JP6242164B2 - 警告灯及びその本体ユニット - Google Patents
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Description
上記発煙筒に替わる警告表示の手段として、従来、標識内に発光ダイオードなどの発光光源を内蔵させ、これを所定の方向に点滅移動させるようにしたものが開示される(特許文献1参照)。これは道路のカーブ指示標識や工事用警告灯、故障標識用三角表示板等に使用することができる警告灯とされる。
(1)本発明の警告灯は、少なくとも、路面上に設置可能な本体台(1)と、
本体台(1)上部の複数個所にて互いに異なる方向を向くように配置された複数の発光素子(3)列と、を具備し、
これら複数の発光素子(3)列のうち少なくとも一対以上の発光素子(3)列が、互いに離反する方向に対称配置されることで、
前記一対以上の発光素子(3)列によって、路面上の一対以上の周方向に警告光を発する路面設置用の警告灯であって、
設置面に設置された設置状態の本体台(1)上の前記各対の発光素子(3)列による警告光が、いずれも設置面に対し斜め上方の光軸(3A)を有することを特徴とする。
上記のものであれば、発光素子が斜め上方を光軸として本体台上に列設配置されることで、遠方視認性の良い光列として発光させることができ、道路用として警告効果の高い警告灯となる。
また各対における発光基板(2)が互いに対称方向を向き、各発光基板(2)上の発光素子(3)列が対称方向の双方に光照射することとなるため、本警告灯は少なくとも互いに対称な2方向の視認性を有する。これにより、到来する走行車両への視認性だけでなく、警告灯からみてその反対側の設置者への視認性を確保することで、設置者など走行車両以外の者が照射の有無を他方向から容易に確認することができる。
本体台(1)上の前記複数の発光素子(3)列の各配置箇所に対応して配置された複数の発光基板(2)をさらに具備し、
これら複数の発光基板(2)の各基板上面に前記複数の発光素子(3)列を支持固定し、
これら複数の発光基板(2)のうち少なくとも一対以上の発光基板(2)は、互いに離反する方向に対称配置されることで、
前記一対以上の発光基板(2)に支持された各発光素子(3)列によって、路面上の一対以上の周方向に斜め上方の光軸(3A)の警告光を発する路面設置用の警告灯であって、
本体台(1)の台面(1F)には、前記発光基板(2)を複数枚含む基板群によって、本体台(1)上の上方を亘るブリッジ状の発光基板(2)の組体が組み構成されるものでもよい。
本体台(1)の内部または外部に付属された、電池式の電源ユニット(9)をさらに備え、
また各発光素子(3)列を構成する発光素子(3)はいずれも、高輝度LED(発光ダイオード)よりも輝度が高いパワーLED(発光ダイオード)からなると共に、前記電源ユニット(9)からの供給電源によって発光するものでもよい。
(4)前記いずれかの警告灯において、さらにプロテクターとなる緩衝具(7)を備えたものでもよい。すなわち前記いずれかの構成に加えて、
前記本体台(1)の上部に取り付けられて発光基板(2)及び発光素子(3)列の上部を纏めて覆う、透光性を有する角錐台状の屈曲板からなるカバー容体(6)と、
前記カバー容体(6)のうち少なくとも屈曲部分の角部を覆う弾性材からなる緩衝具(7)と、をさらに備えたものでもよい。
本体台(1)の内部または外部に付属され、各発光素子(3)列の発光を制御する発光制御手段(4)をさらに備え、
前記発光制御手段(4)は、各発光素子(3)列の発光状態を制御する無線操作信号を受信する受信部と、無線操作信号を送信する遠隔操作手段とからなることが好ましい。
設置面上に設置された状態で設置面と略並行の台面(1F)を有する台状の本体台(1)と、
本体台上に互いに対称配置された一対または複数対の発光基板(2)と、
各発光基板の上面の所定方向に沿って列設された複数のパワーLED(高輝度LED(高輝度発光ダイオード)よりも輝度が高い発光ダイオードをいう。)の発光素子からなる発光素子(3)列と、
