JP6245911B2 - 携帯端末及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、表示ユニットと、この表示ユニットを覆うカバーと、このカバーが接着されるカバー接着用凹部が形成されたキャビネットとを有する携帯端末及びその製造方法に関するものである。
従来より、表示ユニットを覆う透明なガラスやアクリル板よりなるカバーは、表示ユニットを収容するキャビネットに両面テープなどで接着されていた。
近年、携帯電話機に代表される携帯端末は、表示部を広くしながらも、携帯端末自体の大きさは大きくしないことが求められている。しかも、携帯端末を誤って水の中に落としてしまっても壊れない防水性能が求められている。
携帯端末が一方に長い矩形板状であった場合、特にその幅方向両側の接着面積が狭くなる傾向にあるが、防水性を保つためには、両面テープによる接着面積をある程度大きく保つ必要がある。
そこで、特許文献1のようにレーザ光を利用して熱硬化性樹脂よりなる接着部材を加熱して接着させる接着方法を利用することが考えられる。
特開2012−218316号公報
特許文献1のようなレーザ光を用いる方法では、通常レーザ光を接着面に対して垂直に当てて熱硬化性樹脂を硬化させるようにしている。このため、接着面積を小さくするのには限界がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、表示ユニットの表示面積をできるだけ広くし、携帯端末自体の大きさを抑えながら、カバーをキャビネットに確実に接着することにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、レーザ光に対して垂直でないカバーの角部の側面もカバー接着用凹部の内面に接着するようにした。
具体的には、本発明では、表示ユニットと、該表示ユニットを収容するカバー接着用凹部を有するキャビネットと、該表示ユニットの正面から該キャビネットを覆うカバーとを有する携帯端末を対象とし、
上記カバーは、レーザ光を透過する材料よりなり、
上記カバーの外周縁における上記カバー接着用凹部に対応する角部の背面及び側面と該角部に対応するカバー接着用凹部のカバー側の正面及び側面との少なくとも一方に上記レーザ光を吸収する発熱層が設けられ、
上記カバーの角部の背面及び側面が上記発熱層により加熱された接着部材により上記カバー接着用凹部のカバー側の正面及び側面に接着されている。
また、本発明では、表示ユニットと、該表示ユニットを収容するカバー接着用凹部を有するキャビネットと、該表示ユニットの正面から該キャビネットを覆うカバーとを有する携帯端末を製造する製造方法を対象とし、
上記製造方法は、
レーザ光を透過する上記カバーの外周縁における上記カバー接着用凹部に対応する角部の背面及び側面と、上記カバー接着用凹部のカバー側の正面及び側面との間に、予め断面L字状に成形された接着部材を挟持する挟持工程と、
上記カバーの正面側からレーザ光を照射し、該カバーの上記角部及び該角部に対応するカバー接着用凹部のカバー側の正面及び側面の少なくとも一方に設けた発熱を加熱して上記接着部材を加熱し、上記角部の背面及び側面を上記カバー接着用凹部の内面に接着する接着工程とを含む。
このため、本発明では、レーザ光によってカバー外周縁角部及びカバー収容凹部内面の少なくとも一方の発熱部を加熱するので、カバー外周縁の背面だけでなく、側面もカバー接着用凹部の内面に接着される。このことから、背面側の接着面積を小さくしても側面側で接着強度を保つことができる。このため、防水性を低下させることなく、できるだけ表示面積を広くすることができる。
なお、接着部材は、熱可塑性樹脂材及び熱硬化性樹脂材のどちらでもよく、液状でも固体でもよい。しかし、接着部材を予め接着部位に合わせた形状に成形した場合には、液体よりも取り扱いが容易で接着部材の挟持が容易となり、接着領域が狭い場合でも、確実に接着を行うことができる。
