JP6244873B2 - 映像表示ユニットおよび発光装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の発光装置を備え映像を表示する映像表示ユニットおよび発光装置に関するものである。
従来の発光装置を備える画像表示ユニットでは、回路基板上に配置された複数の発光装置の周囲に防水用樹脂が充填され、発光装置のパッケージの側面に露出したリード、および回路基板表面の金属配線が防水用樹脂により覆われている。屋外に設置されることが多い映像表示ユニットが、雨水の浸入により故障するのを防ぐためである。
特開2012−54533号公報(段落0062、図1、図6参照)
映像表示ユニットの表面側は、防水用樹脂の上に設けられた格子状部材により、強度的に保護されている。映像表示ユニットの視野角は格子状部材の開口部により決定されるため、格子状部材の位置が高くなれば視野角は狭くなる。
近年、コストを低減する観点から、発光装置のパッケージの高さ方向の厚みを薄くする要請が強くなってきている。格子状部材の厚みは強度の観点から薄くできないため、視野角を一定に保つためには防水用樹脂の厚みを薄くする必要がある。
しかしながら、防水用樹脂を薄くした場合、発光装置のパッケージの側面に露出したリードの一部が防水用樹脂に被覆されず、防水性能が低下するという問題があった。
本発明は上述のような課題を解決するためになされたもので、防水用樹脂の厚みを薄くした場合でも、防水用樹脂がパッケージの側面に露出したリードを被覆するような工夫を施した発光装置およびその発光装置を複数備える映像表示ユニットを得るものである。
本発明に係る映像表示ユニットは、上面に窪み部が設けられ側面から突出してその側面とともに囲まれた空間を形成する突出部が設けられたパッケージ、パッケージに取り付けられ一端が窪み部内に露出し他端が囲まれた空間内のパッケージの側面に露出したリード、及び窪み部内に設けられリードに電気的に接続された発光素子を有する発光装置と、複数の発光装置が設けられたプリント基板と、パッケージの側面に露出したリードを覆うようにプリント基板上に設けられた防水用樹脂と、を備え、突出部の底面はパッケージの底面より高い位置にあるものである。



本発明は、発光装置のパッケージの側面に設けられた突出部とパッケージの側面との間で防水用樹脂に働く表面張力を利用して、突出部とパッケージの側面とに囲まれた空間内のパッケージの側面に露出したリードの全体を防水用樹脂で被覆することにより、防水性能に優れた映像表示ユニットを安定かつ容易に製造することができる。
本発明の実施の形態1に係る発光装置の斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る発光装置の斜視図である図1のA−A'断面図である。 本発明の実施の形態1に係る映像表示ユニットの斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る格子状部材の正面図である。 本発明の実施の形態1に係る映像表示ユニットの断面図である。 本発明の実施の形態2に係る発光装置を示す概略図であり、(a)は発光装置の斜視図、(b)は発光装置の上面図である。 本発明の実施の形態3に係る発光装置を示す概略図であり、(a)は発光装置の斜視図、(b)は発光装置の上面図である。 本発明の実施の形態4に係る発光装置を示す概略図であり、(a)は発光装置の斜視図、(b)は発光装置の上面図、(c)は発光装置の底面図である。 本発明の実施の形態5に係る発光装置の斜視図である。 本発明の実施の形態6に係る発光装置を示す概略図であり、(a)は発光装置の斜視図、(b)は発光装置の上面図である。
本発明を実施するための形態について添付の図面を参照しながら説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。また説明の便宜上、各図中に示す部分のサイズ、形状の比例関係等が誇張されている場合がある。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1に係る発光装置の斜視図である。図2は本発明の実施の形態1に係る発光装置の斜視図である図1のA−A'断面図である。なお図2は、後述する防水用樹脂が充填された状態での断面図である。
発光装置1aは表面実装型の発光装置であり、パッケージ2と、リード31aおよび31bと、発光素子41と、ワイヤ5と、封止用樹脂9とを備えている。以下、これらについて説明する。
(パッケージ)
パッケージ2は、微小な発光素子41などを収納し、外力などから保護するためのものである。パッケージ2の上面には、図2に示すように、逆台形状の窪み部11が形成されているが、その他の形状であってもよい。その窪み部11の内部にはリード31aおよび31bの一端が露出している。発光素子41が露出したリード31aの上に設置され、発光素子41とリード31bの露出部分とをワイヤ5が電気的に接続している。窪み部11は封止用樹脂9で充填され、発光素子41と、リード31aおよび31bの露出部分と、ワイヤ5とが外力や水分などから保護される。