本体台(1)の内部または外部に付属され、各発光素子(3)列の発光を制御する発光制御手段(4)と、
発光基板(2)又は発光素子列に取り付けられ、各発光素子列の上部を列単位で纏めて覆うことで各発光素子(3)の発光方向を制御する拡散レンズ(5)と、
本体台(1)の内部または外部に付属された、電池式の電源ユニット(9)と、から構成される。
上記警告灯の本体ユニットと、カバー容体とを複数種類または同種複数個ずつ予め用意しておき、いずれかの本体ユニットといずれかのカバー容体との組み合わせによる警告灯としてもよい。
本発明の警告灯の構成として、少なくとも、
・路面上に設置可能な本体台(1)と、
・本体台(1)の周囲四方のうち少なくとも二方向以上の側面部にて外方を向くように列設された複数の発光素子(3)からなる発光素子(3)列と、
を具備してなり、必要に応じてさらに以下のいずれか一つ以上の構成を具備するものとすることができる。
・本体台上に互いに対称配置された一対または複数対の発光基板(2)
・本体台(1)の内部または外部に付属され、各発光素子(3)列の発光を制御する発光制御手段(4)
・発光基板(2)又は発光素子列に取り付けられ、各発光素子列の上部を列単位で纏めて覆うことで各発光素子(3)の発光方向を少なくとも部分的に拡散させる拡散レンズ(5)
・前記本体台(1)の上部に取り外し可能に取り付けられ、発光基板(2)及び発光素子(3)列の上部を纏めて覆う状態となり得るカバー容体(6)
・カバー容体(6)又は本体台(1)の少なくとも角部を覆う弾性材からなる緩衝具(7)(プロテクター)
・本体台(1)の下部両端寄りに取り付けられ、路面に接地する一対の脚部(8)
・本体台(1)の内部または外部に付属された、電池式の電源ユニット(9)
また本発明の警告灯の一部である本体ユニットの構成として、少なくとも以下の構成からなるものを備えることとしてもよい。
・設置面上に設置された状態で設置面と略並行の台面(1F)を有する台状の本体台(1)
・本体台上に互いに対称配置された一対または複数対の発光基板(2)
・各発光基板の上面の所定方向に沿って列設された複数のパワーLED(高輝度LEDよりも輝度が高い発光ダイオードをいう。)の発光素子からなる発光素子(3)列
・本体台(1)の内部または外部に付属され、各発光素子(3)列の発光を制御する発光制御手段(4)
・発光基板(2)又は発光素子列に取り付けられ、各発光素子列の上部を列単位で纏めて覆うことで各発光素子(3)の発光方向を制御する拡散レンズ(5)
・本体台(1)の内部または外部に付属された、電池式の電源ユニット(9)
上記本体ユニットは、カバー容体またはカバー容体の外部を覆う緩衝材をのぞく構成であり、本体ユニット単独で使用したり、使用条件に応じて異なるカバー容体や異なる緩衝材を用いたりすることを可能とするものである。
そして本発明の特徴として、
少なくともいずれか一または複数の発光素子(3)列は、路面設置状態の本体台(1)の上部から、設置面に対して斜め上方の所定の角度範囲を含む光照射域(3W)と所定以上の光軸照射距離とを有し、発光素子(3)列の前記光照射域(3W)への発光によって、遠方から到来する車両の運転者が各発光素子(3)列の発光を継続的に視認し得る。
また本体台(1)は台面(1F)上に、ブリッジ状に組み構成された複数の基板群からなる組体が設置される。この組体を構成する複数枚の基板群のいずれか複数枚は、前記発光基板(2)からなり、組み構成された発光基板(2)上の発光素子(3)列による安定した発光を可能としている。
すなわち、一般的に警告灯を道路上に設置した場合、路面の振動によって警告灯の発光体の光軸がぶれるおそれがある。これに対し、上記本発明のように、本体台(1)上から台面(1F)の上方を亘るように発光基板(2)の組体が組み構成されることで、道路設置時にも発光基板(2)が本体台(1)の台面(1F)に対して安定配置され、路面の振動による影響を抑えることができる。これにより、発光素子(3)による安定した発光視認を可能とする。また対称配置された一対以上の発光基板(2)を含む組体の組み構成によって、各対を構成する一方列と他方列の発光素子(3)列とが互いに対称方向の光軸を安定的に有して発光することとなる。以下、各実施例の構成につき詳述する。
