JP6113037B2 - 携帯端末及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、表示ユニットと、この表示ユニットを覆うカバーと、このカバーが接着されるカバー接着用凹部が形成されたキャビネットとを有する携帯端末及びその製造方法に関するものである。
従来より、表示ユニットを覆う透明なガラスやアクリル板よりなるカバーは、表示ユニットを収容するキャビネットに両面テープなどで接着されていた。この接着部分は、タッチパネルの電極などが配置されるので、遮光性が高くて最も背面側の部材を隠すのには適している黒色印刷層により隠されることが行われている。
近年、携帯電話機に代表される携帯端末は、表示部を広くしながらも、携帯端末自体の大きさは大きくしないことが求められている。しかも、携帯端末を誤って水の中に落としてしまっても壊れない防水性能が求められている。携帯端末が一方に長い矩形板状であった場合、特にその幅方向両側は、防水性を保つために両面テープによる接着面積をある程度大きく保つ必要がある。
そこで、特許文献1のようにレーザ光を利用して熱硬化性樹脂よりなる接着部材を加熱して接着させる接着方法を利用することが考えられる。
特開2012−218316号公報
しかしながら、外観をよくするために、従来より用いられている黒色印刷層以外の色彩が求められることがある。
一方、特許文献1のようなレーザ光を用いる方法では、黒色印刷層がレーザ光を吸収する発熱層として用いられることが多い。このため、黒色以外の発熱層とすると、レーザ光の吸収効率が悪くなる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、黒色以外の色彩で外観を高めながらもレーザ光により加熱された接着部材によりカバーをキャビネットに確実に接着することにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、レーザ光を吸収する発熱層の正面側に可視光の一部を反射する反射層を設けた。
具体的には、本発明では、表示ユニットと、該表示ユニットを収容するカバー接着用凹部を有するキャビネットと、該表示ユニットの正面から該キャビネットを覆うカバーとを有する携帯端末を対象とし、
上記カバーは、レーザ光を透過する材料よりなり、該カバーの外周縁の背面には、該レーザ光の大部分を透過すると共に可視光の一部を反射する薄膜の反射層が形成され、該反射層の背面には、上記レーザ光を吸収する発熱層が設けられ、
上記カバーの背面が上記発熱層により加熱された接着部材により上記カバー接着用凹部の内面に接着されている。
また、本発明では、表示ユニットと、該表示ユニットを収容するカバー接着用凹部を有するキャビネットと、該表示ユニットの正面から該キャビネットを覆うカバーとを有する携帯端末を製造する製造方法を対象とし、
上記製造方法は、
レーザ光を透過する上記カバーの外周縁の背面に該レーザ光の大部分を透過すると共に可視光の一部を反射する薄膜の反射層を形成する反射層形成工程と、
上記反射層の背面側に上記レーザ光を吸収する発熱層を形成する発熱層形成工程と、
上記発熱層と、上記カバー接着用凹部との間に、接着部材を挟持する挟持工程と、
上記カバーの正面側からレーザ光を照射し、上記反射層を透過させて発熱層を加熱して上記接着部材を加熱し、上記カバーを上記カバー接着用凹部の内面に接着する接着工程とを含む。
このため、本発明では、反射層によって可視光の一部が反射されるので、黒色印刷層などよりなる発熱層があっても、ユーザが見ると単なる黒色には見えず、外観が向上する。この反射層は、レーザ光の大部分を透過するので、レーザ光によって発熱層を加熱して接着部材によりカバーをカバー接着用凹部に接着することができる。このため、防水性を低下させることなく、できるだけ表示面積を広くすることができる。なお、接着部材は、熱可塑性樹脂材及び熱硬化性樹脂材のどちらでもよく、液状でも固体でもよい。反射層は、レーザ光を100%透過するのではなく、できるだけレーザ光を透過しながらも可視光の一部を透過するものが適している。
以上説明したように、本発明によれば、カバーの正面側からレーザ光を照射し、可視光の一部を反射する反射層を透過させて発熱層を加熱して接着部材を加熱し、カバーをカバー接着用凹部の内面に接着するようにしたことにより、黒色以外の色彩で外観を高めながらもレーザ光により加熱された接着部材によりカバーをキャビネットに確実に接着することができる。