パッケージ2の対向する2つの側面には、それぞれ、矩形板の形状をした、突出部51aおよび52aと、突出部51bおよび52bとが形成されている。パッケージ2の側面と突出部51aおよび52aとにより3方向を囲まれ他の3方向は開口している空間が形成され、対向する面についても同様である。突出部51a、52a、51b、52bの薄い板面は高さ方向に沿うように、つまり後述する防水用樹脂23の液面が上昇する方向に沿うように形成されている。突出部51a、52a、51b、52bの上面はパッケージ2の上面より低い位置となるように形成されている。突出部51a、52a、51b、52bの底面はパッケージ2の底面より高い位置となるように形成されている。パッケージ2と突出部51a、52a、51b、52bは一体成型により成型される。
突出部51a、52a、51b、52bの上面を上記の位置とすることにより、後述するように、表面張力により盛り上がった曲面形状となった防水用樹脂23が突出部51a、52a、51b、52bの上面からあふれた場合に、防水用樹脂23が発光面12に付着することを防ぐことができる。突出部51a、52a、51b、52bの底面を上記の位置とすることにより、パッケージ2の側面と突出部51aおよび52aとにより3方向を囲まれ他の3方向は開口している空間に、開口している側方からだけではなく開口している下方向からも、防水用樹脂23が効率よく浸入できる。対向する側面についても同様である。
なお、突出部51a、52a、51b、52bの上面または底面は上記以外の位置でもよく、例えば突出部51a、52a、51b、52bの上面がパッケージ2の上面と同じ高さの位置にあってもよく、突出部51a、52a、51b、52bの底面がパッケージ2の底面と同じ高さの位置にあってもよい。また、突出部51aおよび52aと突出部51bおよび52bは、それぞれ、隣接する2つの側面に形成されてもよい。また、1つの側面に2つより多い突出部が形成されてもよい。また、突出部51a、52a、51b、52bはパッケージ2と必ずしも一体成型される必要はなく、別途成型された後に接合されてもよい。
パッケージ2のサイズは特に限定されず、後述する映像表示ユニット21の画素サイズ、用途および目的に応じて任意に選択される。パッケージ2の素材としてはエポキシ樹脂が使用される場合が多いが、その他の素材を使用してもよい。ただし、隣接する画素の混色を防止するため、光を透過しない素材を使用することが好ましい。
(リード)
リード31a、31bは発光素子41と外部電源(図示せず)とを結ぶ電気経路の途中に位置し、外部電源からの電力を発光素子41に伝達する。リード31a、31bは、それぞれ、一方は正極側に他方は負極側に接続される。
リード31a、31bの一端は窪み部11の底面に露出している。リード31a、31bの他端はパッケージ2の側面に露出してパッケージ2の底面まで延伸し、折れ曲がってパッケージ2の底面の途中まで延伸している。リード31a、31bのその他の部分はパッケージ2に埋設されている。パッケージ2の側面に露出したリード31a、31bは、それぞれ、リード31aがパッケージ2の側面と突出部51aおよび52aとにより3方向を囲まれ他の3方向は開口している空間内に、リード31bがパッケージ2の側面と突出部51bおよび52bとにより3方向を囲まれ他の3方向は開口している空間内に、位置している。
リード31a、31bは薄板状の形状をしているが、その他の形状でもよい。リード31a、31bのサイズは特に限定されず、映像表示ユニットの画素サイズ、発光素子のサイズ、用途および目的に応じて任意に選択される。リード31a、31bの素材としては表面にAuやAgがめっきされたCu合金を使用するが、その他の素材を使用してもよい。
(発光素子)
発光素子41は、窪み部11の底面に露出したリード31aの上に設置されるが、窪み部11の内部のその他の位置に設置されてもよい。
発光素子41は電力の供給により自ら発光する。発光素子41の上面および底面がそれぞれ電極(図示せず)となっている場合には、上面の電極はワイヤ5(後述)によりリード31bに電気的に接続され、底面の電極はリード31aに直接的に接続される。発光素子41の上面に正極と負極の2つの電極(図示せず)がある場合には、一方の電極がリード31aに、他方の電極がリード31bに、ワイヤ5により電気的に接続される。
発光素子41としては、発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)を使用することが好ましく、用途および目的に応じて任意の波長の光(例えば赤色、緑色、青色)を発する発光ダイオードが選択される。
(ワイヤ)
ワイヤ5はリード31a、31bと発光素子41とを電気的に接続する導電性の配線である。ワイヤ5の長さおよび径は特に限定されず、用途および目的に応じて任意に選択される。ワイヤ5の素材としては、Au,Ag、Cu等を使用するが、その他の素材を使用してもよい。
(封止用樹脂)
封止用樹脂9は、パッケージ2の窪み部11に充填され、窪み部11の内部に設置されたリード3と、発光素子41と、ワイヤ5とを外力や水分等から保護する。発光素子41を発した光は、封止用樹脂9を透過して直接外部へまたは窪み部11の側壁で反射されて外部へ射出する。充填された封止用樹脂9の上面が発光面12となる。
