JP6245040B2 - フレーム構造体及びフレーム装置 - Google Patents
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Description
本発明の第1の実施形態に係るフレーム構造体及びフレーム装置について図1を用いて説明する。
次に、上記実施形態の作用及び効果について説明する。
次に、本発明の第2の実施形態について、図2を用いて説明する。図2には、本実施形態に係る車体骨格部を構成するフレーム構造体42の一部が芯部14の軸方向に直交する拡大断面図で示されると共に、フレーム構造体42を備えたフレーム装置40の概略構成が示されている。この図に示されるように、フレーム構造体42及びフレーム装置40は、モータ22の出力軸22Aと雄ネジ部材24の基端部24Bとの間に駆動力伝達部としてギア列46が介在される点で第1の実施形態とは異なる。
次に、本発明の第3の実施形態について、図3を用いて説明する。図3には、本実施形態に係る車体骨格部を構成するフレーム構造体52の一部が芯部14の軸方向に直交する断面視の拡大された作用図で示されると共に、フレーム構造体52を備えたフレーム装置50の概略構成が示されている。図3(A)は移動部材54が第一位置54Xにある状態を示し、図3(B)は移動部材54が第二位置54Yにある状態を示している。なお、本実施形態は、以下に説明する点を除き、第1の実施形態と実質的に同様の構成とされている。第1の実施形態と実質的に同様の構成部については、同一符号を付して説明を省略する。また、フレーム本体部16は、一例として略角筒状とされるが、その他の点については第1の実施形態のフレーム本体部16と同様であるため同一符号を付す。
次に、本発明の第4の実施形態について、図4を用いて説明する。図4には、本実施形態に係る車体骨格部を構成するフレーム構造体66の一部がフレーム本体部16の筒軸方向に沿って切断した断面視の作用図で示されると共に、フレーム構造体66を備えたフレーム装置64の概略構成が示されている。図4(A)は移動部材76が第一位置76Xにある状態を示し、図4(B)は移動部材76が第二位置76Yにある状態を示している。なお、第1の実施形態と同様の構成部については、同一符号を付して説明を省略する。
次に、本発明の第5の実施形態について、図5を用いて説明する。図5には、本実施形態に係る車体骨格部を構成するフレーム構造体82の一部が芯部14の軸方向に直交する断面視の拡大された作用図で示されると共に、フレーム構造体82を備えたフレーム装置80の概略構成が示されている。図5(A)は移動部材としての移動軸部材84が第一位置84Xにある状態を示し、図5(B)は移動軸部材84が第二位置84Yにある状態を示している。なお、本実施形態は、以下に説明する点を除き、第1、第3の実施形態と実質的に同様の構成とされている。第1、第3の実施形態と実質的に同様の構成部については、同一符号を付して説明を省略する。
次に、本発明の第6の実施形態について、図6を用いて説明する。図6には、本実施形態に係る車体骨格部を構成するフレーム構造体102が斜視図で示されると共に、フレーム構造体102を備えたフレーム装置100の概略構成が示されている。図6(A)は移動部材18が第一位置18Xにある状態を示し、図6(B)は移動部材18が第二位置18Yにある状態を示している。なお、第1の実施形態と同様の構成部については、同一符号を付して説明を省略する。また、制御部32は、すべてのモータ22に接続されているが、図中では代表して一個のモータ22との接続についてのみ図示し、その他のモータ22との接続については図示を省略する。
次に、図5を援用しながら第6の実施形態の変形例を説明する。
なお、上記実施形態の変形例として、本発明のフレーム構造体は、バンパリインフォース、インパネリインフォース、ピラー、サイドドアのインパクトビーム等のようなロッカ以外の車体骨格部に適用されてもよいし、船や飛行機の一部等に適用されてもよい。
12 フレーム構造体(車体骨格部)
14 芯部
16 フレーム本体部
18 移動部材(第一ネジ部材)
18A 雌ネジ部(第一ネジ部)
18X 第一位置
18Y 第二位置
20 変位機構
22 モータ
24 雄ネジ部材(第二ネジ部材)
24A 雄ネジ部(第二ネジ部)
26 ガイド部
32 制御部
34 判定装置(緊急状態認知部)
40 フレーム装置
42 フレーム構造体(車体骨格部)
44 変位機構
50 フレーム装置
52 フレーム構造体(車体骨格部)
54 移動部材
54X 第一位置