・道路等の設置面上に設置可能であり、設置状態で設置面に対して略並行の台面1Fを上部に有する台状の本体台1と、
・本体台1上に互いに対称配置された一対の発光基板2と、
・本体台1の周囲四方のうち対称な二方向の側面部にてそれぞれ外方を向くように列設された、複数のパワーLED(高輝度LEDよりも輝度が高い発光ダイオードをいう。)の発光素子3からなる発光素子3列と、
・本体台1の内部または外部に付属され、各発光素子3列の発光を制御する発光制御手段4と、
・発光基板2又は発光素子列に取り付けられ、各発光素子列の上部を列単位で纏めて覆うことで各発光素子3の発光方向を少なくとも部分的に拡散させる拡散レンズ5と、
・前記本体台1の上部に取り外し可能に取り付けられ、発光基板2及び発光素子3列の上部を纏めて覆う状態となり得るカバー容体6と、
・カバー容体(6)のうち少なくとも屈曲部分の角部を覆うように嵌着された、一体的な組枠体の弾性材からなる緩衝具7と、
・本体台1の下部に一対取り付けられた所定厚さの湾曲箱状の設置部からなり、それぞれの下部近傍にマグネット8Mを内蔵した脚部8と、
・本体台1の内部または外部に付属された、電池式の電源ユニット9と、を具備してなる。
上記構成の実施例1の警告灯は、図1、図2に示す外形を有する。また前記外形において、嵌着された緩衝具7のみを取り外すことが出来、さらに緩衝具7を取り外した状態で、図3に示すように、カバー容体6を本体台1から分離することができる。これら緩衝具7とカバー容体6を取り外した内部構造物(図3の下図)を、本発明の警告灯の共通プラットフォームとなる本体ユニットとしている。さらにこの本体ユニットにおいては、図4,5に示すように、各発光基板2に取り付けられた拡散レンズ5を取り外した状態とすることができる。以下、各構成につき詳述する。
本体台1は道路内の路面や壁面、車両のドアといった各種設置面上に安定設置可能な台状体であり、台上部に、設置状態で設置面に対して略並行となる台面1Fを有する。本体台1の下面の両側部寄りには、一対の脚部8が固定され、この脚部8が路面等の設置面上に接地することで、台面1Fが設置面と平行となって安定設置される路面設置状態となる。
また脚部8は平面視にて湾曲して伸びる湾曲箱状体からなり、その両端部寄りの下面付近にマグネット8Mを内蔵している。このマグネット8Mにより、車両のドアやガードレールなど、着磁性のある金属製の壁面等に磁着させることもできる。例えば、設置面を路面や通路面や床面として載置されたときには床置き式の警告灯となり、設置面を各種壁面や柱面、ないし車両のドアとしたときには壁付け式の警告灯となる。但し他に、台上に置いて設置したり、着磁性の天井や金属板に貼り付けて使用したりすることも可能であり、これらを除く趣旨ではない。
また本体台1の裏面であって一対の脚部8の取り付け箇所の間には、扁平円柱状の電源ユニット9が突出形成される。子の電源ユニット9は内部に乾電池を内蔵可能となっており、この乾電池の電圧を発光制御手段4に電源供給するように配線される。
発光基板2は、本体台1上から台面1Fの上方の少なくとも平面視一方向を亘ってブリッジ状に組み構成され、組体を構成する。平面視一方向(平面視左右の一側方)を亘ってブリッジ状に組み構成された組体は、側面視にて多角形の底辺を除く屈曲直線列、すなわち部分多角形をなす。但し平面視他方向を亘ってブリッジ状に組み構成されたものでもよい。例えば平面視二方向(平面視左右の側方向と平面視上下の前後方向)を亘ってブリッジ状に組み構成された組体は、側面視及び正面視のそれぞれにて底辺を除く部分多角形をなす。
各発光基板の上面の所定方向に沿って、複数のパワーLED(高輝度LEDよりも輝度が高い発光ダイオードをいう。)の発光素子からなる発光素子3列が列設される。実施例の発光素子3列は、各発光基板2の基板面上で、2灯又は3灯の発光素子3を本体台1と平行な水平方向に一列配置している。実施例の発光素子3列は、すべての発光基板2と連結基板3Pにおいて、共通する略水平方向の列設方向で共通する中央位置に一列ずつ設けられ、またすべての発光素子3列内に共通する発光素子3数を有している。
