JP6244873B2 - 映像表示ユニットおよび発光装置 - Google Patents
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Description
図1は本発明の実施の形態1に係る発光装置の斜視図である。図2は本発明の実施の形態1に係る発光装置の斜視図である図1のA−A'断面図である。なお図2は、後述する防水用樹脂が充填された状態での断面図である。
パッケージ2は、微小な発光素子41などを収納し、外力などから保護するためのものである。パッケージ2の上面には、図2に示すように、逆台形状の窪み部11が形成されているが、その他の形状であってもよい。その窪み部11の内部にはリード31aおよび31bの一端が露出している。発光素子41が露出したリード31aの上に設置され、発光素子41とリード31bの露出部分とをワイヤ5が電気的に接続している。窪み部11は封止用樹脂9で充填され、発光素子41と、リード31aおよび31bの露出部分と、ワイヤ5とが外力や水分などから保護される。
リード31a、31bは発光素子41と外部電源(図示せず)とを結ぶ電気経路の途中に位置し、外部電源からの電力を発光素子41に伝達する。リード31a、31bは、それぞれ、一方は正極側に他方は負極側に接続される。
発光素子41は、窪み部11の底面に露出したリード31aの上に設置されるが、窪み部11の内部のその他の位置に設置されてもよい。
ワイヤ5はリード31a、31bと発光素子41とを電気的に接続する導電性の配線である。ワイヤ5の長さおよび径は特に限定されず、用途および目的に応じて任意に選択される。ワイヤ5の素材としては、Au,Ag、Cu等を使用するが、その他の素材を使用してもよい。
封止用樹脂9は、パッケージ2の窪み部11に充填され、窪み部11の内部に設置されたリード3と、発光素子41と、ワイヤ5とを外力や水分等から保護する。発光素子41を発した光は、封止用樹脂9を透過して直接外部へまたは窪み部11の側壁で反射されて外部へ射出する。充填された封止用樹脂9の上面が発光面12となる。
発光装置1aはプリント基板22の表面上の格子点の位置に実装される。格子は、通常4mmから20mmの間の間隔が多いが、その他の間隔でもよい。格子点の個数は、図3では作図の便宜上4個×4個で示したが、16個×16個または32個×32個の場合が多く、またその他の個数でもよい。発光装置1aについての具体的な説明は上述の通りであり、ここでの説明は省略する。
プリント基板22には、発光装置1aが実装されている。発光装置1aは、パッケージ2の側面および底面に露出したリード31a、31bをプリント基板22にはんだ27で接合することにより実装される。
防水用樹脂23は、パッケージ2の側面やプリント基板22の表面を被覆し、雨水などの水分による腐食からリード31aおよび31bと、プリント基板22の表面に描画された金属配線(図示せず)とを保護する。
格子状部材24は映像表示ユニット21を強度的に保護するために、映像表示ユニット21の表面に取り付けられる。格子状部材24は、図4に示すように、矩形状で、発光装置1aに対応する位置に開口部25を、隣接する発光装置1aの間に桟部26を、有する。図5に示すように、格子状部材24の開口部25により、発光面12から射出される光の有効角度である視野角28が決定される。
次に防水用樹脂23を充填する工程について説明する。プリント基板22の表面上に実装された個々の発光装置1aの間に、所定の量の防水用樹脂23が注入される。所定の量は、プリント基板22の表面の面積などに基づき、注入後の防水用樹脂23の液面がパッケージ2の側面に露出したリード31a、31bの上面より少し高くなるように決定される。注入された防水用樹脂23は、先ず、プリント基板22の表面上に徐々に広がり、プリント基板22の表面を被覆する。そして、液面は徐々に上昇していき、露出したリード31a、31bの上面より少し上の位置に到達した時に停止する。しかし実際には、プリント基板22の面内では、個々の発光装置1aの位置で、液面の高さがばらつく。液面の高さが露出したリード31aの上面より高い場合には、防水用樹脂23が露出したリード31aの上面まで被覆する。液面の高さが露出したリード31aの上面より低い場合には、露出したリード31aは3方向をパッケージ2の側面と突出部51aおよび52aとに囲まれた空間内に位置しているため、3方向に働く表面張力により曲面形状に盛り上がった液面が露出したリード31aを上面まで被覆する。つまり、防水用樹脂23がパッケージ2の側面に露出したリード31aの全体を被覆する。なお、液面の高さがリード31aの上面より高い場合でも、突出部51a、52aの上面がパッケージ2の上面より低い位置にあるため、表面張力により盛り上がった曲面形状となった防水用樹脂23が突出部51a、52aの上面からあふれた場合でも、防水用樹脂23が発光面12に付着することはない。リード31bについても同様である。