54Y 第二位置
56 変位機構
62 制御部
64 フレーム装置
66 フレーム構造体(車体骨格部)
68 ネジ付芯部(芯部)
70 変位機構
76 移動部材
76X 第一位置
76Y 第二位置
78 制御部
80 フレーム装置
82 フレーム構造体(車体骨格部)
84 移動軸部材(移動部材)
84C 爪状部
84D 付勢部
84S 傾斜面
84T 端面
84X 第一位置
84Y 第二位置
86 変位機構
90 支持板部
90A 孔部
100 フレーム装置
102 フレーム構造体(車体骨格部)
104 芯部
106 フレーム本体部
108 長尺部材
110 内側板部(支持板部)
Claims (9)
- 芯部と、
前記芯部の外周側を囲む位置に設けられたフレーム本体部と、
前記芯部の外周側の所定位置である第一位置と、前記フレーム本体部を前記芯部の側とは反対側に押圧してその押圧される部位を前記第一位置の状態のときよりも前記芯部から離間させる第二位置と、の間で変位可能な移動部材と、
前記芯部に設けられて前記移動部材を支持し、作動することによって前記移動部材を前記第一位置と前記第二位置との間で変位させると共に、前記移動部材が前記フレーム本体部を押圧する場合の反力を前記芯部に支持させる変位機構と、
を有するフレーム構造体。 - 前記フレーム本体部は、互いに平行に並設された複数の長尺部材で構成されている、請求項1記載のフレーム構造体。
- 前記フレーム本体部は、筒状に形成された筒状部材とされ、前記芯部は、前記筒状部材の軸心部に設けられている、請求項1記載のフレーム構造体。
- 前記移動部材は、前記フレーム本体部と結合されている、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のフレーム構造体。
- 前記移動部材は、前記芯部の外周側の周方向に複数設けられ、複数の前記移動部材がそれぞれ前記第一位置から前記第二位置に変位することで、前記フレーム本体部を放射状に押し広げる、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のフレーム構造体。
- 前記移動部材は、前記第一位置と前記第二位置との間の移動方向を軸方向として配置された第一ネジ部材とされ、
前記変位機構は、
モータと、
前記第一ネジ部材に形成された第一ネジ部と、
前記第一ネジ部材と同軸に配置され、前記第一ネジ部に螺合する第二ネジ部が形成されると共に、前記モータの駆動によって自らの軸回りに回転する第二ネジ部材と、
前記第一ネジ部材の回転を阻止しながら前記第一ネジ部材をその軸方向に沿った直線方向へ案内するガイド部と、
を備える、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のフレーム構造体。 - 前記第一位置と前記第二位置との間の移動方向を軸方向として配置された前記移動部材としての移動軸部材と、
前記移動軸部材が挿し込まれる孔部が貫通形成されると共に、前記芯部に対して相対移動不能に設けられた支持板部と、
前記移動軸部材にその半径方向に出没可能に設けられ、突出状態において前記芯部の側から離間する方向へ向けて前記移動軸部材の軸心の側に傾斜した傾斜面を備え、前記移動軸部材が前記第一位置にある状態では、前記支持板部に対して前記芯部の側に配置されると共に、前記移動軸部材が前記第二位置にある状態では、前記支持板部に対して前記芯部の側とは反対側に配置されて前記支持板部の側に向けられた端面が前記孔部の外周縁部に対面する爪状部と、
前記爪状部を前記移動軸部材の半径方向外側に付勢する付勢部と、
を有する、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載のフレーム構造体。 - 前記長尺部材は、筒状に形成された筒状部材で構成され、
前記支持板部は、前記筒状部材において前記芯部の側に配置された内側板部で構成されている、請求項2を引用する請求項7記載のフレーム構造体。 - 請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載のフレーム構造体で構成された車体骨格部と、
車両の衝突検知及び衝突予知の少なくとも一方をしてその信号を出力する緊急状態認知部と、
前記緊急状態認知部からの信号に基づいて、前記第一位置に配置された前記移動部材を前記第二位置の方向へ変位させるように前記変位機構を制御する制御部と、
を有するフレーム装置。
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