以上説明したように、本発明によれば、レーザ光によってカバーの角部の背面及び側面と接着用凹部のカバー側の正面及び側面の少なくとも一方に設けた発熱部を加熱して接着部材を加熱し、カバー角部の背面及び側面をカバー接着用凹部のカバー側の正面及び側面に接着するようにしたことにより、表示ユニットの表示面積をできるだけ広くしながら携帯端末自体の大きさを抑えることができる。
図4のI部拡大断面図である。 携帯電話機を示す斜視図である。 携帯電話機を示す分解斜視図である。 図2のIV−IV線拡大断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図4は本発明の実施形態の携帯端末としての携帯電話機1を示し、この携帯電話機1は、例えば上下方向に長い矩形板状のスマートフォンよりなり、正面側に表示部2を収容する正面側キャビネット3を有する。正面側キャビネット3は、例えば、矩形皿状の金属フレーム3aがインサート成形され、外周縁部に一段低くなったカバー接着用凹部3bが連続して形成されている。このカバー接着用凹部3bの左右幅は狭く、上下のカバー接着用凹部3bの幅は広くなっている。この左右幅は、従来に比べてさらに狭く、例えば0.5〜1mm程度となっている。正面側キャビネット3の材質は、樹脂成形品、金属成形品など特に限定されないが、レーザ光による発熱に耐えうるものである必要がある。
図1にも拡大して示すように、正面側キャビネット3の背面側には、背面側キャビネット4が結合され、その背面側がリアカバー5で覆われている。なお、図4では、内部に収容されている回路基板や充電池は省略している。
表示部2は、透明なガラス板よりなるカバー2aを有する。その背面側にタッチパネル(図示せず)が貼り付けられてもよいし、カバー2a自体がタッチパネルでもよい。カバー2aの背面側に液晶ディスプレイなどの表示ユニット2bが貼り付けられている。カバー2aは、アクリル板などの透明でレーザ光を透過しやすい樹脂材料で構成されていてもよいが、レーザ光による発熱に耐えうるものである必要がある。
本実施形態では、カバー2aの背面に表示ユニット2bの表示エリアの外側を隠す黒色印刷層が施されている。本発明では、この黒色印刷層が、カバー接着用凹部に対応する角部の背面だけでなく、側面にも施されている。この黒色印刷層は、レーザ光を透過及び反射するのではなく、吸収しやすいので、発熱層11の役割を果たす。黒色印刷層は、黒色の染料や顔料を含むインクをカバー2aの背面に付着させることによって設けられるが、レーザ光による発熱に耐えうるものである必要がある。黒色でなくても、レーザ光を吸収する色であればよく、さらに発熱層11を蒸着、フィルムの貼付、プライマーの塗布等によって設けてもよい。発熱層11は、カバー2a及び正面側キャビネット3の樹脂部分よりも熱を伝えやすい、カーボンなどの物質を含んでいる。このため、レーザ光を垂直に受けた角部の背面における発熱層11が発熱したときに、レーザ光とほぼ並行であって、それを充分に受けることができない側面側の発熱層11にも熱が伝わるようになっている。
カバー2aは、カバー接着用凹部3bにおいて、接着部材10によって接着されている。接着部材10は、加熱により溶ける熱可塑性樹脂材をカバー接着用凹部3bの形状に合わせて予め正面視矩形枠状かつ断面L字状に成形したものである。熱可塑性樹脂材としては特に限定されないが、カバー2a及び正面側キャビネット3のいずれにも接着しやすく、これらの材料に悪影響を与えない温度で溶けるものである必要がある。
次に、本発明のカバー2aの貼付手順について説明する。
まず準備工程において、ガラス板から切り出したカバー2a、カバー接着用凹部3bに合わせて断面L字状に成形した接着部材10、表示ユニット2b、正面側キャビネット3等を用意する。
次いで、挟持工程において、カバー2aの角部と、正面側キャビネット3との間に接着部材10を挟持する。接着部材10は、カバー接着用凹部3bの形状に合わせて予め断面L字状かつ正面視矩形枠状に成形し、例えば位置決めの印が付けられた透明なセパレータに貼り付けておけば、カバー2a角部又はカバー接着用凹部3bに接着部材を塗布する場合に比べ、特に幅方向の幅の狭いカバー接着用凹部3bに接着部材10を設けるのが極めて容易となる。