図6は実施の形態2に係る発光装置を示す概略図であり、(a)は発光装置の斜視図、(b)は発光装置の上面図である。実施の形態1では突出部が矩形板の形状をしている場合について説明したが、実施の形態2では突出部が直方体の形状をしている場合について説明する。なお、実施の形態1と重複する部分については説明を省略する。
図7は本発明の実施の形態3に係る発光装置を示す概略図であり、(a)は発光装置の斜視図、(b)は発光装置の上面図である。実施の形態1では突出部が矩形板の形状をしている場合について説明したが、実施の形態3では突出部が、図7に示すように、断面が台形である角柱の形状をしている場合について説明する。なお、実施の形態1と重複する部分については説明を省略する。
図8は本発明の実施の形態4に係る発光装置を示す概略図であり、(a)は発光装置の斜視図、(b)は発光装置の上面図、(c)は発光装置の底面図である。実施の形態1では突出部が矩形板の形状をしている場合について説明したが、実施の形態4では突出部が、図8に示すように、断面が台形であり、かつ、上面の面積が底面よりも広い角柱の形状をしている場合について説明する。なお、実施の形態1と重複する部分については説明を省略する。
図9は実施の形態5に係る発光装置の斜視図である。実施の形態1では突出部が矩形板の形状をしている場合について説明したが、実施の形態5では2つの突出部の先端をつなぐように矩形板が形成されている場合について説明する。なお、実施の形態1と重複する部分については説明を省略する。
図10は本発明の実施の形態6に係る発光装置を示す概略図であり、(a)は発光装置の斜視図、(b)は発光装置の上面図である。実施の形態1では発光装置に1つの発光素子を実装している場合について説明したが、実施の形態6では発光装置に3つの発光素子を実装している場合について説明する。なお、実施の形態1と重複する部分については説明を省略する。
2 パッケージ
5 ワイヤ
9 封止用樹脂
11 窪み部
12 発光面
21 映像表示ユニット
22 プリント基板
23 防水用樹脂
24 格子状部材
25 開口部
26 桟部
27 はんだ
28 視野角
31a、32a、33a、31b、32b、33b リード
41、42、43 発光素子
51a、52a、53a、54a、51b、52b、53b、54b、61a、62a、61b、62b、71a、72a、71b、72b、81a、82a、81b、82b 突出部
91a、91b 矩形板
101a、101b 空間
Claims (12)
- 上面に窪み部が設けられ側面から突出して前記側面とともに囲まれた空間を形成する突出部が設けられたパッケージ、
前記パッケージに取り付けられ一端が前記窪み部内に露出し他端が前記囲まれた空間内の前記パッケージの前記側面に露出したリード、
前記窪み部内に設けられ前記リードに電気的に接続された発光素子、
を有する発光装置と、
複数の前記発光装置が設けられたプリント基板と、
前記パッケージの前記側面に露出した前記リードを覆うように前記プリント基板上に設けられた防水用樹脂と、を備え、
前記突出部の底面は前記パッケージの底面より高い位置にある
映像表示ユニット。 - 前記突出部は、2つの矩形板であることを特徴とする請求項1に記載の映像表示ユニット。
- 前記突出部は、2つの直方体であることを特徴とする請求項1に記載の映像表示ユニット。
- 前記突出部は、水平方向の断面が台形である2つの角柱であることを特徴とする請求項1に記載の映像表示ユニット。
- 前記突出部の上面は、前記パッケージの上面よりも低い位置にあることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の映像表示ユニット。
- 前記2つの突出部の先端をつなぐようにさらに矩形板を有することを特徴とする請求項2から5のいずれか1項に記載の映像表示ユニット。
- 上面に窪み部が設けられ側面から突出して前記側面とともに囲まれた空間を形成する突出部が設けられたパッケージと、
前記パッケージに取り付けられ一端が前記窪み部内に露出し他端が前記囲まれた空間内の前記パッケージの前記側面に露出したリードと、
前記窪み部内に設けられ前記リードに電気的に接続された発光素子と、
を備え、
前記突出部の底面は前記パッケージの底面より高い位置にある
発光装置。 - 前記突出部は、2つの矩形板であることを特徴とする請求項7に記載の発光装置。
- 前記突出部は、2つの直方体であることを特徴とする請求項7に記載の発光装置。
- 前記突出部は、水平方向の断面が台形である2つの角柱であることを特徴とする請求項7に記載の発光装置。
- 前記突出部の上面は、前記パッケージの上面よりも低い位置にあることを特徴とする請求項7から10のいずれか1項に記載の発光装置。
- 前記2つの突出部の先端をつなぐようにさらに矩形板を有することを特徴とする請求項8から11のいずれか1項に記載の発光装置。
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