子への入力(ゲート電圧)を示している。実線がLEDランプ(A)を制御する素子へのゲート電圧、破線がLEDランプ(B)を制御する素子へのゲート電圧を示す。二つのゲート電圧は相互に切り替えられていて重なることは無い。このゲート電圧の切り替え時に、LED(A)とLED(B)が共にOFFになる瞬間が有り、このとき図6(1)の上に示すように定電流源からの出力電圧に高圧のスパイクが観測される。
図6(2)では、実線と破線で表される信号の一方が立ち下がる際に、他方の信号が立ち上がってから立ち下がる様子を示す。この場合は、LED(A)とLED(B)が共にOFFになる瞬間が無い。そして、図6(2)の上に示すように、定電流源からの出力電圧に高圧のスパイクが観測されることが無く過電圧が制御されている。なお、出力電圧に凹凸が生じるのは、LED(A)とLED(B)の順方向電圧の合計の違いによるものである。
上述のLED駆動回路を有するLED照明装置を構成することができる。具体的には商用電源が入力される定電流源とLED群の間に上述のLED駆動回路を置き、調色信号に基づいて照明光の色度を変える照明装置を構成する。調光する場合は、定電流源の設定電流の値を変えることで実現することができる。
以上、本発明の実施の形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成は実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更は追加があっても本発明の範囲に含まれる。
1 調光(調色)設定部
2 PWM生成部(A)
3 PWM生成部(B)
4、5 立下り遅延部
6、7 スイッチ
8 LED群(A)
9 LED群(B)
10 インバータ

Claims (3)

  1. 順方向に直列接続される複数のLEDからなる第1のLED群及び前記第1のLED群と異なる色度を有する順方向に直列接続される複数のLEDからなる第2のLED群への通電を交互に切り替え駆動して調色を行うLED駆動回路であって、
    前記第1のLED群及び前記第2のLED群と定電流源との間にそれぞれON制御信号で通電し、OFF制御信号で通電停止になる第1のスイッチング素子及び第2のスイッチング素子が接続され、
    前記ON制御信号の時間幅を変えられるパルス幅変調器からの出力信号が第1のOFF遷移遅延回路を通して前記第1のスイッチング素子に入力され、前記出力信号の反転信号が第2のOFF遷移遅延回路を通して前記第2のスイッチング素子に入力されることで、
    第1のOFF遷移遅延回路を通した第1の制御信号のON期間の長さが同時期の第2のOFF遷移遅延回路を通した第2の制御信号のOFF期間よりも長くなるように、また、
    第2のOFF遷移遅延回路を通した第2の制御信号のON期間の長さが同時期の第1のOFF遷移遅延回路を通した第1の制御信号のOFF期間よりも長くなるように構成されることを特徴とするLED駆動回路。
  2. 前記反転信号が、前記出力信号をインバータに通して得られることを特徴とする請求項1に記載のLED駆動回路。
  3. 請求項1又は2記載のLED駆動回路を備えることを特徴とする照明装置。
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