封止用樹脂9としては、発光素子41からの光を透過する樹脂を使用することが好ましく、具体的には、シリコン樹脂、エポキシ樹脂等を使用するが、その他の素材を使用してもよい。
図3は本発明の実施の形態1に係る映像表示ユニットの斜視図である。図4は本発明の実施の形態1に係る格子状部材の正面図である。図5は本発明の実施の形態1に係る映像表示ユニットの断面図である。
映像表示ユニット21は、発光装置1aと、プリント基板22と、防水用樹脂23と、格子状部材24とを備えている。以下、これらについて説明する。
(発光装置)
発光装置1aはプリント基板22の表面上の格子点の位置に実装される。格子は、通常4mmから20mmの間の間隔が多いが、その他の間隔でもよい。格子点の個数は、図3では作図の便宜上4個×4個で示したが、16個×16個または32個×32個の場合が多く、またその他の個数でもよい。発光装置1aについての具体的な説明は上述の通りであり、ここでの説明は省略する。
(プリント基板)
プリント基板22には、発光装置1aが実装されている。発光装置1aは、パッケージ2の側面および底面に露出したリード31a、31bをプリント基板22にはんだ27で接合することにより実装される。
プリント基板22としては、ガラス繊維性の布を重ねたものにエポキシ樹脂を含浸させたガラスエポキシ樹脂を使用するが、その他の素材を使用してもよい。
(防水用樹脂)
防水用樹脂23は、パッケージ2の側面やプリント基板22の表面を被覆し、雨水などの水分による腐食からリード31aおよび31bと、プリント基板22の表面に描画された金属配線(図示せず)とを保護する。
防水用樹脂23の素材としては、耐候性を有しコストが低いシリコン樹脂を使用するが、その他の素材を使用してもよい。防水用樹脂23は流動性と粘性を有するため、表面は平滑であり、パッケージ2の側面などと接触する部分の断面形状は表面張力の働きにより盛り上がった曲面形状となる。
(格子状部材)
格子状部材24は映像表示ユニット21を強度的に保護するために、映像表示ユニット21の表面に取り付けられる。格子状部材24は、図4に示すように、矩形状で、発光装置1aに対応する位置に開口部25を、隣接する発光装置1aの間に桟部26を、有する。図5に示すように、格子状部材24の開口部25により、発光面12から射出される光の有効角度である視野角28が決定される。
格子状部材24の素材としては、耐候性、不燃性を有するポリカーボネート樹脂や金属を使用するが、その他の素材を使用してもよい。
(防水用樹脂の充填工程)
次に防水用樹脂23を充填する工程について説明する。プリント基板22の表面上に実装された個々の発光装置1aの間に、所定の量の防水用樹脂23が注入される。所定の量は、プリント基板22の表面の面積などに基づき、注入後の防水用樹脂23の液面がパッケージ2の側面に露出したリード31a、31bの上面より少し高くなるように決定される。注入された防水用樹脂23は、先ず、プリント基板22の表面上に徐々に広がり、プリント基板22の表面を被覆する。そして、液面は徐々に上昇していき、露出したリード31a、31bの上面より少し上の位置に到達した時に停止する。しかし実際には、プリント基板22の面内では、個々の発光装置1aの位置で、液面の高さがばらつく。液面の高さが露出したリード31aの上面より高い場合には、防水用樹脂23が露出したリード31aの上面まで被覆する。液面の高さが露出したリード31aの上面より低い場合には、露出したリード31aは3方向をパッケージ2の側面と突出部51aおよび52aとに囲まれた空間内に位置しているため、3方向に働く表面張力により曲面形状に盛り上がった液面が露出したリード31aを上面まで被覆する。つまり、防水用樹脂23がパッケージ2の側面に露出したリード31aの全体を被覆する。なお、液面の高さがリード31aの上面より高い場合でも、突出部51a、52aの上面がパッケージ2の上面より低い位置にあるため、表面張力により盛り上がった曲面形状となった防水用樹脂23が突出部51a、52aの上面からあふれた場合でも、防水用樹脂23が発光面12に付着することはない。リード31bについても同様である。
以上のように、発光装置1aのパッケージ2の側面に形成された突出部とパッケージ2の側面との間で防水用樹脂23に働く表面張力を利用して、突出部とパッケージ2の側面とにより3方向を囲まれた空間内の側面に露出したリードの全体を防水用樹脂23で被覆することにより、防水性能に優れた映像表示ユニットを安定かつ容易に製造することができる。
また、表面張力により盛り上がった曲面形状となった防水用樹脂23が突出部51a、52a、51b、52bの上面からあふれた場合でも、突出部51a、52a、51b、52bの上面がパッケージ2の上面より低い位置にあるため、防水用樹脂23が発光面12に付着することを防止することができる。
また、突出部51a、52a、51b、52bの上面がリード31a、31bの上面よりも高い位置にあると、防水用樹脂23が突出部51a、52a、51b、52bの壁面に沿って上昇するので、リード31a、31bの上面まで防水用樹脂23で被覆する確実性を向上することができる。
実施の形態2.