図4のI部拡大断面図である。 携帯電話機を示す斜視図である。 携帯電話機を示す分解斜視図である。 図2のIV−IV線拡大断面図である。 比較例と実施例の透過率を比較した結果を示すグラフである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図4は本発明の実施形態の携帯端末としての携帯電話機1を示し、この携帯電話機1は、例えば上下方向に長い矩形板状のスマートフォンよりなり、正面側に表示部2を収容する正面側キャビネット3を有する。正面側キャビネット3は、例えば、矩形皿状の金属フレーム3aがインサート成形され、外周縁部に一段低くなったカバー接着用凹部3bが連続して形成されている。このカバー接着用凹部3bの左右幅は狭く、上下のカバー接着用凹部3bの幅は広くなっている。この左右幅は、従来に比べてさらに狭く、例えば0.5〜1mm程度となっている。正面側キャビネット3の材質は、樹脂成形品、金属成形品など特に限定されないが、レーザ光による発熱に耐えうるものである必要がある。
図1にも拡大して示すように、正面側キャビネット3の背面側には、背面側キャビネット4が結合され、その背面側がリアカバー5で覆われている。なお、図4では、内部に収容されている回路基板や充電池は省略している。
表示部2は、透明なガラス板よりなるカバー2aを有する。その背面側にタッチパネル(図示せず)が貼り付けられてもよいし、カバー2a自体がタッチパネルでもよい。カバー2aの背面側に液晶ディスプレイなどの表示ユニット2bが貼り付けられている。カバー2aは、アクリル板などの透明でレーザ光を透過しやすい樹脂材料で構成されていてもよいが、レーザ光による発熱に耐えうるものである必要がある。
本実施形態では、カバー2aの背面に表示ユニット2bの表示エリアの外側を隠す黒色印刷層が施されている。この黒色印刷層は、レーザ光を透過及び反射するのではなく、吸収しやすいので、発熱層11の役割を果たす。黒色印刷層は、黒色の染料や顔料を含むインクをカバー2aの背面に付着させることによって設けられるが、レーザ光による発熱に耐えうるものである必要がある。発熱層11を蒸着、フィルムの貼付、プライマーの塗布等によって設けてもよい。
本実施形態では、この発熱層11の正面側に可視光の一部を反射する薄膜の反射層12が形成されている。この反射層12は、例えば、酸化シリコンの層と、酸化ニオブの層とを交互に多層に蒸着したものよりなる。一層あたりの厚みは20〜50nmが一般的である。各反射層12の厚さと層数を調整することにより、反射する色が変化するので、外観を調整しやすい。また、反射層12は、酸化ジルコニウム、五酸化チタン、フッ化マグネシウム、五酸化タンタル、クロム及びアルミナ系等で構成してもよい。しかしながら、本実施形態では、この反射層12が、例えば波長が900nm以上1050nm以下であるレーザ光の反射率が高くないことが重要である。この点で、入手性がよく、レーザ光の反射率が高くない酸化シリコンと酸化ニオブが適している。
例えば、図5に示すように、比較例(実線で示す)として反射層12のないカバー2aと、実施例(破線で示す)として反射層12のあるカバー2aとを用意し、可視光、赤外光等の透過率について実験した。これによると、可視光領域において、反射層12によりある所定の色が反射されて透過率が5%ほど低下している。波長が900nm以上1050nm以下であるレーザ光の反射率についても、実施例では、比較例に比べて5%程度の低下に抑えられている。
カバー2aは、カバー接着用凹部3bにおいて、接着部材10によって接着されている。接着部材10は、加熱により溶ける熱可塑性樹脂材をカバー接着用凹部3bの形状に合わせて予め正面視矩形枠状に成形したものである。熱可塑性樹脂材としては特に限定されないが、カバー2a及び正面側キャビネット3のいずれにも接着しやすく、これらの材料に悪影響を与えない温度で溶けるものである必要がある。
次に、本発明のカバー2aの貼付手順について説明する。
まず準備工程において、ガラス板から切り出したカバー2a、カバー接着用凹部3bに合わせて成形した接着部材10、表示ユニット2b、正面側キャビネット3等を用意する。