発光素子3列を構成する複数の発光素子3は、本体台1上の台面1F上に貼り付け固定された回路基盤とこれに配線されたスイッチ41とからなる発光制御手段4によって、それぞれの列単位で発光可能に制御される。例えば横一列に設置された発光素子3はその列を構成する発光素子3すべてが同時に発光することで列形状である直線状の発光列として視認される。
また本体台1が路面に設置された路面設置状態において、前記対称配置された発光基板上の発光素子3列の光軸(3A)が、共に設置面に対して斜め上方を向いて発光する。また対称配置された各対における発光素子3列同士は、前後方向へ互いに対称方向の光軸で発光する。
カバー容体6は、下部が開口して上方全部を一体的に覆う容器状の立体成形板からなる。特に実施例のカバー容体は、上面が天面板によって閉塞されるとともにこの天面板の周辺それぞれから下方へ徐々に拡大断面となるように枠状に連なり、さらに下面が開放した倒立容体で構成される。好ましくは、水平断面がいずれも多角形又は円形となるように、透光性板で一体的に構成される。このカバー容体6は、下面の解放部が本体台1の上部の台枠を覆うように、台面1Fの周部又はその近傍にビス固定される。実施例では、屈曲辺を有する角錐台状の透光性材で構成され、その一側面に、内側へ三角柱状にくぼんだ窪み部6Dが設けられている。この窪み部6Dはその周囲と同じ透光性板が屈曲して四面からなる凹面に構成され、このうち底面部に樹脂カバーで覆われた押し下げ式のスイッチボタン41が組み込まれる。
本実施例の警告灯の一部である本体ユニットは、カバー容体及び緩衝具7を取り外した以下の構成からなる。すなわち、
道路等の設置面上に設置された状態で設置面と略並行の台面1Fを有する台状の本体台1と、
本体台上に互いに対称配置された一対または複数対の発光基板2と、
各発光基板の上面の所定方向に沿って列設された複数のパワーLED(高輝度LEDよりも輝度が高い発光ダイオードをいう。)の発光素子からなる発光素子3列と、
本体台1の内部または外部に付属され、各発光素子3列の発光を制御する発光制御手段4と、
発光基板2又は発光素子列に取り付けられ、各発光素子列の上部を列単位で纏めて覆うことで各発光素子3の発光方向を制御する拡散レンズ5と、
本体台1の内部または外部に付属された、電池式の電源ユニット9と、から構成される。
(発光制御手段4の発光制御)
実施例の発光制御は具体的には、発光制御手段4の発光制御回路によって、各基板上の発光素子3列が、アーチ状に組み構成された隣り合う基板の順にリレー点滅するように制御している。前記組み構成された複数の発光基板によって、半多面体(すなわち断面視多角形状の多面体の上半部)を構成し、この多面体を構成する各発光基板は、頂部を除く各基板が斜めを向くため、斜め方向の視認性が優れたものとなる。とくに下部の発光基板群の各基板同士は異なる傾斜方向に傾斜し、各傾斜法線方向での指向性を有する。
カバー容体6は、前記発光ユニットの上部を取り外し可能に覆い、覆った状態で各発光基板の発光素子3列の発光方向を拡散させる。容体を構成する透光性板の裏面にはローレット加工(6K)が施され、前記拡散レンズ5を通じた透過光の発光方向を少なくとも部分的に拡散させる。
また他の実施例の警告灯に付属される遠隔操作手段を備えたものでもよい。すなわち、前記制御基板は、別に備えた遠隔操作手段からの無線操作信号によって各発光素子3列の発光を制御する受信部を備え、受信部が無線操作信号を受信することで各発光素子3列の発光状態を可変させるものでもよい。本体台1に付属された発光制御手段4は、別に備えた遠隔操作手段からの無線操作信号によって各発光素子3列の発光を制御する受信部を備え、受信部が無線操作信号を受信することで各発光素子3列の発光状態を可変させる。
他の実施例として、組体の他の組み構成例を図8(a)ないし(d)に示す。図8(a)では発光素子を備えない略水平の連結基板P3と一対の発光基板31,32とによって台形様の組み体を構成してなり、図内の両側方に斜めに発光するものとしている。