図6は実施の形態2に係る発光装置を示す概略図であり、(a)は発光装置の斜視図、(b)は発光装置の上面図である。実施の形態1では突出部が矩形板の形状をしている場合について説明したが、実施の形態2では突出部が直方体の形状をしている場合について説明する。なお、実施の形態1と重複する部分については説明を省略する。
発光装置1bのパッケージ2の対向する2つの側面には、それぞれ、直方体の形状をした、突出部61aおよび62aと、突出部61bおよび62bとが形成されている。パッケージ2の側面と突出部61aおよび62aとにより3方向を囲まれ他の3方向は開口している空間が形成され、対向する面についても同様である。突出部61a、62a、61b、62bの上面はパッケージ2の上面と同じ高さの位置にある。突出部61a、62a、61b、62bの底面はパッケージ2の底面と同じ高さの位置にある。パッケージ2と突出部61a、62a、61b、62bは一体成型により成型される。
突出部61a、62a、61b、62bの形状を直方体とし、かつ、突出部61a、62a、61b、62bの上面および底面を上記の位置とすることにより、突出部61a、62a、61b、62bの体積が大きくなり、突出部61a、62a、61b、62bの強度が確保される。
なお、突出部61a、62a、61b、62bの上面または底面は上記以外の位置でもよく、例えば突出部61a、62a、61b、62bの上面がパッケージ2の上面よりも低い位置にあってもよく、突出部61a、62a、61b、62bの底面がパッケージ2の底面よりも高い位置にあってもよい。また、突出部61a、62aと突出部61b、62bは、それぞれ、隣接する2つの側面に形成されてもよい。また、1つの側面に2つより多い突出部が形成されてもよい。また、突出部61a、62a、61b、62bはパッケージ2と必ずしも一体成型される必要はなく、別途成型された後にパッケージ2に接合されてもよい。
パッケージ2の側面に露出したリード31a、31bは、それぞれ、リード31aがパッケージ2の側面と突出部61aおよび62aとにより3方向を囲まれ他の3方向は開口している空間内に、リード31bがパッケージ2の側面と突出部61bおよび62bとにより3方向を囲まれ他の3方向は開口している空間内に、位置している。
発光装置1bを備えた映像表示ユニット21に防水用樹脂23を注入する。実施の形態1での説明と同様に、防水用樹脂23の液面は徐々に上昇していき、露出したリード31a、31bの上面より少し上の位置に到達した時に停止する。しかし実際には、プリント基板22の面内では、個々の発光装置1bの位置で、液面の高さがばらつく。液面の高さが露出したリード31aの上面より高い場合には、防水用樹脂23が露出したリード31aの上面まで被覆する。液面の高さが露出したリード31aの上面より低い場合には、露出したリード31aは3方向をパッケージ2の側面と突出部61aおよび62aとに囲まれた空間内に位置しているため、3方向に働く表面張力により曲面形状に盛り上がった液面が露出したリード31aを上面まで被覆する。つまり、防水用樹脂23がパッケージ2の側面に露出したリード31aの全体を被覆する。リード31bについても同様である。
発光装置1bのパッケージ2の側面に形成される突出部の形状を直方体とすることにより、突出部の強度が確保され、損傷などにより突出部が欠損することを防ぐことができ、発光装置1bを備える映像表示ユニット21を歩留まりよく製造することができる。
実施の形態3.
図7は本発明の実施の形態3に係る発光装置を示す概略図であり、(a)は発光装置の斜視図、(b)は発光装置の上面図である。実施の形態1では突出部が矩形板の形状をしている場合について説明したが、実施の形態3では突出部が、図7に示すように、断面が台形である角柱の形状をしている場合について説明する。なお、実施の形態1と重複する部分については説明を省略する。
発光装置1cのパッケージ2の対向する2つの側面には、それぞれ、断面が台形である角柱の形状をした、突出部71aおよび72aと、突出部71bおよび72bとが形成されている。パッケージ2の側面と突出部71aおよび72aとにより3方向を囲まれ他の3方向は開口している空間が形成され、開口している側方からパッケージ2の側面にいくにしたがい狭くなる。対向する面についても同様である。突出部71a、72a、71b、72bの上面はパッケージ2の上面と同じ高さの位置にある。突出部71a、72a、71b、72bの底面はパッケージ2の底面と同じ高さの位置にある。パッケージ2と突出部71a、72a、71b、72bは一体成型により成型される。
突出部71a、72a、71b、72bの形状を断面が台形である角柱とし、かつ、突出部71a、72a、71b、72bの上面および底面を上記の位置とすることにより、突出部71a、72a、71b、72bの体積が大きくなり、突出部71a、72a、71b、72bの強度が確保される。パッケージ2の側面と突出部71aおよび72aとにより3方向を囲まれ他の3方向は開口している空間は、開口している側方からパッケージ2の側面にいくにしたがい狭くなるため、表面張力が効果的に作用することができる。対向する側面についても同様である。
なお、突出部71a、72a、71b、72bの上面または底面は上記以外の位置でもよく、例えば突出部71a、72a、71b、72bの上面がパッケージ2の上面よりも低い位置にあってもよく、突出部71a、72a、71b、72bの底面がパッケージ2の底面よりも高い位置にあってもよい。また、突出部71a、72aと突出部71b、72bは、それぞれ、隣接する2つの側面に形成されてもよい。また、1つの側面に2つより多い突出部が形成されてもよい。また、突出部71a、72a、71b、72bはパッケージ2と必ずしも一体成型される必要はなく、別途成型された後にパッケージ2に接合されてもよい。