次いで、加圧工程において、カバー2aの角部とカバー接着用凹部3bの内面との間に接着部材10を挟持した状態で、加圧する。この加圧工程は、必ずしも必要ではない。
次いで、接着工程において、カバー2aの正面側からレーザ光を照射する。ここでは、カバー2aの背面及び側面に設けたレーザ光を吸収しやすい黒色印刷層で構成された発熱層11がレーザ光を透過又は反射するのではなく、主に吸収することにより、加熱される。側面は、直接レーザ光を受けることができない場合であっても、背面側の熱が伝達され、そのことで発熱する。このことで、接着部材10は、背面側だけでなく側面側も充分に加熱される。これにより、熱可塑性樹脂材が溶けた後、再び硬化し、カバー2aの角部の背面及び側面がカバー接着用凹部3bの内面に接着される。加熱のための条件は、例えば、接着部材10の温度が100〜150℃となる0.4〜1.2J好ましくは、0.6〜1.0Jとすればよい。なお、ここで、エネルギーJは、レーザ出力をWワット、レーザ焦点径をφmm、走査速度をVmm/secとすれば、J=W×φ/Vで計算される。なお、接着部材10の温度が150〜170℃となる1.0〜1.2Jのエネルギーであれば、適度に加圧した場合でも、発泡して防水性が保ちにくい。0.4Jよりも小さいと、接着部材10の発熱温度が80℃以下となり接着部材10が充分に軟化、溶融又は硬化しない。
なお、加圧工程を設けた場合、カバー2aを正面側キャビネット3側へ押さえ付けているので、カバー2a角部やカバー接着用凹部3b内面にある凹凸と接着部材10との隙間をなくした状態で、レーザ光により発熱層11を加熱して接着部材10を軟化、溶融又は硬化させることができて有利である。
また、カバー2aの発熱層11である黒色印刷層の発熱によって加熱された接着部材10により、カバー2a周縁が正面側キャビネット3の外周縁部に連続して形成したカバー接着用凹部3bに接着される。そして、従来よりある、内部を見えなくする黒色印刷層等を側面にまで延ばして接着部材10を加熱することができるので、発熱層11を設けるためだけの工程を追加しなくてよい。
そして、接着部材10により、カバー2aと正面側キャビネット3との間を防水可能に密閉させた状態で、回路基板、充電池等を収容して背面側キャビネット4を結合し、リアカバー5で覆うことにより、防水型の携帯電話機1を組み立てることができる。
なお、接着部材10は、熱可塑性樹脂材及び熱硬化性樹脂材のどちらでもよく、液状でも固体でもよい。しかし、上記実施形態のように接着部材10を予め接着部位に合わせた形状に成形した場合には、液体よりも取り扱いが容易で接着部材10の挟持が容易となり、接着領域が狭い場合でも、確実に接着を行うことができる。
このように、接着部材10による接着面積をできるだけ小さくすることで、防水性を確保しながら、表示面積の広いコンパクトな携帯電話機1を製造することができる。
−変形例−
上記実施形態では、発熱層11は、カバー2a角部の背面及び側面に印刷した黒色印刷層としたが、カバー接着用凹部3bのカバー2a側の正面及び側面にレーザ光を吸収しやすい発熱層11を形成してもよい。この発熱層11は、例えば、カーボンなどの伝熱性の高い物質を多く含んだ黒色印刷層を施してもよいし、伝熱性の高い物質を多く含んだ黒色のテープを貼り付けてもよい。
そして、接着工程において、カバー2aの正面側からレーザ光を照射し、特にレーザ光が垂直に当たるカバー接着用凹部3bの正面側の発熱層11を加熱し、その熱が側面側にまで伝達され、断面L字状に設けた接着部材10を加熱して軟化、溶融又は硬化させ、カバー2a角部を正面側キャビネット3に接着するとよい。
本変形例によれば、カバー2a側に発熱層11を設けられない場合でも、カバー接着用凹部3b側に発熱層11を設けることで、正面側キャビネット3側を加熱して接着部材10を軟化、溶融又は硬化させることができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