次いで、反射層形成工程において、レーザ光を透過するカバー2aの外周縁の背面に酸化シリコンの層と、酸化ニオブの層とを交互に多層に蒸着する。このとき、上述した実施例のように反射層の膜厚と層数は、レーザ光の反射率が高くならないように調整する。
次いで、黒色印刷工程において、反射層12の背面側に発熱層11を形成する。
次いで、例えば電極設置工程において、タッチパネルの電極等を形成する。なお、この電極設置工程は、なくてもよい。
次いで、挟持工程において、カバー2aの背面と、正面側キャビネット3との間に接着部材10を挟持する。接着部材10は、カバー接着用凹部3bの形状に合わせて予め正面視矩形枠状に成形し、例えば位置決めの印が付けられた透明なセパレータに貼り付けておけば、カバー2a背面又はカバー接着用凹部3bに接着部材を塗布する場合に比べ、特に幅方向の幅の狭いカバー接着用凹部3bに接着部材10を設けるのが極めて容易となる。
次いで、加圧工程において、カバー2aの背面とカバー接着用凹部3bの内面との間に接着部材10を挟持した状態で、加圧する。この加圧工程は、必ずしも必要ではない。
次いで、接着工程において、カバー2aの正面側からレーザ光を照射する。ここでは、カバー2aの背面に設けた反射層12は、できるだけレーザ光の反射率を低くされているので、レーザ光の大部分は、この反射層12を透過する。そして、この透過したレーザ光が発熱層11で吸収され、発熱する。このことで、接着部材10が加熱され、熱可塑性樹脂材が溶けた後、再び硬化し、カバー2aの背面がカバー接着用凹部3bの内面に接着される。加熱のための条件は、例えば、接着部材10の温度が100〜150℃となる0.4〜1.2J好ましくは、0.6〜1.0Jとすればよい。なお、ここで、エネルギーJは、レーザ出力をWワット、レーザ焦点径をφmm、走査速度をVmm/secとすれば、J=W×φ/Vで計算される。なお、接着部材10の温度が150〜170℃となる1.0〜1.2Jのエネルギーであれば、適度に加圧した場合でも、発泡して防水性が保ちにくい。0.4Jよりも小さいと、接着部材10の発熱温度が80℃以下となり接着部材10が充分に軟化、溶融又は硬化しない。
なお、加圧工程を設けた場合、カバー2aを正面側キャビネット3側へ押さえ付けているので、カバー2a背面やカバー接着用凹部3b内面にある凹凸と接着部材10との隙間をなくした状態で、レーザ光により発熱層11を加熱して接着部材10を溶かして硬化させることができて有利である。
また、カバー2aの発熱層11である黒色印刷層の発熱によって加熱された接着部材10により、カバー2a周縁が正面側キャビネット3の外周縁部に連続して形成したカバー接着用凹部3bに接着される。そして、従来よりある、内部を見えなくする黒色印刷層をそのまま使用でき、その発熱層11によって接着部材10を加熱することができるので、発熱層11を設けるためだけの工程を追加しなくてよい。
そして、接着部材10により、カバー2aと正面側キャビネット3との間を防水可能に密閉させた状態で、回路基板、充電池等を収容して背面側キャビネット4を結合し、リアカバー5で覆うことにより、防水型の携帯電話機1を組み立てることができる。
なお、接着部材10は、熱可塑性樹脂材及び熱硬化性樹脂材のどちらでもよく、液状でも固体でもよい。しかし、上記実施形態のように接着部材10を予め接着部位に合わせた形状に成形した場合には、液体よりも取り扱いが容易で接着部材10の挟持が容易となり、接着領域が狭い場合でも、確実に接着を行うことができる。
そして、携帯電話機1は、反射層12により、可視光の一部が反射されるので、発熱層11が黒色であってもユーザには、黒色以外の色に見えるので、外観が向上する。
したがって、本実施形態では、黒色以外の色彩で外観を高めながらもレーザ光により加熱された接着部材10によりカバー2aを正面側キャビネット3に確実に接着することができる。
−変形例−
上記実施形態では、発熱層11は、カバー2aの背面に印刷した黒色印刷層としたが、カバー接着用凹部3bのカバー2a側の正面にレーザ光を吸収しやすい発熱層11を形成してもよい。この発熱層11は、例えば、黒色印刷層を施してもよいし、黒色のテープを貼り付けてもよい。
本変形例によれば、カバー2a側に発熱層11を設けられない場合でも、カバー接着用凹部3b側に発熱層11を設けることで、正面側キャビネット3側を加熱して接着部材10を軟化、溶融又は硬化させることができる。