パッケージ2の側面に露出したリード31a、31bは、それぞれ、リード31aがパッケージ2の側面と突出部71aおよび72aとにより3方向を囲まれ他の3方向は開口している空間内に、リード31bがパッケージ2の側面と突出部71bおよび72bとにより3方向を囲まれ他の3方向は開口している空間内に、位置している。
発光装置1cを備えた映像表示ユニット21に防水用樹脂23を注入する。実施の形態1での説明と同様に、防水用樹脂23の液面は徐々に上昇していき、露出したリード31a、31bの上面より少し上の位置に到達した時に停止する。しかし実際には、プリント基板22の面内では、個々の発光装置1cの位置で、液面の高さがばらつく。液面の高さが露出したリード31aの上面より高い場合には、露出したリード31aは上面まで被覆される。液面の高さが露出したリード31aの上面より低い場合には、露出したリード31aは3方向をパッケージ2の側面と突出部71aおよび72aとに囲まれた空間内に位置しているため、3方向に働く表面張力により曲面形状に盛り上がった液面が露出したリード31aを上面まで被覆する。さらに、パッケージ2の側面と突出部71aおよび72aとにより3方向を囲まれ他の3方向は開口している空間は、開口している側方からパッケージ2の側面にいくにしたがい狭くなっているため、表面張力は効果的に作用する。つまり、防水用樹脂23がパッケージ2の側面に露出したリード31aの全体を被覆する。リード31bについても同様である。
発光装置1cのパッケージ2の側面に形成される突出部の形状を断面が台形である角柱とすることにより、パッケージ2の側面とその側面に形成された2つの突出部とにより3方向を囲まれ他の3方向が開口している空間が開口している側方からパッケージ2の側面にいくにしたがい狭くなるため、表面張力が効果的に作用してパッケージ2の側面に露出したリードの全体を覆い、発光装置1cを備える映像表示ユニット21を歩留まりよく製造することができる。
実施の形態4.
図8は本発明の実施の形態4に係る発光装置を示す概略図であり、(a)は発光装置の斜視図、(b)は発光装置の上面図、(c)は発光装置の底面図である。実施の形態1では突出部が矩形板の形状をしている場合について説明したが、実施の形態4では突出部が、図8に示すように、断面が台形であり、かつ、上面の面積が底面よりも広い角柱の形状をしている場合について説明する。なお、実施の形態1と重複する部分については説明を省略する。
発光装置1dのパッケージ2の対向する2つの側面には、それぞれ、断面が台形であり、かつ、上面の面積が底面よりも広い角柱の形状をした、突出部81aおよび82aと、突出部81bおよび82bとが形成されている。パッケージ2の側面と突出部81aおよび82aとにより3方向を囲まれ他の3方向は開口している空間が形成され、開口している側方からパッケージ2の側面にいくにしたがい狭くなり、かつ、開放している下方から開放している上方にいくにしたがい狭くなる。対向する面についても同様である。突出部81a、82a、81b、82bの上面はパッケージ2の上面と同じ高さの位置にある。突出部81a、82a、81b、82bの底面はパッケージ2の底面と同じ高さの位置にある。パッケージ2と突出部81a、82a、81b、82bは一体成型により成型される。
突出部81a、82a、81b、82bの形状を断面が台形であり、かつ、上面の面積が底面の面積よりも広い角柱とし、さらに突出部81a、82a、81b、82bの上面および底面を上記の位置とすることにより、突出部81a、82a、81b、82bの体積が大きくなり、突出部81a、82a、81b、82bの強度が確保される。パッケージ2の側面と突出部81aおよび82aとにより3方向を囲まれ他の3方向は開口している空間は、開口している側方からパッケージ2の側面にいくにしたがい狭くなり、かつ、開口している下方から開口している上方にいくにしたがい狭くなるため、表面張力が効果的に作用することができる。対向する側面についても同様である。
なお、突出部81a、82a、81b、82bの上面または底面は上記以外の位置でもよく、例えば突出部81a、82a、81b、82bの上面がパッケージ2の上面よりも低い位置にあってもよく、突出部81a、82a、81b、82bの底面がパッケージ2の底面よりも高い位置にあってもよい。また、突出部81a、82aと突出部81b、82bは、それぞれ、隣接する2つの側面に形成されてもよい。また、1つの側面に2つより多い突出部が形成されてもよい。また、突出部81a、82a、81b、82bはパッケージ2と必ずしも一体成型される必要はなく、別途成型された後にパッケージ2に接合されてもよい。
パッケージ2の側面に露出したリード31a、31bは、それぞれ、リード31aがパッケージ2の側面と突出部81aおよび82aとにより3方向を囲まれ他の3方向は開口している空間内に、リード31bがパッケージ2の側面と突出部81bおよび82bとにより3方向を囲まれ他の3方向は開口している空間内に、位置している。