本発明の上記各実施例の警告灯は、路面上に設置された本体台1上部の少なくとも一列以上の発光素子3列が発光することで、路面遠方から到来する走行車両に対して警告光を発するものであり、少なくとも、路面上に設置可能な本体台1と、本体台1の周囲四方のうち少なくとも二方向以上の側面部にて外方を向くように列設された複数の発光素子3からなる発光素子3列と、を具備し、少なくともいずれか複数の前記発光素子3列は、路面設置状態の本体台1の上部から、設置面に対して斜め上方の所定の角度範囲を含む光照射域(3W)と、所定以上の光軸照射距離と、を有し、発光素子3列の前記光照射域(3W)への発光によって、遠方から到来する車両の運転者が各発光素子3列の発光を継続的に視認し得ることを特徴とする。
前記本体台1の上部に取り外し可能に取り付けられ、発光基板2及び発光素子3列の上部を纏めて覆うことで、前記拡散レンズ5を通じた透過光の発光方向を少なくとも部分的に拡散させるカバー容体6と、を具備している。
1F 台面
2 発光基板
3 発光素子
3A 光軸
4 発光制御手段
5 拡散レンズ
6 カバー容体
7 緩衝具
8 脚部
9 電源ユニット
Claims (6)
- 少なくとも、路面上に設置可能な本体台と、
本体台上部の複数個所にて互いに異なる方向を向くように配置された複数の発光素子列と、
本体台上の前記複数の発光素子列の各配置箇所に対応して配置された複数の発光基板と、を具備し、
これら複数の発光基板の各基板上面に前記複数の発光素子列を支持固定し、
これら複数の発光基板のうち少なくとも一対以上の発光基板は、互いに離反する方向に対称配置されることで、
前記一対以上の発光基板に支持された各発光素子列によって、路面上の一対以上の周方向に斜め上方の光軸の警告光を発する路面設置用の警告灯であって、
本体台の台面には、前記発光基板を複数枚含む基板群によって、本体台上の上方を亘るブリッジ状の発光基板の組体が組み構成されることを特徴とする警告灯。 - 前記ブリッジ状の発光基板の組体は、斜め上方を基板面として対称配置された複数の発光基板とこれらの間の上部をつなぐ連結基板とによって、部分多角形をなすように組み構成され、
設置面に設置された設置状態の本体台上の前記各対の発光素子列による警告光が、いずれも設置面に対し斜め上方の光軸を有する請求項1記載の警告灯。 - 本体台の内部または外部に付属された、電池式の電源ユニットをさらに備え、
また各発光素子列を構成する発光素子はいずれも、高輝度LEDよりも輝度が高いパワーLEDからなると共に、前記電源ユニットからの供給電源によって発光する請求項1又は2記載の警告灯。 - 前記本体台の上部に取り付けられて発光基板及び発光素子列の上部を纏めて覆う、透光性を有する角錐台状の屈曲板からなるカバー容体と、
前記カバー容体のうち少なくとも屈曲部分の角部を覆う弾性材からなる緩衝具と、をさらに備えた請求項1ないし3のいずれかに記載の警告灯。 - 本体台の内部または外部に付属され、各発光素子列の発光を制御する発光制御手段をさらに備え、
前記発光制御手段は、各発光素子列の発光状態を制御する無線操作信号を受信する受信部と、無線操作信号を送信する遠隔操作手段とからなる請求項1ないし4のいずれかに記載の警告灯。 - 設置面上に設置された状態で設置面と略並行の台面を有する台状の本体台と、
本体台上に互いに対称配置された一対または複数対の発光基板と、
各発光基板の上面の所定方向に沿って列設された複数のパワーLEDの発光素子からなる発光素子列と、
本体台の内部または外部に付属され、各発光素子列の発光を制御する発光制御手段と、
発光基板又は発光素子列に取り付けられ、各発光素子列の上部を列単位で纏めて覆うことで各発光素子の発光方向を制御する拡散レンズと、
本体台の内部または外部に付属された、電池式の電源ユニットと、から構成され、
本体台の台面には、前記発光基板を複数枚含む基板群によって、本体台上の上方を亘るブリッジ状の発光基板の組体が組み構成されることを特徴とする警告灯の本体ユニット。
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