すなわち、上記実施形態では、発熱層11をカバー2a背面の黒色印刷層又はカバー接着用凹部3bに設けた発熱層としているが、カバー2a背面及び側面の発熱層11がレーザ光をある程度透過するものであれば、カバー接着用凹部3bに設けた発熱層11と両方で接着部材10を加熱してもよい。さらには、接着部材10自体がレーザ光を吸収して発熱する成分及び熱を伝達した水材料を含んでいてもよい。
また、上記実施形態では、接着部材10を予め熱可塑性樹脂材を成形した枠状のものとしたので、従来の両面テープのような簡易な方法による貼付を行えるが、粘性の高い液状の接着部材10をディスペンサーなどによりカバー2aの角部の背面及び側面又はカバー接着用凹部3bに塗りつけるようにしてもよい。
さらに、上記実施形態では、接着部材10は、矩形状に連続したものとしているが、一部不連続であってもよく、また、カバー接着用凹部3bの一部(例えば幅の狭い左右両側)にのみ設けられていてもよい。
また、上記実施形態では、携帯端末は、携帯電話機1としたが、PHS(Personal Handy-phone System )、PDA(Personal DigitalAssistant)、スマートフォン、パソコン、モバイルツール、電子辞書、電卓、ゲーム機等であってもよい。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。また、各実施形態に記載された技術的特徴は、互いに組合せ可能であり、組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1 携帯電話機(携帯端末)
2 表示部
2a カバー
2b 表示ユニット
3 正面側キャビネット(キャビネット)
3a 金属フレーム
3b 接着用凹部
4 背面側キャビネット
5 リアカバー
10 接着部材
11 発熱層

Claims (4)

  1. 表示ユニットと、該表示ユニットを覆うカバーと、該カバーが接着されるカバー接着用凹部が形成されたキャビネットとを有する携帯端末であって、
    上記カバーは、レーザ光を透過する材料よりなり、
    上記カバーの外周縁における上記カバー接着用凹部に対応する角部の背面及び側面と該カバー接着用凹部のカバー側の正面及び側面との少なくとも一方に上記レーザ光を吸収する発熱層が設けられ、
    上記カバーの角部の背面及び側面が上記発熱層により加熱された接着部材により上記カバー接着用凹部のカバー側の正面及び側面に接着されている
    ことを特徴とする携帯端末。
  2. 請求項1に記載の携帯端末において、
    上記発熱層は、上記カバーの外周縁における上記カバー接着用凹部に対応する角部の背面及び側面と該カバー接着用凹部のカバー側の正面及び側面との少なくとも一方に断面L字状に設けられ、
    上記接着部材は、上記カバーの外周縁における上記カバー接着用凹部に対応する角部の背面及び側面に断面L字状に設けられている
    ことを特徴とする携帯端末。
  3. 請求項1に記載の携帯端末において、
    上記発熱層は、上記レーザ光を一部透過可能であり、上記カバーにおける上記カバー接着用凹部に対応する角部の背面及び側面と該カバー接着用凹部のカバー側の正面及び側面との両方に設けられている
    ことを特徴とする携帯端末。
  4. 表示ユニットと、該表示ユニットを覆うカバーと、該カバーが接着されるカバー接着用凹部が形成されたキャビネットとを有する携帯端末を製造する製造方法であって、
    レーザ光を透過する上記カバーの外周縁における上記カバー接着用凹部に対応する角部の背面及び側面と、上記カバー接着用凹部のカバー側の正面及び側面との間に、予め断面L字状に成形された接着部材を挟持する挟持工程と、
    上記カバーの正面側からレーザ光を照射し、該カバーの上記角部の背面及び側面と該角部に対応するカバー接着用凹部のカバー側の正面及び側面の少なくとも一方に設けた発熱層を加熱して上記接着部材を加熱し、上記角部の背面及び側面を上記カバー接着用凹部のカバー側の正面及び側面に接着する接着工程とを含む
    ことを特徴とする携帯端末の製造方法。
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