発光装置1dを備えた映像表示ユニット21に防水用樹脂23を注入する。実施の形態1での説明と同様に、防水用樹脂23の液面は徐々に上昇していき、露出したリード31a、31bの上面より少し上の位置に到達した時に停止する。しかし実際には、プリント基板22の面内では、個々の発光装置1dの位置で、液面の高さがばらつく。液面の高さが露出したリード31aの上面より高い場合には、露出したリード31aは上面まで被覆される。液面の高さが露出したリード31aの上面より低い場合には、露出したリード31aは3方向をパッケージ2の側面と突出部81aおよび82aとに囲まれた空間内に位置しているため、3方向に働く表面張力により曲面形状に盛り上がった液面が露出したリード31aを上面まで被覆する。さらに、パッケージ2の側面と突出部81aおよび82aとにより3方向を囲まれ他の3方向は開口している空間は、開口している側方からパッケージ2の側面にいくにしたがい狭くなり、かつ、開口している下方から開口している上方にいくにしたがい狭くなるため、表面張力は効果的に作用する。つまり、防水用樹脂23がパッケージ2の側面に露出したリード31aの全体を被覆する。リード31bについても同様である。
発光装置1dのパッケージ2の側面に形成される突出部の形状を断面が台形であり、かつ、上面の面積が底面の面積よりも広い角柱とすることにより、パッケージ2の側面とその側面に形成された2つの突出部とにより3方向を囲まれ他の3方向は開口している空間が、開口している側方からパッケージ2の側面にいくにしたがい狭くなり、かつ、開口している下方から開口している上方にいくにしたがい狭くなるため、表面張力が効果的に作用してパッケージ2の側面に露出したリードの全体を覆い、発光装置1dを備える映像表示ユニット21を歩留まりよく製造することができる。
なお、本実施の形態4の突出部の構成は実施の形態1の矩形板の形状をした突出部にも適用することができる。実施の形態1の突出部51a、52a同士の間隔を下方から上方にかけて狭くなるように突出部51a、52aを傾けて配置すればよい。突出部51b、52bについても同様である。
実施の形態5.
図9は実施の形態5に係る発光装置の斜視図である。実施の形態1では突出部が矩形板の形状をしている場合について説明したが、実施の形態5では2つの突出部の先端をつなぐように矩形板が形成されている場合について説明する。なお、実施の形態1と重複する部分については説明を省略する。
発光装置1eのパッケージ2の対向する2つの側面には、それぞれ、矩形板の形状をした、突出部51aおよび52aと、突出部51bおよび52bとが形成されている。矩形板91aは突出部51aと52aとの先端をつなぐように形成され、矩形板91bは突出部51bと52bとの先端をつなぐように形成されている。空間101aは、パッケージ2の側面と、突出部51aおよび52aと、矩形板91aとで囲まれ、上下方向に開口している。空間101bは、パッケージ2の側面と、突出部51bおよび52bと、矩形板91bとで囲まれ、上下方向に開口している。パッケージ2と、突出部51a、52a、51b、52bと、矩形板91aおよび91bは一体成型により成型される。
突出部51a、52aの先端をつなぐように矩形板91aを形成し、パッケージ2の側面と、突出部51aおよび52aと、矩形板91aとにより4つの側方を囲まれ、上下方向に開口した空間101aを形成することにより、表面張力が効果的に作用することができる。対向する側面についても同様である。
なお、矩形板91a、91bは矩形板の形状でなくてもよく、例えば直方体の形状でもよい。また、突出部51a、52a、51b、52b、矩形板91a、91bはパッケージ2と必ずしも一体成型される必要はなく、別途成型された後に接合されてもよい。また、実施の形態5は実施の形態1の構成に矩形板91a、91bを形成するものとして説明しているが、実施の形態2から4の構成に矩形板91a、91bを形成するものであってもよい。その場合、直方体形状の突出部61a、62a、61b、62bの底面または矩形板91a、91bの底面の位置をパッケージ2の底面の位置より高くして、防止用樹脂23が浸入する経路を確保する必要がある。実施の形態3、4についても同様である。
パッケージ2の側面に露出したリード31a、31bは、それぞれ、リード31aが空間101aの内部に、リード31bが空間101bの内部に、位置している。
発光装置1eを備えた映像表示ユニット21に防水用樹脂23を注入する。実施の形態1での説明と同様に、防水用樹脂23の液面は徐々に上昇していき、露出したリード31a、31bの上面より少し上の位置に到達した時に停止する。しかし実際には、プリント基板22の面内では、個々の発光装置1eの位置で、液面の高さがばらつく。液面の高さが露出したリード31aの上面より高い場合には、露出したリード31aは上面まで被覆される。液面の高さが露出したリード31aの上面より低い場合には、露出したリード31aは4方向をパッケージ2の側面と突出部51aおよび52aと矩形板91aとに囲まれた空間内に位置しているため、4方向に働く表面張力により曲面形状に盛り上がった液面が露出したリード31aを上面まで被覆する。つまり、防水用樹脂23がパッケージ2の側面に露出したリード31aの全体を被覆する。なお、液面の高さが露出したリード31aの上面より高い場合、突出部51a、52aの上面がパッケージ2の上面より低い位置にあるため、表面張力により盛り上がった曲面形状となった防水用樹脂23が突出部51a、52aの上面からあふれた場合でも、防水用樹脂23が発光面12に付着することはない。リード31bについても同様である。
発光装置1eのパッケージ2の側面に形成される空間は、パッケージ2の側面とその側面に形成された2つの突出部とそれら2つの突出部の先端をつなぐ矩形板とにより4つの側方を囲まれているため、表面張力が効果的に作用してパッケージ2の側面に露出したリードの全体を確実に覆い、発光装置1eを備える映像表示ユニット21を歩留まりよく製造することができる。
実施の形態6.