そして、反射層12により、可視光の一部が反射されるので、カバー接着用凹部3bの発熱層11が黒色であってもユーザには、黒色以外の色に見えるので、外観が向上する。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
すなわち、上記実施形態では、発熱層11をカバー2a背面の黒色印刷層又はカバー接着用凹部3bに設けた発熱層としているが、カバー2a背面の発熱層11がレーザ光をある程度透過するものであれば、カバー接着用凹部3bに設けた発熱層11と両方で接着部材10を加熱してもよい。さらには、接着部材10自体がレーザ光を吸収して発熱する成分及び熱を伝達した水材料を含んでいてもよい。
また、上記実施形態では、接着部材10を予め熱可塑性樹脂材を成形した枠状のものとしたので、従来の両面テープのような簡易な方法による貼付を行えるが、粘性の高い液状の接着部材10をディスペンサーなどによりカバー2aの背面又はカバー接着用凹部3bの内面に塗りつけるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、携帯端末は、携帯電話機1としたが、PHS(Personal Handy-phone System )、PDA(Personal DigitalAssistant)、スマートフォン、パソコン、モバイルツール、電子辞書、電卓、ゲーム機等であってもよい。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。また、各実施形態に記載された技術的特徴は、互いに組合せ可能であり、組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1 携帯電話機(携帯端末)
2 表示部
2a カバー
2b 表示ユニット
3 正面側キャビネット(キャビネット)
3a 金属フレーム
3b 接着用凹部
4 背面側キャビネット
5 リアカバー
10 接着部材
11 発熱層
12 反射層

Claims (4)

  1. 表示ユニットと、該表示ユニットを覆うカバーと、該カバーが接着されるカバー接着用凹部が形成されたキャビネットとを有する携帯端末であって、
    上記カバーは、レーザ光を透過する材料よりなり、該カバーの外周縁の背面には、該レーザ光の大部分を透過すると共に可視光の一部を反射する薄膜の反射層が形成され、該反射層の背面には、上記レーザ光を吸収する発熱層が設けられ、
    上記カバーの背面が上記発熱層により加熱された接着部材により上記カバー接着用凹部の内面に接着されている
    ことを特徴とする携帯端末。
  2. 請求項1に記載の携帯端末において、
    上記反射層は、酸化シリコン、酸化ニオブ、酸化ジルコニウム、五酸化チタン、フッ化マグネシウム、五酸化タンタル、クロム及びアルミナ系からなる群から選択された少なくとも2つの層が積層されている
    ことを特徴とする携帯端末。
  3. 表示ユニットと、該表示ユニットを覆うカバーと、該カバーが接着されるカバー接着用凹部が形成されたキャビネットとを有する携帯端末を製造する製造方法であって、
    レーザ光を透過する上記カバーの外周縁の背面に該レーザ光の大部分を透過すると共に可視光の一部を反射する薄膜の反射層を形成する反射層形成工程と、
    上記反射層の背面側に上記レーザ光を吸収する発熱層を形成する発熱層形成工程と、
    上記発熱層と、上記カバー接着用凹部との間に、接着部材を挟持する挟持工程と、
    上記カバーの正面側からレーザ光を照射し、上記反射層を透過させて発熱層を加熱して上記接着部材を加熱し、上記カバーを上記カバー接着用凹部の内面に接着する接着工程とを含む
    ことを特徴とする携帯端末の製造方法。
  4. 請求項3に記載の携帯端末の製造方法において、
    上記反射層形成工程において、酸化シリコン、酸化ニオブ、酸化ジルコニウム、五酸化チタン、フッ化マグネシウム、五酸化タンタル、クロム、アルミナ系からなる群から選択された少なくとも2つの層を積層する
    ことを特徴とする携帯端末の製造方法。
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