図10は本発明の実施の形態6に係る発光装置を示す概略図であり、(a)は発光装置の斜視図、(b)は発光装置の上面図である。実施の形態1では発光装置に1つの発光素子を実装している場合について説明したが、実施の形態6では発光装置に3つの発光素子を実装している場合について説明する。なお、実施の形態1と重複する部分については説明を省略する。
発光装置1fは、3つの発光素子41、42、43(42、43は図示せず)と、6つのリード31a、32a、33a、31b、32b、33bと、8つの突出部51a、52a、53a、54a、51b、52b、53b、54bとを備える。つまり、発光装置1fは、実施の形態1の発光装置1aを3つ並列に並べたものに相当する。
窪み部11の底面に露出した、リード31aの上に発光素子41が、リード32aの上に発光素子42が、リード33aの上に発光素子43が設置されている。なお、発光素子41、42、または43は、窪み部11の内部のその他の位置に設置されてもよい。
発光装置1fのパッケージ2の対向する2つの側面には、それぞれ、矩形板の形状をした、突出部51a、52a、53a、54aと、突出部51b、52b、53b、54bとが形成されている。パッケージ2の側面と突出部51aおよび52aとにより3方向を囲まれ他の3方向は開口している空間が形成され、その他の隣接する突出部同士についても同様である。突出部51a、52a、53a、54a、51b、52b、53b、54bの薄い板面は高さ方向に沿うように、つまり防水用樹脂23の液面が上昇する方向に沿うように形成されている。突出部51a、52a、53a、54a、51b、52b、53b、54bの上面はパッケージ2の上面よりも低い位置にある。突出部51a、52a、53a、54a、51b、52b、53b、54bの底面はパッケージ2の底面よりも高い位置にある。パッケージ2と突出部51a、52a、53a、54a、51b、52b、53b、54bは一体成型により成型される。
突出部51a、52a、53a、54a、51b、52b、53b、54bの上面を上記の位置とすることにより、表面張力により盛り上がった曲面形状となった防水用樹脂23が突出部51a、52a、53a、54a、51b、52b、53b、54bの上面からあふれた場合に、防水用樹脂23が発光面12に付着することを防ぐことができる。また、突出部51a、52a、53a、54a、51b、52b、53b、54bの底面を上記の位置とすることにより、防水用樹脂23が、パッケージ2の側面と突出部51aおよび52aとにより3方向を囲まれ他の3方向は開口している空間に、開口している側方からだけではなく開口している下方向からも効率よく浸入できる。その他の隣接する2つの突出部とパッケージ2の側面とに囲まれた空間についても同様である。
なお、突出部51a、52a、53a、54a、51b、52b、53b、54bの上面または底面は上記以外の位置でもよく、例えば突出部51a、52a、53a、54a、51b、52b、53b、54bの上面がパッケージ2の上面と同じ高さの位置にあってもよく、突出部51a、52a、53a、54a、51b、52b、53b、54bの底面がパッケージ2の底面と同じ高さの位置にあってもよい。また、突出部51a、52a、53a、54aと突出部51b、52b、53b、54bは、それぞれ、隣接する2つの側面に形成されてもよい。また、1つの側面に4つより多い突出部が形成されてもよい。また、突出部51a、52a、53a、54a、51b、52b、53b、54bはパッケージ2と必ずしも一体成型される必要はなく、別途成型された後に接合されてもよい。
パッケージ2の側面に露出したリード31a、32a、33a、31b、32b、33bは、それぞれ、リード31aがパッケージ2の側面と突出部51aおよび52aとに囲まれた空間内に、リード32aがパッケージ2の側面と突出部52aおよび53aとに囲まれた空間内に、リード33aがパッケージ2の側面と突出部53aおよび54aとに囲まれた空間内に、リード31bがパッケージ2の側面と突出部51bおよび52bとに囲まれた空間内に、リード32bがパッケージ2の側面と突出部52bおよび53bとに囲まれた空間内に、リード33bがパッケージ2の側面と突出部53bおよび54bとに囲まれた空間内に、位置している。
発光装置1fを備えた映像表示ユニット21に防水用樹脂23を注入する。実施の形態1での説明と同様に、防水用樹脂23の液面は徐々に上昇していき、露出したリード31a、32a、33a、31b、32b、33bの上面より少し上の位置に到達した時に停止する。しかし実際には、プリント基板22の面内では、個々の発光装置1fの位置で、液面の高さがばらつく。液面の高さが露出したリード31aの上面より高い場合には、露出したリード31aは上面まで被覆される。液面の高さが露出したリード31aの上面より低い場合には、露出したリード31aは3方向をパッケージ2の側面と突出部51aおよび52aとに囲まれた空間内に位置しているため、3方向に働く表面張力により曲面形状に盛り上がった液面が露出したリード31aを上面まで被覆する。つまり、防水用樹脂23がパッケージ2の側面に露出したリード31aの全体を被覆する。リード32a、33a、31b、32b、33bについても同様である。なお、液面の高さがリード31aの上面より高い場合にも、突出部51a、52a、53a、54a、51b、52b、53b、54bの上面がパッケージ2の上面より低い位置にあるため、表面張力により盛り上がった曲面形状となった防水用樹脂23が突出部51a、52a、53a、54a、51b、52b、53b、54bの上面からあふれた場合でも、防水用樹脂23が発光面12に付着することはない。
発光装置1fは、発光素子41を赤色の波長の光を発する発光素子に、発光素子42を緑色の波長の光を発する発光素子に、発光素子43を青色の波長の光を発する発光素子にすることにより、カラー表示可能で、かつ、防水性能に優れた映像表示ユニット21を安定かつ容易に製造することができる。
1a、1b、1c、1d、1e、1f 発光装置
2 パッケージ
5 ワイヤ
9 封止用樹脂
11 窪み部
12 発光面
21 映像表示ユニット
22 プリント基板
23 防水用樹脂
24 格子状部材
25 開口部
26 桟部
27 はんだ
28 視野角
31a、32a、33a、31b、32b、33b リード
41、42、43 発光素子
51a、52a、53a、54a、51b、52b、53b、54b、61a、62a、61b、62b、71a、72a、71b、72b、81a、82a、81b、82b 突出部
91a、91b 矩形板
101a、101b 空間


Claims (12)

  1. 上面に窪み部が設けられ側面から突出して前記側面とともに囲まれた空間を形成する突出部が設けられたパッケージ、
    前記パッケージに取り付けられ一端が前記窪み部内に露出し他端が前記囲まれた空間内の前記パッケージの前記側面に露出したリード、
    前記窪み部内に設けられ前記リードに電気的に接続された発光素子、
    を有する発光装置と、
    複数の前記発光装置が設けられたプリント基板と、
    前記パッケージの前記側面に露出した前記リードを覆うように前記プリント基板上に設けられた防水用樹脂と、を備え
    前記突出部の底面は前記パッケージの底面より高い位置にある
    映像表示ユニット。
  2. 前記突出部は、2つの矩形板であることを特徴とする請求項1に記載の映像表示ユニット。
  3. 前記突出部は、2つの直方体であることを特徴とする請求項1に記載の映像表示ユニット。
  4. 前記突出部は、水平方向の断面が台形である2つの角柱であることを特徴とする請求項1に記載の映像表示ユニット。
  5. 前記突出部の上面は、前記パッケージの上面よりも低い位置にあることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の映像表示ユニット。
  6. 前記2つの突出部の先端をつなぐようにさらに矩形板を有することを特徴とする請求項2から5のいずれか1項に記載の映像表示ユニット。
  7. 上面に窪み部が設けられ側面から突出して前記側面とともに囲まれた空間を形成する突出部が設けられたパッケージと、
    前記パッケージに取り付けられ一端が前記窪み部内に露出し他端が前記囲まれた空間内の前記パッケージの前記側面に露出したリードと、
    前記窪み部内に設けられ前記リードに電気的に接続された発光素子と、
    を備え
    前記突出部の底面は前記パッケージの底面より高い位置にある
    発光装置。
  8. 前記突出部は、2つの矩形板であることを特徴とする請求項7に記載の発光装置。
  9. 前記突出部は、2つの直方体であることを特徴とする請求項7に記載の発光装置。
  10. 前記突出部は、水平方向の断面が台形である2つの角柱であることを特徴とする請求項7に記載の発光装置。
  11. 前記突出部の上面は、前記パッケージの上面よりも低い位置にあることを特徴とする請求項7から10のいずれか1項に記載の発光装置。
  12. 前記2つの突出部の先端をつなぐようにさらに矩形板を有することを特徴とする請求項8から11のいずれか1項に記載の発光装置。
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